JPH0730074U - 容器を利用した蠅捕り器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蠅を衛生的に、簡単に捕獲することができま
す。 【構成】 容器の中間部分の底に穴（２）を開けて、天
井部分の蓋は透明な蓋を使用することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、筒状の容器の底部分に穴を設け、上部部分に透明な蓋を設けた蠅捕 り器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、蠅捕り紙、蠅叩き、などはあった。

【０００３】 これには次のような欠点があった。 （イ） 不衛生である。 （ロ） 使い捨てである。 本考案は、その欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

これを図面について説明すれば （イ） 容器は筒状の円形でも箱型でもよく、下部部分に進入口（５）を設ける 。 進入口（５）の大きさは鼠、猫、などが入れないような小さなものとする。 （ロ） 中間部分に底板を設け、穴（２）を開ける。 （ハ） 穴（２）は立ち上がり部分（３）を設け、水を入れても漏れないように する。 （ニ） 蓋（１）はガラス、プラスチック、ビニール、などでもよいが透明なも のとする。

【０００５】

【実施例】

（イ） 穴（２）の真下に蠅をおびき寄せる餌を置いておく。 （ロ） 進入口（５）より入った蠅は、餌を食べ終わると帰りは、真上の空間が 明るいので真上に飛び上がります。 （ハ） 飛び上がった蠅は、蓋（１）があるため、外部に出られず、飛び続けた り天井に張りついたりしますがやがて疲労して下の水溜まり部分（４）に落ちま す。 （ニ） 下部の穴（２）からは逃げることはまずありません。

【０００６】

【考案の効果】

本案は以上のような構造であるから衛生的であり、簡単に捕獲することができ る

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の円形の場合の斜視図である。

【図２】本考案の断面図である。

【符号の説明】

１ 蓋 ２ 穴 ３ 立ち上がり部分 ４ 水溜まり部分 ５ 進入口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 容器の底部に穴を設け、上部に透明な蓋
   を設けた蠅捕り器