JPH07297768A - 低レベルrfスレッシュホールド検知器 - Google Patents

低レベルrfスレッシュホールド検知器

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JPH07297768A
JPH07297768A JP23875294A JP23875294A JPH07297768A JP H07297768 A JPH07297768 A JP H07297768A JP 23875294 A JP23875294 A JP 23875294A JP 23875294 A JP23875294 A JP 23875294A JP H07297768 A JPH07297768 A JP H07297768A
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JP
Japan
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signal
circuit
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level signal
threshold
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JP23875294A
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Alfred R Koelle
アール. コエル アルフレッド
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AMUTETSUKU CORP
Amtech Corp
Original Assignee
AMUTETSUKU CORP
Amtech Corp
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Publication date
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    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低レベルRF信号及び強度が変化するRF信
号を検知し且つ検知すると、活性動作間の動作電力を保
存するために通常休止状態にある例えば自動乗物識別タ
グ等のRF装置を活性化させる低電力回路を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 本発明回路によれば、DC電圧信号から検知
したRF信号をチョッピングすることによってAC電圧
信号である方形波を発生し、その振幅は受信したRF信
号のレベルに比例する元のDC信号電圧の振幅に比例し
ている。次いで、チョッピングされたDC方形波を反対
極性のスレッシュホールド基準レベル信号と線形的に結
合させ、且つその結合した信号はAC結合型制限用増幅
器へ入力される。増幅された信号の極性はその2つの入
力信号のうちのより大きなものの極性と同じである。位
相検知器が増幅された信号の極性を決定する。位相検知
器が検知されたRF活性化信号を識別すると、RF装置
が活性化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低レベルRF活性化信号
を検知する回路に関するものであって、更に詳細には、
RF活性化信号を検知すると、活性動作の間において動
作電力を保存するために通常休止状態に維持されている
例えば自動的な乗り物識別タグ等のRF装置を活性させ
る即ち「目覚ませる」回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動乗り物識別(AVI)システムは、
乗物のタグと読取器装置との間で情報を通信するために
RF信号を使用する。AVIタグは、通常、小型で且つ
廉価な電池によって駆動され且つ2つのタイプのうちの
1つとすることが可能である。即ち、「読取専用」タグ
はタグのメモリ内にあらかじめ格納した情報を読取器装
置が読み取ることを可能とし、一方「読取/書込」タグ
は、読取器からの信号に応答して、タグのメモリ内に新
しい情報を書込むことも可能とする。読取/書込タグ
は、読取専用タグよりも一層複雑であり且つトランザク
ションの積極的な部分においてより多くの電流を使用す
る。読取/書込タグによって必要とされる活性状態電流
は、通常、非常に高いものであって、タグを常にその完
全なる活性状態で駆動することは実際的ではない。従っ
て、トランザクションの間に於いては、タグを低電流の
バックグラウンド状態に維持し、且つトランザクション
のために必要な場合にのみ読取器装置からのRF活性化
信号に応答してそれを活性化させることが一般的であ
る。
【0003】読取器装置はタグが発生するコード化した
後方散乱変調信号から発生するRF反射率における変化
を検知する。ある読取/書込タグは、タグ論理が低電流
バックグラウンド状態に留まる間に、この後方散乱変調
信号を発生する、即ち、該タグは継続して「読取」モー
ドで機能する。「書込」機能に対しては、読取/書込タ
グは読取器から変調されたRF「書込データ」信号を受
取り且つ検知および増幅によってそれをタグの論理回路
によって使用することが可能な形態へ変換させる手段を
有するものでなければならない。殆どのタグは低コスト
を目的としており、低電圧信号パルストレインを形成す
るためにASK(振幅シフトキーイング)または「オン
/オフ」RF信号の簡単な「直接的検知」を使用してお
り、その振幅は受取ったRF信号の強度に依存し、従っ
て可変の振幅である。このパルス信号はタグ回路の「論
理レベル」へ増幅されねばならず、それは、通常、タグ
において使用されている電池電圧であり、例えばリチウ
ム電池の場合3Vである。タグにおいて受取られる読取
器のRF信号の強度に依存して、検知された信号の振幅
がミリボルトからボルトへ変化する場合があるので、こ
の機能を実現することは困難である。
【0004】更に、タグRF検知回路は、タグが不本意
に活性化されることを防止し且つ不所望のデータがタグ
へ供給されることがないことを確保するために、漂遊R
F信号を区別することが可能でなければならない。幾つ
かの既存のタグシステムでは、この問題に対処するため
にコード化したRF信号を使用している。然しながら、
一般的に、タグのRF検知回路内に選択性の特性を組込
むことは電力消費を増加させ且つ電池駆動をより困難な
ものとし且つ高価なものとさせる。
【0005】RF信号を検知するための公知の手段が存
在しているが、殆どのこのような回路は電力消費が過剰
であるので、それらを電池駆動型のタグ内に組込むこと
は非現実的なものとしている。初期のアムテック社のタ
グはスレッシュホールドRF検知および信号増幅のため
に高利得のバイポーラトランジスタを使用することによ
ってこの電力消費問題に対処していた。そのバイポーラ
NPNトランジスタは約550mVで導通状態となる
が、検知されたRF電圧レベルが約450mVへ上昇す
るまでは殆ど電流を通過させることはなく、高いRFス
レッシュホールドレベル、例えば550mVを有するシ
ステムに対して特に適したものとしていた。然しなが
ら、その回路は連続波(CW)及び変調RF源の両方か
らのバックブグラウンド干渉に対して影響を受け易く、
低レベルの読取器によって送信されたRF信号を使用す
るシステムにおいて使用可能なものではない。
【0006】長期間にわたってRFエネルギに露呈され
ることに関係した健康上の危害に関する懸念のために、
新たなタグシステムは、例えば5mV−50mVの非常
に低いRFスレッシュホールドレベルを必要とする設計
となっており、タグのRFスレッシュホールド検知回路
においてはより高い感度を必要としている。この範囲の
DC電圧のスレッシュホールド検知は経済的に行なうこ
とは困難である。何故ならば、半導体処理におけるラン
ダムな変動のために従来の差動増幅器入力電圧比較器は
最大で±15mVのオフセット電圧を有しており、その
オフセット電圧は周囲温度と共に変化する傾向があるか
らである。このオフセット電圧は、スレッシュホールド
レベルをシフトさせ且つ信頼をもって検知することが可
能なRFレベルに関してより低い実際的な限界を設定し
ている。オフセット電圧を取除く公知の技術が存在して
いるが、それらは実施上高価なものであり且つ変化する
温度及び供給電圧レベルにわたって一貫性をもって動作
するものではない。
【0007】更に、タグにおいて受取られるRFレベル
は、5mVから最大で1V又はそれ以上の範囲にわたる
ことがあり、より信号レベルにおいて過負荷及び歪みを
発生する危険性をはらんでいる。受信するRF信号にお
いて変動が発生すると、読取/書込信号をタグ回路の論
理レベルへ増幅させることを一層問題のあるものとして
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した如
き従来技術の欠点を解消し、殆ど電力を消費することが
なく且つRFエネルギレベルにおけるバックグラウンド
RFノイズ又は変動に対して影響を受けることのない低
レベルRF検知回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、殆ど電力を消
費することがなく、低レベルのRF信号及び強度が変化
するRF信号を検知することが可能であり、且つ間欠的
な低レベルRF干渉を拒否することの可能な廉価な回路
を提供している。本発明回路は、RF活性化信号を受取
り且つそれをRF検知器を介して供給する。本回路は、
更に、スレッシュホールド基準レベル信号を供給する。
RF検知器の出力は、DC信号を「チョッピング」して
「チョップしたDC」方形波とさせることによりDC電
圧信号からAC電圧信号へ変換され、その方形波信号の
振幅は元のDC信号電圧の振幅と比例しており(尚、そ
れは受取ったRF信号のレベルに比例している)、且つ
その極性はスレッシュホールド基準レベル信号の極性と
逆のものである。RF検知器の変換された出力とスレッ
シュホールド基準レベル信号とがAC結合型制限用増幅
器への入力を形成する。
【0010】AC結合型制限用増幅器によって発生され
る信号の極性は、その入力を形成する2つの信号のうち
のより大きなものの極性と同一である。従って、チョッ
ピングされ検知されたRFDC信号がスレッシュホール
ド基準レベル信号よりも大きなものである場合には、検
知されたRF信号の増幅されたものは該増幅器から表わ
れる。同様に、スレッシュホールド基準レベル信号がチ
ョッピングされ検知されたRFDC信号よりも大きなも
のである場合には、増幅器出力はスレッシュホールド基
準レベル信号の増幅されたものである。
【0011】次いで、その増幅された信号の極性を決定
するために位相検知器が使用される。増幅された信号の
極性が検知されたRF活性化信号の極性と同一である場
合には(即ち、スレッシュホールド基準レベル信号の極
性と逆)、タグの論理回路が活性化される。好適実施例
においては、RF活性化信号の極性が所定の時間内に検
知されない限り、タグの読取/書込回路が活性化される
されることがないことを確保するために論理回路が付加
されている。
【0012】
【実施例】図1を参照すると、読取器装置からのRF信
号を受取るためにアンテナ1が使用されている。RF検
知器2は当該技術分野において公知のタイプの整流器で
あって、それはアンテナ1を介して受取ったRFエネル
ギをDC信号へ変換させる。トランジスタ3はNチャン
ネルエンハンスメントモード電界効果トランジスタ(F
ET)であって、それは整流されたRFDC信号を「チ
ョッピング」して、受取ったRF信号のレベルに比例す
る元のDC信号電圧の振幅に比例する振幅を有する方形
波を発生させる。検知された連続波RF信号を「AC」
(実際には方形波)へチョッピングすることによって、
同一の増幅器を使用してRF活性化信号及び「書込デー
タ」信号(「書込データ」信号が50%のデューティサ
イクルを有しているものと仮定する)を増幅させること
が可能である。
【0013】方形波発生器6によって発生される信号が
抵抗4及び5によって形成される分圧器を介して通過
し、低レベルスレッシュホールド基準電圧信号を発生す
る。このスレッシュホールド基準電圧はトランジスタ3
によって発生されたチョッピングされたDC信号と同一
の周波数即ち形状を有しているが、これら2つの信号は
極性が反対である。方形波発生器は、更に、「読取」モ
ードにおいて発生されるコード化された後方散乱変調信
号を発生するために使用することが可能である。スレッ
シュホールドレベル検知は、チョッピングされた連続波
RF信号をスレッシュホールド基準電圧信号と比較する
ことによって行なわれる。この比較は、これら2つの信
号をアナログ的に加算することによって行なわれる。従
って、スレッシュホールド基準電圧信号がトランジスタ
3によって発生されるチョッピングされたDC信号と直
線的に結合される場合には、これらの2つの信号のうち
のより大きなものが増幅器10へ入る信号の符号を決定
し、その際にチョッピングされ検知された連続波RF信
号がスレッシュホールドを超えたか否かを報告する。ス
レッシュホールド振幅比較は振幅器入力の前において行
なわれるので、増幅器利得はスレッシュホールドレベル
に影響を与えることはなく、従って、精密に知られるこ
と又は制御されることは必要ではない。
【0014】AC結合型制限用増幅器10は任意のタイ
プのものとすることが可能であるが、図2の好適実施例
においては、AC利得を最大とさせるために、スイッチ
ング点に入力段をバイアスさせたカスケード型のCMO
Sインバータ対で構成されている。このCMOSインバ
ータ増幅器が使用されている理由は、それをCMOSタ
グASIC内に組込むことが可能であり、且つ混成信号
CMOSASICにおいて動作速度が速く且つ電流消費
が低いからである。
【0015】汎用AC増幅器として、これらの装置は特
に魅力のあるものではないが、それらは好適な制限用増
幅器を構成する。即ち、制限用増幅器とは、故意に制限
領域へ駆動させ、その場合に、例えば、正弦波信号を故
意に歪ませ且つ急峻な側部と平坦な上部及び底部を有す
る方形波とさせる増幅器である。正弦波の形状は失われ
るが、ゼロ交差のタイミングは保持される。その結果得
られる方形波は、デジタル信号処理回路への入力として
直接使用することが可能である。
【0016】上述した如く、信号を増幅する前にスレッ
シュホールド比較が行なわれるので、増幅器の利得は検
知スレッシュホールドレベルに影響を与えることはな
い。このことは、制限型の増幅器を使用することを可能
としており、該増幅器は固定した既知の利得を有する増
幅器と比較して一層簡単であり且つ電流消費は一層少な
い。増幅器利得は、完全に制限を行ない、且つ、スレッ
シュホールド近くにおいて、チョッピングされた信号の
振幅が変化する場合に一方の位相状態から別の位相状態
へ迅速に変化する出力を供給するのに充分な大きさであ
ることが必要であるに過ぎない。
【0017】AC結合型制限用増幅器を使用することに
よって、種々の利点が本発明に与えられている。第一
に、AC結合型制限用増幅器はCMOS回路の形態で実
現するのに廉価であり、且つ同等の速度の差動型増幅器
段を使用するDC結合型増幅器と比較して消費電力は著
しく少ない。第二に、差動増幅器と異なり、AC結合型
制限用増幅器はDCオフセット電圧に関する問題を有す
るものではない。第三に、制限用増幅器は、本来的に、
その出力において既知の振幅を発生し、それは利得が固
定された増幅器からの可変出力(可変入力レベルから)
よりも取扱いが著しく簡単である。第四に、増幅器の制
限特性(その増幅器は、ブロックすることなしに大きな
信号を通過させ且つその信号のベースライン交差タイミ
ング情報を保存する)は、広範な入力信号振幅を取扱う
ことを可能とする。完全なる制限動作を発生するのに充
分な大きさの全てのAC入力信号に対する出力波形は一
様な振幅の方形波であり、それは後の論理と容易にイン
ターフェースし、「書込データ」信号を増幅するために
同一の増幅器を使用することを可能とする。第五に、A
C結合は、タグに対してバックグラウンドの連続波RF
信号を無視することを可能とさせ、且つ該信号が読取器
の「書込データ」信号の受信と干渉することを防止する
ことを可能としている。第六に、増幅器の制限作用は、
タグが、例えば別の近くにあるタグ読取器からの「書込
データ」信号等のより低いレベルの変調干渉信号を拒否
することを可能としている。
【0018】位相検知器11は増幅器10によって発生
された信号を受取り且つそれを方形波発生器6によって
発生された位相基準信号と比較する。この比較は多数の
態様で実施することが可能であるが、図3に示した好適
実施例では排他的ORゲート12を使用して、「殆どY
ES」又は「殆どNO」(即ち、二進数の場合には殆ど
「1」又は殆ど「0」)のいずれかの信号を発生する。
該増幅器におけるフェーズシフトによって発生される1
6kHzの方形波のエッジ近くのグリッチから誤った読
取が発生する場合があるので、一連のサンプリングパル
スは16kHz方形波期間のほぼ中間で発生され、従っ
て、サンプリングパルスは方形波期間のエッジから可及
的に遠ざけられており、従って、信号の雑音の多い箇所
から離れた位置にある。該信号はこれらの時間において
サンプル即ち採取され且つ出力パルスが発生される。そ
の出力パルスの値は、入力RFレベルがスレッシュホー
ルド基準レベルよりも高いものであったか又は低いもの
であったかを表わす。
【0019】図3の好適実施例においては、排他的OR
ゲート12の出力が付加的な論理回路を介して通過さ
れ、読取器からのRFと例えば携帯電話や移動体通信等
のその他の発生源からの連続波RFとの間を、区別し、
且つRFバックグラウンドにおける瞬間的且つ偶発的な
信号又はランダムノイズ信号がタグ読取器から受取られ
るものとして純正な連続波RFと間違うことがないこと
を確保するための本発明の能力を更に改善している。こ
の実施例においては、入力RFレベルが充分な時間の間
明確にスレッシュホールドを超えるものであったか否か
についての決定を行なうために二進カウンタ13が使用
されている。「スレッシュホールドを超える」パルスが
発生する場合には、該カウンタは1だけインクリメント
される。「スレッシュホールドより低い」パルスが発生
すると、該カウンタは0へリセットされる。二進カウン
タにおいて使用される段数が、タグ回路が活性化される
前に、「スレッシュホールドを超える」パルスが連続し
て発生せねばならない数を決定する。例えば、4段二進
カウンタが使用される場合には、そのカウンタの4段が
活性化され且つその出力が論理0から論理1へ変化する
前に、8個の連続する「スレッシュホールドを超える」
パルスが発生することを必要とする。そのカウンタの最
終段の出力が論理1であると、タグの「目覚し」シーケ
ンスがトリガされる。
【0020】「スレッシュホールドより低い」パルスが
発生すると該カウンタはリセットされるので、ノイズR
Fパルスの偶発的な結合が連続波RFレベルであると取
り違えられ且つ偶発的にタグを活性化状態へトリガする
ことの蓋然性は非常に少ない。入力RFレベルがスレッ
シュホールド基準電圧レベルよりも低い場合には、比較
回路の出力はランダムではなく「スレッシュホールドよ
り低い」パルスの連続するストリームであり、それは断
続的にカウンタを「リセット」させる。この干渉RF信
号を拒否することの能力は、従来技術と比較して改良さ
れている点である。この場合には付加される回路及び電
流の消費はASICにおいて殆ど取るに足らないもので
ある。
【0021】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に基づいて構成された回路
を示した概略図。
【図2】 本発明の好適実施例に基づいて構成されたA
C結合型制限用増幅器を示した概略図。
【図3】 本発明の別の実施例に基づいて構成された回
路を示した概略図。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RF検知器 3 トランジスタ 4,5 抵抗 6 方形波発生器 10 AC結合型制限用増幅器 11 位相検知器 12 排他的ORゲート 13 二進カウンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RF活性化信号を検知するとRF装置を
    選択的に活性化させる回路において、 検知されるべき活性化信号を受取る手段、 前記受取る手段に動作接続されたRF検知器、 スレッシュホールド基準レベル信号を供給する手段、 前記RF検知器に動作接続されており、DC電圧信号か
    らのRF検知器の出力を前記スレッシュホールド基準レ
    ベル信号の極性と反対の極性をもった方形波信号へ変換
    する変換手段、 前記スレッシュホールド基準レベル信号供給手段からの
    信号と前記変換手段の出力を結合したものを入力として
    有するAC結合型制限用増幅器、 前記増幅器の出力の位相を検知し且つそれを前記スレッ
    シュホールド基準レベル信号の位相と比較し且つ前記増
    幅器出力の位相が前記スレッシュホールド基準レベル信
    号の位相と逆のものである場合に前記RF装置を活性化
    させる手段、を有することを特徴とする回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記スレッシュホー
    ルド基準レベル信号を供給する手段が方形波発生器であ
    ることを特徴とする回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記スレッシュホー
    ルド基準レベル信号を供給する手段が複数個の方形波周
    波数を与えることを特徴とする回路。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記スレッシュホー
    ルド基準レベル信号を供給する手段が、更に、後方散乱
    変調信号を供給することを特徴とする回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記変換手段が、前
    記スレッシュホールド基準レベル信号を供給する手段へ
    動作接続されたNチャンネルエンハンスメントモード電
    界効果トランジスタであることを特徴とする回路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記AC結合型制限
    用増幅器が、カスケード型CMOSインバータ対から構
    成されており且つ前記増幅器の入力段がスイッチング点
    へバイアスされていることを特徴とする回路。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記位相検知手段が
    排他的ORゲートであることを特徴とする回路。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記位相検知手段へ
    動作接続されており前記活性化信号をその他の間欠的な
    RFエネルギから区別する区別手段が設けられているこ
    とを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記区別手段が前記
    位相検知手段の出力を入力として受取る二進カウンタで
    あることを特徴とする回路。
JP23875294A 1993-10-01 1994-10-03 低レベルrfスレッシュホールド検知器 Pending JPH07297768A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US130630 1980-03-17
US08/130,630 US5479160A (en) 1993-10-01 1993-10-01 Low level RF threshold detector

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JPH07297768A true JPH07297768A (ja) 1995-11-10

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ID=22445588

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Country Status (3)

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EP (1) EP0652531A1 (ja)
JP (1) JPH07297768A (ja)

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