JPH07288554A - トレリス符号化の方法および装置 - Google Patents

トレリス符号化の方法および装置

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JPH07288554A JP4264089A JP26408992A JPH07288554A JP H07288554 A JPH07288554 A JP H07288554A JP 4264089 A JP4264089 A JP 4264089A JP 26408992 A JP26408992 A JP 26408992A JP H07288554 A JPH07288554 A JP H07288554A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小数ビットをトレリス符号化する。 【構成】 データ源210が、導線211上に入力ビッ
ト・ストリームをm=2.5ビット/2D記号の平均小
数レートで生成する。このビット・ストリームは、直列
/並列変換器220に印加される。変換器220は、記
号2つ分のビットを収集して、導線221〜223上に
5つの出力ビットを並列に与える。導線221〜223
は、4次元(4D)前符号器235に通じる。前符号器
235において、直列/並列変換器220からの5つの
出力ビットの中の3つ、即ち、導線223上のそれらの
ビットが、小数ビット符号器230によって2つのビッ
ト対に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化変調方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、トレリス符号化変調方式を通
信システムに応用すると、通信システムの電力および帯
域幅の効率が改善する。トレリス符号化変調方式は、相
加性白色ガウス雑音(AWGN)や「フェーディング」
性のチャネルによって特徴付けられる通信チャネルに応
用されてきた。AWGNチャネルの例は、商用電話回線
のモデム間の伝送路である。「フェーディング」性のチ
ャネルの例は、受信信号が弱すぎて有用な情報を全く伝
えられないことが時々あるようなセルラ移動無線のチャ
ネルである。
【0003】トレリス符号化変調は、しばしば2N次元
コンステレーションと共に用いられる。ただし、N≧
1、かつコンステレーションの2N次元の各記号は、多
数の情報ビットを表す。特にN>1の場合、2N次元コ
ンステレーションは、構成要素となるN/M個の2M次
元コンステレーションを連結することによって形成する
ことができる。通常は、M=1であるから、N個の構成
要素の2次元(2D)コンステレーションが使用され
る。
【0004】しかし、特定の通信システムにおいては、
選択された2N次元の記号およびビット・レートによ
り、2N次元の記号1個当たりのビットが半端な数とな
る、即ち小数のビット・レートとなることがある。例え
ば、電話の音声帯域の用途においては、2,742.8
6(19,200/7)の2次元記号レートが一般的で
ある。しかし、同時に、標準的なビット・レートの限ら
れた集合から選択されたビット・レート、例えば14,
400ビット/秒で、最も今日的なデータ伝送が実行さ
れる。前記の記号およびビット・レートと共に2Dコン
ステレーションを用いると、2D記号当たり14,40
0/2,742.86=5.25ビットという小数のビ
ット・レートになる。
【0005】小数ビット・レートの通信システムにトレ
リス符号化変調方式を適用する場合、従来の技術では、
小数の情報ビットをトレリス符号化することはできない
とされていた(1990年7月10日、L.F.ウェイ
(Wei)に発行された米国特許第4,941,154号参照)。前
記の従来技術に示されているように、2N次元の記号周
期あたりm情報ビットという平均小数レートに対して、
m=n+kで、nが正の整数で、かつkが正であるが整
数でない場合、各2N次元記号周期にn+kの中のn情
報ビットをn+1の符号化されたビットへと符号化する
ために、トレリス符号器を使用する。そのn+1ビット
によって、各部分集合が2N次元コンステレーションか
らの2N次元記号からなる2n+1の部分集合から1つを
選択する。しかし、残りの小数情報ビットkは、トレリ
ス符号化されず、整数k’となるように予め符号化さ
れ、これを用いて、送信のために選択された部分集合か
ら2N次元記号が選択される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題は、前記の問題点を克服したトレリス符号化を行
う方法および装置を与えることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記のように、従来の技
術によれば、小数の情報ビットは、トレリス符号化がで
きないので、結果として符号化されずに残される。しか
し、本発明によれば、トレリス符号器の各状態から発生
することが許される状態遷移の数を整数の整数乗でない
数に制限することにより、小数ビットをトレリス符号化
することが可能である。さらに、本発明のトレリス符号
器では、異なる状態遷移は異なる確率で使用される。
【0008】本発明の原理により、2次元12階位相シ
フトキーイング(12-PSK)コンステレーション
(これは、2D記号あたり2.5情報ビットという小数
ビット・レートに耐え得る)を用いて、説明のための小
数ビットのトレリス符号を構成する。このトレリス符号
化方式は、セルラ移動無線用途、即ちフェーディング性
のチャネルを背景として示すが、さらに、フェーディン
グ性のチャネルへの用途に必要とされる時間変化性も有
する。
【0009】
【実施例】本発明の原理によれば、トレリス符号化通信
システムにおいて小数のビットをトレリス符号化するこ
とが可能である。具体的には、トレリス符号器の各状態
から始まる許される状態遷移の数を整数の整数乗でない
数に制限する。さらに、このトレリス符号器において
は、異なる状態遷移は異なる確率で使用される。
【0010】本発明の概念が実施されるようなセルラ移
動無線などのフェージング性のチャネルに適用され、2
Dコンステレーションを用いるトレリス符号化変調シス
テムのブロック図を図1に示す。データ源210が、導
線211上に入力ビット・ストリームをm=2.5ビッ
ト/2D記号の平均小数レートで生成する。このビット
・ストリームは、直列/並列変換器220に印加され
る。変換器220は、記号2つ分のビットを収集して、
導線221〜223上に5つの出力ビットを並列に与え
る。導線221〜223は、4次元(4D)前符号器2
35に通じる。(前符号器235に適用する場合の「4
D」という形容詞の意味は、その符号器が2つの2D記
号周期に関係付けられたビットに関して動作するという
事実である。)前符号器235において、直列/並列変
換器220からの5つの出力ビットの中の3つ、即ち、
導線223上のそれらのビットが、小数ビット符号器2
30によって2つのビット対に変換される。後者は、図
2の小数ビット変換器テーブルに示したように奇数の入
力ビットを偶数の出力グループへと分割するので、小数
ビット符号器として知られている。具体的には、小数ビ
ット符号器230において、図2に示したテーブルによ
って導線223上のビットを変換し、その出力を導線2
31および232に与える。図2のテーブルから次のこ
とが分かる。即ち、導線231および232上の各対の
出力ビットは、3つのビット・パタン00、01、およ
び10がとれるだけであり、これらは、それぞれ3/
8、3/8、および1/4という異なる確率で使用され
る。さらに、図2は、出力ビット・パタンには11が許
されないことを示している。
【0011】同図に示したとおり、小数ビット符号器2
30からの第1(第2)の出力グループは、導線221
(222)上の2つのビットによって表される。次に、
その第1(第2)の出力グループは、並列/直列変換器
240への3つの入力ビットを与えるために導線221
(222)と対にされる。変換器240は、その出力導
線241に、最初は導線221および231上の3ビッ
トを、次には導線222および232上の3ビットを、
というように交互に印加する。導線241上の3ビット
は、ビット変換器245に与えられ、そこで、図3に示
したビット変換器テーブルに従って変換される。ビット
変換器245の目的は、以下で説明するトレリス符号器
260の説明を簡単にするためである。ビット変換器2
45の出力は、導線251を介してトレリス符号器26
0に与えられる。後者は、図4に示した説明のための2
Dでレート3/4の16状態トレリス符号器を実施す
る。トレリス符号器260の組み合わせ論理は、図4に
示した式に従って動作する。
【0012】本発明によれば、トレリス符号器260の
入力には可能なビット・パタンがすべて現れるわけでは
ない。Y3nY2nに対しては、ビット・パタン11が発
生することはないが、このことは、前記の4D前符号器
235を使用することによって可能となる。さらに、本
発明によれば、トレリス符号器260の各状態から発生
する状態遷移の数は、2またはその他の整数の累乗では
ないが、これを図5に示す。同図において、記入された
枠は許される状態遷移を表す。同図において、現在の各
状態からは、6つの状態遷移があるだけである。枠内の
数は、符号器がそれに対応する状態遷移を行ったときの
符号器の出力ビット・パタンY3nY2nY1nY0nを表
す。この出力ビット・パタンは、図6の12ーPSKコ
ンステレーションから2D記号を選ぶのに使用される。
さらに、トレリス符号器260への入力ビット・パタン
は異なる確率で現れるので、トレリス符号器260の現
在の状態からの異なる状態遷移は、同様に確からしくは
使用されない。以上の結果として、入力ビット・ストリ
ームの小数部分、即ちm=2.5ビット/2D記号がト
レリス符号化される。さらに、4D前符号器およびトレ
リス図表の設計に関しては、次の点に注意を要する。即
ち、(1)180度離れた2D記号は、同じ確率で使用
され、かつ(2)すべてのトレリス状態が使用される。
【0013】トレリス符号器260の各出力ビット・パ
タンが、2Dコンステレーション写像器265によっ
て、図6に示したような12ーPSKコンステレーショ
ンから特定の2D記号へと写像される。トレリス符号器
260およびコンステレーション写像器265は共に、
特定のトレリス符号化変調方式を表す符号化変調回路2
70を構成する。次に、コンステレーション写像器26
5の出力---即ち、符号化変調回路270の出力---にお
ける2D記号Pnが、インタリーバ280によって処理
される。インタリーバ280の出力における2D記号Q
nは、12階差分位相シフトキーイング(12ーDPS
K)変調器285によって差分的に符号化される。フェ
ーディング性のチャネルに対しては、信号の振幅および
搬送波の位相に早い変化が起こり得るため、DPSK
は、好ましい変調/復調方式である。図6に示した2D
コンステレーションから、12ーDPSK変調はπ/1
2だけシフトされるという効果により、2D記号0はπ
/12ラジアンだけシフトされることに注意が必要であ
る。送信される信号のピーク電力対平均電力の比率を縮
小するには、π/12シフトの12ーDPSK変調を使
用することが望ましい。12-DPSK変調器285の
出力は、フェーディング性のチャネル40を介して受信
機30に伝送される。
【0014】受信機30において、12ーDPSK復調
器340およびデインタリーバ330は、12ーDPS
K変調器140およびインタリーバ130のそれぞれ逆
の動作を行う。従って、デインタリーバ330の出力
は、インタリーバ130の入力における2D記号Pn
順序に対応し、受信はされてもチャネルが狂った順序の
2D記号^Pn(図において「P」上に「〜」を冠した
表記を、明細書においては「^P」と表す)である。デ
インタリーバ330の出力は、最尤復号器300(例え
ば、ビタビ復号器)の入力であり、復号器300は、送
信されたデータを復元するために、送信された2D記号
の最尤値について判断を行う。
【0015】図7のブロック図は、2N次元記号の周期
あたりの情報ビットの小数部分がトレリス符号化される
ような2N次元コンステレーションを用いるトレリス符
号化通信システムの送信器の部分である。データ源11
0は、2N次元記号あたりm=n+k情報ビットという
平均レートで入力ビット・ストリームを導線111上に
生成する。ただし、nは正でありが整数ではなく、k>
0である(即ち、k如何によって、mは整数になった
り、小数になったりする)。このビット・ストリーム
は、変換器/前符号器150に印加され、これによっ
て、出力ビットの連続するグループが導線151および
152に与えられ、各グループは、2N次元記号の各周
期に引き渡される。導線151上の出力ビットのグルー
プは、本発明の原理(説明済み)によりトレリス符号器
170に与えられる、即ち、導線151上の出力ビット
のグループは、入力ビット・ストリームの小数部分を表
し、ここでは、2N次元記号の周期当たりn情報ビット
によって表される。同様に、導線152上の出力ビット
のグループは、2N次元記号の周期当たりの情報ビット
の残り、即ち、k(これは、小数であったり、そうでな
かったりするが、トレリス符号化はされない)を表す。
導線171上のトレリス符号化されたビットにより、2
N次元コンステレーション写像器180から2N次元記
号の特定の部分集合が選択される。導線152上の出力
ビットのグループは、コンステレーション写像器180
に印加される。kが従来の技術の場合のように小数であ
る場合、導線152上のこれらのビットも、変換器/前
符号器150において前もって符号化されていることが
ある。これらのビットにより、前記の選択された2N次
元部分集合から特定の2N次元記号が特定される。
【0016】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考えられるが、それらはいずれも本発明の技
術的範囲に包含される。例えば、本発明をトレリス符号
器、コンステレーション写像器などと個別の機能構成ブ
ロックによって実施されるものとして説明したが、それ
らの構成ブロックの中の任意の1つ以上の機能を適切な
プログラムされたプロセッサ、およびデジタル信号プロ
セッサ(DSP)などを1つ以上用いて実現することも
可能である。さらに、フェーディング性のチャネルへの
応用という状況の範囲内で説明してきたが、本発明の原
理は、通信の他の分野にも適用することができる。例え
ば、本発明の原理は、データ通信で使用するためのモデ
ムの設計にも適用することができる。
【0017】以下の点にも注意を要する。即ち、異なる
数のトレリス状態を有するトレリス符号器、例えば8状
態トレリス符号器を使用することができる;信号点コン
ステレーションは、2N次元であれば、4Dコンステレ
ーション、あるいは1次元コンステレーションでも可能
である;さらに、信号点コンステレーションは、異なる
大きさのもの、例えば6ーPSKも可能である。また、
コンステレーションは、多数の振幅および多数の位相を
有する直角振幅変調(QAM)型でも可能である。
【0018】最後に、図2のビット変換器245によっ
て表したようなビット変換は、必要ではないが、本明細
書では、トレリス符号器の設計を簡単にするために使用
しただけである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、端
数のビットもトレリス符号化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される小数ビットトレリス符号化
通信システムのブロック図である。
【図2】図1の小数ビット・システムにおいて使用され
る小数ビット符号器の動作を定義する真理値表である。
【図3】図1の小数ビット・システムにおいて使用され
るビット変換器の動作を定義する真理値表である。
【図4】図1の小数ビット・システムにおいて使用され
る16状態トレリス符号器のブロック図である。
【図5】図4の16状態トレリス符号器の状態遷移マト
リックスである。
【図6】図1の小数ビット・システムにおいて使用され
る12-PSKコンステレーションである。
【図7】本発明が実施されるもう1つのトレリス符号化
通信システムのブロック図である。
【符号の説明】
40 フェーディング性のチャネル 110 データ源 150 変換器/前符号器 170 トレリス符号器 180 2次元コンステレーション写像器 190 変調器 210 データ源 220 直列/並列変換器 230 小数ビット符号器 235 4D前符号器 245 ビット変換器 250 変換器/前符号器 260 トレリス符号器 265 2次元コンステレーション写像器 280 インタリーバ 285 12ーDPSK 300 最尤復号器 330 デインタリーバ 340 12ーDPSK復調器

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m>0とし、記号周期につきmデータ・
    ビットの平均レートでデータ・ビットのストリームを受
    信するステップと、 トレリス符号器における状態遷移の数が整数の整数乗に
    等しくない場合、各記号周期に前記のmデータ・ビット
    の小数部分を符号化するために前記トレリス符号器を使
    用するステップとを備えたことを特徴とするトレリス符
    号化の方法。
  2. 【請求項2】 前符号化される(予め符号化される)出
    力ビットの数が整数pで、複数の前符号化される出力ビ
    ット・パタンが2pに満たないものとして、各記号周期
    に複数の前符号化された出力ビット・パタンの1つを前
    記トレリス符号器に与えるように、mデータ・ビットの
    受信された前記ストリームを前符号化するステップをさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の前符号化された出力ビット・
    パタンの少なくとも1つが、前記複数の前符号化された
    出力ビット・パタンの残りのパタンとは異なる確率で使
    用されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記の前符号化するステップが、 各記号周期に複数のビット・パタンの1つを与えるよう
    に、所定数の記号周期にわたってmデータ・ビットの前
    記ストリームの一部を小数ビット符号化し、この時、前
    記複数のビット・パタンの少なくとも1つが、前記複数
    のビット・パタンの残りのものとは異なる確率で使用さ
    れるようにするステップと、 各記号周期に前記複数の前符号化された出力ビット・パ
    タンを与えるために、各記号周期に前記複数のビット・
    パタンの前記の1つをメモリデータ・ビットの前記残り
    の部分と結合させるステップとを備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 Nを整数として、各記号周期に状態遷移
    の数のそれぞれを多数の2N次元記号の中の1つに写像
    するステップをさらに備え、これにより、前記写像する
    ステップが、多数の記号周期にわたって2N次元記号の
    ストリームを与えることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 m>0として、記号周期あたりmデータ
    ・ビットの平均レートでデータ・ビットのストリームを
    受信するステップと、 トレリス符号器の少なくとも1つの状態遷移が異なる確
    率で使用される場合、各記号周期に前記のmデータ・ビ
    ットの小数部分を符号化するために前記トレリス符号器
    を使用するステップとを備えたことを特徴とするトレリ
    ス符号化の方法。
  7. 【請求項7】 前符号化される出力ビットの数が整数p
    で、複数の前符号化される出力ビット・パタンが2p
    満たないものとして、各記号周期に複数の前符号化され
    た出力ビット・パタンの1つを前記トレリス符号器に与
    えるように、mデータ・ビットの受信された前記ストリ
    ームを前符号化するステップをさらに備えたことを特徴
    とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の前符号化された出力ビット・
    パタンの少なくとも1つが、前記複数の前符号化された
    出力ビット・パタンの残りのパタンとは異なる確率で使
    用されることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 m>0とし、記号周期につきmデータ・
    ビットの平均レートでデータ・ビットのストリームを受
    信する手段と、 トレリス符号器における状態遷移の数が整数の整数乗に
    等しくない場合、各記号周期に前記のmデータ・ビット
    の小数部分をトレリス符号化するトレリス符号化手段と
    を備えたことを特徴とするトレリス符号化の装置。
  10. 【請求項10】 pを整数とし、前符号化される出力ビ
    ット・パタンの数をpビットとし、かつ複数の前符号化
    される出力ビット・パタンが2pに満たないものとし
    て、各記号周期に複数の前符号化された出力ビット・パ
    タンの1つを前記トレリス符号化手段に与えるように、
    mデータ・ビットの受信された前記ストリームを前符号
    化する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項9記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の前符号化された出力ビット
    ・パタンの少なくとも1つが、前記複数の前符号化され
    た出力ビット・パタンの残りのパタンとは異なる確率で
    使用されることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記の前符号化する手段が、 各記号周期に複数のビット・パタンの1つを与えるよう
    に、所定数の記号周期にわたってmデータ・ビットの前
    記ストリームの一部を小数ビット符号化し、この時、前
    記複数のビット・パタンの少なくとも1つが、前記複数
    のビット・パタンの残りのものとは異なる確率で使用さ
    れるようにする手段と、 各記号周期に前記複数の前符号化された出力ビット・パ
    タンを与えるために、各記号周期に前記複数のビット・
    パタンの前記の1つをメモリデータ・ビットの前記残り
    の部分と結合させる手段とを備えたことを特徴とする請
    求項10記載の装置。
  13. 【請求項13】 Nを整数として、各記号周期に状態遷
    移の数のそれぞれを多数の2N次元記号の中の1つに写
    像する手段をさらに備え、これにより、前記写像する手
    段が、多数の記号周期にわたって2N次元記号のストリ
    ームを与えることを特徴とする請求項10記載の装置。
  14. 【請求項14】 m>0として、記号周期あたりmデー
    タ・ビットの平均小数レートでデータ・ビットのストリ
    ームを受信する手段と、 トレリス符号器の少なくとも1つの状態遷移が異なる確
    率で使用される場合、各記号周期に前記のmデータ・ビ
    ットの小数部分をトレリス符号化する手段とを備えたこ
    とを特徴とするトレリス符号化の装置。
JP4264089A 1991-09-12 1992-09-08 トレリス符号化の方法および装置 Expired - Lifetime JP2654321B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US758142 1991-09-12
US07/758,142 US5216694A (en) 1991-09-12 1991-09-12 Trellis coding for fractional bits

Publications (2)

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