JPH07284506A - 温熱貼付剤 - Google Patents
温熱貼付剤Info
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- JPH07284506A JPH07284506A JP10200094A JP10200094A JPH07284506A JP H07284506 A JPH07284506 A JP H07284506A JP 10200094 A JP10200094 A JP 10200094A JP 10200094 A JP10200094 A JP 10200094A JP H07284506 A JPH07284506 A JP H07284506A
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Abstract
を高齢者でも手間をかけずに簡単にかつ容易に、しかも
確実に剥離することができ、使用に当たって粘着剤層同
士の絡みつきのない構造が簡単でかつ皮膚密着性や薬理
効果や薬理持続性に優れた低原価で量産性に優れた温熱
貼付剤の提供。 【構成】 本発明の温熱貼付剤は、発熱部材と、前記発
熱部材の一面に支持体を介して又は介さないでその略全
面又は部分的若しくは枠状に展着された粘着剤層と、前
記粘着剤層の全面に貼着された保護層と、前記保護層の
少なくとも一側部の全面又は部分的若しくはいずれかの
側部の1乃至複数の角部に厚肉状に形成された補強部
と、を備えた構成を有している。
Description
用,レジャー用に供される使い捨てカイロや温熱シップ
剤,温熱プラスター等の温熱貼付剤に関するものであ
る。更に詳しくは、発熱部剤の一面に沿って略全面又は
部分的若しくは枠状等に展着された粘着剤層全面にわた
り密着された保護層の側部や角部に形成された補強部を
有し、補強部の形成部を指先でめくるだけで高齢者でも
極めて容易に保護層を粘着剤層から剥離することができ
る利便性に優れた温熱貼付剤に関するものである。
ひざ痛、肩痛等の症状を訴える人が増加する傾向にあ
る。そのため対症療法による温熱貼付剤が多く利用され
ている。温熱貼付剤としては、温熱シップ剤,温熱プラ
スター,使い捨てカイロ等の発熱部材上に、粘着剤層が
展着され、その粘着剤層を保護するためポリエチレン又
はポリプロピレン等の保護層が用いられている。以下に
従来の温熱貼付剤について説明する。図5(a)は従来
の温熱貼付剤の斜視図であり、図5(b)はそのA−A
線断面図である。10は従来の温熱貼付剤、11は温熱
シップ剤,温熱プラスター,使い捨てカイロ等よりなる
発熱部材、11aは鉄粉,還元鉄粉,活性炭,アルミ
ナ,シリカゲル,木炭,吸水性高分子,塩化ナトリウ
ム,塩化カリウム,塩化マグネシウム,塩化鉄,酢酸,
クロル酢酸,水,アクリル系吸水高分子等の発熱原料を
適宜配合処方した化学発熱剤、11bは化学発熱剤11
aを収容する偏平状袋体、11cは偏平状袋体11bを
構成する合成樹脂や合成繊維,天然繊維等からなる通気
性基材フィルム、11dは通気性フィルム11cを補強
する補強用フィルム、12は接着層、13は接着層12
を介して偏平状袋体11bの一面に接着された支持体1
3aと支持体13a上に展着された粘着剤13bとを備
えた粘着剤層、14は粘着剤層13の表面全面に密着し
て貼着された極めて薄い柔軟性を有するフィルムやシー
ト,金属箔等からなる保護層である。以上のように構成
された温熱貼付剤について、以下その使用方法を説明す
る。まず温熱貼付剤10の隅部を何度も爪で探って粘着
剤層13と保護層14とが剥がれやすいようにした後、
保護層14を爪で剥ぎ、次いで、発熱部材11がよじれ
て粘着剤層同士が絡みつかないように注意しながら保護
層14を剥離した後、発熱部材11を持って患部に貼付
したり、またはシャツ等の下着の表面に貼付して利用さ
れていた。
の構成では、温熱貼付剤の多くは白色等からなる一色の
支持体の上面に展着された白色又は白色透明の粘着剤層
が形成され、その表面を極めて薄く柔軟性のある透明色
のフィルムからなる保護層で覆っているため保護層と粘
着剤層の区別がつき難く剥離位置が不明確なため保護層
が摘み難いという問題点を有していた。また、保護層と
発熱部材とが同形で同じ大きさのため指先を保護層の先
端に出しても指先がうまくかからないという問題点を有
していた。更に、粘着剤層は増粘作用を有する増粘剤等
を用いているため粘着性が極めて強く、その粘着性を有
する粘着剤層に薄肉の保護層が密着して貼着されている
ため、患者がいざ患部に貼ろうとしても、保護層が剥ぎ
取り難く保護層を剥ぎ取ることにいたずらに時間を浪費
し、イライラすることも多く、剥離作業が困難で使用上
大変不便という問題点を有していた。特に高齢者にとっ
ては、指先も若いときほど器用ではなくなり、しかも視
力等も低下していることから、薄肉透明の保護層が粘着
剤層等と同色化し密着しているため識別が困難で粘着剤
層から保護層を剥ぎ取ることは大きな負担を強いるとい
う問題点を有していた。また、保護層も発熱部材も共に
柔軟なため発熱部材がよじれて粘着剤層同士が絡み付
き、もとの状態にもどすことに時間を要する等の問題点
を有していた。
で、粘着剤層に密着されている保護層を高齢者でも手間
をかけずに簡単にかつ容易に、しかも確実に剥離するこ
とができ、使用に当たって粘着剤層同士の絡みつきのな
い構造が簡単でかつ皮膚密着性や薬理効果や薬理持続性
に優れた低原価で量産性に優れた温熱貼付剤を提供する
ことを目的とする。
に本発明の温熱貼付剤は次のような構成を有している。
請求項1に記載の温熱貼付剤は、発熱部材と、前記発熱
部材の一面に支持体を介して又は介さないでその略全面
又は部分的若しくは枠状に展着された粘着剤層と、前記
粘着剤層の全面に貼着された保護層と、前記保護層の少
なくとも一側部の全面又は部分的若しくはいずれかの側
部の1乃至複数の角部に厚肉状に形成された補強部と、
を備えた構成を有している。請求項2に記載の温熱貼付
剤は、請求項1において、前記補強部がその表面等に文
字,図形,記号等が印刷され、及び/又は着色されてい
る構成を有している。請求項3に記載の温熱貼付剤は、
請求項1乃至2の内いずれか1において、前記補強部が
前記保護層と別個に前記保護層上に接着積層されて形成
されている構成を有している。請求項4に記載の温熱貼
付剤は、請求項1乃至3のうちいずれか1において、前
記保護層及び/又は前記補強部がポリプロピレン,ポリ
エチレン,ポリエステル,ポリ塩化ビニル,ポリスチレ
ン等の合成樹脂のフィルム又はシート、若しくはシリコ
ン加工紙,アルミ箔等から選択されたものである構成を
有している。請求項5に記載の温熱貼付剤は、請求項1
乃至4の内いずれか1において、前記保護層及び/又は
前記補強部の厚みが0.1〜1000μmである構成を
有している。
なく、従来公知の発熱を有する部材であればすべて適用
できるものである。例えば、電気利用の発熱部材、乾電
池又は太陽電池等を使用した発熱部材又はペーパー状の
電池、あるいは化学発熱を起こす発熱剤を偏平状袋体に
収容した発熱カイロ等が挙げられる。中でも携帯性や温
湿布効果等の観点から発熱カイロが発熱部材として好適
に用いられる。発熱剤の組成としては鉄粉系、反応助
剤、水及び保水剤から構成されるもので、空気及び水の
共存下で発熱を生起する物質が好んで使用される。具体
的には、鉄粉,還元鉄粉,活性炭,アルミナ,シリカゲ
ル,木炭,吸水性高分子,塩化ナトリウム,塩化カリウ
ム,塩化マグネシウム,塩化鉄,酢酸,クロル酢酸,
水,アクリル系吸水高分子等の発熱原料を適宜配合処方
した組成物である。発熱剤量は0.5〜6g/cm2 ,好
ましくは1〜3g/cm2程度が適当である。発熱剤の種
類にもよるが、発熱剤が1gよりも少なくなるにつれ温
熱効果が得られなくなる傾向があり、また3gを越える
に従い低温火傷の危険性がでてくる傾向がある。又、発
熱剤の温度条件としては粘着剤層の熱安定性を破壊しな
いことがもっとも重要であり、温度設定としては粘着剤
層の表面温度が60℃以下がよく、好ましくは50℃以
下、更に好ましい状態としては45℃以下が最もよく、
特に40℃前後が好ましい。低温火傷を防止し、熱治療
効果を高めるためである。発熱剤組成中にセラミックス
粉を含有させたり、又は発熱部材層と粘着剤層の間にセ
ラミックスの層を設けてもよい。遠赤外線効果により体
内の深部まで温熱効果を付与できる。偏平状袋体は、目
的に応じて2層以上の合成樹脂層で形成されたものでも
よいが、その素材の選択に当たり、ヒートシール性があ
り、簡単に熱融着できるものを選ぶのが好ましい。この
場合、2層以上の合成樹脂層が熱融着できないときに
は、その間にホツトメルト系の接着フィルムを介在させ
てこれらの合成樹脂層を接合してもよいが、このように
構成することにより、片面の通気性フィルムの透湿性が
失われないように注意することを要する。偏平状袋体を
形成する高分子材料としては、例えばポリエチレン,ポ
リプロピレン,ナイロン,ポリエステル,ポリ塩化ビニ
ル,ポリ塩化ビニリデン,ポリウレタン,ポリスチレ
ン,エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物,エチレン
−酢酸ビニル共重合体,天然ゴム,再生ゴム,合成ゴム
等が挙げられる。偏平状袋体を補強するために織布もし
くは不織布からなる通気性補強用フィルムを用いるのが
好ましいが、かかる通気性補強用フィルムは、例えば、
ナイロン,ビニロン,ポリエステル,レーヨン,アセテ
ート,アクリル,ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリ
塩化ビニル等の合成繊維、綿、麻、絹等の天然繊維から
選ばれる1種又は2種以上の素材を用いて形成される。
への衣類への単なる接着剤として、又は水分や湿布液,
湿布用ペースト,薬物を混入して湿布薬として肌を温シ
ップするための層である。粘着剤層は支持体の一面又は
発熱部材が発熱カイロの場合はその一面に略全面にわた
って展着されるか、又は点在状、複数の帯状若しくは波
状に、若しくは1乃至複数の枠状に形成される。基材と
しては、アクリル系共重合体,A−B−A型ブロック共
重合体,脂環族系石油樹脂,軟化剤を有するものが好適
に用いられる。この基材に薬剤を添加することにより外
用の温湿布剤として特に有効に利用される。基材に更に
A−B型ブロック共重合体やその他のポリブテンゴム,
ブチルゴム,シリコーンゴムが用いられる。更に、テル
ペン系樹脂,石油系樹脂などの粘着性付与剤,流動パラ
フィン,オリーブ油,大豆油,牛脂,トン脂等の動植物
油、ポリブテン,低級イソプレン,ワックスなどの接着
力・保持力調整剤、酸化チタン,酸化亜鉛,メタケイ酸
アルミニウム,硫酸カルシウム,リン酸カルシウムなど
の充填剤等を配合してもよい。かくして得られた粘着剤
層は、皮膚への熱伝導が良くなるように水分を含有し、
かつ粘着性の優れたものとするのが望ましい。また発熱
の際に38〜44℃の温度においても軟化し粘着剤層の
膏体が皮膚に残らない適度な凝集性を有することが望ま
しい。例えば、含水するための内容原料としては、CM
C,ポリアクリル酸ナトリウム,カオリン,ゼラチン,
酸化チタン各種架橋剤等を用いることができるが、この
ほかに柔軟性,粘着性等、所望の物性を得るために各種
の原料を用いることができる。尚、吸水性高分子を添加
することにより発汗した汗を吸収し皮膚への密着性を持
続させ、使用感を向上させることができる。また、非転
着性粘着剤を添加することにより転着性を防止できるの
で利便性を向上させ貼付部位を拡大することができる。
A−B−A型ブロック共重合体やA−B型ブロック共重
合体としては、モノビニル置換芳香族化合物Aと共役ジ
オレフィン共重合体Bとのブロック共重合体が好適に用
いられる。具体的にはシェル化学社製のカリフレックス
TR−1101,カリフレックスTR−1107,カリ
フレックスTR−1111等、フィリップペトロリアム
製のソルプレン418やソルプレン311等であり、そ
の配合量は粘着剤組成物中10〜40重量部であり、好
ましくは15〜30重量部である。A−B型ブロック共
重合体を15〜30重量部加えることにより、A−B−
A型ブロック共重合体の薬効成分の相溶性や投錨力、粘
着力を向上させるとともに油状成分による凝集力を改善
することができ、この範囲よりも外れるに従い、これら
の効果を減少させる傾向があるので好ましくない。
トリウム水、グリセリン、ハッカ油、サリチル酸メチ
ル、サリチル酸グリコール等常用のものが単独又は複数
配合して用いられるほか、液状のアルコール類、液状の
脂肪酸エステル類等も用いられるが、これらの液体には
メントール、カンフル、非ステロイド剤等常用のものの
他、各種の質を溶解し、更に、分散安定剤として界面活
性剤等を配合したものが用いられる。
った石油系樹脂であり、具体的にはアルコンP−85、
アルコンP−100、アルコンP−125(荒川化学
製)、クイントン(日本ゼオン製)、エスコレッツ30
00(エクソン製)等があり、その配合量は10〜50
重量部であり、好ましくは25〜45重量部である。基
材の柔軟性を調整するためである。
鉱油等が用いられ、その配合量としては、10〜50重
量部、好ましくは25〜45重量部である。軟化剤を2
5〜45重量部加えることにより、発熱剤の発熱温度に
もよるが、基剤の軟化やダレ,流れを防止するととも
に、柔軟性を調整することができる。この範囲から外れ
るにつれ、これらの効果が得られなくなる傾向が認めら
れる。吸水性高分子としては、自重の10倍以上の水を
吸収しゲル化膨潤するものであり、例えば水溶性ポリマ
ーに軽度な架橋結合を導入した吸水性高分子が、適宜単
独もしくは2種以上の混合でもって処方される。具体的
には、サンウェットIM−300、サンウェットIM−
300MPS、サンウェットIM−1000、サンウェ
ットIM−1000MPS(三洋化成製)等、アクアキ
ープ4S、アクアキープ4SH(製鉄化学製)等、スミ
カゲルSP−520、スミカゲルN−1040(住友化
学製)等、KIゲル201−K、KIゲル−201K−
F2(クラレ製)等、アラソープ800、アラソープ8
00F(荒川化学製)等であり、中でもサンウェットI
M−300MPS、サンウェットIM−1000MP
S、スミカゲルNP−1020、スミカゲルNP−10
40、KIゲル−201K−F2、アラソープ800F
等は特に好ましい。配合量としては、粘着剤組成物中1
〜10重量部であり、好ましくは2〜8重量部である。
吸水性高分子が2重量部よりも少なくなるにつれ汗の吸
収が不充分となり易く、8重量部を越えるにつれ皮膚の
乾燥現象が生じるので好ましくない。その他、使用目的
に応じて、従来公知の老化防止剤、タルクやタンカル等
の無機充填剤,酸化防止剤等が適宜適量配合される。
させ、温熱医療用貼付剤として用いることができる。例
えば、皮膚刺激剤及び鎮痛消炎剤としては、サリチル
酸,サリチル酸メチル,サリチル酸グリコール,l−メ
ントール,カンフル,ハッカ油,チモール,ニコチン酸
ベンジルエステル,トウガラシエキス,カプサイシン,
ノニル酸ワニアルアミド,フルピナク,フルフェナム酸
プチル,ピロキシカム,インドメタシン,ケトプロフェ
ン,プラノプロフェン,フェプラゾン,ロキソプロフェ
ン,アンフェナクナトリウム,オキサプロジン,エモル
ファゾン,フェンチアザック,ジクロフェナクナトリウ
ム,ジフルニサール,イブプロフェンピコノール,ベン
ダザック,及びスプロフェン,フェルビナク,テニダッ
プ,ケトロラク,並びにこれらのエステル誘導体、ある
いは塩酸プブレノルフィン,ペンタゾシン,酒石酸プト
ルファノール等が用いられる。中枢神経作用剤(睡眠鎮
静剤、抗てんかん剤、精神神経用剤)としては、フルフ
ェナジン,チオリダジン,ジアゼパム,クロルプロマジ
ン,ニトラゼパム,エスタゾラム,トリアゾラム,ニメ
タゼパム,フルニトラゼパム,ハロセキサゾラム,フル
ラゼパム,クロナゼパム,プロペリシアジン,プロクロ
ルペラジン,アルプラゾラム,オキサゼパム,オキサゾ
ラム,クロキサゾラム,プラゼパム,フルタゾラム,メ
キサゾラム,ロラゼパム,フルジアゼパム,プロマゼパ
ム,メタゼパム,ニコチン等が用いられる。利尿剤とし
ては、ハイドロサイアザイド,ペンドロフルナサイアザ
イド,エチアジド,シクロペンチアジド,ヒドロクロロ
チアジド,ペンフルチド,メチクロチアジド、フロセミ
ド、メトラゾン、ポリチアジド、ベンドロフルメチアジ
ド等が用いられる。血圧降下剤としては、クロニジン,
アルサーオキシロン,レシナミン,メシル酸ジヒドロエ
ルゴトキシン,レセルピン,プラゾシン,カプトプリ
ル,ピンドロール,マレイン酸エナラプリル等が用いら
れる。冠血管拡張剤としては、ニトログリセリン,ニト
ログリコール,ジピリダモール,エフロキサート,トリ
メタジン,ニコランジル,シンナリジン,ナイリドン,
モルシドミニフェジピン等が用いられる。鎮咳去痰剤
(気管支拡張剤,抗アレルギー剤を含む)としては、リ
ン酸コディン,リン酸ジヒドロコディン,塩酸エフェド
リン,塩酸クロルプレナリン,臭化水素酸フェノテロー
ル,硫酸サルプタモール,リン酸ジメモルファン,塩酸
アゼラスチン,塩酸クレンプテロール,塩酸ツロプテロ
ール,塩酸トリメトキノール,塩酸プロカテロール,塩
酸プロムヘキシン,トラニラスト,ヒベンズ酸チベピジ
ン,フマル酸ケトチフェン,フマル酸フォルモテロー
ル,リン酸ベンスプロペリン,グリチルレチン酸等が用
いられる。抗ヒスタミン剤としては、塩酸ジフェンヒド
ラミン,塩酸トリプロリジン,塩酸イソチベンジル,塩
酸プロメタジン,マレイン酸クロルフェニラミン,塩酸
シプロヘプタジン,フマル酸クレマスチン,マレイン酸
カルビノキサミン,マレイン酸ジメチンデン等が用いら
れる。不整脈用剤としては、アルプレノロール,オクス
プレノロール,プクモロール,ブプラノロール,ピンド
ロール,インデノロール,カルテオロール,ブフェトロ
ール,プロプラノロール,チモロール等が用いられる。
強心剤としては、ジキタリス,ユビデカレノン,ジゴキ
シン,メチルジゴキシン,デストラノシド等が用いられ
る。性ホルモンとしては、エストラジオールエナンテー
ト,エストラジオールシピネート,レボノルゲストレ
ル,エストラジオール等が用いられる。副腎皮膚ホルモ
ン剤としては、酢酸ヒドロコルチゾン,ヒドロコルチゾ
ン,プレドニゾロン,トリアムシノロンアセトニド,デ
キサメタゾンリン酸エステル,メチルプレドニゾロン,
酢酸ダイクロリンアセトニド,酢酸デキサメタゾン,デ
キサメタゾン,フルオロメトロン,リン酸ベタメタゾン
ナトリウム,ベタメタゾン,吉草酸ベタメタゾン,プロ
ピオン酸ベクロメタゾン,フルドロキシコルチド,酢酸
ヒドロコルチゾン,ジプロピオン酸ベタメタゾン,フル
オキシノニド,プロピオン酸クロベタゾール,吉草酸ジ
フルコルトロン,ハルシノニド,アムシノニド,吉草酸
プレドニゾロン等が用いられる。局所麻酔剤としては、
リドカイン,アミノ安息香酸エチル,塩酸プロカイン,
ジプカイン,プロカイン等が用いられる。これら薬効成
分は、一種又は必要に応じて二種以上配合されて用いら
れる。配合量としては、薬効を期待できる量が好まし
く、粘着剤全体を100重量部とした場合、0.001
〜20重量部の範囲内で適宜処方される。又、温布薬と
して使用可能な漢方薬のエキス,粉体等も当然使用でき
るものである。
系,酢酸ビニル系などの有機溶剤型、もしくは水性型な
どの粘着剤を用い、これに反応性官能基を導入して内部
凝集力を高めたものであり、例えばアクリル系モノマー
に対し官能性モノマーを1〜10重量%混入したものが
用いられる。官能性モノマーとしては、次の一般式Iに
よるものを1〜4重量%添加されたものが好ましい。
示し、R2 は水素原子又はメチロール基を示す。)ある
いは次の一般式IIによるものを6〜10重量%加えたも
のに酸触媒を添加したもの、
水素原子又は炭素数1〜6のアルキル基又はアリル基
を、R3は炭素数1〜18のアルキル基を示す。)更に
は次の一般式III による官能性モノマー1〜8重量%添
加したものに外掛けで水溶性もしくは分散性エポキシ化
合物1〜5重量%添加したものなどがあり、これらの非
貼着性粘着剤は何れも公知のものである。
R2 ,R3は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を
示す。)
成物においてそのベトツキを無くするものであれば特に
限定されるものではないが、具体的には、例えばバーミ
キュライト,シリカ粉,木粉,吸水性ポリマー等のうち
少なくとも一種が挙げられる。
エチレン,ポリエステル,ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビ
ニリデン,ポリスチレン等の合成樹脂のフィルムやシー
ト,シリコン加工紙,アルミ箔等の無色又は着色したも
のが用いられる。保護層や補強部は別異の色に着色する
か、又はその一面に文字,記号又は符号等を印刷される
のが望ましい。剥離位置を容易に識別し易くするためで
ある。また、補強部の形成位置は保護層の少なくとも一
側部の全面又は側部に点在的に若しくはいずれかの側部
の1乃至複数の角部に形成される。保護層の形状が大き
い場合や薄肉で腰が弱い合成樹脂からなる場合は、両側
部等に形成してもよい。補強部が保護層の一側部の全面
に形成されるときは、保護層の面積の2%〜50%,好
ましくは4%〜40%,より好ましくは6%〜30%の
幅で形成されるのが好ましい。具体的には補強部の大き
さは0.3〜5cm,好ましくは0.5〜4cm,より好ま
しくは1〜3cmの幅で形成される。補強部の材質にもよ
るが、1cm未満になるにつれ保護層の腰の強化力が弱く
なる傾向が認められ、また、3cmを越えるにつれ保護層
の補強部が広すぎ患部に温熱貼付剤を貼付しながら保護
層を剥離する際に剥離し難くなる傾向が認められるので
好ましくない。尚、補強部の形状は帯状以外に保護層等
をめくり易くするものであれば、丸形や楕円,正方形等
の四辺形、三角形,星型,ハート型,人形等のキャラク
ターその他種々の形状に前述の大きさで形成してもよ
い。保護層の剥離をスムーズに行うことができるととも
に、補強部の表面に剥離位置の表示を印刷でき利便性を
向上させることができるためである。保護層や補強部の
厚みは0.1〜1000μm,好ましくは1〜500μ
m,より好ましくは5〜100μmの範囲で形成され
る。保護層の腰を強くし温熱貼付剤の補強部の形成部の
端部を指先でこするだけで支持体のめくれを容易にする
とともに、従来の生産ラインをそのまま使用できるの
で、剥離性ならびに製造工程上の面から好ましい。ま
た、補強部が保護層上に接着積層された補強部からなる
ときは、補強部は保護層と同種又は異種の材料で形成し
接着剤で接着してもよいが、合成樹脂の場合、同種の材
料を用いると熱接着で容易に接着積層できるので好まし
い。補強部は保護層が薄肉で腰が弱い場合、保護層より
厚めに形成するか、保護層より腰の強い合成樹脂で形成
するのが好ましい。保護層が腰の強い合成樹脂で形成さ
れる場合は同じ厚みかそれよりも薄く形成してもよい。
保護層の剥離作業を容易にすることができるためであ
る。
な補強部が形成されているので、補強部で補強された部
分の温熱貼付剤の端部を指先でこするだけで保護層や支
持体を容易にめくることができる。また、補強部により
補強された保護層の末端部に指先を触れるだけでその部
分の粘着剤層との剥離を容易に行うことができるので、
温熱貼付剤の一部を摘み、更に保護層の補強された末端
部を摘み取り開くだけで、極めて容易に粘着剤層より保
護層を剥離することができる。また、保護層の側部に帯
状に形成された補強部は保護層のたるみを防止すること
ができるので、保護層に追隋性の良い粘着剤層のたるみ
を防止し粘着剤層同士が絡み付くことなく、しかもしわ
を寄せることなく剥離することができる。補強部を保護
層と別に補強部で接着積層して形成することにより、既
存の生産ラインを活用できる。このようにして得られた
温熱貼付剤は、肩こり、腰痛、打ち身、捻挫等の疾患に
使用され、温熱による治療効果を充分期待できるもので
あり、又、使用上特に問題を生じていた気触れの発生
を、本発明の温熱貼付剤に吸汗性を持たせることにより
著しく抑制する。薬効成分を配合した粘着剤層を付与し
たので温熱貼付剤は特に長時間貼付しても気触れの原因
と考えられる汗を充分に吸収するため、その発生を著し
く抑制するものである。又、温熱効果もあり、人体皮膚
に対する薬物の経皮吸収が一段と向上し、薬効発現性が
速く治療効果においても好ましいものである。偏平状袋
体に発熱剤を収容した化学発熱型の発熱カイロ型のもの
が携帯性に優れている。発熱体組成物を封入してなる偏
平状袋体からなる発熱部材の他面側、つまり通気性フィ
ルム側と反対側層(バックグランド)に湿布層を設ける
ことにより温熱湿布剤としても使用できる。
しながら説明する。 (実施例1)図1は本発明の第1実施例の温熱貼付剤の
斜視図である。1は第1実施例の温熱貼付剤、2は化学
発熱剤を内包した偏平状袋体からなる発熱部材、3は発
熱部材2の一面の全面に接着もしくは一体に積層された
支持体、4は支持体3の一面の全面に展着されたスチレ
ン−イソプレン−スチレンブロック共重合体,アルコン
P−85(脂環族系石油樹脂),軟化剤としての鉱油流
動パラフィン,吸水性高分子としてアクリル系吸水性樹
脂を含有した粘着剤層、5は粘着剤層4の全面に貼着さ
れた保護層、6は粘着剤層4の一側部の全面に貼着され
た補強部、7は補強部6の表面に剥離位置等を印刷で解
り易く表示した表示部、8は保護層5の端部である。粘
着剤層4は、次の処方で調整した。スチレン−イソプレ
ン−スチレンテレブロック共重合体100部、スチレン
−イソプレン共重合体10部、流動パラフィン150
部、ロジン変性マレイン酸樹脂50部を窒素ガス気流中
で140〜150℃に加熱し溶解する。この溶解物(約
150℃)を約120℃まで冷却した後、サリチル酸メ
チル30部、l−メントール21部を添加・混合して均
一なものとした。これを展延機を用いて支持体上に厚さ
約1mmに展延した。
付剤について、以下その使用方法を説明する。使用者
は、保護層5の端部8が補強部6aにより積層形成され
ているので、保護層5の端部8は腰が強く補強されてい
る。そこで、保護層5の端部8を指先でこすると、保護
層5の端部8をその弾力性でめくることができる。そこ
で、めくれた保護層5もしくは支持体3の端部を指で摘
むと保護層5と粘着剤層4が少し剥離する。次いで、露
出した粘着剤層4を患部に当て保護層5を剥離しながら
手を当てて患部に貼付していく。以上のように本実施例
によれば、保護層の側部が補強部で補強され腰が強化さ
れているので、指先でこするだけで容易に保護層と粘着
剤層を剥ぐことができ、更に、少し剥いで露出した粘着
剤層を患部に当てながら発熱部材に手を当てて保護層を
剥離していくだけで、手を汚すことなく更に温熱貼付剤
にシワがよったりすることなくきれいに患部に貼付する
ことができる。尚、本実施例では保護層の一側部に補強
部を接着積層した温熱貼付剤について説明したが、補強
部を保護層の両側部に接着積層して形成してもよい。保
護層が薄肉の合成樹脂製フィルムからなる場合に、温熱
貼付剤のネジレやシワの発生を防ぎながら粘着剤層をス
ムーズに患部に貼付できる。また、補強部を接着積層す
る代わりに保護層と一体に補強部を押出成形しても同様
の効果を得ることができるとともに、補強部を用いる生
産方式に比べ生産工数の削減化が可能で生産性を上げる
ことができる。
温熱貼付剤の斜視図である。2は発熱部材、3は支持
体、4は粘着剤層、5は保護層、7は表示部、8は保護
層5の端部であり、これらは第1実施例の温熱貼付剤と
同様なものなので同一の符号を付し説明を省略する。粘
着剤層は実施例1と同様にして調整したものを用いた。
1bは第2実施例の温熱貼付剤、6bは保護層5の一側
部の角部に補強部として接着積層された正方形状の補強
部である。尚、補強部6bは正方形の代わりに両辺を角
部の両辺と合わせた直角三角形や丸形等にしても保護層
5の剥離部の腰を強化することができる。
剤を用い、50代乃至70代の女性パネラー各10人に
ついて、剥離時間及び皮膚密着性,薬理効果持続時間の
確認試験を行った。その結果を(表1)に示した。
貼付剤を渡し、温熱貼付剤の保護層を剥ぎ取るまでの時
間である。皮膚密着性は、自然剥離の有無,剥離時の痛
感や糊残り等で判断し良、普通、不可で評価した。尚、
比較例として、市販されている温熱貼付剤を用いて実施
例1,2と同一の条件で剥離試験を行った。この(表
1)から明らかなように本実施例1,2のものは比較例
に対し、剥離時間は1/4〜1/7の極めて短い時間で
老人でも極めて容易に剥離できることがわかった。ま
た、本実施例の粘着剤処方により比較例に対し、薬理効
果持続時間が1.5倍以上も優れ更に皮膚密着性におい
ても優れ、また、実施例1と2の比較から粘着剤層に幅
広く補強部を形成したほうが剥離し易いことがわかっ
た。
温熱貼付剤の斜視図である。2は発熱部材、3は支持
体、4は粘着剤層、5は保護層、8は保護層5の端部で
あり、これらは第1実施例の温熱貼付剤と同様なものな
ので同一の符号を付し説明を省略する。1cは第3実施
例の温熱貼付剤、6cは部分的に保護層5の両端部に補
強部として接着積層された直角三角形状の補強部であ
る。保護層5の両側部が補強されているのでいずれの側
からでも保護層5を剥離することができる。尚、補強部
6cは保護層5の全ての隅部に形成してもよい。いずれ
の側からも剥離することができ利便性を向上させること
ができる。
温熱貼付剤の斜視図である。2は発熱部材、3は支持
体、4は粘着剤層、5は保護層、7は表示部、8は保護
層5の端部であり、これらは第1実施例の温熱貼付剤と
同様なものなので同一の符号を付し説明を省略する。1
dは第4実施例の温熱貼付剤、6dは保護層5の一側部
の中央部に補強部として部分的に接着積層された補強部
である。中央部に表示層7が形成された補強部6dを有
しているので、剥離位置を容易に視認し剥離することが
できる。
わたり保護層が貼着され、前記保護層の一側部や角部等
に補強部が形成され、更に前記補強部が着色され、又は
文字等が印刷された構成を有しているので、使用者、特
に高齢者でも極めて容易に剥離部分及びその位置の確認
ができ、その部分の補強部で補強された保護層の末端部
分を指先でこすることにより、保護層の末端部並びに温
熱貼付剤の一部を容易にめくることができるので、その
部分を摘み取り、両者を確実に短時間に分離したのち患
部に直ちに貼付することができる。また補強部に文字,
記号,符号等が印刷されているため剥離位置を容易に確
認することができ、剥離作業に煩わされることがなく、
かつ手を汚すことなく温熱貼付剤を患部に貼付すること
ができ利便性に著しく優れ、更に皮膚密着性や薬効持続
性等に優れた低原価で量産性に適した温熱貼付剤を実現
できるものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 発熱部材と、前記発熱部材の一面に支持
体を介して又は介さないでその略全面又は部分的若しく
は枠状に展着された粘着剤層と、前記粘着剤層の全面に
貼着された保護層と、前記保護層の少なくとも一側部の
全面又は部分的若しくはいずれかの側部の1乃至複数の
角部に厚肉状に形成された補強部と、を備えていること
を特徴とする温熱貼付剤。 - 【請求項2】 前記補強部がその表面等に文字,図形,
記号等が印刷され、及び/又は着色されていることを特
徴とする請求項1に記載の温熱貼付剤。 - 【請求項3】 前記補強部が前記保護層と別個に前記保
護層上に接着積層されて形成されていることを特徴とす
る請求項1乃至2の内いずれか1に記載の温熱貼付剤。 - 【請求項4】 前記保護層及び/又は前記補強部がポリ
プロピレン,ポリエチレン,ポリエステル,ポリ塩化ビ
ニル,ポリスチレン等の合成樹脂のフィルム又はシー
ト、若しくはシリコン加工紙,アルミ箔等から選択され
たものであることを特徴とする請求項1乃至3のうちい
ずれか1に記載の温熱貼付剤。 - 【請求項5】 前記保護層及び/又は前記補強部の厚み
が0.1〜1000μmであることを特徴とする請求項
1乃至4の内いずれか1に記載の温熱貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200094A JP3188586B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 温熱貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10200094A JP3188586B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 温熱貼付剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284506A true JPH07284506A (ja) | 1995-10-31 |
JP3188586B2 JP3188586B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=14315543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200094A Expired - Lifetime JP3188586B2 (ja) | 1994-04-16 | 1994-04-16 | 温熱貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3188586B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-16 JP JP10200094A patent/JP3188586B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3188586B2 (ja) | 2001-07-16 |
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