JPH07295848A - コンピュータアーキテクチャ内の障害を検出しかつそのまわりに再経路付けするための方法および複数のコンピュータインタフェースを複数のサポーティング装置インタフェースに結合するための装置 - Google Patents

コンピュータアーキテクチャ内の障害を検出しかつそのまわりに再経路付けするための方法および複数のコンピュータインタフェースを複数のサポーティング装置インタフェースに結合するための装置

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JPH07295848A
JPH07295848A JP6320363A JP32036394A JPH07295848A JP H07295848 A JPH07295848 A JP H07295848A JP 6320363 A JP6320363 A JP 6320363A JP 32036394 A JP32036394 A JP 32036394A JP H07295848 A JPH07295848 A JP H07295848A
Authority
JP
Japan
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hub
interfaces
line
output
street
Prior art date
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JP6320363A
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Donald W Mackenthun
ドナルド・ダブリュ・マッケンサン
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Unisys Corp
Original Assignee
Unisys Corp
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Publication date
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性を向上しなおかつ冗長全体の高いコス
トを軽減するコンピュータアーキテクチャを提供する。 【構成】 HUBおよびストリートアーキテクチャは、
ストリートと呼ばれる複数の共通の共有バス(416、
418…)とHUBと呼ばれる複数のスマートスイッチ
ングエレメント(392、394…)とを結合する。ス
トリートは、HUBエレメント間でデータを転送するた
めのバスである。HUBエレメントは、データをストリ
ート構造にわたって送ることができ、かつ、そのデータ
を所望の行先に送る。さらに、HUBエレメントは、優
先順位のより高いデータが先に転送されることが可能と
なる組込み式優先順位機構を有する。HUBエレメント
は、システム内の障害を自動的に検出する能力を有し、
かつ、そのデータをその障害のまわりに再び送ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は一般に汎用プログラム内蔵式デ
ジタルコンピュータに関し、より特定的には、信頼性を
向上させるために、障害が検出された場合に自動的に再
構成することができる効率的なアーキテクチャに関す
る。
【0002】
【先行技術の説明】デジタルデータ処理装置の設計にお
ける主な要素は信頼性である。信頼性を向上させるため
の1つの方法は、内部的に冗長な構成要素を用いること
である。モール(Moore )他に発行された米国特許番号
第4,551,814号および第4,551,815号
は、内部的に冗長な個々の論理素子へのアプローチを開
示している。しかしながら、この方法では非常にコスト
がかかる。さらに、システムの信頼性は構成要素の全体
の信頼性以上のものに関係するため、最終的にはシステ
ムレベルでの信頼性をシステム設計として取組まなけれ
ばならない。
【0003】システムレベルの信頼性の向上のためにか
なりの努力がなされてきた1つの分野は、電話交換網の
分野である。ロチト(Lotito)他に発行された米国特許
番号第4,625,081号は、大規模な近代的な電話
交換網を開示している。自動的に非閉塞的な構成に切換
える能力を幾分有する非閉塞パケット交換網は、ペイン
・III (Payne, III)に発行された米国特許番号第4,
696,000号において議論されている。信頼性を向
上させるための電話データを再経路付けするための方法
および装置は、シェーファ(Sheafor )他に発行された
米国特許番号第4,649,384号において提案され
ている。
【0004】クリスチャンセン(Christiansen)他に発
行された米国特許番号第4,074,072号は、マル
チプロセッサの制御下で動作する交換網を示している。
高速パケット交換は、ターナー(Turner)に発行された
米国特許番号第4,491,945号および第4,49
4,230号において議論されている。代替的なパケッ
ト交換システムは、ヘマディ(Hemmady )他に発行され
た米国特許番号第4,872,159号およびリー(Le
a )に発行された米国特許番号第4,679,186号
に示されている。向上された信頼性の測定は、リー(Le
a )のアプローチにおいて冗長資源によって得られる。
【0005】デジタルトーン分配はマグナソン(Magnus
son )他に発行された米国特許番号第4,480,33
0号によるネットワークによって得られ、カプラン(Ka
plan)に発行された米国特許番号第5,163,087
号は、自動番号識別を顧客データベースキーに変換する
ネットワークを示している。
【0006】高速パケット交換網のためのアーキテクチ
ャは、ロエディガ(Roediger)に発行された米国特許番
号第4,899,333号において議論されている。代
替的な高速経路付け法は、レビザイ(Lebizay )他に発
行された米国特許番号第5,038,343号に示され
ている。自己経路付けに対する別のアプローチは、イナ
ガワ(Inagawa )他に発行された米国特許番号第4,8
64,558号に示されている。バウム(Baum)他に発
行された米国特許番号第5,161,156号は、エラ
ー訂正および回復の能力を有する高速はパケット交換網
に対するアプローチを与えている。光学ネットワーク
は、アーサー(Arthurs )他に発行された米国特許番号
第5,005,167号において示されている。自己経
路付けパケット交換網は、ジョンソン・ジュニア(John
son, Jr.)他に発行された米国特許番号第4,899,
335号において議論されている。アッシュ(Ash )他
に発行された米国特許番号第5,130,982号は、
完全に共有の通信網を開示している。
【0007】データ処理システム内のデータ伝送に関連
する問題点は、データ処理に必要な速度がより高速にな
れば大きくなりやすい。一般のアーキテクチャ上のアプ
ローチは、資源を送ったり受取ったりするときのコスト
を制御するためにデジタルデータの伝送のために共通の
共有バスを用いている。ハレット(Hullett )他に発行
された米国特許番号第5,051,742号は、バスア
ーキテクチャを用いるシステムのための待ち行列プロト
コルを開示している。ピカード(Picard)に発行された
米国特許番号第4,794,594号は、通信網内での
データブロックの転送のために共通バスを用いている。
バスアーキテクチャ内での通信に対するモジュール化さ
れたアプローチは、ストックン(Stokken )に発行され
た米国特許番号第4,365,294号に示されてい
る。ロー(Row )他に発行された米国特許番号第5,1
63,131号は、共通の共有バスを用いるファイルサ
ーバアーキテクチャを示している。
【0008】ワーグナー(Wagner)他に発行された米国
特許番号第4,621,339号のベクトルプロセッサ
は、単一命令複数データ(SIMD)アーキテクチャを
用いることにより並列処理を行なう。同様のベクトル処
理アーキテクチャは、コール(Call)他に発行された米
国特許番号第4,891,751号に示されている。
【0009】バスは故障の際にいかなるすべてのシステ
ム内通信をも妨げてしまいやすい共有構成要素であるた
め、相互接続素子を効率的に用いながらバスアーキテク
チャを用いると信頼性の問題が生じる。バスアーキテク
チャ内で信頼性を向上するための1つのアプローチで
は、バスと直接相互作用する回路に関して特定の予防措
置を講じることが必要である。リード(Read)に発行さ
れた米国特許番号第4,556,939号は、ハイウェ
イと呼ばれる、バスと結合するためのインタフェース回
路を開示している。ハイウェイインタフェース内で冗長
を用いることにより、向上したバスの信頼性の測定が得
られる。
【0010】信頼性の問題に対する代替的なアプローチ
は、バスアーキテクチャではなく二地点間アーキテクチ
ャを用いることによるものである。これは必要とされる
ハードウェアの量がより多いため非常にコストがかかり
やすい。したがって、そのような方法は、通信素子が物
理的に分離されているためどうしてもハードウェアを加
えることが必要とされ得る入力/出力転送のために主に
用いられる。ホーデル(Hodel )他に発行された米国特
許番号第4,562,533号は、そのような入力/出
力伝送システムを示している。
【0011】完全に共有の共通バスと二地点間のアプロ
ーチとの間の中間的な代替物は、カーベイ(Carvey)他
に発行された米国特許番号第5,041,971号に見
られ、これは、それによって伝送経路が選択され得るス
イッチングエレメントを用いてデータを経路付ける。複
数の独立した経路がいかなる2つのシステム素子間のデ
ータの転送のためにも構成され得るため、信頼性が向上
する。交換システムを確実に非閉塞的にするために、シ
ステム素子のいかなるすべての組合せの間でも同時に通
信ができるようにするのに十分な経路が設けられる。1
つにはこのアプローチにかかる非常に高いコストを低減
するために、同期直列伝送のみが行なわれる。これによ
り、システム内データ伝送のために大きいワード(すな
わち、32ビット以上)の並列転送を用いるシステムに
比べて、効果的なバンドパスが減少する。
【0012】
【発明の概要】本発明は、コンピュータアーキテクチャ
内の障害を自動的に検出しその後データをその障害のま
わりに再経路付けし、なおかつそのデータを確実に所望
の行先に到達させるための方法を提供することによっ
て、先行技術の欠点を克服する。この能力により、コン
ピュータシステムの動作は内部ハードウェアに複数の故
障が生じた場合でもエラーがないままとなるため、コン
ピュータシステムの信頼性がかなり向上する。
【0013】本発明の好ましいモードは、上で引用した
共通に譲渡された同時係属中の米国特許に記載されるコ
ンピュータアーキテクチャに用いられ、この米国特許を
引用によりここに援用する。引用した出願は、一連のス
マートスイッチングエレメント(HUBと呼ばれる)に
結合される一連の共有バス(ストリートと呼ばれる)を
用いることを教示している。HUBは、ストリートを介
してデータを所望の行先に送ることができる。さらに、
HUBはまた、最も優先順位が高いデータが確実に最初
に転送されるようにするためにバスリクエストに優先順
位を付けるための手段を与える。
【0014】(引用した同時係属中の出願において記載
されるような)HUBおよびストリートアーキテクチャ
は、1組のHUBエレメントが直接または別の組のHU
Bエレメントを介してデータを送ったり受取ったりでき
るようにする相互接続されたHUBエレメントのネット
ワークである。好ましい実施例では、HUBエレメント
は、HUB0とHUB1とからなる対にグループ分けさ
れる。HUB0およびHUB1の対の各々は水平方向に
接続され、HUB1の各々はメモリ素子等のサポーティ
ング装置に水平方向に接続される。HUB0エレメント
は、データの転送とメモリ素子からおよびメモリ素子へ
のデータの転送のリクエストとを開始するインデックス
プロセッサ(IXP)およびホストインタフェースアダ
プタ(HIA)処理エレメントに接続される。
【0015】HUB0エレメントは、リクエスタストリ
ート(UPストリートおよびDOWNストリート)を介
して隣接するHUB0エレメントに垂直方向に接続され
る。同様に、HUB1エレメントは、ディスポンダスト
リートを介して隣接するHUB1エレメントに垂直方向
に接続される。ストリートは、そこに接続されるいかな
るHUBエレメントによってもアクセスできるバス(す
なちわ、1つのUPストリートおよび1つのDOWNス
トリート)であり、HUBエレメントの各々は、UPま
たはDOWNの適切なストリートにデータを伝送するこ
とができる。ストリートの各々には一度に1つのHUB
エレメントによってしかアクセスできず、したがって、
HUBエレメントの各々は、優先順位の高いデータを最
初に転送することができるようにする組込み式優先順位
機構を有する。
【0016】本発明の好ましいモードは、HUBおよび
ストリートアーキテクチャに統合される。AVAILA
BLEラインは、いかなる2つのHUBエレメント間に
も接続される。たとえば、第1のHUBエレメントが第
1のストリートエレメントを介して第2のHUBエレメ
ントにリクエストを送りたければ、第2のHUBエレメ
ントから第1のHUBエレメントへのAVAILABL
Eラインは、第2のHUBエレメントがリクエストを受
取る準備ができていることを示す活性でなければならな
い。AVAILABLEラインが不活性であれば、第1
のHUBエレメントは第2のHUBエレメントにリクエ
ストを送らず、HUBおよびストリートアーキテクチャ
内の異なる経路に沿ってリクエストを所望の行先に再経
路付けする。
【0017】HUBエレメントはまた、第2のHUBエ
レメントが適切に機能していないときを検出することが
できる。第1のHUBエレメントは、第2のHUBエレ
メントにリクエストを送る際にタイマを設定する。タイ
マが切れる前に前記第2のHUBエレメントから肯定応
答が受取られなければ、第1のHUBエレメントは代替
経路を介してパケットを再び送り始める。好ましいモー
ドでは、HUBエレメントは11個までの異なる障害を
検出することができる。
【0018】ここに記載した説明は本発明の範囲をHU
Bおよびストリートアーキテクチャに限定するものでは
ない。冗長経路を含むいかなるコンピュータアーキテク
チャの信頼性も、ここに議論した進歩によって向上する
であろう。
【0019】本発明の他の目的および付随する多くの利
点は、添付の図面とともに以下に示す詳細な説明を参照
することによって容易に認識されかつよりよく理解され
るであろう。この添付の図面では、同じ参照番号は同じ
部分を示す。
【0020】
【好ましい実施例の詳細な説明】図1は、拡張プロセッ
サコンプレックス(XPC)のブロック図である。XP
Cは、命令プロセッサ12、I/Oプロセッサ18、デ
ィスク記憶装置22、アウトバウンドファイルキャッシ
ュ24、およびホスト主記憶装置10を含む。命令プロ
セッサ12は、ホスト主記憶装置10から線16を介し
て命令を受取る。ホスト主記憶装置10は、MBUS1
4にも結合される。I/Oプロセッサ18は、MBUS
14に結合され、さらに、線20を介してディスク記憶
装置22に結合される。本発明の好ましいモードの主な
焦点であるアウトバウンドファイルキャッシュブロック
24もMBUS14に結合される。アウトバウンドファ
イルキャッシュブロック24は、データムーバ28およ
び不揮発性メモリ30を含む。データムーバ28は、光
ファイルケーブル26を介して不揮発性メモリ30に結
合される。データは、ディスク記憶装置22からI/O
プロセッサ18を介してホスト主記憶装置10に転送さ
れる。しかしながら、今、データにおいて生じるいかな
る更新も、少なくともわずかな間、ディスク記憶装置2
2の代わりにアウトバウンドファイルキャッシュ24の
不揮発性メモリ30にストアされる。その後、それ以降
に参照する場合はすべて不揮発性メモリ30にあるデー
タにアクセスする。したがって、不揮発性メモリ30は
ディスクのためのキャッシュのように動作し、データア
クセス速度がかなり向上する。このデータは、システム
によってそれ以上用いられない場合にのみ、ディスク記
憶装置22に戻される。アウトバウンドファイルキャッ
シュでは、MBUS14に接続されるデータムーバ28
は、データをホスト主記憶装置10から不揮発性メモリ
30に転送するため、およびデータを不揮発性メモリ3
0からホスト主記憶装置10に転送するために用いられ
る。図1にはデータムーバ28を1つしか示していな
い。
【0021】図2は、アウトバウンドファイルキャッシ
ュブロック24(図1参照)のブロック図である。アウ
トバウンドファイルキャッシュブロック24内には、不
揮発性メモリとインタフェースするために付加的な構成
要素が必要とされる。これらの構成要素は、ホストイン
タフェースアダプタ32およびシステムインタフェース
36を含む。データムーバ28はMBUS14に結合さ
れ、さらに、光ファイバインタフェース26を介してホ
ストインタフェースアダプタ32に結合される。システ
ムインタフェース36は、線34を介してホストインタ
フェースアダプタ32に結合され、さらに、線38を介
して不揮発性メモリ30に結合される。データムーバ2
8の各々に関して、ホストインタフェースアダプタ32
およびシステムインタフェース36がシステムに加えら
れる。システムに加えるデータムーバ28の数が増える
ほど、不揮発性メモリ30へのリクエストにおいてボト
ルネックが生じ得ることが明らかとなる。したがって、
不揮発性メモリ30のサイズおよびこのメモリにアクセ
スするのに必要なバンド幅は性能に主に関係するものと
なる。本発明は、複数の不揮発性メモリ素子を並列に接
続できるようにしかつさらにすべての入力ポートからの
すべての不揮発性メモリ素子へのアクセスを可能にする
ことによりこの問題を軽減する。
【0022】システムインタフェースカード36の各々
において、インデックスプロセッサ(IXP)と呼ばれ
るプロセッサは、キャッシング機能(IXPの機能のう
ちのほんの1つ)を管理するために用いられる。したが
って、インデックスプロセッサ(たとえば、図5のIX
P1 192参照)はまた、不揮発性メモリ30への経
路を有する。
【0023】図3は、システム内のアウトバウンドファ
イルキャッシュブロックの相互接続を示すブロック図で
ある。ストリートアーキテクチャは、不揮発性メモリに
アクセスするために1つのSIFカードにおけるリクエ
スタが別のSIFカードに移動することができるように
するシステムインタフェース(SIF)カード相互接続
ネットワークである(システムインタフェースカードは
図3において参照番号36、80、96、112、4
4、120、134、および148によって示されてい
る)。不揮発性メモリ30、84、100、および11
6の各々は、互いに独立している。しかしながら、いか
なる不揮発性メモリブロックにも、ストリートを介して
いかなるSIFによってもアクセスできる。
【0024】データムーバ28、72、88および10
4は、それぞれ入力ポート14、70、86および10
2に結合される。同様に、データムーバ52、128、
142、および156はそれぞれ、入力ポート54、1
30、144、および158に結合される。ホストイン
タフェースアダプタ32は、光ファイバインタフェース
26を介してデータムーバ28に結合され、さらに、線
34を介してシステムインタフェース36に結合され
る。ホストインタフェースアダプタ76は、光ファイバ
インタフェース74を介してデータムーバ72に結合さ
れ、さらに、線78を介してシステムインタフェース8
0に結合される。ホストインタフェースアダプタ92は
光ファイバインタフェース90を介してデータムーバ8
8に結合され、さらに、線94を介してシステムインタ
フェース96に結合される。ホストインタフェースアダ
プタ108は光ファイバインタフェース106を介して
データムーバ104に結合され、さらに、線110を介
してシステムインタフェース112に結合される。ホス
トインタフェースアダプタ48は光ファイバインタフェ
ース50を介してデータムーバ52に結合され、さら
に、線46を介してシステムインタフェース44に結合
される。ホストインタフェースアダプタ124は光ファ
イバインタフェース126を介してデータムーバ128
に結合され、さらに、線122を介してシステムインタ
フェース120に結合される。ホストインタフェースア
ダプタ138は光ファイバインタフェース140を介し
てデータムーバ142に結合され、さらに、線136を
介してシステムインタフェース134に結合される。ホ
ストインタフェースアダプタ152は光ファイバインタ
フェース154を介してデータムーバ156に結合さ
れ、さらに、線150を介してシステムインタフェース
148に結合される。
【0025】不揮発性メモリ30は線38を介してシス
テムインタフェース36に結合され、さらに、線42を
介してシステムインタフェース44に結合される。不揮
発性メモリ84は線82を介してシステムインタフェー
ス80に結合され、さらに、線118を介してシステム
インタフェース120に結合される。不揮発性メモリ1
00は線98を介してシステムインタフェース96に結
合され、さらに、線132を介してシステムインタフェ
ース134に結合される。不揮発性メモリ116は線1
14を介してシステムインタフェース112に結合さ
れ、さらに、線146を介してシステムインタフェース
148に結合される。
【0026】システムインタフェース96は、線60を
介してシステムインタフェース112に結合され、さら
に、線58を介してシステムインタフェース80に結合
される。システムインタフェース36は線56を介して
システムインタフェース80に結合され、さらに、線4
0を介してシステムインタフェース44に結合される。
システムインタフェース120は、線62を介してシス
テムインタフェース44に結合され、さらに、線64を
介してシステムインタフェース134に結合される。最
後に、システムインタフェース148は線66を介して
システムインタフェース134に結合される。
【0027】線60、58、56、40、62、64、
および66は、システムアーキテクチャ内のストリート
を表わす。不揮発性メモリ30、84、100および1
16がシステムインタフェースカード36、80、9
6、112、44、120、134および148の中に
分配されることに注目されたい。システムインタフェー
スカードの各々はそれ自身のローカルメモリを有する
が、他の不揮発性メモリ30、84、100および11
6のいずれかへの適切なストリートをとることによって
その特定の不揮発性メモリにアクセスし得る。
【0028】図3に示す構造は、データムーバ28、7
2、88、104、52、128、142および156
を除いて「A」パワードメインにある。パワードメイン
は、電源の特定のグループによって駆動されるシステム
の部分として規定される。好ましい実施例では、パワー
ドメインの各々は、2つの異なるACエントランスに接
続される2つの電源を有する。弾力性をもたせるため
に、アウトバウンドファイルキャッシュは2つのパワー
ドメイン、すなわち「A」および「B」のパワードメイ
ンを有する。
【0029】好ましい実施例では、「B」パワードメイ
ンに接続される、図3に含まれる構造と同じ冗長構造
(図3に図示せず)がある。さらに、不揮発性メモリ3
0、84、100、116の各々は、「A」パワードメ
インにあるデータムーバ28、72、88、104、5
2、128、142および156からの2つの経路と、
「B」パワードメインにあるデータムーバ28、72、
88、104、52、128、142および156から
の2つの経路とを有する(たとえば、NVM30は
「A」パワードメインにあるデータムーバ28およびデ
ータムーバ52への経路を有する。NVM30はまた、
「B」パワードメインにあるデータムーバへの同じ経路
を有するであろう)。
【0030】図4は、システムインタフェースカードと
不揮発性メモリとの間の相互接続を詳細に示すブロック
図である。図4は、「A」パワードメインシステムイン
タフェースカード、および冗長「B」パワードメインシ
ステムインタフェースカードを示している。システムイ
ンタフェース160はストリート176に結合され、さ
らに、ストリート168を介してシステムインタフェー
ス162に結合される。システムインタフェース160
はまた線172を介して不揮発性メモリ188に結合さ
れる。システムインタフェース162はストリート17
8に結合され、さらに、線180を介して不揮発性メモ
リ188に結合される。同様に、システムインタフェー
ス166はストリート186に結合され、さらに、スト
リート170を介してシステムインタフェース164に
結合される。システムインタフェース166はまた、線
174を介して不揮発性メモリ188に結合される。シ
ステムインタフェース164はストリート184に結合
され、さらに、線182を介して不揮発性メモリ188
に結合される。この図から、「A」パワードメインシス
テムカードおよび「B」パワードメインシステムカード
はともに同じ不揮発性メモリ188にアクセスすること
がわかる。
【0031】図5は、バックパネルブロックを詳細に示
すブロック図である。個々のシステムインタフェース
(SIF)カード(図3の参照番号36、80、96、
112、44、120、134および148参照)は、
1つのインデックスプロセッサ(IXP)と、2つのH
UB(HUB0およびHUB1)と、1つの記憶インタ
フェースコントローラ(SICT)とを含む。バックパ
ネルは、図5に示されるように相互接続される4つのS
IFカードを有する。
【0032】図3では、SIF36、80、96、11
2、44、120、134および148の間のストリー
トを1本のライン60、58、56、40、62、64
および66によって表わした。実際には、好ましい実施
例は、SIFカードの各々(したがって、2つのHU
B)を接続する2対のストリートを含む。HUB0およ
びHUB1は上方向に「UP」ストリートまたは下方向
に「DOWN」ストリートとやりとりできる。
【0033】HUB0上のストリートは、IXPおよび
HIAのみがこれらのストリートにリクエストを送り得
るため、リクエスタストリートと呼ばれる。HUB1上
のストリートは、不揮発性メモリのみがこれらのストリ
ートに応答を送り得るため、リスポンダストリートと呼
ばれる。リクエストと応答とに別々のストリートを設け
ることによって、ストリートネットワークの全体的な性
能が向上する。しかしながら、この説明が本発明の範囲
をこの構成に限定するものではないことに注目された
い。
【0034】HUB0エレメント202、278、25
2、および305の各々は、5つのインタフェース、す
なわち(1)HIA、(2)IXP、(3)UPストリ
ート、(4)DOWNストリート、および(5)対応す
るHUB1エレメントへのインタフェースを有する。H
UB1エレメント210、280、240、および30
6はHUB0エレメントと同じ電気装置であるが、シス
テム内のインタフェースは、(1)SICT、(2)U
Pストリート、(3)DOWNストリート、(4)他方
のパワードメインへのクロスオーバーインタフェース、
および(5)対応するHUB0エレメントへのインタフ
ェースである。
【0035】図5を参照して、HUB0 202は、線
206を介してIXP1 192に結合され、さらに、
線204を介してHIA1 190に結合される。HU
B0202はまたUPストリート194およびDOWN
ストリート196に結合され、さらに、UPストリート
214およびDOWNストリート216を介してHUB
0 278に結合される。HUB0 278は線268
を介してIXP0270に結合され、さらに、線264
を介してHIA0 266に結合される。HUB0 2
78はまた、218、220、198、200、28
2、284、234、242、244、246、29
8、300、236、262、248、250、302
および308とそれぞれ同様の、UPストリート272
およびDOWNストリート274に結合される。HUB
1 210は、線208を介してHUB0 202に結
合され、さらに、線212を介してSICT222に結
合される。HUB1 210はまたストリート198お
よび200に結合され、さらに、ストリート218およ
び220を介してHUB1 280に結合される。HU
B1 280は線276を介してHUB0 278に結
合され、さらに、線286を介してSICT288に結
合される。HUB1 280はまたストリート282お
よび284に結合される。HUB0 252は線254
を介してIXP1 256に結合され、さらに、線25
8を介してHIA1 260に結合される。HUB0
252はまたストリート236および262に結合され
る。HUB0 305は、線310を介してIXP1
312に結合され、さらに、線314を介してHIA1
316に結合される。HUB0 305はまた、スト
リート248および250を介してHUB0 252に
結合される。最後に、HUB0 305は、ストリート
302および308に結合される。HUB1 240
は、線238を介してHUB0 252に結合され、さ
らに、線232を介してSICT230に結合される。
HUB1 240はまた、ストリート242、234、
244、および246に結合される。HUB1 306
は、線304を介してHUB0 305に結合され、さ
らに、線296を介してSICT294に結合される。
HUB1 306はさらにストリート244および24
6を介してHUB1 240に結合される。最後に、H
UB1 306はストリート298および300に結合
される。不揮発性メモリ226は線224を介してSI
CT222に結合され、線290を介してSICT28
8に接続され、線228を介してSICT230に結合
され、線292を介してSICT294に結合される。
【0036】図6は、4つの接続されたバックパネルブ
ロックを詳細に示すブロック図である。アウトバウンド
ファイルキャッシュ24(図1参照)は、好ましいモー
ドでは、1個(1)ないし16個(16)のいずれかの
バックパネルを有し得る。しかしながら、本発明はこの
数に制限されない。図5は、バックパネルブロック(す
なわち、バックパネル−0 318、バックパネル−1
320、バックパネル−2 322、およびバックパ
ネル−3 324)の各々に含まれるものを示すブロッ
ク図を含む。バックパネル−0 318は、ストリート
338、340、360、および362を介してバック
パネル−1 320に結合される。バックパネル−2
322は、ストリート334、336、356および3
58を介してバックパネル−1 320に接続される。
バックパネル−3 324は、ストリート330、33
2、352、および354を介してバックパネル−2
322に接続される。バックパネル−0 318はさら
にストリート342および346に結合され、ストリー
ト342はストリート344を介してストリート346
に結合される。同様に、バックパネル−0 318はス
トリート368および364に結合され、ストリート3
68はストリート366を介してストリート364に結
合される。最後に、バックパネル−3 324は、スト
リート328、326、348および350に結合され
る。
【0037】図7は、システムインタフェースブロック
に含まれる2つのHUBエレメントの好ましい構成を示
すブロック図である。HUB0 366およびHUB1
368は、同一のゲートアレイ装置である。HUBゲ
ートアレイは、インデックスプロセッサ(IXP)とホ
ストインタフェースアダプタ(HIA)と不揮発性メモ
リ(NVM)との間の論理相互接続を含む。
【0038】HUBの各々は、HUB自身がそこに情報
パケットを経路付けることができる5つのインタフェー
スを有する。HUBのタイプが1つしかないため、HU
B0366とHUB1 368とを区別するためにHU
B識別子(HUBID)が用いられる。HUB0 36
6に関しては、5つのインタフェースは、IXP37
6、HIA374、UPストリート370、DOWNス
トリート380、およびHUB1へのインタフェース3
82である。HUB1 368に関しては、5つのイン
タフェースは、NVS384、HUB0へのインタフェ
ース382、UPストリート372、DOWNストリー
ト386、およびクロスオーバーHUBへのインタフェ
ース388である。HUB0は、線382を介してHU
B1に結合される。
【0039】HUBゲートアレイ間のパケットの移動
は、従来のリクエスト−肯定応答プロトコルに従う。利
用可能ライン、ヘッダの行先、アドレスおよび識別スト
ラップにより、経路の選択が決定される。局所化された
制御により、HUBが欠陥のあるパケットを積重ね、取
除く、または適切なインタフェースに優先順位を与える
ことができるようになる。
【0040】図8は、1つのキャビネットに関する好ま
しいHUB構成を示すブロック図である。IXP40
0、408、440、444、466、470、478
および486のボックスの中の数字は、システムインタ
フェース(SIF)カードを示している。上述のよう
に、1つのシステムインタフェースカードは、1つのI
XPと、1つのSICTと、2つのHUB(HUB0お
よびHUB1)とからなる。SIF−0とSIF−1と
の間の接続はケーブルによって行なわれ、これはSIF
−2およびSIF−3に関しても同様である。この構成
は、ストリート(たとえば、ストリート416、41
8、420、422)が垂直方向に接続されかつx−オ
ーバー(たとえば、x−オーバー404および414)
が横木になった梯子状なっている。左側のSIFは、右
側のSIFとは異なる電源面にある。
【0041】図からわかるように、バックパネル−0
は、SIF−0(エレメントIXP0440、HUB0
432、HUB1 434およびSICT436を含
む)、SIF−1(エレメントIXP1 408、HU
B0 410、HUB1 412およびSICT424
を含む)、SIF−2(エレメントIXP2 478、
HUB0 474、HUB1 472、およびSICT
438を含む)、ならびにSIF−3(エレメントIX
P3 470、HUB0 464、HUB1462、お
よびSICT426を含む)に結合される。バックパネ
ル−0もまた、4つのSIFのうちのいずれによっても
アクセスできるそれ自身の不揮発性メモリ428を含
む。バックパネル−1はまた4つのSIF、すなわち、
SIF−0(エレメントIXP0 444、HUB0
446、HUB1 448およびSICT450を含
む)、SIF−1(エレメントIXP1 400、HU
B0392、HUB1 394、およびSICT396
を含む)、SIF−2(エレメントIXP2 486、
HUB0 482、HUB1 480およびSICT4
52を含む)、ならびにSIF−3(エレメントIXP
3 466、HUB0 458、HUB1 456、お
よびSICT402を含む)を有する。バックパネル−
1はまた、それ自身の不揮発性メモリ398を含む。バ
ックパネル−0およびバックパネル−1は、ストリート
の接続(たとえば、ストリート416、418、420
および422)によって結合される。
【0042】図9は、HUB0およびHUB1エレメン
トに関する出力優先順位機構を含む表である。HUBエ
レメントには5つの優先順位セクションがあり、1つの
インタフェースに関して1つの優先順位セクションであ
る。5つの出力インタフェースの優先順位の各々は、他
のものから独立している。従来のスナップショット優先
順位は、HUB0に関してはIXPインターフェースお
よびHIAインタフェースにおいて、HUB1に関して
はNVSインターフェースおよびクロスオーバーインタ
フェースにおいて用いられる。スナップショット優先順
位により、同時に受取られるリクエストが、別のスナッ
プショットがとられる前に優先順位の高いものから低い
ものの順にサービスされることができるようになる。
【0043】ストリート出力ノードにおける優先順位
は、ストリートに最も高い優先順位が与えられるように
設計される。R−フラグ(ローカルリクエスタをストリ
ートに解放する)が設定されるときにのみ、ストリート
ノードは別のリクエスタがストリートに現われることを
可能にする(図10のHUB制御フォーマット参照)。
ここでは、ストリートリクエストトラフィックが絶え間
ないと仮定している。もちろん、ストリートからストリ
ート出力ノードへのリクエストがなければ、ローカルリ
クエスタ(IXPまたはHUBの内部)がストリートに
アクセスする。
【0044】R−フラグは、IXP、HIAおよびNV
Sを含むすべてのリクエスタによって設定される。スト
リートインタフェースの各々における優先順位は、R−
フラグが設定されていても設定されていなくても同じま
まであるが、スナップはR−フラグの値に依存して変化
する。ストリートリクエストによってR−フラグが設定
されれば、1つのローカルリクエスタはストリート出力
ノードからのストリートリクエストに従う。その後、優
先順位は再スナップする。ストリートリクエストがスト
リートノードから出ていくと、R−フラグがクリアされ
る。ストリートリクエストによってR−フラグが設定さ
れなければ、ストリートリクエストはストリート出力ノ
ードに向かい、優先順位が再スナップする。この場合、
R−フラグはクリアされたままである。ストリートリク
エストのR−フラグが設定されかつローカルリクエスタ
がなければ、R−フラグはストリートノードを出ていく
際に設定されたままである。R−フラグは設定されたま
まであるか、またはストリートリクエスタによってクリ
アされる。しかしながら、R−フラグは、ローカルリク
エスタによってはクリアされない。
【0045】HUB0およびHUB1の内部インタフェ
ースはまた、ストリート(UP/DOWN)がアクセス
に関する最も高い優先順位を有するように設計される。
UPストリートおよびDOWNストリートが同時にスナ
ップされれば、優先順位はDOWNストリートがサービ
スされた後に再スナップする。R−フラグはこれらのイ
ンタフェースに影響を与えない。図9は、HUB0およ
びHUB1インタフェースに関する出力優先順位を含
む。
【0046】図10は、HUB制御フォーマットを規定
する図である。HUBは、データパケットの転送におい
てリクエスト−肯定応答プロトコルを用いる。HUB
は、EXTENDラインがハイになったことを検出する
と、リクエストが送られるインターフェースの行先アド
レスを決定する。その出力ノードにおいて競合がなけれ
ば、パケットは出ていき、肯定応答がリクエスタに戻さ
れる。この肯定応答は、リクエスタに別のパケットを送
ってもよいということを知らせる。このリクエストが同
じインタフェースまたはノードに向かおうとしている別
のリクエスタと競合していれば、この新しいリクエスト
がサービスされるまで肯定応答は戻されない。最初のリ
クエストが優先順位を受取ると、応答がリクエスタに戻
され、HUBはパケットをその行先に伝送し始める。い
ずれかのHUBインタフェースにおいてパケットが受取
られると、このパケットは常にランダムアクセスメモリ
(RAM)にストアされる。この出力ノードに関する優
先順位が使用中であれば、一旦その前のリクエストが終
了すると制御が切換わりRAMからそのパケットが取出
される。したがって、RAMにあるリクエストは、行先
のアドレスおよび利用可能ラインによって決定される出
力ノード優先順位へのリクエストとなる。一旦その前の
リクエストの伝送が終わり、このリクエストが優先順位
の待ち行列のうちのその次のものとなれば、制御はこの
リクエストに作用する。
【0047】特定のインタフェースが利用不可能である
ときにパケットを再び送ることができることが重要であ
るため、AVAILABLEラインは優先順位として特
定のインタフェースへのリクエストの形成にはいる。こ
の能力を有するインタフェースは、SICTブロックを
介するNVSへのインタフェースおよびストリートであ
る。
【0048】S−フラグはリクエスタによって設定さ
れ、これはどの方向のストリートをとるべきであるか
(UPまたはDOWN)をHUBに知らせる。S−フラ
グ=0は、UPストリートの方向として規定される。S
−フラグ=1は、DOWNストリートの方向として規定
される。
【0049】上述のように、R−フラグはすべてのリク
エスタによって設定される。HUBは、入来ストリート
におけるR−フラグのみを認識する。たとえば、HIA
が異なるバックパネルのNVSにリクエストを行なえ
ば、隣接するHUB0がパケットを適切なストリートに
送る。その後、そのストリートにおける受取り手のHU
B0がR−フラグを認識する。その後、この受取り手の
HUB0は、1つのローカルリクエスタに出力ノードか
らのストリートに従わせる。R−フラグはクリアされ、
ローカルリクエスタはストリートにおけるストリートリ
クエスタに従う。このストリートに関する待ち行列に他
のリクエスタがなければ、R−フラグは設定されたまま
である。
【0050】C−フラグは、電源面間でクロスオーバー
経路を用いるときにHUBエレメント間でパケットを経
路付けるために用いられる。これらのフラグは、HUB
自身によって設定される。C0フラグは、HUB0が内
部インタフェースを介してパケットをHUB1に送ると
きに設定される。C1フラグは、HUB1がクロスオー
バーインタフェースを介してパケットを隣接するHUB
1に送るときに設定される。C1フラグは、一旦パケッ
トがHUB1によって伝送されると、受取リ手のHUB
1によってクリアされる。同様に、C0フラグは、一旦
パケットが伝送されると、受取り手のHUB0によって
データが受取られるとクリアされる。
【0051】ワードのユニット識別フィールドであるビ
ット8〜11は、特定のUNITをアドレス指定するた
めに用いられる(図11参照)。バックパネル識別フィ
ールドであるビット12−15は、好ましいモードにお
いて用いられる16個のバックパネルのうちの1つをア
ドレス指定するために用いられる。
【0052】図11は、ユニット識別フィールドを規定
する図である。すべての関係するUNITは、それらに
関連するユニット識別コードを有する。ユニット識別コ
ードは、特定のUNITをアドレス指定するために用い
られる(図10参照)。
【0053】図12は、HUBエラー状態フォーマット
を規定する図である。「F」ビット0は、エラーフラグ
を意味する。このビットは、HUBが最初にエラーの発
生を検出したときに設定される。図12に示されるフィ
ールドの残りは、HUB伝送エラー、パリティエラー、
および時間切れエラーを含む種々のエラーの状態を報告
するために利用できる。しかしながら、このとき、HU
BはERR STATフィールド(4−7)を0に設定
している。
【0054】図13は、1つの最大長のパケットの伝送
のための基本的なインタフェースのタイミング図であ
る。(HUBの好ましい実施例に関する)すべてのイン
タフェースのタイミングは、50ナノ秒(ns)の時間
段階である。さらに、この図では、リクエストを送られ
たインタフェースは使用中でなかったと仮定する。
【0055】「EXTEND」信号は時間段階0で活性
になり、受取られているデータが今有効であることを示
す。その後、リクエスタHUBは、「データ」ライン上
のデータとともに2つのヘッダワードを送り出し、特に
リクエストがどのユニットとやりとりをしたいかを示
す。HUBは常にリクエスタに「ACK」を送り戻す。
この「ACK to REQ」信号は、受取り手のHU
BのRAMに今別のパケットのための余地があることを
リクエスタに示す。「ACK from REC」信号
に含まれるパルスは、その次のHUBまたはユニットへ
の連続的なリクエストに関してHUBが肯定応答を受取
ることができる最も遅い限界の時間を表わす。この肯定
応答は、その特定のインタフェースに関連するタイマの
最大限まで受取られることが可能である。
【0056】HUBが伝送エラーを検出すると、「AV
AILABLE」ライン信号は、「EXTEND」ライ
ンが不活性になってから100ns後(この図では、パ
ルス番号93の100ns後」に不活性になる。これに
より、その特定のストリートが閉鎖され、HUBエレメ
ントにリクエストまたは応答を再経路付けさせる(図1
4参照)。
【0057】図14は、このシステムの自動再経路付け
能力のうちの1つを示すブロック図である。
【0058】AVAILABLEラインは、いかなる2
つの構成要素間にも接続される(図14参照)。たとえ
ばHIA0 442がIXP1 408にリクエストを
送りたければ、HUB0 432からHUB0 446
へのAVAILABLEラインは、HUB0 432が
リクエストを受取る準備ができていることを示す活性で
なければならない。このラインが不活性であれば、HU
B0 446はリクエストを送らない。HUB0 43
2がHUB0 446からのインタフェースにおいてエ
ラーを検出すると、HUB0 432はAVAILAB
LEラインを不活性化し、それによりHUB0 446
のUPストリートポートを閉鎖する。
【0059】HUB自身は、ストリートまたはHUB1
/SICTインタフェースにおいてAVAILABLE
ラインがいつ不活性になるかを検出することができ、か
つ、ストリートまたはHUB1/SICTインタフェー
スにおいてトラフィックの割込がないように異なる経路
に沿ってパケットを再経路付けするための適切な処置を
とることができる。HUBがパケットを再び送り始める
のには2つの状態がある。その1つは、受取り手のイン
タフェースがエラーを検出し、AVAILABLEライ
ンを送り手に接続するときである。送り手のHUBはそ
の後パケットを再び送る。もう1つは、受取り手のイン
タフェースが特定の時間内に肯定応答を戻さないときで
ある。送り手のHUBはパケットが伝送されるとタイマ
を開始し、このタイマが切れると(肯定応答を受取って
いないため)、HUBはパケットを再び送り始める。
【0060】HUBは、パリティエラーからスタック・
エクステンドラインエラーにわたる11個までの異なる
パケットインタフェースエラーを検出することができ
る。図14を用いて、HIA0 442がパケットをス
トリート416に沿って上方向にIXP1 408に送
ろうとしているが、UPストリート上のその前のパケッ
トにおいてエラーが検出されたかまたはポイント490
においてブレークがあり、特定のインタフェースが利用
可能でなくなるとする。そうすると、HUB0446
は、HIA0 442から太い線で示したUP経路49
2を介してIXP408にパケットを再び送る。パケッ
トをBパワードメインに再び送ることができるようにす
るのは、そうすればSICTカードが電力を失ってもア
ウトバウンドファイルキャッシュが動作できるからであ
る。
【0061】リクエストストリートだけではなく、応答
ストリートも再経路付け能力を有する。HUB1 44
8におけるUPストリート420が利用不可能であり、
不揮発性記憶装置454およびSICT450がHIA
1 406に応答を送りたければ、HIA1 406へ
の新しい代替経路は、HUB1 448で始まる太い線
で示したUP経路492に沿う。
【0062】HUB1 448/SICT450インタ
フェースも、SICT450が利用不可能であるような
エラーに遭遇するときにパケットを再び送る能力を有す
る。不揮発性記憶装置454への代替経路は、今、隣接
するHUB1 480、SICT452、および最後に
不揮発性記憶装置454へのクロスオーバーを介するも
のである。
【0063】図15は、本発明の自動再経路付け能力の
ための基本的な方法を説明するブロック図である。図1
5のブロック図は、HUB0の再経路付けに対応する。
さらに、この図では、入力リクエスタがIXPインタフ
ェースであり、所望の出力ポートがUPストリート(O
UTPUT0 494)であると仮定する。最後に、こ
の図では、UP AVAILABLEライン518がU
Pストリートにおけるその前の障害のため不活性にな
り、したがってその代わりにHUB0がその入力リクエ
ストを内部インタフェース(OUTPUT3 496)
に再経路付けすると仮定する。
【0064】入力リクエストレジスタ516は、IXP
からパケットを受取る。入力リクエストはUPストリー
ト(OUTPUT0 494)へのアクセスをリクエス
トしたが、UP AVAILABLEラインが不活性に
なったためCOMPARE506が不活性化され、した
がって、COMPARE506はOUTPUT3 49
6が利用可能であればIXP入力リクエストをOUTP
UT3 496(内部インタフェース)に向ける。OU
TPUT3 496が使用中であれば、OUTPUT3
496に関する優先順位がクリアされその次のリクエ
ストを受取る準備ができるようになるまでIXPパケッ
トはRAM514にストアされる。UPAVAILAB
LEライン518がローである(エラーのため不活性で
ある)ため、INVERTER512がCOMPARE
508を活性化する。COMPARE508の出力は、
図9において議論した標準の優先順位プロトコルに従う
PRIORITY3 504に与えられる。優先順位が
確立されると、SELECTOR510は、IXPパケ
ットがOUTPUT3 496インタフェースに向けら
れるようにする。
【0065】リクエストがHUBに入ってくると、AV
AILABLEラインが活性であるかどうかが検査され
る。AVAILABLEラインがパケットの始めで活性
であれば、AVAILABLEライン518がパケット
の伝送中いつ不活性になってもパケットは伝送される。
HUBは、リクエストの始めにAVAILABLEライ
ン518のスナップショットをとり、パケットが伝送さ
れてしまうまでこの情報をデジグネータに保持する。パ
ケットが終了すると、HUBはAVAILABLEライ
ン518をHUB内のデジグネータに接続する。
【0066】1つ以上のリクエストがHUBに入り、同
じポートに同時に向かおうとすることが可能である。た
とえば、IXPとUPストリートとからのリクエストが
同時に到着してUPストリートを上方向に向かおうとす
ると、(上で議論したような)優先順位により、UPス
トリートリクエストがまず最初に進むことができ、IX
Pは待ち行列(RAM)に保持される。AVAILAB
LEラインが活性である状態で2つのリクエストが同時
に到着するため、デジクネータは、PRIORITYH
OLDと呼ばれるUPストリートノード優先順位におい
て確立される。IXPが待ち行列(RAM)にあるとき
今AVAILABLEラインが不活性になれば、待ち行
列にあったIXPリクエストが今内部OUTPUT3
496インタフェースに向かうことができるためPRI
ORITYHOLDデジグネータがクリアされなければ
ならない。
【0067】ここに記載される開示は、本発明の範囲を
1入力/2入力再経路付け機構に限定するものではな
い。当業者であれば、本発明をマルチ入力/マルチ出力
再経路付け機構に容易に適合できることを認識すること
ができるであろう。
【0068】図16は、HUBストリート優先順位回路
を示すブロック図である。この回路の動作は以下のとお
りである。拡張デジグネータ648が入来ストリートパ
ケットから設定されると、COMPARE652はリク
エストがストリートにあり続けているかどうかを見るよ
うにされる。他のリクエスタがストリートリクエストと
同じ時間フレーム内にあれば、PRIORITYHOL
Dレジスタ654はこれらのリクエストをすべてストア
する。優先順位エンコーダ658は、リクエストがサー
ビスされるべき順番を決定する。ストリート出力ノード
に関する優先順位は、(1)ストリート、(2)IX
P、(3)HIA、および(4)HUB1からのリクエ
ストである。優先順位不能化デジグネータ664は、一
旦優先順位エンコーダが活性になれば設定される。この
優先順位不能化デジグネータ664の主な目的は、他の
リクエストが存在すれば同じ時間フレーム内にスナップ
されるすべてのリクエストがサービスされるまでそれら
の他のリクエストが優先順位エンコーダ658の外に保
持されるように比較論理652を不能化することであ
る。
【0069】R−フラグデジグネータ662は、パケッ
トのヘッダのビット1が可能化されると設定される。R
−フラグデジグネータは、優先順位不能化デジグネータ
664に供給し、いつ優先順位が別の再スナップのため
に開放されるかまたはPRIORITYHOLDレジス
タにあるリクエスタをサービスするかを決定する。R−
フラグはパケットのヘッダにのみ存在する。したがっ
て、パケットが多数の転送の長さであり得るため、R−
フラグのSEL672への制御は、第1の転送の間にヘ
ッダからR−フラグを選択し、その後通常のパケットデ
ータに戻すように切換えるだけである。
【0070】優先順位エンコーダ658は、R−フラグ
がSELECTOR672およびSELECTOR O
UT668を介してHUBを出ていくときにそのR−フ
ラグが設定されたままであるべきであるかまたはクリア
されるべきであるかを決定するR−フラグSEL670
を駆動する。4つまでのレジスタ(ストリート、IX
P、HIA、および内部)がSELECTORを介して
HUBを出ていくことができるため、SELECTOR
OUT668が必要である。
【0071】優先順位デコードレジスタ660は、優先
順位エンコーダ658の出力をラッチする。パケットの
伝送が終了すると、優先順位デコードレジスタ660は
すべての優先順位レジスタをクリアするために用いられ
る。
【0072】図17〜22は、HUBエレメントに関す
る1組の機能ブロック図である。上で議論したように、
HUB0エレメントは5つのインタフェース、すなわち
(1)IXP、(2)HIA、(3)UPストリート、
(4)DOWNストリート、および(5)クロスオーバ
ーまたは内部インタフェースを含む。これらの5つのイ
ンタフェースは、図18〜22においてそれぞれP1、
P2、UP、DOWNおよびP3として示される線によ
って表わされる。これらのインタフェースの各々はイン
タフェース(I/F)ブロックに結合される。I/Fブ
ロック522、548、572、598および622は
入力インタフェースブロックであり、I/Fブロック5
46、568、592、616、および642は出力イ
ンタフェースブロックである。所与のインタフェース信
号に関する入力インタフェースブロックの入力と出力イ
ンタフェースブロックの出力とは結合され、かつそのイ
ンタフェース信号に結合される。たとえば、I/Fブロ
ック522の入力とI/Fブロック546の出力とは結
合され、かつUPストリートに接続される。同様に、I
/Fブロック548の入力とI/Fブロック568の出
力とは結合され、DNストリートに接続される。同じこ
とが、P1、P2、およびP3のインタフェースブロッ
クに関しても当てはまる。
【0073】図18は、HUBエレメント内のUPスト
リートデコード回路の機能図である。I/F522は、
RAM524、SEL532、およびPARCHK52
8に結合される。I/F522は入力信号をUPストリ
ートからHUB回路に与える。RAM524は、UPイ
ンタフェース522を介して受取られるパケットをスト
アする。PARCHK528は、I/F522からの入
来データにパリティチェックを行ない、エラーが検出さ
れると、PARERR530がパリティエラーを発行す
る。SEL532は、RAM524、I/F522、C
TRL526、およびSEL544のUP入力ポートに
結合される。SEL532は、CTRL526から受取
った値に依存して、RAM524からのリクエストかま
たはI/F522からの直接のリクエストのいずれかを
選択する。CTRL526は、SEL532の出力、S
EL576の出力、SEL602の出力およびSEL6
26の出力の信号の値に基づいてどのリクエストを選択
するべきであるかを決定する。SEL532の出力はま
た、チェックサム検出器534、偶数/奇数検出器53
6およびスタック・エクステンド検出器538に結合さ
れる。チェックサム検出器534は、最初にリクエスト
の2番めのヘッダがロードされるレジスタを含む。最初
のデータワードはこのチェックサムレジスタでXOR処
理され、その結果がチェックサムレジスタに置かれる。
この動作は、EXTENDラインが不活性になるまで続
く。一旦EXTENDラインが不活性になると、HUB
はチェックサムワードを受取り、このワードがチェック
サムレジスタの内容と比較される。チェックサムワード
とチェックサムレジスタとが匹敵しなければ、「チェッ
クサムエラー」フラグが設定される。偶数/奇数検出器
536は、偶数のサイクルの間EXTENDラインが確
実に活性であったかどうかを検査する。もしそうでなけ
れば、エラーフラグが設定される。スタック・エクステ
ンド検出器538は、EXTENDラインが94を上回
るサイクルの間活性モードであったかどうかを判定す
る。もしそうであれば、エラーフラグが設定される。S
EL544は、4つの信号からUPストリートに置かれ
るべき1つを選択する。SEL544はI/F546に
結合され、さらに、以下の4つの入力信号、すなわち
(1)SEL532の出力、(2)SEL576の出
力、(3)SEL602の出力、および(4)SEL6
26の出力に結合される。PRI542は、SEL54
4のセレクトラインに結合される。PRI542は、4
つの信号のうちのどれに優先順位があるかを決定する。
PRI542の入力は、COMPARE540に結合さ
れる。COMPARE540は、以下に示す4つの信
号、すなわち(1)SEL532の出力、(2)SEL
576の出力、(3)SEL602の出力、および
(4)SEL626の出力からのある制御ビットをサン
プリングしかつ比較する。その後、COMPARE54
0はその結果をPRI542に与える。
【0074】図19は、HUBエレメント内のDOWN
ストリートデコード回路の機能図である。I/Fブロッ
ク548は、RAM550、SEL552、およびPA
RCHK558に結合される。I/F548は、DOW
NストリートからHUB回路に入力信号を与える。RA
M550は、DOWNストリートインタフェース548
を介して受取られるパケットをストアする。PARCH
K558は、I/F548からの入来データにパリティ
チェックを行なう。エラーが検出されると、PARER
R556がパリティエラーを発行する。SEL552
は、RAM550、I/F548、CTRL554、お
よびSEL566のDOWN入力ポートに結合される。
SEL552は、CTRL554から受取った値に依存
して、RAM550からのリクエストかまたはI/F5
48からの直接のリクエストのいずれかを選択する。C
TRL554は、SEL552の出力、SEL576の
出力、SEL602の出力およびSEL626の出力と
いう信号の値に基づいてどのリクエストを選択するかを
決定する。SEL552の出力はまた、チェックサム検
出器560、偶数/奇数検出器562、およびスタック
・エクステンド検出器564に結合される。チェックサ
ム検出器560は、最初にリクエストの2番めのヘッダ
がロードされるレジスタを含む。最初のデータワード
は、このチェックサムレジスタでXOR処理され、その
結果はチェックサムレジスタに置かれる。この動作は、
EXTENDラインが不活性になるまで続く。一旦EX
TENDラインが不活性になると、HUBはチェックサ
ムワードを受取り、このワードはチェックサムレジスタ
の内容と比較される。チェックサムワードとチェックサ
ムレジスタとが匹敵しなければ、「チェックサムエラ
ー」フラグが設定される。偶数/奇数検出器562は、
EXTENDラインが偶数のサイクルの間確実に活性で
あったかどうかを検査する。もしそうでなければ、エラ
ーフラグが設定される。スタック・エクステンド検出器
564は、EXTENDラインが94を上回るサイクル
の間活性モードであったかどうかを判定する。もしそう
であれば、エラーフラグが設定される。SEL566
は、4つの信号からDOWNストリートに配置されるべ
き1つを選択する。SEL566は、I/F568に結
合され、さらに、以下に示す4つの入力信号、すなわち
(1)SEL552の出力、(2)SEL576の出
力、(3)SEL602の出力、および(4)SEL6
26の出力に結合される。PRI570は、SEL56
6のセレクトラインに結合される。PRI570は、4
つの信号のうちのどれに優先順位があるかを決定する。
PRI570の入力は、COMPARE568に結合さ
れる。COMPARE568は、以下に示す4つの信
号、すなわち(1)SEL552の出力、(2)SEL
576の出力、(3)SEL602の出力、および
(4)SEL626の出力からのある制御ビットをサン
プリングしかつ比較する。COMPARE568はその
後その結果をPRI570に与える。
【0075】図20は、HUBエレメント内のポート−
1(P1)デコード回路の機能図である。I/Fブロッ
ク572は、RAM574、SEL576、およびPA
RCHK580に結合される。I/F572は、P1ポ
ートからHUB回路に入力信号を与える。RAM574
は、P1インタフェース572を介して受取られるパケ
ットをストアする。PARCHK580は、I/F57
2からの入来データにパリティチェックを行ない、エラ
ーが検出されれば、PARERR582がパリティエラ
ーを発行する。SEL576は、RAM574、I/F
572、およびCTRL578に結合される。SEL5
76は、CTRL578から受取った値に依存して、R
AM574からのリクエストかまたはI/F572から
の直接のリクエストのいずれかを選択する。CTRL5
78は、SEL532の出力、SEL552の出力、S
EL602の出力およびSEL626の出力という信号
の値に基づいてどのリクエストのいずれかを選択するか
を決定する。SEL576の出力はまた、チェックサム
検出器584、偶数/奇数検出器586、およびスタッ
ク・エクステンド検出器588に結合される。チェック
サム検出器584は、最初にリクエストの2番目のヘッ
ダがロードされるレジスタを含む。最初のデータワード
は、このチェックサムレジスタでXOR処理され、その
結果がチェックサムレジスタに置かれる。この動作は、
EXTENDラインが不活性になるまで続く。一旦EX
TENDラインが不活性になると、HUBはチェックサ
ムワードを受取り、このワードはチェックサムレジスタ
の内容と比較される。チェックサムワードおよびチェッ
クサムレジスタが匹敵しなければ、「チェックサムエラ
ー」フラグが設定される。偶数/奇数検出器586は、
偶数のサイクルの間EXTENDラインが確実に活性で
あったかどうかを検査する。もしそうでなければ、エラ
ーフラグが設定される。スタック・エクステンド検出器
588はEXTENDラインが94を上回るサイクルの
間活性モードであったかどうかを判定する。もしそうで
あれば、エラーフラグが設定される。SEL590は、
4つの信号からP1インタフェースに置かれるべき1つ
を選択するSEL590はI/F592に結合され、さ
らに、以下に示す4つの入力信号、すなわち(1)SE
L532の出力、(2)SEL552の出力、(3)S
EL602の出力、および(4)SEL626の出力に
結合される。PRI596は、SEL590のセレクト
ラインに結合される。PRI596は、4つの信号のう
ちのどれに優先順位があるかを決定する。PRI596
の入力は、COMPARE594に結合される。COM
PARE594は、以下に示す4つの信号、すなわち
(1)SEL532の出力、(2)SEL552の出
力、(3)SEL602の出力、および(4)SEL6
26の出力からのある制御ビットをサンプリングしかつ
比較する。COMPARE594はその後その結果をP
RI596に与える。
【0076】図21は、HUBエレメント内のポート−
2(P2)デコード回路の機能図である。I/Fブロッ
ク598は、RAM600、SEL602、およびPA
RCHK606に結合される。I/F598は、P2イ
ンタフェースからHUB回路に入力信号を与える。RA
M600は、P2インタフェース598を介して受取ら
れるパケットをストアする。PARCHK606は、I
/F598からの入来データにパリティチェックを行な
い、もしエラーが検出されれば、PARERR608が
パリティエラーを発行する。SEL602は、RAM6
00、I/F598、およびCTRL604に結合され
る。SEL602は、CTRL604から受取った値に
依存して、RAM600からのリクエストかまたはI/
F598からの直接のリクエストのいずれかを選択す
る。CTRL604は、SEL532の出力、SEL5
52の出力、SEL576の出力およびSEL626の
出力という信号の値に基づいてどのリクエストを選択す
るかを決定する。SEL602の出力はまた、チェック
サム検出器608、偶数/奇数検出器610、およびス
タック・エクステンド検出器612に結合される。チェ
ックサム検出器608は、最初にリクエストの2番めの
ヘッダがロードされるレジスタを含む。最初のデータワ
ードはこのチェックサムレジスタでXOR処理され、そ
の結果はチェックサムレジスタに置かれる。この動作
は、EXTENDラインが不活性になるまで続く。一旦
EXTENDラインが不活性になると、HUBはチェッ
クサムワードを受取り、このワードはチェックサムレジ
スタの内容と比較される。チェックサムワードおよびチ
ェックサムレジスタが匹敵しなければ、チェックサムエ
ラーフラグが設定される。偶数/奇数検出器610は、
EXTENDラインが偶数のサイクルの間確実に活性で
あったかどうかを検査する。もしそうでなければ、エラ
ーフラグが設定される。スタック・エクステンド検出器
612は、EXTENDラインが94を上回るサイクル
の間活性モードであったかどうかを判定する。もしそう
であれば、エラーフラグが設定される。SEL614
は、4つの信号からP2インタフェースに置かれるべき
1つを選択する。SEL614はI/F616に結合さ
れ、さらに、以下に示す4つの入力信号、すなわち
(1)SEL532の出力、(2)SEL552の出
力、(3)SEL576の出力、および(4)SEL6
26の出力に結合される。PRI620は、SEL61
4のセレクトラインに結合される。PRI620は、4
つの信号のうちのどれに優先順位があるかを決定する。
PRI620の入力は、COMPARE618に結合さ
れる。COMPARE618は、以下に示す4つの信
号、すなわち(1)SEL532の出力、(2)SEL
552の出力、(3)SEL576の出力、および
(4)SEL626の出力からのある制御ビットをサン
プリングしかつ比較する。COMPARE618はその
後その結果をPRI620に与える。
【0077】図22は、HUBエレメント内のポート−
3(P3)デコード回路の機能図である。I/Fブロッ
ク622は、RAM624、SEL626およびPAR
CHK630に結合される。I/F622は、P3イン
タフェースからHUB回路に入力信号を与える。RAM
624は、P3インタフェース622を介して受取られ
るパケットをストアする。PARCHK630は、I/
F622からの入来データにパリティチェックを行な
い、もしエラーが検出されれば、PARERR632が
パリティエラーを発行する。SEL626は、RAM6
24、I/F622、およびCTRL628に結合され
る。SEL626は、CTRL628から受取った値に
依存して、RAM624からのリクエストかまたはI/
F622からの直接のリクエストのいずれかを選択す
る。CTRL628は、SEL532の出力、SEL5
52の出力、SEL576の出力およびSEL602の
出力という信号の値に基づいてどのリクエストを選択す
るかを決定する。SEL626の出力はまた、チェック
サム検出器634、偶数/奇数検出器636、およびス
タック・エクステンド検出器638に結合される。チェ
ックサム検出器634は、最初にリクエストの2番めの
ヘッダがロードされるレジスタを含む。最初のデータワ
ードはこのチェックサムレジスタでXOR処理され、そ
の結果はチェックサムレジスタに置かれる。この動作
は、EXTENDラインが不活性になるまで続く。一旦
EXTENDラインが不活性になると、HUBはチェッ
クサムワードを受取り、このワードはチェックサムレジ
スタの内容と比較される。チェックサムワードおよびチ
ェックサムレジスタが匹敵しなければ、「チェックサム
エラー」フラグが設定される。偶数/奇数検出器636
は、EXTENDラインが偶数のサイクルの間確実に活
性であったかどうかを検査する。もしそうでなければ、
エラーフラグが設定される。スタック・エクステンド検
出器638は、EXTENDラインが94を上回るサイ
クルの間活性モードであったかどうかを判定する。もし
そうであれば、エラーフラグが設定される。SEL64
0は、4つの信号からP3インタフェースに置かれるべ
き1つ選択する。SEL640はI/F642に結合さ
れ、さらに、以下の4つの入力信号、すなわち(1)S
EL532の出力、(2)SEL552の出力、(3)
SEL576の出力、および(4)SEL602の出力
に結合される。PRI646は、SEL640のセレク
トラインに結合される。PRI646は、4つの信号の
うちのどれに優先順位があるかを決定する。PRI64
6の入力は、COMPARE644に結合される。CO
MPARE644は、以下の4つの信号、すなわち
(1)SEL532の出力、(2)SEL552の出
力、(3)SEL576の出力、および(4)SEL6
02の出力からのある制御ビットをサンプリングしかつ
比較する。COMPARE644はその後その結果をP
RI646に与える。
【0078】図18ないし図22をまとめて参照するこ
とにより、HUBエレメントの好ましいモードは規定さ
れていない経路を含むことが認識されるであろう。HU
Bへの拡張入力がすべて拡張出力を有するわけではな
い。理論上では、すべての入力からすべての出力への論
理経路が存在し得るであろう。しかしながら、HUBの
好ましい実施例では、ある経路に制限が加えられ、した
がって、HUB設計はこれらの場合のための論理を設け
ていない。すべてのHUB0に関して、以下の経路、す
なわち(1)それ自身に対するいかなるリクエスタ、お
よび(2)DOWNストリートに向かおうとしているU
Pストリートのいかなるリクエスタ、またはUPストリ
ートに向かおうとしているDOWNストリートのいかな
るリクエスタは存在しない。すべてのHUB1に関し
て、以下の経路、すなわち(1)それ自身へのいかなる
リクエスタ、(2)HUB0から内部インタフェースを
介してHUB1においてUPまたはDOWNストリート
に向かおうとしているリクエスタ、および(3)不揮発
性メモリにおける別のポートへのクロスオーバー経路を
介する不揮発性メモリリクエストは存在しない。
【0079】HUB設計の好ましい実施例ではいくつか
の規定されていない経路があるが、本発明はこの好まし
い実施例の説明に制限されるのではなく、すべての入力
からすべての出力への論理経路を含むはずである。
【0080】以上のように本発明の好ましい実施例を説
明したが、前掲の特許請求の範囲の範囲内で他の実施例
を作りかつ用いることができることが当業者によって容
易に認識されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡張プロセッサコンプレックス(XPC)のブ
ロック図である。
【図2】アウトバウンドファイルキャッシュブロックを
示すブロック図である。
【図3】アウトバウンドファイルキャッシュブロックの
相互接続を示すブロック図である。
【図4】システムインタフェースカードと不揮発性メモ
リとの間の相互接続を詳細に示すブロック図である。
【図5】バックパネルブロックを詳細に示すブロック図
である。
【図6】接続される4つのバックパネルブロックを詳細
に示すブロック図である。
【図7】システムインタフェースブロックに含まれる2
つのHUBエレメントの好ましい構成を示すブロック図
である。
【図8】1つのキャビネットに関する好ましいHUB構
成を示すブロック図である。
【図9】HUB0およびHUB1エレメントに関する出
力優先順位機構を含む表を示す図である。
【図10】HUB制御フォーマットを規定する図であ
る。
【図11】ユニット識別フィールドを規定する図であ
る。
【図12】HUBエラー状態フォーマットを規定する図
である。
【図13】1つの最大長のパケットの伝送のための基本
的なインタフェースに関するタイミング図である。
【図14】このシステムの自動再経路付け能力のうちの
1つを示すブロック図である。
【図15】このシステムの自動再経路付け能力の基本的
な方法を説明するブロック図である。
【図16】HUBストリート優先順位回路を示すブロッ
ク図である。
【図17】図18ないし図22に示すHUBエレメント
の機能ブロック図のレイアウトを示す図である。
【図18】HUBエレメントの機能ブロック図である。
【図19】HUBエレメントに関する機能ブロック図で
ある。
【図20】HUBエレメントに関する機能ブロック図で
ある。
【図21】HUBエレメントに関する機能ブロック図で
ある。
【図22】HUBエレメントに関する機能ブロック図で
ある。
【符号の説明】
390 HIA 392 HUB 396 SICT 398 不揮発性メモリ 400 IXP 416 ストリート 418 ストリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 コンピュータアーキテクチャ内の障害を検出しかつそのまわりに再経路付けするための方法およ び複数のコンピュータインタフェースを複数のサポーティング装置インタフェースに結合するた めの装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータアーキテクチャ内の障害を
    検出しかつ前記障害のまわりに再経路付けするための方
    法であって、 (a) 複数の入力ポートと複数の出力ポートとを有す
    るHUBエレメントへの入力リクエストを評価し、前記
    複数の出力ポートのうちのどれがアクセスされるべきで
    あるかを選択するステップと、 (b) 選択された前記出力ポートに対応するLINE
    AVAILライン上の値を測定するステップと、 (c) 前記LINE AVAILラインが活性である
    と判定されれば前記選択された出力ポートに前記入力リ
    クエストを送るステップと、 (d) 予め定められた態様で、前記複数の出力ポート
    の中から対応する活性なLINE AVAILラインを
    有する出力ポートを選択するステップと、 (e) (c)において選択された前記複数の出力ポー
    トのうちの1つに前記入力リクエストを送るステップ
    と、 (f) 予め定められた時間の間、受取り手の装置によ
    って肯定応答信号が戻されるのを待つステップと、 (g) 前記予め定められた時間内に前記肯定応答が戻
    されれば、前記入力リクエストデータの残りを送るステ
    ップと、 (h) 前記予め定められた時間内に前記肯定応答が戻
    されなければ、(c)〜(f)のステップを実行するス
    テップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】 複数のコンピュータインタフェースを複
    数のサポーティング装置インタフェースに結合するため
    の装置であって、 (a) 前記複数のコンピュータインタフェースからの
    複数の入力信号を処理し、かつ前記複数の入力信号を前
    記複数のサポーティング装置インタフェースに送るため
    の複数のHUBエレメントと、 (b) 前記複数のHUBエレメントを結合し、さら
    に、前記複数のコンピュータインタフェースと前記複数
    のサポーティング装置インタフェースとを予め定められ
    た態様で前記複数のHUBエレメントに結合するための
    複数のストリートエレメントと、 (c) 前記複数のHUBエレメント内に配置され、前
    記複数のストリートエレメントのいずれかにおいて存在
    する複数の予め定められたタイプの障害を検出するため
    の複数の検出手段と、 (d) 前記検出された障害を回避するように前記複数
    のコンピュータインタフェースからの前記複数の入力信
    号を前記複数のサポーティング装置インタフェースに自
    動的に経路付けするための自動経路付け手段とを含む、
    装置。
  3. 【請求項3】 複数の入力インタフェースを複数の出力
    インタフェースに結合するための装置であって、 (a) 前記複数の入力インタフェースからの入力信号
    を処理しかつ前記入力信号を前記複数の出力インタフェ
    ースに送るための複数の電気素子と、 (b) 前記複数の電気素子を結合し、さらに、前記複
    数の入力インタフェースと前記複数の出力インタフェー
    スとを予め定められた態様で前記複数の電気素子に結合
    するための複数の導電経路と、 (c) 前記複数の導電経路のいずれかにおいて存在す
    る複数の予め定められたタイプの障害を検出するための
    検出手段と、 (d) 前記検出された障害が回避されるように、前記
    複数の入力インタフェースからの前記入力信号を前記複
    数の出力インタフェースに自動的に経路付けするための
    自動経路付け手段とを含む、装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記複数の電気素子の
    いずれかにおいて存在する複数の予め定められたタイプ
    の障害を検出するための手段をさらに含む、請求項3に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は、前記複数のHUBエレ
    メントのいずれかにおいて存在する複数の予め定められ
    たタイプの障害を検出するための手段をさらに含む、請
    求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、 (a) 前記複数のHUBエレメントを結合し、さら
    に、前記複数のコンピュータインタフェースと前記複数
    のサポーティング装置インタフェースとを予め定められ
    た態様で前記複数のHUBエレメントに結合する複数の
    LINE AVAILラインと、 (b) 各々が複数の入力ポートおよび複数の出力ポー
    トを有する前記複数のHUBエレメントの各々の中にあ
    り、前記HUBエレメントに接続されている前記複数の
    LINE AVAILラインのうちの1つが不活性にな
    るときを判定するための手段と、前記HUBエレメント
    のどの出力ポートが前記不活性なLINE AVAIL
    ラインに対応するかを判定するためのさらなる手段と、 (c) 前記HUBエレメントの複数の出力ポートのう
    ちの1つを不能化するための手段とをさらに含み、前記
    不能化された出力ポートは前記不活性なLINE AV
    AILラインに対応し、 (d) 前記HUBエレメントの前記不能化された出力
    ポートに向けられたデータを前記複数のHUB出力ポー
    トのうちの別のポートに再経路付けするための手段をさ
    らに含む、請求項2に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は、 (a) 前記複数のHUBエレメントを結合し、さら
    に、前記複数のコンピュータインタフェースと前記複数
    のサポーティング装置インタフェースとを予め定められ
    た態様で前記複数のHUBエレメントに結合する複数の
    肯定応答ラインと、 (b) 各々が複数の入力ポートおよび複数の出力ポー
    トを有する前記複数のHUBエレメントの各々の中にあ
    り、前記HUBエレメントに接続されている前記複数の
    肯定応答ラインのうちの1つが予め定められた時間内に
    応答しないときを判定するための手段と、前記HUBエ
    レメントのどの出力ポートが前記時間切れ肯定応答ライ
    ンに対応するかを判定するためのさらなる手段と、 (c) 前記HUBエレメントの複数の出力ポートのう
    ちの1つを不能化するための手段とをさらに含み、前記
    不能化された出力ポートは前記時間切れ肯定応答ライン
    に対応し、 (d) 前記HUBエレメントの前記不能化された出力
    ポートに向けられたデータを前記複数のHUB出力ポー
    トのうちの別のポートに再経路付けするための手段をさ
    らに含む、請求項2に記載の装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータアーキテクチャ内の障害を
    検出しかつ前記障害のまわりに再経路付けするための方
    法であって、 (a) 複数の入力ポートおよび複数の出力ポートを有
    するHUBエレメントへの入力リクエストを評価し、前
    記複数の出力ポートのうちのどれがアクセスされるべき
    であるかを選択するステップと、 (b) 選択された前記出力ポートに対応するAVAI
    LABLEライン上の値を測定するステップと、 (c) 前記AVAILABLEラインが活性であると
    判定されると、前記選択された出力ポートに前記入力リ
    クエストを送るステップと、 (d) 予め定められた態様で、前記複数の出力ポート
    から対応する活性なAVAILABLEラインを有する
    出力ポートを選択するステップと、 (e) 前記複数の出力ポートのうちでステップ(d)
    において選択された出力ポートに前記入力リクエストを
    送るステップと、 (f) 予め定められた時間の間、受取り手の装置によ
    って肯定応答信号が戻されるのを待つステップと、 (g) 前記予め定められた時間内に前記肯定応答が戻
    されると、前記入力リクエストデータの残りを送ステッ
    プと、 (h) 前記予め定められた時間内に前記肯定応答が戻
    されなければステップ(d)〜(g)を実行するステッ
    プとを含む、方法。
JP6320363A 1993-12-23 1994-12-22 コンピュータアーキテクチャ内の障害を検出しかつそのまわりに再経路付けするための方法および複数のコンピュータインタフェースを複数のサポーティング装置インタフェースに結合するための装置 Pending JPH07295848A (ja)

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