JPH07288477A - 符号化方法,符号化装置,及び符号化復号化装置 - Google Patents

符号化方法,符号化装置,及び符号化復号化装置

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JPH07288477A
JPH07288477A JP7075151A JP7515195A JPH07288477A JP H07288477 A JPH07288477 A JP H07288477A JP 7075151 A JP7075151 A JP 7075151A JP 7515195 A JP7515195 A JP 7515195A JP H07288477 A JPH07288477 A JP H07288477A
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Masayuki Ishida
雅之 石田
Kazuhito Endo
和仁 遠藤
Toru Inoue
井上  徹
Atsuhiro Yamagishi
篤弘 山岸
Sadanobu Ishida
禎宣 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データシンボルの3重符号化において、冗長
度が小さく,かつ訂正能力の高い符号化方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 k1 ×k2 ×k3 個のデータシンボルに対
し、第1,第2,第3なる3系列の符号で該全データシ
ンボルを3重に符号化する符号化方法において、上記第
1,第2の符号化は各データ平面で完結し、上記第3の
符号化はその各符号語が上記第1から第k3 までの各平
面内の複数個のデータシンボルから構成されるように行
ない、かつ、同一平面内の該複数個のデータシンボルは
それぞれ上記第1,第2の異なる符号語に属するものと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報伝送に
おける情報の誤り訂正のための符号化方法,符号化装置
及び符号化復号化装置に関し、特に3系統の符号化を行
なう符号化方法,符号化装置,及び符号化復号化装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気記録再生装置(VTR)を
用いたPCM録音機やCD(コンパクトディスク)等の
ディジタルオーディオ機器には、高品位な再生音を得る
ために、誤り訂正符号が用いられている。この誤り訂正
符号の符号化,復号化は、情報を一旦メモリに蓄えた後
に行われる。
【0003】図1は従来の3重符号の構成を示すメモリ
図で、図において、Dはx方向にk2 シンボルを,y方
向にk1 シンボルを,z方向にk3 シンボルをそれぞれ
配列してなるk1 ×k2 ×k3 の情報シンボル領域を示
し、P,Q,Rはそれぞれy方向にd1 シンボル,x方
向にd2 シンボル,z方向にd3 シンボルを付加された
チェックシンボル領域を示しており、全体で、(n1 ,
k1 ,d1 +1)と(n2 ,k2 ,d2 +1)と(n3
,k3 ,d3 +1)との3種の符号で構成された,最
小距離(d1 +1)×(d2 +1)×(d3 +1)をも
つn1 ×n2 ×n3 のシンボルの符号である。但し、n
1 =k1 +d1 ,n2 =k2 +d2 ,n3=k3 +d3
で、(a,b,c)のaは符号長,bは情報シンボル
数,cは最小距離を示している。
【0004】単位時間Tの期間に発生したk1 ×k2 ×
k3 シンボルの情報シンボルは、一旦メモリに蓄えられ
た後、符号化される。以下座標を用いて、x=x1 ,y
=y1 ,z=z1 の情報シンボルをD(x1 ,y1 ,z
1 ),Pチェックシンボルをp(x1 ,y1 ,z1 ),
Qチェックシンボルをq(x1 ,y1 ,z1 ),Rチェ
ックシンボルをr(x1 ,y1 ,z1 )と表現して符号
化の手順を説明する。
【0005】まずP符号のd1 個のチェックシンボル
は、メモリ内の情報シンボルから(1)式を満たすように
生成される。
【0006】
【数1】
【0007】(1) 式によるP符号の符号化はx=1〜k
2 ,z=1〜k3 に対して行ない、k2 ×k3 訂正ブロ
ックのP符号を生成して終了する。
【0008】次にQ符号の符号化を行なう。Q符号の符
号化は、情報シンボルとP符号化で生成したPチェック
シンボルに対して行ない、(2) 式を満たすd2 個のチェ
ックシンボルが生成される。
【0009】
【数2】
【0010】但し、(2) 式は1≦y≦k1 の情報シンボ
ル領域の式で、k1 +1≦y≦n1のPチェックシンボ
ル領域では(2) 式のD(x,y,z)がp(x,y,
z)に置き換わる。(2) 式による符号化は、y=1〜n
1 ,z=1〜k3 に対して行ない、n1 ×k3 訂正ブロ
ックのQ符号を生成して終了する。
【0011】R符号は、(3) 式によりd3 個のチェック
シンボルがz方向に付加される。但し、P,Qのyシン
ボル領域では、D(x,y,z)がp(x,y,z),
q(x,y,z)に置き換わる。
【0012】
【数3】
【0013】(3) 式による符号化は、x=1〜n2 ,y
=1〜n1 に対して行ない、n1 ×n2 訂正ブロックの
R符号を生成して完了する。以上のようにして符号化さ
れた情報は、z方向のn3 シンボルを1フレームのデー
タとして伝送される。
【0014】図2はフレームフォーマットの一例で、S
は同期信号,Aは付加情報,Bは図1のz方向のn3 シ
ンボルからなる情報シンボル及びチェックシンボルを示
しており、n1 ×n2 フレームで図1に示す符号が伝送
される。
【0015】一方受信側では、伝送されたn1 ×n2 フ
レームの情報シンボルとチェックシンボルとを図1に示
す配置でメモリに蓄えて復号を行なう。復号は、まずR
符号のシンドロームベクトルSRを(4) 式により求め
る。
【0016】
【数4】
【0017】但し、u(x,y,z)は図1に示す配置
で、メモリに蓄えられた受信シンボルであり、送信シン
ボルにエラーが加わったものである。
【0018】Rの復号では、ベクトルSR=ベクトル0
の場合、誤りが無いと判定し、ブロック単位に誤り検出
フラグFRに“0”をセットし、ベクトルS≠ベクトル
0では“1”をセットする。
【0019】Qの復号では、(5) 式で示すシンドローム
ベクトルSQと上記R復号の検出フラグFRとを利用し
て、フラグが立っているシンボルは消失として訂正を実
行し、1訂正ブロックのd2 個までの消失(誤り)を訂
正する。
【0020】
【数5】
【0021】訂正された場合、又はベクトルSQ=ベク
トル0で誤りが無いと判定した場合は、ブロック単位に
Qの誤り検出フラグFQに“0”をセットし、訂正不可
能と判定した場合、“1”をセットする。
【0022】次にPの復号も同様に(6) 式で求まるシン
ドロームベクトルSPと、上記Qの検出フラグFQとに
より訂正を実行し、d1 個までの消失を訂正するととも
に、訂正された場合又はベクトルSP=ベクトル0の場
合、誤り検出フラグFPに“0”をセットし、それ以外
の場合“1”をセットする。
【0023】
【数6】
【0024】この符号の特徴は、図1に示すn1 ×n2
×n3 個のどのシンボルにも3重の符号化がなされてい
る点で、これによれば、チェックシンボルに誤りがあっ
たとしても、情報シンボルと同様にエラーが残留するこ
となく、P,Q,Rの各符号で訂正されるので、前段の
誤り検出フラグを利用してR→Q→P→R→Q…と繰り
返し復号が可能であり、より訂正能力の高い復号をする
ことができる。
【0025】図3は、図1のP及びQ符号の各パラメー
タを、n1 =n2 =6、k1 =k2=4、d1 =d2 =
2とした時のz=1のメモリ図を示す。この符号はP,
Q共に最小距離3の符号で、x方向又はy方向に生じた
2個までの消失を訂正することができる。q(5,5,
1),q(5,6,1),q(6,5,1),q(6,
6,1)は、P及びQのチェックシンボルが共にP,Q
の符号に含まれるために必要なシンボルで、チェックシ
ンボルの訂正に用いられる。図示していないが、Pと
R,QとRのチェックシンボルの関係も同様である。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来の3重符号は以上
のように構成されているので、繰り返し復号が可能で訂
正能力向上が計れるのであるが、チェックシンボルも他
の符号に含まれるため冗長度が大であるという欠点があ
った。図3においては、情報シンボルが16フレームに
対し、チェックシンボルは20フレームで、そのうちの
4フレームがチェックシンボルを訂正するためのもので
ある。
【0027】本発明は、上記のような従来のものの欠点
を除去するためになされたもので、3重符号構成で情報
を伝送するディジタル情報伝送における符号化方法にお
いて、最小距離をおとすことなく冗長度の小さい符号
を、又は冗長度を増やすことなく最小距離の大きい、即
ち訂正能力の向上した符号を得ることができる符号化方
法を提供することを目的としている。
【0028】また、本発明は、3重符号構成で情報を伝
送するディジタル情報伝送における符号化装置,及び符
号化復号化装置において、最小距離をおとすことなく冗
長度の小さい符号を、又は、冗長度を増やすことなく最
小距離の大きい、即ち訂正能力の向上した符号を得るこ
とができる符号化装置,及び符号化復号化装置を提供す
ることを目的としている。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる符号化
方法は、各平面がk1 ×k2 個のデータシンボルよりな
る第1から第k3 までのデータ平面の全データシンボル
に対し、第1,第2,第3なる3系列の符号で該全デー
タシンボルを3重に符号化する符号化方法において、上
記第1,第2の符号化は各データ平面で完結され、上記
第3の符号化における各符号語は、上記第1から第k3
までの各平面内の複数個のデータシンボルから構成さ
れ、同一平面内の該複数個のデータシンボルはそれぞれ
上記第1,第2の異なる符号語に属しているものであ
る。
【0030】またこの発明にかかる符号化方法は、上述
の符号化方法において、上記符号化するデータシンボル
に、ダミーデータを含めるものである。
【0031】またこの発明にかかる符号化装置は、入力
されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシンボルを、誤り訂
正のために第1,第2,第3なる3系列の符号で符号化
して出力する符号化装置において、入力データシンボル
を蓄えるメモリ手段と、所望のデータシンボルを該メモ
リ手段から読み出すためのメモリアドレスを生成するメ
モリアドレス生成手段と、上記メモリ手段から読み出さ
れたデータシンボルに対して、誤り訂正のための上記第
1,第2,第3なる異なる3系列の符号化を行なう符号
化手段とを備え、該符号化手段は、各平面がk1 ×k2
個のデータシンボルよりなる第1から第k3 までのデー
タ平面のそれぞれに対し、上記第1,第2の符号で2重
に符号化を行い、上記第3の符号化は全ての符号語を上
記第1から第k3 までの各データ平面内の複数個のデー
タシンボルで構成し、かつ同一データ平面内の該複数個
のデータシンボルはそれぞれ上記第1,第2の符号の異
なる符号語に属しているものである。
【0032】またこの発明にかかる符号化復号化装置
は、入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシンボル
を、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3系列の符
号で符号化して出力し、該3系列の符号で符号化された
データシンボルを入力し、誤り訂正を行なって出力する
符号化復号化装置において、入力データシンボルを蓄え
るメモリ手段と、所望のデータシンボルを該メモリ手段
から読み出すためのメモリアドレスを生成するメモリア
ドレス生成手段と、上記メモリ手段から読み出されたデ
ータシンボルに対して、誤り訂正のための上記第1,第
2,第3なる異なる3系列の符号化を行なう符号化手段
と、該3系列の符号化されたデータシンボルを入力し、
該データシンボル中の誤りを訂正する誤り訂正手段とを
備え、上記符号化手段は、各平面がk1 ×k2 個のデー
タシンボルよりなる第1から第k3 までのデータ平面の
それぞれに対し、上記第1,第2の符号で2重に符号化
を行い、上記第3の符号化は全ての符号語を上記第1か
ら第k3 までの各データ平面内の複数個のデータシンボ
ルで構成し、かつ同一データ平面内の該複数個のデータ
シンボルはそれぞれ上記第1,第2の符号の異なる符号
語に属しているものである。
【0033】
【作用】この発明にかかる符号化方法においては、各平
面がk1 ×k2 個のデータシンボルよりなる第1から第
k3 までのデータ平面の全データシンボルに対し、第
1,第2,第3なる3系列の符号で該全データシンボル
を3重に符号化する符号化方法において、上記第1,第
2の符号化は各データ平面で完結され、上記第3の符号
化における各符号語は、上記第1から第k3 までの各平
面内の複数個のデータシンボルから構成され、同一平面
内の該複数個のデータシンボルはそれぞれ上記第1,第
2の異なる符号語に属しているものとしたので、冗長度
を同一にした場合は訂正能力を向上させることができ、
訂正能力を同一にした場合は冗長度を下げることがで
き、なおかつ、上記第3の符号の1符号語を構成する複
数のデータシンボルは互いに上記第1,第2の異なる符
号語に属するため、復号の際の訂正能力の劣化を防止で
きる符号化を行なうことができる。
【0034】またこの発明にかかる符号化方法において
は、上述の符号化方法において、上記符号化するデータ
シンボルに、ダミーデータを含めるものとしたので、符
号化するデータシンボル数が変化しても同じ構成で符号
化を行なうことができる。
【0035】またこの発明にかかる符号化装置において
は、入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシンボル
を、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3系列の符
号で符号化して出力する符号化装置において、入力デー
タシンボルを蓄えるメモリ手段と、所望のデータシンボ
ルを該メモリ手段から読み出すためのメモリアドレスを
生成するメモリアドレス生成手段と、上記メモリ手段か
ら読み出されたデータシンボルに対して、誤り訂正のた
めの上記第1,第2,第3なる異なる3系列の符号化を
行なう符号化手段とを備え、該符号化手段は、各平面が
k1 ×k2 個のデータシンボルよりなる第1から第k3
までのデータ平面のそれぞれに対し、上記第1,第2の
符号で2重に符号化を行い、上記第3の符号化は全ての
符号語を上記第1から第k3 までの各データ平面内の複
数個のデータシンボルで構成し、かつ同一データ平面内
の該複数個のデータシンボルはそれぞれ上記第1,第2
の符号の異なる符号語に属しているものとしたので、冗
長度を同一にした場合は訂正能力を向上させることがで
き、訂正能力を同一にした場合は冗長度を下げることが
でき、なおかつ、上記第3の符号の1符号語を構成する
複数のデータシンボルは互いに上記第1,第2の異なる
符号語に属するため、復号の際の訂正能力の劣化を防止
できる符号化を行なうことができる。
【0036】またこの発明にかかる符号化復号化装置に
おいては、入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシン
ボルを、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3系列
の符号で符号化して出力し、該3系列の符号で符号化さ
れたデータシンボルを入力し、誤り訂正を行なって出力
する符号化復号化装置において、入力データシンボルを
蓄えるメモリ手段と、所望のデータシンボルを該メモリ
手段から読み出すためのメモリアドレスを生成するメモ
リアドレス生成手段と、上記メモリ手段から読み出され
たデータシンボルに対して、誤り訂正のための上記第
1,第2,第3なる異なる3系列の符号化を行なう符号
化手段と、該3系列の符号化されたデータシンボルを入
力し、該データシンボル中の誤りを訂正する誤り訂正手
段とを備え、上記符号化手段は、各平面がk1 ×k2 個
のデータシンボルよりなる第1から第k3 までのデータ
平面のそれぞれに対し、上記第1,第2の符号で2重に
符号化を行い、上記第3の符号化は全ての符号語を上記
第1から第k3 までの各データ平面内の複数個のデータ
シンボルで構成し、かつ同一データ平面内の該複数個の
データシンボルはそれぞれ上記第1,第2の符号の異な
る符号語に属しているものとしたので、冗長度を同一に
した場合は訂正能力を向上させることができ、訂正能力
を同一にした場合は冗長度を下げることができ、なおか
つ、上記第3の符号の1符号語を構成する複数のデータ
シンボルは互いに上記第1,第2の異なる符号語に属す
るため、復号の際の訂正能力の劣化を防止することがで
きる。
【0037】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図4〜図7は本発明の一実施例による符号化方法を
示すものであり、図4は、図3におけるP符号の冗長度
を下げる際に適用するものである。
【0038】図3のP符号はx=1〜6のそれぞれに2
つのチェックシンボルが付加されて、1列で(6,4,
3)符号を構成していたのに対し、図4ではx=1〜6
のそれぞれに1つのチェックシンボルの領域を設け、2
列で(10,8,3)符号を構成している。
【0039】P(1,5,1),P(2,5,1)はx
=1とx=2の情報シンボルより(7) 式を満たすように
生成される。またP(3,5,1),P(4,5,1)
も同様にx=3とx=4の情報シンボルより生成され
る。
【0040】
【数7】
【0041】なお、QとR符号は従来と同様である。
【0042】図3と図4とを比較して明らかなように、
チェックシンボルが20から14に減少している。即
ち、6フレームの領域が削減されて冗長度が小さくな
る。
【0043】またこのように構成しても、P符号の1訂
正ブロックでは最小距離が3で、図3の従来例と変らず
2個までの消失を訂正できる。ここで、本実施例ではQ
符号の同一訂正ブロックにP符号の同一ブロックのシン
ボルが2つ含まれることになるので、Q符号のチェック
シンボル領域でP符号が成立しなくなる。このため、繰
り返し復号をする場合、R→Q→P→Rなる4回復号ま
では従来と同等の訂正能力をもつが、それ以上の繰り返
しではQのチェックシンボルに誤りが生じた場合、能力
が劣ることになる。しかしながらシステムに適用した場
合、無限回の繰り返しは不可能であり、また繰り返しに
よる改善度は飽和して行くため、実用上問題ない。
【0044】図5は、符号化,復号化のブロック図を示
しており、11は情報シンボルの入出力端子、12はメ
モリ、19は乗算器,加算器およびレジスタ群からなる
リードソロモン符号などの符号化・復号化回路、14は
第1図のx軸の値を決めるxアドレス発生回路15とy
軸の値を決めるyアドレス発生回路16とz軸の値を決
めるzアドレス発生回路17とから構成され、符号化,
復号化時のメモリアドレスを指定する第1のメモリアド
レス回路、18はこの第1のメモリアドレス回路14と
同一の構成で情報シンボルの書き込みと読み出し時のメ
モリアドレスを指定する第2のメモリアドレス回路、1
3は第1のメモリアドレス回路14の出力と第2のメモ
リアドレス回路18の出力のいずれかを選択してメモリ
12へ供給するセレクタを示している。
【0045】次に、まず記録時の動作説明を行なう。入
力端子11から入力される情報シンボルは、第2のメモ
リアドレス回路18によりメモリ12のx軸,y軸,z
軸の値が決められて、該メモリ12の所定のアドレスに
書き込まれる。
【0046】次に図4を例にP符号の符号化の説明をす
る。x=y=z=1が第1のメモリアドレス回路14に
よりセレクタ13を介してメモリ12に供給され、D
(1,1,1)が符号化・復号化回路19に取り込まれ
る。さらにyアドレス発生回路16の出力を1つずつ進
めてD(1,2,1),D(1,3,1),D(1,
4,1)を読み出して符号化・復号化回路19に供給す
る。次にxアドレス発生回路15の出力を1つ進めてx
=2とし、yアドレス発生回路16の出力を1から4ま
で進めてD(2,1,1)〜D(2,4,1)を読み出
して符号化・復号化回路19に供給する。符号化・復号
化回路19では、入力された上記8個の情報シンボルか
ら(7) 式に基づきチェックシンボルp(1,5,1),
p(2,5,1)を生成し、該チェックシンボルのそれ
ぞれは第1のメモリアドレス回路14によりアドレス指
定されてメモリ12の図4に示す位置に蓄えられてい
る。
【0047】同様に、x=3,x=4のy方向のそれぞ
れの4個の情報シンボルよりp(3,5,1),p
(4,5,1)が生成され、メモリ12に蓄えられてz
=1におけるPの符号化が完了する。この操作をz=
1,2,…,k3 について行なうことにより全てのP符
号の符号化が完了する。
【0048】Q符号の符号化については次のようにして
行われる。即ち、図4の各行の4情報シンボルが、第1
のメモリアドレス回路14からの出力により指定され、
該シンボルは符号化・復号化回路19に取り込まれ、該
回路19で(2) 式に基き(但し、d2 =2,k2 =4,
n2 =6)チェックシンボルが生成され、これがメモリ
12に蓄えられる。
【0049】R符号も、P符号,Q符号と同様、第1の
メモリアドレス回路14でメモリアドレスが制御されて
z方向にチェックシンボルが付加される。
【0050】P,Q,Rの符号化が終了すると、入出力
端子11よりメモリ12内の情報シンボルとチェックシ
ンボルとは第1のメモリアドレス回路14でメモリアド
レスが制御されて順次出力される。
【0051】一方復号時は、受信シンボルを入出力端子
11を介して一旦メモリ12に蓄え、(4)(5)(6) 式のシ
ンドローム計算に必要な受信シンボルを第1のメモリア
ドレス回路14でアドレス制御を行なって符号化・復号
化回路19に取り込む。符号化・復号化回路19では、
検出フラグを蓄えるレジスタを持っており、この検出フ
ラグとシンドロームとを用いて消失の誤りパターンを計
算し、メモリ12内の誤った受信シンボルに誤りパター
ンを加算することにより訂正を行なう。
【0052】そしてR→P→Q、あるいは繰り返し復号
により誤り訂正が終了すると、第2のメモリアドレス回
路18でメモリアドレスが制御されて、入出力端子11
より情報シンボルのみが出力される。
【0053】このような本実施例においては、Pチェッ
クシンボルの符号化において、その1符号語を従来の1
訂正ブロック2個で構成するようにしたので、最小距
離、即ち訂正能力を同一にしたまま冗長度を小さくする
ことができる。換言すれば、冗長度を大きくすることな
く訂正能力を向上することができる。なお上述の実施例
では、同一平面内の2列でP符号を構成したが、xの値
が異なっていれば2つ以上の平面のもので構成してもよ
い。
【0054】図7はz=1とz=2の2平面の情報シン
ボルを用いた場合の実施例を説明するための図である。
図7において、z=1のx=1〜4のy方向に並んだ4
個の情報シンボルと、z=2のx=1〜4のy方向に並
んだ4個の情報シンボルとでP符号を構成する組み合わ
せは、(z=1,x=1、z=2,x=2),(z=
1,x=2、z=2,x=3),(z=1,x=3、z
=2,x=4),(z=1,x=4、z=2,x=1)
となっている。(z=1,x=1、z=2,x=2)を
例にとると、p(1,5,1),p(2,5,2)は
(8) 式を満たすように生成される。
【0055】
【数8】
【0056】このような図7の実施例は、3重符号の場
合等に顕著な効果を有する。即ち、z=1,y=1のQ
符号で誤り検出のフラグが付加されたとする。この時、
(7) 式で示すz=1の平面のx=1とx=2とからなる
訂正ブロックにはD(1,1,1)とD(2,1,1)
とにフラグが立っているが、このP符号は2シンボルま
での消失が訂正可能なので上記誤りは訂正され得る。し
かるに、z=1,y=2のQ符号にも誤り検出フラグが
立っていると4シンボルの消失となり、訂正が不可能と
なる。これに対し、(8) 式で示すように、1符号語が2
平面から構成されている場合は、D(1,1,1)とD
(1,2,1)の2シンボルの消失しか訂正ブロックに
は起こらず、この場合訂正可能となる。
【0057】このように、同一平面上でP符号とQ符号
とが構成されていると、Qの1訂正ブロックに付加され
た検出フラグがP符号では2消失となるが、異なる平面
でP符号を構成することにより1消失ですみ、訂正能力
を向上させることができる。又、Q符号の冗長度を下げ
る場合もQ符号の1訂正ブロックを構成するシンボルの
複数個がP符号の1訂正ブロックに含まれないよう異な
ったzの値の平面にまたがって符号構成することによ
り、同様な効果が得られる。なお、上記実施例では3重
符号の例について説明したが、2重符号や4重,5重,
…,n重符号についても同様である。
【0058】図6は、図1に示したような3次元配列さ
れた情報シンボルブロックに対し、Q符号を除いた2重
符号を適用した実施例を示している。そして本実施例で
は、図に示すように、z方向の(n3 ,k3 ,d3 +
1)符号を構成していた従来のR符号を点線部Sで示す
3つのR訂正ブロックから(3n3 ,3k3 ,3d3 +
1)符号を構成している。従って、従来のものに比し、
冗長度が同一で、最小距離が大きくなり、訂正能力が向
上することとなる。さらにP符号に対しても上記R符号
と同様に符号構成することにより、より訂正能力を高め
ることができる。また、訂正能力を同一にした場合は冗
長度を下げることができる。又、図6の点線部Lで示す
ように、折線状に複数ブロックにまたがって符号を構成
しても同様である。
【0059】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる符号化
方法によれば、各平面がk1 ×k2 個のデータシンボル
よりなる第1から第k3 までのデータ平面の全データシ
ンボルに対し、第1,第2,第3なる3系列の符号で該
全データシンボルを3重に符号化する符号化方法におい
て、上記第1,第2の符号化は各データ平面で完結さ
れ、上記第3の符号化における各符号語は、上記第1か
ら第k3 までの各平面内の複数個のデータシンボルから
構成され、同一平面内の該複数個のデータシンボルはそ
れぞれ上記第1,第2の異なる符号語に属しているもの
としたので、冗長度を同一にした場合は訂正能力を向上
させることができ、訂正能力を同一にした場合は冗長度
を下げることができ、なおかつ、上記第3の符号の1符
号語を構成する複数のデータシンボルは互いに上記第
1,第2の異なる符号語に属するため、復号の際の訂正
能力の劣化を防止できる符号化を行なうことができる効
果がある。
【0060】またこの発明にかかる符号化方法によれ
ば、上述の符号化方法において、上記符号化するデータ
シンボルに、ダミーデータを含めるものとしたので、符
号化するデータシンボル数が変化しても同じ構成で符号
化を行なうことができ、システムの簡素化を図ることが
できる効果がある。
【0061】またこの発明にかかる符号化装置によれ
ば、入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシンボル
を、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3系列の符
号で符号化して出力する符号化装置において、入力デー
タシンボルを蓄えるメモリ手段と、所望のデータシンボ
ルを該メモリ手段から読み出すためのメモリアドレスを
生成するメモリアドレス生成手段と、上記メモリ手段か
ら読み出されたデータシンボルに対して、誤り訂正のた
めの上記第1,第2,第3なる異なる3系列の符号化を
行なう符号化手段とを備え、該符号化手段は、各平面が
k1 ×k2 個のデータシンボルよりなる第1から第k3
までのデータ平面のそれぞれに対し、上記第1,第2の
符号で2重に符号化を行い、上記第3の符号化は全ての
符号語を上記第1から第k3 までの各データ平面内の複
数個のデータシンボルで構成し、かつ同一データ平面内
の該複数個のデータシンボルはそれぞれ上記第1,第2
の符号の異なる符号語に属しているものとしたので、冗
長度を同一にした場合は訂正能力を向上させることがで
き、訂正能力を同一にした場合は冗長度を下げることが
でき、なおかつ、上記第3の符号の1符号語を構成する
複数のデータシンボルは互いに上記第1,第2の異なる
符号語に属するため、復号の際の訂正能力の劣化を防止
できる符号化を行なうことができる効果がある。
【0062】またこの発明にかかる符号化復号化装置に
よれば、入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータシンボ
ルを、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3系列の
符号で符号化して出力し、該3系列の符号で符号化され
たデータシンボルを入力し、誤り訂正を行なって出力す
る符号化復号化装置において、入力データシンボルを蓄
えるメモリ手段と、所望のデータシンボルを該メモリ手
段から読み出すためのメモリアドレスを生成するメモリ
アドレス生成手段と、上記メモリ手段から読み出された
データシンボルに対して、誤り訂正のための上記第1,
第2,第3なる異なる3系列の符号化を行なう符号化手
段と、該3系列の符号化されたデータシンボルを入力
し、該データシンボル中の誤りを訂正する誤り訂正手段
とを備え、上記符号化手段は、各平面がk1 ×k2 個の
データシンボルよりなる第1から第k3 までのデータ平
面のそれぞれに対し、上記第1,第2の符号で2重に符
号化を行い、上記第3の符号化は全ての符号語を上記第
1から第k3 までの各データ平面内の複数個のデータシ
ンボルで構成し、かつ同一データ平面内の該複数個のデ
ータシンボルはそれぞれ上記第1,第2の符号の異なる
符号語に属しているものとしたので、冗長度を同一にし
た場合は訂正能力を向上させることができ、訂正能力を
同一にした場合は冗長度を下げることができ、なおか
つ、上記第3の符号の1符号語を構成する複数のデータ
シンボルは互いに上記第1,第2の異なる符号語に属す
るため、復号の際の訂正能力の劣化を防止することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明及び従来の3重符号の構成を示すメモ
リ図。
【図2】 従来の3重符号を伝送する時のフレームフォ
ーマットを示す図。
【図3】 従来の3重符号を構成するP,Q符号の構成
図。
【図4】 本発明の一実施例による符号構成図。
【図5】 本発明の一実施例による符号化・復号化のブ
ロック図。
【図6】 本発明の一実施例である3次元配列の情報シ
ンボルに対し2重符号を適用した場合の符号構成図。
【図7】 本発明の一実施例による符号構成図。
【符号の説明】
D 情報シンボル領域、P,Q,R チェックシンボル
領域、S 同期信号、A 付加情報、B 情報,チェッ
クシンボル、12 メモリ、13 セレクタ、14 第
1のメモリアドレス発生回路、18 第2のメモリアド
レス発生回路、19 符号化・復号化回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 篤弘 神奈川県鎌倉市上町屋325番地 三菱電機 株式会社情報電子研究所内 (72)発明者 石田 禎宣 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社電子商品開発研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各平面がk1 ×k2 個のデータシンボル
    よりなる第1から第k3 までのデータ平面の全データシ
    ンボルに対し、第1,第2,第3なる3系列の符号で該
    全データシンボルを3重に符号化する符号化方法におい
    て、 上記第1,第2の符号化は各データ平面で完結され、 上記第3の符号化における各符号語は、上記第1から第
    k3 までの各平面内の複数個のデータシンボルから構成
    され、同一平面内の該複数個のデータシンボルはそれぞ
    れ上記第1,第2の異なる符号語に属していることを特
    徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の符号化方法において、 上記符号化するデータシンボルに、ダミーデータを含め
    ることを特徴とする符号化方法。
  3. 【請求項3】 入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータ
    シンボルを、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3
    系列の符号で符号化して出力する符号化装置において、 入力データシンボルを蓄えるメモリ手段と、 所望のデータシンボルを該メモリ手段から読み出すため
    のメモリアドレスを生成するメモリアドレス生成手段
    と、 上記メモリ手段から読み出されたデータシンボルに対し
    て、誤り訂正のための上記第1,第2,第3なる異なる
    3系列の符号化を行なう符号化手段とを備え、 該符号化手段は、各平面がk1 ×k2 個のデータシンボ
    ルよりなる第1から第k3 までのデータ平面のそれぞれ
    に対し、上記第1,第2の符号で2重に符号化を行い、 上記第3の符号化は全ての符号語を上記第1から第k3
    までの各データ平面内の複数個のデータシンボルで構成
    し、かつ同一データ平面内の該複数個のデータシンボル
    はそれぞれ上記第1,第2の符号の異なる符号語に属し
    ていることを特徴とする符号化装置。
  4. 【請求項4】 入力されたk1 ×k2 ×k3 個のデータ
    シンボルを、誤り訂正のために第1,第2,第3なる3
    系列の符号で符号化して出力し、 該3系列の符号で符号化されたデータシンボルを入力
    し、誤り訂正を行なって出力する符号化復号化装置にお
    いて、 入力データシンボルを蓄えるメモリ手段と、 所望のデータシンボルを該メモリ手段から読み出すため
    のメモリアドレスを生成するメモリアドレス生成手段
    と、 上記メモリ手段から読み出されたデータシンボルに対し
    て、誤り訂正のための上記第1,第2,第3なる異なる
    3系列の符号化を行なう符号化手段と、 該3系列の符号化されたデータシンボルを入力し、該デ
    ータシンボル中の誤りを訂正する誤り訂正手段とを備
    え、 上記符号化手段は、各平面がk1 ×k2 個のデータシン
    ボルよりなる第1から第k3 までのデータ平面のそれぞ
    れに対し、上記第1,第2の符号で2重に符号化を行
    い、 上記第3の符号化は全ての符号語を上記第1から第k3
    までの各データ平面内の複数個のデータシンボルで構成
    し、かつ同一データ平面内の該複数個のデータシンボル
    はそれぞれ上記第1,第2の符号の異なる符号語に属し
    ていることを特徴とする符号化復号化装置。
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