JPH07291672A - 結晶化ガラス物品の製造方法 - Google Patents
結晶化ガラス物品の製造方法Info
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- JPH07291672A JPH07291672A JP6105996A JP10599694A JPH07291672A JP H07291672 A JPH07291672 A JP H07291672A JP 6105996 A JP6105996 A JP 6105996A JP 10599694 A JP10599694 A JP 10599694A JP H07291672 A JPH07291672 A JP H07291672A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/006—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character
- C03C17/007—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with materials of composite character containing a dispersed phase, e.g. particles, fibres or flakes, in a continuous phase
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
- C03C2217/40—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer
- C03C2217/43—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase
- C03C2217/44—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the composition of the continuous phase
- C03C2217/45—Inorganic continuous phases
- C03C2217/452—Glass
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C2217/00—Coatings on glass
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- C03C2217/46—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the dispersed phase
- C03C2217/48—Coatings comprising at least one inhomogeneous layer consisting of a dispersed phase in a continuous phase characterized by the dispersed phase having a specific function
- C03C2217/485—Pigments
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
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- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平滑で光沢のある火づくりの表面を有し、し
かも溶融炉の生地替えを伴うことなく種々の色調に着色
する事が可能な結晶化ガラス物品の製造方法を提供す
る。 【構成】 熱処理すると結晶化度が50重量%以下の結
晶化ガラスとなる結晶性ガラス板10上に、結晶性ガラ
ス板と実質的に同一組成のガラス粉末21及び無機顔料
粉末22を含むペーストをスクリーン印刷した後、熱処
理する。
かも溶融炉の生地替えを伴うことなく種々の色調に着色
する事が可能な結晶化ガラス物品の製造方法を提供す
る。 【構成】 熱処理すると結晶化度が50重量%以下の結
晶化ガラスとなる結晶性ガラス板10上に、結晶性ガラ
ス板と実質的に同一組成のガラス粉末21及び無機顔料
粉末22を含むペーストをスクリーン印刷した後、熱処
理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の外装材や内装
材に用いられる結晶化ガラス物品の製造方法に関するも
のである。
材に用いられる結晶化ガラス物品の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の外装材や内装材として結
晶化ガラス物品が広く用いられている。この用途に用い
られる結晶化ガラスには、耐候性、機械的強度等の特性
が優れていることの他に、美しい外観を呈することが要
求される。これらの諸条件を満足するものとして種々の
結晶化ガラスが提案されており、例えば特公昭60−4
9145号にはZnO−MgO−Al2 O3 −SiO2
系の組成を有し、フォルステライト(2MgO・SiO
2 )やガーナイト(ZnO・Al2 O3 )を析出してな
る結晶化ガラスが開示され、また特開平3−80128
号には、CaO−TiO2 −ZrO2 −SiO2 −Al
2 O3 系の組成を有し、ジルコノライト(CaO・Zr
O2 ・2TiO2 )を析出してなる結晶化ガラスが開示
されている。
晶化ガラス物品が広く用いられている。この用途に用い
られる結晶化ガラスには、耐候性、機械的強度等の特性
が優れていることの他に、美しい外観を呈することが要
求される。これらの諸条件を満足するものとして種々の
結晶化ガラスが提案されており、例えば特公昭60−4
9145号にはZnO−MgO−Al2 O3 −SiO2
系の組成を有し、フォルステライト(2MgO・SiO
2 )やガーナイト(ZnO・Al2 O3 )を析出してな
る結晶化ガラスが開示され、また特開平3−80128
号には、CaO−TiO2 −ZrO2 −SiO2 −Al
2 O3 系の組成を有し、ジルコノライト(CaO・Zr
O2 ・2TiO2 )を析出してなる結晶化ガラスが開示
されている。
【0003】これらの結晶化ガラスからなる結晶化ガラ
ス物品は、耐候性等の特性に優れているだけでなく、熱
処理時における結晶化ガラスの流動性が良好であるた
め、平滑で、且つ、光沢のある火づくりの表面を有す
る。また、着色酸化物をガラス原料中に添加しておくこ
とにより、種々の色調に着色することが可能である。
ス物品は、耐候性等の特性に優れているだけでなく、熱
処理時における結晶化ガラスの流動性が良好であるた
め、平滑で、且つ、光沢のある火づくりの表面を有す
る。また、着色酸化物をガラス原料中に添加しておくこ
とにより、種々の色調に着色することが可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した結晶
化ガラス物品は、所望の組成となるようにガラス原料
(及び着色酸化物)を調合し、溶融してガラス化した
後、所定の形状に成形し、さらにこれを熱処理して結晶
化させるという方法により製造される。
化ガラス物品は、所望の組成となるようにガラス原料
(及び着色酸化物)を調合し、溶融してガラス化した
後、所定の形状に成形し、さらにこれを熱処理して結晶
化させるという方法により製造される。
【0005】しかしながらこのような従来の製造方法
は、一つのガラス溶融炉で色調の異なる結晶化ガラス物
品を製造する場合には、色調毎に溶融炉の生地替えをし
なければならず、これに伴う製造ロスが発生して製造コ
ストが高いという問題を有している。
は、一つのガラス溶融炉で色調の異なる結晶化ガラス物
品を製造する場合には、色調毎に溶融炉の生地替えをし
なければならず、これに伴う製造ロスが発生して製造コ
ストが高いという問題を有している。
【0006】本発明の目的は、平滑で光沢のある火づく
りの表面を有し、しかも溶融炉の生地替えを伴うことな
く種々の色調に着色する事が可能な結晶化ガラス物品の
製造方法を提供することである。
りの表面を有し、しかも溶融炉の生地替えを伴うことな
く種々の色調に着色する事が可能な結晶化ガラス物品の
製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の結晶化ガラス物
品の製造方法は、熱処理すると結晶化度が50重量%以
下の結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程
と、結晶性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性
ガラス粉末と無機顔料粉末とを含むペーストを用意する
工程と、結晶性ガラス板の表面にペーストをスクリーン
印刷する工程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを
含むことを特徴とする。
品の製造方法は、熱処理すると結晶化度が50重量%以
下の結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程
と、結晶性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性
ガラス粉末と無機顔料粉末とを含むペーストを用意する
工程と、結晶性ガラス板の表面にペーストをスクリーン
印刷する工程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを
含むことを特徴とする。
【0008】また本発明の他の結晶化ガラス物品の製造
方法は、熱処理すると結晶化度が50重量%以下の結晶
化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程と、結晶
性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性ガラス粉
末を含むガラス粉末含有ペースト、及び無機顔料粉末を
含む顔料含有含有ペーストをそれぞれ用意する工程と、
結晶性ガラス板の表面に、ガラス粉末含有ペースト及び
顔料粉末含有ペーストをそれぞれスクリーン印刷する工
程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを含むことを
特徴とする。
方法は、熱処理すると結晶化度が50重量%以下の結晶
化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程と、結晶
性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性ガラス粉
末を含むガラス粉末含有ペースト、及び無機顔料粉末を
含む顔料含有含有ペーストをそれぞれ用意する工程と、
結晶性ガラス板の表面に、ガラス粉末含有ペースト及び
顔料粉末含有ペーストをそれぞれスクリーン印刷する工
程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを含むことを
特徴とする。
【0009】以下、図面を参照しながら本発明の方法に
ついてさらに詳しく説明する。なお図1は本発明の方法
を示す模式断面図、図2は本発明の方法により作製した
結晶化ガラス物品を示す模式断面図である。また図3は
本発明の他の方法を示す模式断面である。図中1は基材
部分、2は表面部分、10は結晶性ガラス板、20は印
刷層、20aはガラス粉末印刷層、20bは顔料粉末印
刷層、21は結晶性ガラス粉末、22は無機顔料粉末を
それぞれ示している。
ついてさらに詳しく説明する。なお図1は本発明の方法
を示す模式断面図、図2は本発明の方法により作製した
結晶化ガラス物品を示す模式断面図である。また図3は
本発明の他の方法を示す模式断面である。図中1は基材
部分、2は表面部分、10は結晶性ガラス板、20は印
刷層、20aはガラス粉末印刷層、20bは顔料粉末印
刷層、21は結晶性ガラス粉末、22は無機顔料粉末を
それぞれ示している。
【0010】まず、軟化点以上の温度で熱処理すると結
晶化度が50重量%以下、好ましくは3〜40重量%の
結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板10を用意する。熱
処理後の結晶化度をこのように限定した理由は、結晶化
度が50重量%を越えると熱処理時の流動性が悪くなっ
て平滑で光沢のある火づくりの表面を有する結晶化ガラ
ス物品を得ることができなくなるためである。なお結晶
化ガラス板としては、例えば重量%でSiO2 40〜6
0%、Al2 O3 10〜25%、MgO0〜12%、Z
nO 0〜12%、MgO+ZnO 3〜15%、B2
O3 2〜15%、Na2 O4〜13%、K2 O0〜5
%、CaO0〜5%、BaO0〜5%、TiO2 0〜5
%、ZrO20〜5%、TiO2 +ZrO2 0.5〜8
%、As2O3 0〜1%、Sb2 O30〜1%の組成を有
し、フォルステライト及び/又はガーナイトを析出する
性質を有する結晶性ガラスや、重量%でSiO2 40〜
70%、Al2 O3 5〜25%、Na2 O2〜16%、
CaO1〜20%、TiO 2 0.5〜15%、ZrO2
1〜10%、CaO+TiO2 +ZrO2 4〜25%、
B2 O3 0〜15%、P2 O5 0〜5%、K2 O0〜5
%、BaO0〜5%、As2 O3 0〜1%、Sb2 O3
0〜1%の組成を有し、主結晶としてジルコノライトを
析出する性質を有する結晶性ガラスを使用することがで
きる。なおこれらの結晶性ガラス板は、熱処理すると機
械的強度や化学耐久性に優れた結晶化ガラス板となり、
建築物の内外装材として好ましい材料である。
晶化度が50重量%以下、好ましくは3〜40重量%の
結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板10を用意する。熱
処理後の結晶化度をこのように限定した理由は、結晶化
度が50重量%を越えると熱処理時の流動性が悪くなっ
て平滑で光沢のある火づくりの表面を有する結晶化ガラ
ス物品を得ることができなくなるためである。なお結晶
化ガラス板としては、例えば重量%でSiO2 40〜6
0%、Al2 O3 10〜25%、MgO0〜12%、Z
nO 0〜12%、MgO+ZnO 3〜15%、B2
O3 2〜15%、Na2 O4〜13%、K2 O0〜5
%、CaO0〜5%、BaO0〜5%、TiO2 0〜5
%、ZrO20〜5%、TiO2 +ZrO2 0.5〜8
%、As2O3 0〜1%、Sb2 O30〜1%の組成を有
し、フォルステライト及び/又はガーナイトを析出する
性質を有する結晶性ガラスや、重量%でSiO2 40〜
70%、Al2 O3 5〜25%、Na2 O2〜16%、
CaO1〜20%、TiO 2 0.5〜15%、ZrO2
1〜10%、CaO+TiO2 +ZrO2 4〜25%、
B2 O3 0〜15%、P2 O5 0〜5%、K2 O0〜5
%、BaO0〜5%、As2 O3 0〜1%、Sb2 O3
0〜1%の組成を有し、主結晶としてジルコノライトを
析出する性質を有する結晶性ガラスを使用することがで
きる。なおこれらの結晶性ガラス板は、熱処理すると機
械的強度や化学耐久性に優れた結晶化ガラス板となり、
建築物の内外装材として好ましい材料である。
【0011】また結晶性ガラス粉末21と無機顔料粉末
22とを含むペーストを用意する。ペースト中の結晶性
ガラス粉末21と無機顔料粉末22の割合は、重量比で
99.5:0.5〜50:50であることが好ましい。
なお、ガラス粉末の割合が多すぎると、効果的に着色す
ることが困難になる。一方ガラス粉末が少なすぎると熱
処理時に流動せず、表面がひび割れてしまう。
22とを含むペーストを用意する。ペースト中の結晶性
ガラス粉末21と無機顔料粉末22の割合は、重量比で
99.5:0.5〜50:50であることが好ましい。
なお、ガラス粉末の割合が多すぎると、効果的に着色す
ることが困難になる。一方ガラス粉末が少なすぎると熱
処理時に流動せず、表面がひび割れてしまう。
【0012】結晶性ガラス粉末21としては、結晶性ガ
ラス板と実質的に同一組成を有するものを使用する。な
おガラス粉末の粒径は100μm以下であることが望ま
しい。
ラス板と実質的に同一組成を有するものを使用する。な
おガラス粉末の粒径は100μm以下であることが望ま
しい。
【0013】無機顔料粉末22としては、例えばNiO
(緑色)、MnO2 (黒色)、CoO(黒色)、Fe2
O3 (茶褐色)、Cr2 O3 (緑色)等の着色酸化物、
Cr−Al系コランダム(ピンク)、Sn−Sb−V系
ルチル(グレー)、Zr−V系ジルコニア(黄色)等の
酸化物、Co−Zn−Al系スピネル(ブルー)、Zn
−Cr−Fe系スピネル(茶色)等の複合酸化物、Ca
−Cr−Si系ガーネット(ビクトリアグリーン)、C
a−Sn−Si−Cr系スフェイン(ピンク)、Zr−
Si−Fe系ジルコン(サーモンピンク)Co−Zn−
Si系ウイレマイト(紺青)、Co−Si系カンラン石
(紺青)等のケイ酸塩を一種又は二種以上使用すること
ができる。なお顔料粉末の粒径は100μm以下である
ことが望ましい。
(緑色)、MnO2 (黒色)、CoO(黒色)、Fe2
O3 (茶褐色)、Cr2 O3 (緑色)等の着色酸化物、
Cr−Al系コランダム(ピンク)、Sn−Sb−V系
ルチル(グレー)、Zr−V系ジルコニア(黄色)等の
酸化物、Co−Zn−Al系スピネル(ブルー)、Zn
−Cr−Fe系スピネル(茶色)等の複合酸化物、Ca
−Cr−Si系ガーネット(ビクトリアグリーン)、C
a−Sn−Si−Cr系スフェイン(ピンク)、Zr−
Si−Fe系ジルコン(サーモンピンク)Co−Zn−
Si系ウイレマイト(紺青)、Co−Si系カンラン石
(紺青)等のケイ酸塩を一種又は二種以上使用すること
ができる。なお顔料粉末の粒径は100μm以下である
ことが望ましい。
【0014】なおこのようなペーストは、結晶性ガラス
粉末21と無機顔料粉末22とバインダーと溶剤とを混
練してつくる。ここでバインダーはガラス粉末や無機顔
料粉末をガラス板上に固着させるために、また溶剤はペ
ーストを印刷に適した粘性にするために用いる。またこ
れらの成分の他に、結晶性ガラス粉末や無機顔料粉末を
均一に分散させるために分散剤を添加しても良い。
粉末21と無機顔料粉末22とバインダーと溶剤とを混
練してつくる。ここでバインダーはガラス粉末や無機顔
料粉末をガラス板上に固着させるために、また溶剤はペ
ーストを印刷に適した粘性にするために用いる。またこ
れらの成分の他に、結晶性ガラス粉末や無機顔料粉末を
均一に分散させるために分散剤を添加しても良い。
【0015】次に、結晶性ガラス板10の表面に上記の
ペーストをスクリーン印刷法によって塗布し、図1に示
すような印刷層20を形成する。この塗布方法は全面の
印刷はもちろん、部分的な印刷にも適している。
ペーストをスクリーン印刷法によって塗布し、図1に示
すような印刷層20を形成する。この塗布方法は全面の
印刷はもちろん、部分的な印刷にも適している。
【0016】その後、これらを結晶性ガラスの軟化点以
上の温度で熱処理すると、印刷層20中のバインダーが
昇華し、ガラス板10上にガラス粉末21と無機顔料粉
末22が残る。また、結晶性ガラス板10と結晶性ガラ
ス粉末が21が軟化流動して一体化するとともに結晶が
析出し、結晶化度が50重量%以下の結晶化ガラスから
なり、且つ無機顔料粉末22によって着色された表面部
分2と無機顔料粉末を含まない基材部分1とを有する結
晶化ガラス物品となる(図2参照)。
上の温度で熱処理すると、印刷層20中のバインダーが
昇華し、ガラス板10上にガラス粉末21と無機顔料粉
末22が残る。また、結晶性ガラス板10と結晶性ガラ
ス粉末が21が軟化流動して一体化するとともに結晶が
析出し、結晶化度が50重量%以下の結晶化ガラスから
なり、且つ無機顔料粉末22によって着色された表面部
分2と無機顔料粉末を含まない基材部分1とを有する結
晶化ガラス物品となる(図2参照)。
【0017】また本発明の結晶化ガラス物品の製造方法
において、結晶性ガラス板上に印刷層を形成する別の手
段として、ガラス粉末21と顔料粉末22とを含むペー
ストの代わりに、ガラス粉末21のみを含むガラス粉末
含有ペーストと、無機顔料粉末22のみを含む顔料粉末
含有ペーストを用いることができる。この場合、まず顔
料粉末含有ペースト(又はガラス粉末含有ペースト)を
結晶性ガラス板10の表面にスクリーン印刷法によって
塗布し、顔料粉末印刷層20b(又はガラス粉末印刷
層)を形成する。なおこのとき顔料粉末印刷層20bに
含まれる溶剤を加熱して蒸発させ、無機顔料粉末22を
結晶性ガラス板10上に乾燥固着させておくことが好ま
しい。次いでガラス粉末含有ペースト(又は顔料粉末含
有ペースト)をスクリーン印刷法を用いて塗布すること
により、ガラス粉末印刷層20a(又は顔料粉末印刷
層)を形成する(図3参照)。このような方法により印
刷層を形成した結晶性ガラス板を上記と同様にして熱処
理すると、図2に示したものと同様の結晶化ガラス物品
を得ることができる。
において、結晶性ガラス板上に印刷層を形成する別の手
段として、ガラス粉末21と顔料粉末22とを含むペー
ストの代わりに、ガラス粉末21のみを含むガラス粉末
含有ペーストと、無機顔料粉末22のみを含む顔料粉末
含有ペーストを用いることができる。この場合、まず顔
料粉末含有ペースト(又はガラス粉末含有ペースト)を
結晶性ガラス板10の表面にスクリーン印刷法によって
塗布し、顔料粉末印刷層20b(又はガラス粉末印刷
層)を形成する。なおこのとき顔料粉末印刷層20bに
含まれる溶剤を加熱して蒸発させ、無機顔料粉末22を
結晶性ガラス板10上に乾燥固着させておくことが好ま
しい。次いでガラス粉末含有ペースト(又は顔料粉末含
有ペースト)をスクリーン印刷法を用いて塗布すること
により、ガラス粉末印刷層20a(又は顔料粉末印刷
層)を形成する(図3参照)。このような方法により印
刷層を形成した結晶性ガラス板を上記と同様にして熱処
理すると、図2に示したものと同様の結晶化ガラス物品
を得ることができる。
【0018】なお、ガラス板上に印刷するペースト(或
は顔料粉末含有ペースト)は一種類に限られるものでは
なく、異なる顔料粉末を含有させた複数のペースト(或
は顔料粉末含有ペースト)を用意し、これらを重ねて印
刷することによって結晶化ガラス物品に多色の模様を形
成してもよい。
は顔料粉末含有ペースト)は一種類に限られるものでは
なく、異なる顔料粉末を含有させた複数のペースト(或
は顔料粉末含有ペースト)を用意し、これらを重ねて印
刷することによって結晶化ガラス物品に多色の模様を形
成してもよい。
【0019】
【作用】本発明の結晶化ガラス物品の製造方法は、使用
する無機顔料粉末を適宜選択することにより、種々の色
調を呈する結晶化ガラス物品を得ることが可能である。
また熱処理によって結晶化度が50重量%以下の結晶化
ガラスとなる結晶性ガラス板及び結晶性ガラス粉末を用
いるために、熱処理時における流動性が良好であり、平
滑で光沢のある火づくりの表面を有する結晶化ガラス物
品が得られる。
する無機顔料粉末を適宜選択することにより、種々の色
調を呈する結晶化ガラス物品を得ることが可能である。
また熱処理によって結晶化度が50重量%以下の結晶化
ガラスとなる結晶性ガラス板及び結晶性ガラス粉末を用
いるために、熱処理時における流動性が良好であり、平
滑で光沢のある火づくりの表面を有する結晶化ガラス物
品が得られる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0021】(実施例1)まず重量%でSiO2 55.
0%、Al2 O3 11.5%、MgO6.5%、ZnO
2.5%、B2 O3 9.7%、Na2 O6.3%、K2
O1.2%、BaO1.0%、TiO2 3.8%、Zr
O2 2.2%、As2 03 0.3%の組成を有するよう
に調合したガラス原料を1450℃で12時間溶融し、
次いでこの溶融ガラスをロールアウト法によって製板
し、板厚が8mmのガラス板を得た。このガラス板は、
熱処理することによってフォルステライト及びガーナイ
トを析出し、白色の結晶化ガラスとなる結晶性ガラスか
らなる。
0%、Al2 O3 11.5%、MgO6.5%、ZnO
2.5%、B2 O3 9.7%、Na2 O6.3%、K2
O1.2%、BaO1.0%、TiO2 3.8%、Zr
O2 2.2%、As2 03 0.3%の組成を有するよう
に調合したガラス原料を1450℃で12時間溶融し、
次いでこの溶融ガラスをロールアウト法によって製板
し、板厚が8mmのガラス板を得た。このガラス板は、
熱処理することによってフォルステライト及びガーナイ
トを析出し、白色の結晶化ガラスとなる結晶性ガラスか
らなる。
【0022】また、結晶性ガラス粉末(粒径45μm以
下)とCa−Sn−Si−Cr系スフェイン粉末(粒径
5μm以下、川村化学株式会社製)とバインダーと溶剤
とを混練してペーストを作製した。なお、結晶性ガラス
粉末は、結晶性ガラス板と同一組成となるように調合し
たガラス原料を1450℃で12時間溶融し、次いでこ
の溶融ガラスをフィルム状に成形した後、ボールミルに
て粉砕し、分級して得たものである。バインダーとして
はアクリル系樹脂を、溶剤としてはターピネオールを使
用した。また結晶性ガラス粉末と無機顔料粉末の割合
は、重量比で95:5とした。
下)とCa−Sn−Si−Cr系スフェイン粉末(粒径
5μm以下、川村化学株式会社製)とバインダーと溶剤
とを混練してペーストを作製した。なお、結晶性ガラス
粉末は、結晶性ガラス板と同一組成となるように調合し
たガラス原料を1450℃で12時間溶融し、次いでこ
の溶融ガラスをフィルム状に成形した後、ボールミルに
て粉砕し、分級して得たものである。バインダーとして
はアクリル系樹脂を、溶剤としてはターピネオールを使
用した。また結晶性ガラス粉末と無機顔料粉末の割合
は、重量比で95:5とした。
【0023】次に、結晶性ガラス板の上に作製したペー
ストをスクリーン印刷した。なおこのときステンレス製
100メッシュのスクリーンを使用した。またこのよう
にして形成した印刷層の厚みは50μmあった。
ストをスクリーン印刷した。なおこのときステンレス製
100メッシュのスクリーンを使用した。またこのよう
にして形成した印刷層の厚みは50μmあった。
【0024】その後、ガラス板を電気炉に入れ、1時間
に300℃の速度で昇温し、1000℃で3時間保持す
ることによって、表面部分がピンクに着色され、基材部
分が白色である結晶化ガラス物品を得た。
に300℃の速度で昇温し、1000℃で3時間保持す
ることによって、表面部分がピンクに着色され、基材部
分が白色である結晶化ガラス物品を得た。
【0025】このようにして得られたガラス物品は、平
滑で光沢のある美しい火づくりの表面を有しており、表
面うねり、色ムラ、色縞等の表面欠陥、結晶化ガラス物
品の反り、表面部分の剥離やひび割れは全く認められな
かった。なおこの結晶化ガラス物品は、板厚が8mm、
表面部分の厚みが25μmであり、X線回折の結果、フ
ォルステライト及びガーナイトを析出していることが分
かった。また、X線回折によるハロー法(オルバーグ・
ストリックラー法「Ohlberg-Strickler method」)にて
結晶化度を測定したところ、25%であった。
滑で光沢のある美しい火づくりの表面を有しており、表
面うねり、色ムラ、色縞等の表面欠陥、結晶化ガラス物
品の反り、表面部分の剥離やひび割れは全く認められな
かった。なおこの結晶化ガラス物品は、板厚が8mm、
表面部分の厚みが25μmであり、X線回折の結果、フ
ォルステライト及びガーナイトを析出していることが分
かった。また、X線回折によるハロー法(オルバーグ・
ストリックラー法「Ohlberg-Strickler method」)にて
結晶化度を測定したところ、25%であった。
【0026】(実施例2)まず重量%でSiO2 50.
5%、Al2 O3 18%、Na2 O11%、CaO6.
5%、TiO2 2.5%、ZrO2 2.8%、B2 O3
7.5%、K2 O1.0%、Sb2 O3 0.2%の組成
を有するように調合したガラス原料を1550℃で8時
間溶融し、次いでこのガラスをロールアウト法によって
製板し、板厚が10mmのガラス板を得た。このガラス
板は、熱処理するとジルコノライトを析出し、白色の結
晶化ガラスとなる結晶性ガラスからなる。
5%、Al2 O3 18%、Na2 O11%、CaO6.
5%、TiO2 2.5%、ZrO2 2.8%、B2 O3
7.5%、K2 O1.0%、Sb2 O3 0.2%の組成
を有するように調合したガラス原料を1550℃で8時
間溶融し、次いでこのガラスをロールアウト法によって
製板し、板厚が10mmのガラス板を得た。このガラス
板は、熱処理するとジルコノライトを析出し、白色の結
晶化ガラスとなる結晶性ガラスからなる。
【0027】また、結晶性ガラス粉末(粒径45μm以
下)とアクリル系樹脂とターピネオールとを混練してガ
ラス粉末含有ペーストを作製した。さらにZr−Si−
V系ジルコン粉末(粒径10μm以下、川村化学株式会
社製)とアクリル系樹脂とタ−ピネオールとを混練して
顔料粉末含有ペーストを作製した。なお結晶性ガラス粉
末は、結晶性ガラス板と同一組成となるように調合した
ガラス原料を1550℃で8時間溶融し、次いでこの溶
融ガラスをフィルム状に成形した後、ボールミルにて粉
砕し、分級して得たものである。
下)とアクリル系樹脂とターピネオールとを混練してガ
ラス粉末含有ペーストを作製した。さらにZr−Si−
V系ジルコン粉末(粒径10μm以下、川村化学株式会
社製)とアクリル系樹脂とタ−ピネオールとを混練して
顔料粉末含有ペーストを作製した。なお結晶性ガラス粉
末は、結晶性ガラス板と同一組成となるように調合した
ガラス原料を1550℃で8時間溶融し、次いでこの溶
融ガラスをフィルム状に成形した後、ボールミルにて粉
砕し、分級して得たものである。
【0028】次に、結晶性ガラス板の上に顔料粉末含有
ペーストをスクリーン印刷し、顔料粉末印刷層を形成し
た。なおこの印刷層の厚みは30μmあった。続いてガ
ラス板を電気炉に入れ、100℃で1時間加熱してター
ピネオールを蒸発させ、顔料粉末印刷層を乾燥させた。
ペーストをスクリーン印刷し、顔料粉末印刷層を形成し
た。なおこの印刷層の厚みは30μmあった。続いてガ
ラス板を電気炉に入れ、100℃で1時間加熱してター
ピネオールを蒸発させ、顔料粉末印刷層を乾燥させた。
【0029】続いてその上にガラス粉末含有ペーストを
スクリーン印刷し、ガラス粉末印刷層を形成した。なお
ガラス粉末印刷層の厚みは30μmであった。
スクリーン印刷し、ガラス粉末印刷層を形成した。なお
ガラス粉末印刷層の厚みは30μmであった。
【0030】なおこれらの印刷には、テトロン製80メ
ッシュのスクリーンを使用した。
ッシュのスクリーンを使用した。
【0031】その後、ガラス板を電気炉に入れ、1時間
に300℃の速度で昇温し、950℃で3時間保持する
ことによって、表面部分がブルーに着色され、基材部分
が白色である結晶化ガラス物品を得た。
に300℃の速度で昇温し、950℃で3時間保持する
ことによって、表面部分がブルーに着色され、基材部分
が白色である結晶化ガラス物品を得た。
【0032】このようにして得られたガラス物品は、平
滑で光沢のある美しい火づくりの表面を有しており、表
面うねり、色ムラ、色縞等の表面欠陥、結晶化ガラス物
品の反り、表面部分の剥離やひび割れは全く認められな
かった。なおこの結晶化ガラス物品は、板厚が10m
m、表面部分の厚みが30μmであり、X線回折の結
果、ジルコノライトを析出していることが分かった。ま
た、結晶化度は15%であった。
滑で光沢のある美しい火づくりの表面を有しており、表
面うねり、色ムラ、色縞等の表面欠陥、結晶化ガラス物
品の反り、表面部分の剥離やひび割れは全く認められな
かった。なおこの結晶化ガラス物品は、板厚が10m
m、表面部分の厚みが30μmであり、X線回折の結
果、ジルコノライトを析出していることが分かった。ま
た、結晶化度は15%であった。
【0033】
【発明の効果】本発明の結晶化ガラス物品の製造方法に
よれば、平滑で光沢のある火づくりの表面を有し、種々
の色調を呈する結晶化ガラス物品を容易に製造すること
ができる。しかも色替えをする場合においても、溶融炉
の生地替えをする必要がないため、製造コストを低く抑
えることができ、安価に供給することが可能である。さ
らに、結晶性ガラス板及び結晶性ガラス粉末として、フ
ォルステライト及び/又はガーナイト、或いはジルコノ
ライトを析出する性質を有する結晶化ガラスを使用する
ことにより、機械的強度や化学的耐久性に優れた建材用
結晶化ガラス物品を得ることが可能である。
よれば、平滑で光沢のある火づくりの表面を有し、種々
の色調を呈する結晶化ガラス物品を容易に製造すること
ができる。しかも色替えをする場合においても、溶融炉
の生地替えをする必要がないため、製造コストを低く抑
えることができ、安価に供給することが可能である。さ
らに、結晶性ガラス板及び結晶性ガラス粉末として、フ
ォルステライト及び/又はガーナイト、或いはジルコノ
ライトを析出する性質を有する結晶化ガラスを使用する
ことにより、機械的強度や化学的耐久性に優れた建材用
結晶化ガラス物品を得ることが可能である。
【図1】本発明の方法を示すものであり、結晶性ガラス
板の表面に結晶性ガラス粉末及び顔料粉末を含む印刷層
を形成した状態を示す模式断面図である。
板の表面に結晶性ガラス粉末及び顔料粉末を含む印刷層
を形成した状態を示す模式断面図である。
【図2】本発明の方法により製造される結晶化ガラス物
品を示す模式断面図である。
品を示す模式断面図である。
【図3】本発明の他の方法を示すものであり、結晶性ガ
ラス板の表面に顔料粉末印刷層及びガラス粉末印刷層を
形成した状態を示す模式断面図である。
ラス板の表面に顔料粉末印刷層及びガラス粉末印刷層を
形成した状態を示す模式断面図である。
10 結晶性ガラス板 20 印刷層 20a ガラス粉末印刷層 20b 顔料粉末印刷層 21 結晶性ガラス粉末 22 無機顔料粉末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // E04F 13/14 104 9127−2E
Claims (2)
- 【請求項1】 熱処理すると結晶化度が50重量%以下
の結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程
と、結晶性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性
ガラス粉末と無機顔料粉末とを含むペーストを用意する
工程と、結晶性ガラス板の表面にペーストをスクリーン
印刷する工程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを
含むことを特徴とする結晶化ガラス物品の製造方法。 - 【請求項2】 熱処理すると結晶化度が50重量%以下
の結晶化ガラスとなる結晶性ガラス板を用意する工程
と、結晶性ガラス板と実質的に同一組成を有する結晶性
ガラス粉末を含むガラス粉末含有ペースト、及び無機顔
料粉末を含む顔料粉末含有ペーストをそれぞれ用意する
工程と、結晶性ガラス板の表面に、ガラス粉末含有ペー
スト及び顔料粉末含有ペーストをそれぞれスクリーン印
刷する工程と、結晶性ガラス板を熱処理する工程とを含
むことを特徴とする結晶化ガラス物品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105996A JPH07291672A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 結晶化ガラス物品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6105996A JPH07291672A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 結晶化ガラス物品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291672A true JPH07291672A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14422332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6105996A Pending JPH07291672A (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 結晶化ガラス物品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07291672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102120003B1 (ko) * | 2019-03-07 | 2020-06-05 | 김상곤 | 조명용 강화유리판의 무늬인쇄방법 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP6105996A patent/JPH07291672A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102120003B1 (ko) * | 2019-03-07 | 2020-06-05 | 김상곤 | 조명용 강화유리판의 무늬인쇄방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040127 |