JPH0728877B2 - 義歯用インプラント - Google Patents
義歯用インプラントInfo
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- JPH0728877B2 JPH0728877B2 JP4331499A JP33149992A JPH0728877B2 JP H0728877 B2 JPH0728877 B2 JP H0728877B2 JP 4331499 A JP4331499 A JP 4331499A JP 33149992 A JP33149992 A JP 33149992A JP H0728877 B2 JPH0728877 B2 JP H0728877B2
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- JP
- Japan
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- engaging
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0048—Connecting the upper structure to the implant, e.g. bridging bars
- A61C8/005—Connecting devices for joining an upper structure with an implant member, e.g. spacers
- A61C8/0066—Connecting devices for joining an upper structure with an implant member, e.g. spacers with positioning means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
- A61C8/0022—Self-screwing
-
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- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は優れた装着作業性および
固定性を有している義歯用インプラントに関するもので
ある。
固定性を有している義歯用インプラントに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】最近では、義歯の取付け方法として骨組
織に植設したフィクスチャと、該フィクスチャの上端部
に取付ける義歯固定用のアバットメントと、両者を連結
するアバットメントスクリュの基本的に３部材からなる
義歯用インプラントが広く利用されるようになり、この
種義歯用インプラントとしては例えば特公昭６１−４１
５８０号公報、特開昭６３−３１８９３８号公報などに
見られるように種々のものが提案され、既に一部実用に
供されている。
織に植設したフィクスチャと、該フィクスチャの上端部
に取付ける義歯固定用のアバットメントと、両者を連結
するアバットメントスクリュの基本的に３部材からなる
義歯用インプラントが広く利用されるようになり、この
種義歯用インプラントとしては例えば特公昭６１−４１
５８０号公報、特開昭６３−３１８９３８号公報などに
見られるように種々のものが提案され、既に一部実用に
供されている。
【０００３】ところが、従来のこの種義歯用インプラン
トは、先ず骨組織に穿孔したうえタップ切りを行い、そ
の後にフィクスチャスレッド部が外周面に形成してある
フィクスチャをねじ込み、次いで、このフィクスチャの
上端に義歯固定用のアバットメントを取付けるようにし
たものであるため、フィクスチャの骨内への埋め込みに
際してはタップ切りの必要があるため作業に長時間を要
するうえに装着後においても前記フィクスチャとアバッ
トメントとの接合強度が不充分であり、両者がゆるみ勝
ちで長期間にわたり安定して使用することができないと
いう問題点があった。
トは、先ず骨組織に穿孔したうえタップ切りを行い、そ
の後にフィクスチャスレッド部が外周面に形成してある
フィクスチャをねじ込み、次いで、このフィクスチャの
上端に義歯固定用のアバットメントを取付けるようにし
たものであるため、フィクスチャの骨内への埋め込みに
際してはタップ切りの必要があるため作業に長時間を要
するうえに装着後においても前記フィクスチャとアバッ
トメントとの接合強度が不充分であり、両者がゆるみ勝
ちで長期間にわたり安定して使用することができないと
いう問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、装着作業性および固定性に優
れていて長期間にわたって安定して使用することができ
る義歯用インプラントを提供することを目的として完成
されたものである。
従来の問題点を解決して、装着作業性および固定性に優
れていて長期間にわたって安定して使用することができ
る義歯用インプラントを提供することを目的として完成
されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の義歯用インプラントは、外周面に
ねじ山角度が４２〜４７度でねじ山円周に複数の谷状切
欠を備えたフィクスチャスレッド部が形成された軸筒の
上部にアバットメント係合部を設けたフィクスチャと、
底部にスクリュ孔を備えた有底筒体の下端に前記アバッ
トメント係合部に対応する形状の係合用凹部が内部に形
成された接合用短脚筒部を続かせたアバットメントと
を、前記アバットメント係合部と係合用凹部とを係合さ
せた状態で前記スクリュ孔から前記軸筒の上部に螺挿さ
れるアバットメントスクリュをもって締付一体化してあ
ることを特徴とするものである。
めになされた本発明の義歯用インプラントは、外周面に
ねじ山角度が４２〜４７度でねじ山円周に複数の谷状切
欠を備えたフィクスチャスレッド部が形成された軸筒の
上部にアバットメント係合部を設けたフィクスチャと、
底部にスクリュ孔を備えた有底筒体の下端に前記アバッ
トメント係合部に対応する形状の係合用凹部が内部に形
成された接合用短脚筒部を続かせたアバットメントと
を、前記アバットメント係合部と係合用凹部とを係合さ
せた状態で前記スクリュ孔から前記軸筒の上部に螺挿さ
れるアバットメントスクリュをもって締付一体化してあ
ることを特徴とするものである。
【０００６】
【実施例】次に、本発明を図示の実施例について詳細に
説明する。図中１は骨組織に植設されるフィクスチャで
あって、該フィクスチャ１はアバットメントスクリュね
じ込み用のインナスクリュー部３が少なくとも上方内面
に形成された軸筒２の外周面に骨組織に対して直接ねじ
込みができるようにねじ山角度が４２〜４７度好ましく
は４５度で且つねじ山円周に複数の谷溝角度が９０度程
度の谷状切欠４を有するフィクスチャスレッド部５を形
成するとともに、該軸筒２の上部に星型形状のアバット
メント係合部６と該アバットメント係合部６の直下に位
置する外鍔部７を一体に形成したものである。なお、図
中８はインプラントを骨組織に装着後において骨組織が
成長して骨が嵌入することができるようにするための貫
通孔である。
説明する。図中１は骨組織に植設されるフィクスチャで
あって、該フィクスチャ１はアバットメントスクリュね
じ込み用のインナスクリュー部３が少なくとも上方内面
に形成された軸筒２の外周面に骨組織に対して直接ねじ
込みができるようにねじ山角度が４２〜４７度好ましく
は４５度で且つねじ山円周に複数の谷溝角度が９０度程
度の谷状切欠４を有するフィクスチャスレッド部５を形
成するとともに、該軸筒２の上部に星型形状のアバット
メント係合部６と該アバットメント係合部６の直下に位
置する外鍔部７を一体に形成したものである。なお、図
中８はインプラントを骨組織に装着後において骨組織が
成長して骨が嵌入することができるようにするための貫
通孔である。
【０００７】一方、１１はフィクスチャ１の上端部に取
付けられる義歯固定用のアバットメントであり、該アバ
ットメント１１は底部にスクリュ孔１３を設けた有底筒
体１２の下端に前記アバットメント係合部６に対応する
形状の係合用凹部１４を内部に形成した下狭まりテーパ
面を有する接合用短脚筒部１５を続かせたもので、この
アバットメント１１は前記フィクスチャ１に対して前記
アバットメント係合部６と係合用凹部１４とを係合させ
た状態として載装支持させたうえ、前記スクリュ孔１３
から前記インナスクリュー部３に螺挿されるアバットメ
ントスクリュ２１をもって締付一体化してある。また、
前記した接合用短脚筒部１５の開口端には係合用凹部１
４に続く環状凹段部１６が形成されていて、該環状凹段
部１６には抗菌物質を徐々に放出する抗菌物質含有材１
７を充填して外鍔部７との間に介在されるようにしてあ
る。この抗菌物質含有材１７はパッキン状に成形して交
換容易なものとしたものでも、環状凹段部１６に充填固
化するようにしたものでもよい。
付けられる義歯固定用のアバットメントであり、該アバ
ットメント１１は底部にスクリュ孔１３を設けた有底筒
体１２の下端に前記アバットメント係合部６に対応する
形状の係合用凹部１４を内部に形成した下狭まりテーパ
面を有する接合用短脚筒部１５を続かせたもので、この
アバットメント１１は前記フィクスチャ１に対して前記
アバットメント係合部６と係合用凹部１４とを係合させ
た状態として載装支持させたうえ、前記スクリュ孔１３
から前記インナスクリュー部３に螺挿されるアバットメ
ントスクリュ２１をもって締付一体化してある。また、
前記した接合用短脚筒部１５の開口端には係合用凹部１
４に続く環状凹段部１６が形成されていて、該環状凹段
部１６には抗菌物質を徐々に放出する抗菌物質含有材１
７を充填して外鍔部７との間に介在されるようにしてあ
る。この抗菌物質含有材１７はパッキン状に成形して交
換容易なものとしたものでも、環状凹段部１６に充填固
化するようにしたものでもよい。
【０００８】なお、前記フィクスチャスレッド部５の谷
状切欠４の数は特に限定されるものではないが、この谷
状切欠４は骨組織に対し最少のねじ込み力で直接ねじ込
めるようにするためのものであるから、軸筒２の下端か
ら上端まで延びる１本乃至４本程度の直線上に並んだも
のとして配置しておくことが好ましく、また、アバット
メント係合部６と係合用凹部１４との形状は、フィクス
チャ１に対するアバットメント１１の回動を防止する機
能を有するものであればよいが、実施例のようにアバッ
トメント係合部６と係合用凹部１４の形状を星型形状と
した場合には特に優れた回動防止機能を発揮でき好まし
い。
状切欠４の数は特に限定されるものではないが、この谷
状切欠４は骨組織に対し最少のねじ込み力で直接ねじ込
めるようにするためのものであるから、軸筒２の下端か
ら上端まで延びる１本乃至４本程度の直線上に並んだも
のとして配置しておくことが好ましく、また、アバット
メント係合部６と係合用凹部１４との形状は、フィクス
チャ１に対するアバットメント１１の回動を防止する機
能を有するものであればよいが、実施例のようにアバッ
トメント係合部６と係合用凹部１４の形状を星型形状と
した場合には特に優れた回動防止機能を発揮でき好まし
い。
【０００９】なお、前記した抗菌物質含有材１７として
は、口腔内の汚れや細菌に対して殺菌作用を発揮する例
えばクロルヘキシジンなどの抗菌物質を弾性のあるシリ
コン系プラスチックスベースに該抗菌物質が徐々に放出
されるように封入したりコーティングしたもの等を用い
る。
は、口腔内の汚れや細菌に対して殺菌作用を発揮する例
えばクロルヘキシジンなどの抗菌物質を弾性のあるシリ
コン系プラスチックスベースに該抗菌物質が徐々に放出
されるように封入したりコーティングしたもの等を用い
る。
【００１０】
【作用】このように構成されたものにおいては、図３に
示されるように歯肉の組織３１を貫通して海綿質の骨組
織３０にフィクスチャ１を埋め込んで該フィクスチャ１
の上端部にアバットメントスクリュ２１で連結したアバ
ットメント１１上に義歯２２を装着するものであること
は従来のこの種義歯用インプラントと同様であるが、本
発明におけるフィクスチャ１の軸筒２にはその外周面に
骨組織に対して直接ねじ込みができるようにねじ山角度
が４２〜４７度で且つねじ山円周に複数の谷状切欠４を
有するフィクスチャスレッド部５を形成してあるから、
従来のように骨組織３０に窪みを穿孔してこれにタップ
切りを行うことなく直接フィクスチャ１を骨組織３０に
ねじ込みが可能で手術時間の大幅な短縮を図ることがで
きるとともに、骨組織３０とフィクスチャ１との固定も
より強固なものとすることができる。
示されるように歯肉の組織３１を貫通して海綿質の骨組
織３０にフィクスチャ１を埋め込んで該フィクスチャ１
の上端部にアバットメントスクリュ２１で連結したアバ
ットメント１１上に義歯２２を装着するものであること
は従来のこの種義歯用インプラントと同様であるが、本
発明におけるフィクスチャ１の軸筒２にはその外周面に
骨組織に対して直接ねじ込みができるようにねじ山角度
が４２〜４７度で且つねじ山円周に複数の谷状切欠４を
有するフィクスチャスレッド部５を形成してあるから、
従来のように骨組織３０に窪みを穿孔してこれにタップ
切りを行うことなく直接フィクスチャ１を骨組織３０に
ねじ込みが可能で手術時間の大幅な短縮を図ることがで
きるとともに、骨組織３０とフィクスチャ１との固定も
より強固なものとすることができる。
【００１１】本発明において特に重要な点は、フィクス
チャ１の軸筒２の外周面にねじ山角度が４２〜４７度で
且つねじ山円周に複数の谷状切欠４を有するフィクスチ
ャスレッド部５を形成してある点が極めて重要な点であ
って、軸筒２の外周面に形成するフィクスチャスレッド
部を通常のタッピンねじと同様のものに形成しておいて
も、海綿質の骨組織３０にねじ込む際に骨組織３０に割
れが生じて充分な保持力が得られず、このため、インプ
ラント技術においては骨組織３０にタップ切りを予め行
っておくのが常識とされてきたが、フィクスチャスレッ
ド部５を前記のようなねじ山角度で且つねじ山円周に複
数の谷状切欠４を設けておくことによりはじめてタップ
切りを予め行うことなく直接脆弱な骨組織３０に対して
ねじ込んでも骨組織３０に割れが生じることがないうえ
に的確容易にねじ込みできて充分な取付強度が得られ、
ねじ山角度が４７度を超えたり４２度に満たないときは
たとえ谷状切欠を設けても大きなねじ込み力が必要で患
者への負担が大きくなったり充分な取付強度が得られな
かったり装着作業に時間がかかるので好ましくないこと
が実験上確認されている。
チャ１の軸筒２の外周面にねじ山角度が４２〜４７度で
且つねじ山円周に複数の谷状切欠４を有するフィクスチ
ャスレッド部５を形成してある点が極めて重要な点であ
って、軸筒２の外周面に形成するフィクスチャスレッド
部を通常のタッピンねじと同様のものに形成しておいて
も、海綿質の骨組織３０にねじ込む際に骨組織３０に割
れが生じて充分な保持力が得られず、このため、インプ
ラント技術においては骨組織３０にタップ切りを予め行
っておくのが常識とされてきたが、フィクスチャスレッ
ド部５を前記のようなねじ山角度で且つねじ山円周に複
数の谷状切欠４を設けておくことによりはじめてタップ
切りを予め行うことなく直接脆弱な骨組織３０に対して
ねじ込んでも骨組織３０に割れが生じることがないうえ
に的確容易にねじ込みできて充分な取付強度が得られ、
ねじ山角度が４７度を超えたり４２度に満たないときは
たとえ谷状切欠を設けても大きなねじ込み力が必要で患
者への負担が大きくなったり充分な取付強度が得られな
かったり装着作業に時間がかかるので好ましくないこと
が実験上確認されている。
【００１２】また、前記フィクスチャ１とアバットメン
ト１１とは、フィクスチャ１の軸筒２の上部に形成され
たアバットメント係合部６に対し、アバットメント１１
の下端の接合用短脚筒部１５に形成してある係合用凹部
１４を係合させたうえ該アバットメント１１のスクリュ
孔１３からフィクスチャ１のインナスクリュー部３に螺
挿されるアバットメントスクリュ２１をもって締付一体
化してあり、このアバットメント係合部６と係合用凹部
１４とにより回り止めと補強をしているので、アバット
メントスクリュ２１の螺合の容易化および連結後におけ
る両者の接合状態は強固なものとなりゆるみの発生を確
実に防止することができる。更には、両者の接合はフィ
クスチャ１の外鍔部７と接合用短脚筒部１５の肉薄リン
グ状の接合用壁部とで行われており接合圧を十分に高め
ることができるので、接合部における隙間を減少させ該
隙間に口腔内の汚れや細菌が貯留することを極力防止す
ることができる。
ト１１とは、フィクスチャ１の軸筒２の上部に形成され
たアバットメント係合部６に対し、アバットメント１１
の下端の接合用短脚筒部１５に形成してある係合用凹部
１４を係合させたうえ該アバットメント１１のスクリュ
孔１３からフィクスチャ１のインナスクリュー部３に螺
挿されるアバットメントスクリュ２１をもって締付一体
化してあり、このアバットメント係合部６と係合用凹部
１４とにより回り止めと補強をしているので、アバット
メントスクリュ２１の螺合の容易化および連結後におけ
る両者の接合状態は強固なものとなりゆるみの発生を確
実に防止することができる。更には、両者の接合はフィ
クスチャ１の外鍔部７と接合用短脚筒部１５の肉薄リン
グ状の接合用壁部とで行われており接合圧を十分に高め
ることができるので、接合部における隙間を減少させ該
隙間に口腔内の汚れや細菌が貯留することを極力防止す
ることができる。
【００１３】さらに、接合用短脚筒部１５の開口端に係
合用凹部１４に続く環状凹段部１６を形成してこれに抗
菌物質を徐々に放出する抗菌物質含有材１７を充填して
あるときは、殺菌効果を奏してインプラント周辺におけ
る細菌感染を的確に防止することができることとなる。
合用凹部１４に続く環状凹段部１６を形成してこれに抗
菌物質を徐々に放出する抗菌物質含有材１７を充填して
あるときは、殺菌効果を奏してインプラント周辺におけ
る細菌感染を的確に防止することができることとなる。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は優れた装着作業性を有しているので作業時間を短縮
できるうえに優れた固定性をも有しているので装着後に
おいてゆるみの発生や細菌などの付着を防止し長期間に
わたって安定して使用することができるものである。よ
って本発明は従来の問題点を一掃した義歯用インプラン
トとして、産業の発展に寄与するところは極めて大であ
る。
明は優れた装着作業性を有しているので作業時間を短縮
できるうえに優れた固定性をも有しているので装着後に
おいてゆるみの発生や細菌などの付着を防止し長期間に
わたって安定して使用することができるものである。よ
って本発明は従来の問題点を一掃した義歯用インプラン
トとして、産業の発展に寄与するところは極めて大であ
る。
【図１】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図２】実施例におけるアバットメントを示す一部切欠
斜視図である。
斜視図である。
【図３】本発明の使用状態を示す一部切欠正面図であ
る。
る。
１ フィクスチャ ２ 軸筒 ３ インナスクリュー部 ４ 谷状切欠 ５ フィクスチャスレッド部 ６ アバットメント係合部 11 アバットメント 12 有底筒体 13 スクリュ孔 14 係合用凹部 15 接合用短脚筒部 16 環状凹段部 17 抗菌物質含有材 21 アバットメントスクリュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 実 愛知県愛知郡日進町大字岩崎字芦廻間112 番地の164
Claims (3)
- 【請求項１】 外周面にねじ山角度が４２〜４７度でね
じ山円周に複数の谷状切欠(4) を備えたフィクスチャス
レッド部(5) が形成された軸筒(2) の上部にアバットメ
ント係合部(6) を設けたフィクスチャ(1) と、底部にス
クリュ孔(13)を備えた有底筒体(12)の下端に前記アバッ
トメント係合部(6) に対応する形状の係合用凹部(14)が
内部に形成された接合用短脚筒部(15)を続かせたアバッ
トメント(11)とを、前記アバットメント係合部(6) と係
合用凹部(14)とを係合させた状態で前記スクリュ孔(13)
から前記軸筒(2) の上部に螺挿されるアバットメントス
クリュ(21)をもって締付一体化してあることを特徴とす
る義歯用インプラント。 - 【請求項２】 アバットメント係合部(6) および係合用
凹部(14)が星型形状である請求項１に記載の義歯用イン
プラント。 - 【請求項３】 接合用短脚筒部(15)の開口端に係合用凹
部(14)に続く環状凹段部(16)が形成されていて、該環状
凹段部(16)に抗菌物質を徐々に放出する抗菌物質含有材
(17)を充填してある請求項１または２に記載の義歯用イ
ンプラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331499A JPH0728877B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 義歯用インプラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331499A JPH0728877B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 義歯用インプラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178784A JPH06178784A (ja) | 1994-06-28 |
| JPH0728877B2 true JPH0728877B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=18244325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4331499A Expired - Fee Related JPH0728877B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 義歯用インプラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728877B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE38945E1 (en) | 1995-01-30 | 2006-01-24 | Paula S. Fried | Dental implants and methods for extending service life |
| US5810590A (en) * | 1995-01-30 | 1998-09-22 | Fried; Paula S. | Dental implants and methods for extending service life |
| JP5027967B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2012-09-19 | 株式会社アドバンス | 歯科用インプラント |
| US7249949B2 (en) * | 2004-06-29 | 2007-07-31 | Lifecore Biomedical, Inc. | Internal connection dental implant |
| US8029284B2 (en) * | 2008-09-29 | 2011-10-04 | Maxillent Ltd. | Implants, tools, and methods for sinus lift and lateral ridge augmentation |
| DE102009002947B4 (de) * | 2008-12-12 | 2012-02-02 | Mehrhof Implant Technologies Gmbh | Zahnimplantat |
| IT1398289B1 (it) * | 2009-10-01 | 2013-02-22 | Ornaghi Luigi & C S N C Di Ornaghi Giuseppe Ed Angelo | Impianto dentale con migliorate caratteristiche di osteointegrazione |
| KR200458420Y1 (ko) * | 2010-07-27 | 2012-02-14 | 주식회사 워랜텍 | 더블 록킹 임플란트 |
| JP5538463B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2014-07-02 | 株式会社アドバンス | 歯科用インプラント |
| EP2856967A4 (en) * | 2012-05-30 | 2016-01-20 | Kyocera Medical Corp | DENTAL IMPLANT |
| US9907628B2 (en) | 2013-10-17 | 2018-03-06 | Tosa Enterprise Co., Ltd. | Implants for an artificial tooth |
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1992
- 1992-12-11 JP JP4331499A patent/JPH0728877B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH06178784A (ja) | 1994-06-28 |
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