JPH0729167Y2 - ル−バ−窓のガラス保持装置 - Google Patents
ル−バ−窓のガラス保持装置Info
- Publication number
- JPH0729167Y2 JPH0729167Y2 JP1987122626U JP12262687U JPH0729167Y2 JP H0729167 Y2 JPH0729167 Y2 JP H0729167Y2 JP 1987122626 U JP1987122626 U JP 1987122626U JP 12262687 U JP12262687 U JP 12262687U JP H0729167 Y2 JPH0729167 Y2 JP H0729167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- glass
- window
- holding
- louver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はガラスルーバー窓のガラス保持装置に関する
ものである。
ものである。
ルーバー窓の組立てに際して一定間隔に固定して保持さ
れたガラスクリップに寸法一杯のガラスを入れるのは困
難である。そこでガラス寸法を1〜2mm程度マイナスし
ていれるとガラスの建込みは容易であるが、ガラスとガ
ラスクリップとの間に隙間を生じて、がたつきを生じ
る。またガラスは一般に温度変化によって伸縮する。特
に火災時において、加熱されると伸びが生ずる。したが
ってガラスが両端固定で保持されるとガラスが大きく反
り、ルーバーの前後面を貫通する隙間が生じる。そこで
通常ガラスはパッキング、弾性ガスケット等によって保
持され、伸びを吸収する構造が採用されるが、それによ
っても伸びを吸収することが困難なことがある。
れたガラスクリップに寸法一杯のガラスを入れるのは困
難である。そこでガラス寸法を1〜2mm程度マイナスし
ていれるとガラスの建込みは容易であるが、ガラスとガ
ラスクリップとの間に隙間を生じて、がたつきを生じ
る。またガラスは一般に温度変化によって伸縮する。特
に火災時において、加熱されると伸びが生ずる。したが
ってガラスが両端固定で保持されるとガラスが大きく反
り、ルーバーの前後面を貫通する隙間が生じる。そこで
通常ガラスはパッキング、弾性ガスケット等によって保
持され、伸びを吸収する構造が採用されるが、それによ
っても伸びを吸収することが困難なことがある。
この考案は前記問題点を解消すべく案出したものであ
る。
る。
この考案はガラスルーバー窓のガラス保持装置におい
て、窓枠1とルーバーのガラスクリップ枠2との間に間
隙を設け、その間隙を窓枠1と別体になった保持枠4に
嵌合してある弾性気密材3で閉鎖するとともに、前記保
持枠4を窓枠1に対して一定範囲内で進退自在に取付け
てあり、保持枠4と窓枠1との間には保持枠4をガラス
クリップ枠2の方向へ付勢する弾力部材7を配してあ
る。
て、窓枠1とルーバーのガラスクリップ枠2との間に間
隙を設け、その間隙を窓枠1と別体になった保持枠4に
嵌合してある弾性気密材3で閉鎖するとともに、前記保
持枠4を窓枠1に対して一定範囲内で進退自在に取付け
てあり、保持枠4と窓枠1との間には保持枠4をガラス
クリップ枠2の方向へ付勢する弾力部材7を配してあ
る。
図示した実施例は第3図、第4図に示すようなガラスル
ーバー窓において使用することができるもので、第1図
はその一実施例を示したもので周囲枠である窓枠1とガ
ラスクリップ枠2との間に間隙W1を設け、その間隙W1を
弾性気密材3で閉鎖するようにしてある。
ーバー窓において使用することができるもので、第1図
はその一実施例を示したもので周囲枠である窓枠1とガ
ラスクリップ枠2との間に間隙W1を設け、その間隙W1を
弾性気密材3で閉鎖するようにしてある。
弾性気密材3は保持枠4にその基部を嵌合してあり、そ
の一側の突片5が窓枠1の内側面に形成した凹溝6に遊
嵌されていて一定範囲W2内で摺動し、弾性気密材3をガ
ラスクリップ枠2に対して進退しうるようになってい
る。保持枠4と窓枠1の間には両側とも押圧機構として
弾力部材7が例えば板バネが介装してあり、弾力部材7
は保持枠4をガラスクリップ枠2の方向へ付勢し、弾性
気密材3をガラスクリップ枠2に圧着するようになって
いる。
の一側の突片5が窓枠1の内側面に形成した凹溝6に遊
嵌されていて一定範囲W2内で摺動し、弾性気密材3をガ
ラスクリップ枠2に対して進退しうるようになってい
る。保持枠4と窓枠1の間には両側とも押圧機構として
弾力部材7が例えば板バネが介装してあり、弾力部材7
は保持枠4をガラスクリップ枠2の方向へ付勢し、弾性
気密材3をガラスクリップ枠2に圧着するようになって
いる。
なおガラスクリップ枠2にはリンク8が枢着してあり、
ハンドル9の操作により回転することができる。
ハンドル9の操作により回転することができる。
第2図は他の実施例を示したものでストッパーとして長
ねじ10を窓枠1に挿通螺合し、その先端を保持枠4に当
接してガラスクリップ枠2の摺動量を調整できるように
なっている。
ねじ10を窓枠1に挿通螺合し、その先端を保持枠4に当
接してガラスクリップ枠2の摺動量を調整できるように
なっている。
この考案は以上の構成からなり、窓枠とガラスクリップ
枠との間隙を閉鎖する弾性気密材を摺動しうる保持枠に
取付け、ガラスクリップ枠に対して一定範囲内で進退自
在としてあるのでガラスの熱による伸縮ΔLを弾性気密
材の伸縮に加えて、弾力部材によって保持枠をガラスク
リップ枠の方向へ付勢し弾性気密材および保持枠の進退
によってより広い範囲において吸収することができ、さ
らにガラスの建込みに際して生ずるガラス寸法の誤差も
吸収することができる。
枠との間隙を閉鎖する弾性気密材を摺動しうる保持枠に
取付け、ガラスクリップ枠に対して一定範囲内で進退自
在としてあるのでガラスの熱による伸縮ΔLを弾性気密
材の伸縮に加えて、弾力部材によって保持枠をガラスク
リップ枠の方向へ付勢し弾性気密材および保持枠の進退
によってより広い範囲において吸収することができ、さ
らにガラスの建込みに際して生ずるガラス寸法の誤差も
吸収することができる。
第1図、第2図はこの考案の異なる実施例の概要を示し
た正面図、第3図はこの考案が使用されるガラスルーバ
ーの正面図、第4図はI−I断面図である。 1……窓枠、2……ガラスルーバー、3……弾性気密
材、4……保持枠、5……突片、6……凹溝、7……弾
力部材、8……リンク、9……ハンドル、10……長ね
じ。
た正面図、第3図はこの考案が使用されるガラスルーバ
ーの正面図、第4図はI−I断面図である。 1……窓枠、2……ガラスルーバー、3……弾性気密
材、4……保持枠、5……突片、6……凹溝、7……弾
力部材、8……リンク、9……ハンドル、10……長ね
じ。
Claims (1)
- 【請求項1】窓枠1とルーバーのガラスクリップ枠2と
の間に間隙を設け、その間隙を窓枠1と別体になった保
持枠4に嵌合してある弾性気密材3で閉鎖するととも
に、前記保持枠4を窓枠1に対して一定範囲内で進退自
在に取付けてあり、保持枠4と窓枠1との間には保持枠
4をガラスクリップ枠2の方向へ付勢する弾力部材7を
配してあることを特徴とするルーバー窓のガラス保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987122626U JPH0729167Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ル−バ−窓のガラス保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987122626U JPH0729167Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ル−バ−窓のガラス保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6427392U JPS6427392U (ja) | 1989-02-16 |
JPH0729167Y2 true JPH0729167Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=31370728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987122626U Expired - Lifetime JPH0729167Y2 (ja) | 1987-08-11 | 1987-08-11 | ル−バ−窓のガラス保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729167Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3112392U (ja) | 2005-05-10 | 2005-08-11 | 船井電機株式会社 | Hdtv |
CN114715542B (zh) * | 2022-05-07 | 2024-02-06 | 湖北瑞信养生用品科技有限公司 | 一种玻璃制品生产用制品夹持机构 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6147396U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-29 | 新日軽株式会社 | 建具のすき間封止構造 |
JPH0335026Y2 (ja) * | 1985-08-22 | 1991-07-24 |
-
1987
- 1987-08-11 JP JP1987122626U patent/JPH0729167Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6427392U (ja) | 1989-02-16 |
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