JPS6020627Y2 - 容器洗浄装置 - Google Patents

容器洗浄装置

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Publication number
JPS6020627Y2
JPS6020627Y2 JP9057480U JP9057480U JPS6020627Y2 JP S6020627 Y2 JPS6020627 Y2 JP S6020627Y2 JP 9057480 U JP9057480 U JP 9057480U JP 9057480 U JP9057480 U JP 9057480U JP S6020627 Y2 JPS6020627 Y2 JP S6020627Y2
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JP
Japan
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container
endless
endless chains
bottle
sprockets
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Expired
Application number
JP9057480U
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English (en)
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JPS5713496U (ja
Inventor
宏一 高木
洋 佐藤
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種容器、特にびん類の洗浄装置の改良に関
する。
第1図および第2図は、従来のチューブ式容器洗浄装置
を示すが、それらの図で2aは、図示省略の駆動手段に
より駆動回転される駆動プーリ、2bは従動プーリで、
両プーリ2a、2b間には、一対の無端状チューブ4a
、4bが張設されている。
3は上記一対の無端状チューブ4a、4b間に配設され
た容器(びん)搬送用スラットコンベヤで、同コンベヤ
3は、駆動プーリ2a、すなわち無端チューブ4a、4
bと同期的に連動するようになっている。
5a、5b無端状チューブ4a、4bのガイドローラで
、それらガイドローラ5a、5bは図示省略の機枠に回
転自在に取付けられている。
6a、6bは回転テーブル、7at7bは容器ガイド、
8は水受け、9は図示省略の圧力水源に接続された配管
で、同配管9は第2図に示す如く、容器洗浄水を噴射す
る多数の噴射ノズル10を具えている。
そして洗浄すべき容器(びん)1は、第1図の矢印イ方
向から容器ガイド7aに供給され、該ガイド7aによっ
て案内されながら回転テーブル6a、スラットコンベヤ
3を介して駆動プーリ2aで駆動される一対の無端状チ
ューブ4a、4b間に送り込まれ、両チューブ4a、4
bで中間部(びんの胴部)を把持され、駆動プーリ2a
に沿って正立状態から倒立状態となって従動ブーIJ
2 b側へ移動する間に、配管9の多数の噴射ノズル1
0からのジェット水流によって洗浄される。
その後、容器は従動プーリ2bに沿って倒立状態から正
立状態となり、スラットコンベヤ3により回転テーブル
6b、容器ガイド7bを介して機外に排出されるように
なっている。
上記従来の容器の洗浄装置では、 (a) 容器(びん)の破損事故が発生すると、張力
下にある無端状チューブが破断されるので、無端状チュ
ーブ全体を新品と交換しなければならず、そのために長
時間の操業停止による機械の稼動率の低下を招くばかり
でなく、コスト高を招く。
(b) 洗浄すべき容器の寸法(サイズ)が変わる毎
に、それに対応すべく、両無端チューブ間の間隔を変え
る要があるが、その都度ガイドローラ5a+5bの位置
調整に多大の手間を要し、(実機では、ガイドローラ5
a、5bは相当多数設置されている。
)この面からも機械の稼動率の低下を招く。
などの欠点があった。
本考案は、上記従来の容器(びん)洗浄装置の欠点を解
消することを目的として提案されたもので、間隔を有し
て同一水平面上へ平行に配置された一対の回転軸と、同
回転軸へ夫々取り付けられたスプロケットと、同スプロ
ケット間へ互いに平行に張設された2本で組をなす2組
の無端チェーンと、上記組をなす無端チェーン同志の相
対向する側面に装着された多数の容器把持用弾性体と、
上記組をなす無端チェーンの夫々外側にあるものを走行
方向に対し横方向へ対称に屈曲させて形成した容器給排
部と、同容器給排部に設けられた上記組をなす無端チェ
ーン間に容器を供給あるいは無端チェーン間から排出す
る4つの回転テーブルと、上記びん給排部と対蹟位置に
設けられた洗浄機とを有することを特徴とする容器洗浄
装置に係るものである。
以下、第3図乃至第6図に示す実施例により、本考案に
つき具体的に説明するが、図示例は来者。
案をびんの洗浄装置に適用した場合を示す。
第3図において、22aはその軸21aを機枠(図示せ
ず)に回転自在に軸支され、図示省略の駆動手段により
矢印方向へ所定の速度で駆動回転せしめられる駆動スプ
ロケット、22bは、同じイくその軸21bを機枠に回
転自在に軸支された従動スプロケットで、それら両スプ
ロケット22at22b間には、2組の無端チェ724
a、24bがそれらスプロケット22a、22bの幅方
向(第3図で紙面に鉛直な方向)に沿い、相対向して適
当間隔を距で)張設されており、それら2組の無端チェ
ノ24a、24b間でびん20の胴部適所を把持できる
ようになっていて、該2組の1無端チxン24 a、
24 bでびん(容器)20の把持装置24を形成して
いる。
また、該容器把持装置24の一方の無端チェ724bは
、その進行方向に対し横方向(左右方向)に屈曲自在に
構成されており、後述する容器搬送用スラットコンベア
中23a*23bガイド28a、28bを介して送られ
てくる容器(びん)20を容易に両無端チェン24at
24b間に送り込むことができるためと、回転テーブル
26 a? 26 b* 26 ct 26dの
配置などとの関係上、図示省略のガイトロ1−ラを介し
て他方の無端チェ724aと部分的に走行径路を異にし
、相対する無端チェ724aとの間隔を大きくするよう
になっている。
(第3図、第4図参照)容器搬送用スラットコンベヤ2
3a、23bは、上記スプロケット22a、22b間に
第3図および第4図に示す如く無端状に張設され、容器
把持装置24の2組の相対する無端チェ724a、24
bで把持された容器(びん)20の底部を支持するとと
もに、駆動スプロケット22aにより駆動されて容器(
びん)20を搬送するようになっている。
第4図において、29a、29bは図示省略の駆動手段
により駆動される容器給排スラットコンベヤ、26at
26bt26c、26dは図示の如く配設された回
転テーブル、また28a、28b、28c、28dは容
器ガイドで、容器給排スラットコンベヤ29a。
29bで容器ガイド28a、28bに矢印イ9ロ方向か
ら送り込まれた容器(びん)20は回転テーブル26
a、 26 bを介して2系列の容器把持装置24の相
対する2組の無端チェ724a、24bの間に正立姿勢
で送り込まれる容器(びん)20を、容器搬送用スラッ
トコンベヤ23a、23bで搬送し、該容器搬送用スラ
ットコンベヤ23a*23bが駆動スプロケット22a
に沿って第3図に示す如く走行する間に、容器(びん)
20を倒立姿勢とし、その姿勢のま)従動スプロケツ)
22bに達する間に、図示省略の多数の噴射ノズルから
の水流によって容器(びん)20を洗浄するようになっ
ている。
そして洗浄を終った容器(びん)20は、従動スプロケ
ッ)22bに沿つて容器搬送用スラットコンベヤ23a
、23bによって搬送される間に正立姿勢となり、容器
ガイド28 C,28d回転テーブル26c、26dを
介して容器給排スラットコンベヤ29a、29bによっ
て矢印二、ハ方向に機外に排出されるようになっている
第5図および第6図において、30は横断面形状が中空
のD形(第6図参照)の弾性体で同弾性体30は取付部
材31を介して上記無端チェ724a、24bの相対す
るリンクの側面に固定された多数のプレート32にそれ
ぞれ固着されている。
本考案の容器洗浄装置の一実施例は、上記のように構成
されており、容器給排スラットコンベヤ29at29b
によって矢印イ9ロ方向に容器ガイド28 a、 2
8 b、回転テーブル26a、26bを介して2系列の
各容器把持装置24の相対向する無端チェ724 a、
24 bの間に正立姿勢で送り込まれた容器(びん
)20は、その胴部適所をそれら無端チェ724a、2
4bの弾性体30を介して該両無端チェン24a、24
bで把持されて、容器搬送スラットコンベヤ23 a、
23 bで搬送され、当該系列の駆動スプロケット
22aに沿って移動する間に第3図に示す如く倒立姿勢
となり、この倒立姿勢のま)従動スプロケット22bに
達する間に、図示省略の圧力水源に接続された配管に設
けられた噴射ノズルから噴射される水流で洗浄される。
このようにして洗浄された容器(びん)は、従動スプロ
ット22bに沿って容器搬送スラットコンベヤ23a、
23bで送られる間に正立姿勢となって、(第3図参照
)第4図に示す容器ガイド28c、28a回転テーブル
26c、26dを介して矢印ハ、二方向に送り出され、
容器給排スラットコンベヤ29a、29bによって機外
へ排出される。
本考案装置は、上記のような構成、作用を具有するもの
であるから、本考案によれば、 (1)容器把持装置24を相対する2組の無端チェ72
4aw24bに、容器把持装置24の走行に伴なう張力
を負担させ、弾性体30に容器20の把持機能のみをも
たせるようにしたため、上記従来のチューブ式装置の如
く、弾性体30が張力をかけられた状態で破びんに接触
するおそれがなく、従って該弾性体30が破損する危険
が少なくなった。
(2)また、洗浄すべき容器の外形に多少の異いがあっ
ても、それを把持する弾性体30が、その形に応じて変
形するため、外形の多少の異いを容具に吸収して、確実
に容器を把持できる。
(3)弾性体30は、取付部材31にその弾性を利用し
て押込み装着しているので、交換が容具で、応急修理も
可能となる。
なお、弾性体30の取付けはネジ方式とすることも可能
である。
(4)以上により従来のチューブ式容器洗浄装置の上記
(a)、 (b)の欠点をすべて解消した容器洗浄装置
を実現できる などの実用的効果を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、従来のチューブ式容器洗浄装置
の略示的説明図で、第1図は、平面図、第2図は第1図
のA−A線矢視図である。 第3図乃至第6図は、本考案の一実施例の概略説明図で
、第3図は容器把持要領を示す側面図、第4図は全体の
平面図、第5図は容器把持装置の正面図、第6図は第5
図のB−B線矢視図である。 第3図乃至第6図において、20:容器(びん)、21
a、21b:スプロケット22a、22bの軸、23a
、23b:容器搬送用スラットコンベヤ、24:相対す
る無端チェ7.24a。 24bからなる容器把持装置、26 a、 26 b
。 26c、26d:回転テーブル、28a、28b、28
c、28d:容器ガイド、29a、29b=容器給排用
スラツトコンベヤ、30:弾性体、31:取付部材、3
2ニブレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間隔を有して同一水平面上へ平行に配置された一対の回
    転軸と、同回転軸へ夫々取り付けられたスプロケットと
    、同スプロケット間へ互いに平行に張設された2本で組
    をなす2組の無端チェーンと、上記組をなす無端チェー
    ン同志の相対向する側面に装着された多数の容器把持用
    弾性体と、上記組をなす無端チェーンの夫々外側にある
    ものを走行方向に対し横方向へ対称に屈曲させて形成し
    た容器給排部と、同容器給排部に設けられ上記組をなす
    無端チェーン間に容器を供給あるいは無端チェーン間か
    ら排出する4つの回転テーブルと、上記びん給排部と対
    距位置に設けられた洗浄機とを有することを特徴とする
    容器洗浄装置。
JP9057480U 1980-06-30 1980-06-30 容器洗浄装置 Expired JPS6020627Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9057480U JPS6020627Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 容器洗浄装置

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JP9057480U JPS6020627Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 容器洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS5713496U JPS5713496U (ja) 1982-01-23
JPS6020627Y2 true JPS6020627Y2 (ja) 1985-06-20

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ID=29452574

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JP9057480U Expired JPS6020627Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 容器洗浄装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043599U (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 三菱重工業株式会社 容器洗浄装置
JPH036078Y2 (ja) * 1984-09-13 1991-02-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5713496U (ja) 1982-01-23

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