JPH07289402A - 絵画／写真用フレーム - Google Patents
絵画／写真用フレームInfo
- Publication number
- JPH07289402A JPH07289402A JP6294316A JP29431694A JPH07289402A JP H07289402 A JPH07289402 A JP H07289402A JP 6294316 A JP6294316 A JP 6294316A JP 29431694 A JP29431694 A JP 29431694A JP H07289402 A JPH07289402 A JP H07289402A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- wood
- drying
- extruded
- wood paste
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C5/00—Processes for producing special ornamental bodies
- B44C5/02—Mountings for pictures; Mountings of horns on plates
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G1/00—Mirrors; Picture frames or the like, e.g. provided with heating, lighting or ventilating means
- A47G1/06—Picture frames
- A47G1/0616—Ornamental frames, e.g. with illumination, speakers or decorative features
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/12—Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/68—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts by incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or layers, e.g. foam blocks
- B29C70/74—Moulding material on a relatively small portion of the preformed part, e.g. outsert moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D12/00—Producing frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2012/00—Frames
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック押出し成形の低廉化を可能とす
ると共に、射出成形によってのみ作り出すことのできる
装飾的特徴を押出し成形によって得ることも可能にす
る。 【構成】 クレーム（１）のプラスチック押出し成形を
し、およびそれを切断するステップ、溶剤をベースにし
た木材ペーストをプラスチック押し出し成形品に塗布す
るステップ、塗布された木材ペーストがプラスチック押
出し成形品の表面の装飾（２）を形成するように、塗布
された際、あるいはその後に、モールディング、あるい
は成形をするステップ、そしてそのペーストを乾燥させ
るステップ、から成る各ステップを有する。
ると共に、射出成形によってのみ作り出すことのできる
装飾的特徴を押出し成形によって得ることも可能にす
る。 【構成】 クレーム（１）のプラスチック押出し成形を
し、およびそれを切断するステップ、溶剤をベースにし
た木材ペーストをプラスチック押し出し成形品に塗布す
るステップ、塗布された木材ペーストがプラスチック押
出し成形品の表面の装飾（２）を形成するように、塗布
された際、あるいはその後に、モールディング、あるい
は成形をするステップ、そしてそのペーストを乾燥させ
るステップ、から成る各ステップを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾用フレーム（絵画
／写真用フレーム）、および装飾用フレーム部材の製造
方法、およびそれによって形成された部材に関するもの
である。
／写真用フレーム）、および装飾用フレーム部材の製造
方法、およびそれによって形成された部材に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】絵画や写真のような芸術作品の性質とし
て、その絵や写真が取付けられるフレームの選択は、プ
レゼンテーションの上で大きな影響力を持ち、芸術作品
の視覚的作用の点でも大きな影響力を持つ。従って、シ
ンプルな角形断面の松材フレームから、精巧に彫刻を施
し、金箔を被せた硬材フレームにいたるまで、注文での
絵画／写真用フレームの要望にそうべく、大きな産業が
育っている。しかしながら、必然的に、これらのフレー
ムは原材料費の面でも、また、要望どおりのものに仕上
げるための作成技術にかかる費用の面でも、高価なもの
となっている。
て、その絵や写真が取付けられるフレームの選択は、プ
レゼンテーションの上で大きな影響力を持ち、芸術作品
の視覚的作用の点でも大きな影響力を持つ。従って、シ
ンプルな角形断面の松材フレームから、精巧に彫刻を施
し、金箔を被せた硬材フレームにいたるまで、注文での
絵画／写真用フレームの要望にそうべく、大きな産業が
育っている。しかしながら、必然的に、これらのフレー
ムは原材料費の面でも、また、要望どおりのものに仕上
げるための作成技術にかかる費用の面でも、高価なもの
となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】主に多量に販売するた
めの、そして多くは、写真用フレームのための、低廉な
フレーム部材の要求に答えるために、プラスチック押出
し成形による製造方法が採用されている。この押出し成
形による製品は現在広く利用されているが、これまで
は、その成形の点で、精巧な装飾が施されず、比較的単
純なものとなってしまうという欠点があった。射出成形
では、成形時に、一体的な装飾を施したフレーム部材や
フレーム全体を作ることも可能であるが、これらの方法
においてかかる費用は、大規模な製造業者にとってもひ
どく高いものとなる。
めの、そして多くは、写真用フレームのための、低廉な
フレーム部材の要求に答えるために、プラスチック押出
し成形による製造方法が採用されている。この押出し成
形による製品は現在広く利用されているが、これまで
は、その成形の点で、精巧な装飾が施されず、比較的単
純なものとなってしまうという欠点があった。射出成形
では、成形時に、一体的な装飾を施したフレーム部材や
フレーム全体を作ることも可能であるが、これらの方法
においてかかる費用は、大規模な製造業者にとってもひ
どく高いものとなる。
【０００４】従って、大量のプラスチック押出し成形の
利点を保ちながら、そういった押出し成形品の装飾をも
可能にする絵画／写真用フレーム部材製造プロセスを提
供する必要がある。
利点を保ちながら、そういった押出し成形品の装飾をも
可能にする絵画／写真用フレーム部材製造プロセスを提
供する必要がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の様態によ
ると、プラスチック押出し成形をし、およびそれを所定
長さに切断するステップ、溶液型木材ペーストをプラス
チック押出し成形片に塗布するステップ、塗布された木
材ペーストがプラスチック押出し成形片の表面に装飾を
形成するように、塗布された際、あるいはその後に、モ
ールディング、あるいは成形をするステップ、およびそ
のペーストを乾燥させるステップ、を有するフレーム部
材の製造方法が提供される。
ると、プラスチック押出し成形をし、およびそれを所定
長さに切断するステップ、溶液型木材ペーストをプラス
チック押出し成形片に塗布するステップ、塗布された木
材ペーストがプラスチック押出し成形片の表面に装飾を
形成するように、塗布された際、あるいはその後に、モ
ールディング、あるいは成形をするステップ、およびそ
のペーストを乾燥させるステップ、を有するフレーム部
材の製造方法が提供される。
【０００６】溶剤をベースとする木材ペースト（溶液型
木材ペースト）用の溶剤としては、トルエンおよびアセ
トンを含むのが好ましい。
木材ペースト）用の溶剤としては、トルエンおよびアセ
トンを含むのが好ましい。
【０００７】木材ペーストの具体例としては、製品名を
木材パルプとし、分類IMDG CODE 3.3 Page 3372 UN N12
63およびM.M.M.CODE 3 C21の、イタリア セレグノのカ
ペリーニ デュ エス・ディー・エフによる製品があ
る。
木材パルプとし、分類IMDG CODE 3.3 Page 3372 UN N12
63およびM.M.M.CODE 3 C21の、イタリア セレグノのカ
ペリーニ デュ エス・ディー・エフによる製品があ
る。
【０００８】
【作用】この性質を持つ木材ペーストは、木材に装飾を
施すためのものとして知られているが、これまではプラ
スチックに装飾を施すための使用は考慮されなかった。
予想に反して、この性質を持つ木材ペーストは、例えば
ポリスチレンのようなプラスチック押出し成形品に効果
的に固着し、美しい装飾の仕上がりを提供する。
施すためのものとして知られているが、これまではプラ
スチックに装飾を施すための使用は考慮されなかった。
予想に反して、この性質を持つ木材ペーストは、例えば
ポリスチレンのようなプラスチック押出し成形品に効果
的に固着し、美しい装飾の仕上がりを提供する。
【０００９】この溶剤はプラスチック材料を溶蝕し、ペ
ーストがプラスチック材料のポリマーと樹脂結合するも
のと思われる。本効果が達成されるためのメカニズムと
は別に、最終的な仕上がりは、絵画／写真用フレーム業
界において非常に魅力的かつ革新的なものである。
ーストがプラスチック材料のポリマーと樹脂結合するも
のと思われる。本効果が達成されるためのメカニズムと
は別に、最終的な仕上がりは、絵画／写真用フレーム業
界において非常に魅力的かつ革新的なものである。
【００１０】上記の一般的な技術に対する改善として、
木材ペーストをプラスチック成形品に適用した後、ペー
ストの硬化時に押出し成形品を湾曲させる傾向があると
いう事実の結果に基づき、木材ペーストを乾燥させる際
に、まっすぐにする力を加えることがことが好ましい。
木材ペーストをプラスチック成形品に適用した後、ペー
ストの硬化時に押出し成形品を湾曲させる傾向があると
いう事実の結果に基づき、木材ペーストを乾燥させる際
に、まっすぐにする力を加えることがことが好ましい。
【００１１】木材ペーストを塗布した押出し成形片を、
ペーストが塗られたその表面が上向きになるようにした
状態で、また、押出し成形片の端部が、その重量ではじ
めは支持アームの上で下向きに湾曲するような状態で、
押出し成形片の対向する端部に対して支持する力を提供
する支持アームの上に置くと、都合がよい。そうするこ
とで、ペーストの硬化により下降や湾曲が抑えられ、つ
まり、ペーストが硬化する際に押出し成形品は実質上ま
っすぐとなる。
ペーストが塗られたその表面が上向きになるようにした
状態で、また、押出し成形片の端部が、その重量ではじ
めは支持アームの上で下向きに湾曲するような状態で、
押出し成形片の対向する端部に対して支持する力を提供
する支持アームの上に置くと、都合がよい。そうするこ
とで、ペーストの硬化により下降や湾曲が抑えられ、つ
まり、ペーストが硬化する際に押出し成形品は実質上ま
っすぐとなる。
【００１２】このため、好適には、一対のスタンドを有
する乾燥台が設けられるが、この対のスタンドは、共に
動くように拘束され、あるいは軸に沿って離れている。
また、各スタンドは横向きに伸びる支持アームを持ち、
各スタンドの支持アーム上で、一以上の押出し成形品の
対向端部を支持し、押出し成形片の両端部を下向きに湾
曲させる。支持アームは、ペーストの硬化に伴い両スタ
ンドを動かすことによって、近づけることもできる。そ
れによって、ペーストの硬化によって生じる湾曲を、相
対する方向での重量による湾曲効果を増長することで、
継続的に修正することが可能となる。
する乾燥台が設けられるが、この対のスタンドは、共に
動くように拘束され、あるいは軸に沿って離れている。
また、各スタンドは横向きに伸びる支持アームを持ち、
各スタンドの支持アーム上で、一以上の押出し成形品の
対向端部を支持し、押出し成形片の両端部を下向きに湾
曲させる。支持アームは、ペーストの硬化に伴い両スタ
ンドを動かすことによって、近づけることもできる。そ
れによって、ペーストの硬化によって生じる湾曲を、相
対する方向での重量による湾曲効果を増長することで、
継続的に修正することが可能となる。
【００１３】本発明の更に別の様態によると、第一の様
態での方法によって製造されるフレーム部材を提供する
ことができる。また、更に別の様態によると、複数の上
記フレーム部材で形成されるフレームを提供することが
できる。
態での方法によって製造されるフレーム部材を提供する
ことができる。また、更に別の様態によると、複数の上
記フレーム部材で形成されるフレームを提供することが
できる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を、図に従っ
て例示しながら、具体的に説明する。
て例示しながら、具体的に説明する。
【００１５】図１に、取扱や保管、運搬がしやすいよう
に適当な長さに切断された絵画／写真用フレーム部材に
適した断側面を有する所定長さのポリスチレン押出し成
形品（以下、押出し成形片ともいう）からなるフレーム
部材１が示されている。
に適当な長さに切断された絵画／写真用フレーム部材に
適した断側面を有する所定長さのポリスチレン押出し成
形品（以下、押出し成形片ともいう）からなるフレーム
部材１が示されている。
【００１６】押出し成形片はまず鋳型の出口を通って押
し出されることによって形成されるので、その長さに沿
って一様な断面を持つ。
し出されることによって形成されるので、その長さに沿
って一様な断面を持つ。
【００１７】押出し成形品の上面に形成されている一連
の涙の雫型装飾モールディング２は、押出しプロセスを
経た後に押出し成形品に適用される。
の涙の雫型装飾モールディング２は、押出しプロセスを
経た後に押出し成形品に適用される。
【００１８】装飾モールディング２は、一般に木材工芸
産業で知られているあるタイプの溶剤ベースの木材パル
プあるいペースト（溶液型木材パルプあるいはペース
ト）から作られる。
産業で知られているあるタイプの溶剤ベースの木材パル
プあるいペースト（溶液型木材パルプあるいはペース
ト）から作られる。
【００１９】本目的のための適切な木材ペーストあるい
はパルプは、イタリア セレグノの会社カペリーニ デ
ュ エス・ディー・エフによって製造された製品（分類
IMDGCODE 3.3 Page 3372 UN N1263およびM.M.M.CODE 3
C21）を含む。例としての木材ペーストは、ポリスチレ
ン押出し成形品と作用しあってプラスチック材料を溶蝕
しそれと緊密に結合する、溶剤アセトンとトルエンから
成る。この特別なペースト溶剤の性質から、使用時には
注意を要し、理想的には、取扱の際に有毒ガスから防護
するためのマスクやゴーグルを身に付けなければならな
い。
はパルプは、イタリア セレグノの会社カペリーニ デ
ュ エス・ディー・エフによって製造された製品（分類
IMDGCODE 3.3 Page 3372 UN N1263およびM.M.M.CODE 3
C21）を含む。例としての木材ペーストは、ポリスチレ
ン押出し成形品と作用しあってプラスチック材料を溶蝕
しそれと緊密に結合する、溶剤アセトンとトルエンから
成る。この特別なペースト溶剤の性質から、使用時には
注意を要し、理想的には、取扱の際に有毒ガスから防護
するためのマスクやゴーグルを身に付けなければならな
い。
【００２０】ペーストは、プラスチック押出し成形片の
上部に取付けられた鋳型の中で塗布してもよいが、好ま
しくは、あるパターンでペーストを抽出するよう自動化
され、プログラミングされた抽出器から注出することに
よって塗布するのがよい。
上部に取付けられた鋳型の中で塗布してもよいが、好ま
しくは、あるパターンでペーストを抽出するよう自動化
され、プログラミングされた抽出器から注出することに
よって塗布するのがよい。
【００２１】好適には、押出し器用ファンが、ペースト
塗布装置の上に、装置の上部に伸びるフードの範囲内で
取付けられ、ペーストが塗布され次第、適切には、その
後の３〜４分の間、溶剤ガスを排気する。これは、その
後の乾燥時間を急激に短縮させることが分った。
塗布装置の上に、装置の上部に伸びるフードの範囲内で
取付けられ、ペーストが塗布され次第、適切には、その
後の３〜４分の間、溶剤ガスを排気する。これは、その
後の乾燥時間を急激に短縮させることが分った。
【００２２】所定のペーストが塗布されると、数日間に
わたって乾燥させなければならず、その間、ペーストが
塗布された押出し成形片の上部表面を緊張させることに
なり、その両端部分が上向きに湾曲することになる。こ
の効果は、押出し成形品に対して先に逆方向の緊張をか
けておくことにより対抗することができる。
わたって乾燥させなければならず、その間、ペーストが
塗布された押出し成形片の上部表面を緊張させることに
なり、その両端部分が上向きに湾曲することになる。こ
の効果は、押出し成形品に対して先に逆方向の緊張をか
けておくことにより対抗することができる。
【００２３】図２に示すように、乾燥台はキャスター５
の上に実質上平行に設けられ、連動するように拘束さ
れ、入れ子式リンク機構４a、４bによって離隔される、
実質的に対称的なスタンド部材３a、３bとから成る。各
スタンド部材はその上端部から横方向に延びて、その上
に架けられる押出し成形片を支持するアーム６a、６bを
有する。
の上に実質上平行に設けられ、連動するように拘束さ
れ、入れ子式リンク機構４a、４bによって離隔される、
実質的に対称的なスタンド部材３a、３bとから成る。各
スタンド部材はその上端部から横方向に延びて、その上
に架けられる押出し成形片を支持するアーム６a、６bを
有する。
【００２４】初めに、２つのスタンド部材３a、３bは離
しておき、溶剤の蒸発とともにペーストが乾くにつれ、
押出し成形片はその両端部が上向きに湾曲し始める。こ
れに対処するために、スタンド部材３a、３bは、その重
さで両端部分がアーム６a、６bにかかるように下降する
よう、そのときに近づけてもよい。離隔距離は乾燥のプ
ロセスのなかで、適切に、段階を追って減少させる。
しておき、溶剤の蒸発とともにペーストが乾くにつれ、
押出し成形片はその両端部が上向きに湾曲し始める。こ
れに対処するために、スタンド部材３a、３bは、その重
さで両端部分がアーム６a、６bにかかるように下降する
よう、そのときに近づけてもよい。離隔距離は乾燥のプ
ロセスのなかで、適切に、段階を追って減少させる。
【００２５】乾燥時間を更に短縮するために、適宜、換
気扇が乾燥室内に設けられる。これらの換気扇の使用
は、塗布の際の乾燥時間を短縮する唯一の最も効果的な
方法であることが解かっているが、これらの換気扇は乾
燥プロセスの中で大いに役立つものである。
気扇が乾燥室内に設けられる。これらの換気扇の使用
は、塗布の際の乾燥時間を短縮する唯一の最も効果的な
方法であることが解かっているが、これらの換気扇は乾
燥プロセスの中で大いに役立つものである。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、大量のプラスチック押
出し成形の利点を保ちながら、そういった押出し成形品
の装飾をも可能にする絵画／写真用フレーム部材製造プ
ロセスを提供することができる。
出し成形の利点を保ちながら、そういった押出し成形品
の装飾をも可能にする絵画／写真用フレーム部材製造プ
ロセスを提供することができる。
【図１】フレーム部材の１実施例の斜視図。
【図２】製造方法において使用される乾燥台の斜視図。
１…フレーム部材、２…装飾モールディング、３ａ、３
ｂ…スタンド部材、４ａ，４ｂ…入れ子式リンク機構、
５…キャスター、６ａ、６ｂ…アーム。
ｂ…スタンド部材、４ａ，４ｂ…入れ子式リンク機構、
５…キャスター、６ａ、６ｂ…アーム。
Claims (9)
- 【請求項１】プラスチック押出し成形をし、およびそれ
を所定長さに切断するステップ、溶液型木材ペーストを
プラスチック押出し成形片に塗布するステップ、塗布さ
れた木材ペーストがプラスチック押出し成形片の表面に
装飾を形成するように、塗布された際、あるいはその後
に、モールディング、あるいは成形をするステップ、お
よびそのペーストを乾燥させるステップ、を有するフレ
ーム部材の製造方法。 - 【請求項２】溶液型木材ペーストの溶剤がトルエンとア
セトンから成る、クレーム１記載の方法。 - 【請求項３】木材ペーストを乾燥させるステップにおい
て、一以上の換気扇が溶剤蒸気を排気するために使用さ
れる、クレーム１または２記載の方法。 - 【請求項４】上記換気扇は、木材ペーストが塗布される
際に、押出し成形品上方で作動される、クレーム３記載
の方法。 - 【請求項５】木材ペーストを乾燥させるステップにおい
て、湾曲に対抗して、押出し成形片にまっすぐにする力
が加えられる、クレーム１、２、３または４記載の方
法。 - 【請求項６】木材ペーストを乾燥させるステップにおい
て、押出し成形片を、ペーストが塗られたその表面が上
向きになるようにした状態で、また、押出し成形品の端
部が、その重量ではじめは支持アームの上で下向きに湾
曲するような状態で、押し出し成形片の対向する端部に
対して支持を提供する支持アームの上に載せ、ペースト
の硬化が重力による湾曲を抑え、ペーストが硬化する際
に押出し成形片が実質的にまっすぐとなる、クレーム５
記載の方法。 - 【請求項７】共に動くように拘束され、あるいは軸に沿
って離れている一対のスタンドを有する乾燥台が設けら
れ、各スタンドは横向きに伸びる支持アームを持ち、木
材ペーストを乾燥させるステップにおいて、各スタンド
の支持アーム上で、一以上の押出し成形片の対向端部を
支持し、木材ペーストが乾くにつれてスタンドを連動さ
せるしくみになっている、クレーム６記載の方法。 - 【請求項８】上記クレームのいずれかに記載される方法
によって製造されるフレーム部材。 - 【請求項９】クレーム８に記載の複数のフレーム部材に
よって形成されるフレーム。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9408196A GB9408196D0 (en) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | Process for making a frame member |
| GB9408196.5 | 1994-04-26 | ||
| GB9410266A GB2276318B (en) | 1994-04-26 | 1994-05-20 | Picture frames |
| GB9410266.2 | 1994-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289402A true JPH07289402A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2818120B2 JP2818120B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=26304771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6294316A Expired - Fee Related JP2818120B2 (ja) | 1994-04-26 | 1994-11-29 | 絵画／写真用フレーム |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2818120B2 (ja) |
| AU (1) | AU669995B2 (ja) |
| CA (1) | CA2145561C (ja) |
| DE (1) | DE9412993U1 (ja) |
| GB (1) | GB2276318B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101380595B1 (ko) * | 2012-06-18 | 2014-04-04 | 주식회사 토이앤퍼즐 | 퍼즐용 액자의 제조방법 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5508103A (en) * | 1995-01-30 | 1996-04-16 | Marley Mouldings Inc. | Extrusion product with decorative enhancement and process of making the same |
| GB9501774D0 (en) * | 1995-01-31 | 1995-03-22 | Reddiplex Ltd | Method of extruding two or more materials |
| GB9524159D0 (en) | 1995-11-25 | 1996-01-24 | Robobond Ltd | Method of ornamenting plastics articles |
-
1994
- 1994-05-20 GB GB9410266A patent/GB2276318B/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-07-12 AU AU67399/94A patent/AU669995B2/en not_active Ceased
- 1994-08-12 DE DE9412993U patent/DE9412993U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-29 JP JP6294316A patent/JP2818120B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-03-27 CA CA002145561A patent/CA2145561C/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101380595B1 (ko) * | 2012-06-18 | 2014-04-04 | 주식회사 토이앤퍼즐 | 퍼즐용 액자의 제조방법 |
Also Published As
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| GB2276318A (en) | 1994-09-28 |
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| GB2276318B (en) | 1996-06-26 |
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