JPH07284352A - 愛玩動物用遊戯具 - Google Patents

愛玩動物用遊戯具

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JPH07284352A
JPH07284352A JP6102262A JP10226294A JPH07284352A JP H07284352 A JPH07284352 A JP H07284352A JP 6102262 A JP6102262 A JP 6102262A JP 10226294 A JP10226294 A JP 10226294A JP H07284352 A JPH07284352 A JP H07284352A
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Kozo Sakai
貢三 坂井
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SAKAI PET SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】十分な運動ができ、愛玩動物が興味を示す遊戯
具を提供する。 【構成】愛玩動物用遊戯具A1は台部1を備えている。
台部1は台板10を備え、その上面には所要の間隔で、
二本の支柱11、12が平行に立設されている。支柱1
1、12には可動体2が取り付けてある。可動体2は半
円形状の側板21、22を有している。側板21、22
の円弧状辺の間にはログハウスの壁状の周壁23が設け
てある。これにより、可動体2の上部には開口部24が
形成されている。周壁23は、断面形状がほぼ半円形の
棒状体231・・を幅方向に並べ平面側の両端を接着テ
ープ232により連結した壁材で形成してある。側板2
1には出入口211が設けてある。側板21、22には
軸孔が設けてある。支柱11、12の先端側には軸ピン
Pが設けてあり、可動体2は側板21、22の軸孔を支
柱11、12の軸ピンPに嵌め込んで回動可能かつ取り
外し可能に取り付けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハムスターなどの愛玩
動物を遊ばせる愛玩動物用遊戯具に関するものである。
【0002】
【従来技術】愛玩動物の飼育にあたっては、ストレスが
たまらないように十分に運動をさせる必要がある。その
ため、飼育用の籠の中には愛玩動物が狭い場所でも興味
をもって遊ぶように様々な構造の遊戯具が設置されてい
る。従来の遊戯具は、ブランコ、滑り台、梯子など、人
の子供用の遊戯具をそのまま小さくした構造のものが主
流であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の遊戯具には、次のような課題があった。すなわ
ち、従来のものは本来人の体型や運動能力に合った構造
であり、人とは体型や運動能力が違う愛玩動物にとって
は、十分な運動ができる適切な構造とはいい難い。その
ため愛玩動物が遊戯具に興味を示さなくなり、十分な運
動量が得られずにストレスがたまり、短期間の内に死ん
でしまうことがあった。
【0004】また、従来のものは籠内に取り付けたらそ
の構造のまま使用されるが、これでは使い方が限られる
ため、必要に応じて構造を変えるなどの融通がきかず、
不便である。更には、従来のものは大きさが小さいとは
いっても構造は本来のものと同じであるので製造するの
に手間がかかる。特に、小さい棒状体を並設してログハ
ウス状の壁部をつくるのは大変に手間のかかる面倒な作
業であった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記課題を解消するもので、愛
玩動物の体型や運動能力に適合した構造で十分な運動が
でき、愛玩動物が興味を示さなくなる心配のない愛玩動
物用遊戯具を提供することを目的とする。また、他の目
的としては必要に応じて構造を変えることができる愛玩
動物用遊戯具を提供することである。更に他の目的とし
ては、製造が比較的容易にできるログハウス状の壁部を
有する遊戯具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、愛玩動物用遊戯具であって、この遊戯具
は、台部と、出入口を有し中空に形成された可動体と、
を備え、上記台部には支持手段を有し、上記可動体はこ
の支持手段に軸支手段を介して回転可能または回動可能
に取り付けてある、愛玩動物用遊戯具である。
【0007】第2の手段にあっては、可動体は、据え置
き可能な形状に形成され回転または回動中心となる軸支
手段を有しており、台部の支持手段から取り外し可能で
ある、第1の手段に係る愛玩動物用遊戯具である。
【0008】第3の手段にあっては、可動体の周壁は、
断面形状が実質的に半円形の棒状体を幅方向に並べ平面
側を接着テープにより連結した壁材で形成してある、第
2の手段に係る愛玩動物用遊戯具である。
【0009】
【作用】愛玩動物用遊戯具の可動体は中空に形成され、
台部に支持手段を介して回転または回動可能に取り付け
てあり、出入口から内部に出入りができる。これにより
ハムスターなどの愛玩動物が可動体の上に乗ると、その
重さで可動体が回転または回動し、出入口から内部に入
った場合は入ったままで回転または回動し、出入口が下
になったときに出入口から転げ落ちるなど、愛玩動物は
興味をもって楽しく遊ぶことができる。
【0010】第2の手段に係る愛玩動物用遊戯具にあっ
ては、可動体が据え置き可能な形状に形成されている形
成され台部から取り外し可能に設けてあるので、必要に
応じて台部から取り外すことにより据え置くことがで
き、可動部を持たない普通の遊戯具としての使用も可能
である。
【0011】第3の手段に係る愛玩動物用遊戯具にあっ
ては、周壁が断面形状が実質的に半円形の棒状体を幅方
向に並べ平面側を接着テープにより連結した壁材で形成
してあるので、ログハウス状の壁部を有する遊戯具の製
造が容易にでき、また外部の凹凸面により愛玩動物の手
足部に適度な刺激を与えることができる。
【0012】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係る愛玩動物用遊戯具の
第1実施例を示す斜視図、図2は周壁の構造を示す説明
図である。符号A1は愛玩動物用遊戯具で、台部1と可
動体2を備えている。台部1は四角形の台板10を備
え、その上面には所要の間隔で、支持手段を構成する二
本の支柱11、12が平行に立設されている。
【0013】支柱11、12間には、上記可動体2が取
り付けられている。可動体2は二枚の実質的に半円形状
の側板21、22を有している。側板21、22の円弧
状辺の間には、ログハウスの壁状の周壁23が設けてあ
る。これにより、可動体2の上部には開口部24が形成
されている。なお、周壁23は図2に示すように、断面
形状が実質的に半円形の棒状体231・・・・を幅方向
に並べ平面側の両端を接着テープ232、232により
連結した壁材で形成してある。
【0014】そして、側板21の中央部分には円形の出
入口211が設けてある。また、側板21、22の直線
辺の中央寄りには軸支手段を構成する軸孔212(図3
に図示)が設けてある。支柱11、12の先端寄り内側
には軸支手段を構成する軸ピンPが設けてあり、可動体
2は側板21、22の軸孔を支柱11、12の軸ピンP
に嵌め込んで回動可能に取り付けてある。なお、可動体
2は軸ピンPを抜くことにより支柱11、12から取り
外し可能となっている。
【0015】(作 用)図1を参照して本実施例の作用
を説明する。愛玩動物用遊戯具A1の可動体2は中空に
形成され、台部1の支柱11、12に回動可能に取り付
けてある。愛玩動物は、開口部24から可動体2の内部
に出入りができる。これにより、ハムスターなどの愛玩
動物が可動体2の上に乗るとその重さで可動体2が回動
し、愛玩動物が開口部24から内部に入った場合は入っ
たままでブランコのように揺動し、開口部24が下にな
ったときに開口部24から転げ落ちるなど、愛玩動物は
興味をもって楽しく遊ぶことができる。
【0016】また、可動体2の周壁23は断面形状が実
質的に半円形の棒状体231を幅方向に並べ平面側を接
着テープ232により連結した壁材で形成してあるの
で、ログハウス状の壁部を有する遊戯具の製造が容易に
でき、更には周壁23外部の凹凸面により愛玩動物の手
足部に適度な刺激を与えることができる。更には、可動
体2が実質的に椀状に形成されているので、必要に応じ
て台部1から外すことにより、図3に示すように開口部
24をふせて据え置くことができるので、可動部を持た
ない普通の遊戯具としての使用も可能である。
【0017】図4は本発明に係る愛玩動物用遊戯具の第
2実施例を示す斜視図である。本実施例の愛玩動物用遊
戯具A2は、台部1aと可動体2aを備え、可動体2a
は実質的にドラム状に形成されている。台部1aは四角
形の台板10aを備え、その上面には所要の間隔で、支
持手段を構成する二本の支柱13、14が立設されてい
る。
【0018】支柱13、14間には、上記可動体2aが
取り付けられている。可動体2aは二枚の実質的に円形
の側板25、26を有している。側板25、26の外周
縁の間には、周壁27が設けてある。周壁27には円形
の出入口28が形成されている。なお、周壁27は上記
愛玩動物用遊戯具A1の周壁23と同様に、断面形状が
実質的に半円形の棒状体271・・・・を幅方向に並べ
平面側の両端を接着テープ(図示省略)により連結した
壁材で形成してある。
【0019】そして、側板25、26の中心部には軸支
手段を構成する軸孔29(図5に図示)が設けてある。
また、支柱13、14の先端寄り内側には軸支手段を構
成する軸ピンPが設けてあり、可動体2aは側板25、
26の軸孔29を支柱13、14の軸ピンPに嵌め込ん
で回転可能に取り付けてある。なお、可動体2aは軸ピ
ンPを抜くことにより支柱13、14から取り外し可能
となっている。
【0020】(作 用)図5は第2実施例の可動体の他
の使用方法を示す説明図である。図4、図5を参照して
本実施例の作用を説明する。愛玩動物は、出入口28か
ら可動体2aの内部に出入りできる。これにより、ハム
スターなどの愛玩動物が可動体2aの上に乗ろうとする
と、その重さで可動体2aが回転し、なかなか上に乗る
ことができない。愛玩動物が出入口28から内部に入っ
た場合は入ったままで回転し、出入口28が下になった
ときに出入口28から転げ落ちるなど、愛玩動物は興味
をもって楽しく遊ぶことができる。
【0021】また、可動体2aが実質的にドラム状に形
成されているので、必要に応じて台部1aから外すこと
により、図5に示すように一方の側板26を下にして据
え置くことができ、可動部を持たない普通の遊戯具とし
ての使用も可能である。なお、本発明は図示の実施例に
限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載内にお
いて種々の変形が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)愛玩動物用遊戯具の可動体は中空に形成され、台
部に支持手段を介して回転または回動可能に取り付けて
あり、出入口から内部に出入りできる。これにより、ハ
ムスターなどの愛玩動物が可動体の上に乗ると、その重
さで可動体が回転または回動し、出入口から内部に入っ
た場合は入ったままで回転または回動し、出入口が下に
なったときに出入口から転げ落ちるなど、愛玩動物は興
味をもって楽しく遊ぶことができる。
【0023】(b)可動体が据え置き可能な形状に形成
され、台部の支持手段から取り外し可能であるものにあ
っては、必要に応じて台部から取り外すことにより据え
置くことができ、可動部を持たない普通の遊戯具として
の使用も可能である。
【0024】(c)周壁が断面形状が実質的に半円形の
棒状体を幅方向に並べ平面側を接着テープにより連結し
た壁材で形成してあるものにあっては、ログハウス状の
壁部を有する遊戯具の製造が容易にできると共に、外部
の凹凸面により愛玩動物の手足部に適度な刺激を与える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る愛玩動物用遊戯具の第1実施例を
示す斜視図。
【図2】周壁の構造を示す説明図。
【図3】第1実施例の可動体の他の使用方法を示す説明
図。
【図4】本発明に係る愛玩動物用遊戯具の第2実施例を
示す斜視図。
【図5】第2実施例の可動体の他の使用方法を示す説明
図。
【符号の説明】
A1 愛玩動物用遊戯具 1 台部 2 可動体 10 台板 11、12 支柱 21、22 側板 211 出入口 23 周壁 24 開口部 231 棒状体 232 接着テープ A2 愛玩動物用遊戯具 1a 台部 2a 可動体 10a 台板 13、14 支柱 25、26 側板 28 出入口 27 周壁 271 棒状体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 愛玩動物用遊戯具であって、この遊戯具
    は、 台部と、 出入口を有し中空に形成された可動体と、を備え、 上記台部には支持手段を有し、上記可動体はこの支持手
    段に軸支手段を介して回転可能または回動可能に取り付
    けてある、 愛玩動物用遊戯具。
  2. 【請求項2】 可動体は、据え置き可能な形状に形成さ
    れ回転または回動中心となる軸支手段を有しており、台
    部の支持手段から取り外し可能である、 請求項1記載の愛玩動物用遊戯具。
  3. 【請求項3】 可動体の周壁は、断面形状が実質的に半
    円形の棒状体を幅方向に並べ平面側を接着テープにより
    連結した壁材で形成してある、 請求項2記載の愛玩動物用遊戯具。
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JPS5581569U (ja) * 1978-12-04 1980-06-05

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