JPH07299059A - 医療用寝台 - Google Patents
医療用寝台Info
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- JPH07299059A JPH07299059A JP6114715A JP11471594A JPH07299059A JP H07299059 A JPH07299059 A JP H07299059A JP 6114715 A JP6114715 A JP 6114715A JP 11471594 A JP11471594 A JP 11471594A JP H07299059 A JPH07299059 A JP H07299059A
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Links
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009206 nuclear medicine Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被検体の頭部を無理なく支持することができ
る医療用寝台を提供する。 【構成】 被検体の頭部を支持するヘッドレスト本体２
と、これを天板１の長手方向と直交する水平軸心Ｘ周り
で揺動可能に支持する水平軸４と、ヘッドレスト本体２
をほぼ鉛直軸心Ｚ周りに揺動可能に支持する鉛直軸７
と、ヘッドレスト本体２の水平軸心Ｘ周りの揺動を規制
する第１ハンドル５と、ヘッドレスト本体２の鉛直軸心
Ｚ周りの揺動を規制する第２ハンドルとを備え、第１ハ
ンドル５、及び第２ハンドルを緩めることにより、被検
体の頭部の位置に合わせて、天板１に対してヘッドレス
ト本体２を水平軸心Ｘ周りで、かつ鉛直軸心Ｚ周りに揺
動することができるように構成されている。
る医療用寝台を提供する。 【構成】 被検体の頭部を支持するヘッドレスト本体２
と、これを天板１の長手方向と直交する水平軸心Ｘ周り
で揺動可能に支持する水平軸４と、ヘッドレスト本体２
をほぼ鉛直軸心Ｚ周りに揺動可能に支持する鉛直軸７
と、ヘッドレスト本体２の水平軸心Ｘ周りの揺動を規制
する第１ハンドル５と、ヘッドレスト本体２の鉛直軸心
Ｚ周りの揺動を規制する第２ハンドルとを備え、第１ハ
ンドル５、及び第２ハンドルを緩めることにより、被検
体の頭部の位置に合わせて、天板１に対してヘッドレス
ト本体２を水平軸心Ｘ周りで、かつ鉛直軸心Ｚ周りに揺
動することができるように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、Ｘ線断層撮影装置、
磁気共鳴断層撮影装置、核医学装置等の装置に用いられ
る被検体載置用の寝台に係り、特に、被検体の頭部を支
持するヘッドレストに関する。
磁気共鳴断層撮影装置、核医学装置等の装置に用いられ
る被検体載置用の寝台に係り、特に、被検体の頭部を支
持するヘッドレストに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、Ｘ線断層撮影等に用いられる寝台
は、図７に示すように、大きく分けて、ガントリ１０３
に対向するように設置される基台１００と、被検体を載
置する天板１０１とからなり、この天板１０１に被検体
の頭部を支持するヘッドレスト１０２がａ軸を中心に上
下方向に揺動可能に支持されて構成されている。ヘッド
レスト１０２をａ軸を中心として上下方向に揺動させ、
断層像を得るための基準となるＯＭライン（被検体頭部
の目と耳を結ぶ線）を合わせた後、天板１０１をその長
手方向にスライドさせることにより、ガントリ１０３の
開口部内にヘッドレスト１０２に支持された被検体の頭
部を挿入する。そして、ガントリ１０３の開口部内にお
いて、被検体の頭部の周辺からＸ線を照射することによ
り、頭部の断層像が得られる。
は、図７に示すように、大きく分けて、ガントリ１０３
に対向するように設置される基台１００と、被検体を載
置する天板１０１とからなり、この天板１０１に被検体
の頭部を支持するヘッドレスト１０２がａ軸を中心に上
下方向に揺動可能に支持されて構成されている。ヘッド
レスト１０２をａ軸を中心として上下方向に揺動させ、
断層像を得るための基準となるＯＭライン（被検体頭部
の目と耳を結ぶ線）を合わせた後、天板１０１をその長
手方向にスライドさせることにより、ガントリ１０３の
開口部内にヘッドレスト１０２に支持された被検体の頭
部を挿入する。そして、ガントリ１０３の開口部内にお
いて、被検体の頭部の周辺からＸ線を照射することによ
り、頭部の断層像が得られる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置には、次のような問題がある。すなわち、被
検体の頭部が体軸線上にあることを前提にしてヘッドレ
スト１０２が設計されているので、頭部を体軸に一致す
るように矯正する必要があり、そのため、頭部が体軸と
ずれている被検体に対して苦痛を与えることがあるとい
った問題がある。
た従来装置には、次のような問題がある。すなわち、被
検体の頭部が体軸線上にあることを前提にしてヘッドレ
スト１０２が設計されているので、頭部を体軸に一致す
るように矯正する必要があり、そのため、頭部が体軸と
ずれている被検体に対して苦痛を与えることがあるとい
った問題がある。
【０００４】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、被検体の頭部を無理なく支持するこ
とができる医療用寝台を提供することを目的とする。
れたものであって、被検体の頭部を無理なく支持するこ
とができる医療用寝台を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するため、次のような構成をとる。すなわ
ち、被検体を載置する天板に、被検体の頭部を支持する
ヘッドレストを備えた医療用寝台において、被検体の頭
部を支持するヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本
体を前記天板の長手方向と直交する水平軸心周りで揺動
可能に支持する水平軸と、前記ヘッドレスト本体をほぼ
鉛直軸心周りに揺動可能に支持する鉛直軸と、前記ヘッ
ドレスト本体の水平軸心周りの揺動を規制する第１ハン
ドルと、前記ヘッドレスト本体の鉛直軸心周りの揺動を
規制する第２ハンドルと、を備えたものである。
目的を達成するため、次のような構成をとる。すなわ
ち、被検体を載置する天板に、被検体の頭部を支持する
ヘッドレストを備えた医療用寝台において、被検体の頭
部を支持するヘッドレスト本体と、前記ヘッドレスト本
体を前記天板の長手方向と直交する水平軸心周りで揺動
可能に支持する水平軸と、前記ヘッドレスト本体をほぼ
鉛直軸心周りに揺動可能に支持する鉛直軸と、前記ヘッ
ドレスト本体の水平軸心周りの揺動を規制する第１ハン
ドルと、前記ヘッドレスト本体の鉛直軸心周りの揺動を
規制する第２ハンドルと、を備えたものである。
【０００６】
【作用】この発明の医療用寝台によれば、頭部の位置が
体軸とずれている被検体を天板に載置する場合、まず、
第２ハンドルを緩め、ヘッドレスト本体を鉛直軸芯周り
に揺動可能な状態にする。この状態で、被検体を天板に
載置し、被検体の頭部の位置に合わせてヘッドレスト本
体の角度を調整する。ヘッドレスト本体の位置決め後、
第２ハンドルを締め付けてヘッドレスト本体を固定す
る。
体軸とずれている被検体を天板に載置する場合、まず、
第２ハンドルを緩め、ヘッドレスト本体を鉛直軸芯周り
に揺動可能な状態にする。この状態で、被検体を天板に
載置し、被検体の頭部の位置に合わせてヘッドレスト本
体の角度を調整する。ヘッドレスト本体の位置決め後、
第２ハンドルを締め付けてヘッドレスト本体を固定す
る。
【０００７】次に、第１ハンドルを緩め、ヘッドレスト
本体を水平軸芯周りに揺動可能な状態にする。この状態
で、ＯＭラインに合わせてヘッドレスト本体の角度を調
整する。ヘッドレスト本体の位置決め後、第１ハンドル
締め付けてヘッドレスト本体を固定する。
本体を水平軸芯周りに揺動可能な状態にする。この状態
で、ＯＭラインに合わせてヘッドレスト本体の角度を調
整する。ヘッドレスト本体の位置決め後、第１ハンドル
締め付けてヘッドレスト本体を固定する。
【０００８】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明のいくつかの
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【０００９】＜第１実施例＞図１は第１実施例に係る医
療用寝台の要部を示す斜視図、図２は要部の縦断面図、
図３は図２のＡ−Ａ矢視断面図、図４は図３のＢ−Ｂ矢
視断面図である。なお、全体の構成は図７に示した従来
例と同様であるので、ここでの説明は省略する。
療用寝台の要部を示す斜視図、図２は要部の縦断面図、
図３は図２のＡ−Ａ矢視断面図、図４は図３のＢ−Ｂ矢
視断面図である。なお、全体の構成は図７に示した従来
例と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【００１０】図中、符号１は、被検体Ｍを載置する天板
であり、この先端にヘッドレスト本体２を水平軸芯Ｘ、
および鉛直軸芯Ｚ周りに揺動自在に支持している。天板
１の先端に、図３に示すように、貫通孔１ａを有する第
１支持部材１ｂと、貫通孔１ｃを有する第２支持部材１
ｄとが対向するように一体に取り付けられている。第２
支持部材１ｄの内側面に、ヘッドレスト本体２の水平軸
芯Ｘ周りの滑りを規制するための係止部材３が一体に取
り付けられている。第１支持部材１ｂの貫通孔１ａに水
平軸４の一端が挿入されている。水平軸４の他端には、
内ネジ部４ａが形成されており、この内ネジ部４ａに、
第２支持部材１ｄと係止部材３とを介して第１ハンドル
５のネジ部５ａが螺合されている。これにより、水平軸
４が水平軸芯Ｘ周りに回動自在に軸支されている。
であり、この先端にヘッドレスト本体２を水平軸芯Ｘ、
および鉛直軸芯Ｚ周りに揺動自在に支持している。天板
１の先端に、図３に示すように、貫通孔１ａを有する第
１支持部材１ｂと、貫通孔１ｃを有する第２支持部材１
ｄとが対向するように一体に取り付けられている。第２
支持部材１ｄの内側面に、ヘッドレスト本体２の水平軸
芯Ｘ周りの滑りを規制するための係止部材３が一体に取
り付けられている。第１支持部材１ｂの貫通孔１ａに水
平軸４の一端が挿入されている。水平軸４の他端には、
内ネジ部４ａが形成されており、この内ネジ部４ａに、
第２支持部材１ｄと係止部材３とを介して第１ハンドル
５のネジ部５ａが螺合されている。これにより、水平軸
４が水平軸芯Ｘ周りに回動自在に軸支されている。
【００１１】水平軸４は、係止部材３と第１支持部材１
ｂとの間に一対の連結部４ｂを備えている。そして、係
止部材３と連結部４ｂとの当接する両面には、図４に示
すように、放射上に係止溝３ａ，４ｃがそれぞれ形成さ
れており、第１ハンドル５の段差部５ｂと水平軸４との
間で締め付けることにより、係止部材３と連結部４ａと
のそれぞれの係止溝３ａ，４ｃが係合し、水平軸４の回
転（滑り）が規制されるようになっている。
ｂとの間に一対の連結部４ｂを備えている。そして、係
止部材３と連結部４ｂとの当接する両面には、図４に示
すように、放射上に係止溝３ａ，４ｃがそれぞれ形成さ
れており、第１ハンドル５の段差部５ｂと水平軸４との
間で締め付けることにより、係止部材３と連結部４ａと
のそれぞれの係止溝３ａ，４ｃが係合し、水平軸４の回
転（滑り）が規制されるようになっている。
【００１２】水平軸４の各連結部４ｂそれぞれの上側の
外周面には、図２に示すように、平面状に切り欠かれた
平面部４ｄを有し、この各平面部４ｄにわったて連結板
６がネジ止め固定されている。この連結板６に、その軸
芯がほぼ鉛直方向（Ｚ）になるように取り付けられた鉛
直軸７を介してヘッドレスト本体２が回動自在に支持さ
れている。
外周面には、図２に示すように、平面状に切り欠かれた
平面部４ｄを有し、この各平面部４ｄにわったて連結板
６がネジ止め固定されている。この連結板６に、その軸
芯がほぼ鉛直方向（Ｚ）になるように取り付けられた鉛
直軸７を介してヘッドレスト本体２が回動自在に支持さ
れている。
【００１３】ヘッドレスト本体２に、揺動ガイドピン８
がネジ止め固定されており、この揺動ガイドピン８が、
連結板６に鉛直軸芯Ｚを中心として形成された長孔６ａ
に案内されて、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心
に揺動される。揺動ガイドピン８の下端には、ネジ部８
ｂが形成されており、このネジ部８ｂに第２ハンドル９
が螺合されている。この第２ハンドル９を締め付けるこ
とにより、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心とし
た所定の揺動角度で固定される。また、連結板６に押さ
え部材１０がネジ止め固定され、ヘッドレスト本体２を
鉛直軸芯Ｚを中心に揺動させるために第２ハンドル９を
緩めた際にヘッドレスト本体２が倒れないようにヘッド
レスト本体２の基端部を押さえ付けている。
がネジ止め固定されており、この揺動ガイドピン８が、
連結板６に鉛直軸芯Ｚを中心として形成された長孔６ａ
に案内されて、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心
に揺動される。揺動ガイドピン８の下端には、ネジ部８
ｂが形成されており、このネジ部８ｂに第２ハンドル９
が螺合されている。この第２ハンドル９を締め付けるこ
とにより、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心とし
た所定の揺動角度で固定される。また、連結板６に押さ
え部材１０がネジ止め固定され、ヘッドレスト本体２を
鉛直軸芯Ｚを中心に揺動させるために第２ハンドル９を
緩めた際にヘッドレスト本体２が倒れないようにヘッド
レスト本体２の基端部を押さえ付けている。
【００１４】以上の構成により、頭部の位置が体軸とず
れている被検体Ｍを天板１に載置する場合、まず、第２
ハンドル９を緩め、ヘッドレスト本体２を鉛直軸芯Ｚを
中心に揺動可能な状態にする。この状態で、被検体Ｍを
天板１に載置し、被検体Ｍの頭部の位置に合わせてヘッ
ドレスト本体２の角度を調整する。ヘッドレスト本体２
の位置決め後、第２ハンドル９を締め付けてヘッドレス
ト本体２を固定する。
れている被検体Ｍを天板１に載置する場合、まず、第２
ハンドル９を緩め、ヘッドレスト本体２を鉛直軸芯Ｚを
中心に揺動可能な状態にする。この状態で、被検体Ｍを
天板１に載置し、被検体Ｍの頭部の位置に合わせてヘッ
ドレスト本体２の角度を調整する。ヘッドレスト本体２
の位置決め後、第２ハンドル９を締め付けてヘッドレス
ト本体２を固定する。
【００１５】次に、第１ハンドル５を緩めて、係止部材
３の係止溝３ａから連結部４ａの係止溝４ｃを離れやす
くし、ヘッドレスト本体２を水平軸芯Ｘを中心に揺動可
能な状態にする。この状態で、ＯＭラインに合わせてヘ
ッドレスト本体２の角度を調整する。ヘッドレスト本体
２の位置決め後、第１ハンドル５を締め付けてヘッドレ
スト本体２を固定する。
３の係止溝３ａから連結部４ａの係止溝４ｃを離れやす
くし、ヘッドレスト本体２を水平軸芯Ｘを中心に揺動可
能な状態にする。この状態で、ＯＭラインに合わせてヘ
ッドレスト本体２の角度を調整する。ヘッドレスト本体
２の位置決め後、第１ハンドル５を締め付けてヘッドレ
スト本体２を固定する。
【００１６】＜第２実施例＞図５は第２実施例に係る医
療用寝台の要部を示す斜視図であり、図６は要部の縦断
面図である。なお、図中、図１ないし図４中の符号と同
一符号で示す部分は、第１実施例の装置と同一構成であ
るので、ここでの説明は省略する。
療用寝台の要部を示す斜視図であり、図６は要部の縦断
面図である。なお、図中、図１ないし図４中の符号と同
一符号で示す部分は、第１実施例の装置と同一構成であ
るので、ここでの説明は省略する。
【００１７】第１実施例と異なる構成は、水平軸４に固
定される連結板１１を、ヘッドレスト本体２の先端まで
延ばし、その延長した部位に第２ハンドル１２を設けた
ことである。以下、各部の構成を説明する。
定される連結板１１を、ヘッドレスト本体２の先端まで
延ばし、その延長した部位に第２ハンドル１２を設けた
ことである。以下、各部の構成を説明する。
【００１８】ヘッドレスト本体２の先端に、縦板部材１
３を介して摺動板１４が一体に取り付けられている。こ
の摺動板１４は、水平軸４に固定される連結板１１の先
端上部を摺動するように構成されている。摺動板１４に
は、内ネジ１４ａが形成され、この内ネジ１４ａに第２
ハンドル１２のネジ部１２ａが螺合されている。また、
連結板１１に鉛直軸芯Ｚを中心とする長孔１１ａが形成
され、第２ハンドル１２のネジ部１２ａが長孔１１ａに
案内されて、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心に
揺動される。そして、この第２ハンドル１２を締め付け
ることにより、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心
とした所定の揺動角度で固定されるように構成されてい
る。
３を介して摺動板１４が一体に取り付けられている。こ
の摺動板１４は、水平軸４に固定される連結板１１の先
端上部を摺動するように構成されている。摺動板１４に
は、内ネジ１４ａが形成され、この内ネジ１４ａに第２
ハンドル１２のネジ部１２ａが螺合されている。また、
連結板１１に鉛直軸芯Ｚを中心とする長孔１１ａが形成
され、第２ハンドル１２のネジ部１２ａが長孔１１ａに
案内されて、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心に
揺動される。そして、この第２ハンドル１２を締め付け
ることにより、ヘッドレスト本体２が鉛直軸芯Ｚを中心
とした所定の揺動角度で固定されるように構成されてい
る。
【００１９】なお、上述の第１，第２実施例では、断層
撮影装置に用いられるヘッドレストを備えた寝台につい
て説明したが、この発明はこれに限定されず、種々の検
査器に適用してもよい。特に、被検体の頭部を所定位置
で固定する必要がある場合に有効なものである。
撮影装置に用いられるヘッドレストを備えた寝台につい
て説明したが、この発明はこれに限定されず、種々の検
査器に適用してもよい。特に、被検体の頭部を所定位置
で固定する必要がある場合に有効なものである。
【００２０】また、上述の第１，第２実施例では、天板
１側に水平軸４を、ヘッドレスト本体２側に鉛直軸７を
それぞれ配備したが、この発明はこれに限定されず、天
板１側に鉛直軸６を、ヘッドレスト本体２側に水平軸４
をそれぞれ配備してもよい。
１側に水平軸４を、ヘッドレスト本体２側に鉛直軸７を
それぞれ配備したが、この発明はこれに限定されず、天
板１側に鉛直軸６を、ヘッドレスト本体２側に水平軸４
をそれぞれ配備してもよい。
【００２１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の医療用寝台によれば、天板に対して、ヘッドレスト
が水平軸芯周りに、かつ鉛直軸芯周りにそれぞれ揺動可
能で、しかも所定角度で固定することができるので、被
検体に合わせて所定位置で安定に支持することができ
る。従って、頭部の位置が体軸からずれている被検体に
対しても、被検体に苦痛を与えることなく頭部を支持す
ることができる。
明の医療用寝台によれば、天板に対して、ヘッドレスト
が水平軸芯周りに、かつ鉛直軸芯周りにそれぞれ揺動可
能で、しかも所定角度で固定することができるので、被
検体に合わせて所定位置で安定に支持することができ
る。従って、頭部の位置が体軸からずれている被検体に
対しても、被検体に苦痛を与えることなく頭部を支持す
ることができる。
【図１】第１実施例に係る医療用寝台の要部を示す斜視
図である。
図である。
【図２】図１における要部の縦断面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ矢視断面図である。
【図４】図３のＢ−Ｂ矢視断面図である。
【図５】第２実施例に係る医療用寝台の要部を示す斜視
図である。
図である。
【図６】図５における要部の縦断面図である。
【図７】従来装置の全体を示す斜視図である。
１ … 天板 ２ … ヘッドレスト本体 ３ … 係止部材 ４ … 水平軸 ５ … 第１ハンドル ６ … 連結板 ７ … 鉛直軸 ９ … 第２ハンドル Ｍ … 被検体
Claims (1)
- 【請求項１】 被検体を載置する天板に、被検体の頭部
を支持するヘッドレストを備えた医療用寝台において、
被検体の頭部を支持するヘッドレスト本体と、前記ヘッ
ドレスト本体を前記天板の長手方向と直交する水平軸心
周りで揺動可能に支持する水平軸と、前記ヘッドレスト
本体をほぼ鉛直軸心周りに揺動可能に支持する鉛直軸
と、前記ヘッドレスト本体の水平軸心周りの揺動を規制
する第１ハンドルと、前記ヘッドレスト本体の鉛直軸心
周りの揺動を規制する第２ハンドルと、を備えたことを
特徴とする医療用寝台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114715A JPH07299059A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 医療用寝台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114715A JPH07299059A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 医療用寝台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299059A true JPH07299059A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14644812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114715A Pending JPH07299059A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 医療用寝台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07299059A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010005321A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置及びｍｒｉ装置用高周波コイルユニット |
| JP2011245327A (ja) * | 2003-08-12 | 2011-12-08 | Loma Linda Univ Medical Center | モジュール式患者支持システム |
| CN102805642A (zh) * | 2011-05-30 | 2012-12-05 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 头托架、头托架的安装组件、床板及医疗设备 |
| US9084886B2 (en) | 2006-11-21 | 2015-07-21 | Loma Linda University Medical Center | Device and method for immobilizing patients for breast radiation therapy |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6114715A patent/JPH07299059A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011245327A (ja) * | 2003-08-12 | 2011-12-08 | Loma Linda Univ Medical Center | モジュール式患者支持システム |
| US8750453B2 (en) | 2003-08-12 | 2014-06-10 | Loma Linda University Medical Center | Path planning and collision avoidance for movement of instruments in a radiation therapy environment |
| US9623263B2 (en) | 2003-08-12 | 2017-04-18 | Vision Rt Limited | Path planning and collision avoidance for movement of instruments in a radiation therapy environment |
| US9084886B2 (en) | 2006-11-21 | 2015-07-21 | Loma Linda University Medical Center | Device and method for immobilizing patients for breast radiation therapy |
| JP2010005321A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置及びｍｒｉ装置用高周波コイルユニット |
| CN102805642A (zh) * | 2011-05-30 | 2012-12-05 | 上海西门子医疗器械有限公司 | 头托架、头托架的安装组件、床板及医疗设备 |
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