JPH0729902Y2 - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
- Publication number
- JPH0729902Y2 JPH0729902Y2 JP1989113091U JP11309189U JPH0729902Y2 JP H0729902 Y2 JPH0729902 Y2 JP H0729902Y2 JP 1989113091 U JP1989113091 U JP 1989113091U JP 11309189 U JP11309189 U JP 11309189U JP H0729902 Y2 JPH0729902 Y2 JP H0729902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting table
- seat plate
- chair
- columns
- leg portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、足掛けに使用する載置台を備えた椅子に関す
る。
る。
従来、主として製図作業に用いられる椅子には、足掛け
が必要とされる。第４図に示すように、脚部２にリング
状に足掛け４を設けた椅子が実公昭59−5401号公報に開
示されている。また、第５図に示すように、座板６に足
掛け８を連結具10を介して固定した椅子が実開昭50−11
813号公報に開示されている。
が必要とされる。第４図に示すように、脚部２にリング
状に足掛け４を設けた椅子が実公昭59−5401号公報に開
示されている。また、第５図に示すように、座板６に足
掛け８を連結具10を介して固定した椅子が実開昭50−11
813号公報に開示されている。
製図作業時、作業者は、座板を高くして作業をするた
め、足掛けが必要とされるが、通常のデスクワーク時に
は、椅子は、座板を低くして用いる。その場合、足掛け
が、座板の前方の下方に位置していると、この足掛け
が、椅子使用者にとって邪魔になってしまう。しかる
に、従来の足掛け付きの椅子は、足掛けを座板の後方の
下方に移動することができないという欠陥が存した。
め、足掛けが必要とされるが、通常のデスクワーク時に
は、椅子は、座板を低くして用いる。その場合、足掛け
が、座板の前方の下方に位置していると、この足掛け
が、椅子使用者にとって邪魔になってしまう。しかる
に、従来の足掛け付きの椅子は、足掛けを座板の後方の
下方に移動することができないという欠陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去した椅子を提供することを目的
とするものである。
とするものである。
〔問題点を解決する手段〕 上記目的を達成するため、本考案は、床面上に載置され
る脚部12と、該脚部12に支持された支柱16,18と、該支
柱16,18の上部に支持された座板20と、前記支柱16,18の
下部に支持された前記支持16,18の周囲の一部を占める
幅を有する載置台22とから成り、前記載置台22を、前記
座板20の前方の下方位置から後方の下方位置に、前記座
板20に対して回転可能としたものである。
る脚部12と、該脚部12に支持された支柱16,18と、該支
柱16,18の上部に支持された座板20と、前記支柱16,18の
下部に支持された前記支持16,18の周囲の一部を占める
幅を有する載置台22とから成り、前記載置台22を、前記
座板20の前方の下方位置から後方の下方位置に、前記座
板20に対して回転可能としたものである。
上記した構成において、座板20に腰掛けた人にとって、
載置台22が邪魔になるときは、載置台22を、座板20の前
方の下方位置から、座板20の後方の下方位置に回転位置
させ、これによって、座板20の前方の下方位置から載置
台22を除去することができる。
載置台22が邪魔になるときは、載置台22を、座板20の前
方の下方位置から、座板20の後方の下方位置に回転位置
させ、これによって、座板20の前方の下方位置から載置
台22を除去することができる。
〔実施例 以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
12は椅子の脚部であり、キャスター14が取り付けられて
いる。前記脚部12の中央には公知のガススプリングのシ
リンダーから成る筒状の下部支柱16が立設され、該支柱
16にはガススプリングのピストンロッドから成る円柱状
の上部支柱18が回転自在且つ軸方向にスライド自在に嵌
挿されている。前記上部支柱18は、下部支柱16に対して
所定の範囲内で高さ調整をすることができるように構成
され、調整した高さ位置で、前記上部支柱18を公知の固
定手段（図示省略）により、下部支柱16に脱着可能に固
定し得るように構成されている。前記上部支柱18の上部
には、座板20が取り付けられている。22は略扇形の板状
の載置台であり、その足掛け部の円弧幅は、前記下部支
柱16を中心とする前記円弧と同一線上の円周長に対して
略1/5の寸法に設定されている。尚、載置台22の足掛け
部の円弧幅は、前記円周長に対して1/2以下の寸法に適
宜設計されることが望ましい。前記載置台22の基部には
管状部22aが形成され、該管状部22aは、前記下部支柱16
の外周面にスライド且つ回転自在に嵌合し、下部支柱16
の下端に固設された硬質ナイロンのリング24の上端面に
自重により当接している。前記載置台22の下面は、その
下に位置する前記脚部12の上面に近接し、床面に対して
略水平に設定されている。26,28は支柱18,16を外部から
隠すためのカバーであり、カバー26は、座板20と昇降方
向に連動するように上部支柱18に固定され、カバー28
は、自重により前記載置台22の基部上面に載置されてい
る。
いる。前記脚部12の中央には公知のガススプリングのシ
リンダーから成る筒状の下部支柱16が立設され、該支柱
16にはガススプリングのピストンロッドから成る円柱状
の上部支柱18が回転自在且つ軸方向にスライド自在に嵌
挿されている。前記上部支柱18は、下部支柱16に対して
所定の範囲内で高さ調整をすることができるように構成
され、調整した高さ位置で、前記上部支柱18を公知の固
定手段（図示省略）により、下部支柱16に脱着可能に固
定し得るように構成されている。前記上部支柱18の上部
には、座板20が取り付けられている。22は略扇形の板状
の載置台であり、その足掛け部の円弧幅は、前記下部支
柱16を中心とする前記円弧と同一線上の円周長に対して
略1/5の寸法に設定されている。尚、載置台22の足掛け
部の円弧幅は、前記円周長に対して1/2以下の寸法に適
宜設計されることが望ましい。前記載置台22の基部には
管状部22aが形成され、該管状部22aは、前記下部支柱16
の外周面にスライド且つ回転自在に嵌合し、下部支柱16
の下端に固設された硬質ナイロンのリング24の上端面に
自重により当接している。前記載置台22の下面は、その
下に位置する前記脚部12の上面に近接し、床面に対して
略水平に設定されている。26,28は支柱18,16を外部から
隠すためのカバーであり、カバー26は、座板20と昇降方
向に連動するように上部支柱18に固定され、カバー28
は、自重により前記載置台22の基部上面に載置されてい
る。
上記した構成において、載置台22は、下部支柱16に対し
て回転自在であり、通常は、載置台22を、座板20の向き
と同方向に向けて、該座板20の前方の下方に位置させ、
載置台22の上に足を載せて使用するが、この載置台22が
必要でない時は、載置台22を、下部支柱16を中心とし
て、回転し、座板20の後方に移動させておき、載置台22
が椅子にすわって作業する人にとって邪魔にならないよ
うにするとともに、該載置台22を物置きとして使用す
る。尚、本実施例では、脚部12に対して、載置台22を独
立して回転するようにしたが、載置台22を脚部12に固定
させ、載置台22を脚部12と一緒に、座板20の後方に回転
させるようにしても良い。
て回転自在であり、通常は、載置台22を、座板20の向き
と同方向に向けて、該座板20の前方の下方に位置させ、
載置台22の上に足を載せて使用するが、この載置台22が
必要でない時は、載置台22を、下部支柱16を中心とし
て、回転し、座板20の後方に移動させておき、載置台22
が椅子にすわって作業する人にとって邪魔にならないよ
うにするとともに、該載置台22を物置きとして使用す
る。尚、本実施例では、脚部12に対して、載置台22を独
立して回転するようにしたが、載置台22を脚部12に固定
させ、載置台22を脚部12と一緒に、座板20の後方に回転
させるようにしても良い。
本考案は上述の如く構成したので、製図作業時は、載置
台を足掛けとして利用し、通常のデスクワーク時は、こ
の載置台を後方へ位置させて邪魔にならないようにする
ことができる効果が存する。
台を足掛けとして利用し、通常のデスクワーク時は、こ
の載置台を後方へ位置させて邪魔にならないようにする
ことができる効果が存する。
第１図は側面図、第２図は外観図、第３図は説明図、第
４図は従来技術の外観図、第５図は従来技術の外観図で
ある。 ２…脚部、４…足掛け、６…座板、８…足掛け、10…連
結具、12…脚部、14…キャスター、16…下部支柱、18…
上部支柱、20…座板、22…載置台、24…リング、26,28
…カバー。
４図は従来技術の外観図、第５図は従来技術の外観図で
ある。 ２…脚部、４…足掛け、６…座板、８…足掛け、10…連
結具、12…脚部、14…キャスター、16…下部支柱、18…
上部支柱、20…座板、22…載置台、24…リング、26,28
…カバー。
Claims (1)
- 【請求項１】床面上に載置される脚部12と、該脚部12に
支持された支柱16,18と、該支柱16,18の上部に支持され
た座板20と、前記支柱16,18の下部に支持された前記支
柱16,18の周囲の一部を占める幅を有する載置台22とか
ら成り、前記載置台22を、前記座板20の前方の下方位置
から後方の下方位置に、前記座板20に対して回転可能と
したことを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113091U JPH0729902Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 椅 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113091U JPH0729902Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 椅 子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353158U JPH0353158U (ja) | 1991-05-23 |
| JPH0729902Y2 true JPH0729902Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31661517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989113091U Expired - Fee Related JPH0729902Y2 (ja) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | 椅 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729902Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3024920A1 (de) * | 1980-07-01 | 1982-01-28 | Drabert Söhne Minden (Westf.), 4950 Minden | Drehstuhl mit fussstuetze |
-
1989
- 1989-09-27 JP JP1989113091U patent/JPH0729902Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353158U (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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