JPH072955U - マイクロプレート - Google Patents
マイクロプレートInfo
- Publication number
- JPH072955U JPH072955U JP3267393U JP3267393U JPH072955U JP H072955 U JPH072955 U JP H072955U JP 3267393 U JP3267393 U JP 3267393U JP 3267393 U JP3267393 U JP 3267393U JP H072955 U JPH072955 U JP H072955U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microplate
- well
- samples
- sample
- wells
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- Pending
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放射性同位元素の放射能量を検出効率高く、
かつ精度良く求めるためのマイクロプレートを提供す
る。 【構成】 マイクロプレート10は、透明部材から成る
ベースプレート26に複数のサンプル28を分注する複
数のウェル12が形成されている。そして、ベースプレ
ート26のウェル12の外側壁の内部は空間になってお
り、この空間部分には、シンチレーション光を反射させ
るための酸化チタン等から成る白色物質の塗布面22が
形成されている。また、ベースプレート26のウェル1
2の底面上方には、サンプル28に発光体を供給する固
体シンチレータ24が嵌め込まれている。このため、シ
ンチレーション光がクロストークされることがほとんど
なく、サンプル28からのシンチレーション光は、すべ
てマイクロプレート10の上下に配置された光電子倍増
管20a、20bに到達するので、放射能量を正確に求
めることができる。
かつ精度良く求めるためのマイクロプレートを提供す
る。 【構成】 マイクロプレート10は、透明部材から成る
ベースプレート26に複数のサンプル28を分注する複
数のウェル12が形成されている。そして、ベースプレ
ート26のウェル12の外側壁の内部は空間になってお
り、この空間部分には、シンチレーション光を反射させ
るための酸化チタン等から成る白色物質の塗布面22が
形成されている。また、ベースプレート26のウェル1
2の底面上方には、サンプル28に発光体を供給する固
体シンチレータ24が嵌め込まれている。このため、シ
ンチレーション光がクロストークされることがほとんど
なく、サンプル28からのシンチレーション光は、すべ
てマイクロプレート10の上下に配置された光電子倍増
管20a、20bに到達するので、放射能量を正確に求
めることができる。
Description
【0001】
本考案は、マイクロプレート、特に固体シンチレータがマイクロプレートの少 なくとも一部を成すシンチレータ付きマイクロプレートに関する。
【0002】
放射性同位元素は、医療を初めとして各種の分野において広く安全に利用され ており、例えば医療分野においては、疾病の診断や治療に活用されている。この ような現況の下、放射性同位元素の放射能量を簡便に、かつ精度良く求めること が要望されている。
【0003】 従来、被測定試料の放射能量を求める場合には、図8(図1に示すマイクロプ レート10のA−A′線における従来例の断面図である)に示すような透明部材 (例えば、透明プラスチック)から成るマイクロプレート100の各ウェル12 に被測定試料を分注し、該被測定試料に液体シンチレータ(発光体)を混合して いた。そして、試料38からの放射線がシンチレータを励起させ、この励起にて 生じた光子を、例えばマイクロプレートの上下に配置された光電子倍増管(フォ トマル)20a、20bにて同時検出し、その同時検出の結果から放射能量を求 めていた。
【0004】
しかしながら、図8に示すマイクロプレート100は、透明部材(通常は、透 明プラスチック)26から成るために、図に示すようにウェル12内の試料から のシンチレーション光がウェル12の側壁及びウェル間の上面を容易に通過して しまい、ウェル内のシンチレーション光のほとんどが、光電子倍増管20a、2 0bに到達せず、検出効率が低いという問題があった。
【0005】 また、光電子倍増管20a、20bは、隣接するウェル12からのシンチレー ション光も検出してしまうので、クロストークが高く、正確な測定が困難であっ た。
【0006】 本考案は、上記従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、放射性同 位元素の放射能量を検出効率高く、かつ精度良く求めるためのマイクロプレート を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、複数のサンプルが分注さ れる複数のウェルを有し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サンプル放 射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、透明部材から成るウェルの外側壁 の内部は空間になっており、この空間部分には、シンチレーション光を反射する 白色物質が塗布された塗布面が形成され、透明部材から成るウェルの底面上方に は、固体シンチレータが嵌め込まれていることを特徴とする。
【0008】 また、請求項2記載の考案は、複数のサンプルが分注される複数のウェルを有 し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サンプル放射能測定装置用のマイ クロプレートにおいて、透明部材から成るウェルの外側壁の内部は空間になって おり、この空間部分には、シンチレーション光を反射する白色物質が塗布された 塗布面が形成され、透明部材から成るウェルの底面及びウェル内側壁に接するよ うに、固体シンチレータが嵌め込まれていることを特徴とする。
【0009】 更に、請求項3記載の考案は、複数のサンプルが分注される複数のウェルを有 し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サンプル放射能測定装置用のマイ クロプレートにおいて、前記ウェルの側壁及びウェル間を結ぶ上面は、シンチレ ーション光を反射する白色物質から成り、前記ウェルの底面は、固体シンチレー タから成ることを特徴とする。
【0010】 また、請求項4記載の考案は、複数のサンプルが分注される複数のウェルを有 し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サンプル放射能測定装置用のマイ クロプレートにおいて、前記ウェル底面となる部分が底抜け形状を有し、前記ウ ェルの側壁及びウェル間を結ぶ上面は、シンチレーション光を反射する白色物質 から成り、前記ウェルの底抜け部分に嵌め込まれ、白色物質から成る側壁に接す るように形成された固体シンチレータを有することを特徴とする。
【0011】 請求項5記載の考案は、複数のサンプルの放射線を個別に測定する複数サンプ ル放射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、複数のサンプルが分注される 複数のウェルを有する固体シンチレータと、前記固体シチンレータの各ウェルと 嵌合する孔を有し、白色物質から成るプレートと、を有し、前記固体シンチレー タを前記プレートに嵌め込み一体化した後、サンプルを注入して測定し、測定後 は分離して前記固体シンチレータのみ廃棄することを特徴とする。
【0012】
上記請求項1及び2記載の構成によれば、透明部材から成るウェルの外側壁の 内部は空間になっており、この空間部分には、シンチレーション光を反射する白 色物質を塗布したので、側壁に向かって直進したシンチレーション光は反射され 、光電子倍増管にすべて到達し、検出効率が向上する。また、クロストークがほ とんどない。
【0013】 上記請求項3及び4記載の構成によれば、ウェル底面となる部分を底抜け形状 を有し、ウェルの側壁及びウェル間を結ぶ上面は、シンチレーション光を反射す る白色物質から成るので、側壁に向かって直進したシンチレーション光は反射さ れ、光電子倍増管にすべて到達し、検出効率が向上する。また、クロストークが ほとんどない。
【0014】 上記請求項1から4記載の構成によれば、ウェルの底面及び内側壁に固体シン チレータを嵌め込んでいるので、被検体試料に液体シンチレータを混入させた時 のように、被検体試料が濁ることがない。
【0015】 上記請求項5記載の構成によれば、複数のウェルを有する固体シンチレータと 、固体シチンレータの各ウェルと嵌合する孔を有し、白色物質からなるプレート とから成るので、上記両作用を有する。
【0016】
以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 図1には、本考案に係るマイクロプレート10の斜視図が示されている。
【0018】 マイクロプレート10は、複数の被検体試料(サンプル)が分注される複数の ウェル12を有する。このマイクロプレート10の構造について、以下詳細に説 明する。
【0019】 図2には、図1のマイクロプレート10のA−A′線における第1の実施例の 断面図が示されている。図に示すように、第1の実施例のマイクロプレート10 は、従来のマイクロプレートと同様の透明部材(例えば、透明プラスチック)か ら成るベースプレート26に複数のサンプル28を分注する複数のウェル12が 形成されている。そして、このベースプレート26のウェル12の外側壁の内部 は空間となっておりこの空間部分には、シンチレーション光を反射させるための 酸化チタン等から成る白色物質が塗布された塗布面22が形成されている。また 、ベースプレート26のウェル12の底面上方には、サンプル28に発光体を供 給する固体シンチレータ24が嵌め込まれている。なお、本実施例において、固 体シンチレータ24は、ディスク型プラスチックシンチレータ(有機シンチレー タをプラスチックに固溶体として入れたもの)を用いるが、これに限るものでは なく、無機シンチレータ(例えば、NaI(Tl)、ZnS(Ag)等)、又は 有機シンチレータ(例えば、アントラセン、トランススチルベン等)のいずれか を用いてもよい。また、以下に説明する実施例における固体シンチレータの部材 も前述と同様の部材である。
【0020】 上記の構造を有しているので、本実施例において、シンチレーション光はウェ ル12の外側壁の内部の空間部分に形成された塗布面22によって反射され、隣 接するウェル12からシンチレーション光がクロストークされることがほとんど ない。また、サンプル28からのシンチレーション光はすべてマイクロプレート 10の上下に配置された光電子倍増管20a、20bに到達するので、光電子倍 増管20a、20bに同時検出された結果から放射能量を正確に求めることがで きる。なお、実験により、 3Hのサンプル28における検出効率37%/4π、 その計数の0.2%がクロストークであるという結果を得ている。
【0021】 図3には、図1のマイクロプレート10のA−A′線における第2の実施例の 断面図が示されている。ベースプレート26及びベースプレート26の塗布面2 2は、第1実施例と同様であるが、本実施例の場合、カップ型の形状を有する固 体シンチレータ34がウェル12内に嵌め込まれている。従って、カップ型の固 体シンチレータ34は、ウェル12の底面においてはベースプレート26と接す る。また、ウェル12の側壁の内部空間部はシンチレーション光を反射する白色 物質からなる塗布面22と接する。
【0022】 従って、第1の実施例同様に、シンチレーション光はウェル12の外側壁の内 部の空間部分に形成された塗布面22によって反射され、隣接するウェル12か らシンチレーション光がクロストークされることがほとんどない。また、サンプ ル28からのシンチレーション光は、すべてマイクロプレート10の上下に配置 された光電子倍増管20a、20bに到達するので、光電子倍増管20a、20 bに同時検出された結果から放射能量を正確に求めることができる。更に、本実 施例において、固体シンチレータ34はサンプル28との接触面が大きいので、 発光効率が向上し、微量の放射能量でも容易に検出することができる。
【0023】 図4には、図1のマイクロプレート10のA−A′線における第3の実施例の 断面図が示されている。本実施例の場合、図に示すように、プレート36はシン チレーション光を反射する白色物質(例えば、白色プラスチック)から形成され 、ウェル12の底面が底抜けの形状を有し、その底抜け部分に固体シンチレータ 44が嵌め込まれた構造となっている。
【0024】 従って、シンチレーション光を反射するプレート36によって、シンチレーシ ョン光はウェル12の側壁及びウェル12間を結ぶ上面で反射され、隣接するウ ェル12からシンチレーション光がクロストークされることがほとんどない。ま た、サンプル28からのシンチレーション光は、すべてマイクロプレート10の 上下に配置された光電子倍増管20a、20bに到達するので、光電子倍増管2 0a、20bに同時検出された結果から放射能量を正確に求めることができる。 更に、製造工程も、第1及び第2の実施例に比べ簡略化できる。
【0025】 図5には、図1のマイクロプレート10のA−A′線における第4の実施例の 断面図が示されている。シンチレーション光を反射するプレート36は第3の実 施例と同様であるが、本実施例の場合、固体シンチレータ54がウェル12内に 嵌め込まれるカップ型の形状を有している。従って、カップ型の固体シンチレー タ54は、ウェル12の側壁においてはシンチレーション光を反射する白色のプ レート36と接する。
【0026】 従って、第3の実施例同様に、シンチレーション光はウェル12の側壁及びウ ェル12間を結ぶ上面で反射し、隣接するウェル12からシンチレーション光が クロストークされることがほとんどない。また、サンプル28からのシンチレー ション光は、すべてマイクロプレート10の上下に配置された光電子倍増管20 a、20bに到達するので、光電子倍増管20a、20bに同時検出された結果 から放射能量を正確に求めることができる。更に、本実施例において、固体シン チレータ54はサンプル28との接触面が大きいので、発光効率が向上し、微量 の放射能量でも容易に検出することができる。
【0027】 図6には、本考案に係るマイクロプレートの第5の実施例の斜視図が示されて いる。本実施例のマイクロプレート10は、複数のサンプルが分注される複数の ウェル12を有する固体シンチレータ64と、固体シチンレータ64の各ウェル 12と嵌合する孔14を有し、白色物質(例えば、白色プラスチック)からなる プレート46とから成る。従って、この固体シンチレータ64をプレート46に 嵌め込み一体化させ、その後サンプルを注入して放射能量の測定をすることがで きる。
【0028】 図7には、図6の一体化させたマイクロプレート10の断面図が示されている 。図に示すように、プレート46のウェル12の底面に対応する部分は底抜けに なっており、固体シンチレータ64が嵌め込まれることによってウェル底面が形 成される。本実施例の場合、固体シンチレータ64をプレート46に嵌め込み一 体化してマイクロプレート10とするので、製造が容易である。また、放射能量 測定後は分離して固体シンチレータ64のみ廃棄し、プレート46は再利用でき るので、経済性に優れている。
【0029】 また、本実施例の場合も、上述同様、隣接するウェル12からシンチレーショ ン光がクロストークされることがほとんどなく、サンプル28からのシンチレー ション光は、すべてマイクロプレート10の上下に配置された光電子倍増管20 a、20bに到達し、放射能量を正確に求めることができる。更に、本実施例に おいて、固体シンチレータ64はサンプル28との接触面が大きいので、発光効 率が向上し、微量の放射能量でも容易に検出することができる。
【0030】 上述のすべての実施例において、固体シンチレータとしたことにより、マイク ロプレートのウェルにサンプルを注入するだけで容易に測定することができる。 また、 3H、14C等の低エネルギーβ線が高い検出効率で、かつ低クロストーク で正確に測定することができる。更に、クロストークが低いので、複数の光電子 倍増管を並べて、同時に複数個のウェル内のサンプルの放射能量を測定すること ができる。
【0031】
以上説明したように、本考案によれば、シンチレーション光がすべて光電子倍 増管に到達し、 3H、14C等の低エネルギーβ線の検出効率が向上する。また、 クロストークがほとんどないので、正確な測定ができる。更に、クロストークが ほとんどないので、複数の光電子倍増管を並べて、同時に複数個のウェル内のサ ンプルの放射能量を測定することができる。
【0032】 また、固体シンチレータをマイクロプレートに嵌め込んでいるので、マイクロ プレート10のウェル12にサンプル28を注入するだけで容易に測定すること ができる。更に、被検体試料が懸濁することなく、次工程の検査に使用すること もできる。
【0033】 また、複数のウェルを有する固体シンチレータを、固体シチンレータの各ウェ ルと嵌合する孔を有し、白色物質から成るプレートに嵌め込み一体化するので、 製造工程が容易となる。また、一体化したマイクロプレートにサンプルを注入し て測定し、その後はこれらを分離して固体シンチレータのみ廃棄することができ るので、経済性が優れている。
【図1】本考案に係るマイクロプレートの斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のマイクロプレートのA−A′線における
第1の実施例の断面図である。
第1の実施例の断面図である。
【図3】図1のマイクロプレートのA−A′線における
第2の実施例の断面図である。
第2の実施例の断面図である。
【図4】図1のマイクロプレートのA−A′線における
第3の実施例の断面図である。
第3の実施例の断面図である。
【図5】図1のマイクロプレートのA−A′線における
第4の実施例の断面図である。
第4の実施例の断面図である。
【図6】本考案に係るマイクロプレートの第5の実施例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図7】図6の一体化させたマイクロプレート10の断
面図である。
面図である。
【図8】従来のマイクロプレートのA−A´線における
断面図である。
断面図である。
10 マイクロプレート 12 ウェル 20a、20b 光電子倍増管 22 塗布面 24、34、44、54、64 固体シンチレータ 26 ベースプレート 28 サンプル
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のサンプルが分注される複数のウェ
ルを有し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サ
ンプル放射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、 透明部材から成るウェルの外側壁の内部は空間になって
おり、この空間部分には、シンチレーション光を反射す
る白色物質が塗布された塗布面が形成され、 透明部材から成るウェルの底面上方には、固体シンチレ
ータが嵌め込まれていることを特徴とするマイクロプレ
ート。 - 【請求項2】 複数のサンプルが分注される複数のウェ
ルを有し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サ
ンプル放射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、 透明部材から成るウェルの外側壁の内部は空間になって
おり、この空間部分には、シンチレーション光を反射す
る白色物質が塗布された塗布面が形成され、 透明部材から成るウェルの底面及びウェル内側壁に接す
るように、固体シンチレータが嵌め込まれていることを
特徴とするマイクロプレート。 - 【請求項3】 複数のサンプルが分注される複数のウェ
ルを有し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サ
ンプル放射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、 前記ウェルの側壁及びウェル間を結ぶ上面は、シンチレ
ーション光を反射する白色物質から成り、 前記ウェルの底面は、固体シンチレータから成ることを
特徴とするマイクロプレート。 - 【請求項4】 複数のサンプルが分注される複数のウェ
ルを有し、該サンプルの放射線を個別に測定する複数サ
ンプル放射能測定装置用のマイクロプレートにおいて、 前記ウェル底面となる部分が底抜け形状を有し、前記ウ
ェルの側壁及びウェル間を結ぶ上面は、シンチレーショ
ン光を反射する白色物質から成り、 前記ウェルの底抜け部分に嵌め込まれ、白色物質から成
る側壁に接するように形成された固体シンチレータを有
することを特徴とするマイクロプレート。 - 【請求項5】 複数のサンプルの放射線を個別に測定す
る複数サンプル放射能測定装置用のマイクロプレートに
おいて、 複数のサンプルが分注される複数のウェルを有する固体
シンチレータと、 前記固体シチンレータの各ウェルと嵌合する孔を有し、
白色物質から成るプレートと、 を有し、 前記固体シンチレータを前記プレートに嵌め込み一体化
した後、サンプルを注入して測定し、測定後は分離して
前記固体シンチレータのみ廃棄することを特徴とするマ
イクロプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267393U JPH072955U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | マイクロプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267393U JPH072955U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | マイクロプレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072955U true JPH072955U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=12365399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3267393U Pending JPH072955U (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | マイクロプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH072955U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6263048U (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-18 | ||
JPH08105975A (ja) * | 1994-10-07 | 1996-04-23 | Aloka Co Ltd | 放射性試料測定用プレート |
JP2001516028A (ja) * | 1997-08-18 | 2001-09-25 | ニーコメド・アメルシャム・パブリック・リミテッド・カンパニー | シンチレーションプロキシミティー試験 |
WO2004011912A1 (ja) * | 2002-07-25 | 2004-02-05 | Nippon Sheet Glass Co., Ltd. | 生化学用容器 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP3267393U patent/JPH072955U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6263048U (ja) * | 1985-10-05 | 1987-04-18 | ||
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JP2004109107A (ja) * | 2002-07-25 | 2004-04-08 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | 生化学用容器 |
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