JP2015519159A - 腰部の内部人工装具に大腿部を固定するための装置 - Google Patents

腰部の内部人工装具に大腿部を固定するための装置 Download PDF

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Abstract

腰部の内部人工装具に大腿部を固定するための装置(10)が説明されている。装置(10)は、大転子と小転子との間の領域で固定される大腿部のための支持台を形成する湾曲したフック部(36)とフック部(36)に接続されたシャフト(38)とを有する大腿部支持体(18)と、支柱(22)とカンチレバー(24)とを有するレバーアーム(20)であって、カンチレバー(24)がシャフト(38)を取り付けるためのレセプタクル(26)を有するレバーアーム(20)と、手術台(12)に取り付けられた調整装置(28)と、調整装置(28)に連結可能な保持具(30)であって、レバーアーム(20)の支柱(22)が保持具(30)に取り付け可能である保持具(30)と、を備える。調整装置(28)は、支柱(22)を調整面で動作するための駆動体(32)を有し、調整面は、手術台(12)の横たわる表面(16)に対して垂直に、さらにその長手方向に平行に配置されている。調整装置(28)は、調整面に垂直に配置された回転の軸(34)をさらに有し、支柱(22)を旋回するために駆動体(32)によって、保持具(30)が調整面で回転の軸(34)を中心に回転可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1のプレアンブルに準ずる、腰部の内部人工装具に大腿部を固定するための装置に関する。
従来の方法による最小限に侵襲的な腰部の内部人工装具の手術中に大腿頭部は切除され除去される。大腿頭部を切除した後、脚の自重に起因して大腿部が下がること防ぐために、残りの大腿部を安定化させ固定する必要がある。さらに、この手術を実行する外科医が、常に大腿部への最適なアクセスを有することを確実にする必要がある。このため、大腿部をわずかに持ち上げなければならない。
上記の手段は、以下の方法により先行技術で実現されている。まず、補助手段なしでこの目的のために具体的に提供される大腿部の支持体が考えられる。この場合、必要に応じて、外科医または助手が手動で大腿部を持ち上げる。
多くの場合、技術的な補助手段としてクッション性のあるロールが使用され、このロールは大腿部を間接的に支持するために大腿部の下に配置される。また、臀部の下に配置される好適な支持体による間接的な支持も可能である。
本目的のために具体的に提供される大腿部支持体によって、骨で直接支持することが可能な装置がさらに先行技術から公知である。このような装置は、例えば、米国特許第7824353号明細書に記載されている。この先行技術の装置は、湾曲したフック部およびこのフック部に接続されたシャフトを有する大腿部支持体を備える。このシャフトは、長手方向のカンチレバーに取り付けられ、順に、その長手方向の回転軸を中心に旋回可能に垂直支柱に装着される。支柱は調整装置に連結されるため、この調整装置がこの支柱を動作することが可能であり、したがってカンチレバーおよびこのカンチレバーに垂直方向に受け入れる大腿部支持体を動作できる。この動作は調整面で起こり、この調整面は、手術台の横たわる表面に対して垂直に、さらにその長手方向に平行に配置されている。この動作を実現するために、調整装置は調整面に配置された回転シャフトを有し、この方法では、垂直方向に直線的に大腿部支持体を動かすために、この回転シャフトは例えばクランクによって操作される。
米国特許第7824353号明細書に開示されているような、調整面で大腿部支持体を動かすための解決法は比較的複雑である。つまり、調整面で大腿部支持体を動かすために、例えばクランクによって調整面に配置された回転シャフトを操作することは、特に手間がかかる。また、調整面での大腿部支持体の直線動作は、好ましい方法で大腿部を安定化するのに適しているとは限らない。
本発明の目的は、大腿部を固定するために確定される上記の種類の装置を開発することにあり、さらにこの装置が、特に大腿部支持体の調整に対して容易に扱われ得るようにすることにある。
本発明は、請求項1の特徴を有する装置によって、この目的を解決する。有利な実施形態がその従属請求項に示されている。
本発明による装置は、調整装置が調整面に垂直に配置された回転軸を有する利点を有し、調整面で支柱を旋回するために、この回転軸を中心に、レバーアームの支柱が取り付けられた保持具が、駆動体によって回転可能である。これに関連して、垂直な面である調整面は、手術台の横たわる表面に対して垂直に、さらにその長手方向に平行に配置されている。これに対応して、上記の回転の軸は、手術台の横たわる表面に対して水平な横方向に延びている。
本発明は大腿部支持体の旋回動作を提供するため、大腿部支持体を旋回するために、いかなる場合にも手術台に設けられる、例えば脚板の機能を使用することにより、特に容易に大腿部支持体を持ち上げたり下げたりすることが可能である。したがって、多くの場合、手術台は、脚板を旋回するために設計された調整装置を垂直方向に配置する。このような調整装置は、例えば、脚板も駆動エンジンも受け入れるために適した接合部分および/またはプロファイルレールを有し、この駆動エンジンは回転軸を中心にプロファイルレールを旋回する。最小限に侵襲的な腰部の内部人工装具においては脚板が使用されないため、本発明によるこのモータ駆動の調整装置は、例えばプロファイルレールに大腿部支持体を装着するために使用されることが可能であり、このため調整面での大腿部支持体の旋回動作を可能にする。これにより、外科医が装置を扱うことがかなり容易になる。また、モータ駆動の調整装置がいかなる場合にも設けられ、好ましい方法で大腿部支持体を動作するために使用され得るので、大きな経済的利益が得られる。
大腿部支持体のフック部は、シャフトから垂直に延びている直線部分、および端部を有しこの直線部分に隣接する略S字状部分を有することが好ましく、固定される大腿部のための支持体を形成する。この端部の先端は、周囲の組織の損傷を防ぐために丸みを帯びていることが好ましい。
好ましい実施形態において、S字状部分の端部はその下面に操作器具を支持できる少なくとも1つのノッチを有する。このノッチは複数設けられることが望ましく、例えば、いわゆるホーマン鈎または同等の創傷ストレッチャがこのノッチで支持され得る。これらの器具が端部で支持されるため、軟組織の損傷および骨への損傷の危険性が最小限に抑えられる。
シャフト、フック部の直線部分、およびこの直線部分に隣接したS字状部分が平面上に配置されることが好ましいが、S字状部分の端部はこの平面から離れる方向に湾曲している。大腿部支持体のこの形状により、大転子と小転子との間の骨で特に安定して接触することができる。右大腿部と左大腿部の処置のために、ミラー反転成形による大腿部支持体の2つの異形が必要とされることは言うまでもない。
S字状部分の湾曲した端部は、前記方向に面した端部の側面に、凹部を有することが有利である。したがって、この凹部は端部の内側半径に配置され、支持面の端部の領域での軟組織との接触を防ぐ目的を有する。
大腿部支持体のフック部は、平坦プロファイル断面を有するプロファイルから形成されることが好ましい。この平坦プロファイル断面によって、フック部に弾性が形成され、これにより骨で高まった張力を緩和する。
特に好ましい実施形態において、端部の領域にある平坦プロファイル断面は、残りのフック部の領域にある平坦プロファイル断面に対して、大体10°と30°の間の角度でねじれている。つまり、端部は、水平位置に対して大体前述の角度でねじれている。このねじれたすなわち傾斜した成形により、脚が下がることによる大腿部の角度変位を可能にする。さらに、内転および外転で手術台の脚板の機能を用いて、大腿部を調整できることが好ましい。加えて、この成形により、大腿部支持体の端部に最適な支持面を常に有する大腿部が提供される。
フック部に弾性が形成されるが、大腿部支持体のシャフトは耐屈曲性であることが好ましい。フック部と大腿部支持体のシャフトの両方が、例えばステンレス鋼から作られている。
保持具は、レバーアームの支柱を形状が閉じられるように受け入れるための、少なくとも1つの套管を有することが好ましい。したがって、保持具にレバーアームを固定するために、支柱は套管に容易に挿入され得る。複数の套管が設けられる場合、好ましい方法でレバーアームを配置するために、レバーアームはこの套管の1つに選択的に挿入され得る。
特に好ましい実施形態において、套管と支柱は対応する多角形の断面を有し、各断面は、支柱が少なくとも2つの異なる方向で套管に受け入れ可能であるように、このような対称性を有する。この実施形態において、支柱は、互いに平行にオフセットした2つのまっすぐな支柱部分をさらに有し、この2つの支柱部分は角のあるトランジションピースを介して互いに接続されている。したがって、例えば、レバーアームのカンチレバーが取り付けられているこの支柱部分を、手術台に横たわっている患者に近づけたり、患者からさらに外したりすることが可能である。例えば、套管および支柱が長方形の断面を有する場合、この支柱は少なくとも2つの異なる方向で套管に挿入され得、支柱の長手方向の回転軸を中心に180°の角度で回転される。それぞれの選択された方向に応じて、平行にオフセットした支柱部分にカンチレバーが装着され、その結果、患者からの距離をより大きくまたはより小さくする。
カンチレバーは、支柱の長手方向の回転軸を中心に旋回可能に支柱に連結されることが好ましい。この旋回可能なカンチレバーの連結は、例えば、カンチレバーが第1接触面を有し、支柱が第1接触面に面した第2接触面を有し、さらにカンチレバーの旋回可能性を阻止するために、この2つの接触面がハンドルねじ等の対応する動作要素によって互いに接触することで、達成され得る。接触面として、例えば歯面が使用され、この歯面はハンドルねじを締めることによって互いに押され合う。
好ましい実施形態において、シャフトは、例えば対応する成形されたピンの形状で、半球状の端部を有する。この実施形態において、カンチレバーのレセプタクルは、シャフトの半球状の端部が形状が閉じられるように挿入可能である縦溝から形成されている。シャフト端部の半球状の設計により、大腿部支持体のシャフトをカンチレバーに固定するために、特定の角度変位で端部をこの溝に挿入することが可能である。この実施形態の利点は、シャフトの端部が例えば正方形等のプロファイルをもたないことであり、端部が対向片に少なくとも挿入され得るために、端部を対向片(ここでは溝)に対して正確にはめ込む方法で向ける必要がある。大腿部フックのシャフトは、このように、カンチレバーで特定の角度変位を許容しながら、カンチレバーに非常に容易に固定され得る。これにより、手術中の取り扱いがかなり容易になる。
具体的な実施形態において、カンチレバーは少なくとも2つの部分から形成されることが好ましく、カンチレバーの長さ調整のために、2つの部分の1つが他方の部分に対して望遠鏡のように動作可能である。カンチレバーの長さ調整により、大腿部支持体を好ましく配置することがさらに容易になる。
長さ調整を固定するために、カンチレバーの2つの部分の1つはラッチ要素を有し、他方の部分はラッチ要素を受け入れるための複数のラッチ開口部を有することが好ましい。
本発明は、図面をもとに以下に詳細に説明される。
本発明の実施形態を構成する、手術台に取り付けられた装置の側面図である。 大腿部支持体の下面図である。 大腿部支持体の側面図である。 大腿部支持体の正面断面図である。 大腿部支持体の上面図である。 支柱およびカンチレバーから形成されているレバーアームの側面図である。 カンチレバーに取り付けられている大腿部支持体を示す側面図である。 カンチレバーのレセプタクルに取り付けられている大腿部支持体をさらに部分的に示す断面図である。 カンチレバーのレセプタクルに取り付けられている大腿部支持体の一部を示す上面図である。 レバーアームが取り付け可能な保持具の斜視図である。 保持具の断面図である。 カンチレバーの修正形態の側面を部分的に示す断面図である。 図12によるカンチレバーの下面図である。
図1は、本発明の実施形態による装置10を示す側面図である。装置10は、最小限に侵襲的な腰部の内部人工装具を手術中に、図示されていない大腿部を支持するために機能する。装置10は、手術される患者が支持されている手術台12に装着されている。さらに、図1に、手術台12の支持面16に取り付けられている支持ロール14が示されている。
装置10は、後に詳述される大腿部支持体18、支柱22から形成されるレバーアーム20、およびカンチレバー24を備える。カンチレバー24は、大腿部支持体18が取り付けられているレセプタクル26を有する。
装置10は、手術台12の側面に装着された調整装置28をさらに備え、この調整装置28は、垂直調整面でレバーアーム20を旋回するために機能する。図1に、レバーアーム20の2つの旋回位置が示されており、その1つが破線で表示されている。図1に矢印で示されているようにレバーアーム20が調整装置28によって旋回される調整面が、手術台12の横たわる表面16に対して垂直に、さらにその長手方向に平行に配置されている。つまり、この調整面は、図1の描画平面に対して平行に置かれている。
装置10は、調整装置28と連結可能な保持具30を有し、レバーアーム20はこの保持具30に取り付けられている。調整装置28は、駆動モータ32を有し、この駆動モータ32は、前述の調整面に対して垂直に置かれている水平な回転軸34を中心に、保持具30を回転させるように機能する。本発明の実施形態において、駆動モータ32は、調整面にある図示されていない脚板を旋回するために、別の適用で使用されることも可能である。
大腿部支持体18が、図2〜図5を参照して具体的に、以下に詳述されている。
図3で最も理解されるように、大腿部支持体18は、フック部36とシャフト38から形成されている。フック部36は、その全長にわたって平坦プロファイル断面を有し、これにより弾性が形成される。これに対し、シャフト38は円形断面を有する。これにより、シャフト38に耐屈曲性が形成される。
フック部36は、シャフト38から垂直に延びている直線部分40を有し、この直線部分40は、略S字状の曲線部分42に変化する。S字状部分42の自由端に、丸みを帯びた端部44が配置され、この端部44は、大転子と小転子との間にある大腿部と接触するように確定される。端部44は、鋭角のない先端45を有する。このため、端部44と接触する組織を損傷することなく、創傷に端部44を挿入することができる。
図2による下面図、図4による正面断面図、および図5による上面図が示すように、大腿部支持体18は、端部44を除いて略一平面に配置されるように概ね成形されている。図2、図4、および図5において、この平面は描画平面に対して垂直に配置され、参照符号47で表示されている。これに対し、端部44は、平面47から離れる方向に湾曲している。これは、特に、図2および図5に明らかである。
さらに、端部44の領域にあるフック部36の平坦プロファイル断面は、残りのフック部36の領域にある平坦プロファイル断面に対して所定の角度でねじれている。このねじれは、図4に線46で示された断面によって示されており、この線46は水平位置に対して所定の角度で傾いている。本発明の実施形態において、この傾斜角度は約25°である。このように、端部44の上面が傾斜した支持面を形成し、この支持面が水平位置に対してさまざまな角度(例えば、−10°と−30°の間)で患者の伸ばされた脚を下げることが可能であり、同時に大腿部を最適に支持する支持体を構成している。
フック部36の大部分は、端部44と直線部分40との間に配置されている垂直部分であり、この垂直部分がとりわけ、計器接触に対して患者の軟組織を保護する機能を有する。フック部36の平坦プロファイル断面は、この目的に寄与している。
図2に示されているように、フック部36の端部44は、下面に複数のノッチ48、50、および52を有する。このノッチ48、50、52において、ホーマン鈎または創傷ストレッチャ等の手術装置が支持され得る。この支持によって、軟組織の損傷および骨の損傷を防ぐ。
図2および図5で詳細に示されているように、湾曲した方向を指している側面でフック部36の湾曲した端部44(図2の上部左および図5の下部左)は、湾曲した方向を指している側面に凹部54を有し、この凹部54は支持面の領域における軟組織との接触を防ぐ目的を有する。
図3および図4で最も理解されるように、シャフト38はその自由端の領域に支持板56を有し、この支持板56はレバーアーム20のレセプタクル26にシャフト38自体を支えるために機能する(図7を参照)。さらに、このシャフト38の自由端は、半球状の端部58として、すなわち凸状または先細状に延びる端部として形成されている。半球状のピンの形状で形成された端部58の機能が、図7および図8に示されている。
図7および図8は、レバーアーム20のレセプタクル26に挿入された状態の大腿部支持体18を示している。レセプタクル26に設置されたレバーアーム20は、図6にも個別に示されている。図6に示されているように、レセプタクル26は、レバーアーム20のカンチレバー24の自由端に配置されている。
図9に示されているように、レセプタクル26は、縦溝60から形成され、この縦溝60は、2つの対向する接触面62および64を有する(図8も参照)。端部58の半球状の設計により、溝60への所定の挿入方向に関する角度変位許容範囲で技師がシャフト38を挿入することが可能となり、このシャフト38がハンドルとして一緒に機能する。この状態が、図7および図8に詳細に示されており、上記の所定の挿入方向はRを参照し、これに対する角度変位許容範囲はWを参照する。例えば正方形とは対照的に、半球状の端部58はプロファイルを構成しないため、この端部58は、溝60に対して正確にはめ込む方法で向けられる必要があり、端部58を溝60に少なくとも挿入することができる。端部58は溝60に挿入されるが、端部58の半球状の設計により、溝60の接触面62および64でのさまざまな支持点で、端部58がそれ自体を支持することが可能となる。この方法では、図7および図8に示されている角度範囲Wが、溝60への端部58の挿入が不可能になるほどに傾けることなく、シャフト38が溝60に挿入されるときに向けられ得る範囲で実現される。
端部58が溝60に完全に受け入れられた場合、端部58は接触面62および64と接触する。さらに、この状態では、支持板56が溝60の上面に横たわっている。この支持力によって、端部58は、挿入された状態で溝60に確実に固定される。両方向矢印によって図9に示されているように、この方法では、溝60に沿ったいかなる点においても、大腿部支持体18のシャフト38を容易に、そして確実に挿入することができる。
図6に示されているように、カンチレバー24は、回転の垂直軸Dを中心に旋回可能に支柱22に装着されている。互いに連結されたカンチレバー24と支柱22の部分によって、それぞれに歯面66または68が設けられ、この歯面は、垂直旋回軸Dを中心としたカンチレバー24の回転を阻止するために、ハンドルねじ70によって互いに押され合うことが可能である。したがって、カンチレバー24を、好ましい旋回位置に固定することができる。
図6に示されている実施形態は、大腿部への良好なアクセスを有するために、必要に応じて、患者から離れてカンチレバー24を旋回する可能性を提供する。
図10および図11に、装置10に設置されている保持具30がさらに詳細に示されている。
保持具30は、略L字状の断面を有する筐体72を有する。この筐体72に、締付け片78と協働する2つのあご状の突出部74および76が配置されている。この締付け片78は、軸受ボルト80に支持され、圧縮ばね82を介して付勢されている。この圧縮ばね82は、筐体72および締付け片78の脚に対して開位置にそれ自体を支持する。この開位置において、一方ではあご状の突出部74および76、他方では締付け片78が、互いに対して可能な最大垂直距離を有する。
ハンドルねじ84は上方から筐体72の中へねじ込まれ、その自由端86が締付け片78を押しつける。ハンドルねじ84が締められる場合、締付け片78は、図11の軸受ボルト80を中心に右回りに旋回される。
筐体72は、2つのあご状の突出部74,76および締付け片78を介して、調整装置28に装着されるプロファイルレール88で締め付けられる。このため、突出部74,76および締付け片78が互いに対して可能な最大垂直距離を有する状態にある筐体72はプロファイルレール88に固定され、このプロファイルレール88が突出部74、76と締付け片78との間の空間に受け入れられる。次に、ハンドルねじ84が、軸受ボルト80を旋回するために圧縮ばね82によって及ぼされる付勢力に対抗して、締付け片78を旋回するために、ハンドルねじ84は締められる。このため、プロファイルレール88は、突出部74,76と締付け片78との間で締め付けられる。この結果、筐体72はプロファイルレール88と4点で接触し、すなわちこの4点とは、2つの突出部74,76およびこの突出部74,76の下に配置される筐体72の端面である。
筐体72は、2つの套管90および92を筐体72の側面に互いに反対向きに有する。この套管90,92はそれぞれ、長方形の断面を有する貫通孔94または96を有する。開口部94および96は、図6の98を参照した支柱22の自由端を受け入れるために機能する。この支柱22の自由端98は、正方形として形成された各開口部94,96の断面形状に対応している。したがって、この自由端98は、形状が閉じられるように各開口部94および96に挿入され得る。各開口部94,96に固定するために、支柱22の自由端98は、例えば固定ピン(不図示)を有する。
開口部94,96および端部98の断面形状によって、端部98は各開口部94,96に異なる向きに挿入され得る。カンチレバー24が旋回可能である図6に示されている旋回軸Dが患者に対して有する距離を増加または減少させるために、このことが利用され得る。このため、支柱22は、互いに平行にオフセットした2つのまっすぐな支柱部分100,102、および角のあるトランジションピース104から形成され、このトランジションピース104が平行にオフセットした支柱部分100,102を互いに接続している。この方法では、各套管90または92の内部での端部98の向きに応じて、旋回軸Dが中を通って延びている支柱部分102は、患者に近づいたり、患者から離れたりすることが可能である。
図12および図13に、レバーアーム20のカンチレバーの修正形態が示されており、24’として参照されている。このカンチレバー24’は第1部分108および第2部分110から形成され、両方向矢印によって図12に示されているように、この第2部分110は第1部分108に望遠鏡のように摺動可能に収容される。この第2部分110が第1部分108から引き出されたり、第1部分108に押し込まれたりすることにより、カンチレバー24’の長さが変化し得る。
第1部分108に形成された図12および図13に示されていないラッチ要素によって、第2部分110の動作中に、第2部分110に形成されている複数のラッチ開口部112の1つに自動的にラッチし、この長さ調整の固定が行われる。ラッチ要素114と協働する動作要素を介して、この固定を再度解除することができる。
図12および図13に示されている実施形態は、カンチレバー24’の固定の解除および長さ調整を片手で同時に行うことができるという利点を有する。

Claims (18)

  1. 大転子と小転子との間の領域で固定される大腿部のための支持台を形成する湾曲したフック部(36)と前記フック部(36)に接続されたシャフト(38)とを有する大腿部支持体(18)と、
    支柱(22)とカンチレバー(24)とを有するレバーアーム(20)であって、前記カンチレバー(24)が前記シャフト(38)を取り付けるためのレセプタクル(26)を有するレバーアーム(20)と、
    手術台(12)に取り付けられた調整装置(28)と、
    前記調整装置(28)に連結可能な保持具(30)であって、前記レバーアーム(20)の前記支柱(22)が前記保持具(30)に取り付け可能である保持具(30)と、
    を備え、
    前記調整装置(28)は、前記支柱(22)を調整面で動作するための駆動体(32)を有し、前記調整面は、前記手術台(12)の横たわる表面(16)に対して垂直に、さらにその長手方向に平行に配置されている、腰部の内部人工装具に大腿部を固定するための装置(10)において、
    前記調整装置(28)は、前記調整面に垂直に配置された回転の軸(34)を有し、前記支柱(22)を旋回するために前記駆動体(32)によって、前記保持具(30)が前記調整面で前記回転の軸(34)を中心に回転可能であることを特徴とする装置(10)。
  2. 前記大腿部支持体(18)の前記フック部(36)は、前記シャフト(38)から垂直に延びている直線部分(40)と前記直線部分(40)に隣接して端部(44)を有する略S字状部分(42)とを有し、前記端部(44)が前記固定される大腿部のための前記支持台を形成することを特徴とする請求項1に記載の装置(10)。
  3. 前記S字状部分(42)の前記端部(44)は、丸みを帯びていることを特徴とする請求項2に記載の装置(10)。
  4. 前記S字状部分(42)の前記端部(44)は、その下面に手術装置を支持できる少なくとも1つのノッチ(48,50,52)を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の装置(10)。
  5. 前記シャフト(38)、前記フック部(36)の前記直線部分(40)、および前記直線部分(40)に隣接した前記S字状部分(42)の一部は、平面(A−A)上に配置され、前記S字状部分(42)の前記端部(44)は、前記平面(A−A)から離れる方向を指して湾曲していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の装置(10)。
  6. 前記S字状部分(42)の前記湾曲した端部(44)は、前記方向を指している側面に凹部(54)を有することを特徴とする請求項5に記載の装置(10)。
  7. 前記大腿部支持体(18)の前記フック部(36)は、平坦プロファイル断面を有するプロファイルから形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置(10)。
  8. 前記端部(44)の領域にある前記平坦プロファイル断面は、前記残りのフック部(36)の領域にある前記平坦プロファイル断面に対して10°と30°の間に設定された角度でねじれていることを特徴とする請求項7に記載の装置(10)。
  9. 前記大腿部支持体(18)の前記シャフト(38)に耐屈曲性が形成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置(10)。
  10. 前記保持具(30)は、前記レバーアーム(20)の前記支柱(22)を形状が閉じられるように受け入れるための少なくとも1つの套管(90,92)を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置(10)。
  11. 前記套管(90,92)と前記支柱(22)は、互いに対応する多角形の断面を有し、前記断面は、前記支柱(22)が少なくとも2つの異なる方向で前記套管(90,92)に受け入れ可能であるような対称性を有し、
    前記支柱(22)は、角のあるトランジションピース(104)を介して互いに接続されている、互いに対して平行にオフセットした2つのまっすぐな支柱部分(100,102)を有することを特徴とする請求項10に記載の装置(10)。
  12. 前記保持具(30)は、前記手術台(12)に取り付けられたプロファイルレール(88)を有し、
    前記保持具(30)は、少なくとも1つのあご状の突出部(74,76)と開位置にばね要素(82)を介して付勢されている締付け片(78)と動作要素(84)とを有し、
    前記動作要素(84)を用いて、前記締付け片(78)は、前記突出部(74,76)からその距離を減少させながら前記ばね要素(82)によって及ぼされる付勢力に対抗して閉位置に動作可能であり、
    前記プロファイルレール(88)は、前記開位置で前記突出部(74,76)と前記締付け片(78)との間の空間に受け入れ可能であり、前記閉位置で前記突出部(74,76)と前記締付け片(78)との間に締め付けられることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置(10)。
  13. 前記締付け片(78)は、前記開位置と前記閉位置の間の軸受ボルト(80)に支持されて旋回可能であり、
    前記動作要素は、手動で動作可能なハンドルねじ(84)であり、前記ハンドルねじ(84)は、前記締付け片(78)を前記閉位置に旋回するために、前記ばね要素(82)によって前記締付け片(78)によって及ぼされる前記付勢力に対抗して押されることを特徴とする請求項12に記載の装置(10)。
  14. 前記カンチレバー(24)は、前記支柱(22)の前記長手方向の回転軸(D)を中心に、前記支柱(22)に旋回可能に連結されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置(10)。
  15. 前記カンチレバー(24)は、第1接触面(66)を有し、前記支柱(22)は、前記第1接触面(66)に面した第2接触面(68)を有し、前記カンチレバー(24)の旋回可能性を阻止するために、前記2つの接触面(66,68)が互いに接触することが可能であることを特徴とする請求項14に記載の装置(10)。
  16. 前記シャフト(38)は、半球状の端部(58)を有し、前記カンチレバー(24)の前記レセプタクル(26)は、前記シャフト(38)の前記半球状の端部(58)が挿入可能である縦溝(60)から形成されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置(10)。
  17. 前記カンチレバー(24’)は、少なくとも2つの部分(108,110)から形成され、前記カンチレバー(24’)の長さ調整のために、前記部分の一方(110)が前記他方の部分(108)に望遠鏡のように動作可能であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置(10)。
  18. 前記カンチレバー(24’)の前記2つの部分(108,110)の1つは、ラッチ要素(114)を有し、前記他方の部分は、前記ラッチ要素(114)を受け入れるための複数のラッチ開口部(112)を有することを特徴とする請求項17に記載の装置(10)。
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