JPH07288432A - 連続時間共通モード・フィ−ドバック増幅器 - Google Patents

連続時間共通モード・フィ−ドバック増幅器

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JPH07288432A
JPH07288432A JP7097643A JP9764395A JPH07288432A JP H07288432 A JPH07288432 A JP H07288432A JP 7097643 A JP7097643 A JP 7097643A JP 9764395 A JP9764395 A JP 9764395A JP H07288432 A JPH07288432 A JP H07288432A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一低電圧の供給で動作させる用途に最適
で、出力電圧幅が広くしかも高速遷移応答時間を有す
る、連続時間共通モード・フィードバック増幅器を提供
する。 【構成】 連続時間共通モード・フィードバック増幅器
CTCMFB(300)は、低い供給電圧の全差動増幅
器を必要とする用途に適したものである。CTCMFB
(300)内の鏡像構成の低利得CMOS増幅器(MP
0/MP2およびMP3/MP4)は、主差動増幅器
(102)の共通モード出力電圧Vcmを規定しかつ安
定化させる。共通モード増幅器(300)の過渡応答
は、主差動増幅器(102)の過渡応答とは独立して調
整可能であり、主差動増幅器に高速過渡応答を可能にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子回路に関し、更に特
定すれば差動演算増幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速で完全に差動的に切り替えられるコ
ンデンサ・フィルタ・アーキテクチャーでは、主差動増
幅器ループは、通常高速共通モード・ループ増幅器を、
主差動ループ増幅器内に含んでいる。共通モード・フィ
ードバックを有する完全に差動的な演算増幅器のブロッ
ク図を添付図面の図1に示す。増幅器100は、電圧信
号VccおよびVeeが供給される、主差動増幅器10
2と共通モード増幅器104とから成る。また、主差動
増幅器102は、反転および非反転入力を受ける入力、
および差動入力端子Vin-,Vin+を含む。更に、主
差動増幅器102には、バイアス電流Idmを受けるバ
イアス・ポートIbias、および共通モード制御信号
または共通モードフィードバック信号を受ける入力ポー
トVcminが含まれている。主差動増幅器102の出
力信号は差動出力Vo+,Vo-である。
【0003】共通モード増幅器104は、主差動増幅器
102の差動出力Vo+,Vo-の差動出力を取り、それ
らをポートVcmp,Vcmnにそれぞれ供給する。共
通モード増幅器104は、電流源からの電流Icmを受
けるバイアス・ポートicmbiasを含むと共に、基
準入力電圧を受ける基準ポートVagも有する。共通モ
ード増幅器104には、主差動増幅器102のVcmi
nポートに結合された制御出力ポートVcontrol
も含まれている。
【0004】演算増幅器100の共通モード出力信号
は、(Vo++Vo-)/2で規定される。この共通モー
ド出力信号は不確定であり、演算増幅器の出力が高利得
領域から低利得領域にドリフトする原因となり得る。こ
の状態を防ぐために、ある形式の共通モード・フィード
バックを用いて、共通モード出力信号を規定し安定化さ
せる。また、また、共通モード増幅器104に高速な静
定時間応答を持たせ、主差動増幅器102の静定時間応
答が遅くなるのを避けることが望ましい。完全差動演算
増幅器100の出力電圧幅Vdは、差動出力電圧で決定
され、Vd=Vo+−Vo-で表される。差動演算増幅器
100の共通モード電圧Vcmは、差動出力電圧の平均
によって決定され、基準電圧Vagに対してVcm=
(V0++V0-)/2で表される。共通モード電圧Vc
mをVag=アナログ接地のような一定基準電圧と連続
的に比較する場合、共通モード・フィードバック回路
は、連続時間共通モード・フィードバック回路(CTC
MFB:continuous time common mode feedback circu
it)と呼ばれている。
【0005】CTCMFBを有する典型的な完全差動C
MOS演算増幅器を、完全差動演算増幅器200として
図2に示す。完全差動演算増幅器200は、FETトラ
ンジスタで構成され、供給入力Vcc,Veeによって
給電され、差動入力Vin+,Vin-を含む。主差動増
幅器は、部分206で表され、部分202内の電流源I
dmによってバイアスされるように示されている。共通
モード増幅器は、トランジスタM3,M4,M5,M
6,M7,M10で構成され、M5,M6,M7,M
8,M9,M10を含む増幅器206の一部と重複す
る。このように、共通モード増幅器204は、主差動増
幅器206の一部となっている。
【0006】共通モード・フィードバックは、トランジ
スタM5,M6のゲート電圧をバイアス電圧Vb1に固
定し、ゲートM5,M6を通じて同様な電流I+Io/
2を形成することによって、安定したソース電圧を確保
するように動作する。一旦M5,M6のソース電圧が確
定すれば、トランジスタM3,M4のドレイン/ソース
間電圧Vds3,Vds4は一定となる。Vb1の値
は、トランジスタM3,M4の双方がそれらの線形領域
で動作するように選択される。トランジスタM3,M4
のアスペクト比、即ち、チャンネル幅対チャンネル長の
比(W/L)3=(W/L)4は、共通モード電圧Vc
mが接地電位のような所定値を有するように選択され
る。共通モード電圧が変動すると、トランジスタM3,
M4の抵抗もそれにしたがって変動し、この回路の負フ
ィードバック特性のために、Vcmをその所定値に戻
す。図2に示す共通モード・フィードバック構成の出力
幅は、出力トランジスタM9/M10およびM7/M8
の過剰飽和電圧Vdssatによって決まり、製造プロセ
スの影響を非常に受けやすい。この典型的な共通モード
フィードバック構成には、演算増幅器の出力電圧幅(V
+,Vo-)を厳しく制限することなく、単一の定電圧
電源環境でそれらを使用できないという欠点がある。
【0007】他の共通モード・フィードバック構成(図
示せず)では、共通モード電圧Vcmを周期的に共通モ
ード基準電圧Vagにリフレッシュする場合、その共通
モードフィードバック回路は、ダイナミック共通モード
・フィードバックDCMFBと呼ばれている。二重供給
システムでは、Vagは接地電位である。単一の低電圧
を供給するような使用では、出力電圧幅を増大し時間応
答を改善するために、DCMFBの手法が好ましい。し
かしながら、DCMFB回路はスイッチ・コンデンサ技
術に基づくものであり、出力信号にスイッチング・ノイ
ズを混入させるという欠点がある。
【0008】その他の共通モード増幅器の構成には、抵
抗を用いて設計したものがある。かかる増幅器には、C
MOS内の抵抗の許容度(tolerances)の制御性に乏しい
こと、および典型的に演算増幅器回路に大きな値の抵抗
が用いられるために、出力電圧幅を制限してしまうこと
による性能の劣化が起こり、電圧幅が制限されても不利
にならないように高い供給電圧で動作させざるを得ない
という問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、単一の低
電圧の供給で動作させるような用途に最適で、出力電圧
幅が広くしかも高速過渡応答時間を有する、連続時間共
通モード・フィードバック増幅回路が必要とされてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、供給電圧が低
い全差動増幅器を必要とする用途に適した、連続時間共
通モード・フィードバック増幅器を提供する。前記連続
時間共通モード・フィードバック増幅器は、鏡像(mirro
r image)構成に結合され、第1および第2共通モード電
流を発生する第1および第2低利得FET増幅回路、飽
和領域にバイアスされ、前記第1および第2低利得FE
T増幅回路をそれらのトライオード領域にバイアスする
第1および第2バイアスFET、前記第1および第2低
利得FET増幅回路に動作的に結合され、前記CMOS
共通モード差動増幅器の応答時間を制御する第1および
第2カスコード(cascode)FET、前記第1および第2
バイアスFETをバイアスするための第1および第2電
流源を構成するカレント・ミラー回路、および前記第1
および第2共通モード電流に応答して、CMOS共通モ
ード差動増幅器の制御電圧出力を発生する電流/電圧変
換器から成る。前記連続時間共通モード・フィードバッ
ク増幅器内の鏡像構成の低利得FET増幅器が、主差動
増幅器の共通モード出力電圧を規定しかつ安定化させ
る。共通モード増幅器の過渡応答は、主差動増幅器の過
渡応答とは独立して調整可能であり、主差動増幅器に高
速過渡応答を可能にする。
【0011】
【実施例】Vcc=2.7Vのような低い電圧で動作す
る連続時間共通モード・フィードバック増幅器(CTC
MFB)を、添付図面の図3に示し、共通モード増幅器
300と呼ぶことにする。共通モード増幅器300は2
つの差動入力Vcmp,Vmnを含み、図1に示すよう
な主差動増幅器の差動出力Vo+,Vo-がこれに供給さ
れる。共通モード増幅器300は主差動増幅器の差動出
力(Vo+,Vo-)を規制するものである。共通モード
増幅器300には2つの鏡像低利得CMOS共通ソース
増幅器(source amplifier)も含まれている。これらの増
幅器は、好ましくはP−チャンネルFETから成る入力
トランジスタMP0/MP2およびMP3/MP4で構
成され、飽和状態にあるバイアス素子MP6,MP7に
よってバイアスされる。MP0のゲートはVcmpに連
結され、MP2のゲートはVmnに連結され、そしてM
P3,MP4のゲートは共に結合されて基準電圧Vag
に連結されている。この構成では、共通ソース増幅器
(MP0/MP2,MP3/MP4)は、2つの共通モ
ード入力電圧Vcmp,Vmnと、基準電圧Vagとを
電流Icm1,Icm2に変換する。これらの増幅器は
利得が非常に低く、主差動増幅器の全差動出力動作範囲
であるVo+からVo-まで、できるだけ線形動作ができ
るようになっている。素子MP0/MP2およびMP3
/MP4は、Vo+からVo-までの広い動作範囲にわた
って固定利得が確保できるように、それらのトライオー
ド(線形)領域内に十分バイアスされる。
【0012】素子MP28/MP29およびMP30/
MP31は、それらの飽和領域にバイアスされており、
低利得共通ソース増幅器MP0/MP2およびMP4/
MP3に結合され、低利得ソース増幅器のドレイン−ソ
ース電圧をゼロ・ボルトに近づける。バイアスFETM
P6,MP7は、それぞれ電流源I34,I36によっ
て飽和領域にバイアスされ、低利得共通ソース増幅器
(MP0/MP2およびMP3/MP4)のドレイン−
ソース間電圧を規定する。電流源I34,I36は、バ
イアス電流Icmによるカレント・ミラー回路によって
構成される。素子MP0/MP2およびMP3/MP4
のVds値は、動作がトライオード(triode)領域で行わ
れることを保証するために、非常に小さく選択される。
素子MP10,MP11は、それぞれIcm1,Icm
2によってバイアスされるカスコード・トランジスタで
ある。カスコードFET、MP10,MP11は、動作
可能(operably)に低利得FET増幅回路MP0/MP2
およびMP3/MP4に結合され、共通モード増幅器3
00の帯域を上昇させる。入力トランジスタMP0/M
P2およびMP3/MP4をトライオード領域にクラン
プすることにより、共通モード増幅器300の利得を、
VcmpからVcmnまでの広い入力電圧範囲にわたっ
て一定に保持する。この電圧範囲は、主差動増幅器の差
動出力範囲Vo+〜Vo-である。
【0013】更に、共通モード増幅器300には、電流
/電圧変換器302も含まれており、電流Icm1,I
cm2を共通モード制御出力電圧Vcontrolに変
換する。回路の対称性に起因して平衡状態(quiescent c
ondition)にあっては、Icm1はIcm2と等しくな
り、Vcmn,VcmpをVagに等しくさせる。共通
モード出力電圧Vcontrolは、主差動演算増幅器
の入力ポートVcminにフィードバックされ、共通モ
ード入力ノードVcmp,VcmnをVag、即ち(V
cmp+Vcmn)/2=Vagに保持させる。二重供
給構成(dual supply configration)では、基準入力Va
gを供給電圧VccおよびVeeの中点で駆動すること
もできる。したがって、第2供給電圧Veeが供給電圧
Vccと等しい値でしかも反対の電位である二重供給構
成では、基準電圧Vagは接地電位に結合される。基準
入力は、第2供給電圧Veeが接地電位の時(単一供給
構成)、供給電圧Vccの半分に結合される。
【0014】共通モード入力電圧Vcmn/Vcmpに
おいていかなる増加または減少があっても、電流Icm
1に増加または減少が生じ、出力電圧Vcontrol
が結果的に増加または減少する。この電圧が次に主差動
増幅器によって用いられ、共通モード出力電圧Vcm=
(Vo++Vo-)/2に反対の変化を発生させることに
より、共通モード増幅器の共通モード入力電圧Vcmn
/VcmpがVagを保持するように強制する。共通モ
ード・フィードバック増幅器300は、バイアス電流I
cm1,Icm2の調整によって帯域を制御することに
より、独立して過渡応答時間が補償されるので、主差動
増幅器102から独立させることができる。共通モード
増幅器の帯域および制御電圧出力Vcontrolは、
独立して主差動増幅器からバイアスされる。
【0015】上述の本発明によるCTCMFB増幅器3
00は、抵抗を用いずに(resistorless)、トランジスタ
をそのトライオード領域にバイアスして用い、共通モー
ド・バイアス点Vcmp=|Vcmn|=Vagを正確
に設定し、広い動作範囲を得ることができる増幅器であ
る。更に、CTCMFB増幅器300は、いずれのCM
OSまたはBICMOS差動増幅器にも適用可能であ
る。図3に示すCTCMFB300は電流/電圧変換器
302を除去しており、P−チャンネルFETで構成さ
れているが、N−チャンネル素子を用いてCTCMFB
を設計してもよい。
【0016】上述の本発明による連続時間共通モード・
フィードバック回路300は、単一の低電圧源を用いる
環境、および二重電源環境に適しており、共通モード増
幅器の過渡応答時間を、主差動増幅器の過渡応答時間に
は独立して調節できるので、全差動増幅器に高速過渡応
答を可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】共通モード・フィードバックを有する全差動演
算増幅器を示すブロック図。
【図2】従来技術の連続時間モード・フィードバックを
有する全差動CMOS演算増幅器を示すブロック図。
【図3】本発明による連続時間共通モード・フィードバ
ック増幅器を示す回路図。
【符号の説明】
102 主差動増幅器 300 共通モード増幅器 302 電流/電圧変換器 MP0/MP2,MP3/MP4 入力トランジスタ MP6,MP7 バイアス素子 MP10,MP11 トランジスタ素子 MP28/MP29,MP30/MP31 トランジス
タ素子 MP6,MP7 バイアスFET I34,I36 電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・ジェイ・チャンバース アメリカ合衆国フロリダ州プランテーショ ン、ノ−ス・ウェスト77サ−クル・ナンバ ー16−13・9616 (72)発明者 ジェームス・ビー・フィリップス アメリカ合衆国フロリダ州プランテーショ ン、ノ−ス・ウェスト89アベニュー954

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2供給電圧を受ける第1およ
    び第2供給ノードと、第1および第2共通モード入力
    と、基準入力とを有するCMOS共通モード差動増幅器
    であって:鏡像構成に結合され、第1および第2共通モ
    ード電流を発生する第1および第2低利得FET増幅回
    路;飽和領域にバイアスされ、前記第1および第2低利
    得FET増幅回路をそれらのトライオード領域にバイア
    スする第1および第2バイアスFET;前記第1および
    第2低利得FET増幅回路に動作可能に結合され、前記
    CMOS共通モード差動増幅器の応答時間を制御する第
    1および第2カスコードFET;前記第1および第2バ
    イアスFETをバイアスするための第1および第2電流
    源を構成するカレント・ミラー回路;および前記第1お
    よび第2共通モード電流に応答して、CMOS共通モー
    ド差動増幅器の制御電圧出力を発生する電流/電圧変換
    器;から成ることを特徴とするCMOS共通モード差動
    増幅器。
  2. 【請求項2】請求項1において、更に、各々飽和領域に
    バイアスされ、前記第1および第2低利得FET増幅回
    路の一方に結合され、それらを更に各トライオード領域
    にバイアスする、第1および第2のFET対を含むこと
    を特徴とするCMOS共通モード差動増幅器。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記第1低利得FET
    増幅回路は:前記第1共通モード入力によって駆動さ
    れ、かつ前記第1供給電圧によって給電され、前記第1
    共通モード電流を発生する第1FET;および前記第1
    FETと実質的に同一であり、前記第1供給電圧によっ
    て給電され、かつ前記第2共通モード入力によって駆動
    される第2FET;から成ることを特徴とするCMOS
    共通モード差動増幅器。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記第2低利得FET
    増幅回路は、前記第1供給電圧によって給電され、前記
    基準入力によって駆動される、実質的に同一な第3およ
    び第4FETを含むことを特徴とするCMOS共通モー
    ド差動増幅器。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記基準入力は前記第
    1および第2供給電圧間の中間点において駆動されるこ
    とを特徴とするCMOS共通モード差動増幅器。
  6. 【請求項6】第1および第2供給電圧を受ける第1およ
    び第2供給ノードと、第1および第2共通モード入力
    と、基準入力とを有するCMOS連続時間共通モードフ
    ィードバック増幅器であって:鏡像構成に結合され、第
    1および第2共通モード電流を発生する第1および第2
    低利得FET増幅回路であって、前記第1低利得FET
    増幅回路は、前記第1共通モード入力によって駆動され
    前記第1供給電圧によって給電され前記第1共通モード
    電流を供給する第1FETと、前記第1供給電圧によっ
    て給電され前記第2共通モード入力によって駆動される
    前記第1FETと実質的に同一の第2FETとから成
    り、前記第2低利得FET増幅回路は、前記第1供給電
    圧によって給電され前記基準入力によって駆動され実質
    的に同一の第3および第4FETから成る、前記第1お
    よび第2低利得FET増幅回路;飽和領域にバイアスさ
    れ、前記第1および第2低利得FET増幅回路をそれら
    のトライオード領域にバイアスする第1および第2バイ
    アスFET;前記第1および第2低利得FET増幅回路
    に動作可能に結合され、前記CMOS連続時間共通モー
    ドフィードバック増幅器の応答時間を制御する第1およ
    び第2カスコードFET;前記第1および第2バイアス
    FETをバイアスするための第1および第2電流源を構
    成するカレント・ミラー回路;前記第1および第2共通
    モード電流に応答して、CMOS連続時間共通モードフ
    ィードバック増幅器の制御電圧出力を発生する電流/電
    圧変換器;および各々飽和領域にバイアスされ、前記第
    1および第2低利得FET増幅回路の一方に結合され、
    それらを更に各トライオード領域にバイアスする第1お
    よび第2のFET対;から成ることを特徴とするCMO
    S連続時間共通モードフィードバック増幅器。
  7. 【請求項7】共通モード・フィードバックを有する完全
    差動演算増幅器であって:差動入力電圧を受け、差動出
    力を発生する主差動増幅器であって、更に前記主差動増
    幅器の第1応答時間を制御するための第1帯域を与える
    前記主差動増幅器;および前記差動出力に応答し、制御
    電圧出力を発生する連続時間共通モード・フィードバッ
    ク増幅器(CTCMFB);から成り、 前記制御電圧出力は、前記主差動増幅器からは独立して
    バイアスされ、前記主差動増幅器にフィードバックさ
    れ、前記CTCMFB増幅器は、第2応答時間を制御す
    るための第2帯域を与え、前記主差動増幅器の第1応答
    時間を、前記CTCMFB増幅器の第2応答時間からは
    独立してバイアスすることを特徴とする完全差動演算増
    幅器。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記CTCMFB増幅
    器は、鏡像構成に結合され、それぞれのトライオード領
    域にバイアスされ、前記制御電圧出力を制御する第1お
    よび第2低利得増幅回路を含むことを特徴とする完全差
    動演算増幅器。
  9. 【請求項9】完全差動演算増幅器であって:第1応答時
    間を与える主差動増幅器;および前記主差動増幅器に動
    作可能に結合され、第2応答時間を与える連続時間共通
    モード・フィードバック増幅器;から成り、 前記第1および第2応答時間は独立してバイアスされ、
    前記完全差動演算増幅器に高速過渡応答時間を与えるこ
    とを特徴とする完全差動演算増幅器。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記連続時間共通モ
    ード・フィードバック増幅器は、抵抗を用いていないこ
    とを特徴とする全差動演算増幅器。
JP09764395A 1994-04-04 1995-03-31 連続時間共通モード・フィ−ドバック増幅器 Expired - Lifetime JP3183093B2 (ja)

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US223416 1994-04-04
US08/223,416 US5381114A (en) 1994-04-04 1994-04-04 Continuous time common mode feedback amplifier

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