JPH07289343A - ヘアピン - Google Patents
ヘアピンInfo
- Publication number
- JPH07289343A JPH07289343A JP8326094A JP8326094A JPH07289343A JP H07289343 A JPH07289343 A JP H07289343A JP 8326094 A JP8326094 A JP 8326094A JP 8326094 A JP8326094 A JP 8326094A JP H07289343 A JPH07289343 A JP H07289343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- hairpin
- coil
- upper body
- side body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 少なくとも一部にコイル状部1aを設けた上
辺体1の一端に係止部2を形成すると共に、この係止部
2に先端を係止するようにした下辺体3を前記上辺体1
の他端に設け、さらに前記上辺体1のコイル状部1aに
長尺体4を差し込んだものとしている。 【効果】 多量の髪の毛が挟めてヘアセットがし易いと
共に、セットした髪の毛には挟み跡を残さないものとな
った。
辺体1の一端に係止部2を形成すると共に、この係止部
2に先端を係止するようにした下辺体3を前記上辺体1
の他端に設け、さらに前記上辺体1のコイル状部1aに
長尺体4を差し込んだものとしている。 【効果】 多量の髪の毛が挟めてヘアセットがし易いと
共に、セットした髪の毛には挟み跡を残さないものとな
った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘアセット時に束ね
た髪の毛を止めたりするのに用いられるヘアピンに関す
るものである。
た髪の毛を止めたりするのに用いられるヘアピンに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘアピンは、図8に示したよう
に、細長の鋼材を折り曲げ、直線状とした上辺体1と下
辺体3が重なり合うように形成されたものが存在する。
このヘアピンは、上辺体1と下辺体3に間に手指を突っ
込んでこじあけ、髪の毛を下辺体3で掬った後、手指を
離すことにより髪の毛を止めるようにしている。
に、細長の鋼材を折り曲げ、直線状とした上辺体1と下
辺体3が重なり合うように形成されたものが存在する。
このヘアピンは、上辺体1と下辺体3に間に手指を突っ
込んでこじあけ、髪の毛を下辺体3で掬った後、手指を
離すことにより髪の毛を止めるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヘアピンは、上辺体1と下辺体3を直線状としてい
るので、両者の間に多量に髪の毛を挟むことができない
と共に、挟んだ髪の毛が滑って抜け易いという課題を有
していた。
来のヘアピンは、上辺体1と下辺体3を直線状としてい
るので、両者の間に多量に髪の毛を挟むことができない
と共に、挟んだ髪の毛が滑って抜け易いという課題を有
していた。
【0004】また、直線状とした上辺体1と下辺体3の
間に髪の毛が挟まれるので、髪の毛が強く押さえられ、
ヘアピンで挟んだ跡が髪の毛に残るという課題を有して
いた。
間に髪の毛が挟まれるので、髪の毛が強く押さえられ、
ヘアピンで挟んだ跡が髪の毛に残るという課題を有して
いた。
【0005】そこで、この発明は、上記従来のヘアピン
が有する課題を解決するためになされたものであり、多
量の髪の毛が挟めてヘアセットがし易いと共に、セット
した髪の毛には挟み跡を残さないヘアピンを提供するこ
とを目的としてなされたものである。
が有する課題を解決するためになされたものであり、多
量の髪の毛が挟めてヘアセットがし易いと共に、セット
した髪の毛には挟み跡を残さないヘアピンを提供するこ
とを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のヘ
アピンは、少なくとも一部にコイル状部1aを設けた上
辺体1の一端に係止部2を形成すると共に、この係止部
2に先端を係止するようにした下辺体3を前記上辺体1
の他端に設け、さらに前記上辺体1のコイル状部1aに
長尺体4を差し込んだものとしている。
アピンは、少なくとも一部にコイル状部1aを設けた上
辺体1の一端に係止部2を形成すると共に、この係止部
2に先端を係止するようにした下辺体3を前記上辺体1
の他端に設け、さらに前記上辺体1のコイル状部1aに
長尺体4を差し込んだものとしている。
【0007】また、この発明のヘアピンは、少なくとも
一部にコイル状部1aを設けた上辺体1の両端に係止部
2を形成すると共に、この上辺体1とは別体とした下辺
体3の両端を前記係止部2に係止するようにし、さらに
前記上辺体1のコイル状部1aに長尺体4を差し込んだ
ものとすることができる。
一部にコイル状部1aを設けた上辺体1の両端に係止部
2を形成すると共に、この上辺体1とは別体とした下辺
体3の両端を前記係止部2に係止するようにし、さらに
前記上辺体1のコイル状部1aに長尺体4を差し込んだ
ものとすることができる。
【0008】
【作用】この発明のヘアピンは、上辺体1のコイル輪の
間に多量の髪の毛が入り、この上辺体1と下辺体3の間
に多量の髪の毛を挟むことができると共に、挟んだ髪の
毛は長尺体4に押さえられて上辺体1から滑り難く抜け
難くなる。また、コイル輪の間に挟まれた髪の毛は強く
押さえられないのでヘアピンで挟んだ跡が残らない。
間に多量の髪の毛が入り、この上辺体1と下辺体3の間
に多量の髪の毛を挟むことができると共に、挟んだ髪の
毛は長尺体4に押さえられて上辺体1から滑り難く抜け
難くなる。また、コイル輪の間に挟まれた髪の毛は強く
押さえられないのでヘアピンで挟んだ跡が残らない。
【0009】
【実施例】以下、この発明のヘアピンの構成を、実施例
として示した図面に基づいて詳細に説明する。
として示した図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1〜5は、この発明のヘアピンの実施例
を示しており、少なくとも一部にコイル状部1aを設け
た上辺体1の一端に係止部2を形成している。そして、
この係止部2に先端を係止するようにした下辺体3を前
記上辺体1の他端に延設したものとしている。さらに、
前記上辺体1のコイル状部1aに長尺体4を差し込んだ
ものとしている。
を示しており、少なくとも一部にコイル状部1aを設け
た上辺体1の一端に係止部2を形成している。そして、
この係止部2に先端を係止するようにした下辺体3を前
記上辺体1の他端に延設したものとしている。さらに、
前記上辺体1のコイル状部1aに長尺体4を差し込んだ
ものとしている。
【0011】この発明のヘアピンは、金属、合成樹脂等
より作成することができ、特に材質は問わない。前記上
辺体1は、図1、2に示したような略紡錘形状、図3に
示したような略円錐台形状、図4に示したような略円柱
形状等、各種の形状とすることができ、コイルスプリン
グ等の弾性線材で作成するのが好ましいが、特に弾性線
材でなくても差し支えない。なお、上辺体1を図1、2
に示したような略紡錘形状にした場合には、上辺体1の
中央部により多量の髪の毛を挟むことができる。上辺体
1を図3に示したような略円錐台形状にした場合には、
挟んだ髪の毛にテーパ方向に力が掛かるので、挟んだ髪
の毛が上辺体1から抜け難くなる。
より作成することができ、特に材質は問わない。前記上
辺体1は、図1、2に示したような略紡錘形状、図3に
示したような略円錐台形状、図4に示したような略円柱
形状等、各種の形状とすることができ、コイルスプリン
グ等の弾性線材で作成するのが好ましいが、特に弾性線
材でなくても差し支えない。なお、上辺体1を図1、2
に示したような略紡錘形状にした場合には、上辺体1の
中央部により多量の髪の毛を挟むことができる。上辺体
1を図3に示したような略円錐台形状にした場合には、
挟んだ髪の毛にテーパ方向に力が掛かるので、挟んだ髪
の毛が上辺体1から抜け難くなる。
【0012】また、前記コイル状部1aのコイル輪の間
隔は、数mm〜数cm程度と特に限定されることなく、
任意の間隔とすることができる。前記下辺体3は、弾性
線材とするのが好ましいが、その形状は直線形状にした
り、ジグザグ形状にすることもできる。なお、下辺体3
をジグザグ形状にした場合には、髪の毛との接触面積が
大きくなり、挟んだ髪の毛はより滑り難く抜け難くな
る。
隔は、数mm〜数cm程度と特に限定されることなく、
任意の間隔とすることができる。前記下辺体3は、弾性
線材とするのが好ましいが、その形状は直線形状にした
り、ジグザグ形状にすることもできる。なお、下辺体3
をジグザグ形状にした場合には、髪の毛との接触面積が
大きくなり、挟んだ髪の毛はより滑り難く抜け難くな
る。
【0013】前記上辺体1のコイル状部1aは、図1〜
3に示したように上辺体1の全部に設けたものとして
も、図4、5に示したように上辺体1の一部に設けたも
のとしてもよい。さらに、前記上辺体1のコイル状部1
aは、前記実施例に示したような円形だけではなく、図
示していないが四角形としたり、その他適宜の形状とす
ることにより、ヘアピンに装飾性をもたせることができ
る。また、ヘアピンに装飾性をもたせるには、前記上辺
体1の上部に各種の装飾体(図示せず)を取り付けても
よい。
3に示したように上辺体1の全部に設けたものとして
も、図4、5に示したように上辺体1の一部に設けたも
のとしてもよい。さらに、前記上辺体1のコイル状部1
aは、前記実施例に示したような円形だけではなく、図
示していないが四角形としたり、その他適宜の形状とす
ることにより、ヘアピンに装飾性をもたせることができ
る。また、ヘアピンに装飾性をもたせるには、前記上辺
体1の上部に各種の装飾体(図示せず)を取り付けても
よい。
【0014】前記長尺体4は、実施例に示したような金
属や合成樹脂で作成したコイルスプリング等の弾性線材
で作成するのが好ましいが、パイプ材、棒材等の長尺部
材から作成されていれば特に弾性線材でなくても差し支
えない。また、長尺体4は、前記上辺体1に差し込んだ
ものとしているが、図1、3に示したように上辺体1内
に全体が収容されていても、図4、5に示したように長
尺体4の両端もしくは片端が上辺体1の両端から突出し
ていてもよい。さらに、長尺体4は、前記上辺体1に固
着したものとしても、着脱自在としたものとしてもよ
い。
属や合成樹脂で作成したコイルスプリング等の弾性線材
で作成するのが好ましいが、パイプ材、棒材等の長尺部
材から作成されていれば特に弾性線材でなくても差し支
えない。また、長尺体4は、前記上辺体1に差し込んだ
ものとしているが、図1、3に示したように上辺体1内
に全体が収容されていても、図4、5に示したように長
尺体4の両端もしくは片端が上辺体1の両端から突出し
ていてもよい。さらに、長尺体4は、前記上辺体1に固
着したものとしても、着脱自在としたものとしてもよ
い。
【0015】なお、図示していないが、この発明のヘア
ピンは、コイル状とした上辺体1の両端に係止部2を形
成することもできる。そして、この上辺体1とは別体と
した下辺体3の両端を前記係止部2に係止することがで
きる。
ピンは、コイル状とした上辺体1の両端に係止部2を形
成することもできる。そして、この上辺体1とは別体と
した下辺体3の両端を前記係止部2に係止することがで
きる。
【0016】以上のように構成したこの発明のヘアピン
は、図1に示したように、下辺体3の先端を係止部2か
ら外した状態で、ヘアピンを手に持ちこの下辺体3で髪
の毛を掬う。そして、図7に示したように、上辺体1と
下辺体2に間に髪の毛を挟み込み、図6に示したよう
に、下辺体3の先端を係止部2に係止する。このように
することにより、上辺体1のコイル輪の間に多量の髪の
毛が入り、この上辺体1と下辺体2の間に多量の髪の毛
を挟むことができる。そして、挟んだ髪の毛は長尺体4
に押さえられて上辺体1から滑り難く抜け難くなる。
は、図1に示したように、下辺体3の先端を係止部2か
ら外した状態で、ヘアピンを手に持ちこの下辺体3で髪
の毛を掬う。そして、図7に示したように、上辺体1と
下辺体2に間に髪の毛を挟み込み、図6に示したよう
に、下辺体3の先端を係止部2に係止する。このように
することにより、上辺体1のコイル輪の間に多量の髪の
毛が入り、この上辺体1と下辺体2の間に多量の髪の毛
を挟むことができる。そして、挟んだ髪の毛は長尺体4
に押さえられて上辺体1から滑り難く抜け難くなる。
【0017】
【発明の効果】この発明のヘアピンは、以上に述べたよ
うに構成されているので、多量の髪の毛が挟めてヘアセ
ットがし易いと共に、セットした髪の毛には挟み跡を残
さないものとなった。
うに構成されているので、多量の髪の毛が挟めてヘアセ
ットがし易いと共に、セットした髪の毛には挟み跡を残
さないものとなった。
【図1】この発明のヘアピンの一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示したこの発明のヘアピンの分解斜視図
である。
である。
【図3】この発明のヘアピンの他の実施例を示す斜視図
である。
である。
【図4】この発明のヘアピンのさらに他の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図5】この発明のヘアピンのさらに他の実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】図1に示したこの発明のヘアピンの下辺体の先
端を係止部に係止した状態を示す斜視図である。
端を係止部に係止した状態を示す斜視図である。
【図7】この発明のヘアピンの使用状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】従来のヘアピンの側面図である。
1 上辺体 1a コイル状部 2 係止部 3 下辺体 4 長尺体
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一部にコイル状部(1a)を
設けた上辺体(1)の一端に係止部(2)を形成すると
共に、この係止部(2)に先端を係止するようにした下
辺体(3)を前記上辺体(1)の他端に設け、さらに前
記上辺体(1)のコイル状部(1a)に長尺体(4)を
差し込んだことを特徴とするヘアピン。 - 【請求項2】 少なくとも一部にコイル状部(1a)を
設けた上辺体(1)の両端に係止部(2)を形成すると
共に、この上辺体(1)とは別体とした下辺体(3)の
両端を前記係止部(2)に係止するようにし、さらに前
記上辺体(1)のコイル状部(1a)に長尺体(4)を
差し込んだことを特徴とするヘアピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326094A JPH07289343A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | ヘアピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326094A JPH07289343A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | ヘアピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07289343A true JPH07289343A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13797383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326094A Pending JPH07289343A (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | ヘアピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07289343A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07116015A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-05-09 | Lucky Corp:Kk | ヘアピン |
JP2010057907A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-03-18 | Osamu Kurita | ヘアセット用器具およびヘアセット方法 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP8326094A patent/JPH07289343A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07116015A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-05-09 | Lucky Corp:Kk | ヘアピン |
JP2010057907A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-03-18 | Osamu Kurita | ヘアセット用器具およびヘアセット方法 |
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