JPH07290020A - 2列型連続式容器洗浄装置 - Google Patents

2列型連続式容器洗浄装置

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JPH07290020A
JPH07290020A JP11230394A JP11230394A JPH07290020A JP H07290020 A JPH07290020 A JP H07290020A JP 11230394 A JP11230394 A JP 11230394A JP 11230394 A JP11230394 A JP 11230394A JP H07290020 A JPH07290020 A JP H07290020A
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JP
Japan
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container
endless
containers
conveyor
pair
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JP11230394A
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Tatsuo Ohashi
立雄 大橋
Kenjiro Tanaka
健二郎 田中
Kazuo Yoshitomi
和夫 吉富
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄液配管の相互間隔調整機構が不要で、し
たがって経済性及び省力性に優れた2列型連続式容器洗
浄装置を図る。 【構成】 容器供給コンベヤにより順次供給される容器
をそれぞれ両側からグリツパにより挟持して反転搬送す
る左右1対のグリツパ付無端搬送帯と、上記各無端搬送
帯により反転搬送される間に洗浄,水切りされた上記容
器をそれぞれ排出する左右1対の容器排出コンベヤ等を
有する2列型連続式容器洗浄装置において、各無端搬送
帯3,4をそれぞれ支持する左右の搬送帯ガイド23,
24,25,26を本体フレーム27に回転自在に支持
され外部操作可能なねじ軸28に螺合させ、ねじ軸28
の回転により各搬送帯ガイド23,24,25,26の
間隔をノズル8,9を中心にして左右対称的に変化させ
るグリツパ巾調整機構を具えたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2列型連続式容器洗浄装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の空瓶を順次洗浄して連続的に送る
ための容器洗浄装置としては、従来、左右1対の容器供
給コンベヤと、これらによりそれぞれ供給された容器を
両側からグリツパにより挾持して反転搬送するグリツパ
付無端搬送帯と、これらにより反転搬送される間に洗浄
・水切りされた上記容器を排出する容器排出コンベヤ
と、上記無端搬送帯の容器反転経路の下方に反転搬送さ
れる上記容器と対向して配置されたノズルを有する洗浄
液配管とを備えた2列型連続式容器洗浄装置が知られて
いる。しかしながら、この種容器洗浄装置では、上記容
器の大きさに対応して左右1対のグリツパ付無端搬送帯
の間隔,洗浄液配管の位置等を調整する必要があり、そ
のための機構として、実公平2−2465号「容器洗浄
装置」に記載された構造がある。
【0003】すなわち、まず図2(A) 斜視図において、
01は容器、02は容器洗浄装置本体フレーム(図2
(B) )、03は容器供給用のカーブドチェーンコンベヤ
で、図示省略のガイドに沿って図示の如く湾曲走行され
るようになっている。04は洗浄・水切り後の容器排出
用のカーブドチェーンコンベヤで、カーブドチェーンコ
ンベヤ03と同様、ガイドに沿って湾曲走行されるよう
になっている。05,06,07は、それぞれグリツパ
付無端搬送帯である。
【0004】無端搬送帯05,06,07は図2(B) に
示すように、それぞれ本体フレーム02に支持されたチ
ェーンガイド08,09,010の両端に回転自在に支
持されたスプロケット011,012(図2(D) 部分拡
大斜視図)間に装架された無端チェーン013,01
4,015と、これらにそれぞれ取り付けられた多数の
容器挾持用ゴムクリッパ016とによって構成されてい
る。なお、無端チェーン013,015には片側のみに
ゴムクリッパ016が取り付けられているが、中央の無
端チェーン014には両側にゴムクリッパ016がとり
つけられており、容器01を両側より挾持するようにな
っている。無端チェーン013,014,015はそれ
ぞれチェーンガイド08,09,010に設けられた上
部チェーンレール017,018,019及び下部チェ
ーンレール020,021,022により案内され、無
端搬送帯05,06,07が、容器01の供給及び排出
用のコンベヤ03,04との交差部で、その下方を通る
ように湾曲して装架されている。
【0005】チェーンガイド08,09,010のう
ち、チェーンガイド08,010は、本体フレーム02
にブッシュを介して回転自在に支持された軸023に設
けられている右ねじ部024及び左ネジ部025にねじ
ボス部026,027を介して螺合され、軸023の一
端に固着された調整ハンドル028を介して軸023を
回転させることによって互いに反対方向へ移動されるよ
うになっている。また、中央のチェーンガイド09は位
置決め固定支持されており、ブッシュを介して軸023
が回転できるよう貫通している。
【0006】029,030はそれぞれ無端搬送帯0
5,06,07(図2(A) )により反転搬送される容器
01と対向するよう、その経路に沿って配置された洗浄
配管で、配管方向に沿って容器01に洗浄液を噴射する
多数のノズル031を有している。洗浄配管029,0
30はそれぞれ横方向スライドガイド032,033に
支持され、これらは縦方向スライドガイド034に横方
向へスライド可能に装着されており、また、縦方向スラ
イドガイド034はフレーム02の長穴に支持され、上
下調整ハンドル035により回転されフレーム02に螺
合されたネジ軸036に結合されて上下方向へスライド
可能となっている。
【0007】037はフレーム02に回転自在に支持さ
れた右ネジ部038及び左ネジ部039を有する軸で、
横方向スライドガイド032,033と一体をなすネジ
ボス部040,041が螺合されている。042は軸0
23に固着されたスプロケット、044はスプロケット
042,043間に装架されたチェーンであり、軸02
3,037は連動して回転され、軸023,037に設
けたネジのピッチ等により、チェーンガイド08,01
0の移動量に対して、洗浄液配管029,030の移動
量が1/2となるように調整されている。
【0008】このような装置において、図2(A) に示す
ように、コンベヤ03により無端搬送帯05,06,0
7によって構成されたα列及びβ列の経路に供給された
容器01は、図2(B) に示すように、ゴムクリッパ01
6,016間で挾持され、無端搬送帯05,06,07
の走行に伴って倒立姿勢で反転搬送される間に、洗浄液
配管029,030に設けられているノズル031から
噴射される洗浄液により洗浄作用を受ける。そして、上
記により洗浄を受けた後、残りの反転搬送工程中に水切
りがなされ、正立姿勢に戻る。このようにして、洗浄、
水切りがなされた後、排出コンベヤ04により次工程へ
排出される。
【0009】ここで、容器01の大きさが変わった場
合、無端搬送帯05,06,07間の間隔及び洗浄液配
管029,030の位置を調整する必要があるが、この
際ハンドル028を回転することにより、軸023が回
転し、チェーンガイド08及び010は反対ねじ02
4,025に螺合するねじボス026,027の作用で
互いに反対方向へ同量移動し、中央のガイド09との間
隔が変更され、このようにして無端搬送帯05,06,
07間の間隔が調整される。一方、軸023と連動して
軸037も回転され、これによって、上記と同様のねじ
の作用により横方向スライドガイド032,033が互
いに反対方向へ同量移動するので、洗浄液配管029,
030の位置が調整される。この洗浄液配管029,0
30の移動量は、チェーンガイド08,010の1/2
となっているので、常にノズル031は無端搬送帯0
5,06,07によって挾持され、反転搬送される容器
01の中心に位置されることになる。
【0010】しかしながら、このような装置では、下記
のような欠点がある。 (1) 図2(C) 部分拡大横断面図に示すように、容器01
の大きさが変わった場合に、無端搬送帯05,06,0
7の相互間隔とともに洗浄液配管029,030の相互
間隔をも変えなければならないので、洗浄液配管02
9,030の相互間隔調整機構も必要となり、装置の構
造が複雑になるとともに手間がかかり、したがって経済
性及び省力性が十分とはいえない。 (2) 無端搬送帯05,06,07によって構成された経
路α,経路βがそれぞれ無端搬送帯06を共通にしてい
るので、経路αと経路βの駆動源は同一で、経路αと経
路βの容器01の搬送速度を個々に制御することができ
ず、その結果洗浄された容器01が送られる次の工程、
例えば下流の液充填装置に、つまり容器不在がないよう
に容器01を連続的に送るフイラツインスクリユ部に対
する容器01の供給が経路αと経路βの一方で遅れた場
合に、その一方の速度を速めることができない。したが
って、制御性が十分とはいえない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、洗浄液配管の相互間隔
調整機構が不要で、したがって経済性及び省力性に優れ
た2列型連続式容器洗浄装置を提供することを目的とす
る。また、さらに、各経路別の搬送速度調節が可能な、
したがって制御性に優れた2列型連続式容器洗浄装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、請求項1の
発明は容器供給コンベヤにより順次供給される容器をそ
れぞれ両側からグリツパにより挟持して反転搬送する左
右1対のグリツパ付無端搬送帯と、上記各無端搬送帯に
より反転搬送される間に洗浄,水切りされた上記容器を
それぞれ排出する左右1対の容器排出コンベヤと、上記
各無端搬送帯の容器反転経路の下方に反転搬送される上
記容器と対向してノズルが配設された左右1対の洗浄液
配管とを有する2列型連続式容器洗浄装置において、上
記各無端搬送帯をそれぞれ支持する左右の搬送帯ガイド
を本体フレームに回転自在に支持され外部操作可能なね
じ軸に螺合させ、上記ねじ軸の回転により上記各搬送帯
ガイドの間隔を上記ノズルを中心にして左右対称的に変
化させるグリツパ巾調整機構を具えたことを特徴とす
る。
【0013】また、請求項2の発明は請求項1記載の2
列型連続式容器洗浄装置において、容器供給コンベヤ,
無端搬送帯及び容器排出コンベヤを各列ごとにその横方
向位置を調節する手段を具えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。請求項1の発明によれば、容器供給コンベヤにより
順次供給される容器をそれぞれ両側からグリツパにより
挟持して反転搬送する左右1対のグリツパ付無端搬送帯
と、上記各無端搬送帯により反転搬送される間に洗浄,
水切りされた上記容器をそれぞれ排出する左右1対の容
器排出コンベヤと、上記各無端搬送帯の容器反転経路の
下方に反転搬送される上記容器と対向してノズルが配設
された左右1対の洗浄液配管とを有する2列型連続式容
器洗浄装置において、上記各無端搬送帯をそれぞれ支持
する左右の搬送帯ガイドを本体フレームに回転自在に支
持され外部操作可能なねじ軸に螺合させ、上記ねじ軸の
回転により上記各搬送帯ガイドの間隔を上記ノズルを中
心にして左右対称的に変化させるグリツパ巾調整機構を
設けているので、容器の大きさが変わった場合、各洗浄
液配管の相互間隔はそのままとして各無端搬送帯の相互
間隔のみを変えればよく、その結果装置の構造が簡単に
なるとともに装置の調整手間が減少する。
【0015】請求項2の発明によれば、容器供給コンベ
ヤにより順次供給される容器をそれぞれ両側からグリツ
パにより挟持して反転搬送する左右1対のグリツパ付無
端搬送帯と、上記各無端搬送帯により反転搬送される間
に洗浄,水切りされた上記容器をそれぞれ排出する左右
1対の容器排出コンベヤと、上記各無端搬送帯の容器反
転経路の下方に反転搬送される上記容器と対向してノズ
ルが配設された左右1対の洗浄液配管とを有する2列型
連続式容器洗浄装置において、上記各無端搬送帯をそれ
ぞれ支持する左右の搬送帯ガイドを本体フレームに回転
自在に支持され外部操作可能なねじ軸に螺合させ、上記
ねじ軸の回転により上記各搬送帯ガイドの間隔を上記ノ
ズルを中心にして左右対称的に変化させるグリツパ巾調
整機構を有するうえに、容器供給コンベヤ,無端搬送帯
及び容器排出コンベヤを各列ごとにその横方向位置を調
節する手段を設けているので、各経路の搬送速度は互い
に独立的に制御可能となり、その結果各経路の搬送速度
の異常を直接的に矯正できる。
【0016】
【実施例】本発明を図2に示した2列型連続式容器洗浄
装置に適用した一実施例を図面について説明すると、図
2と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示し、ま
ず、図1(A) 全体平面図において、2列並列に設置され
た容器供給コンベヤ1,2により供給されてきた各列別
容器01は、同じく各列別グリツパ付無端搬送帯3,4
のグリツパ5により両側から挾持された状態で反転し搬
送される。このように無端搬送帯3,4により反転搬送
される間に容器01は、図1(B)横断面図において、無
端搬送帯3,4の容器01反転経路の下方に反転搬送さ
れる容器01と対向して配置された洗浄液配管6,7上
のノズル8,9により反転経路の前半において洗浄され
るとともに、反転経路の後半において水切りされる。こ
のように洗浄・水切りされた容器01は、無端搬送帯
3,4の終端において再度反転して、元の正立姿勢に戻
った状態で各列別容器排出コンベヤ10,11(図1
(A) )により次工程、この場合、下流の液充填装置12
に容器01を等ピッチで連続的に送るためのフィラツイ
ンスクリュ13に送られる。
【0017】この場合において、図1(A) に示すように
供給コンベヤ1,2と無端搬送帯3,4とで形成される
各搬送経路は、各搬送経路別モータ14,15によりそ
の速度が各搬送経路別にインバータ制御されるととも
に、それに合わせ排出コンベヤ10,11の終端に設置
した各搬送経路別付属コンベヤ16,17は排出コンベ
ヤ10,11とともにモータ18,19によりインバー
タ同期制御される。なお、20,21は付属コンベヤ1
6,17の下流位置でフィラツインスクリュ13に送ら
れる容器01の有無を検知する各搬送経路別容器検出セ
ンサである。
【0018】このような基本的構成の容器洗浄装置22
において、各搬送経路別1対の無端搬送帯3,4を支持
する左右の搬送帯ガイド23,24,25,26(図1
(B))は、それぞれ本体フレーム27に回転自在に支持
された1本のねじ軸28に、ねじボス29,30,3
1,32を介してターンバックル状に螺合され、ねじ軸
28のハンドル33を介しての左右回転により各搬送経
路別左右の搬送帯ガイド23,24,25,26の間隔
を、各搬送経路別洗浄液配管6,7のノズル8,9を中
心にした左右対称状態で変化させる(図1(C) 部分拡大
横断面図)。
【0019】次に、本実施例の作用について説明する
と、各搬送経路別供給コンベヤ1,2によりそれぞれ搬
送されてきた容器01は、それぞれの無端搬送帯3,4
のグリツパ5により挾持された状態で反転搬送される。
この反転搬送される間に容器01は、洗浄液配管6,7
のノズル8,9から噴射される洗浄液で容器01内が洗
浄された後、水切りされるとともに、無端搬送帯3,4
終端の水切り終了状態で再度反転して元の正立姿勢に戻
った容器01は、排出コンベヤ10,11と付属コンベ
ヤ16,17を介して次工程、この場合、下流の液充填
装置12に容器01を等ピッチで連続的に送るためのフ
ィラツインスクリュ13に送られる。
【0020】このように液充填装置12に洗浄・水切り
された容器01を連続的に供給している状態において、
一方の搬送経路の容器01の流れが何らかの理由で遅く
なると、一方の付属コンベヤ16の下流位置でフィラツ
インスクリュ13に連続的に送られるはずの容器01が
不連続状態になって、容器01の歯抜け状態が一方の容
器検出センサ20で検出される。この歯抜け状態が検出
されると、モータ14の回転数を増加し、無端搬送帯3
の速度を増加し、さらに該当する一方の搬送経路のモー
タ18の回転数を増加させ、それにより付属コンベヤ1
6の速度も増加し、容器01の不連続状態流れを連続状
態に矯正して、液充填装置12に容器01を常に連続的
に供給するようにすることができる。
【0021】さらに、この作業状態において、容器01
の大きさが変化した場合、本体フレーム27に回転自在
に支持されたねじ軸28を、ハンドル33で回転させる
と、一対の無端搬送帯3,4を支持する各搬送経路の搬
送帯ガイド23,24,25,26の間隔が、ターンバ
ックル式にノズル8,9を中心にした左右対称状態で変
化し、左右の搬送帯ガイド23,24,25,26の間
隔を両搬送経路同時にかつ容易に調整することができ
る。搬送帯ガイド24,26、ねじボス29,30は公
知例と同様図2(D) のようなチェーンガイド構成であ
り、搬送帯ガイド23,25、ねじボス28,31はそ
れと対称である。
【0022】なお、本実施例においては、各搬送経路を
個々のモータ18,19で単独駆動させたが、1個のモ
ータによる一体駆動としても、容器01の大小に対応し
た調整を容易にすることができることには変わりはな
い。また、本実施例では、容器01の径が異なる際は、
手動でハンドル33を回転させて搬送帯ガイド23,2
4,25,26の巾を変更しているが、図示省略のサー
ボモータ及びエンコーダをハンドル33の代わりにとり
つけ、自動で容器01の径に合うようにねじ軸28を回
転すれば、容器左右間隔の調整の自動化が可能となる。
【0023】このような実施例の装置によれば、下記効
果が奏せられる。 (1) 容器供給コンベヤにより順次供給される容器をそれ
ぞれ両側からグリツパにより挟持して反転搬送する左右
1対のグリツパ付無端搬送帯と、上記各無端搬送帯によ
り反転搬送される間に洗浄,水切りされた上記容器をそ
れぞれ排出する左右1対の容器排出コンベヤと、上記各
無端搬送帯の容器反転経路の下方に反転搬送される上記
容器と対向してノズルが配設された左右1対の洗浄液配
管とを有する2列型連続式容器洗浄装置において、上記
各無端搬送帯をそれぞれ支持する左右の搬送帯ガイドを
本体フレームに回転自在に支持され外部操作可能なねじ
軸に螺合させ、上記ねじ軸の回転により上記各搬送帯ガ
イドの間隔を上記ノズルを中心にして左右対称的に変化
させるグリツパ巾調整機構を設けているので、容器の大
きさが変わった場合、各洗浄液配管の相互間隔はそのま
まとして各無端搬送帯の相互間隔のみを変えればよく、
その結果装置の構造が簡単になるとともに装置の調整手
間が減少し、したがって経済性及び省力性が向上する。
【0024】(2) 容器供給コンベヤにより順次供給され
る容器をそれぞれ両側からグリツパにより挟持して反転
搬送する左右1対のグリツパ付無端搬送帯と、上記各無
端搬送帯により反転搬送される間に洗浄,水切りされた
上記容器をそれぞれ排出する左右1対の容器排出コンベ
ヤと、上記各無端搬送帯の容器反転経路の下方に反転搬
送される上記容器と対向してノズルが配設された左右1
対の洗浄液配管とを有する2列型連続式容器洗浄装置に
おいて、上記各無端搬送帯をそれぞれ支持する左右の搬
送帯ガイドを本体フレームに回転自在に支持され外部操
作可能なねじ軸に螺合させ、上記ねじ軸の回転により上
記各搬送帯ガイドの間隔を上記ノズルを中心にして左右
対称的に変化させるグリツパ巾調整機構を有するうえ
に、容器供給コンベヤ,無端搬送帯及び容器排出コンベ
ヤを各列ごとにその横方向位置を調節する手段を設けて
いるので、各経路の搬送速度は互いに独立的に制御可能
となり、その結果各経路の搬送速度の異常を直接的に矯
正でき、したがって搬送の安定性が向上する。
【0024】
【発明の効果】要するに請求項1の発明によれば、容器
供給コンベヤにより順次供給される容器をそれぞれ両側
からグリツパにより挟持して反転搬送する左右1対のグ
リツパ付無端搬送帯と、上記各無端搬送帯により反転搬
送される間に洗浄,水切りされた上記容器をそれぞれ排
出する左右1対の容器排出コンベヤと、上記各無端搬送
帯の容器反転経路の下方に反転搬送される上記容器と対
向してノズルが配設された左右1対の洗浄液配管とを有
する2列型連続式容器洗浄装置において、上記各無端搬
送帯をそれぞれ支持する左右の搬送帯ガイドを本体フレ
ームに回転自在に支持され外部操作可能なねじ軸に螺合
させ、上記ねじ軸の回転により上記各搬送帯ガイドの間
隔を上記ノズルを中心にして左右対称的に変化させるグ
リツパ巾調整機構を具えたことにより、洗浄液配管の相
互間隔調整機構が不要で、したがって経済性及び省力性
に優れた2列型連続式容器洗浄装置を得るから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
【0025】また、請求項2の発明によれば、請求項1
記載の2列型連続式容器洗浄装置において、容器供給コ
ンベヤ,無端搬送帯及び容器排出コンベヤを各列ごとに
その横方向位置を調節する手段を具えたことにより、さ
らに、各経路別の搬送速度調節が可能な、したがって制
御性に優れた2列型連続式容器洗浄装置を得るから、本
発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を図2に示す公知の2列型連続式容器洗
浄装置に適用した一実施例を示し、(A) ,(B) ,(C) は
それぞれ全体平面図,横断面図,部分拡大横断面図であ
る。
【図2】公知の2列型連続式容器洗浄装置を示し、(A)
,(B) ,(C) ,(D) はそれぞれ全体斜視図,横断面
図,部分拡大横断面図,部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 供給コンベヤ 2 供給コンベヤ 3 無端搬送帯 4 無端搬送帯 6 洗浄液配管 7 洗浄液配管 8 ノズル 9 ノズル 10 排出コンベヤ 11 排出コンベヤ 12 液充填装置 13 フィラツインスクリュ 14 モータ 15 モータ 16 付属コンベヤ 17 付属コンベヤ 18 モータ 19 モータ 20 検出センサ 21 検出センサ 22 容器洗浄装置 23 搬送帯ガイド 24 搬送帯ガイド 25 搬送帯ガイド 26 搬送帯ガイド 27 本体フレーム 28 ねじ軸 29 ねじボス 30 ねじボス 31 ねじボス 32 ねじボス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器供給コンベヤにより順次供給される
    容器をそれぞれ両側からグリツパにより挟持して反転搬
    送する左右1対のグリツパ付無端搬送帯と、上記各無端
    搬送帯により反転搬送される間に洗浄,水切りされた上
    記容器をそれぞれ排出する左右1対の容器排出コンベヤ
    と、上記各無端搬送帯の容器反転経路の下方に反転搬送
    される上記容器と対向してノズルが配設された左右1対
    の洗浄液配管とを有する2列型連続式容器洗浄装置にお
    いて、上記各無端搬送帯をそれぞれ支持する左右の搬送
    帯ガイドを本体フレームに回転自在に支持され外部操作
    可能なねじ軸に螺合させ、上記ねじ軸の回転により上記
    各搬送帯ガイドの間隔を上記ノズルを中心にして左右対
    称的に変化させるグリツパ巾調整機構を具えたことを特
    徴とする2列型連続式容器洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の2列型連続式容器洗浄装
    置において、容器供給コンベヤ,無端搬送帯及び容器排
    出コンベヤを各列ごとにその横方向位置を調節する手段
    を具えたことを特徴とする2列型連続式容器洗浄装置。
JP11230394A 1994-04-27 1994-04-27 2列型連続式容器洗浄装置 Withdrawn JPH07290020A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006089149A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Ishida Co Ltd 搬送装置及びそれを備える検査システム
CN114939561A (zh) * 2022-07-01 2022-08-26 重庆电子工程职业学院 一种实训用检具维护管理装置

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