JPH0728592Y2 - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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JPH0728592Y2
JPH0728592Y2 JP11542089U JP11542089U JPH0728592Y2 JP H0728592 Y2 JPH0728592 Y2 JP H0728592Y2 JP 11542089 U JP11542089 U JP 11542089U JP 11542089 U JP11542089 U JP 11542089U JP H0728592 Y2 JPH0728592 Y2 JP H0728592Y2
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JP
Japan
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signal
voice
time
tape recorder
input
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Expired - Lifetime
Application number
JP11542089U
Other languages
English (en)
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JPH0357731U (ja
Inventor
正彦 岩崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は音声入力信号が有るのを検出して起動するテー
プレコーダに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、マイクからの音声入力信号が或るレベルになる
と、録音回路及びテープ走行メカニズムが動作状態にな
って、その入力信号を録音することができるテープレコ
ーダが知られている。このようなテープレコーダは音声
起動方式として、例えば、特開昭57-20937号公報(G11B
15/12)に記載されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上述の従来のものによれば、音声が入力されてからテー
プ走行メカニズムが実際に作動を開始するまでにわずか
な時間遅れが生じて頭切れになってしまうため、或る時
間だけ入力信号を遅延するようにしている。
ところで、このような音声起動方式のテープレコーダで
は、事務用として使用する場合が多いので録音の開始時
刻を音声入力信号の頭部分に録音しておくと便利であ
る。
従来のテープレコーダにおいて、録音の開始時刻を録音
するものが知られているが、音声起動に関連して頭切れ
なく時刻信号と音声信号を続けて録音することができな
い。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上記の問題点を解決するために、音声入力信号
をデジタル変換してICメモリーに一定時間書き込むとと
もにアナログ変換して読み出し録音回路に導くようにし
たテープレコーダにおいて、 テープを駆動するメカニズムと、 音声入力信号の有無を検出する検出手段と、 時刻信号発生手段と、 該時刻信号発生手段からの信号をアナログ変換して時刻
音声とする音声変換手段と、 前記検出手段によって音声入力信号が有るのを検出した
時前記メカニズムを動作させる第1指示信号と、前記音
声変換手段を動作させる第2指示信号と、前記ICメモリ
ーを読み出し動作させる第3指示信号とを出力する制御
手段とより成り、 前記制御手段からの指示信号を第1,第2及び第3の順に
出力するように構成したことを特徴とするテープレコー
ダを提案するものである。
(ホ)作用 上述の本考案によれば、音声入力信号が有るのを検出し
た時、まず第1指示信号でメカニズムを駆動状態とし、
次いで第2指示信号で時刻音声を録音回路に入力し、そ
の後第3指示信号でICメモリーにメモリーされた音声入
力信号を読み出すように動作し、その結果、テープが起
動された状態で時刻信号と音声信号を頭切れなく続けて
録音するように作用する。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例について説明する。
(1)はマイク入力部、(2)は信号増幅器、(3)は
該信号増幅器(2)の出力信号をデジタル変換するA/D
変換部(4)及びデジタル信号を書き込むICメモリー部
(5)及びこのメモリー部から読み出した信号をアナロ
グ変換するD/A変換部(6)から成るメモリー装置、
(7)は該メモリー装置(3)から読み出した信号が入
力される録音回路、(8)は該録音回路の出力が導かれ
る磁気ヘッド及びモータ等を含むテープ走行メカニズ
ム、(9)は前記信号増幅器(2)から入力信号の一部
を取り出して信号レベル(入力信号の有無)を検出する
検出部、(10)は該検出部(9)からの有信号検出出力
を受けて第1,第2及び第3の3つの指示信号を出力する
制御部、(11)は時刻信号発生手段、(12)は該時刻信
号発生手段(11)からの信号をアナログ変換して時刻音
声とする音声変換手段であり、該音声変換手段(12)の
出力は前記録音回路(7)に入力されるようになってい
る。
以下、本考案テープレコーダの動作を第2図のタイミン
グチャートと共に説明する。
今、マイク入力部(1)から第2図(a)に示すような
音声信号が入力されると、信号増幅器(2)によってよ
って増幅され、メモリー装置(3)のA/D変換部(4)
でデジタル信号に変換され、ICメモリー(5)に例えば
4秒間メモリーされる。
そして、信号増幅器(2)の音声信号は検出部(9)に
より検出され、第2図(b)に示すようなハイレベル信
号を出力する。この出力を受けて、制御部(10)は同図
(c)ののタイミングで第1指示信号を出力しメカニ
ズム(8)を駆動状態とする。
次いで、制御部(10)は同図(d)ののタイミングで
第2指示信号を出力し音声変換手段(12)を動作させ、
時刻音声を録音回路(7)に入力してテープに録音す
る。
次いで、制御部(10)は同図(e)ののタイミングで
第3指示信号を出力し、メモリー装置(3)を読み出し
動作させ、ICメモリー(5)にメモリーされた音声信号
を録音回路(7)に入力しテープに録音する。
この結果、音声起動したテープには同図(f)に示すよ
うに音声信号の頭にまず録音時刻を録音した状態で続い
て音声信号を録音することができるものである。
(ト)考案の効果 本考案は上述したように、音声入力が有るのを検出する
と同時にテープ走行メカニズムを駆動状態とし、まず録
音開始時刻を録音し、次いで音声信号を録音することが
できるので、頭切れのない録音を行うことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案テープレコーダの概略ブロック図、第2
図はタイミングチャート図である。 (1)……マイク入力部、(2)……信号増幅器、
(3)……メモリー装置、(7)……録音回路、(8)
……テープ走行メカニズム、(9)……検出部、(10)
……制御部、(11)……時刻信号発生手段、(12)……
音声変換手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声入力信号をデジタル変換してICメモリ
    ーに一定時間書き込むとともにアナログ変換して読み出
    し録音回路に導くようにしたテープレコーダにおいて、 テープを駆動するメカニズムと、 音声入力信号の有無を検出する検出手段と、 時刻信号発生手段と、 該時刻信号発生手段からの信号をアナログ変換して時刻
    音声とする音声変換手段と、 前記検出手段によって音声入力信号が有るのを検出した
    時前記メカニズムを動作させる第1指示信号と、前記音
    声変換手段を動作させる第2指示信号と、前記ICメモリ
    ーを読み出し動作させる第3指示信号とを出力する制御
    手段とより成り、 前記制御手段からの指示信号を第1,第2及び第3の順に
    出力するように構成したことを特徴とするテープレコー
    ダ。
JP11542089U 1989-09-29 1989-09-29 テープレコーダ Expired - Lifetime JPH0728592Y2 (ja)

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JPH0357731U JPH0357731U (ja) 1991-06-04
JPH0728592Y2 true JPH0728592Y2 (ja) 1995-06-28

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