JPH07289539A - 関節拘縮用測定及び治療装置 - Google Patents

関節拘縮用測定及び治療装置

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JPH07289539A
JPH07289539A JP6107824A JP10782494A JPH07289539A JP H07289539 A JPH07289539 A JP H07289539A JP 6107824 A JP6107824 A JP 6107824A JP 10782494 A JP10782494 A JP 10782494A JP H07289539 A JPH07289539 A JP H07289539A
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 関節拘縮用の治療データの数量化を図ること
ができて、その数量化された治療データを基にして治療
を行い、また、治療器具の開発のデータを提供すること
ができる装置を提供する。 【構成】 基部10に可動枠30とトルク検出器20と
角度検出器40とを備え、可動枠30に足を固定して、
レバー24で強制的に関節の曲げ動作を行う。足が可動
枠30を押す力がトルク検出器20により検出され、足
を押している力が検出される。角度検出器40は可動枠
の回転角度を検出する。トルク検出器20により検出さ
れたトルクと、角度検出器40により検出された角度を
リアルタイムでモニタに表示して治療データを蓄積した
り、モニタの表示を見ながら治療を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膝、肘等に発生する症
状の1つである関節拘縮に使用する装置に関するもので
あり、特に、関節拘縮についてのデータを収集するとと
もに、また、関節拘縮の治療を行うための装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、骨折等を原因とした関節拘縮とい
う症状が多くみられる。これは、関節を曲げたり延ばし
たりすることが困難になるという症状を呈するもので、
例えば、膝を骨折した場合にギブスで固めるわけである
が、2〜4週間の間ギブスで固めておくために、筋肉の
伸縮がなくなり、また、関節内の癒着が起こったりし
て、仮に膝を延ばした状態で固定しておくと膝を曲げる
のが困難となる。また、脳卒中後の麻痺側の四肢では屈
筋群が伸筋群よりも強力であるため屈曲位の関節拘縮が
生じる。この関節拘縮は、現代の高齢化社会において、
脳卒中後遺症としての麻痺、転倒による骨折等により増
加の傾向にあり、リハビリ治療においてもこの関節拘縮
が日常生活上の活動性を低下させることになり、問題と
なる。
【0003】この関節拘縮の予防ないしは治療について
は、従来から理学療法士がこれを行っている。すなわ
ち、膝を延ばした状態で関節拘縮を起こした患者に対し
ては、患者をうつぶせの状態でベッドに寝かせ、足の膝
から下の部分に手を当ててゆっくりと膝を中心として回
転させるようにして、強制的に膝を曲げる動作を行う。
その際に、患者の患部の回復状態を見るために、関節を
どの程度曲げることができるかをゴニオメータ等の角度
測定器で測定することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の理学療
法士による治療は、ゆっくりとしかも多数回行うのが望
ましいことから、理学療法士に対して過酷な労働を強い
ることになる。また、関節をどの程度曲げることができ
るようになったかを測定することはできても、どの程度
の力を加えてよいかは長年の勘と経験に基づく他なく、
科学的な分析、治療を行うことができなかった。特に、
関節拘縮は患者の体型、年齢、患部の固定期間、治療期
間等の諸条件により治療法が異なるために、治療効果の
分析には治療データを数量化することが必要である。ま
た、合理的な治療器具を開発する場合にも、諸条件によ
り加える力の大きさ、時間等を知る上で、治療データの
数量化は不可欠である。
【0005】そこで、本発明は、関節拘縮用の治療デー
タの数量化を図ることができて、その数量化された治療
データを基にして治療を行うことができ、また、治療デ
ータの数量化を図ることにより治療器具の開発のための
データを提供することができる装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく関節拘縮
用測定及び治療装置は、第1には、関節拘縮のための治
療用データを測定、収集するとともに、関節拘縮を治療
するための装置であって、手、足を含む人体の少なくと
も一部を固定する枠部と、上記枠部を回動させるための
レバーと、軸部を有し、該軸部の一端が上記枠部に固定
され、また、他端が上記レバーに固定され、上記枠部に
掛かるトルクを検出して、トルク情報を出力するトルク
検出部と、上記枠部の回転角度を検出して、角度情報を
出力する角度検出部と、を有することを特徴とするもの
である。
【0007】また、第2には、関節拘縮用測定及び治療
装置が、さらに、トルク検出部から得たトルク情報と、
角度検出部から得た角度情報とをリアルタイムで表示す
る表示手段を有することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明における関節拘縮用測定及び治療装置に
おいては、枠部に手、足を含む人体の少なくとも一部を
固定する。その上で、レバーを持って枠部を回動させ
る。すると、人体の一部としての足が枠部を回動させる
力に反発して枠部を押す力のトルクをトルク検出部が検
出して、トルク情報を出力する。一方、角度検出部は、
枠部の回転角度を検出して角度情報を出力する。そし
て、上記トルク検出部により出力されたトルク情報と、
角度検出部により出力された角度情報とにより、関節拘
縮のための治療用データを収集する。また、このトルク
と回転角度とに従い治療を行う。
【0009】特に、トルク情報と角度情報とをリアルタ
イムで表示する表示手段を設けた場合には、検出された
トルクと角度を即座に知ることができ、また、現在のト
ルクと角度とを逐次参考にしながら治療を施すことがで
きる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置(以下、
「治療測定装置」とする)における本体部A1は、図1
に示すように、板状の基部10と、支持枠12、14
と、トルク検出部としてのトルク検出器20と、枠部と
しての可動枠30と、角度検出部としての角度検出器4
0とを有している。
【0011】ここで、トルク検出器20は、内部に軸部
22を有するとともに、この軸部22の外周に抵抗体を
有し、この軸部22がねじれることによる抵抗体の抵抗
値の変化を検出してこれをトルク情報として出力するも
のである。また、このトルク検出器20の軸部22の一
端には棒状のレバー24が固定されている。このレバー
24の長さは任意であるが、レバー24の長さを適当に
長くすることにより治療者の負担を軽くすることができ
る。
【0012】次に、支持枠12はトルク検出器20の軸
部22を回動自在に支持する挿通穴(図示せず)におい
て軸部22を支持し、また、支持枠14は、図1に示す
ように一対の固定枠からなり該一対の固定枠間には軸部
(図示せず)を有している。この支持枠14に設けられ
ている軸部はトルク検出器20の軸部22と同軸に形成
されている。
【0013】次に、上記可動枠30は、一対の棒状部3
2a及び32bと連結板34とを有し、上記棒状部32
aはトルク検出器20の軸部22に固定され、また、棒
状部32bは支持枠14の軸部に固定されている。ここ
で、上記のようにレバー24は軸部22に固定され、か
つ、可動枠30も軸部22に固定されているので、レバ
ー24を軸部22を中心として回動させると、可動枠3
0も同期して回動することになる。この可動枠30は剛
性の高い材料で形成されている。この一対の棒状部32
aと32bとは先端位置から支持枠12、14に向かっ
てほぼ平行に配設され、支持枠12、14付近で棒状部
32aと32bの間隔が広くなるように構成されてい
る。また、連結板34は上記棒状部32aと棒状部32
bとを連結する部材で、略U字状に形成され、3つの連
結板34が棒状部32aと棒状部32b間に設けられて
いる。この棒状部32a、32bと連結板34とで構成
される収納空間Sに人体の足や手等を載置する。
【0014】次に、角度検出器40は、支持枠14の外
側に設けられ、可動枠30の回転角度を測定するもので
あり、角度検出器40内の抵抗体の抵抗値変化を角度情
報として出力するものである。この角度検出器40とし
ては、ポテンショメータ等の使用が可能である。また、
デジタル出力であるロータリーエンコーダも角度検出器
として使用可能である。
【0015】また、本実施例の治療測定装置は、図2に
示すように、上記トルク検出器20と角度検出器40に
接続される電圧変換器50と、この電圧変換器50に接
続されるA/D変換器60と、このA/D変換器60に
接続されるCPU70と、このCPU70に接続される
モニタ80とを有している。ここで、電圧変換器50
は、トルク検出器20と角度検出器40において検出さ
れたトルク情報及び角度情報としての抵抗値を電圧の値
に変換するものであり、また、A/D変換器60は電圧
値に変換されたアナログ情報の形のトルク情報と角度情
報の各データをデジタル情報に変換するものである。ま
た、CPU70はA/D変換器60においてデジタル変
換された電圧値からトルクと角度を演算算出処理するも
のである。さらに、モニタ80は、CPU70に算出さ
れたトルクと角度をモニタに表示する。
【0016】上記構成に基づく治療測定装置の使用状態
について説明する。可動枠30の収納空間Sには患者の
足や腕等の人体の少なくとも一部を配置するが、ここで
は、図3に示すように、患者の足の下腿部Fを配置し
て、膝に発生した関節拘縮の治療を行う場合について説
明する。すなわち、俯せの状態で下腿部Fを載置し、図
示しない紐等の固定手段により固定する。また、可動枠
30は金属で形成されるために、可動枠30に配置する
下腿部Fを鬱血させないために、下腿部Fと可動枠30
との間にパットやクッションを設けるのが好ましい。ま
た、正確なデータを得るためには、軸部22の軸線と膝
の関節部分の位置が一致するように配置することが必要
である。
【0017】可動枠30への下腿部Fの固定が完了した
ら、理学療法士等の治療者がレバー24の端部を持って
図3中D+の方向に持ち上げて、レバー24を回動させ
る。すると、可動枠30も同時にD+の方向に回動し膝
を強制的に曲げるようにする。そして、図4に示すよう
に、患者が痛がる最大角度にまで他動的に膝を曲げてい
く。最大角度にまで曲げが行われたら、レバーをゆっく
りとD−の方向に戻して最初の初期位置に戻す。これが
1回の他動屈曲曲げ動作である。この1回の他動屈曲曲
げ動作に掛かる時間は通常約20秒である。通常、1回
の治療においては、上記の強制曲げ動作を3回〜5回繰
り返す。1日にこの治療を5セット行うのが理想的であ
る。
【0018】ここで、患者の膝は関節拘縮に罹患してい
るわけであるから、膝を中心として足を曲げようとして
も容易には曲がらず、レバー24の回動方向に反対の方
向、すなわち、図3におけるD−の方向に可動枠30を
押そうとする。すると、下腿部Fの方向D−に押そうと
する力により軸部22がねじれることになり、トルク変
換器20は軸部22がねじれることによる抵抗体の抵抗
値の変化のデータを電圧変換器50に出力することにな
る。つまり、可動枠30に掛かるトルクを抵抗値の変化
のデータとして出力する。一方、可動枠30が回転する
角度については、角度検出器40がその角度変化を内部
の抵抗体の抵抗値の変化として電圧変換器50に出力す
る。この角度変化の情報が、関節の曲げ角度の情報とな
る。
【0019】すると、電圧変換器50は、上記トルク検
出器20と角度検出器40の抵抗値変化のデータを電圧
の値に変換し、A/D変換器60は、電圧変換器50に
おいて電圧値に変換された値はアナログデータであるの
で、これをデジタルデータに変換する。そして、CPU
70はそのデジタル変換されたデータに基づき、トルク
と角度の値を演算算出処理する。さらに、モニタ80
は、CPU70に算出されたトルクと角度をモニタに表
示する。
【0020】モニタ表示の一例を示すと、図5から図7
に示すようになる。図5〜図7は、1回の治療における
3回のリハビリ動作の結果を表したものであるので、図
5を例にとって説明すると、図5(a)に示すように、
X軸に時間、Y軸に角度とトルクを示したグラフが表示
される。角度を示すグラフが上昇し続けてある時間、す
なわち極大点において下がり始めるが、これは治療者が
患者が痛がるのを見てレバーの下げ動作をしたことを意
味するものである。また、図5(a)のグラフから時間
の成分を除去して得たグラフが図5(b)である。
【0021】このように患者の患部に力を加えている際
の角度とトルクの関係を収集することにより、間接拘縮
の予防、治療のための種々の分析に使用することができ
る。例えば、患者の年齢、ギブスによる固定期間等に基
づきデータを分析することにより、ある患者に対して
は、どの程度の治療を施せばよいかの指標を示すことが
期待される。
【0022】ここで、収集したデータの活用の一例につ
いて示すと、図5〜図7に示すようなデータを多く収集
して分析した結果、図6(b)及び図7(b)のグラフ
においては、グラフの曲線における上端が尖った形を示
している。つまり、これは最大トルクにおいて最大角度
を示す点(この点を「エンドポイント」と呼ぶこととす
る)が表示されていることを意味している。一方、図5
(b)においては、最大トルクが必ずしも最大角度では
ない。ここで、実際に患者の症状と比較してみると、グ
ラフにエンドポイントが現れた場合に症状が緩和されて
いることが判明した。これにより、患者に対して治療を
行い、その際のデータを採取することにより、患者の症
状の程度を判定する目安とすることができる。
【0023】また、実際の治療に際しても、上記図5等
に示したようなグラフがモニタにリアルタイムに表示さ
れ、特に、現在の曲げ角度とその角度の場合のトルクを
即座に知ることができるので、前回の治療の曲げ角度と
トルクのデータと比較しながら、前回の曲げ角度とトル
クよりも多少大きめの曲げ角度、トルクとなるよう強制
曲げ動作を行うというように治療の指針とすることがで
きる。
【0024】次に、第2実施例について説明すると、第
2実施例における治療測定装置における本体部A2は、
上記第1実施例が膝関節の強制曲げ用に使用されるのに
対して、本実施例の本体部A2は関節部分が曲がったま
ま伸ばすことが困難な場合の関節拘縮用、すなわち強制
伸し用に使用されるものであり、具体的には膝関節用に
使用されるものである。上記本体部A2の具体的な構成
は、図8〜図10に示すように、上記第1実施例とほぼ
同様の構成であるが、支持枠12、14に人体の大腿部
を固定するための固定枠16、18が設けられている。
この固定枠16、18は、図8に示すように、大腿部の
形状に合わせてテーパー状に形成されている。すなわ
ち、上記第1実施例は足が伸びた状態で可動枠30に固
定するが、本実施例の場合には、膝が曲がった状態で本
体部A2に固定する必要があるために、上記のような固
定枠16、18を設けたものである。
【0025】本実施例の本体部A2の使用状態について
説明すると、俯せの状態で人体の大腿部を固定枠16、
18により挟むようにして、大腿部を本体部A2上に固
定する。そして、可動枠30に人体の下腿部を固定す
る。膝が曲がった状態で下腿部を可動枠30に固定する
ことになるので、可動枠30の角度及び下腿部の可動枠
30への固定状態は図4に示す場合とほぼ同様となる。
この状態で、レバー24を図8中D−に示す方向に押し
下げる。可動枠30に掛かるトルクと可動枠30の回転
角度の検出は上記第1実施例と同様に行う。
【0026】なお、上記実施例においては、膝関節の部
分を固定して治療及び測定する治療測定装置について説
明したが、膝部分用に限定されるものではなく、例え
ば、図1、図8に示す構成で、可動枠30を腕用に若干
小さく形成したものを設けて、肘関節用の関節拘縮の測
定治療装置とすることも考えられる。
【0027】また、上記治療測定装置をさらに発展させ
て、軸部22に動力装置を接続し、理学療法士等の治療
者が行った治療における角度データやトルクデータを記
憶しておき、上記動力装置をそのデータに従い動作させ
たり、また、動力装置により動作された場合の力や角度
の値をモータを制御する制御装置にフィードバックさせ
ることにより関節角度ごとの力を調節したり、また、コ
ンプライアンス制御により一定の力を保持させる等の制
御を行うことが可能である。また、患者に曲げ角度等の
目標値と現在の値を示して、動力装置が可動枠に加える
力加減を患者自身に行なわせることも考えられる。この
ように動力装置を取り付けた治療装置によれば、理学療
法士の負担を軽減することができる。
【0028】また、軸部22と軸線関節部分の回転軸と
が一致していない場合に、可動枠30が歪むが、その歪
み量を検出する枠歪センサを設けて、この歪み量を検出
することにより、その歪み量があるしきい値を越えた場
合に軸部22の軸線と関節部分の回転軸とが一致してい
ないとして、測定及び治療を中止する構成とすることも
考えられる。
【0029】
【発明の効果】本発明に基づく関節拘縮用測定及び治療
装置によれば、トルク検出部と角度検出部とを有してい
るので、関節拘縮用の治療データの数量化を図ることが
できて、その数量化された治療データを基にして治療を
行うことができる。また、多くの患者のデータを蓄積す
ることにより、治療器具の開発のデータを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
おける本体部の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
おける本体部の使用状態を示す斜視図である。
【図4】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
おける本体部の使用状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
より測定されたデータの一例を示す説明図であり、
(a)は時間と角度及びトルクの関係を示す説明図であ
り、(b)はトルクと角度の関係をに示す説明図であ
る。
【図6】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
より測定されたデータの他の一例を示す説明図であり、
(a)は時間と角度及びトルクの関係を示す説明図であ
り、(b)はトルクと角度の関係をに示す説明図であ
る。
【図7】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置に
より測定されたデータの他の一例を示す説明図であり、
(a)は時間と角度及びトルクの関係を示す説明図であ
り、(b)はトルクと角度の関係をに示す説明図であ
る。
【図8】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置の
他の実施例における本体部の構成を示す斜視図である。
【図9】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置の
他の実施例における本体部の構成を示す側面図である。
【図10】本発明に基づく関節拘縮用治療及び測定装置
の他の実施例における本体部の構成を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
A1、A2 本体部 10 基部 12、14 支持枠 20 トルク検出器 22 軸部 24 レバー 30 可動枠 32 棒状部 34 連結部 40 角度検出器 50 モニタ 60 A/D変換器 70 CPU 80 モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関節拘縮のための治療用データを測定、
    収集するとともに、関節拘縮を治療するための装置であ
    って、 手、足を含む人体の少なくとも一部を固定する枠部と、 上記枠部を回動させるためのレバーと、 軸部を有し、該軸部の一端が上記枠部に固定され、ま
    た、他端が上記レバーに固定され、上記枠部に掛かるト
    ルクを検出して、トルク情報を出力するトルク検出部
    と、 上記枠部の回転角度を検出して、角度情報を出力する角
    度検出部と、を有することを特徴とする関節拘縮用測定
    及び治療装置。
  2. 【請求項2】 関節拘縮用測定及び治療装置が、さら
    に、トルク検出部から得たトルク情報と、角度検出部か
    ら得た角度情報とをリアルタイムで表示する表示手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載の関節拘縮用測
    定及び治療装置。
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