JPH07285107A - 難燃木質板の製造方法および接着剤組成物 - Google Patents
難燃木質板の製造方法および接着剤組成物Info
- Publication number
- JPH07285107A JPH07285107A JP6081383A JP8138394A JPH07285107A JP H07285107 A JPH07285107 A JP H07285107A JP 6081383 A JP6081383 A JP 6081383A JP 8138394 A JP8138394 A JP 8138394A JP H07285107 A JPH07285107 A JP H07285107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melamine
- adhesive composition
- weight
- resin
- urea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】尿素樹脂、尿素−メラミン樹脂等のアミノ樹脂
接着剤組成物１００重量部に対して、第１燐酸アンモニ
ウムおよび／または第２燐酸アンモニウム１〜７重量
部、メラミンおよび／またはメラミン異性体を１０〜６
０重量％含有したアルミナ微粒子混合物３〜１５重量部
を含有した難燃性木質板製造用接着剤と、この接着剤を
使用した難燃性木質板例えばパーティクルボード等の製
造方法。 【効果】従来の通常の木質板の製造工程を変えることな
く、そのままでＪＩＳ−Ａ−１３２２に適合し、かつ消
防法施行規則第４条の３の基準防炎試験に合格する難燃
性木質板を容易に製造できる。しかも本発明の方法によ
る難燃性木質板は表面の２次加工性も良く、強度につい
ても通常木質板と変わらないものとすることが出来る。
またホルムアルデヒド放出量も極めて少なく、内装材、
家具材として使用出来るものとすることが出来る。
接着剤組成物１００重量部に対して、第１燐酸アンモニ
ウムおよび／または第２燐酸アンモニウム１〜７重量
部、メラミンおよび／またはメラミン異性体を１０〜６
０重量％含有したアルミナ微粒子混合物３〜１５重量部
を含有した難燃性木質板製造用接着剤と、この接着剤を
使用した難燃性木質板例えばパーティクルボード等の製
造方法。 【効果】従来の通常の木質板の製造工程を変えることな
く、そのままでＪＩＳ−Ａ−１３２２に適合し、かつ消
防法施行規則第４条の３の基準防炎試験に合格する難燃
性木質板を容易に製造できる。しかも本発明の方法によ
る難燃性木質板は表面の２次加工性も良く、強度につい
ても通常木質板と変わらないものとすることが出来る。
またホルムアルデヒド放出量も極めて少なく、内装材、
家具材として使用出来るものとすることが出来る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は防炎および難燃性のパー
ティクルボード、ＭＤＦ（Medium densityfiber-board)
等の木質板製造に使用する接着剤に関するものである。
ティクルボード、ＭＤＦ（Medium densityfiber-board)
等の木質板製造に使用する接着剤に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】パーティクルボード、ＭＤＦ等の木質板
は木質材（小径木、製材屑、単板屑、その他廃材）を機
械的に破砕あるいは切削して選別した小片（チップ）あ
るいは木質繊維状材を乾燥し、これに接着剤を噴霧して
均一に塗布したものを加熱圧縮成形する方法により製造
されているが、近年ＩＪＳ−Ａ−１３２２（建築用薄物
材料の難燃性試験）をみたし、また消防施行令に定めら
れた防炎性能を有するものが要求されてきている。従来
このパーティクルボード等を防炎、難燃性とするために
はまず原料チップ材に防炎添加剤として燐酸アンモニウ
ム、ホウ酸、スルファミン酸アンモニウム等を添加塗布
し乾燥した後、接着剤を塗布し所定の厚みおよび密度に
加熱成形する方法、または加熱圧縮成形したボード面に
上記防炎、難燃性剤を含浸、塗布する方法で製造されて
いる。
は木質材（小径木、製材屑、単板屑、その他廃材）を機
械的に破砕あるいは切削して選別した小片（チップ）あ
るいは木質繊維状材を乾燥し、これに接着剤を噴霧して
均一に塗布したものを加熱圧縮成形する方法により製造
されているが、近年ＩＪＳ−Ａ−１３２２（建築用薄物
材料の難燃性試験）をみたし、また消防施行令に定めら
れた防炎性能を有するものが要求されてきている。従来
このパーティクルボード等を防炎、難燃性とするために
はまず原料チップ材に防炎添加剤として燐酸アンモニウ
ム、ホウ酸、スルファミン酸アンモニウム等を添加塗布
し乾燥した後、接着剤を塗布し所定の厚みおよび密度に
加熱成形する方法、または加熱圧縮成形したボード面に
上記防炎、難燃性剤を含浸、塗布する方法で製造されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法に
おいては製造工程が複雑でコストアップとなり、また成
形したボード面に防炎、難燃剤を含浸塗布する方法にお
いてはボードの２次加工の塗装、プリント、オーバーレ
イ接着時に於ける表面性を阻害するという欠点があっ
た。
おいては製造工程が複雑でコストアップとなり、また成
形したボード面に防炎、難燃剤を含浸塗布する方法にお
いてはボードの２次加工の塗装、プリント、オーバーレ
イ接着時に於ける表面性を阻害するという欠点があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題に
つき鋭意研究を行った結果、従来の通常の木質板製造の
工程を変えることなく使用でき、防炎性能を得られる接
着剤を開発することに依り、本発明を完成した。
つき鋭意研究を行った結果、従来の通常の木質板製造の
工程を変えることなく使用でき、防炎性能を得られる接
着剤を開発することに依り、本発明を完成した。
【０００５】すなわち、本発明の難燃木質板の製造方法
および接着剤組成物は尿素樹脂、尿素−メラミン樹脂等
のアミノ樹脂による接着剤組成物１００重量部に対し
て、第１燐酸アンモニウムおよび／または第２燐酸アン
モニウム１〜７重量部と、メラミンおよび／またはメラ
ミン異性体を１０〜６０重量％含有したアルミナ微粒子
混合物３〜１８重量部を含有した接着剤組成物を、木質
材チップまたは木質繊維材に塗布含浸した後、加熱圧縮
成型することを特徴とするものである。
および接着剤組成物は尿素樹脂、尿素−メラミン樹脂等
のアミノ樹脂による接着剤組成物１００重量部に対し
て、第１燐酸アンモニウムおよび／または第２燐酸アン
モニウム１〜７重量部と、メラミンおよび／またはメラ
ミン異性体を１０〜６０重量％含有したアルミナ微粒子
混合物３〜１８重量部を含有した接着剤組成物を、木質
材チップまたは木質繊維材に塗布含浸した後、加熱圧縮
成型することを特徴とするものである。
【０００６】本発明の接着剤組成物において、第１燐酸
アンモニウム、第２燐酸アンモニウムはとくに第２燐酸
アンモニウムが溶解性その他の性能が良く有利に使用で
き、防炎剤、難燃剤としての性能を有すると共に接着剤
の硬化剤としても作用するが、メラミン、メラミン異性
体を含有するアルミナ微粒子混合物を加えることにより
防炎性、難燃性が向上し、第１燐酸アンモニウム、第２
燐酸アンモニウムは比較的低添加量で済み、接着性、耐
水性向上に寄与し、更に接着剤の早期硬化およびゲル化
を防止し、安定した配合接着剤として接着剤塗布工程を
安定化し、均一な塗布作業を行うことができるものであ
り、次工程の熱圧工程で高品質の防炎、難燃パーティク
ルボードおよびＭＤＦの製造ができる。なお、従来の硬
化触媒である水酸化アルミニウム、塩化アンモニウムも
適宜添加するが使用量を削減することが出来る。
アンモニウム、第２燐酸アンモニウムはとくに第２燐酸
アンモニウムが溶解性その他の性能が良く有利に使用で
き、防炎剤、難燃剤としての性能を有すると共に接着剤
の硬化剤としても作用するが、メラミン、メラミン異性
体を含有するアルミナ微粒子混合物を加えることにより
防炎性、難燃性が向上し、第１燐酸アンモニウム、第２
燐酸アンモニウムは比較的低添加量で済み、接着性、耐
水性向上に寄与し、更に接着剤の早期硬化およびゲル化
を防止し、安定した配合接着剤として接着剤塗布工程を
安定化し、均一な塗布作業を行うことができるものであ
り、次工程の熱圧工程で高品質の防炎、難燃パーティク
ルボードおよびＭＤＦの製造ができる。なお、従来の硬
化触媒である水酸化アルミニウム、塩化アンモニウムも
適宜添加するが使用量を削減することが出来る。
【０００７】本発明の接着剤組成物におけるアルミナ微
粒子混合物は、例えば尿素法メラミン製造プラントから
副生する回収触媒が好適に使用できる。これは尿素法メ
ラミンにおいて回収されるアルミナ触媒を篩分けして得
られるものであるが、含まれるメラミン及びメラミン異
性体の量は重量％でメラミン２〜１５％、メラム５〜４
０％、メレム１〜１０％程度のものでありこの成分比に
ついてはさほど厳密さを必要としない。微粒子の粒状は
５０μｍ以下が好適である。
粒子混合物は、例えば尿素法メラミン製造プラントから
副生する回収触媒が好適に使用できる。これは尿素法メ
ラミンにおいて回収されるアルミナ触媒を篩分けして得
られるものであるが、含まれるメラミン及びメラミン異
性体の量は重量％でメラミン２〜１５％、メラム５〜４
０％、メレム１〜１０％程度のものでありこの成分比に
ついてはさほど厳密さを必要としない。微粒子の粒状は
５０μｍ以下が好適である。
【０００８】アルミナ微粒子混合物の量は尿素樹脂、尿
素−メラミン樹脂１００重量部に対して３〜１８重量部
が好適であり、３重量部未満では難燃性が不足し、１５
重量部を越えると接着剤としての粘度が高くなり作業性
が低下してゆく。またアルミナ微粒子混合物中のメラミ
ン及びメラミン異性体の量は１０〜６０重量％である
が、これが１０重量％未満では上記同様に難燃性不十分
であり、６０重量％を越えると粘度が高くなり作業性が
悪くなる。
素−メラミン樹脂１００重量部に対して３〜１８重量部
が好適であり、３重量部未満では難燃性が不足し、１５
重量部を越えると接着剤としての粘度が高くなり作業性
が低下してゆく。またアルミナ微粒子混合物中のメラミ
ン及びメラミン異性体の量は１０〜６０重量％である
が、これが１０重量％未満では上記同様に難燃性不十分
であり、６０重量％を越えると粘度が高くなり作業性が
悪くなる。
【０００９】本発明の方法により難燃パーティクルボー
ドを製造する場合には、従来の難燃パーティクルボード
製造におけるような原料チップ材に難燃添加剤を添加塗
布、乾燥する工程、また成形したボード面に難燃剤を含
浸塗布する工程等を全く必要とせず、従来の通常パーテ
ィクルボードを製造する工程において本発明の接着剤を
使用するだけで良く、なんら工程の変更を必要としな
い。
ドを製造する場合には、従来の難燃パーティクルボード
製造におけるような原料チップ材に難燃添加剤を添加塗
布、乾燥する工程、また成形したボード面に難燃剤を含
浸塗布する工程等を全く必要とせず、従来の通常パーテ
ィクルボードを製造する工程において本発明の接着剤を
使用するだけで良く、なんら工程の変更を必要としな
い。
【００１０】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。
明する。
【００１１】実施例１〜８ まず木質材（小径木、製材屑、板屑、廃材）を破砕、切
削して選別したチップを乾燥機にて乾燥し、ついで塗布
機に送り表１に示す本発明の接着剤を噴霧塗布し、加熱
圧縮成型を行ってパーティクルボードを製造し、防炎、
難燃性およびボード物性を試験した。結果を表１に示
す。
削して選別したチップを乾燥機にて乾燥し、ついで塗布
機に送り表１に示す本発明の接着剤を噴霧塗布し、加熱
圧縮成型を行ってパーティクルボードを製造し、防炎、
難燃性およびボード物性を試験した。結果を表１に示
す。
【００１２】なお、パーティクルボード成型条件は以下
の通りである。
の通りである。
【００１３】板 厚 ・・・・５ｍｍ 密 度 ・・・・０．７６ｇ／ｃｍ3 樹脂吹付量 ・・・・１２重量％ 熱圧縮温度 ・・・・１６０℃ 熱圧縮時間 ・・・・１２０秒 圧 縮 圧 ・・・・２８ｋｇ／ｃｍ2
【００１４】
【表１】
【００１５】
【発明の効果】本発明の難燃木質板の製造方法によれ
ば、従来の通常のパーティクルボード製造工程を変える
ことなく、そのままでＪＩＳ−Ａ−１３２２をみたし、
かつ消防法施行規則第４条の３の基準防炎試験に合格す
る難燃パーティクルボードを容易に製造することが出来
る。しかも従来のパーティクルボード表面に防炎、難燃
剤を含浸、塗布した場合のごときボードの２次加工性を
阻害することも無く、また強度においても通常ボードと
変わらないものとすることが出来るうえに、更にホルム
アルデヒド放出量も少なく、内装材、家具材にも使用で
きるものとすることが出来る。
ば、従来の通常のパーティクルボード製造工程を変える
ことなく、そのままでＪＩＳ−Ａ−１３２２をみたし、
かつ消防法施行規則第４条の３の基準防炎試験に合格す
る難燃パーティクルボードを容易に製造することが出来
る。しかも従来のパーティクルボード表面に防炎、難燃
剤を含浸、塗布した場合のごときボードの２次加工性を
阻害することも無く、また強度においても通常ボードと
変わらないものとすることが出来るうえに、更にホルム
アルデヒド放出量も少なく、内装材、家具材にも使用で
きるものとすることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光永 宗智 大阪府高石市高砂１丁目６番地 三井東圧 化学株式会社内 (72)発明者 松浦 傳 大阪府高石市高砂１丁目６番地 三井東圧 化学株式会社内 (72)発明者 浜崎 公佑 大阪府高石市高砂１丁目６番地 三井東圧 化学株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】尿素樹脂、尿素−メラミン樹脂等のアミノ
樹脂による接着剤組成物１００重量部に対して、第１燐
酸アンモニウムおよび／または第２燐酸アンモニウム１
〜７重量部と、メラミンおよび／またはメラミン異性体
を１０〜６０重量％含有したアルミナ微粒子混合物３〜
１５重量部を含有した接着剤組成物を、木質材チップま
たは木質繊維材に塗布含浸した後、加熱圧縮成型するこ
とを特徴とする難燃木質板の製造方法。 - 【請求項２】尿素樹脂、尿素−メラミン樹脂等のアミノ
樹脂による接着剤組成物１００重量部に対して、第１燐
酸アンモニウムおよび／または第２燐酸アンモニウム１
〜７重量部と、メラミンおよび／またはメラミン異性体
を１０〜６０重量％含有したアルミナ微粒子混合物３〜
１５重量部を含有した難燃木質板用接着剤組成物。 - 【請求項３】アルミナ微粒子混合物が、尿素法メラミン
製造プロセスにおいて副生する微粉状回収触媒である請
求項２記載の難燃木質板用接着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08138394A JP3347465B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 難燃木質板の製造方法および接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08138394A JP3347465B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 難燃木質板の製造方法および接着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07285107A true JPH07285107A (ja) | 1995-10-31 |
| JP3347465B2 JP3347465B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=13744781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08138394A Expired - Fee Related JP3347465B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | 難燃木質板の製造方法および接着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3347465B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100519417B1 (ko) * | 2003-02-05 | 2005-10-07 | 주식회사 보광 | 천연 무늬목을 갖는 마루판의 제조방법 |
| JP2005343045A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Joto Techno Co Ltd | 成形体 |
| WO2009157210A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 株式会社オーシカ | ホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料 |
| KR100951451B1 (ko) * | 2007-10-22 | 2010-04-07 | 주식회사 웜하우징 | 층간소음방지용 난방패널 |
| US7785409B2 (en) * | 2005-11-29 | 2010-08-31 | Prisum Coatings Canada, Inc. | Fire-resistant ground cover and fire-resistant coatings for biomass, wood and organic mulches |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101805463B1 (ko) | 2016-05-13 | 2017-12-07 | 동화기업 주식회사 | 목재용 방염액, 이의 제조방법 및 목재보드 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP08138394A patent/JP3347465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100519417B1 (ko) * | 2003-02-05 | 2005-10-07 | 주식회사 보광 | 천연 무늬목을 갖는 마루판의 제조방법 |
| JP2005343045A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Joto Techno Co Ltd | 成形体 |
| US7785409B2 (en) * | 2005-11-29 | 2010-08-31 | Prisum Coatings Canada, Inc. | Fire-resistant ground cover and fire-resistant coatings for biomass, wood and organic mulches |
| KR100951451B1 (ko) * | 2007-10-22 | 2010-04-07 | 주식회사 웜하우징 | 층간소음방지용 난방패널 |
| WO2009157210A1 (ja) * | 2008-06-27 | 2009-12-30 | 株式会社オーシカ | ホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料 |
| JP2010006961A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Oshika:Kk | ホルムアルデヒド捕捉剤及びそれを用いる木質材料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3347465B2 (ja) | 2002-11-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1145499A (en) | Method for the production of cellulosic board material | |
| CA2726459C (en) | Storage stable melamine-urea-formaldehyde resins and applications thereof | |
| CN108727546B (zh) | 一种聚合反应型甲醛捕捉剂及其制备方法 | |
| JP2003176446A (ja) | ホルムアルデヒドベースの樹脂からのホルムアルデヒドの放出が低いコーティングおよびバインダー | |
| EP0025245A2 (en) | Manufacture of chip board and aminoplast adhesive used therefor | |
| CA2244667C (en) | Bonding agent composition, its use as well as a process for the production of particle board | |
| US5418282A (en) | Method of manufacturing fire-resistant resin foam and wood particle boards or shaped bodies | |
| JPH07285107A (ja) | 難燃木質板の製造方法および接着剤組成物 | |
| EP2995671A1 (en) | Fire resistant board and method for manufacturing a fire resistant board | |
| US5569542A (en) | Composite board | |
| US5071682A (en) | Method of using non-resinous melamine to safen urea-formaldehyde-wood composite products and product produced thereby | |
| US4012558A (en) | Process for the manufacture of flame-resistant boards, a flame-retardant mixture and a flame-retardant bonding composition containing the same | |
| CN112457813A (zh) | 一种膨胀型阻燃热熔胶及阻燃定向刨花板的制备方法 | |
| SK11842002A3 (sk) | Adhezívna kompozícia so zvýšenou rýchlosťou vytvrdzovania | |
| EP0259442A1 (en) | Fire retardant composition | |
| EP0915141B1 (en) | Phenol-melamine-urea-formaldehyde copolymer resin compositions, method of making and curing catalysts thereof | |
| EP3218085B1 (en) | Method for scavenging free formaldehyde using multifunctional scavenger for wooden composite products with urea-formaldehyde resin | |
| EP2532499A1 (en) | Method of manufacturing of flame retardant panels | |
| JP3979705B2 (ja) | 木質系ボードの製造方法 | |
| CA2429914C (en) | Method for producing wood composite products with phenolic resins and borate-treated wood materials | |
| JPH1058413A (ja) | パーティクルボードの製造方法 | |
| JP2022161595A (ja) | 木質ボードの製造方法 | |
| JPS60220703A (ja) | 難燃性押出品、その製造法及び張合せ又は被覆した難燃性押出板 | |
| US20100233475A1 (en) | Multifunctional surface treatment | |
| JPS5817547B2 (ja) | アミノ樹脂重縮合用触媒 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100906 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |