JPH0729383Y2 - 焼却炉のストーカの火格子取付構造 - Google Patents

焼却炉のストーカの火格子取付構造

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JPH0729383Y2
JPH0729383Y2 JP5288892U JP5288892U JPH0729383Y2 JP H0729383 Y2 JPH0729383 Y2 JP H0729383Y2 JP 5288892 U JP5288892 U JP 5288892U JP 5288892 U JP5288892 U JP 5288892U JP H0729383 Y2 JPH0729383 Y2 JP H0729383Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、焼却炉の並列揺動スト
ーカのフレームに取付けられた火格子の取付構造に関
し、特に多数の火格子のうちの焼損した一部の火格子の
補修交換に適した火格子取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、廃棄物焼却炉等の焼却炉で
は、並列揺動式ストーカが多用されているが、この並列
揺動式ストーカにおいては、上流側から下流側に傾斜状
の可動火格子列と固定火格子列とを交互に配置し、可動
火格子列を往復運動させることで、廃棄物を逐次移送し
つつ攪拌しながら、廃棄物を焼却するように構成してあ
る。前記可動火格子列及び固定火格子列には、夫々複数
の火格子が直列状に設けられており、これら火格子は、
耐熱性の鋳造品で構成されているが、熱負荷が大きいた
めに焼損するので、これらの火格子を適宜補修交換する
必要がある。
【0003】この補修交換の為、前記多数の火格子は、
ストーカのフレームに着脱可能に固定されるが、ストー
カのフレームへの火格子の取付構造としては、各火格子
をボルト・ナットを介してフレームに固定する取付構造
が広く採用されている。しかし、前記ボルト・ナット式
の取付構造では、ボルト・ナットの焼付きや異物の付着
等によりボルト・ナットの締結解除の作業に多大の労力
を要するという問題があることに鑑み、本願出願人は、
実公平2−38198号公報に記載のように、火格子の
着脱を簡単に行えるような火格子取付構造を実用化し
た。この火格子取付構造では、各火格子が、ストーカの
フレームに係合する1対の係合脚部を有するグレートボ
ックスと、グレートボックスの係合脚部をフレームに係
合させる係合金物と、係合金物の離脱を阻止するストッ
パを有しグレートボックスに挿入されるフラットグレー
トとを備えており、各火格子列における各火格子の下流
端部を、その下流側に隣接する火格子の上流端部の上側
にラップさせるように構成してある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記ストーカの全部の
火格子を交換する場合には、各火格子列の上流側の火格
子から順次取り外していき、その後新しい火格子を付設
する際には、各列の下流側の火格子から順次取付けてい
けばよい。ところで、ストーカの全長に亙って熱負荷が
一様ではなく、上流側部分の熱負荷に比較して下流側部
分の熱負荷が大きいことから、下流側部分の火格子のみ
を交換したいという要請がある。しかし、前記公報の火
格子取付構造では、各火格子列の下流側部分の火格子を
交換する場合でも、上流側の火格子から順次取り外さな
ければ、下流側部分の火格子を取り外すことができない
ため、必要以上に多数の火格子の取外し及び取付けに多
大の労力を要し、工事費が多額になるという問題があ
る。本考案の目的は、焼却炉のストーカの各火格子列の
一部の火格子のみを簡単に交換できるようにすることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の焼却炉のスト
ーカの火格子取付構造は、ストーカの各火格子列におけ
る複数の火格子の各々が、ストーカのフレームに係合す
る1対の係合脚部を有するグレートボックスと、グレー
トボックスの係合脚部をフレームに係合させる係合金物
と、係合金物の離脱を阻止するストッパを有しグレート
ボックスに挿入されるフラットグレートとを備え、各火
格子列における各火格子の下流端部を、その下流側に隣
接する火格子の上流端部の上側にラップさせてなる焼却
炉のストーカの火格子取付構造において、前記火格子列
における任意位置の隣接する2つの火格子の各々におけ
る1対の係合脚部のうち下流側の係合脚部に係合するフ
レーム部分を、フレームのその他の部分から分離した分
離フレームであって、前記係合脚部に係合する係合位置
に固定可能で且つ係合位置から非係合位置に切り換え可
能な分離フレームで構成したものである。
【0006】
【作用】請求項1の焼却炉のストーカの火格子取付構造
においては、実施例に係る図13〜図14に示すよう
に、隣接する2つの火格子30,30に対応する分離フ
レーム52を非係合位置に切り換え、図13のように、
その上流側の火格子30の下流端部を上方へ持ち上げて
から、その下流側の火格子30のフラットグレート32
の上流側部分を上方へ持ち上げることにより、そのフラ
ットグレート32のストッパ37を係合金物35から外
し、図14に示すように、係合金物35を非係合位置に
切り換えると、火格子30のグレートボックス31の1
対の係合脚部33,34は係合解除されるので、火格子
30のグレートボックス31とフラットグレート32と
を上方且つ下流方向(矢印A方向へ)へ取り外すことが
できる。それ故、その火格子30より下流側の複数の火
格子30を順次取り外すことが出来る。その後、複数の
新しい火格子30を下流側から順次取付け、最後に前記
火格子30に代える新しい火格子30を装着し、その係
合脚部33を係合金物35を介してフレーム28に係合
させ、フラットグレート32を所定の位置へ装着するこ
とが出来る。その後、分離フレーム52を係合位置(実
施例に係る図9の実線位置)に固定する。
【0007】
【考案の効果】請求項1の焼却炉のストーカの火格子取
付構造によれば、前記作用の欄で説明したように、前記
火格子列における任意位置の隣接する2つの火格子の各
々における1対の係合脚部のうち下流側の係合脚部に係
合するフレーム部分を、フレームのその他の部分から分
離した分離フレームであって、前記係合脚部に係合する
係合位置に固定可能で且つ係合位置から非係合位置に切
り換え可能な分離フレームで構成したことにより、前記
隣接する2つの火格子のうちの下流側の火格子及びその
下流側の複数の火格子を取り外して交換できるようにな
った。これにより、ストーカの火格子列の一部の複数の
火格子を補修交換する労力を著しく軽減して工事費を格
段に低減可能になった。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面に基いて
説明する。図1、図2に示すように、廃棄物焼却炉1の
炉室2の底部には、乾燥段ストーカ3と、燃焼段ストー
カ4と、後燃焼段ストーカ5とが上流側から順に設けら
れ、ホッパ6から投入された廃棄物は、乾燥段ストーカ
3で乾燥されつつ、燃焼段ストーカ4へ移送され、この
燃焼段ストーカ4上で燃焼しつつ下流側へ移送されて、
後燃焼段ストーカ5へ供給され後燃焼に供される。前記
焼却炉1の炉壁は、耐火レンガ7で構成され、燃焼の排
ガスは煙突8へ排気される。また、各段のストーカ3〜
5の下側には、燃焼後の灰を回収するホッパ9〜10が
設けられている。
【0009】前記3つのストーカ3〜5は略同様の構成
であるため、燃焼段ストーカ4について説明する。図3
〜図5に示すように、燃焼段ストーカ4には、可動火格
子列12と固定火格子列13とが交互に配設され、各可
動火格子列12にも、各固定火格子列13にも、複数の
火格子30が直列状に配置されている。固定火格子列1
3の複数の火格子30は、固定フレーム20に装着さ
れ、また、各可動火格子列12の複数の火格子30は、
可動フレーム21に装着され、これら複数の全部の可動
火格子列12を同時に円弧運動的に揺動駆動する揺動駆
動装置は、共通の駆動軸23と、その駆動軸23に回動
不能に連結され且つ可動火格子列12の可動フレーム2
1に夫々連結された複数のリンク部材24と、ベースフ
レーム22に連結され且つ可動火格子列12の可動フレ
ーム21に夫々連結された複数のリンク部材26と、前
記駆動軸23をアーム部材25を介して約30度の角度
往復揺動駆動する油圧シリンダ27等で構成され、この
揺動駆動装置によって複数の可動火格子列12を駆動軸
23に直交する鉛直面内で往復揺動駆動することによ
り、燃焼段ストーカ4上の廃棄物が順々に下流側へ移送
されるように構成してある。
【0010】次に、火格子30の構造について説明する
が、固定火格子列13や可動火格子列12の複数の火格
子30は、同様の構造であるので、固定火格子列13の
火格子30について説明する。火格子30は、図5と図
6に示すように、燃焼段ストーカ4の可動フレーム21
に含まれるフレーム28,29に係合する1対の係合脚
部33,34を有するグレートボックス31と、グレー
トボックス31の幅中央部に装着されるフラットグレー
ト32と、上流側のフレーム28に設けられた係合金物
35等で構成され、火格子30をフレーム28,29に
取付けた状態では、上流側の火格子30の下流端部30
bが、その火格子30の下流側に隣接する火格子30の
上流端部30aの上側に僅かの隙間36を空けてラップ
するように取付けられている。グレートボックス31の
上流側の係合脚部33は、係合金物35を介してフレー
ム28に係合され、また下流側の係合脚部34は、フレ
ーム29に直接係合され、係合金物35は、フラットグ
レート32のストッパ37によって上流側への移動が規
制されている。前記係合金物35は、その長孔38及び
フレーム28のボルト孔39に挿通したボルト40とこ
のボルト40に螺合溶接したナット41とで火格子30
の長さ方向に移動可能に設けられている。
【0011】前記フラットグレート32の下部には、1
対の係合脚部33,34間に嵌合する嵌合部42,43
が形成されているため、図6のように取付けた状態で
は、フラットグレート32は、係合脚部34の肩部44
と嵌合部43との嵌合を介して上方へ移動不能で、且つ
フラットグレート32の上流端部(30a)は、上流側
に隣接するフラットグレート32の下流端部(30b)
で上方への移動を規制され、隙間36の分だけ移動可能
である。グレートボックス31は、係合脚部33と係合
金物35との係合及び係合脚部34とフレーム29との
係合を介して上方へ殆ど移動不能である。それ故、各火
格子30は、夫々の取付け位置に保持され外れることが
ない。
【0012】前記火格子30を取付ける場合には、固定
火格子列13における下流端の火格子30から順々に上
流側へ取付けることになるが、この場合、図7に示すよ
うに、係合金物35を非係合位置に保持した状態でグレ
ートボックス31を上方より装着し、次に、図8に示す
ように、グレートボックス31の上流側部分を下降させ
てから、係合金物35を係合位置に切り換え、次にフラ
ットグレート32の嵌合部43を肩部44に嵌合させて
からフラットグレート32を図6の状態に装着する。以
下、同様にして順次、上流側に隣接する火格子30を取
付けていくことになる。
【0013】ここで、以上の取付構造では、各火格子列
12,13の下流側部分の焼損しやすい火格子30を補
修交換する際、下流側部分の複数の火格子30のみを取
り外すことが出来ない。そこで、この焼却炉1において
は、乾燥段ストーカ3及び燃焼段ストーカ4の各火格子
列12、13の下流側部に、以下に説明する1対の分離
フレーム機構50を設け、それよりも下流側部分の複数
の火格子30を取外せるように構成した(図2参照)。
前記1対の分離フレーム機構50は、火格子列12,1
3の長さ方向に隣接する1対の火格子30の係合脚部3
4に係合するフレーム部分に設けられるが、分離フレー
ム機構50は、同様の構成であるため、固定火格子列1
3の1つの分離フレーム機構50について説明する。
【0014】図9〜図12に示すように、火格子30の
下流側の係合脚部34を係止する為に、固定火格子列1
3の固定フレーム20に含まれる左右の側壁フレーム2
0Aに、フレーム板51が固定的に設けられ、このフレ
ーム板51 の上流側には、分離フレーム52が着脱自
在に取付けられ、この分離フレーム52の上端部には、
火格子30の下流側の係合脚部34を係止する係止フラ
ンジ54が設けられている。前記分離フレーム52は、
主板53と、その上端の係止フランジ54と、1対のリ
ブ55とを有し、主板53の下部には、1対の矩形穴5
6が形成され、フレーム板51には、矩形穴56に嵌合
する1対の矩形ピン57が固着され、各矩形ピン57に
は、縦向きのコッター穴58が形成され、フレーム板5
1には、主板53の下端を支持する受け部材59が固着
され、両側の側壁フレーム20Aには、対応するリブ5
5の上流側端面を受け止めるピース60と、ピン61と
が夫々固着されている。
【0015】更に、1対の矩形ピン57のコッター穴5
8に上方から夫々嵌合される1対の楔状のコッター63
が設けられ、これらコッター63は鎖62により対応す
るピン61に連結されている。尚、フレーム板51の上
端は、フレーム28の下端部のレベルに位置して、分離
フレーム52とフレーム28間にはスペース64が設け
られ、また、フレーム板51の上端は3つの補強部材6
5を介してフレーム28に連結されている。図9、図1
2に示すように、分離フレーム52を取付けた状態にお
いては、分離フレーム52の主板53の下端を受け部材
59に支持させ且つ主板53をフレーム板51に当接さ
せた状態で、1対の矩形穴56に1対の矩形ピン57が
夫々嵌合され、各矩形ピン57のコッター穴58に上方
よりコッター63を嵌合させ、且つ1対のリブ55を1
対のピース60で夫々支持した状態とされ、この状態に
おいて係止フランジ54が係合脚部34に係合した状態
となっている。
【0016】前記分離フレーム52を係合位置から係合
解除位置に切り換える場合には、1対のコッター63を
抜いてから、図9に鎖線で示すように、分離フレーム5
2を傾けると、分離フレーム52の係止フランジ54が
係合脚部34よりも下流側へ退避後下側へ退避するた
め、係合解除状態となる。尚、図10の符号66は、コ
ッター63の抜け止め用の止め具である。
【0017】次に、前記1対の分離フレーム機構50を
介して、燃焼段ストーカ4の火格子列12,13の複数
の火格子30を取り替える作用について説明する。最
初、図13に示すように、前述の如く1対の分離フレー
ム52を係合脚部34から外れる係合解除位置に切り換
えてから、1対の火格子30のうちの上流側の火格子3
0の下流端側部分を上方へ持ち上げて傾けた状態におい
て、下流側の火格子30のフラットグレート32の上流
端部を上方へ持ち上げて、ストッパ37を係合金物35
から外す。
【0018】次に、図14に示すように、係合金物35
を非係合位置に切り換えると、火格子30のグレートボ
ックス31の係合脚部33も係合解除状態となるため、
その火格子30の下流側部分を持ち上げてから、その火
格子30を矢印A方向へ抜き取ることが出来る。このよ
うに、途中の1つの火格子30を取外した後、その下流
側の火格子30のフラットグレート32を上方へ外し、
係合金物35を非係合位置に切り換えて、グレートボッ
クス31を上方へ取り外すことが出来、以下同様に繰り
返して順次下流側の火格子30を取り外すことが出来
る。以上の火格子の取外し後、最下流側の火格子30か
ら順に上流側へ新規の火格子30を取付けていき、最後
に1対の分離フレーム機構50間の火格子30を、前記
取外しの場合と反対の手順で取付けることが出来る。こ
のように、火格子30の交換の完了後には、1対の分離
フレーム52を再び係合位置に固定保持するものとす
る。
【0019】以上説明したように、本実施例の焼却炉1
の乾燥段ストーカ3及び燃焼段ストーカ4には、夫々1
対の分離フレーム機構50を設け、それよりも下流側の
火格子30を取り外して交換できるように構成したの
で、ストーカ3,4の下流側部分の複数の火格子30を
交換する場合に、上流側や中流側部分の交換する必要の
ない火格子30を取り外す必要がないから、火格子30
の補修交換の作業が著しく簡単化し、補修交換の工事費
用を大幅に低減することが出来る。尚、前記実施例の分
離フレーム機構50は、一例を示すものであり、本考案
の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加味した構成と
することも有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る焼却炉の断面図である。
【図2】図1の焼却炉の燃焼段ストーカの断面図であ
る。
【図3】燃焼段ストーカの部分平面図である。
【図4】燃焼段ストーカの縦断面図である。
【図5】燃焼段ストーカの火格子列のフレームと火格子
の平面図である。
【図6】燃焼段ストーカの火格子列のフレームと火格子
の縦断面図である。
【図7】火格子取付けを説明する作用説明図である。
【図8】火格子取付けを説明する作用説明図である。
【図9】分離フレーム機構の縦断面図である。
【図10】フレームと分離フレームの縦断面図である。
【図11】分離フレームの正面図である。
【図12】分離フレームとフレームの横断面図である。
【図13】分離フレーム機構を介して火格子を取り外す
状態を説明する作用説明図である。
【図14】分離フレーム機構を介して火格子を取り外す
状態を説明する作用説明図である。
【符号の説明】
3 乾燥段ストーカ 4 燃焼段ストーカ 12 可動火格子列 13 固定火格子列 28,29 フレーム 30 火格子 31 グレートボックス 32 フラットグレート 33,34 係合脚部 35 係合金物 50 分離フレーム機構 52 分離フレーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストーカの各火格子列における複数の火
    格子の各々が、ストーカのフレームに係合する1対の係
    合脚部を有するグレートボックスと、グレートボックス
    の係合脚部をフレームに係合させる係合金物と、係合金
    物の離脱を阻止するストッパを有しグレートボックスに
    挿入されるフラットグレートとを備え、各火格子列にお
    ける各火格子の下流端部を、その下流側に隣接する火格
    子の上流端部の上側にラップさせてなる焼却炉のストー
    カの火格子取付構造において、 前記火格子列における任意位置の隣接する2つの火格子
    の各々における1対の係合脚部のうち下流側の係合脚部
    に係合するフレーム部分を、フレームのその他の部分か
    ら分離した分離フレームであって、前記係合脚部に係合
    する係合位置に固定可能で且つ係合位置から非係合位置
    に切り換え可能な分離フレームで構成したことを特徴と
    する焼却炉のストーカの火格子取付構造。
JP5288892U 1992-07-04 1992-07-04 焼却炉のストーカの火格子取付構造 Expired - Lifetime JPH0729383Y2 (ja)

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