JPH0728873U - 麺容器 - Google Patents

麺容器

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Publication number
JPH0728873U
JPH0728873U JP060882U JP6088293U JPH0728873U JP H0728873 U JPH0728873 U JP H0728873U JP 060882 U JP060882 U JP 060882U JP 6088293 U JP6088293 U JP 6088293U JP H0728873 U JPH0728873 U JP H0728873U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container body
container
recess
humidifying material
noodle
Prior art date
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Pending
Application number
JP060882U
Other languages
English (en)
Inventor
泰正 橘
Original Assignee
東洋エコー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東洋エコー株式会社 filed Critical 東洋エコー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生麺等の内容物の乾燥を防ぐ麺容器を提供す
ることである。 【構成】 容器本体１とその上部に被せる蓋２から成る
麺容器に、加湿材３を収納する。加湿材３から蒸発する
水分が容器内部全体に拡散し、生麺等の内容物の乾燥を
防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は、生麺等を収納する麺容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般にこの種の麺容器には、例えば生そばのような生麺を薬味や調味料と共に に収納し、手軽に食することができるようにしている。また、容器本体内部に、 上面に凹所が形成された中皿を設け、その凹所に生麺や薬味等の内容物を分離し て収納したものもある。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、単に生麺や薬味だけを収納したものでは、時間 が経つと麺が乾燥したり、相互に付着して団子状になってしまうことがあった。
【０００４】 そこで、この考案の課題は、内容物の乾燥を防ぐことができる麺容器を提供す ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案は、容器本体と、その上部に被せる蓋か ら成る麺容器において、前記容器本体の内部に、加湿材を収納したのである。
【０００６】 前記加湿材の収納部は、容器本体内に一体に設けた凹所とすることができる。
【０００７】 また、容器本体内に中皿を設け、この中皿に容器本体と連通する凹所を形成し 、その凹所に加湿材を収納してもよい。
【０００８】
【作用】
容器本体の内部に加湿材を収納したので、加湿材に含まれた水分が蒸発し、容 器内全体に拡散することにより、生麺等の内容物の乾燥を防ぐ。
【０００９】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【００１０】 図１及び図２に示すように、この考案に係る麺容器は、容器本体１と、その上 に被せる蓋２と、前記容器本体１の内部に収納される加湿材３より成る。
【００１１】 容器本体１は、図示のような円形の他に、角形等の任意の形状をとることがで きる。この内側には凹所４が形成され、凹所４の周壁５には、容器本体１の内部 と連通するための孔６が設けられている。孔６の形状、個数は任意である。但し 、図３に示すように、凹所４の周壁５を蓋２の位置より低くしておけば、孔６は 省略できる。
【００１２】 加湿材３は、凹所４に挿入可能な大きさとされ、綿、布、紙、不織布、スポン ジ等、吸水性のある材料より成る。この加湿材３は、図５に示すように、多数の 孔を設けたフィルムより成る袋２０に収納してもよい。
【００１３】 図４は、中皿を有する麺容器を示す。図示のように、中皿１０の外周にはフラ ンジが形成され、このフランジが容器本体１の上端縁と蓋２の裏面外周部との間 で挾持される。この中皿１０の上面には凹所１１が形成され、その凹所１１の底 壁には、容器本体１の内部と連通するための任意形状・個数の孔１２が設けられ ている。
【００１４】 上記のような麺容器に生麺等を収納する際には、水分を含ませた加湿材３を容 器本体の凹所４または中皿の凹所１１に収納し、蓋２を被せる。そのような状態 では、加湿材３から蒸発した水分が孔６または１２を通って容器内部全体に拡散 し、加湿効果が得られる。
【００１５】 なお、加湿材３を袋２０に収納した場合は、容器本体の凹所４や中皿の凹所１ １を設けず、容器本体１の内部に直接袋２０を収納してもよい。
【００１６】 また、加湿材３をお手ふきとして使用することができる。
【００１７】
【効果】
この考案によれば、以上のように、容器本体とその上部に被せる蓋から成る麺 容器において、前記容器本体の内部に加湿材を収納したので、加湿材から蒸発す る水分が容器内部全体に拡散し、生麺等の内容物の乾燥を防ぐことができる。
【００１８】 また、容器本体あるいは中皿に加湿材を収納する凹所を設けたものでは、生麺 等の内容物と加湿材を分離して収納でき、食材と加湿材が接触せず、衛生的であ る。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の斜視図
【図２】同上の一部縦断正面図
【図３】他の実施例を示す一部縦断正面図
【図４】中皿を有する実施例の縦断正面図
【図５】加湿材収納袋の実施例を示す斜視図
【符号の説明】
１ 容器本体 ２ 蓋 ３ 加湿材 ４ 凹所

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 容器本体と、その上部に被せる蓋から成
    る麺容器において、前記容器本体の内部に、加湿材を収
    納したことを特徴とする麺容器。
  2. 【請求項２】 前記容器本体に、加湿材収納用の凹所を
    一体に形成し、その凹所と容器本体を連通したことを特
    徴とする請求項１記載の麺容器。
  3. 【請求項３】 前記容器本体の内部に着脱自在に設けた
    中皿に、加湿材収納用の凹所を形成し、その凹所と容器
    本体を連通したことを特徴とする請求項１記載の麺容
    器。
JP060882U 1993-11-12 1993-11-12 麺容器 Pending JPH0728873U (ja)

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JP060882U JPH0728873U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 麺容器

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JP060882U JPH0728873U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 麺容器

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JPH0728873U true JPH0728873U (ja) 1995-05-30

Family

ID=13155194

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JP060882U Pending JPH0728873U (ja) 1993-11-12 1993-11-12 麺容器

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JP (1) JPH0728873U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003226370A (ja) * 2002-02-04 2003-08-12 Nisshin Sansho Kk 加湿部材とこれを用いた梱包物の加湿方法
CN110859144A (zh) * 2019-12-05 2020-03-06 灵石县飞翔蜂业专业合作社 一种便捷式蜂粮饲喂器

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