JPH07289507A - フリーズ装置 - Google Patents

フリーズ装置

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JPH07289507A
JPH07289507A JP6084851A JP8485194A JPH07289507A JP H07289507 A JPH07289507 A JP H07289507A JP 6084851 A JP6084851 A JP 6084851A JP 8485194 A JP8485194 A JP 8485194A JP H07289507 A JPH07289507 A JP H07289507A
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亮一 磯
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一成 中村
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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、常時、色ズレまたは画像ブレ
の最小画像を検出することができ、静止指示がなされて
から画像を出力するまでのタイムラグを防ぐ。 【構成】 色ズレ補正回路10から出力される1画素毎
の色ズレ補正量を累積加算し1フィールド分の色ズレ量
として検出する色ズレ量検出回路21と、色ズレ量を1
6フィールド分記憶するメモリ及び16フィールド分の
色ズレ量を比較して色ズレ量が最小のフィールドを求め
る比較器とからなる比較回路22と、16枚のフィール
ド画像を記憶するメモリ23と、フリーズ信号により基
準となる画像の位置を選択する基準位置選択回路24
と、比較回路22の出力と基準位置選択回路24の出力
により、色ズレ量が最小であるフィールドの画像のアド
レスを選択する画像選択回路25とを備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡装置における
静止画の的確なタイミングのフリーズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡の先端にCCD等の固体撮
像素子を設け、体腔内を赤、緑、青の3色光で順次照明
して体腔内の画像をカラー撮像し、モニター装置に表示
されたカラー画像をもとに診断を行う内視鏡撮像装置が
開発されている。この方式で1枚のカラー画像を撮影す
るには3色の成分画像を撮影する必要があるので、時間
がかかり被写体の動きや手ぶれにより画像の色ズレ等が
発生し易い。また、モニタ装置において静止画像を観察
する場合は、内視鏡撮像装置に静止指示がなされると、
その指示に基づき無条件で撮像手段の静止動作を行い静
止画を得るようにしていた。したがって被写体と内視鏡
先端の位置が相対的に動いている時点で静止指示を行っ
た場合には静止画に色ズレまたは画像ブレが発生する。
【0003】そこで、従来、例えば特開平4−2125
91号公報に示されるように、静止指示がなされた場合
は所定時間経過後の画像から最も色ズレの少ない静止画
を得るフリーズ装置が提案されている。
【0004】また、例えば特開平5−154100号公
報には、所望のシーンを静止させたいときに時間的にズ
レを感じさせない所定値以下の色ズレ量の静止画を得る
フリーズ装置が提案されている。
【0005】さらに、例えば特開平1−279689号
公報では、メモリに記録された画像を静止指示がなされ
た後に比較して最も色ズレの少ない静止画を得るフリー
ズ装置が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−212591号公報におけるフリーズ手段は、
静止指示がなされてから所定時間経過後の色ズレ最小画
像であるため、静止させようとした画像と実際に得られ
る画像とでは、操作者の反応時間による時間差が生じて
いた。
【0007】また、上記特開平5−154100号公報
における色ズレ防止手段は、所定値以下の色ズレ量で静
止画を得るものであるため、色ズレ最小画像と比較する
と見劣りするものであり、所定値以下の色ズレ量の画像
が更新できないまま静止指示をしたときには古い画像が
出力されることがあった。
【0008】さらに、上記特開平1−279689号公
報における色ズレ防止手段は、静止指示がなされた後に
メモリに記録されている画像から色ズレ最小画像を検出
するものであったため、評価に時間がかかり、実際に静
止画が得られるまでには一定のタイムラグが発生してい
た。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、簡単な構成で、常時、色ズレまたは画像ブレの最
小画像を検出することで、静止指示がなされてから画像
を出力するまでのタイムラグを防ぐことのできるフリー
ズ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のフリーズ装置
は、被写体を撮像する撮像手段により得られた動画像に
対して、前記動画像の静止を指示するフリーズ装置にお
いて、前記動画像の複数枚のフィールド、またはフレー
ム画像を記録する画像記録手段と、前記複数枚のフィー
ルド、またはフレーム画像間の相対的な位置の変化量を
算出する変化量算出手段と、前記変化量算出手段が算出
した前記変化量を所定数保持する変化量保持手段と、前
記変化量保持手段が保持した前記所定数の変化量のうち
前記変化量の少ない画像を検出する画像検出手段と、前
記画像検出手段の検出結果に基づいて前記画像記録手段
を制御する制御手段とを備え構成される。
【0011】
【作 用】本発明のフリーズ装置では、前記画像記録手
段に前記動画像の複数枚のフィールド、またはフレーム
画像を記録すると共に、変化量算出手段で前記複数枚の
フィールド、またはフレーム画像間の相対的な位置の変
化量を算出し前記変化量保持手段に所定数保持し、前記
画像検出手段が前記変化量保持手段が保持した前記所定
数の変化量のうち前記変化量の少ない画像を検出して、
前記制御手段により前記画像検出手段の検出結果に基づ
いて前記画像記録手段を制御することで、簡単な構成
で、常時、色ズレまたは画像ブレの最小画像を検出する
ことができ、静止指示がなされてから画像を出力するま
でのタイムラグを防ぐことを可能とする。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図10は本発明の第1実施例に係わ
り、図1は本実施例のフリーズ装置を備えた内視鏡装置
の構成を示す構成図、図2は図1のフリーズ装置の構成
を示すブロック図、図3は図2の色ズレ防止フリーズ回
路の構成を示すブロック図、図4は図3の色ズレ量検出
回路のラインカウンタの作用を説明する説明図、図5は
図2の色ズレ防止フリーズ回路の作用を説明する説明
図、図6は図2の基準位置選択回路による比較動作の対
象位置の選択例を説明する説明図、図7は図3のメモリ
の作用を説明する説明図、図8は変形例の色ズレ補正回
路を適用した図1のフリーズ装置の構成を示すブロック
図、図9は図8の色ズレ検出回路の構成を示すブロック
図、図10は図9のヒストグラム作成回路及び色ズレ判
定回路の構成を示すブロック図である。
【0013】内視鏡装置は、図1に示すように、細長な
挿入部11の先端に図示しない固体撮像素子、例えばC
CDにより管腔内の被写体を撮像する電子内視鏡12
と、電子内視鏡12に照明光を供給する光源装置13
と、電子内視鏡12からの撮像信号を信号処理して画像
情報を生成しこの画像信号を例えば標準的なTV信号
(NTSC信号等)を変換してモニタ14に出力するカ
メラコントロールユニット15と、カメラコントロール
ユニット15からの画像信号を入力して色ずれを検出し
フリーズ信号により静止画をカメラコントロールユニッ
ト15に出力するフリーズ装置16とを備えて構成され
る。
【0014】図2に示すように、フリーズ装置16は、
入力された画像データの1画素毎の色ズレを検出して色
ズレ画像の補正をする色ズレ補正回路10と、フリーズ
信号と色ズレ補正回路10により検出される色ズレ補正
量に基づいて色ズレを防止したフリーズ画像を生成する
色ズレ防止フリーズ回路17とを備えて構成される。
【0015】色ズレ補正回路10は、入力される画像信
号から色ズレ画素の検出を行う色ズレ検出部1と、補正
画像を作成する補正画像作成部2と、色ズレ検出部1で
検出した色ズレ領域の拡張を行う拡張処理部3と、拡張
処理部3で色ズレ領域を拡張した合成比率に応じて画像
データ(原画像)と補正画像作成部2からの補正画像を
合成する合成部4とから構成されており、この色ズレ補
正回路10の詳細な構成及び作用は、本出願人が先に出
願した特願平5−117426号の明細書
【0009】〜
【0046】及び
【図1】〜
【図12】に記載の「色ズレ補正装置」と同じであるの
で、説明は省略する。
【0016】色ズレ防止フリーズ回路17は、色ズレ補
正回路10の拡張処理部3から出力される1画素毎の色
ズレ補正量を後述するように画面内の54ラインから2
30ラインまでを累積加算し1フィールド分の色ズレ量
として検出する色ズレ量検出回路21(変化量算出手
段)と、色ズレ量検出回路21で検出された色ズレ量を
16フィールド分記憶する後述するラインメモリ及び1
6フィールド分の色ズレ量を比較して色ズレ量が最小の
フィールドを求める後述する比較器とからなる比較回路
22と、RGB各色の16枚のフィールド画像を記憶す
るメモリ23(画像記録手段)と、フリーズ信号により
基準となる画像の位置を選択する基準位置選択回路24
と、比較回路22の出力と基準位置選択回路24の出力
により、色ズレ量が最小であるフィールドの画像のアド
レスを選択する画像選択回路25(制御手段)とを備
え、前記メモリ23は画像選択回路25により選択され
たアドレスの画像を出力するようになっている。
【0017】色ズレ防止フリーズ回路17の詳細な構成
を示す図3において、色ズレ量検出回路21は、図4に
示す仮想画面内の有効エリアである54ラインから23
0ラインまでのライン数のカウントを行い、加算モード
と比較モードに切り分けるラインカウンタ31と、加算
モードの間の1画素毎の色ズレ補正量を累積加算し、1
フィールド分の色ズレ量を検出する累積加算器32とか
ら構成される。
【0018】また、比較回路22は、累積加算器32か
らの色ズレ量データを所定の数、ここでは16フィール
ド分を記憶しておくラインメモリ34(変化量保持手
段)と、累積加算器32からの色ズレ量データとライン
メモリ34に記憶されている色ズレ量データとを切り替
えるセレクタ33と、ラインメモリ34とセレクタ33
を制御するラインメモリコントローラ35と、色ズレ量
の最小値を検出するための比較器36(画像検出手段)
と、色ズレ量の最小値を保持するラッチ(A)37とか
ら構成される。
【0019】そして、画像選択回路25は、色ズレ量が
最小の画像が記憶されているメモリ23のアドレスをカ
ウントするアドレスカウンタ38と、アドレスを保持す
るラッチ(B)39と、フリーズ信号に同期させてメモ
リにアドレスを出力するためのゲート回路40とから構
成される。
【0020】さらに、基準位置選択回路24は、フリー
ズ信号を所定フィールド数遅らせて出力させるためのカ
ウンタ41から構成され、メモリ23はRGB各色のフ
ィールドメモリ(R)42、(G)43、(B)44と
から構成される。
【0021】次に、このように構成されている内視鏡装
置におけるフリーズ装置16の動作について説明する。
【0022】カメラコントロールユニット15から入力
された画像データは、色ズレ補正回路10内の拡張処理
部3で処理されて1画素毎の色ズレ補正量として、色ズ
レ量検出回路21に出力される。色ズレ補正量は、色ズ
レ量検出回路21のラインカウンタ31によって制御さ
れる加算モードの間で累積加算器32により加算され、
1フィールド分の色ズレ量として比較回路22に出力さ
れる。
【0023】比較回路22では、この色ズレ量をライン
メモリ34のアドレス0番地に書き込む。次に、ライン
メモリコントローラ35によりラインメモリ34のアド
レス0番地から15番地までのデータが1番地ずつ移動
するようにライト・リードを繰り返すと同時に、比較器
36で読み出された個々の色ズレ量を順次比較して色ズ
レ量の最小値を検出し、ラッチ(A)37に保持する。
【0024】この色ズレ防止フリーズ回路16の作用を
図5を参照しながら説明する。
【0025】動作(1):加算モードでの1画像分の有
効エリアの累積加算が終了した後、1クロック(図5
(a))遅れてラインメモリコントローラ35によるラ
イトリセットがかかる(図5(b))。
【0026】動作(2):ライトリセットに2クロック
遅れて現在のラインメモリ34の動作(1)でのアドレ
ス0番地に色ズレ量f15がライトされる(図5
(c))。
【0027】動作(3):ライトリセットから4クロッ
ク遅れてリードリセットがかかる(図5(d))。これ
に2クロック遅れてアドレス0番地の色ズレ量f15がリ
ードされる。次に、1クロック遅れて比較モードとな
り、アドレスカウンタ38が初期値の”0”に、またラ
ッチ(A)37が初期値の最大値にセットされ、続いて
先ほどリードしたアドレス0番地の値の色ズレ量f15の
比較を比較器36で行う。このとき比較の対象色ズレ量
は最大値であり、必ず最大値より小さいアドレス0番地
の色ズレ量f15が選択されラッチ(A)37に保持され
る。同時にアドレスカウンタ38の値(この場合”
0”)がラッチ(B)39に保持される。
【0028】動作(4):このリードから所定の間隔、
ここでは16クロック間隔でライトとリードが同時にか
かり(図5(e))、アドレス1番地の値の色ズレ量f
14がリードされ、先ほどリードした値の色ズレ量f15が
セレクタ33を介してラインメモリ34にフィードバッ
クされ、アドレス1番地にライトされる。リードされた
アドレス1番地の色ズレ量f14とラッチ(A)37のデ
ータ(この場合は先のアドレス0番地の色ズレ量f15)
を比較器36により比較し、アドレス1番地の色ズレ量
f14のほうが小さければ、色ズレ量f14の値がラッチ
(A)37に保持される。同時にアドレスカウンタ38
が動作し、アドレスがカウントアップされ(図5
(f))、現在の比較対象アドレス(この場合はアドレ
ス1番地)がラッチ(B)39に保持される。一方、色
ズレ量f14の値のほうが大きければラッチ(A)37の
データとラッチ(B)39のデータがそのまま保持され
る。
【0029】動作(5):次のライト・リードでアドレ
ス2番地の色ズレ量f13がリードされ、色ズレ量f14が
アドレス2番地にライトされる。
【0030】動作(6):そして前記の動き(4)と同
様な一連の動きが繰り返される。
【0031】動作(7):以上の一連の動作をアドレス
0番地から15番地までの16フィールド分の色ズレ量
データに対して繰り返し、色ズレ量最小値のアドレスを
選択する。
【0032】そして、前述の加算モードの動作と比較モ
ードの動作を毎フィールド繰り返す。フリーズ信号が入
力されると基準位置選択回路24のカウンタ41によ
り、フリーズ信号を所定の時間遅らせて画像選択回路2
5のゲート回路40に出力する。
【0033】ここで、この基準位置選択回路24による
操作者本人の反応時間を考慮した基準位置である、比較
動作の対象位置の選択例を図6に示す。この対象位置は
操作者により選択可能となっている。
【0034】図6(a)は、人間の反応時間を考慮した
最適画像を出力する場合の対象位置の選択例であり、こ
の例ではフリーズをかけた時の画像を”0”とし、15
フィールド前(約0.25s)までの16フィールド分
の中での色ズレ最小フィールドを検出する。
【0035】図6(b)は、フリーズをかけた付近での
最適画像を出力する場合の対象位置の選択例であり、こ
の例では”0:をまたいで前後の合計16フィールド分
の画像の色ズレ最小フィールドを検出する。
【0036】図6(c)は、従来の色ズレ防止フリーズ
に対応させる場合の対象位置の選択例であり、この例で
は”0”から15フィールド後までの16フィールド分
の中での色ズレ最小フィールドを検出する。
【0037】基準位置選択回路24からフリーズ信号が
入力されたときにラッチ(B)39に保持されているア
ドレスがゲート回路40を介してメモリ23に出力さ
れ、このアドレスに記憶されている画像が出力される。
【0038】次に、メモリ23の作用を図7を参照しな
がら説明する。
【0039】入力された画像は、メモリ23のRGB各
色のフィールドメモリ(R)42、(G)43、(B)
44に図7(a)に示すように書き込まれる。そして、
例えばアドレス2番地のフィールドが色ズレ最小値と指
定されたときのメモリ23の出力は、図7(b)のよう
に指定されたフィールドを含む同一フレームの画像を出
力する。このような出力方式をとることによって、色ズ
レの最小で、かつフリッカのない画像が出力される。
【0040】このように本実施例のフリーズ装置16に
よれば、メモリ23に16フィールド分の画像データ記
憶すると共に、ラインメモリ34にメモリ23が記憶し
た画像データに対応した16フィールド分の色ズレ量を
記憶し、ラッチ(A)37、比較器36及びラッチ
(B)39により、ラインメモリ34に記憶した16フ
ィールド分の色ズレ量の最小色ズレ量のフィールド画像
データのアドレスを検出・保持することで、フリーズ操
作がかけられ、フリーズ信号が入力されたときの色ズレ
最小フィールド比較動作の対象位置での、メモリ23に
記録されている16フィールド分のフィールド画像デー
タのうち最も色ズレの少ないフィールド画像データをメ
モリ23より読みだし静止画として出力するので、常時
色ズレ最小画像を検出することができる。
【0041】つまり、現在撮影中の画像を所定フィール
ド数メモリに記録すると同時に、フィールドごとに所定
フィールド数の色ズレ量を比較し、随時色ズレ最小画像
を検出することで、静止指示がなされると、タイムラグ
がなく基準位置選択回路24により指定された位置を基
準とした、色ズレ最小画像が静止画として得ることがで
きる。
【0042】また、操作者は、基準位置選択回路24に
より操作者本人の反応時間を考慮した基準位置を選択す
ることによって、また撮影中も随時色ズレ最小画像が検
出されていることから、人間の反応時間による時間差を
考慮した色ズレ最小画像を得ることができる。
【0043】尚、色ズレ補正回路の構成は図2に示した
構成に限らない。以下に本実施例に適用可能な色ズレ補
正回路の変形例について説明する。
【0044】図8に示すように、変形例としての色ズレ
補正回路50は、入力される画像データ(原画像)から
色ズレ画素の検出を行う色ズレ検出部51と、画像デー
タ(原画像)から補正画像を作成する補正画像作成部5
2と、画像データ(原画像)と補正画像を色ズレ検出部
51の色ズレ度に応じて合成比を変えて合成する合成部
53とを備えて構成されている。
【0045】図9には前記色ズレ検出部51の構成を示
してある。前記色ズレ検出部51は、電子内視鏡12に
より撮像された例えばR,G,B各画像の色の変化のあ
る画素を検出する変化点検出回路60と、この変化点検
出回路60の結果に基づいて、1フィールド分の色平面
ヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路61とを
有している。また、前記色ズレ検出部51は、CPUブ
ロック62と色ズレ判定回路63とを有している。前記
CPUブロック62は、前記ヒストグラム作成回路61
からのヒストグラムデータの演算をするものである。色
ズレ判定回路63は、前記CPUブロック62にて演算
処理された色分布信号を検索し、前記変化点検出60の
検出結果に基づいて、色ズレの程度を判定するものであ
る。
【0046】図10は、ヒストグラム作成回路61と、
CPUブロック62と、色ズレ判定回路63の構成図で
ある。
【0047】前記ヒストグラム作成回路61は、変化点
検出回路60より算出されたCr,Cb信号とラストイ
メージ用フィールドメモリ69a,69bから読み出さ
れた色信号データを選択するセレクタ68a,68b
と、セレクタ68a,68bで選択された色信号を1フ
ィールド分記憶するラストイメージ用フィールドメモリ
69a,69bと、ラストイメージ用フィールドメモリ
69a,69bに記憶されている1フィールド分の色信
号から色分布を作成するヒストグラムLSI70で構成
される。
【0048】前記CPUブロック62は、ヒストグラム
LSI70で作成されたヒストグラムデータの正規化を
行うものである。
【0049】前記色ズレ判定回路63は、CPUブロッ
ク62で正規化された色平面データを記録するメモリ7
2と、メモリ72に記録された色平面を平滑化するロー
パスフィルタ(以後LPF)73と、LPF73で平滑
化された色信号を記憶する座標−画素数変換メモリ74
と、マトリクス回路64で算出されたCr,Cb信号を
1フィールド時間遅延させるフィールドメモリ75a,
75bと、フィールドメモリ75a,75bで遅延され
た色信号から座標−画素数変換メモリ74にて画素数を
得て、画素数から色ズレ度を検索するキャンセルカーブ
メモリ76と、変化点検出回路60の出力を1フィール
ド時間遅延させるフィールドメモリ77と、色変化点部
分の色ズレ度を選び出すセレクタ78とで構成されてい
る。
【0050】前記構成で、変化点検出回路60は4フィ
ールドの時間差のある色信号を比較するため、デジタル
R,G,B信号を色信号Cr,Cbに変換する。なお、
色信号は通常R−Y,B−Yを使用するが、R,G,B
各8ビットで演算を行うと9ビットになる。これを8ビ
ット幅におさまるようにした信号が、Cr,Cbであ
る。そして2つの信号Cr,Cbを4フィールド分遅ら
せることで、4フィールド遅延したCr,Cbと遅延さ
せない色信号Cr,Cbとの減算を行い、結果が正であ
れば正側比較を行う。一方、前記結果が負であれば、負
側比較を行う。各々所定の値と比較することで、色の変
化を判定する。
【0051】前記ヒストグラム作成回路61では、色ズ
レのない1フィールド分の画像の画素データから色平面
のヒストグラムを作成するため、上述したように、セレ
クタ68a,68b、フィールドメモリ69a,69b
とヒストグラムLSI70からなる。
【0052】色ズレのない1フィールド分の画像を蓄え
るため、各画素は、色変化の無い画素のみを選択するセ
レクタ68a,68bを通過して、フィールドメモリ6
9a,69bに入力される。フィールドメモリ69a,
69bに蓄えられている色ズレのない1フィールド分の
画像から、ヒストグラムLSI70でCr,Cb色平面
のヒストグラムを作成する。
【0053】なお、色ズレのない1フィールド分の画像
の画素データを記憶しているフィールドメモリ69a,
69bは、FIFO構造のため読み出してしまうと内容
がなくなるので、セレクタ68a,68bにフィードバ
ックし、色ズレのない画素を累積して記憶する。
【0054】前記CPUブロック62では、座標−画素
数変換表を作成するため、1フィールド分の画像から得
た色平面の色分布状態をヒストグラムLSI70から1
6ビットのデータとして読み出し、所定の値より大きい
場合は、所定の値をセットする上限の処理を行い、下位
ビットを削り8ビットのデータにしてメモリ72に書き
込む。
【0055】前記色ズレ判定部63では、ヒストグラム
データの色平面の平滑化を行い、色平面の平滑部は色平
面内の互いに隣接する座標は似た色なので、肉眼では色
の違いを識別しにくい。また、ヒストグラムデータの隣
接座標間での画素数のバラツキを小さくするために、同
色ズレ判定部63では、色平面の拡張とLPFを通し色
分布の平滑をする。このため、メモリ72とLPF部7
3でメモリ72に書き込まれた16*16の色平面デー
タを64*64の色平面とみなして読みだし、色平面に
空間フィルタをかけて、座標−画素数変換メモリ74へ
書き込む。
【0056】前記色信号Cr,Cbは1フィールド分の
ヒストグラムをとり、CPUでの演算をするため1フィ
ールド分処理時間が必要になるので、フィールドメモリ
75a,75bで1フィールド遅らせ、座標−画素数変
換メモリ74のアドレスに入力され、8ビット化された
画素数データとして出力される。
【0057】キャンセルカーブメモリ76は画素数に応
じた色ズレ度が記録され、画素数データをアドレスに入
力して色ズレ度を出力する。
【0058】なお、色ズレ度は“0”から255の階調
で記録され、“0”は色ズレ無しであり、セレクタ78
は、変化点検出回路60の出力から変化有りと判定した
画素での色ズレ度を出力するためのもので、変化無しと
判定された画素に対するセレクタ78の出力は“0”、
すなわち色ズレ無しとしている。
【0059】なお、変化点データは色信号と同様の理由
によりフィールドメモリ77を通過させて、セレクタ7
8に入力される。
【0060】以上の構成及び作用にて、変化のあった画
素の中から色平面ヒストグラムの画素分布を用いること
で、色ズレ画素のみを検出することが可能となる。
【0061】この色ズレ補正回路50のより詳細な構成
及び作用は、本出願人が先に出願した特願平5−117
423号の明細書
【0011】〜
【0034】及び
【図1】〜
【図5】に記載の「色ズレ補正装置」と同じであるの
で、説明は省略する。
【0062】そして、図8にもどり、入力された画像デ
ータが色ズレ補正回路50内の色ズレ検出部51で処理
され、座表−画素数変換メモリ74から1画素毎の色ズ
レ補正量として、色ズレ防止フリーズ回路17の色ズレ
量検出回路21に出力される。
【0063】このような変形例の色ズレ補正回路50を
用いることで、拡張処理回路を構成要素としないので、
回路規模が縮小できる。
【0064】次に第2実施例について説明する。図11
及び図12は第2実施例に係わり、図11はフリーズ装
置の構成を示すブロック図、図12は図11のフォーマ
ット変換回路の作用を説明する説明図である。第2実施
例は第1実施例とほとんど同じであり、色ズレ補正回路
の構成が異なるだけであるので、異なる構成のみ説明し
同一の構成には同じ符号を付け説明は省略する。
【0065】第2実施例のフリーズ装置においては、図
11に示すように、色ズレ補正回路80は、入力された
1フレーム画像を現フィールドと前フィールドを仮想画
面内に並べるフォーマット変換回路81と、色ズレ補正
回路10とから構成される。その他の構成は第1実施例
と同じである。尚、色ズレ補正回路10の代わりに変形
例の色ズレ補正回路50を用いて構成しても良い。
【0066】次にこのように構成されたフリーズ装置の
作用について説明する。
【0067】入力された画像がフォーマット変換回路8
1により変換画像データとして色ズレ補正回路1に出力
される。
【0068】ここで、フォーマット変換回路81による
フォーマット変換を図12を参照に説明する。図12
(b)に示すように、色ズレ補正回路1の仮想画面上に
おいて、左画面に前フィールドの画像が出力され、右画
面に現フィールドの画像が出力される。そして、 (1)図12(a)に示すように、フィールド画像2が
フィールド単位で読み込まれるとフィールド画像1が前
フィールド画像となり画面の左に、フィールド画像2が
現フィールド画像となるので画面の右に出力され、この
2つのフィールド画像で1フレーム画像を形成する。
【0069】(2)次に、フィールド画像3が読み込ま
れると、フィールド画像2が前フィールド画像となり画
面の左に出力され、フィールド画像3が現フィールド画
像となるので右に出力される。
【0070】そして、以上の動作が繰り返される。この
変換画像データを色ズレ補正回路10で1画素毎の色ズ
レ補正量として検出し、色ズレ防止フリーズ回路17の
色ズレ量検出回路21に出力する。その他の作用は第1
実施例と同じである。
【0071】このように第2実施例のフリーズ装置によ
れば、第1実施例の効果に加え、フォーマット変換回路
81により、1フレーム毎の色ズレ量を検出することが
可能となり、より精度の良い色ズレ最小画像を得れると
いう効果が得られる。
【0072】次に第3実施例について説明する。図13
ないし図15は第3実施例に係わり、図13はフリーズ
装置の構成を示すブロック図、図14は図13のブレ量
検出回路の構成を示すブロック図、図15は図13のメ
モリの作用を説明する説明図である。第3実施例は第1
実施例とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明
し同一の構成には同じ符号を付け説明は省略する。第1
実施例及び第2実施例は色ズレを防止した静止画を得る
フリーズ装置の実施例であるに対して、本第3実施例
は、画像のブレを防止した静止画を得るフリーズ装置の
実施例である。
【0073】第3実施例のフリーズ装置は、図13に示
すように、入力された画像データの1画素毎の画像ブレ
を検出するブレ量検出回路101と、ブレ量検出回路1
01から出力される1画素毎のブレ量を仮想画面内の5
4ラインから230ラインまでを累積加算し(以下、加
算モードとする。図2参照)1フィールド分のブレ加算
量として検出するブレ量加算回路102と、ブレ量加算
回路102で算出されたブレ加算量を16フィールド分
記憶するメモリを有し16フィールド分のブレ加算量を
各々比較しブレ加算量が最小のフィールドを求める第1
実施例と同様の比較回路103とを備えて構成される。
【0074】ブレ量検出回路101は、図14に示すよ
うに、画像データの各成分R、G、Bから2つの色信号
Cr、Cbと輝度信号Yを算出するマトリクス回路11
1と、輝度信号を1フィールド遅延させる1フィールド
遅延メモリ112と、輝度信号Yと1フィールド遅延さ
れた輝度信号Y′の差分をブレ量として検出する差分検
出回路113とから構成される。その他の構成は第1実
施例と同じである。
【0075】次にこのように構成されたフリーズ装置の
作用について説明する。
【0076】入力された画像データの各成分RGB信号
は、ブレ量検出回路101内のマトリクス回路111で
2つの色信号Cr、Cbと輝度信号Yとして算出され
る。次に、差分検出回路113で輝度信号Yと1フィー
ルド遅延メモリ112で1フィールド遅れた輝度信号
Y′の差をブレ量として検出する。検出されたブレ量
は、第1実施例の色ズレ量検出回路4と同様の動きをす
るブレ量加算回路102で1フィールド分のブレ加算量
として検出される。
【0077】次に、メモリ23の動作を図15を参照に
しながら説明する。入力された画像は、図15(a)に
示すように書き込まれる。次に、例えばアドレス2番地
のフィールドがブレ最小値と指定されたときの出力は、
指定されたフィールドを含む同一フレームの画像を出力
する(図15(b))。
【0078】その他の作用は第1実施例と同じである。
【0079】このように、第3実施例のフリーズ装置に
よれば、第1実施例と同様に、フリーズ操作がかけら
れ、フリーズ信号が入力されたときの画像ブレ最小フィ
ールド比較動作の対象位置での、メモリ23に記録され
ている16フィールド分のフィールド画像データのうち
最も画像ブレの少ないフィールド画像データをメモリ2
3より読みだし静止画として出力するので、常時画像ブ
レ最小画像を検出することができ、フリーズ指示がなさ
れてから画像を出力するまでのタイムラグを防ぎ、かつ
画像ブレの最も少ない静止画を人間の反応時間による時
間差を考慮し出力することで、容易に所望のシーンの静
止画を得ることができる。
【0080】次に第4実施例について説明する。図16
は第4実施例に係るブレ量検出回路の構成を示すブロッ
ク図である。第4実施例は第3実施例とほとんど同じで
あり、ブレ量検出回路の構成が異なるのみであるので、
異なる構成のみ説明し同一の構成には同じ符号を付け説
明は省略する。
【0081】図16に示すように、第4実施例のブレ量
検出回路120は、マトリックス回路111を省略した
構成となっている。その他の構成は第3実施例と同じで
ある。
【0082】次にこのように構成された第4実施例のフ
リーズ装置の作用について説明する。
【0083】差分検出回路113で、入力された画像デ
ータの例えば色信号Gと、1フィールド遅延メモリ11
2で1フィールド遅れたG’の差をブレ量として検出し
ブレ量加算回路102に出力する。その他の作用は第3
実施例と同じである。
【0084】従って、第3実施例がRGB信号からマト
リクス回路111で2つの色信号Cr、Cbと輝度信号
Yを生成し、輝度信号Yに対して画像ブレ量の検出を行
っていたのに対して、第4実施例では例えば色信号Gに
対して画像ブレ量の検出を行っているので、第3実施例
の効果に加え回路規模を縮小できる。
【0085】尚、画像ブレ量の検出を色信号Gで行うと
したが、これに限らず、色信号RまたはBにより画像ブ
レ量の検出を行っても良い。
【0086】次に第5実施例について説明する。図17
は第5実施例に係るブレ量検出回路の構成を示すブロッ
ク図である。第5実施例は第4実施例とほとんど同じで
あり、ブレ量検出回路の構成が異なるのみであるので、
異なる構成のみ説明し同一の構成には同じ符号を付け説
明は省略する。
【0087】図17に示すように、第5実施例のブレ量
検出回路130は、入力された画像データの色信号Rを
1フィールド遅延させ色信号R’生成する1フィールド
遅延メモリ131Rと、色信号Rと1フィールド遅れた
色信号R’の差をブレ量として検出する差分検出回路1
32Rと、入力された画像データの色信号Gを1フィー
ルド遅延させ色信号G’生成する1フィールド遅延メモ
リ131Gと、色信号Gと1フィールド遅れた色信号
G’の差をブレ量として検出する差分検出回路132G
と、入力された画像データの色信号Bを1フィールド遅
延させ色信号B’生成する1フィールド遅延メモリ13
1Bと、色信号Bと1フィールド遅れた色信号B’の差
をブレ量として検出する差分検出回路132Bと、差分
検出回路132R、132G及び132Bの各成分のズ
レ量の差を加算する加算回路133とから構成される。
その他の構成は第4実施例と同じである。
【0088】次に、このように構成された第5実施例の
フリーズ装置の作用について説明する。
【0089】差分検出回路132R、132G及び13
2Bで、入力された画像データの色信号R、G、Bと、
1フィールド遅延メモリ131R、131G及び131
Bで1フィールド遅れたR’、G’、B’の差を加算回
路133で加算し、ブレ量として検出しブレ量加算回路
102に出力する。その他の作用は第4実施例と同じで
ある。
【0090】このように第5実施例によれば、第3実施
例の効果に加え、第3実施例がRGB信号からマトリク
ス回路111で2つの色信号Cr、Cbと輝度信号Yを
生成し、輝度信号Yに対して画像ブレ量の検出を行って
いたのに対して回路構成が簡単であり、また、第4実施
例に対しては各色信号R、G、Bより画像ブレ量を検出
しているので、より精度の良いブレ量最小画像を得るこ
とができる。
【0091】次に第6実施例について説明する。図18
は第6実施例に係るフリーズ装置の構成を示すブロック
図である。
【0092】第6実施例のフリーズ装置は、図18に示
すように、ある一定時間前の画像を記憶するメモリ14
1と、メモリ141を制御するメモリコントローラ14
2とから構成される。
【0093】次に、このように構成された第6実施例の
フリーズ装置の作用について説明する。
【0094】メモリコントローラ142によって定めら
れたある一定時間前人間の反応時間前、好ましくは0.
3秒前の画像がメモリ141に記録される。フリーズ信
号が入力されると、メモリ141に記録されている画像
が得られる。すなわち、フリーズ信号を入力させること
により、常に一定時間前の画像が得られる。
【0095】このように第6実施例によれば、第1実施
例の効果に加え、回路規模を縮小できる。
【0096】尚、上記各実施例において、静止(フリー
ズ)指示がなされる前の色ズレ量あるいは画像ブレ量
(以下、変化量)を比較するのではなく、静止指示がな
された前後もしくは後の変化量を比較しても良く、使用
者によって比較するフィールド数や基準位置を変えれる
ようにしても良い。
【0097】また、上記各実施例において、変化量が最
小の画像を選択するのではなく、所定値以下の変化量を
選択するようにしても良く、使用者によって所定値を変
えれるようにしてもよい。所定値以下の場合、静止指示
がなされた位置に近い画像、もしくは遠い画像のどちら
かを選択できるようにしても良い。
【0098】さらに、上記各実施例において、原画像か
ら変化量を算出するのではなく、画像記録手段であるメ
モリ23に記録されている画像から変化量を算出しても
良く、フィールドごとに変化量の比較を行うのではな
く、静止指示がなされてから行っても良い。
【0099】尚、上記各実施例において、コスト低減の
ため画像記録手段であるメモリは間引いて構成しても良
い。
【0100】[付記] 1) 前記変化量算出手段が算出する前記変化量は、前
記動画像から算出する請求項1に記載のフリーズ装置。
【0101】2)前記変化量算出手段が算出する前記変
化量は、前記画像記録手段に記録された前記動画像の複
数枚のフィールド、またはフレーム画像から算出する請
求項1に記載のフリーズ装置。
【0102】3)前記画像検出手段は、前記変化量保持
手段が保持した前記所定数の変化量を毎フィールド比較
し、前記変化量の少ない画像を検出する請求項1、付記
1または付記2のいずれか1つに記載のフリーズ装置。
【0103】4)前記画像検出手段は、前記動画像の静
止指示がなされた後に、前記変化量の少ない画像を検出
する請求項1、付記1、付記2または付記3のいずれか
1つに記載のフリーズ装置。
【0104】5)前記制御手段は、前記画像検出手段が
検出した変化量が最小の画像を出力させるように前記画
像記録手段を制御する請求項1、付記1、付記2、付記
3または付記4のいずれか1つに記載のフリーズ装置。
【0105】6)前記制御手段は、前記画像検出手段が
検出した前記変化量が所定値以下の画像を出力させるよ
うに前記画像記録手段を制御する請求項1、付記1、付
記2、付記3または付記4のいずれか1つに記載のフリ
ーズ装置。
【0106】7)前記制御手段は、前記動画像の静止指
示がなされた時間に近い前記所定値以下の画像を出力さ
せるように前記画像記録手段を制御する付記6に記載の
フリーズ装置。
【0107】8)前記制御手段は、記録されているフィ
ールド単位の画像を同一フレームで出力させるように前
記画像記録手段を制御する請求項1、付記1、付記2、
付記3、付記4、付記5、付記6または付記7のいずれ
か1つに記載のフリーズ装置。
【0108】9)前記動画の静止指示を受け、前記変化
量算出手段が算出する前記複数枚のフィールド、または
フレーム画像を設定する設定手段(図2の基準位置選択
手段24)を備えた請求項1に記載のフリーズ装置。
【0109】このような構成のフリーズ装置では、設定
手段が動画の静止指示を受け、変化量算出手段が算出す
る複数枚のフィールド、またはフレーム画像を設定する
ことで、色ズレまたは画像ブレの最も少ない静止画を人
間の反応時間による時間差を考慮し出力することによっ
て、容易に所望のシーンの静止画を得ることを可能とす
る。
【0110】10)前記動画像はカラー画像であり、前
記変化量は前記カラー画像の色ズレ量である請求項1ま
たは付記9に記載のフリーズ装置。
【0111】11)前記変化量は、画像ブレ量である請
求項1または付記9に記載のフリーズ装置。
【0112】12)前記複数枚のフィールド、またはフ
レーム画像の輝度信号を抽出する輝度信号抽出手段(図
14のマトリックス回路111)を備え、前記変化量算
出手段は、前記輝度信号の変化により前記画像ブレ量を
算出する付記11に記載のフリーズ装置。
【0113】13)前記変化量算出手段は、前記輝度信
号を1フィールド遅延させる遅延手段(図14の1フィ
ールド遅延メモリ112)と、前記輝度信号と前記遅延
手段により前記1フィールド遅延された輝度信号との差
分を検出し前記ブレ量を算出する差分検出手段(図14
の差分検出回路113)とを備えて構成される付記12
に記載のフリーズ装置。
【0114】14)前記動画像はカラー画像であり、前
記変化量算出手段は、前記カラー画像の少なくとも1つ
の色信号の変化により前記画像ブレ量を算出する付記1
1に記載のフリーズ装置。
【0115】15)前記変化量算出手段は、前記色信号
を1フィールド遅延させる遅延手段(図16の1フィー
ルド遅延メモリ112)と、前記色信号と前記遅延手段
により前記1フィールド遅延された色信号との差分を検
出し前記ブレ量を算出する差分検出手段(図16の差分
検出回路113)とを備えて構成される付記14に記載
のフリーズ装置。
【0116】16) 被写体を撮像する撮像手段により
得られた動画像に対して、前記動画像の静止を指示する
フリーズ装置において、所定時間前の前記動画像のフィ
ールド、またはフレーム画像を記録する画像記録手段
(図18のメモリ141)と、前記動画像の静止指示に
基づき、前記画像記録手段を制御する制御手段(図18
のメモリコントローラ142)とを備えたフリーズ装
置。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフリーズ装
置によれば、画像記録手段に動画像の複数枚のフィール
ド、またはフレーム画像を記録すると共に、変化量算出
手段で複数枚のフィールド、またはフレーム画像間の相
対的な位置の変化量を算出し変化量保持手段に所定数保
持し、画像検出手段が変化量保持手段が保持した所定数
の変化量のうち変化量の少ない画像を検出して、制御手
段により画像検出手段の検出結果に基づいて画像記録手
段を制御するので、簡単な構成で、常時、色ズレまたは
画像ブレの最小画像を検出することができ、静止指示が
なされてから画像を出力するまでのタイムラグを防ぐこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフリーズ装置を備え
た内視鏡装置の構成を示す構成図。
【図2】図1のフリーズ装置の構成を示すブロック図。
【図3】図2の色ズレ防止フリーズ回路の構成を示すブ
ロック図。
【図4】図3の色ズレ量検出回路のラインカウンタの作
用を説明する説明図。
【図5】図2の色ズレ防止フリーズ回路の作用を説明す
る説明図。
【図6】図2の基準位置選択回路による比較動作の対象
位置の選択例を説明する説明図。
【図7】図3のメモリの作用を説明する説明図。
【図8】変形例の色ズレ補正回路を適用した図1のフリ
ーズ装置の構成を示すブロック図。
【図9】図8の色ズレ検出回路の構成を示すブロック
図。
【図10】図9のヒストグラム作成回路及び色ズレ判定
回路の構成を示すブロック図。
【図11】本発明の第2実施例に係るフリーズ装置の構
成を示すブロック図。
【図12】図11のフォーマット変換回路の作用を説明
する説明図。
【図13】本発明の第3実施例に係るフリーズ装置の構
成を示すブロック図。
【図14】図13のブレ量検出回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図15】図13のメモリの作用を説明する説明図。
【図16】本発明の第4実施例に係るブレ量検出回路の
構成を示すブロック図。
【図17】本発明の第5実施例に係るブレ量検出回路の
構成を示すブロック図。
【図18】第6実施例に係るフリーズ装置の構成を示す
ブロック図。
【符号の説明】
1…色ズレ検出回路 2…補正画像作成回路 3…拡張処理回路 4…合成回路 10…色ズレ補正回路 11…挿入部 12…電子内視鏡 13…光源装置 14…モニタ 15…カメラコントロールユニット 16…フリーズ装置 17…色ズレ防止フリーズ回路 21…色ズレ量検出回路 22…比較回路 23…メモリ 24…基準選択回路 25…画像選択回路 31…ラインカウンタ 32…累積加算器 33…セレクタ 34…ラインメモリ 35…ラインメモリコントローラ 36…比較器 37…ラッチ(A) 38…アドレスカウンタ 39…ラッチ(B) 40…ゲート回路 41…カウンタ 42…フィールドメモリ(R) 43…フィールドメモリ(G) 44…フィールドメモリ(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段により得られ
    た動画像に対して、前記動画像の静止を指示するフリー
    ズ装置において、 前記動画像の複数枚のフィールド、またはフレーム画像
    を記録する画像記録手段と、 前記複数枚のフィールド、またはフレーム画像間の相対
    的な位置の変化量を算出する変化量算出手段と、 前記変化量算出手段が算出した前記変化量を所定数保持
    する変化量保持手段と、 前記変化量保持手段が保持した前記所定数の変化量のう
    ち前記変化量の少ない画像を検出する画像検出手段と、 前記画像検出手段の検出結果に基づいて前記画像記録手
    段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするフリ
    ーズ装置。
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