JPH07293044A - ウォール・テント - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外生活などで風が強い時に、風やほこりを
防ぎ、また外部からの視線を防ぐために周囲に壁状にシ
ートを張れるようにしたものである。 【構成】 支柱（１）を希望の位置に立て、取り囲むよ
うにテント（２）を張り、吊り金具（３）で固定して完
成させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明のウォール・テントは屋外
で生活する時などに使用するもので、風を防いだり、あ
るいは外部から覗かれないようにするために、壁状にシ
ートを張れるようにしたものである。

【０００２】

【従来の技術】従来屋外生活をするとき、風が強くてコ
ンロや焚き火の炎が流され、鍋やフライパンで煮物や揚
げ物をする時に、直接炎が当たらず困ることが多い。ま
た、砂やほこりがフライパンなどに入り料理を台無しに
してしまう。また、野原や砂浜でトイレや更衣室がなく
不便なことが多い。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】風が強い時にコンロや
焚き火の炎に直接風が当らないようにして、煮炊きが容
易にできるようにする。また、屋外生活には欠かせない
仮設トイレや更衣室なども簡単に設営できるようにす
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】希望の位置に支柱（１）
を数本立て、テント（２）を周囲に張り、吊り金具
（３）で支柱（１）に固定して壁状に張り巡らせたテン
トである。

【０００５】

【作用】本発明のテントをコンロや焚き火の近くに危険
のないように立て、その中で煮炊きをすれば風に影響さ
れること無く料理ができ、ほこりも鍋やフライパンに入
りにくい。また、箱状に本発明のテントを立てれば外部
からの視線を遮断でき、テント内での行為が自由にでき
る。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例を述べる。支柱（１）
を希望する任意の位置（原則としてテントに適当な間隔
でつけてある吊り金具に合わせる）に立て、これに合わ
せてテント（２）を壁状に張り、吊り金具（３）で固定
して完成させる。テントの形はＩ字型、Ｌ字型、コの字
型、箱型と目的に合わせて自由に設営でき、長さ、高さ
を数種類用意すればいろいろな用途に使用できる。立て
方は、あらかじめ支柱（１）を立てる位置にクサビで適
当な深さで穴を開け支柱固定金具を固定して支柱を立て
れば簡単に設営できるようにする。

【０００７】

【発明の効果】本発明のウォール・テントを立てること
により風やほこりを防ぎ、屋外での煮炊きが用意にでき
る。また、屋外生活には欠かせない仮設トイレや更衣室
なども簡単に設営でき、野原や砂浜での生活を一段と便
利に快適にしてくれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のウォールテントを示した図である。

【符号の説明】

１ 支柱 ２ テント ３ 吊り金具 ４ 支柱固定金具

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】希望の位置に支柱（１）を数本立て、テン
   ト（２）を周囲に張り、吊り金具（３）で支柱（１）に
   固定して壁状にシートを張ったウォール・テント。