JP4675157B2 - 変調装置、変調方法、変調プログラム及び記録媒体 - Google Patents

変調装置、変調方法、変調プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、変調装置、変調方法、変調プログラム及び記録媒体に関し、さらに詳しくは、情報を記録媒体に記録/再生する際の変調方式ならびに装置において、特に情報を多値(3値以上)で記録/再生する場合の変調方式において、特に多値の下位情報の信頼性を向上させる変調/復調方法、ならびに変調/復調装置に関するものである。
情報記録媒体に情報を多値(3値以上)で記録した場合、特に振幅を多値で表現する場合、その再生信号のノイズあるいは誤差、エラーは上位ビットに比べ下位ビットに影響を与える。例えば、振幅を8値に分け記録する場合を考えると、全体の振幅を8分割し、それぞれを振幅の小さいほうからV0〜V7とする。通常これを2ビット表現で表し、V0を000、V1を001、V6を110、V7を111と表現する。また2ビット表現の重みの大きいビット(通常左側)をMSB(Most Significant Bit)、重みの小さいビット(通常右側)をLSB(Least Significant Bit)と呼ぶ。この重みはそれぞれのビットの示す振幅値を示す。簡単にするためV0を0、V7を7とするとMSBは4の重みを持っており、LSBは1の重みを持っている。
すなわち、2ビット表現をMSBからB2、B1、B0とすると振幅Vsは次式であらわせる。
Vs=B2*4+B1*2+B0
ここでは簡単にするために各ビット間の間隔を一定にし、重みも1、2、4と2のべき乗で表しているが、これは、異なる間隔、あるいは非線型でもよい。
ここで、記録/再生時に発生するノイズあるいは誤差、エラーをVnとするとSN比を次式に示す。
SN=Vs/Vn=B2*4/Vn+B1*2/Vn+B0/Vn
この式でわかるようにLSBはMSBに比べノイズの影響を受けやすい。言いかえるとLSBの信頼性が他のビットに比べ低く全体の信頼性を下げているといった問題がある。
そこで、特許文献1では、図6に示すように、この例としては多値数を8値とし、変調を行う単位を4セルとしている。図6(a)に示すように、図示しない外部機器から送られたデータから11ビットを取り出す(D0からD11に相当する)。また図6(b)に示すように、このD0からD10を変調回路では3行4列の行列状に配置し3行目の最後の場所にパリティPを設けている。このパリティは3行目のD2、D5、D8、Pの4つの値の符号間距離が2になるように設定される。その例として、Pは次式で定義される。
P=D2+D5+D8
ただしここで演算子“+”は排他的論理和、EXORを意味する。
ここで、図6(c)に示すように、この3行4列のデータをセル0からセル3の4セルに分割し記録する。そして、再生し復調の際にシンドロームSを下記の式により計算し、
S=D2+D5+D8+P
Sが0でなければ誤りがあるとして4つのセルの再生信号の基準値からの振幅のずれが大きいものを誤りとして処理していた。
特開2003−168980公報
特許文献1に記載の従来技術は、連続する複数の多値記録(1つの多値記録の単位をセルと呼ぶ)すなわち複数のセルのLSBに符号間距離を設けエラーを検出し、基準値からの振幅のずれが大きいものを誤りとして処理していたので、シンドロームの大きさによりエラーが発生するといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑み、セルを2次元に配置し各方向(行と列とする)に符号間距離を持つように符号化を行い、情報を記録する際には1列の情報に変換後記録し、再生後また2次元に配列しなおし復調を行うことにより、符号間距離を大きくし、検出能力ならびに訂正能力と信頼性を向上させた情報記録装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、情報記録媒体に情報値以上の多値情報として記録を行う情報記録変調装置において、入力したデータを一旦蓄積する第1のレジスタと、a行b列のMSBデータを蓄積する第2のレジスタと、a行b列のLSBデータを蓄積する第3のレジスタと、前記第3のレジスタのパリティを演算する演算回路と、を備え、前記多値情報のビット数をnビットとしたとき、nビットでa行b列のデータを1つの組み合わせとし、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*a*bビットには情報を設定し、最下位ビットには(a−1)*(b−1)ビットに情報を設定するために、(n−1)*a*b+(a−1)*(b−1)ビットのデータを前記第1のレジスタに順次入力し、該第1のレジスタから情報を出力するビットに応じた前記第2のレジスタ及び第3のレジスタへ当該ビットを入力し、さらに前記演算回路によりパリティを生成して、当該パリティを前記第3のレジスタの最下位ビットのパリティの位置に入力し、出力を行う順序にしたがって各ビットに対応する前記第2のレジスタ及び第3のレジスタから情報を出力することを特徴とする。
本発明の情報記録変調装置は、入力したデータを一旦第1のレジスタに入力し、データを全部入力すると出力の各ビットに対応する第2のレジスタ(MSB)、及び第3のレジスタ(LSB)でデータを入力する。このときにLSBでは、演算回路により演算を行いパリティを付加する。
請求項2は、前記パリティは行方向及び列方向に対応する情報ビットの排他的論理和をとることを特徴とする。
排他的論理和は、入力のうち「真」(あるいは「1」)の数が奇数個ならば出力が真(あるいは1)になり、偶数個の場合は出力が「偽」(あるいは「0」)になるような演算を行なう。従って、パリティとして偶数パリティもしくは奇数パリティを設定したため、パリティの算出を簡単にすることができる。
請求項3は、前記最下位ビットのパリティのうち、パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを他の行または列の何れか一方のパリティから生成することを特徴とする。
例えば、データD0からD40を変調回路で4行4列*高さ3の立方体状に配置し、高さ3の平面にパリティP0からP6を設けた場合、このパリティは高さ3の平面の値の符号間距離が4になるように設定される。そしてパリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティP6は次式で定義される。
P6=P3+P4+P5、或いはP6=P0+P1+P2となる。
請求項4は、前記最下位ビットのパリティのうち、パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを設定せず、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*(a−1)*(b−1)ビットには情報を設定することを特徴とする。
請求項3では、例えば1つの平面が4行4列の長方形であったが、冗長度を下げるため、能力は下がるがP6の部分を減らすことができる。
請求項5は、前記パリティは行方向及び列方向の偶数パリティ若しくは奇数パリティであることを特徴とする。
パリティとして偶数パリティもしくは奇数パリティを設定したため、パリティの算出を簡単にすることができる。
請求項6は、情報記録媒体に情報を値以上の多値情報として記録を行う情報記録の変調方法において、前記多値情報のビット数をnビットとしたとき、nビットでa行b列のデータを1つの組み合わせとし、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*a*bビットには情報を設定し、前記最下位ビットには(a−1)*(b−1)ビットに情報を設定し、残りのビットにはパリティを設定し、順次nビット単位により情報を出力することを特徴とする。
本発明は請求項1と同様の作用効果を奏する。

請求項7は、前記パリティは行方向及び列方向に対応する情報ビットの排他的論理和をとることを特徴とする。
本発明は請求項2と同様の作用効果を奏する。
請求項8は、前記最下位ビットのパリティのうち、該パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを他の行又は列の何れか一方のパリティから生成することを特徴とする。
本発明は請求項3と同様の作用効果を奏する。
請求項9は、前記最下位ビットのパリティのうち、該パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを削除し、前記最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*(a−1)*(b−1)ビットには情報を設定することを特徴とする。
本発明は請求項4と同様の作用効果を奏する。
請求項10は、前記パリティは行方向及び列方向の偶数パリティ若しくは奇数パリティであることを特徴とする。
本発明は請求項5と同様の作用効果を奏する。
請求項11は、請求項6乃至10の何れか一項に記載の変調方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項12は、請求項11に記載の変調プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
請求項1、6の発明によれば、誤りやすい最下位ビットにパリティを設定し、2次元に配列したため、符号間距離が拡大しているので信頼性を向上することができる。
また請求項2、7では、排他的論理を使用するので、パリティとして偶数パリティもしくは奇数パリティを容易に設定することができる。
また請求項3、8では、パリティが行と列で重なる部分の算出を定義し信頼性を向上できる。
また請求項4、9では、パリティを算出する数を1つ減らしたため、冗長度を削減することができる。
また請求項5、10では、パリティとして偶数パリティもしくは奇数パリティを設定したため、パリティの算出を簡単にすることができる。
また請求項11では、本発明の変調方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また請求項12では、変調プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、多値記録の再生波形を示す図である。(a)は再生波形の理想値であり、(b)は理想の再生クロックであり、(c)は実際の再生波形を示す。再生クロックの立ち下がりで再生波形をサンプリングする場合、例えば、(a)の場合は再生クロックT5の立下りでレベル1をP点で検出できるが、(c)の実際の再生波形の場合は、再生クロックT5の立下りでQ点のレベルを検出する場合、再生クロックT5に対して実際の再生波形が矢印の方向にズレタ場合、Q点のレベルは大幅に変化して正しいレベルを検出できなくなる。
図2は本発明の光ディスク装置の構成例を示す図である。なお本説明では、記録媒体として光ディスクを例に説明するが、媒体の記録方式によらず光磁気、追記型の媒体、リライタブルな媒体でも同じ効果が得られる。また、図2は説明に必要な最低限の構成を示したものである。この光ディスク装置は本発明に関係する部分を中心に図示している。この光ディスク装置は、多値データを記録する光ディスク1と、光ディスク1を所定の速度で回転させるスピンドルモータ2と、光ディスク1の反射光を受光してフォーカスエラー信号や、トラッキングエラー信号を発生するピックアップ3と、ピックアップ上のLDを発光させるように電流を制御するアナログ回路4と、スピンドルモータ2とピックアップ3を制御するサーボ回路5と、外部機器或いは外部機器へのデータを一旦蓄積するバッファメモリ6と、同期検出、復調、誤り訂正などを行うデジタル回路7と、コマンドの授受を制御するインターフェースコントローラ9と、装置全体を制御するコントローラ8と、を備えて構成される。
次に図2の概略動作について説明する。図示しない外部機器(例えばパソコン)から光ディスク装置にコマンドを送ると、インターフェースコントローラ9がコマンドを受け取り、コントローラ8へコマンドを受け取った旨を報告する。コントローラ8はこのコマンドを解釈し、光ディスク装置をコマンドが要求する動作を行わせ、レポートをインターフェースコントローラ9を通して外部機器に送る。また、情報を記録する際は、外部機器からインターフェースコントローラ9を通してデジタル回路7を経由して一旦バッファメモリ6に記憶する。このデータに対しデジタル回路7では、誤り訂正符号を付けたり、同期信号を付加したり、多値レベルへの変調符号に変換するなどの動作を行う。また、書きこむアドレスは、媒体上に予め書かれているアドレスを読んで指示されたアドレスに情報を記録する。次にアナログ回路4では光ディスク装置に記録するために、ピックアップ3上のLDを発光させる電流を制御し多値レベルに記録する。またピックアップ3はLDの出射光が光ディスク1にあたり、その反射光をPDでうけてアナログ回路4で処理し、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などを生成してサーボ回路5に入力する。サーボ回路5では、ピックアップの位置やレンズの位置を制御する。このとき、光ディスク1は通常スパイラルの溝もしくはデータ配列を持っている。そのため、時間の経過と共に(例えば、外周から内周でも良い)内周から外周に移動し、トラッキング制御できる範囲を超えてしまう。そこで、トラッキングサーボ信号からピックアップ3全体を移動させ、常にレンズの位置が中立に近い形で保てる様にキャリトラと呼ばれる制御を行なっている。
次に、再生の場合は、ピックアップ3の出力をアナログ回路4で量子化及びPLL等を用いてクロック抽出を行い、デジタル回路7で同期検出、復調、誤り訂正などを行い、バッファメモリ6に蓄える。その後、インターフェースコントローラ9を通して外部機器に情報を転送している。このように、サーボ信号と再生信号は同じピックアップ3から信号を生成しているため、再生信号にサーボ帯域の信号があると、サーボ信号にノイズとしてまわりこみ、サーボが安定にかからない恐れがある。そこで、データを変調する際にサーボ帯域の信号が出ないようにする必要がある。
本発明はデジタル回路の部分で、外部機器から送られたデータを、多値レベルへの変調符号に変調または、再生信号からデータへ戻す復調の動作の部分である。図3は本発明の第1の実施形態に係る変調方式を説明する図である。本発明は図3(a)に示すように図示しない外部機器から送られたデータから41ビット(D0〜D40)を取り出す。このD0からD40を変調回路では、図3(b)に示すように4行4列*高さ3の立方体状に配置し、図3(c)の高さ3の平面(LSB)にパリティP0からP6を設けている。このパリティは高さ3の平面の値の符号間距離が4になるように設定される。その例として、各Pは次式で定義される。
P0=D2+D5+D8
P1=D13+D16+D19
P2=D24+D27+D30
P3=D2+D13+D24
P4=D5+D16+D27
P5=D8+D19+D30
P6=P3+P4+P5
ただしここで演算子“+”は排他的論理和、EXORを意味する。ここで、図3(d)に示すように、この3行4列のデータをセル0からセル15の16セルに分割し記録する。また、P6は次の計算式でも良い。
P6=P0+P1+P2
なぜなら、P6をDについて展開し、並べなおせば良い。即ち、
P6=P3+P4+P5
=D2+D13+D24+D5+D16+D27+D8+D19+D30
=D2+D5+D8+D13+D16+D19+D24+D27+D30
=P0+P1+P2
ここでは多値数を8値(高さ3)とし、1つの平面が4行4列の長方形で構成されるが、これは説明の都合上の値であり他の値の長方形でも同様である。
そして、再生し復調の際にシンドロームS0からS6を計算し、S0からS6全てが0でなければ誤りがあるとして、16のセルの再生信号の基準値からの振幅のずれが大きいものを誤りとして処理する。
S0=D2+D5+D8
S1=D13+D16+D19
S2=D24+D27+D30
S3=D2+D13+D24
S4=D5+D16+D27
S5=D8+D19+D30
S6=S3+S4+S5
図3では1つの平面が4行4列の長方形であったが、冗長度を下げるため、能力は下がるがP6の部分を減らすことができる。
図4は本発明の第2の実施形態に係る変調方式を説明する図である。これは、図3に比べてD39、D40、P6がなくなったものである。計算方法は図3の場合と同じである。即ち、
S0=D2+D5+D8
S1=D13+D16+D19
S2=D24+D27+D30
S3=D2+D13+D24
S4=D5+D16+D27
S5=D8+D19+D30
図5は本発明の実施形態に係る変調装置の例を示す図である。この変調装置100は、入力したデータを一旦蓄積するシフトレジスタ−A(第1のレジスタ)10と、0、3、6、9ビット目を蓄積するシフトレジスタ−B(第2のレジスタ)11と、1、4、7、10ビット目を蓄積するシフトレジスタ−C(第2のレジスタ)12と、2、5、8、P0ビット目を蓄積するシフトレジスタ−D(第3のレジスタ)13と、シフトレジスタ−D13のパリティを演算する演算回路14と、を備えて構成される。
この変調装置100は、入力したデータを一旦シフトレジスタ−A10に入力し、データを全部入力すると出力の各ビットに対応するシフトレジスタ−B11(MSB)、シフトレジスタ−C12、シフトレジスタ−D13(LSB)にデータを入力する。このときにLSBでは、演算回路14により演算を行いパリティを付加する。
多値記録の再生波形を示す図である。 本発明の光ディスク装置の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る変調方式を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る変調方式を説明する図である。 本発明の実施形態に係る変調装置の例を示す図である。 従来の変調方式を説明する図である。
符号の説明
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、3 ピックアップ、4 アナログ回路、5 サーボ回路、6 バッファメモリ、7 デジタル回路、8 コントローラ、9 インターフェースコントローラ、10 シフトレジスタ−A、11 シフトレジスタ−B、12 シフトレジスタ−C、13 シフトレジスタ−D、14 演算回路、100 変調装置

Claims (12)

  1. 情報記録媒体に情報値以上の多値情報として記録を行う情報記録変調装置において、
    入力したデータを一旦蓄積する第1のレジスタと、a行b列のMSBデータを蓄積する第2のレジスタと、a行b列のLSBデータを蓄積する第3のレジスタと、前記第3のレジスタのパリティを演算する演算回路と、を備え、
    前記多値情報のビット数をnビットとしたとき、nビットでa行b列のデータを1つの組み合わせとし、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*a*bビットには情報を設定し、最下位ビットには(a−1)*(b−1)ビットに情報を設定するために、(n−1)*a*b+(a−1)*(b−1)ビットのデータを前記第1のレジスタに順次入力し、該第1のレジスタから情報を出力するビットに応じた前記第2のレジスタ及び第3のレジスタへ当該ビットを入力し、さらに前記演算回路によりパリティを生成して、当該パリティを前記第3のレジスタの最下位ビットのパリティの位置に入力し、出力を行う順序にしたがって各ビットに対応する前記第2のレジスタ及び第3のレジスタから情報を出力することを特徴とする変調装置。
  2. 前記パリティは行方向及び列方向に対応する情報ビットの排他的論理和をとることを特徴とする請求項1に記載の変調装置。
  3. 前記最下位ビットのパリティのうち、パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを他の行または列の何れか一方のパリティから生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の変調装置。
  4. 前記最下位ビットのパリティのうち、パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを設定せず、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*(a−1)*(b−1)ビットには情報を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の変調装置。
  5. 前記パリティは行方向及び列方向の偶数パリティ若しくは奇数パリティであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の変調装置。
  6. 情報記録媒体に情報を値以上の多値情報として記録を行う情報記録の変調方法において、
    前記多値情報のビット数をnビットとしたとき、nビットでa行b列のデータを1つの組み合わせとし、最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*a*bビットには情報を設定し、前記最下位ビットには(a−1)*(b−1)ビットに情報を設定し、残りのビットにはパリティを設定し、順次nビット単位により情報を出力することを特徴とする変調方法。
  7. 前記パリティは行方向及び列方向に対応する情報ビットの排他的論理和をとることを特徴とする請求項6に記載の変調方法。
  8. 前記最下位ビットのパリティのうち、該パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを他の行又は列の何れか一方のパリティから生成することを特徴とする請求項6又は7に記載の変調方法。
  9. 前記最下位ビットのパリティのうち、該パリティが配置している行と列が交錯している部分のパリティを削除し、前記最下位ビットを除く上位のビット(n−1)*(a−1)*(b−1)ビットには情報を設定することを特徴とする請求項6又は7に記載の変調方法。
  10. 前記パリティは行方向及び列方向の偶数パリティ若しくは奇数パリティであることを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載の変調方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか一項に記載の変調方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする変調プログラム。
  12. 請求項11に記載の変調プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
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