JPH0728912Y2 - 連続式混合機 - Google Patents

連続式混合機

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JPH0728912Y2
JPH0728912Y2 JP9913290U JP9913290U JPH0728912Y2 JP H0728912 Y2 JPH0728912 Y2 JP H0728912Y2 JP 9913290 U JP9913290 U JP 9913290U JP 9913290 U JP9913290 U JP 9913290U JP H0728912 Y2 JPH0728912 Y2 JP H0728912Y2
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mixing
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tank
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Inventor
謙一 梅沢
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日工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば軟弱地盤等を掘削して排出する泥土や
粘土に固化材を添加して混合したり、石炭灰に水を添加
して混合する連続式混合機に関するものである。
[従来の技術] 軟弱地盤等を掘削して排出される泥土や粘土等を固化材
と共に連続式混合機により混合改良する場合、連続式混
合機内に所定量の材料を流すために混合機の投入口の手
前にロータリフィーダ等の定量切り出し装置を設置して
材料の投入量を一定にコントロールしながら供給してい
る。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、ロータリフィーダ等の内部に切り出し羽
根を有する定量切り出し装置を用いて泥土や粘土等を連
続的に切り出す場合、泥土や粘土等がその粘性により切
り出し羽根に付着して定量的な切り出しができなくな
り、材料の混合機への連続供給が不安定となったり、ま
た混合機の性能が十分発揮できないことがある。
本考案は上記の点に鑑み、連続式混合機内に切り出され
た材料の重量を大まかに把握できるようにすると共に、
また混合機の性能を十分発揮できるようにした連続式混
合機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、二双の胴より成る
混合槽に相反する方向に回転する二本の平行な混合軸を
配設し、混合軸には攪拌翼を有するアームを放射状に適
宜配設し、混合槽の一端部に材料投入部を、他端部に材
料排出部を配設した連続式混合機において、混合槽の材
料投入部側を基台に回動自在に軸着する一方、混合槽の
材料排出部側を基台に軸着した傾胴用シリンダによって
支持すると共に、該傾胴用シリンダのピストンロッド先
端部を前記材料排出部側下部の取り付け片に歪ゲージを
軸体内に内蔵した軸形ロードセルにより軸着したもので
ある。
また、前記軸形ロードセルにより検出した重量値を取り
込み、その重量値によって混合軸の回転数、混合槽の傾
斜角度を制御する混合機制御装置を備えたものである。
[作用] 本考案に係る連続式混合機によれば、混合槽の材料投入
部側を基台に回動自在に軸着する一方、混合槽の材料排
出部側を傾胴用シリンダで支持し、該傾胴用シリンダの
ピストンロッド先端部の枢着ピンとして歪ゲージを軸体
内に内蔵した軸形ロードセルを採用したので、混合槽の
重量を軸形ロードセルで検出でき、混合槽内を流れる材
料の重量を大まかに把握することができる。
また前記軸形ロードセルにより検出した重量値を混合機
制御装置に取り込み、その重量値に応じて混合軸の回転
数、混合槽の傾斜角度を制御することによって混合機の
性能を十分発揮するできる。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は泥土または粘土と固化材とを連続的に混合する連続
式混合機であって、二双の胴より成る混合槽2内に二本
の平行な混合軸3、3′を貫通し、混合槽2の支持台4
に立設した板体5に固定した軸受に6、6′より回転自
在に軸支してある。混合軸3、3′には半径方向に多数
のアーム7を放射状に配設し、該アーム7の先端部には
材料を掻き上げながら排出方向へ送り出す適宜角度を有
した攪拌翼8を取り付けている。混合軸3、3′の一端
部にはギヤ9、9′を互いに噛合させて装着してあり、
また混合軸3の先端部にはスプロケット10を装着してい
る。
前記混合槽2の上部には混合槽2のカバー体11が取り付
けてあり、混合槽2及び混合槽2のカバー体11は攪拌翼
8先端の回転軌跡に沿うように形成してある。混合槽2
及び混合槽2のカバー体11のそれぞれの内面には必要に
応じて耐摩耗性ライナー12、13をボルト、ナット等の締
結具により固定してある。混合槽2の一端部の上部には
材料投入部14が配設してあり、他端部の下部には材料排
出部15が配設してある。また材料投入部14の下位付近に
位置する混合軸3、3′には材料を内部に送り込むため
の送り羽根16を取り付けている。
混合槽2を支持した支持台4の材料投入部14側には電動
機を支持するための脚体17を垂設してあり、該脚体17に
電動機台18を固着している。電動機台18上には変速可能
の電動機19が取り付けてあり、電動機19の駆動軸に装着
したスプロケット20と混合槽2の混合軸3に装着したス
プロケット10とをチェーン21で巻回し、電動機19の駆動
によって混合軸3、3′を相反方向に同調させて回転さ
せている。
22は混合槽2を支持する基台であり、電動機台18の両側
に固着した軸体23を基台22の両側に固定した軸受24によ
り軸支している。また材料排出部15側の基台22には電動
式の傾動用シリンダ25の基部を回動自在に軸着し、該傾
動用シリンダ25のピストンロッド26先端部に接続金具27
を取り付け、該接続金具27と混合槽2の材料排出部15側
の支持台4に突設した取り付け片28とを市販の軸形ロー
ドセル29により回動自在に軸着している。この軸形ロー
ドセル29は軸体内部に歪ゲージを内蔵したもので、連結
部の軸体として使用できると共に軸体に作用する荷重を
検出することができるものである。
傾動用シリンダ25の採用はピストンロッド26を伸縮させ
ることによって支持台4の材料排出部15側を昇降傾胴さ
せて混合槽2の傾斜角度を変化させ、材料の粘性や他の
性質の違いにより混合槽2内での滞留時間の調整ができ
るようにしてある。なお、混合槽2の傾胴手段として傾
動用シリンダ25を採用したが、電動シリンダに変えて公
知の昇降手段を採用しても良い。
30は混合機制御装置であって、前記軸形ロードセル29か
ら混合槽2の重量を所定間隔で取り込んで混合槽内を流
れる材料の量を表示装置に表示したり、また検出重量値
に対応する混合軸の回転数、混合槽の傾斜角度を混合機
制御装置30の記憶部にあらかじめ設定記憶させておき、
検出した重量値に応じた出力を傾動用シリンダ25または
電動機19に印化して混合軸3、3′の回転数または混合
槽2の傾斜角度が所定のものとなるように制御してい
る。
しかして、例えば連続式混合機1に泥土や粘土を投入し
て混合改良する時には、供給コンベヤ(図示せず)によ
り搬送される泥土や粘土を材料切り出し装置を介して混
合槽2の材料投入部14より連続的に投入するとともに、
固化材供給装置(図示せず)より固化剤を投入する。混
合槽2内に投入された粘土と固化材は送り羽根16により
内部へと送り込まれ、攪拌翼8により混合されながら所
定の滞留時間の後に材料排出部15から排出される。材料
が連続的に混合槽2に供給され始めると、傾動用シリン
ダ25のピストンロッド26先端部の枢着ピンとして採用し
た軸形ロードセル29により混合槽2の重量を検出し、混
合槽内を流れる材料の重量を大まかに算出して表示装置
に表示する。
また前記軸形ロードセル29により検出した重量値を混合
機制御装置30に取り込み、その重量値に応じてあらかじ
め設定した混合軸の回転数または混合槽の傾斜角度とな
るように制御する。例えば検出重量値が小さいと排出量
が少なくなるので混合軸の回転数を増加したり、または
混合槽の傾斜角度を大きくするのである。
[考案の効果] 以上のように本考案に係る連続式混合機にあっては、混
合槽2の材料投入部14側を基台に回動自在に軸着する一
方、混合槽2の材料排出部15側を傾胴用シリンダ25で支
持し、該傾胴用シリンダ25のピストンロッド20先端部の
枢着ピンとして歪ゲージを軸体内に内蔵した軸形ロード
セル29を採用したので、混合槽の重量を軸形ロードセル
で検出でき、混合槽内を流れる材料の重量を大まかに把
握することができる。
また前記軸形ロードセル29により検出した重量値を混合
機制御装置30に取り込み、その重量値に応じて混合軸の
回転数、混合槽の傾斜角度を制御することによって混合
機の性能を十分発揮するできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る地盤改良用混合機の正面図、第2
図は第1図のA-A断面図、第3図は第1図の一部切り欠
きした平面図である。 1……連続式混合機、2……混合槽、3、3′……混合
軸、4……支持台、7……アーム、8……攪拌翼、12、
13……耐摩耗性ライナー、14……材料投入部、15……材
料排出部、18……電動機台、19……電動機、22……基
台、23……軸体、24……軸受、25……傾動用シリンダ、
26……ピストンロッド、28……取り付け片、29……軸形
ロードセル、30……混合機制御装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二双の胴より成る混合槽に相反する方向に
    回転する二本の平行な混合軸を配設し、混合軸には攪拌
    翼を有するアームを放射状に適宜配設し、混合槽の一端
    部に材料投入部を、他端部に材料排出部を配設した連続
    式混合機において、混合槽の材料投入部側を基台に回動
    自在に軸着する一方、混合槽の材料排出部側を基台に軸
    着した傾胴用シリンダによって支持すると共に、該傾胴
    用シリンダのピストンロッド先端部を前記材料排出部側
    下部の取り付け片に歪ゲージを軸体内に内蔵した軸形ロ
    ードセルにより軸着したことを特徴とする連続式混合
    機。
  2. 【請求項2】二双の胴より成る混合槽に相反する方向に
    回転する二本の平行な混合軸を配設し、混合軸には攪拌
    翼を有するアームを放射状に適宜配設し、混合槽の一端
    部に材料投入部を、他端部に材料排出部を配設した連続
    式混合機において、混合槽の材料投入部側を基台に回動
    自在に軸着する一方、混合槽の材料排出部側を基台に軸
    着した傾胴用シリンダによって支持すると共に、該傾胴
    用シリンダのピストンロッド先端部を前記材料排出部側
    下部の取り付け片に歪ゲージを軸体内に内蔵した軸形ロ
    ードセルにより軸着し、かつ軸形ロードセルにより検出
    した重量値を取り込み、その重量値によって混合軸の回
    転数、混合槽の傾斜角度を制御する混合機制御装置を備
    えたことを特徴とする連続式混合機。
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JP4541393B2 (ja) * 2007-10-30 2010-09-08 富国工業株式会社 凝集反応槽
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