JPH07285502A - 包装機の計数管理装置 - Google Patents

包装機の計数管理装置

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JPH07285502A
JPH07285502A JP7218894A JP7218894A JPH07285502A JP H07285502 A JPH07285502 A JP H07285502A JP 7218894 A JP7218894 A JP 7218894A JP 7218894 A JP7218894 A JP 7218894A JP H07285502 A JPH07285502 A JP H07285502A
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修司 橋ヶ谷
Shigetoshi Mochizuki
茂利 望月
Toru Sugita
亨 杉田
Michio Nagasawa
道男 長澤
Tadao Ishii
唯雄 石井
Kenichi Imori
健一 井森
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Toyo Machine Manufacturing Co Ltd
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Tsumura and Co
Toyo Machine Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一定周期毎に計数の照合を行って計数異常を直
ちに発見することができ、計数異常の原因となる箇所も
容易に発見し得る包装機の計数管理装置を提供する。 【構成】粉体等の内容物を封入した分包シートを製造す
る包装機の計数管理装置において、シール部M1、計量
充填部M2、カッタ部M3、計量部M4、集積部M5、
バンディング部M6等を被計数エリアとする複数の計数
部が分割して形成される。各計数部には、分包の計量充
填数或は分包シートのシート受入数を計数する手段と、
各計数部の被計数エリアに存在する加工途中の途中シー
ト数を計数する手段と、その計数部から自動排出された
分包シート数を計数する手段と、次の計数部へ移行され
た移行シート数を計数する手段と、が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体等の内容物を封入
した分包シートを製造する包装機において、包装工程中
の分包シートを計数・管理する計数管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2枚の包装フィルムを1対のヒータロー
ルで挟持しながら、その包装フィルム内に計量した内容
物を充填し、包装フィルムの周縁部を熱シールして分包
シート(分包品)を製造する製袋包装充填機が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この製袋包装充填機
は、一定量の内容物を計量して包装フィルムのシール部
に供給し、内容物を包装フィルム内に充填する計量充填
部、充填され連続した分包シートが1シートづつにカッ
トされ、これらカット状態の分包シートを計量する計量
部、及び計量部から送られた分包シートを一定の数だけ
集積し、テープ等でバンディングする集積部から構成さ
れる。
【0004】この種の従来の製袋包装充填機における計
数管理装置は、一般に、最初の計量充填部で、充填シー
ト数を計数し、不良品として排出された不良分包シート
数、個々の分包の重量を計量するためにサンプリングさ
れたサンプリング数、及び集積部から搬出される分包シ
ートを各々計数するように構成される。そして、この計
数管理装置は、所定の製造工程が終了した後などに、計
数された充填シート数から、不良分包シート数、サンプ
リング数、及び集積部から搬出される分包シートの合計
を減算し、減算した値がゼロになるように照合を行って
いた。
【0005】したがって、計数の照合は、ある製造ロッ
トが終了した時、或は異常発生時などに機械を停止させ
たときにのみ、行われることになるため、常に計数の照
合を行うことができず、包装工程の途中で、分包シート
が機械に引っかかり停滞したような場合、直ちにその計
数異常を発見して対処することができない問題があっ
た。
【0006】また、製袋包装充填機は、機械が大形で、
その工程がかなり長くなるため、計数異常が発生してい
た場合、その計数異常となる原因がどの部分で発生して
いるかが、明確にわかりにくく、迅速に対処することが
できないという問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、一定周期毎に計数の照合を行って計数異常を直ちに
発見することができ、計数異常の原因となる箇所も容易
に発見し得る包装機の計数管理装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の計数管理装置は、シール部、計量充填部、
カッタ部、計量部、集積部、バンディング部等を有し、
粉体等の内容物を封入した分包シートを製造する包装機
の計数管理装置において、シール部、計量充填部、カッ
タ部、計量部、集積部、バンディング部等を被計数エリ
アとする複数の計数部が分割して形成され、各計数部に
は、分包の計量充填数或は分包シートのシート受入数を
計数する手段と、各計数部の被計数エリアに存在する加
工途中の途中シート数を計数する手段と、その計数部か
ら自動排出された分包シート数を計数する手段と、次の
計数部へ移行された移行シート数を計数する手段と、が
設けられ、包装機の作動に応じて一定周期の照合タイミ
ング信号を発生する照合タイミング信号発生手段と、照
合タイミング信号が発生した時、各計数部における前記
分包の計量充填数或は分包シートのシート受入数と、前
記途中シート数、自動排出数、及び移行シート数の合計
数とを照合し、照合異常が発生した場合には、その照合
異常数を出力する計数照合手段と、各計数部に対応した
表示部が設けられ、各計数部における前記分包の計量充
填数或は分包シートのシート受入数、途中シート数、自
動排出数、移行シート数等を表示する表示手段と、計数
照合時に、照合異常が発生し、包装機が停止したとき、
照合異常数をゼロにするように手入力排出数を入力する
入力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用・効果】このような構成の計数管理装置では、例
えば、包装機全体が複数の被計数エリアに分けられ、シ
ール部、計量充填部、カッタ部が第1計数部、計量部が
第2計数部、集積部とバンディング部が第3計数部とい
うように、計数部が分割して形成される。
【0010】そして、各計数部において、分包の計量充
填数或は分包シートのシート受入数、被計数エリアに存
在する加工途中の途中シート数、その計数部から自動排
出された分包シート数、次の計数部へ移行された移行シ
ート数を計数し、それらの数値は、各計数部に対応して
表示部が設けられた表示手段に表示される。
【0011】一定周期毎の照合タイミング信号が発生し
た時、計数照合手段は、各計数部において、分包の計量
充填数或は分包シートのシート受入数と、途中シート
数、自動排出数、及び移行シート数の合計数とを照合
し、照合異常が発生した場合には、その照合異常数を出
力し、表示手段がそれを表示する。また、この時、包装
機の運転は停止する。
【0012】オペレータは、表示手段に照合異常数が表
示された場合、その表示を見ることにより、どの計数部
で異常が発生したかを認識する。そして、その計数異常
の原因となった包装機の該当部分を点検し、その原因を
取り除く。そして、入力手段により、照合異常数をゼロ
にするように手入力排出数を入力し、運転を再開する。
【0013】このように、一定周期毎に発生する照合タ
イミング信号の発生時に、計数の照合が行われるため、
計数照合は略実時間で行われ、オペレータは計数異常が
発生した場合、直ちにその異常を知ることができ、その
原因を調べて異常な分包シート等を除去し、包装機を再
び効率良く再起動することができる。
【0014】また、包装機全体を複数の被計数エリアに
分割し、各計数部で計数処理が行われるため、計数異常
が発生した場合、表示手段の該当計数部の表示箇所に照
合異常が表示され、このため、オペレータはその異常原
因箇所を容易に発見でき、迅速に対処することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】先ず、本発明を適用した製袋包装充填機の
概略構成を図1により説明すると、この製袋包装充填機
は、2枚の包装フィルムを1対のヒータロールで挟持し
ながら、その包装フィルム内に計量した内容物を充填す
る計量充填部M2、包装フィルムの周縁部を熱シールす
るシール部M1、連続した包装フィルムを分包シート
(例えば3つの分包からなる)に切断するカッタ部M
3、分包シートの重量を計量する計量部M4、分包シー
トを複数枚積み重ねて集積する集積部M5、集積された
分包シートをバンドで束ねるバンディング部M6、及び
分包をサンプリング計量するサンプリング部M7とから
構成される。
【0017】計量充填部M2は、ホッパ1の下部に計量
器を備え、所定量の内容物を計量してその下の可動ホッ
パ2に送り込む。可動ホッパ2は下降しながら、所定量
の内容物を、1対のヒータロール3、4で挟持された2
枚の包装フィルム内に充填する。そして、シール部M1
で包装フィルムの各周縁部が熱シールされる。
【0018】シール部M1の下に位置するカッタ部M3
は、複数のロールカッタを備え、連続する包装フィルム
の各分包部分にカットスリットを入れると共に、その末
端部で各分包シートを切り離して送出する。なお、この
カッタ部M3は、サンプリング信号が発生したとき、各
分包をも完全に切り離して送るように動作する。
【0019】カッタ部M3の下に、振分け部5が回動可
能に設けられ、カットされた分包シートの送り先を振り
分ける。振分け部5は、通常、図1の右側の計量部M4
に分包シートを送出するように位置し、例えば、調整運
転などの際に不完全に包装された分包シートを排出する
ための排出信号が発生した時、分包シートを下方に落下
させるように回動し、さらに、サンプリング信号が発生
した時、切り離された分包をサンプリング部M7に送る
ように動作する。
【0020】サンプリング部M7は、サンプリング信号
が発生した時、切り離された分包をコンベヤ6により計
量器に搬送し、各分包の重量を計量する。サンプリング
信号は、計量充填部M2で分包シートが例えば10個充
填される毎に発生する。振分け部5から排出された分包
シートは自動排出検出器7(例えば光電センサ)により
検出される。
【0021】なお、計数管理装置においては、上記シー
ル部M1、計量充填部M2、カッタ部M3、振分け部
5、及びサンプリング部M7のエリアが、第1計数部K
1を構成する。
【0022】分包シートの重量を計量する計量部M4
は、振分け部5の右側に配設され、コンベヤ8により搬
送された各々の分包シートを計量器9に載置し、その重
量を計量する。その計量データは計量充填部M2の計量
器にフィードバックされ、予め設定された重量となるよ
うに、充填量が制御される。10は、振分け部5から計
量部M4側のコンベヤ8に送られる分包シートを検出す
るための移行シート検出器(例えば光電センサ)であ
る。
【0023】計量部M4のコンベヤ8の末端には、自動
排出器11が対向して配置される。この自動排出器11
は、計量部M4で計量された分包シートの重量が、予め
設定した値より、許容範囲を越えて増減していたとき、
コンベヤ部を下に傾斜させ、その分包シートを不良品と
して下方に落下させて排出する。そのとき排出される分
包シートを検出するために、自動排出検出器12が(例
えば光電センサ)配設される。
【0024】自動排出器11の次に、良品の分包シート
を集積部M5に搬送するコンベヤ13が配設され、そこ
に、移行する分包シートを検出する移行シート検出器1
4が配設される。
【0025】計数管理装置において、上記コンベヤ8、
計量部M4、自動排出器11、及びコンベヤ13のエリ
アは、第2計数部K2を構成する。
【0026】コンベヤ13の末端に集積部M5が配設さ
れる。集積部M5は、コンベヤ13から送られた分包シ
ートを所定の枚数(例えば7枚)だけ積み重ねて分包シ
ート束を作り、その分包シート束をバンディング部M6
に送る。集積部M5には、そこに搬入され集積された分
包シートを検出するための集積入シート検出器15が設
けられる。
【0027】バンディング部M6には、分包シート束を
搬送するコンベヤ16と、そのコンベヤ16により搬入
された分包シート束にフィルム状の帯をかけてバンディ
ングする装置が配設される。
【0028】さらに、コンベヤ16の末端には、自動排
出器17が配置され、この自動排出器17は、不良品の
排出指令信号の発生時、コンベヤ部を下に傾斜させて、
不良品の分包シート束を下方に落下させて排出する。ま
た、自動排出器17は、排出指令信号のない正常な状態
では、そのコンベヤ部により良品の分包シート束を次の
箱詰め工程に搬送する。18は、排出された不良品の分
包シート束を検出する自動排出検出器であり、19は、
良品の移行分包シート束を検出する移行シート検出器で
ある。
【0029】計数管理装置において、上記集積部M5、
バンディング部M6、コンベヤ16、及び自動排出器1
7は、第3計数部K3を構成する。
【0030】図2は、計数管理装置のブロック図を示し
ている。この計数管理装置は、製袋包装充填機の被計数
エリアを、第1計数部K1、第2計数部K2、第3計数
部K3の3つに分割し、各計数部で計数管理を行うよう
に構成される。
【0031】また、計数管理装置はマイクロコンピュー
タを主要部にして構成され、CPU30が予めROM3
1に記憶されたプログラムデータに基づき、後述のよう
な計数管理の処理を実行する。RAM32には、充填シ
ート数を計数・記憶するエリア、自動排出検出器7によ
って検出された不良品分包シートの自動排出数を計数・
記憶するエリア、サンプリングした分包シート数を計数
・記憶するエリア、移行シート検出器10によって検出
された良品の移行シート数を計数・記憶するエリア、手
入力された手入力排出数を記憶する等が設けられてい
る。CPU30、ROM31、RAM32、入出力回路
35は共通バスを介して相互に接続され、後述の各種検
出器、入力機器、表示器は入出力回路35に接続され
る。
【0032】図2において、20は充填検出器であり、
計量充填部M2における各充填動作を、充填アクチュエ
ータの駆動信号などから検出する。また、21はサンプ
リング検出器であり、製袋包装充填機全体を駆動する駆
動系の主軸の一定回転角、或は一定回転数毎に発生する
サンプリング信号を検出する。22は照合タイミング検
出器であり、第1計数部K1、第2計数部K2、第3計
数部K3が照合動作を行うための各々の照合タイミング
信号を検出する。各々の照合タイミング信号は、主軸3
3は所定回転角、或は所定回転数毎に発生し、各計数部
用の照合タイミングは少しづつずらして設定されてい
る。
【0033】計数管理装置の制御盤には、図3に示すよ
うに、テンキーとファンクションキーからなるキーボー
ド33が設けられ、さらに、充填数、サンプリング数、
自動排出数、手入力排出数等を、各計数部K1〜K3毎
に数字表示する表示器34が設けられる。オペレータ
は、計数照合異常時、キーボード33を操作して各手入
力排出数の表示部の表示を変更することができる。
【0034】次に、上記構成の計数管理装置の動作を、
図4〜図8のフローチャートにより説明する。
【0035】この製袋包装充填機の計数管理処理は、図
4に示すように、第1計数部の計数管理処理S1、第2
計数部の計数管理処理S2、第3計数部の計数管理処理
S3を連続して繰り返し実行する。
【0036】先ず、第1計数部の計数管理処理S1にお
いて、CPU30は、ステップ100で、計量充填部M
2において計量充填が行われたか否かを判定し、充填ア
クチュエータの動作信号を検出する充填検出器20から
検出信号が入力されたとき、計量充填が行われたと判定
し、次に、ステップ110に進み、充填数Aに1を加算
する。つまり、RAM32の充填数計数エリアに記憶さ
れる充填数Aに1を加えて再び記憶する。加算された充
填数Aは、図3に示す表示器34の第1計数部K1の所
定箇所に表示される。
【0037】次に、ステップ120で、CPU30は、
第1計数部K1(計量充填部M2〜カッタ部M3)に現
在加工途中にある分包シート数、つまり途中シート数B
を算出する。正常動作時において、第1計数部K1内に
存在する分包シートの数は予め決っているため、その数
のシフトレジスタを使用し、充填動作毎にシフトレジス
タに信号を入力させれば、そのシフトレジスタの値から
途中シート数Bを算出することができる。加算された途
中シート数Bは、表示器34の第1計数部K1の所定箇
所に表示される。
【0038】次に、ステップ130で、サンプリングが
行われたか否かを判定し、サンプリング検出器21がサ
ンプリング信号を検出したとき、サンプリングが行われ
たと判定し、ステップ140で、サンプリング数Cに1
を加算する。この場合は、1枚の分包シートをサンプリ
ングした場合であるが、1回のサンプリング時の分包シ
ート数は1枚或は複数枚に予め決めることができ、複数
の分包シートをサンプリングした場合にはその数を加算
する。加算されたサンプリング数Cは、図3に示す表示
器34の第1計数部K1の所定箇所に表示される。
【0039】次に、ステップ150で、良品の分包シー
トが第2計数部K2に移行したか否かを判定し、移行シ
ート検出器10が良品の分包シートの移行を検出したと
き、良品の移行と判定し、ステップ160で、移行シー
ト数Dに1を加算する。加算された移行シート数Dは、
表示器34の第1計数部K1の所定箇所に表示される。
【0040】次に、ステップ170で、不良品の分包シ
ートが排出されたか否かを判定し、自動排出検出器7が
不良品シートの排出を検出したとき、不良品の排出と判
定し、ステップ180で、自動排出数Eに1を加算す
る。加算された自動排出数Eは、表示器34の第1計数
部K1の所定箇所に表示される。
【0041】次に、ステップ190で、計数の照合を行
うか否かを判定し、照合タイミング検出器22が第1計
数部用の照合タイミング信号の発生を検出したとき、計
数照合と判定し、次に、ステップ200にて、上記ステ
ップ110、140、160、180で算出した数値を
計数照合し、照合異常数X1を、X1=A−B−C−D
−E−F、の式から算出する。ここで、Fは手入力排出
数で、通常は0であり、計数が正常であれば、照合異常
数X1は0となる。
【0042】そして、次に、ステップ210で、照合異
常数X1が0か否かを判定し、照合異常数X1が0のと
きには、この第1計数部の計数処理を終了する。
【0043】一方、照合異常数X1が0以外のとき、つ
まり、計量充填動作が正常に行われず、充填数Aに誤差
が発生し、或は、分包シートが途中でひっかかり停滞な
どして、途中シート数B、サンプリング数C、移行シー
ト数D、自動排出数Eの合計が充填数Aと相違した場
合、次に、照合異常発生時の処理S4をコールする。
【0044】照合異常発生時の処理S4では、図6に示
すように、先ず、ステップ230で、製袋包装充填機を
定位置で停止させる停止信号を出力し、ステップ240
で、製袋包装充填機が定位置で停止したか否かを判定
し、充填機が定位置で停止したとき、次に、ステップ2
50に進み、上記ステップ200で算出した照合異常数
X1を表示器34の所定箇所に表示する。
【0045】この状態で、オペレータは、表示器34の
照合異常数の数値を確認すると共に、製袋包装充填機が
停止した原因を調べる。例えば、その照合異常数が
「1」と表示され、1枚の分包シートが振分け部5など
で停滞していた場合、オペレータは、その停滞している
分包シートを取り除くと共に、キーボード33を操作し
て、手入力排出数Fの表示部に「1」を表示・入力する
(ステップ260)。
【0046】そして、ステップ270で、再び照合異常
数X1を、X1=A−B−C−D−E−Fの式から演算
し、照合異常数X1が0になった場合、ステップ280
からステップ290に進み、製袋包装充填機の制御部に
始動許可信号を出力して再始動可能な状態とし、この処
理を終了する。したがって、オペレータは、正常な状態
で、製袋包装充填機を再始動することができる。
【0047】このように、主軸の所定回転角、或は所定
回転数毎に発生する照合タイミング信号の発生時に計数
の照合が行われるため、オペレータは計数異常が発生し
た場合には、直ちにその異常を認識し、その原因を調べ
対処することができる。また、製袋包装充填機における
シール部M1、計量充填部M2、カッタ部M3の限定さ
れた部分に設定された第1計数部K1で、独立して計数
処理が行われるため、計数異常が発生した場合、その異
常原因箇所を容易に発見でき、迅速に対処することがで
きる。
【0048】第1計数部の計数管理処理の後、CPU3
0は、第2計数部K2の計数管理処理を、図7のフロー
チャートに示すように実行する。
【0049】この処理に入ると、先ず、ステップ300
で、上記第1計数部で算出された移行シート数D(検出
された分包シートの移行数)を第2計数部のシート受入
数Gとして所定の記憶エリアに記憶し、表示器34の所
定の表示箇所にそれを表示する。
【0050】次に、ステップ310で、CPU30は、
第2計数部K2(計量部M4)に現在加工途中にある分
包シート数、つまり途中シート数Hを算出する。正常動
作時において、第2計数部K2内に存在する分包シート
の数は予め決っているため、その数のシフトレジスタを
使用し、充填動作毎にシフトレジスタに信号を入力させ
れば、そのシフトレジスタの値から途中シート数Hを算
出することができる。加算された途中シート数Hは、表
示器34の第2計数部K2の所定箇所に表示される。
【0051】次に、ステップ320で、良品の分包シー
トが第3計数部K3に移行したか否かを判定し、移行シ
ート検出器14がコンベヤ13によって搬送される良品
の分包シートの移行を検出したとき、良品の移行と判定
し、ステップ330で、移行シート数Iに1を加算す
る。加算された移行シート数Iは、表示器34の第2計
数部K2の所定箇所に表示される。
【0052】次に、ステップ340で、不良品の分包シ
ートが排出されたか否かを判定し、自動排出検出器12
が不良品シートの排出を検出したとき、不良品の排出と
判定し、ステップ350で、自動排出数Jに1を加算す
る。加算された自動排出数Jは、表示器34の第2計数
部K2の所定箇所に表示される。
【0053】次に、ステップ360で、計数の照合を行
うか否かを判定し、照合タイミング検出器22が第2計
数部用の照合タイミング信号の発生を検出したとき、計
数照合と判定し、次に、ステップ370にて、上記ステ
ップ300、310、330、350で算出した数値を
計数照合し、照合異常数X2を、X2=G−H−I−J
−K、の式から算出する。ここで、Kは手入力排出数
で、通常は0であり、計数が正常であれば、照合異常数
X2は0となる。
【0054】そして、次に、ステップ380で、照合異
常数X2が0か否かを判定し、照合異常数X2が0のと
きには、この第2計数部の計数処理を終了する。
【0055】一方、照合異常数X2が0以外のとき、つ
まり、コンベヤ8、計量器9或は自動排出器11などに
分包シートが停滞するなどして、途中シート数H、移行
シート数I、自動排出数Jの合計がシート受入数Gと相
違した場合、次に、照合異常発生時の処理をコールす
る。
【0056】この照合異常発生時の処理は、上記の処理
S4と同様に実行され、製袋包装充填機が停止し、照合
異常数が表示器34の第2計数部の所定表示箇所に表示
される。そして、オペレータは、表示器34の照合異常
数の数値を確認すると共に、製袋包装充填機が停止した
原因を調べる。例えば、その照合異常数が「1」と表示
され、1枚の分包シートがコンベヤなどで停滞していた
場合、オペレータは、その停滞している分包シートを取
り除くと共に、キーボード33を操作して、手入力排出
数Kの表示部に「1」を表示・入力する。そして、再び
照合異常数X2が、X2=G−H−I−J−K、の式か
ら演算し、照合異常数X2が0になった場合、製袋包装
充填機の制御部に始動許可信号を出力して再始動可能な
状態とし、この処理を終了する。したがって、オペレー
タは、正常な状態で、製袋包装充填機を再始動すること
ができる。
【0057】第2計数部の計数管理処理の後、CPU3
0は、第3計数部K3の計数管理処理を、図8のフロー
チャートに示すように実行する。
【0058】この処理に入ると、先ず、ステップ400
で、上記第2計数部で算出された移行シート数I(検出
された分包シートの移行数)を第3計数部のシート受入
数Pとして所定の記憶エリアに記憶し、表示器34の所
定の表示箇所にそれを表示する。
【0059】次に、ステップ410で、CPU30は、
第3計数部K3の集積部M5やバンディング部M6に現
在加工途中の分包シート数、つまり途中シート数Qを算
出する。正常動作時において、第3計数部K3内に存在
する分包シートの数は予め決っているため、その数のシ
フトレジスタを使用し、充填動作毎にシフトレジスタに
信号を入力させれば、そのシフトレジスタの値から途中
シート数Hを算出することができる。加算された途中シ
ート数Qは、表示器34の第3計数部K3の所定箇所に
表示される。
【0060】次に、ステップ420で、例えば7枚の良
品の分包シートをバンディングした分包シート束が次の
箱詰工程に移行したか否かを判定し、移行シート検出器
19がコンベヤによって搬送される分包シート束の移行
を検出したとき、良品の移行と判定し、ステップ430
で、移行シート数Rに7を加算する。加算された移行シ
ート数Rは、表示器34の第3計数部K3の所定箇所に
表示される。
【0061】次に、ステップ440で、不良品の分包シ
ート束が排出されたか否かを判定し、自動排出検出器1
8が不良品分包シート束の排出を検出したとき、不良品
の排出と判定し、ステップ450で、自動排出数Sに7
を加算する。加算された自動排出数Sは、表示器34の
第3計数部K3の所定箇所に表示される。
【0062】次に、ステップ460で、計数の照合を行
うか否かを判定し、照合タイミング検出器22が第3計
数部用の照合タイミング信号の発生を検出したとき、計
数照合と判定し、次に、ステップ470にて、上記ステ
ップ400、410、430、450で算出した数値を
計数照合し、照合異常数X3を、X3=P−Q−R−S
−T、の式から算出する。ここで、Tは手入力排出数
で、通常は0であり、計数が正常であれば、照合異常数
X3は0となる。
【0063】そして、次に、ステップ480で、照合異
常数X3が0か否かを判定し、照合異常数X3が0のと
きには、この第3計数部の計数処理を終了する。
【0064】一方、照合異常数X3が0以外のとき、つ
まり、集積部M5やバンディング部M6などに分包シー
トが停滞するなどして、途中シート数Q、移行シート数
R、自動排出数Sの合計がシート受入数Pと相違した場
合、次に、照合異常発生時の処理をコールする。
【0065】この照合異常発生時の処理は、上記の処理
S4と同様に実行され、製袋包装充填機が停止し、照合
異常数が表示器34の第3計数部の所定表示箇所に表示
される。そして、オペレータは、表示器34の照合異常
数の数値を確認すると共に、製袋包装充填機が停止した
原因を調べる。例えば、その照合異常数が「1」と表示
され、1枚の分包シートがコンベヤなどで停滞していた
場合、オペレータは、その停滞している分包シートを取
り除くと共に、キーボード33を操作して、手入力排出
数Tの表示部に「1」を表示・入力する。そして、再び
照合異常数X3が、X3=P−Q−R−S−T、の式か
ら演算し、照合異常数X3が0になった場合、製袋包装
充填機の制御部に始動許可信号を出力して再始動可能な
状態とし、この処理を終了する。したがって、オペレー
タは、正常な状態で、製袋包装充填機を再始動すること
ができる。
【0066】このように、一定周期毎、例えば主軸の所
定回転角、或は所定回転数毎に発生する照合タイミング
信号の発生時に、計数の照合が行われるため、オペレー
タは計数異常が発生した場合には、直ちにその異常を認
識し、その原因を調べ、正常な状態に製袋包装充填機を
調整して運転を行うことができる。
【0067】また、製袋包装充填機全体を3つの計数エ
リアに分割し、シール部M1、計量充填部M2、カッタ
部M3からなる第1計数部K1、計量部M4からなる第
2計数部K2、集積部M5とバンディング部M6からな
る第3計数部K3で、各々、計数処理が行われるため、
計数異常が発生した場合、表示器34の各計数部の表示
箇所に、照合異常が表示され、オペレータはその異常原
因箇所を容易に発見でき、迅速に対処することができ
る。
【0068】上記実施例では、製袋包装充填機全体を3
つの計数部に分割したが、計数部を2つ或は4つ以上に
分割して設け、各計数部で計数処理を行うことも勿論可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す製袋包装充填機の概略
構成図である。
【図2】同充填機の計数管理装置のブロック図である。
【図3】同装置の制御盤の正面図である。
【図4】計数管理処理のメインフローチャートである。
【図5】第1計数部の計数管理処理のフローチャートで
ある。
【図6】照合異常発生時のフローチャートである。
【図7】第2計数部の計数管理処理のフローチャートで
ある。
【図8】第3計数部の計数管理処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
M1−シール部、M2−計量充填部、M3−カッタ部、
M4−計量部、M5−集積部、M6−バンディング部、
M7−サンプリング部、K1−第1計数部、K2−第2
計数部、K3−第3計数部、7、12、18−自動排出
検出器、10、14、19−移行シート検出器、22−
照合タイミング検出器、30−CPU、31−ROM、
32−RAM、33−キーボード、34−表示器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 茂利 静岡県藤枝市築地392番地 株式会社ツム ラ静岡工場内 (72)発明者 杉田 亨 静岡県藤枝市築地392番地 株式会社ツム ラ静岡工場内 (72)発明者 長澤 道男 静岡県藤枝市築地392番地 株式会社ツム ラ静岡工場内 (72)発明者 石井 唯雄 愛知県名古屋市西区名塚町2丁目103番地 (72)発明者 井森 健一 岐阜県多治見市西坂町5丁目161番地

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シール部、計量充填部、カッタ部、計量
    部、集積部、バンディング部等を有し、粉体等の内容物
    を封入した分包シートを製造する包装機の計数管理装置
    において、 前記シール部、計量充填部、カッタ部、計量部、集積
    部、バンディング部等を被計数エリアとする複数の計数
    部が分割して形成され、 該各計数部には、分包の計量充填数或は分包シートのシ
    ート受入数を計数する手段と、各計数部の被計数エリア
    に存在する加工途中の途中シート数を計数する手段と、
    該計数部から自動排出された分包シート数を計数する手
    段と、次の計数部へ移行された移行シート数を計数する
    手段と、が設けられ、 該包装機の作動に応じて一定周期の照合タイミング信号
    を発生する照合タイミング信号発生手段と、 該照合タイミング信号が発生した時、各計数部における
    前記分包の計量充填数或は分包シートのシート受入数
    と、前記途中シート数、自動排出数、及び移行シート数
    の合計数とを照合し、照合異常が発生した場合には、そ
    の照合異常数を出力する計数照合手段と、 前記各計数部に対応した表示部が設けられ、各計数部に
    おける前記分包の計量充填数或は分包シートのシート受
    入数、途中シート数、自動排出数、移行シート数等を表
    示する表示手段と、 前記計数照合時に、照合異常が発生し、包装機が停止し
    たとき、照合異常数をゼロにするように手入力排出数を
    入力する入力手段と、 を備えたことを特徴とする包装機の計数管理装置。
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