JPH07285628A - コンベア用ローラ - Google Patents

コンベア用ローラ

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JPH07285628A
JPH07285628A JP6081387A JP8138794A JPH07285628A JP H07285628 A JPH07285628 A JP H07285628A JP 6081387 A JP6081387 A JP 6081387A JP 8138794 A JP8138794 A JP 8138794A JP H07285628 A JPH07285628 A JP H07285628A
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JP
Japan
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roller
toothed belt
cylinder
teeth
conveyor
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Application number
JP6081387A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishino
利之 石野
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ASAHI KINZOKU SEISAKUSHO KK
Original Assignee
ASAHI KINZOKU SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ローラの回転力を他のローラに確実に伝達する
ことを可能とし、衣服などが巻き込まれる危険性が少な
く、駆動エネルギーのロスの少ないコンベア用ローラを
提供することを目的とする。 【構成】円筒状のローラ筒と、ローラ筒の回転を支持す
るために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフトと
を有してなるコンベア用ローラ1であって、ローラ筒に
は、軸方向の所定の位置に、その最大外径よりも小さい
外径を有した径小部81a,81bが設けられ、径小部
には、歯付きベルトが噛み合うための複数の歯82が形
成されており、歯は、歯付きベルトとの間に作用する力
が所定以上になったときに歯付きベルトとの間で滑るよ
うに滑らかに形成されて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベア用ローラに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ローラコンベアの回転駆動源
として、内蔵したモータによって自転するモータローラ
がしばしば用いられている。そのようなモータローラ
は、例えば、外筒、外筒と相対回転可能なように当該外
筒の軸心部に設けられたシャフト、回転磁界を発生する
ための一次巻線が巻かれ且つシャフトに固定されたステ
ータ、ステータとの間に作用する電磁力によって回転す
るロータ、及び、ロータの回転力を減速して外筒に伝達
する遊星歯車減速機などから構成されている(実開平5
ー68941号)。
【0003】上述した従来のモータローラは、ローラコ
ンベアの上面に配置された多数のフリーローラの中の適
当個数おきにそれらに代えて配置され、配置されたいず
れかのモータローラによって移送物品を駆動し、移送物
品を前方へ搬送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータローラで
は、それ自体が自転するので、駆動力の必要な箇所に適
宜配置しておくことによってローラコンベアが構成さ
れ、駆動力の伝達のための構造が簡略化される。しか
し、重量の大きい物品、又は寸法形状の小さい物品など
を搬送するためには、モータローラと物品の底面との接
触面積を確保して必要な駆動力を得るために、短いピッ
チで多くのモータローラを配置しておく必要がある。そ
うすると、モータローラはフリーローラよりも高価であ
るために、ローラコンベアの価格が上昇してしまうこと
となる。
【0005】また、従来において、隣合うフリーローラ
に対してチェーンにより順次回転力を伝達し、全部のフ
リーローラを回転駆動するようにしたものが知られてい
る。しかし、これによると、各フリーローラにスプロケ
ットを取り付けておく必要があるが、衣服やワークなど
がスプロケットに巻き込まれ易く危険である。これを防
ぐには、スプロケットやチェーンにカバーを取り付けて
おく必要があり、構造が複雑となる。
【0006】また、チェーンに代えて丸ベルトによって
回転力を伝達することが考えられるが、この場合には、
伝達のための摩擦力を得るために丸ベルトの張力を大き
くしておく必要があり、この摩擦力によって駆動エネル
ギーのロスが発生する。また、丸ベルトに張力を与える
ために、ローラの組み付けが容易でないという問題もあ
る。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、ローラの回転力を他のローラに確実に伝達するこ
とを可能とし、寸法形状の小さい物品などを搬送する場
合においてもモータローラの個数を無闇に増大させるこ
とがなく、低価格化を図ることができ、しかも、衣服な
どが巻き込まれる危険性が少なく、駆動エネルギーのロ
スの少ないコンベア用ローラを提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るコ
ンベア用ローラは、上述の課題を解決するため、円筒状
のローラ筒と、前記ローラ筒の回転を支持するために当
該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフトとを有してな
るコンベア用ローラであって、前記ローラ筒には、軸方
向の所定の位置に、その最大外径よりも小さい外径を有
した径小部が設けられ、前記径小部には、歯付きベルト
が噛み合うための複数の歯が形成されており、前記歯
は、前記歯付きベルトとの間に作用する力が所定以上に
なったときに前記歯付きベルトとの間で滑るように滑ら
かに形成されて構成される。
【0009】請求項2の発明に係るコンベア用ローラ
は、円筒状のローラ筒と、前記ローラ筒の回転を支持す
るために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフトと
を有してなるコンベア用ローラであって、前記ローラ筒
は、筒本体と、前記筒本体の端部において前記筒本体に
取り付けられた伝動用筒部材とを有しており、前記伝動
用筒部材には、その最大外径よりも小さい外径を有した
径小部が設けられ、前記径小部には、歯付きベルトが噛
み合うための複数の歯が形成されており、前記歯は、前
記歯付きベルトとの間に作用する力が所定以上になった
ときに前記歯付きベルトとの間で滑るように滑らかに形
成されて構成される。
【0010】請求項3の発明に係るコンベア用ローラ
は、前記筒本体は金属材料からなり、前記伝動用筒部材
は、合成樹脂によって成形されてなり、その端部が前記
筒本体に嵌め込まれて取り付けられて構成される。
【0011】
【作用】ローラ筒に設けられた径小部に歯付きベルトを
掛け渡すことにより、コンベア用ローラの回転力が他の
コンベア用ローラ又はその他のローラに確実に伝達され
る。
【0012】1つのコンベア用ローラに複数の径小部を
設けておくことにより、それがモータローラである場合
には、両側に配置されたフリーローラに対して回転力の
伝達を行うことができ、それがフリーローラである場合
には、回転力の伝達を受けたフリーローラから次のフリ
ーローラへと順次回転力の伝達を行うことができる。
【0013】また、径小部に設けられた歯は滑らかに形
成されているので、歯付きベルトとの間に作用する力、
例えばこれらの間の摩擦力、係合力、又はローラのトル
クなどが、通常の駆動には必要でない所定以上になった
ときにこれらの間で滑り、歯付きベルトに過度の張力が
掛かることがない。また、衣服などが巻き込まれる危険
性が少ない。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係るモータローラ1の断面正
面図、図2は図1のモータローラ1の伝動用筒部材71
の部分を拡大して示す断面図、図3は図2の伝動用筒部
材71に歯付きベルトTBを掛けた場合の III-III線断
面図、図4はモータローラ及びフリーローラの使用状態
の一例を示す平面図、図5は径小部及び歯付きベルトの
形状の例を示す図である。
【0015】図1において、モータローラ1は、金属か
らなる円筒状の外筒11、外筒11と相対回転可能なよ
うにその軸心部に設けられたシャフト12、シャフト1
2に固定されたステータ13、ステータ13との間に作
用する電磁力によって回転するロータ14、及び、ロー
タ14の回転力を減速して外筒11に伝達する減速機1
5などからなっている。
【0016】外筒11の両端部には、Aハウジング51
及び伝動用筒部材71が嵌入しており、これらAハウジ
ング51及び伝動用筒部材71は、それぞれベアリング
52,72を介して、支持軸53,74に対して回転可
能に支持されている。
【0017】シャフト12は、上述のステータ13が固
定された径大の第1シャフト21と、第1シャフト21
に連結された径小の第2シャフト22とからなる。第1
シャフト21の外方の端部は、外筒11の内周面に嵌入
し且つ接着剤により接着されて外筒11に固定された支
持ハウジング23に、ベアリング24を介して回転可能
に支持されている。第2シャフト22の外方の端部は、
上述した支持軸53に嵌入して当該支持軸53に連結さ
れ、これによって、シャフト12の全体が外筒11に対
して回転可能に支持されている。
【0018】なお、第2シャフト22の端部には平面部
が形成されており、この平面部が支持軸53の穴に設け
られた平面部と係合して互いに相対回転不能となってい
る。また、支持軸53には2面幅が設けられており、こ
れがコンベアフレームCFの穴に係合して支持軸53の
回転が阻止されている。
【0019】ステータ13は、コア31に三相の巻線3
2を巻いたものであり、巻線32に三相電源が接続され
ることによってその周囲に回転磁界が発生する。ロータ
14は、金属材料により円筒状に形成されており、その
両端部には支持キャップ33,33が嵌入して図示しな
いネジにより一体的に連結されている。それぞれの支持
キャップ33は、ベアリング34を介して、第1シャフ
ト21に対して回転可能に支持されている。
【0020】コア31の両端部には、合成樹脂からなる
絶縁リング35,36が第1シャフト21に嵌まり込む
ことにより取り付けられており、また、コア31と巻線
32との間には図示しない絶縁紙などが設けられてい
る。ステータ13及びロータ14などによって、三相誘
導モータIMが構成されている。
【0021】減速機15は、3段に連結された遊星歯車
式の公知のものであり、それぞれの遊星歯車がAハウジ
ング51の内周面に形成された内歯に噛み合い、第1段
の太陽歯車は上述の支持キャップ33と一体回転するよ
うに連結され、第3段の遊星歯車は上述のAハウジング
51と一体に公転するように連結されている。
【0022】伝動用筒部材71は、その最大外形が外筒
11の最大外形と同じである円柱状に形成されており、
その端部が外筒11の内周面に嵌合状態で挿入され、そ
の状態で、外筒11を貫通してセットされた図示しない
セットネジ、スプリングピン、又はノックピンなどによ
って、外筒11との相対回転が不能に且つ軸方向に抜け
ないように固定されている。
【0023】伝動用筒部材71には、その最大外径より
も小さい外径を有した2つの径小部81a,81bが設
けられており、この径小部81a,81bには、歯付き
ベルトTBが噛み合うための複数の歯82が形成されて
いる。伝動用筒部材71の最大外径から径小部81a,
81bに至るエッジEGは、後述する歯付きベルトTB
のエッジを傷めないために滑らかなアール状に形成され
ている。
【0024】図3によく示されているように、歯82
は、波の形状に滑らかに形成されており、これによっ
て、歯付きベルトTBとの間に作用する力が所定以上に
なったときに、歯付きベルトTBが若干延びることによ
って歯付きベルトTBの歯が歯82を乗り越え、これら
の間で滑るようになっている。
【0025】したがって、例えば被駆動側のローラに過
大な負荷が加わって停止した場合でも、歯付きベルトT
Bと歯82との間で滑って所定以上のトルクや張力がモ
ータローラ1や歯付きベルトTBに加わらないため、そ
れらの損傷が防止される。
【0026】また、従来のタイミングベルトを用いた場
合には、モータローラ1の歯との間で滑らないので、タ
イミングベルトが伸びたり、外れたり、切れたり、又は
異常に摩耗したりすることが考えられる。したがって、
例えば、ローラコンベア上でワークがストッパに当たっ
て停止する際には、ワークの直下のモータローラ1又は
ローラが回転駆動しないようにモータの電源をオフして
おく必要があり、それだけ制御が複雑となるが、本実施
例のモータローラ1の歯82及び歯付きベルトTBでは
そのようなことがないので、モータの電源をオンのまま
としておいてもよく、制御が簡単となる。
【0027】さらに、伝動用筒部材71は、その端部が
外筒11の内周面に嵌合状態で挿入されて連結されてい
るので、モータローラ1に径小部81a,81b及び歯
82を設けるための構造が簡単となり、製作が容易であ
る。
【0028】なお、伝動用筒部材71は、6−6ナイロ
ン、ポリアセタール、その他の合成樹脂による樹脂成
形、アルミダイカスト、亜鉛ダイカスト、その他の材料
又は方法により形成され、歯付きベルトTBは、ポリウ
レタンなどの合成樹脂又は合成ゴムなどにより製作され
る。
【0029】なお、支持軸74は、コンベアフレームC
Fの外側から、ベアリング受軸73に設けられた円柱状
の軸穴に挿入された後、ネジ75によってベアリング受
軸73と固定されている。支持軸74には2面幅が設け
られており、これがコンベアフレームCFの穴に係合し
て支持軸74の回転が阻止されている。
【0030】リード線RWを介して三相誘導モータIM
に電力を供給すると、ステータ13に発生する回転磁界
によってロータ14が回転する。ロータ14の回転力
は、減速機15により減速されてAハウジング51に伝
達され、これと一体の外筒11が回転する。
【0031】また、図4に示すように、上述の伝動用筒
部材71が取り付けられた外筒11を用いてフリーロー
ラ1aを作製し、モータローラ1からフリーローラ1a
に順次歯付きベルトTBを掛け渡しておくことによっ
て、モータローラ1の回転力をフリーローラ1aに順次
伝達することができ、モータローラ1の周辺のフリーロ
ーラ1aを1つのモータローラ1によって回転駆動する
ことができる。
【0032】上述の実施例によると、1つのモータロー
ラ1によって多くのフリーローラ1aを駆動することが
できるから、寸法形状の小さい物品などを搬送する場合
においても高価なモータローラ1を多数用いる必要がな
く、コンベアの価格の低減を図ることができる。また、
歯付きベルトTBがモータローラ1とフリーローラ1a
又はフリーローラ1a間に掛け渡されるから、この歯付
きベルトTBによっても物品の搬送が行われ、ローラの
ピッチよりも小さな物品又は異形の物品、例えば棒状の
物品であっても、ローラとローラの間に落ち込むことな
く搬送することができる。
【0033】上述の実施例によると、歯付きベルトTB
とモータローラ1又はフリーローラ1aとは、歯付きベ
ルトTBの歯と伝動用筒部材71の歯82とが噛み合っ
ているから、過大な力が加わらない限りはそれらの間に
滑りが生じることがなく回転力が確実に伝達され、伝達
効率が高い。つまり、例えば歯82が設けられていない
場合には、ベルトと径小部81a,81bの表面との間
の摩擦力のみで回転力を伝達することになるから、ベル
トの張力が小さい場合にはそれらの間に滑りが生じ、ま
た張力が大きすぎる場合には摩擦力が大きくなって軸部
などで発熱し、いずれにしても伝達効率が低下する。し
たがって、歯82が設けられていない場合には、ベルト
の張力を一定にするための張力調整機構を設ける必要が
あり、また、温度や湿度などの変化又はベルトの摩耗や
劣化などに応じて張力の再調整を行う必要があり、機構
が複雑で調整作業が面倒なものとなるが、本実施例のモ
ータローラ1及びフリーローラ1aによると、歯付きベ
ルトTBが緩んでいた場合であっても確実に回転力が伝
達されるので、そのような複雑な機構及び調整作業が不
要である。
【0034】また、フリーローラの軸にスプロケットを
取り付け、チェーンによって回転力を伝達するようにし
た場合には、そのような機構がコンベアフレームCFの
側面から突出することになり、他の装置との干渉、安全
性、組立て工数、デザインなどの面で問題が生じ、また
給油などのメンテナンスが面倒となるが、本実施例のモ
ータローラ1及びフリーローラ1aによると、そのよう
な機構が不要であり、コンベアをコンパクトに構成する
ことができ、且つ衣服などが巻き込まれることがなく安
全である。
【0035】上述の実施例においては、伝動用筒部材7
1に2つの径小部81a,81bを設けたが、1つ又は
3つ以上の径小部を設けてもよい。ステータ13と連結
されていない軸の側を伝動用筒部材71としたが、ステ
ータ13と連結されたシャフト21,22の側を伝動用
筒部材として径小部81a,81b及び歯82を設けて
もよい。また、両方を伝動用筒部材71とし、それぞれ
1つ又は複数の径小部及び歯を設けてもよい。
【0036】上述の実施例において、径小部81a,8
1bの幅、深さ、位置、個数、歯付きベルトTBの歯及
び歯82の形状、個数、高さ、ピッチなどは、上述した
以外に種々変更することができる。例えば、図5に示す
ように、中央部がより深い溝となった2段状の径小部8
1cとし、その深い溝の部分に歯82を設け、歯付きベ
ルトTBaの歯をその深い溝の部分に対応して突出する
ように設けてもよい。その他、モータローラ1及びフリ
ーローラ1aの構造、形状、寸法、材質などは、本発明
の主旨に沿って種々変更することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によると、ローラの回転力を他の
ローラに確実に伝達することが可能であり、寸法形状の
小さい物品などを搬送する場合においてもモータローラ
の個数を無闇に増大させることがなく、低価格化を図る
ことができ、しかも、衣服などが巻き込まれる危険性が
少なく、駆動エネルギーのロスの少ないコンベア用ロー
ラを提供することができる。
【0038】請求項2及び請求項3の発明によると、ロ
ーラに径小部及び歯を設けるための構造が簡単となり、
コンベア用ローラの製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータローラの断面正面図であ
る。
【図2】図1のモータローラの伝動用筒部材の部分を拡
大して示す断面図である。
【図3】図2の伝動用筒部材に歯付きベルトを掛けた場
合の III-III線断面図である。
【図4】モータローラ及びフリーローラの使用状態の一
例を示す平面図である。
【図5】径小部及び歯付きベルトの形状の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 モータローラ(コンベア用ローラ) 1a フリーローラ(コンベア用ローラ) 11 外筒(筒本体) 71 伝動用筒部材 81a,81b 径小部 82 歯 TB 歯付きベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状のローラ筒と、前記ローラ筒の回転
    を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシ
    ャフトとを有してなるコンベア用ローラであって、 前記ローラ筒には、軸方向の所定の位置に、その最大外
    径よりも小さい外径を有した径小部が設けられ、 前記径小部には、歯付きベルトが噛み合うための複数の
    歯が形成されており、 前記歯は、前記歯付きベルトとの間に作用する力が所定
    以上になったときに前記歯付きベルトとの間で滑るよう
    に滑らかに形成されてなることを特徴とするコンベア用
    ローラ。
  2. 【請求項2】円筒状のローラ筒と、前記ローラ筒の回転
    を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシ
    ャフトとを有してなるコンベア用ローラであって、 前記ローラ筒は、筒本体と、前記筒本体の端部において
    前記筒本体に取り付けられた伝動用筒部材とを有してお
    り、 前記伝動用筒部材には、その最大外径よりも小さい外径
    を有した径小部が設けられ、 前記径小部には、歯付きベルトが噛み合うための複数の
    歯が形成されており、 前記歯は、前記歯付きベルトとの間に作用する力が所定
    以上になったときに前記歯付きベルトとの間で滑るよう
    に滑らかに形成されてなることを特徴とするコンベア用
    ローラ。
  3. 【請求項3】前記筒本体は金属材料からなり、 前記伝動用筒部材は、合成樹脂によって成形されてな
    り、その端部が前記筒本体に嵌め込まれて取り付けられ
    てなることを特徴とする請求項2記載のコンベア用ロー
    ラ。
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