JPH07299045A - Mr装置 - Google Patents

Mr装置

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JPH07299045A
JPH07299045A JP6114768A JP11476894A JPH07299045A JP H07299045 A JPH07299045 A JP H07299045A JP 6114768 A JP6114768 A JP 6114768A JP 11476894 A JP11476894 A JP 11476894A JP H07299045 A JPH07299045 A JP H07299045A
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JP
Japan
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dynamic range
magnetic field
signal
pulse
sequence
Prior art date
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Pending
Application number
JP6114768A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Miura
嘉章 三浦
Hidefumi Yamagata
秀文 山形
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Priority to JP6114768A priority Critical patent/JPH07299045A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の検査スキャンごとにただちにA/D変
換器の入力範囲を最適なものとする。 【構成】 コンピュータ51が、検査のためのパルスシ
ーケンスに先立ってプリスキャンのシーケンスを行なっ
てNMR信号強度を求め、その信号強度に応じてダイナ
ミックレンジ可変型A/D変換器43のダイナミックレ
ンジを切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、NMR(核磁気共
鳴)現象を利用してイメージングやNMRスペクトロス
コピ等を行なうMR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MR装置では、被検体をRF信号で励起
し、そこから生じるNMR信号をRFコイルによって受
信し、検波した後A/D変換してデジタルデータとし、
コンピュータに取り込んで画像再構成などを行なう。こ
の場合、NMR信号の信号量は、RFコイルの特性や撮
像部位、撮像条件等によって変化する。そこで、従来よ
り、RFコイルの特性や撮像部位、撮像条件等のそれぞ
れの条件ごとにあらかじめチューニングのためのスキャ
ンを行ない、受信回路系のゲインを変化させることによ
り、A/D変換器の入力信号が、その入力範囲となるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような、A/D変換器の入力信号のダイナミックレンジ
のチューニングでは、実際の撮像時にかならずしも最適
なゲインの入力信号がA/D変換器に与えられるわけで
はないという問題がある。すなわち、従来のような受信
回路系のゲインのチューニングのためのスキャンを行な
うことは撮像時間の延長にもなるため、すべての撮像条
件でこれを行なうことは実際上難しい。そのため、ある
設定された撮像条件でチューニングのためのスキャンを
行なって受信回路系のゲインを定め、これによって他の
撮像条件での実際の撮像スキャンを行なわざるを得な
い。この場合、実際の撮像スキャンではチューニング時
よりもNMR信号がかなり小さくなるときがあり、その
ようなときはA/D変換器のダイナミックレンジの一部
しか使用しないこととなり、たとえばその上位ビットを
使用せず下位ビットのみ使用するというようなこととな
り、受信信号の十分な分解能が得られない。
【0004】この発明は、上記に鑑み、実際の検査スキ
ャンごとにただちにA/D変換器の入力範囲が最適なも
のとなるように改善したMR装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるMR装置においては、RFパルスに
より被検体を励起するRF印加手段と、傾斜磁場パルス
を印加する手段と、被検体から生じたNMR信号を受信
する手段と、該受信信号を検波する手段と、検波後の信
号をサンプリングしA/D変換してデジタルデータを得
る、ダイナミックレンジ可変型A/D変換手段と、検査
のためのパルスシーケンスに応じて上記RF印加手段、
傾斜磁場印加手段およびA/D変換手段を制御するとと
もに、その検査のためのパルスシーケンスに先立ってプ
リスキャンのシーケンスを行なってNMR信号強度を求
め、その信号強度に応じて上記のA/D変換手段のダイ
ナミックレンジを切り換える制御手段とが備えられるこ
とが特徴となっている。
【0006】なお、傾斜磁場印加手段は、スライス選択
用傾斜磁場パルスを印加する手段と、位相エンコード用
傾斜磁場パルスを印加する手段と、読み出し用および周
波数エンコード用傾斜磁場パルスを印加する手段とから
構成してもよい。
【0007】また、検査のためのパルスシーケンスとし
て、イメージングシーケンスを採用するときは、上記の
制御手段は、そのイメージングシーケンスに先立って、
位相エンコード用傾斜磁場パルスを印加しないだけで他
はそのイメージングシーケンスと同じであるプリスキャ
ンを1回行ない、そこで得たNMR信号強度に応じて上
記のA/D変換手段のダイナミックレンジを切り換える
ようにする。
【0008】
【作用】A/D変換手段はダイナミックレンジ可変型で
あり、制御手段によってそのダイナミックレンジが切り
換えられる。実際の被検体に対してイメージングシーケ
ンスなどを行なう場合、そのスキャンに先立ってプリス
キャンを行ない、そこで発生したNMR信号を受信し、
その信号強度を求める。そしてこの信号強度に応じて上
記のA/D変換手段のダイナミックレンジが切り換えら
れるので、その実際の被検体について、まさに今から適
用しようとするシーケンスで得られるであろう信号強度
に応じたA/D変換手段のダイナミックレンジ調整がで
きることになる。その結果、入力信号のゲインとA/D
変換手段の入力範囲との関係が適切なものとなり、小信
号時の分解能が向上する。この場合、プリスキャンは単
にダイナミックレンジ可変型A/D変換手段のダイナミ
ックレンジを切り換えるための情報を得るためだけに行
なうものであるから、簡単なものでよく、時間もかから
ない。
【0009】傾斜磁場印加手段として、スライス選択用
傾斜磁場パルスを印加する手段と、位相エンコード用傾
斜磁場パルスを印加する手段と、読み出し用および周波
数エンコード用傾斜磁場パルスを印加する手段とを用い
るときは、イメージングシーケンスを行なうことができ
る。
【0010】そして、そのようにイメージングシーケン
スを行なう場合、位相エンコード用傾斜磁場パルスを画
像マトリクスに対応する数だけ変化させてパルスシーケ
ンスを繰り返す必要があるが、プリスキャンにおいて
は、そのイメージングシーケンスと同じパルスシーケン
スであって、位相エンコード用傾斜磁場パルスを印加し
ないだけが異なるパルスシーケンスを1回だけ行なえば
よいので、余分にかかる時間はほとんど無視できるほど
である。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。この発明の一実施
例にかかるMR装置は図1に示すように構成されてい
る。この図1において、マグネットアセンブリ11に
は、静磁場を発生するための主マグネットと、この静磁
場に重畳する傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルが含ま
れる。傾斜磁場は、傾斜磁場コイルにより、X、Y、Z
の3軸方向に磁場強度がそれぞれ傾斜するものとして発
生させられる。これら3軸方向の傾斜磁場の1つを選択
し、あるいはそれらを組み合わせて、後述のスライス選
択用傾斜磁場Gs、読み出し及び周波数エンコード用傾
斜磁場Gr、位相エンコード用傾斜磁場Gpが任意の方
向のものとされる。
【0012】この静磁場及び傾斜磁場が加えられる空間
には図示しない被検体が配置される。この被検体には、
RFパルスを被検体に照射するとともにこの被検体で発
生したNMR信号を受信するためのRFコイル12が取
り付けられている。
【0013】マグネットアセンブリ11の傾斜磁場コイ
ルに加えられる傾斜磁場用電流は磁場制御回路21によ
って制御され、図2に示すような波形のパルスとされた
各傾斜磁場Gs、Gp、Grが発生するようにされる。
そのパルス波形の各々は波形発生回路53で発生されて
磁場制御回路21に与えられる。RF発振回路31で発
生したRF信号は振幅変調回路32に送られ、これが搬
送波となり、波形発生回路53から送られてくる波形信
号に応じて振幅変調される。この振幅変調後のRF信号
は、RF電力増幅器33を経て増幅された後、RFコイ
ル12に加えられる。波形発生回路53やRF発振回路
31のタイミングはシーケンスコントローラ52により
定められる。
【0014】RFコイル12によって受信されたNMR
信号は前置増幅器41を経て位相検波回路42に送られ
て位相検波される。この位相検波のためのリファレンス
信号として上記のRF発振回路31からのRF信号が送
られている。位相検波によって得られた信号は、シーケ
ンスコントローラ52によって制御されたA/D変換器
43により所定のサンプリングタイミングでサンプルさ
れ、デジタルデータに変換される。A/D変換器43は
ダイナミックレンジが2段階にあるいは数段階に切り換
えられるダイナミックレンジ可変型のものとなってお
り、外部からそのダイナミックレンジが切り換えられる
ようになっている。A/D変換器43から得られたデー
タはコンピュータ51に取り込まれる。コンピュータ5
1は、収集したデジタルデータから画像を再構成する処
理などを行なう。またこのコンピュータ51は、種々の
撮像スキャンを構成するパルスシーケンスに応じて、シ
ーケンスコントローラ52や波形発生回路53に必要な
データをセットするとともに、RF発振回路31を制御
してその周波数を定め、また前置増幅器41や位相検波
回路42を制御してこれらのゲインなどを定め、さらに
A/D変換器43のダイナミックレンジを切り換える。
【0015】このようなMR装置において、コンピュー
タ51及びシーケンスコントローラ52の制御の下にた
とえば図2に示すような撮像スキャンが行なわれる。こ
の図2に示す例では、撮像スキャンを構成するパルスシ
ーケンスとしてグラジェントエコー法が採用されてい
る。すなわち、90°パルスを印加すると同時にスライ
ス選択用傾斜磁場Gsのパルスを加え、その後、読み出
し及び周波数エンコード用傾斜磁場Grのパルスを加え
るとともにスイッチングさせて、NMR信号Sを発生さ
せる。このNMR信号Sの発生前に位相エンコード用傾
斜磁場Gpのパルスを加える。このようなパルスシーケ
ンスを位相エンコード用傾斜磁場Gpのパルスの大きさ
を少しずつ変化させながら、画像マトリクスに対応した
数だけ繰り返すことにより撮像スキャンが行なわれる。
【0016】このような撮像スキャンに先立って1回だ
けプリスキャンを行なう。このプリスキャンでは、上記
の撮像スキャンのパルスシーケンスと同じものを、単
に、位相エンコード用傾斜磁場Gpのパルスを加えない
点だけ異ならせて、行なう。これにより発生したNMR
信号S0から位相方向の低周波成分のデータが得られる
が、NMR信号は位相方向の低周波部分において最も大
きな信号となる。そこで、このNMR信号S0から最も
信号強度の大きな値を求める。これはコンピュータ51
により行なわれ、コンピュータ51はその最大値に応じ
てダイナミックレンジ可変型A/D変換器43のダイナ
ミックレンジを切り換える。この切り換えが終わった
後、上記の撮像スキャンが行なわれるため、実際の被検
体について、しかも実際に行なう撮像スキャンにおいて
得られるであろうNMR信号の最大値に応じたダイナミ
ックレンジ調整が行なわれたことになる。この場合、単
にダイナミックレンジ可変型A/D変換器43のダイナ
ミックレンジを切り換えるだけであるから、前置増幅器
41等のゲインを調整する場合に比較してきわめて短時
間にその操作が終了する。
【0017】なお、上記では撮像スキャンとしてグラジ
ェントエコー法に基づくパルスシーケンスを例示した
が、他にスピンエコー法などのあらゆる種類の撮像用パ
ルスシーケンスを採用できる。さらに、撮像スキャンの
みでなく、NMRスペクトロスコピなどの検査スキャン
でもよい。
【0018】
【発明の効果】以上実施例について説明したように、こ
の発明のMR装置によれば、時間がかからず簡便にNM
R信号強度に合わせたA/D変換手段のダイナミックレ
ンジ切り換えができる。そのため、実際に被検体につい
て撮像スキャンなどを行なおうとするときにその直前に
プリスキャンを1回だけ行なってそのダイナミックレン
ジ切り換えを行なうことができ、実際上、小信号時の信
号分解能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるMR装置のブロッ
ク図。
【図2】同実施例のパルスシーケンスを示すタイムチャ
ート。
【符号の説明】
11 マグネットアセンブリ 12 RFコイル 21 磁場制御回路 31 RF発振回路 32 振幅変調回路 33 RF電力増幅器 41 前置増幅器 42 位相検波回路 43 ダイナミックレンジ可変型A/
D変換器 51 コンピュータ 52 シーケンスコントローラ 53 波形発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RFパルスにより被検体を励起するRF
    印加手段と、傾斜磁場パルスを印加する手段と、被検体
    から生じたNMR信号を受信する手段と、該受信信号を
    検波する手段と、検波後の信号をサンプリングしA/D
    変換してデジタルデータを得る、ダイナミックレンジ可
    変型A/D変換手段と、検査のためのパルスシーケンス
    に応じて上記RF印加手段、傾斜磁場印加手段およびA
    /D変換手段を制御するとともに、その検査のためのパ
    ルスシーケンスに先立ってプリスキャンのシーケンスを
    行なってNMR信号強度を求め、その信号強度に応じて
    上記のA/D変換手段のダイナミックレンジを切り換え
    る制御手段とを備えることを特徴とするMR装置。
JP6114768A 1994-04-30 1994-04-30 Mr装置 Pending JPH07299045A (ja)

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