JPH0728909U - 頭部への固定部材付き雨ガッパ用フード - Google Patents

頭部への固定部材付き雨ガッパ用フード

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JPH0728909U
JPH0728909U JP6450193U JP6450193U JPH0728909U JP H0728909 U JPH0728909 U JP H0728909U JP 6450193 U JP6450193 U JP 6450193U JP 6450193 U JP6450193 U JP 6450193U JP H0728909 U JPH0728909 U JP H0728909U
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JP
Japan
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rain
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lightly
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Application number
JP6450193U
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Inventor
絹子 本田
Original Assignee
絹子 本田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来の雨ガッパ用フードは、着用した状態で
左右の安全確認がしにくい欠点をのぞく。 【構成】 着用者の頭髪部を、軽く包み込む為の、仲縮
する素材で作られた、ヘアネット様部材1、または、輪
ゴム様耳掛け用部材を備えていることを特徴とする雨ガ
ッパ用フード

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、首の捻転時、頭部と共に回動し、視野を妨げない雨ガッパ用フー ドに関するものである。 (尚、レインコートまたは雨外套等他の名称であっても雨天時用外套のフードに あっては、本考案で言う雨ガッパ用フードの概念に含まれる。)
【0002】
【従来の技術】
雨天時の二輪車、特に自転車での走行時は、方向転換する際の左右及び後方確 認は、安全上、瞬時に行わなければならないのは当然であるが、この際、通常の 雨ガッパのフードは視野を大きく妨げ、これを正そうとしても自転車の性質上、 片手運転は許されるものでなく、極めて危険な状態が存在する。 この状態の要因である、従来の雨ガッパ用フードでは、雨天時等に着用した際 、フード前縁部分に通した紐を引き絞ったり、フード左右の口元部を連結したり 、またはフード前縁部分を透明にしたりに固定する等していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これ等には、次のような欠点があった。 (イ)紐により前縁部を引き絞っても、フードはすべりやすい素材が多いので、 わずかなゆるみでも、頭の動きにフードがついてゆけず、フードの中で頭だけ回 転して視野を妨げてしまう。加えて、雨滴や汗でフードが顔面に密着しやすく着 用感が悪い。 (ロ)又、紐により前縁部を引き絞ることは、フード前縁の”ひさし効果”を無 くして、雨滴が直接顔面、特に眼部に当たる為、二輪車走行時等は、前方注意に さえ支障が出る。 (ハ)フード左右の口元部を連結する方法も、(イ)と同様の欠点があった。 (ニ)周辺部分を透明にしても、多数回使用する内に透明度が落ちたり、着用時 に雨滴がつく等して必要な視野が確保できなかった。 そこで本案はこれらの欠点を解消するためになされたもので、着用と同時に無 理なく頭部に軽く固定されて、頭部と共に回動し、左右の安全確認時等の際に充 分な視野を確保できるフードを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(イ)(請求項2に関わるもの)フードの内側に、着用者の頭部を軽く包み込み 、フードを頭部に半固定するための、伸縮する素材で作られた、ヘアネット様の 部材(1)を取り付ける (ロ)(請求項3に関わるもの)(イ)項と同様の目的を達成する為、フードの 内側に、着用者の耳に軽く掛ける為の、輪ゴム様の部材(2)を取り付ける。
【0005】
【作用】
(イ)上記構成によるフードは、フード着用と同時に部材(1)が頭部を包み込 むことにより、頭部に軽く固定されるので、頭部と共に回動して視野を妨げない 。同時に該フードは、前縁部が”ひさし”として額部前上方部に残るので、雨滴 が直接顔面へ当たることも少なくなる。 (ロ)輪ゴム様の部材(2)により両耳部に軽く固定されたフードも(イ)項と 同等の作用を有する。
【0006】
【実施例】
以下、図1及び図2を参照しながら本案の実施例について説明する。 (イ)図1には
【請求項1】の実施例に係る雨ガッパ用フードが示されている。 着用時に、頭髪部に当たる部分に、ゴム糸等の、伸縮する素材で作られた、ヘア ネット様部材(1)が、フード(2)内部に、縫いつけ、または貼り付け等の方 法で取り付けられている。あるいは、脱着可能な方法で取り付けられても、効果 に変わりは無い。 (ロ)図1には
【請求項2】の実施例に係る雨ガッパ用フードが示されている。 着用時に、フード内側の両耳部に当たる部分に、輪ゴム様部材(3)が取り付け られている。効果は、固定的あるいは、脱着可能何れの方法でも変わりは無い。
【0007】
【考案の効果】
(イ)フードはヘアネット様用部材(1)で頭部を軽く包み込む、または、輪ゴ ム様部材(3)を耳に掛けることにより、頭部に軽く固定されているので、左右 の安全確認等の動作をする際、頭部と一体的に回動して視野が妨げられない。 (ロ)紐を引き絞り、あるいは左右の口元部を連結する構造のものと比較すると 、フードが顔面に密着しないので着用感に優れている。加えて、より耳を塞がな いので、外部の音を明瞭に聞くことが出来る。 (ハ)フード前縁部を引き絞らないので、該部は”ひさし”として額部前上方部 に残り、雨滴が直接顔面へ当たることも少なくなり、前方注意をも容易にする。 (ニ)フード着用時に、若干の被り位置を修正する、あるいは、両耳に軽く掛け る等の簡単な動作で機能が発揮されるので、紐を引き絞って結ぶ、あるいはフー ドの左右をボタン留めする等の、両手を使わなければ出来ない動作が不要である 。 (ホ)頭髪の乱れを防止する機能も併せて有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】、
【図2】本案の斜視図
【符号の説明】
(1)はヘアネット様部材 (2)は雨ガッパ用フード (3)は輪ゴム様耳掛け用部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フード内側に伸縮する素材で作られたフ
    ードを頭部に半固定する固定手段を備えたことを特徴と
    する雨ガッパ用フード
  2. 【請求項2】 請求項1の雨ガッパ用フードにおいて、
    前記固定手段は、ヘアネット様の部材であることを特徴
    とする雨ガッパ用フード
  3. 【請求項3】 請求項1の雨ガッパ用フードにおいて、
    前記固定手段は、輪ゴム様の部材であることを特徴とす
    る雨ガッパ用フード
JP6450193U 1993-10-26 1993-10-26 頭部への固定部材付き雨ガッパ用フード Pending JPH0728909U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101482953B1 (ko) * 2013-08-01 2015-01-14 김미숙 이격된 내피를 가지는 후드가 부착된 의류

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