JPH07297682A - Uhf段間回路とこの段間回路を用いたuhf電子チューナ - Google Patents

Uhf段間回路とこの段間回路を用いたuhf電子チューナ

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JPH07297682A
JPH07297682A JP6084515A JP8451594A JPH07297682A JP H07297682 A JPH07297682 A JP H07297682A JP 6084515 A JP6084515 A JP 6084515A JP 8451594 A JP8451594 A JP 8451594A JP H07297682 A JPH07297682 A JP H07297682A
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健 村松
Masakazu Suzuki
正教 鈴木
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哲也 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン及びVTRに使用するUHF電
子チューナに使用するUHF段間回路において、小型化
を図りつつ同調点の調整の容易なUHF段間回路を提供
することを目的とする。 【構成】 入力端子11と、この入力端子11とアース
の間に接続された1次同調回路9と、この1次同調回路
9に対向して設けられた2次同調回路10と、前記2次
同調回路10の出力に接続された出力端子12とを備
え、前記1次同調回路9の入力端子11側と前記2次同
調回路10の出力端子12側とにそれぞれ1次高域用ト
リマコイル7と、2次高域用トリマコイル8を植設し、
この1次高域用トリマコイル7と2次高域用トリマコイ
ル8とアース板との距離を可変することにより静電容量
を可変し、高域での同調点の微調整を可能としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、UHF段間回路とこの
段間回路を用いたUHF電子チューナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のUHF段間回路と、この段
間回路を用いた電子チューナのうち、まずUHF電子チ
ューナについて説明する。
【0003】図7は従来のUHF電子チューナのブロッ
ク図である。図7において、20aはUHF電子チュー
ナである。21はチューナ入力端子であり、この入力端
子21からUHFフィルタ回路22に接続され、このU
HFフィルタ回路22の出力がUHF増幅回路23に接
続され、このUHF増幅回路23の出力がUHF段間回
路36に接続されている。また、このUHF段間回路3
6の出力が混合器24の一方の入力に接続されるととも
に、他方の入力には局部発振回路25からの出力が接続
され、前記混合器24の出力が中間周波増幅回路26を
介して出力端子27に接続される。
【0004】以上のように構成されたUHF電子チュー
ナについて、以下その動作を説明する。
【0005】チューナ入力端子21から入力された信号
は、UHFフィルタ回路22でUHF信号のみ選択され
てUHF増幅回路23に供給され、このUHF増幅回路
23で増幅された後、UHF段間回路36に供給され
る。このUHF段間回路36で更に狭帯域のUHF信号
のみ選択され混合器24に供給され、この混合器24で
局部発振回路25の発振周波数で混合されて中間周波数
に変換され中間周波増幅回路26に供給される。この中
間周波増幅回路26で増幅された後、チューナ出力端子
27から出力される。
【0006】次に、この電子チューナ20aに使用され
る、従来のUHF段間回路について説明する。
【0007】図8は従来のUHF段間回路36の回路図
である。図8において、入力側37と、この入力側37
とアースの間に接続された共振線路28と、この共振線
路28と並列に接続された容量可変ダイオード30とコ
ンデンサ32の直列接続体とにより構成されるUHF周
波数帯の1次同調回路34と、この1次同調回路34に
対向して設けられた共振線路29と、この共振線路29
と並列に接続された容量可変ダイオード31とコンデン
サ33の直列接続体とで2次同調回路35が構成され、
この2次同調回路35の出力は出力側38に接続されて
いる。ここで、容量可変ダイオード30及び31には同
調電源端子39から、同調電源用抵抗40及び41を介
して同調電圧が供給される。
【0008】以上のように構成されたUHF段間回路に
ついて、以下その動作について説明する。
【0009】入力側37から入力された信号は、1次同
調回路34と2次同調回路35と、共振線路28及び2
9による相互誘導結合(以下M結合という)した復同調
回路を経て、出力側38から出力するものであった。そ
して、その周波数は同調電源端子39より供給された同
調電圧により容量可変ダイオード30及び31の容量を
可変しUHF周波数で同調し、このUHF周波数の信号
のみを通過させるものであった。
【0010】図9は従来のUHF段間回路36ブロック
の斜視図である。図9において、42は金属製の筐体で
あり、これはアースとつながっている。また、28及び
29は共振線路であり、28a及び29aはインダクタ
ンス可変用のトリマ板、28b及び29bは筐体42と
の間の静電容量を可変する高域用トリマ板である。そし
て、これらはともに筐体42内に装着されたプリント基
板に植設されている。
【0011】前記、複同調回路の同調点を調整するため
に、トリマ板28a及び29aと共振線路28及び29
との距離を可変してインダクタンスの値を変化させて同
調点の調整を行っていた。また、高域用トリマ板28b
及び29bと筐体42の距離を可変することで高域用ト
リマ板28b及び29bと筐体42の間の静電容量を可
変し高域での同調点の調整を行っていた。
【0012】なお、これに類する技術として、例えば実
開昭60−119134号公報がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のUHF段間回路では、共振線路28及び29の占め
る面積が大きく小型化には不向きであるという問題があ
った。そこで、小型化を図るために共振線路28及び2
9をコイル化することが考えられた。すなわち、図10
に示すように、共振線路28の代わりに共振コイル43
を用い、共振線路29の代わりに共振コイル44を用い
たUHF段間回路である。この構成においては、小型化
を図ることができる。しかし、インダクタンスの可変に
よる同調点の粗調整ができるのみであった。すなわち、
従来例にみるように、高域用トリマ板28b及び29b
がなく、高域での同調点の微調整が難しいという問題が
あった。
【0014】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、小型化を図りつつ、高域での同調点の微調整も可
能で、これにより同調点の調整の容易なUHF段間回路
を提供することを目的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のUHF段間回路は、入力側とアースの間に接
続されたUHF周波数帯の1次同調回路と、この1次同
調回路に対向して設けられた前記UHF周波数帯と同じ
周波数帯の2次同調回路と、前記2次同調回路の出力に
接続された出力側を備え、前記1次同調回路の入力側と
前記2次同調回路の出力側とにそれぞれ1次高域用トリ
マコイルと2次高域用トリマコイルを植設し、この1次
高域用トリマコイル及び2次高域用トリマコイルとアー
ス板の距離を可変することにより、高域での同調点の補
正を可能とした構成としたものである。
【0016】
【作用】この構成により、1次高域用トリマコイル及び
2次高域用トリマコイルとアース板との距離を可変する
ことにより静電容量を可変することができる。その結
果、高域での同調点の微調整が可能となり、小型化を図
りつつ、しかも調整が容易である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例のUHF段間回路
と、この段間回路を用いたUHF電子チューナのうち、
まずUHF電子チューナについて図面を参照しながら説
明する。図6は本発明のUHF電子チューナのブロック
図である。図6において、20はUHF電子チューナで
ある。21はチューナ入力端子であり、このチューナ入
力端子21からUHFフィルタ回路22に接続され、こ
のUHFフィルタ回路22の出力がUHF増幅回路23
に接続され、このUHF増幅回路23の出力が本発明の
一実施例によるUHF段間回路14に接続され、このU
HF段間回路の出力が混合器24の一方の入力に接続さ
れるとともに、他方の入力には局部発振回路25からの
出力が接続されている。また、この混合器24の出力が
中間周波増幅回路26に接続され、この中間周波増幅回
路26の出力がチューナ出力端子27に接続される。そ
して、これらの回路は、プリント基板上に実装され金属
製の筐体内に収められている。
【0018】以上のように構成されたUHF電子チュー
ナについて、以下その動作について説明する。
【0019】チューナ入力端子21から入力された信号
は、UHFフィルタ回路22でUHF周波数の信号のみ
選択されてUHF増幅回路23に供給され、このUHF
増幅回路23で増幅された後UHF段間回路14に供給
される。このUHF段間回路14で更に狭帯域のUHF
周波数の信号のみ選択され混合器24に供給される。こ
の混合器24で局部発振回路25の発振周波数により中
間周波数に変換され中間周波増幅回路26に供給され
る。その後中間周波増幅回路26で増幅されてチューナ
出力端子27から出力される。
【0020】次に、図1を用いて、本発明の一実施例に
おけるUHF段間回路14を説明する。
【0021】図1において、11は入力側であり、この
入力側11とアースの間には、共振コイル1と、この共
振コイル1と並列に容量可変ダイオード3とコンデンサ
5の直列接続体が接続され、UHF周波数帯の1次同調
回路9が構成されている。そして、この1次同調回路9
に対向して共振コイル2と、この共振コイル2と並列に
容量可変ダイオード4とコンデンサ6の直列接続体が接
続され、前記UHF周波数帯と同じ周波数帯の2次同調
回路10が構成されている。また、共振コイル1と2は
M結合されて、1次同調回路9と2次同調回路10で複
同調回路を構成している。そして、2次同調回路10の
出力は出力側12に接続されている。ここで、1次同調
回路9の入力側11と前記2次同調回路10の出力側1
2とにそれぞれ1次高域用トリマコイル7と、2次高域
用トリマコイル8が、アースと接続された金属製の筐体
(アース板の一例として用いた)に対向して、プリント
基板上に植設されている。そして、1次高域用トリマコ
イル7と2次高域用トリマコイル8は、それぞれのコイ
ルを倒すことにより筐体との間の距離が変わるようにな
っている。また、容量可変ダイオード3及び4のカソー
ド側には同調電源端子13から同調電源抵抗15及び1
6を介して同調電圧が供給されている。
【0022】上記のように構成されたUHF段間回路に
おいて、以下その動作について説明する。
【0023】入力側11から入力された信号は、1次同
調回路9と、2次同調回路10と、共振コイル1及び2
でM結合した複同調回路を介して、出力側12から出力
される。なお、このとき、同調電源端子13に印加され
た同調電圧により容量可変ダイオード3及び4の容量が
可変し同調電圧に応じたUHF周波数で同調し、そのU
HF周波数の信号のみを出力側12から出力する。
【0024】図3は、本発明の一実施例におけるUHF
段間回路14の平面図である。図3において、1及び2
は共振コイル、7は1次高域用トリマコイル、8は2次
高域用トリマコイル、19は筐体である。
【0025】この筐体19は、電子チューナ20全体に
内装されたものである。この筐体19には、ガラスエポ
キシ樹脂のプリント基板19dに電子部品が装着されて
取りつけられている。そして、このプリント基板19d
は仕切板19a及び19b及び19cにより区画されて
いる。この区画の中に360MHzから860MHzを
通過させるUHF段間回路14が設けられている。ここ
で、筐体19及び仕切板19a及び19b及び19cは
金属製であり、プリント基板19dのアースに接続され
ている。仕切板19bはアース板としての働きも兼ねて
いる。
【0026】プリント基板19d上には、共振コイル1
及び2が平行に植設されており、この共振コイル1及び
2と同軸方向にそれぞれ高域用トリマコイル7及び8が
植設されている。これら4個のコイルは、お互いに巻方
向が逆になっている。このことによる効果を次に述べ
る。すなわち、共振コイル1及び2の巻始め1a及び2
aが近くなる。すなわち、一点アース接続になり高周波
性能が向上する。また、同調点を可変するために共振コ
イルを広狭した際に、共振コイル1と2の間の距離がほ
とんど変わらない。すなわち、共振コイル1と2のM結
合の強さもほとんど変化しないため、波形調整が容易に
なる。
【0027】次に、高域トリマコイル7及び8も仕切板
19bと平行に植設されている。そして、その巻方向は
それぞれ逆方向であるとともに、それぞれ共振コイル1
及び2とも逆方向の関係になっている。なお、それぞれ
に対応する高域トリマコイル7及び8と、共振コイル1
及び2とは同軸方向である。
【0028】この高域トリマコイル7及び8は、仕切板
19b(アース板)に平行に植設されており、この高域
トリマコイル7及び8を倒すことにより、仕切板19b
との距離を変えて、その静電容量を変化させるものであ
る。なお、この高域用トリマコイル7及び8は、アース
板に対向させればよいので仕切板19bに限ることはな
く仕切板19a及び19cでもよいし筐体19でもよ
い。このように高域トリマコイル7及び8は調整のため
倒すことになるが、その場合でも高域トリマコイル7及
び8と共振コイル1及び2とは巻方向が逆であるので、
調整して近づいたとしても影響は少ない。
【0029】また、M結合を強くしたいときは、図4に
示すように共振コイル1と2を同軸方向に植設しても良
い。このようにしても1次高域用トリマコイル7と2次
高域用トリマコイル8の効果は変わらない。
【0030】前記、複同調回路の同調点を調整するため
に、共振コイル1及び2を可変し、そのインダクタンス
を調整し、同調点の粗調整を行う。また、1次高域用ト
リマコイル7及び2次高域用トリマコイル8と仕切板1
9bの距離を可変することで1次高域用トリマコイル7
及び2次高域用トリマコイル8と仕切板19bの間の静
電容量を可変し、高域での同調点の微調整を行うことが
できる。
【0031】図2は、本発明の一実施例におけるUHF
段間回路の等価回路である。図2において、17及び1
8は1次高域用トリマコイル7及び2次高域用トリマコ
イル8と仕切板19bの間の静電容量である。この静電
容量17及び18は、容量可変ダイオード3及び4及び
コンデンサ5及び6より容量が小さいため容量可変ダイ
オード3及び4の容量が小さくなる高域でUHF段間回
路の同調点の調整を行うために利用される。
【0032】以上のように本実施例によれば、前記1次
同調回路9の入力側11と前記2次同調回路10の出力
側12とにそれぞれ1次高域用トリマコイル7と2次高
域用トリマコイル8を設けることによって、共振線路を
コイル化し小型化を図りつつ、しかも調整が容易なUH
F段間回路を提供することができる。
【0033】また、コイルの線材が被膜で覆われている
ため、たとえ調整時に高域用トリマコイル7及び8が筐
体19に触れたとしても短絡しないという効果がある。
【0034】また、図5は、1次高域用トリマコイル7
と1次同調回路9の間を約1pFのコンデンサ50を介
して接続するとともに、2次高域用トリマコイル8と2
次同調回路10の間も約1pFのコンデンサ51を介し
て接続したものである。すなわち、アース板19bと高
域用トリマコイル7及び8との静電容量に直列にコンデ
ンサ50及び51が接続されるわけである。このことに
より、容量可変ダイオード3及び4に並列に接続される
高域用トリマコイル7及び8と仕切板19bで形成され
る静電容量が見かけ上小さくなるので、複同調回路の周
波数可変比が大きくなる。そこで、複同調回路の周波数
可変比が大きくなった分、複同調回路のコンデンサ5及
び6を小さくすることができ、その結果として複同調回
路のQが高くなり特性が向上する。また、この回路構成
にすると高域用トリマコイル7及び8と仕切板19bの
間で形成される静電容量の可変量も小さくなるが、複同
調回路の容量可変ダイオード3及び4とコンデンサ5及
び6のそれぞれの直列接続体の容量も小さくなるので、
高域用トリマコイル7及び8による周波数可変範囲は変
わらない。また、高域用トリマコイル7及び8どうしの
結合が小さくなる分、高域用トリマコイル7と高域用ト
リマコイル8の距離を近づけることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明のUHF段間回路に
よれば、入力側とアースの間に接続されたUHF周波数
帯の1次同調回路と、この1次同調回路に対向して設け
られた前記UHF周波数帯と同じ周波数帯の2次同調回
路と、前記、2次同調回路の出力に接続された出力側と
を備え、前記1次同調回路の入力側と前記2次同調回路
の出力側とにそれぞれ1次高域用トリマコイルと2次高
域用トリマコイルを植設した構成としたもので、1次高
域用トリマコイルと2次高域用トリマコイルとアース板
との距離を可変することにより静電容量を可変すること
ができ、高域での同調点の調整を可能としたので小型化
を図りつつ調整も容易なUHF段間回路を提供すること
ができる。
【0036】また、コイルを用いることにより共振線路
のように金型を作る必要がなく、加工も容易で自由度も
高く量産時のコストメリットがある。
【0037】更に、従来のUHF段間回路において高域
用トリマ板だけで同調点の調整ができないときには、容
量可変ダイオードとコンデンサの直列体と並列にコンデ
ンサを接続し同調点の調整をしていたが、高域用トリマ
コイルの定数を変えることにより静電容量を自由に変え
られるため、部品点数の削減ができるという効果があ
る。
【0038】更に、共振コイルを調整した際に、結合度
が変わっても高域用トリマコイルどうしの距離を調整す
ることにより結合度の補正ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるUHF段間回路の回
路図
【図2】本発明の一実施例におけるUHF段間回路の等
価回路図
【図3】本発明の一実施例におけるUHF段間回路の平
面図
【図4】本発明の第2の実施例におけるUHF段間回路
の平面図
【図5】本発明の第3の実施例によるUHF段間回路の
回路図
【図6】本発明の一実施例におけるUHFチューナのブ
ロック図
【図7】従来のUHFチューナのブロック図
【図8】従来のUHF段間回路の回路図
【図9】従来のUHF段間回路の斜視図
【図10】従来のUHF段間回路の他の回路図
【符号の説明】
1 共振コイル 2 共振コイル 3 容量可変ダイオード 4 容量可変ダイオード 5 コンデンサ 6 コンデンサ 7 1次高域用トリマコイル 8 2次高域用トリマコイル 9 1次同調回路 10 2次同調回路 11 入力側 12 出力側 19b 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 誠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力側とアースとの間に接続されたUH
    F周波数帯の1次同調回路と、この1次同調回路に対向
    して設けられた前記UHF周波数帯と同じ周波数帯の2
    次同調回路と、この2次同調回路の出力に接続された出
    力側とを備え、前記1次同調回路の入力側に1次高域用
    トリマコイルを植設するとともに、前記2次同調回路の
    出力側にも2次高域用トリマコイルを植設し、この1次
    高域用トリマコイル及び前記2次高域用トリマコイルと
    アース板との距離を可変することにより高域での同調点
    の調整を可能としたUHF段間回路。
  2. 【請求項2】 1次高域用トリマコイルと2次高域用ト
    リマコイルの巻方向をお互いに逆方向に植設した請求項
    1記載のUHF段間回路。
  3. 【請求項3】 1次高域用トリマコイルと1次同調回路
    の入力側及び2次高域用トリマコイルと2次同調回路の
    出力側とをそれぞれコンデンサを介して接続した請求項
    1記載のUHF段間回路。
  4. 【請求項4】 チューナ入力端子と、この入力端子に入
    力された信号が供給されるフィルタ回路と、このフィル
    タ回路の出力が供給される増幅回路と、この増幅回路の
    出力が供給されるUHF段間回路と、このUHF段間回
    路の出力が一方の入力に供給されるとともに他方の入力
    には局部発振回路の出力が供給される混合器と、この混
    合器の出力が供給される中間周波増幅回路と、この中間
    周波増幅回路の出力が供給されるチューナ出力端子とを
    備え、前記UHF段間回路は請求項1記載の段間回路と
    したUHF電子チューナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7231192B2 (en) 2002-10-31 2007-06-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High frequency receiver

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US7076230B2 (en) * 2002-10-16 2006-07-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Radio frequency apparatus
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