JPH07284117A - テレビジョン受信装置 - Google Patents
テレビジョン受信装置Info
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- JPH07284117A JPH07284117A JP6098190A JP9819094A JPH07284117A JP H07284117 A JPH07284117 A JP H07284117A JP 6098190 A JP6098190 A JP 6098190A JP 9819094 A JP9819094 A JP 9819094A JP H07284117 A JPH07284117 A JP H07284117A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受信装置において、ディジタル
信号処理回路12aのメモリ14aが必要とするメモリ
容量を従来より小さくすること。 【構成】 A/D変換回路10から出力する色差信号R
−Y、B−YをR−Y/B−Yに時分割多重化して、デ
ィジタル信号処理回路12aのメモリ14aで読み書き
する輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yの標本化周波
数比を4:4:4から4:2:2に変える時分割多重化
回路30と、ディジタル信号処理回路12aから出力す
る信号R−Y/B−Yを色差信号(R−Y)、(B−
Y)に時分割分離することによって信号Yと信号(R−
Y)、(B−Y)の標本化周波数比を4:2:2から元
の4:4:4に変える色差信号変換回路32とを設け
る。メモリ14aで読み書きする輝度信号と色差信号の
標本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変えたの
で、メモリ14aのメモリ容量を小さくできる。
信号処理回路12aのメモリ14aが必要とするメモリ
容量を従来より小さくすること。 【構成】 A/D変換回路10から出力する色差信号R
−Y、B−YをR−Y/B−Yに時分割多重化して、デ
ィジタル信号処理回路12aのメモリ14aで読み書き
する輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yの標本化周波
数比を4:4:4から4:2:2に変える時分割多重化
回路30と、ディジタル信号処理回路12aから出力す
る信号R−Y/B−Yを色差信号(R−Y)、(B−
Y)に時分割分離することによって信号Yと信号(R−
Y)、(B−Y)の標本化周波数比を4:2:2から元
の4:4:4に変える色差信号変換回路32とを設け
る。メモリ14aで読み書きする輝度信号と色差信号の
標本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変えたの
で、メモリ14aのメモリ容量を小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリを用い、ディジ
タルのカラーテレビ信号を輝度信号と2種類の色差信号
の成分に分けて信号処理するディジタル信号処理回路を
具備してなるテレビジョン受信装置に関するものであ
る。
タルのカラーテレビ信号を輝度信号と2種類の色差信号
の成分に分けて信号処理するディジタル信号処理回路を
具備してなるテレビジョン受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビジョン受信装置
は、例えば、図3に示すように構成されていた。すなわ
ち、アナログのカラーテレビ信号を構成する成分として
の輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−YをA/
D(アナログ/ディジタル)変換回路10でディジタル
の輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yに変換
し、ついでディジタル信号処理回路12においてメモリ
14を用いて所定の信号処理を行い、ついで処理後の信
号をマトリックス回路16及びD/A(アナログ/ディ
ジタル)変換回路18を介してCRTディスプレイ20
へ出力して対応した画像を表示するようにしていた。
は、例えば、図3に示すように構成されていた。すなわ
ち、アナログのカラーテレビ信号を構成する成分として
の輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−YをA/
D(アナログ/ディジタル)変換回路10でディジタル
の輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yに変換
し、ついでディジタル信号処理回路12においてメモリ
14を用いて所定の信号処理を行い、ついで処理後の信
号をマトリックス回路16及びD/A(アナログ/ディ
ジタル)変換回路18を介してCRTディスプレイ20
へ出力して対応した画像を表示するようにしていた。
【0003】上述のディジタル信号処理回路12は、メ
モリ14で読み書きする輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:4:4としてデ
ィジタル信号処理を行い、処理後の信号Y、R−Y、B
−Yをマトリックス回路16へ出力するようにしてい
た。ここで、標本化周波数比の「4」は13.5MHz
に対応する。
モリ14で読み書きする輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:4:4としてデ
ィジタル信号処理を行い、処理後の信号Y、R−Y、B
−Yをマトリックス回路16へ出力するようにしてい
た。ここで、標本化周波数比の「4」は13.5MHz
に対応する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のテレビジョン受信装置は、メモリ14に読み書
きする信号Y、R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:
4:4としていたので、メモリ14に必要なメモリ容量
が大きくなるという問題点があった。
た従来のテレビジョン受信装置は、メモリ14に読み書
きする信号Y、R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:
4:4としていたので、メモリ14に必要なメモリ容量
が大きくなるという問題点があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、ディジタル信号処理回路のメモリが必要とするメモ
リ容量を小さくすることのできるテレビジョン受信装置
を提供することを第1の目的とするものである。そし
て、メモリ容量を小さくするために必要となる回路の構
成を簡単にすることを第2の目的とするものである。
で、ディジタル信号処理回路のメモリが必要とするメモ
リ容量を小さくすることのできるテレビジョン受信装置
を提供することを第1の目的とするものである。そし
て、メモリ容量を小さくするために必要となる回路の構
成を簡単にすることを第2の目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、メモ
リを用い、ディジタルのカラーテレビ信号を輝度信号と
2種類の色差信号(例えばR−Y、B−Y)の成分に分
けて信号処理するディジタル信号処理回路を具備してな
るテレビジョン受信装置において、前記2種類の色差信
号を時分割多重化することによって、前記メモリで読み
書きする輝度信号と2種類の色差信号の標本化周波数比
を4:4:4から4:2:2に変える時分割多重化回路
と、前記ディジタル信号処理回路から出力する時分割多
重化された2種類の色差信号を時分割分離することによ
って、輝度信号と2種類の時分割分離された色差信号の
標本化周波数比を4:2:2から元の4:4:4に変え
る色差信号変換回路とを具備してなることを特徴とする
ものである。
リを用い、ディジタルのカラーテレビ信号を輝度信号と
2種類の色差信号(例えばR−Y、B−Y)の成分に分
けて信号処理するディジタル信号処理回路を具備してな
るテレビジョン受信装置において、前記2種類の色差信
号を時分割多重化することによって、前記メモリで読み
書きする輝度信号と2種類の色差信号の標本化周波数比
を4:4:4から4:2:2に変える時分割多重化回路
と、前記ディジタル信号処理回路から出力する時分割多
重化された2種類の色差信号を時分割分離することによ
って、輝度信号と2種類の時分割分離された色差信号の
標本化周波数比を4:2:2から元の4:4:4に変え
る色差信号変換回路とを具備してなることを特徴とする
ものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、色差信号変換回路を、時分割で順次入力する2種類
の色差信号(例えばR−Y、B−Y)を順次1標本化ク
ロック分遅延させる第1、第2遅延回路と、第1遅延回
路に入力する色差信号と第2遅延回路から出力する色差
信号とを加算する加算回路と、この加算回路の出力信号
に1/2を乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力信
号と前記第1遅延回路の出力信号とを1標本化クロック
のタイミングで交互に振り分けることによって、一方の
色差信号と他方の色差信号に切り換えて出力するスイッ
チ回路とで形成してなるものである。
て、色差信号変換回路を、時分割で順次入力する2種類
の色差信号(例えばR−Y、B−Y)を順次1標本化ク
ロック分遅延させる第1、第2遅延回路と、第1遅延回
路に入力する色差信号と第2遅延回路から出力する色差
信号とを加算する加算回路と、この加算回路の出力信号
に1/2を乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力信
号と前記第1遅延回路の出力信号とを1標本化クロック
のタイミングで交互に振り分けることによって、一方の
色差信号と他方の色差信号に切り換えて出力するスイッ
チ回路とで形成してなるものである。
【0008】請求項3の発明は、入力したアナログのカ
ラーテレビ信号を構成する輝度信号と2種類の色差信号
(例えばR−Y、B−Y)をディジタルの輝度信号と2
種類の色差信号に変換するA/D変換回路と、このA/
D変換回路から出力する輝度信号と2種類の色差信号に
つきメモリを用い成分に分けて信号処理するディジタル
信号処理回路と、このディジタル信号処理回路から出力
する輝度信号と2種類の色差信号を色信号R、G、Bに
変換するマトリックス回路と、このマトリックス回路か
ら出力する色信号R、G、Bをアナログの色信号R、
G、Bに変換するD/A変換回路と、このD/A変換回
路から出力する色信号R、G、Bに基づいて対応する画
像を表示する画像表示部とを具備してなるテレビジョン
受信装置において、前記A/D変換回路から出力する2
種類の色差信号を時分割多重化することによって、前記
メモリで読み書きする輝度信号と2種類の色差信号の標
本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変える時分
割多重化回路と、前記ディジタル信号処理回路から出力
する時分割多重化された2種類の色差信号を時分割分離
することによって、輝度信号と2種類の時分割分離され
た色差信号の標本化周波数比を4:2:2から元の4:
4:4に変える色差信号変換回路とを具備してなること
を特徴とする。
ラーテレビ信号を構成する輝度信号と2種類の色差信号
(例えばR−Y、B−Y)をディジタルの輝度信号と2
種類の色差信号に変換するA/D変換回路と、このA/
D変換回路から出力する輝度信号と2種類の色差信号に
つきメモリを用い成分に分けて信号処理するディジタル
信号処理回路と、このディジタル信号処理回路から出力
する輝度信号と2種類の色差信号を色信号R、G、Bに
変換するマトリックス回路と、このマトリックス回路か
ら出力する色信号R、G、Bをアナログの色信号R、
G、Bに変換するD/A変換回路と、このD/A変換回
路から出力する色信号R、G、Bに基づいて対応する画
像を表示する画像表示部とを具備してなるテレビジョン
受信装置において、前記A/D変換回路から出力する2
種類の色差信号を時分割多重化することによって、前記
メモリで読み書きする輝度信号と2種類の色差信号の標
本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変える時分
割多重化回路と、前記ディジタル信号処理回路から出力
する時分割多重化された2種類の色差信号を時分割分離
することによって、輝度信号と2種類の時分割分離され
た色差信号の標本化周波数比を4:2:2から元の4:
4:4に変える色差信号変換回路とを具備してなること
を特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、請求項1の発明において、色差信号変換回路を、時
分割で順次入力する2種類の色差信号(例えばR−Y、
B−Y)を順次1標本化クロック分遅延させる第1、第
2遅延回路と、第1遅延回路に入力する色差信号と第2
遅延回路から出力する色差信号とを加算する加算回路
と、この加算回路の出力信号に1/2を乗算する乗算回
路と、この乗算回路の出力信号と前記第1遅延回路の出
力信号とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り
分けることによって、一方の色差信号と他方の色差信号
に切り換えて出力するスイッチ回路とで形成してなるも
のである。
て、請求項1の発明において、色差信号変換回路を、時
分割で順次入力する2種類の色差信号(例えばR−Y、
B−Y)を順次1標本化クロック分遅延させる第1、第
2遅延回路と、第1遅延回路に入力する色差信号と第2
遅延回路から出力する色差信号とを加算する加算回路
と、この加算回路の出力信号に1/2を乗算する乗算回
路と、この乗算回路の出力信号と前記第1遅延回路の出
力信号とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り
分けることによって、一方の色差信号と他方の色差信号
に切り換えて出力するスイッチ回路とで形成してなるも
のである。
【0010】
【作用】請求項1のテレビジョン受信装置では、時分割
多重化回路が2種類の色差信号を時分割多重化すること
によってメモリで読み書きする輝度信号と2種類の色差
信号の標本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変
え、色差信号変換回路がディジタル信号処理回路から出
力する時分割多重化された2種類の色差信号を時分割分
離することによって輝度信号と2種類の時分割分離され
た色差信号の標本化周波数比を4:2:2から元の4:
4:4に変える。
多重化回路が2種類の色差信号を時分割多重化すること
によってメモリで読み書きする輝度信号と2種類の色差
信号の標本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変
え、色差信号変換回路がディジタル信号処理回路から出
力する時分割多重化された2種類の色差信号を時分割分
離することによって輝度信号と2種類の時分割分離され
た色差信号の標本化周波数比を4:2:2から元の4:
4:4に変える。
【0011】請求項2のテレビジョン受信装置では、請
求項1の発明において、色差信号変換回路はつぎのよう
に作用する。すなわち、第1、第2遅延回路は時分割で
順次入力する2種類の色差信号を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路は第1遅延回路に入力する色差信
号と第2遅延回路から出力する色差信号とを加算し、乗
算回路は加算回路の出力信号に1/2を乗算し、スイッ
チ回路は乗算回路の出力信号と第1遅延回路の出力信号
とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り分ける
ことによって一方の色差信号と他方の色差信号に切り換
えて出力する。
求項1の発明において、色差信号変換回路はつぎのよう
に作用する。すなわち、第1、第2遅延回路は時分割で
順次入力する2種類の色差信号を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路は第1遅延回路に入力する色差信
号と第2遅延回路から出力する色差信号とを加算し、乗
算回路は加算回路の出力信号に1/2を乗算し、スイッ
チ回路は乗算回路の出力信号と第1遅延回路の出力信号
とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り分ける
ことによって一方の色差信号と他方の色差信号に切り換
えて出力する。
【0012】請求項3のテレビジョン受信装置では、時
分割多重化回路がA/D変換回路から出力する2種類の
色差信号を時分割多重化することによって、ディジタル
信号処理回路のメモリで読み書きする輝度信号と2種類
の色差信号の標本化周波数比を4:4:4から4:2:
2に変え、色差信号変換回路がディジタル信号処理回路
から出力する時分割多重化された2種類の色差信号を時
分割分離することによって、輝度信号と2種類の時分割
分離された色差信号の標本化周波数比を4:2:2から
元の4:4:4に変える。
分割多重化回路がA/D変換回路から出力する2種類の
色差信号を時分割多重化することによって、ディジタル
信号処理回路のメモリで読み書きする輝度信号と2種類
の色差信号の標本化周波数比を4:4:4から4:2:
2に変え、色差信号変換回路がディジタル信号処理回路
から出力する時分割多重化された2種類の色差信号を時
分割分離することによって、輝度信号と2種類の時分割
分離された色差信号の標本化周波数比を4:2:2から
元の4:4:4に変える。
【0013】請求項4のテレビジョン受信装置では、請
求項3の発明において、色差信号変換回路はつぎのよう
に作用する。すなわち、第1、第2遅延回路は時分割で
順次入力する2種類の色差信号を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路は第1遅延回路に入力する色差信
号と第2遅延回路から出力する色差信号とを加算し、乗
算回路は加算回路の出力信号に1/2を乗算し、スイッ
チ回路は乗算回路の出力信号と第1遅延回路の出力信号
とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り分ける
ことによって一方の色差信号と他方の色差信号に切り換
えて出力する。
求項3の発明において、色差信号変換回路はつぎのよう
に作用する。すなわち、第1、第2遅延回路は時分割で
順次入力する2種類の色差信号を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路は第1遅延回路に入力する色差信
号と第2遅延回路から出力する色差信号とを加算し、乗
算回路は加算回路の出力信号に1/2を乗算し、スイッ
チ回路は乗算回路の出力信号と第1遅延回路の出力信号
とを1標本化クロックのタイミングで交互に振り分ける
ことによって一方の色差信号と他方の色差信号に切り換
えて出力する。
【0014】
【実施例】以下、本発明によるテレビジョン受信装置の
一実施例を図1を用いて説明する。図1において図3と
同一部分は同一符号とする。図1において、10はA/
D(アナログ/ディジタル)変換回路で、このA/D変
換回路10は、アナログのカラーテレビ信号を構成する
独立成分としての輝度信号Yと2種類の色差信号R−
Y、B−Yをディジタルの輝度信号Yと2種類の色差信
号R−Y、B−Yに変換するように構成されている。
一実施例を図1を用いて説明する。図1において図3と
同一部分は同一符号とする。図1において、10はA/
D(アナログ/ディジタル)変換回路で、このA/D変
換回路10は、アナログのカラーテレビ信号を構成する
独立成分としての輝度信号Yと2種類の色差信号R−
Y、B−Yをディジタルの輝度信号Yと2種類の色差信
号R−Y、B−Yに変換するように構成されている。
【0015】前記A/D変換回路10の出力側には、メ
モリ14aを有するディジタル信号処理回路12aと、
時分割多重化回路30とが結合している。前記時分割多
重化回路30は、前記ディジタル信号処理回路12aへ
出力する輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Y
の標本化周波数比が4:2:2となるように、前記A/
D変換回路10から出力する2種類の色差信号R−Y、
B−Yを時分割多重化した信号R−Y/B−Yを出力す
るように構成されている。ここで、標本化周波数比の
「4」は13.5MHzに対応する。
モリ14aを有するディジタル信号処理回路12aと、
時分割多重化回路30とが結合している。前記時分割多
重化回路30は、前記ディジタル信号処理回路12aへ
出力する輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Y
の標本化周波数比が4:2:2となるように、前記A/
D変換回路10から出力する2種類の色差信号R−Y、
B−Yを時分割多重化した信号R−Y/B−Yを出力す
るように構成されている。ここで、標本化周波数比の
「4」は13.5MHzに対応する。
【0016】前記ディジタル信号処理回路12aの時分
割多重化された信号R−Y/B−Yの出力側には色差信
号変換回路32が結合している。前記色差信号変換回路
32は、前記時分割多重化回路30で時分割多重化され
た信号R−Y/B−Yを信号R−Y、B−Yに時分割分
離することによって、輝度信号Yと時分割分離した色差
信号R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:2:2から
元の4:4:4に変えるように構成されている。
割多重化された信号R−Y/B−Yの出力側には色差信
号変換回路32が結合している。前記色差信号変換回路
32は、前記時分割多重化回路30で時分割多重化され
た信号R−Y/B−Yを信号R−Y、B−Yに時分割分
離することによって、輝度信号Yと時分割分離した色差
信号R−Y、B−Yの標本化周波数比を4:2:2から
元の4:4:4に変えるように構成されている。
【0017】前記色差信号変換回路32は、時分割多重
化された信号R−Y/B−Yを順次1標本化クロック分
遅延させる第1、第2遅延回路34、36と、第1遅延
回路34に入力する色差信号と第2遅延回路36から出
力する色差信号とを加算する加算回路38と、この加算
回路38の出力信号に1/2を乗算する乗算回路40
と、この乗算回路40の出力信号と前記第1遅延回路3
4の出力信号とを1標本化クロックのタイミングで交互
に振り分けることによって、一方の色差信号(R−Y)
と他方の色差信号(B−Y)に切り換えて出力するスイ
ッチ回路42とからなっている。
化された信号R−Y/B−Yを順次1標本化クロック分
遅延させる第1、第2遅延回路34、36と、第1遅延
回路34に入力する色差信号と第2遅延回路36から出
力する色差信号とを加算する加算回路38と、この加算
回路38の出力信号に1/2を乗算する乗算回路40
と、この乗算回路40の出力信号と前記第1遅延回路3
4の出力信号とを1標本化クロックのタイミングで交互
に振り分けることによって、一方の色差信号(R−Y)
と他方の色差信号(B−Y)に切り換えて出力するスイ
ッチ回路42とからなっている。
【0018】前記第1、第2遅延回路34、36、加算
回路38、乗算回路40及びスイッチ回路42は、具体
的には汎用のIC(集積回路)で構成されている。そし
て、加算回路38と乗算回路40の処理時間を考慮し、
スイッチ回路42の切り換えのタイミングを合わせるた
めのラッチ回路も設けられ、このラッチ回路も汎用のI
Cで構成されている。
回路38、乗算回路40及びスイッチ回路42は、具体
的には汎用のIC(集積回路)で構成されている。そし
て、加算回路38と乗算回路40の処理時間を考慮し、
スイッチ回路42の切り換えのタイミングを合わせるた
めのラッチ回路も設けられ、このラッチ回路も汎用のI
Cで構成されている。
【0019】前記ディジタル信号処理回路12aの輝度
信号Yの出力側と前記色差信号変換回路32の色差信号
R−Y、B−Yの出力側には、輝度信号Yと色差信号R
−Y、B−Yとを色信号R、G、Bに変換するマトリッ
クス回路16、D/A(アナログ/ディジタル)変換回
路18及び画像表示部としてのCRTディスプレイ20
が順次結合している。
信号Yの出力側と前記色差信号変換回路32の色差信号
R−Y、B−Yの出力側には、輝度信号Yと色差信号R
−Y、B−Yとを色信号R、G、Bに変換するマトリッ
クス回路16、D/A(アナログ/ディジタル)変換回
路18及び画像表示部としてのCRTディスプレイ20
が順次結合している。
【0020】つぎに、前記実施例の作用を図2を併用し
て説明する。 (イ)A/D変換回路10は、アナログのカラーテレビ
信号の成分(すなわちコンポーネント)としての輝度信
号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yをディジタル
(例えば8ビットの)の輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yに変換し、図2の(b)、(c)、
(d)に示すような信号Y、R−Y、B−Yを出力す
る。
て説明する。 (イ)A/D変換回路10は、アナログのカラーテレビ
信号の成分(すなわちコンポーネント)としての輝度信
号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yをディジタル
(例えば8ビットの)の輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yに変換し、図2の(b)、(c)、
(d)に示すような信号Y、R−Y、B−Yを出力す
る。
【0021】図2の(a)はA/D変換回路10の標本
化クロックを表わす。図示の便宜上、図2の図中では、
1標本化クロック(1画素に対応)毎の信号Y、R−
Y、B−Yのそれぞれを、タイミング順にY1、Y2、Y
3、…、Ry1、Ry2、Ry3、…、By1、By2、By
3、…として表わす。以下、同様である。
化クロックを表わす。図示の便宜上、図2の図中では、
1標本化クロック(1画素に対応)毎の信号Y、R−
Y、B−Yのそれぞれを、タイミング順にY1、Y2、Y
3、…、Ry1、Ry2、Ry3、…、By1、By2、By
3、…として表わす。以下、同様である。
【0022】(ロ)ついで、時分割多重化回路30は、
A/D変換回路10から出力する色差信号R−Y、B−
Yを1標本化クロックのタイミングで順次切り換えて出
力することによって、図2の(e)に示すような時分割
多重化された信号R−Y/B−Y(図中では1標本化ク
ロックのタイミング順に表示されたRy1、By2、Ry
3、By4、……)を出力する。この時分割多重化によっ
て、輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yの標
本化周波数比が4:4:4から4:2:2に変わる。
A/D変換回路10から出力する色差信号R−Y、B−
Yを1標本化クロックのタイミングで順次切り換えて出
力することによって、図2の(e)に示すような時分割
多重化された信号R−Y/B−Y(図中では1標本化ク
ロックのタイミング順に表示されたRy1、By2、Ry
3、By4、……)を出力する。この時分割多重化によっ
て、輝度信号Yと2種類の色差信号R−Y、B−Yの標
本化周波数比が4:4:4から4:2:2に変わる。
【0023】(ハ)ついで、ディジタル信号処理回路1
2aは、A/D変換回路10から出力する輝度信号Y
と、時分割多重化回路30から出力する時分割多重化さ
れた信号R−Y/B−Yとについて、メモリ14aを用
いて所定のディジタル信号処理を行う。このとき、メモ
リ14aで読み書きする輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yの標本化周波数比が従来の4:4:4か
ら4:2:2に変っているので、メモリ14aに必要な
メモリ容量が従来より小さくて済む。
2aは、A/D変換回路10から出力する輝度信号Y
と、時分割多重化回路30から出力する時分割多重化さ
れた信号R−Y/B−Yとについて、メモリ14aを用
いて所定のディジタル信号処理を行う。このとき、メモ
リ14aで読み書きする輝度信号Yと2種類の色差信号
R−Y、B−Yの標本化周波数比が従来の4:4:4か
ら4:2:2に変っているので、メモリ14aに必要な
メモリ容量が従来より小さくて済む。
【0024】(ニ)ついで、色差信号変換回路32は、
ディジタル信号処理回路12aから出力する時分割多重
化された信号R−Y/B−Yを時分割分離した色差信号
R−Y、B−Yを出力することによって、輝度信号Y
と、図2の(f)、(g)に示すような時分割分離され
た色差信号(R−Y)、(B−Y)との標本化周波数比
を4:2:2から元の4:4:4に変える。
ディジタル信号処理回路12aから出力する時分割多重
化された信号R−Y/B−Yを時分割分離した色差信号
R−Y、B−Yを出力することによって、輝度信号Y
と、図2の(f)、(g)に示すような時分割分離され
た色差信号(R−Y)、(B−Y)との標本化周波数比
を4:2:2から元の4:4:4に変える。
【0025】すなわち、第1、第2遅延回路34、36
は時分割で順次入力する色差信号Ry1、By2、R
y3、By4、Ry5、By6、…を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路38は第1遅延回路34に入力す
る色差信号(例えばRy3)と第2遅延回路36から出
力する色差信号(例えばRy1)とを加算し、乗算回路
40は加算回路38の出力信号(例えばRy1+Ry3)
に1/2を乗算する。
は時分割で順次入力する色差信号Ry1、By2、R
y3、By4、Ry5、By6、…を順次1標本化クロック
分遅延させ、加算回路38は第1遅延回路34に入力す
る色差信号(例えばRy3)と第2遅延回路36から出
力する色差信号(例えばRy1)とを加算し、乗算回路
40は加算回路38の出力信号(例えばRy1+Ry3)
に1/2を乗算する。
【0026】そして、スイッチ回路42は、乗算回路4
0の出力信号(例えば(Ry1+Ry3)/2、…)と、
第1遅延回路34の出力信号(例えばBy2、…)とを
1標本化クロックのタイミングで交互に振り分けること
によって、一方の色差信号(R−Y)と他方の色差信号
(B−Y)として切り換えて出力する。
0の出力信号(例えば(Ry1+Ry3)/2、…)と、
第1遅延回路34の出力信号(例えばBy2、…)とを
1標本化クロックのタイミングで交互に振り分けること
によって、一方の色差信号(R−Y)と他方の色差信号
(B−Y)として切り換えて出力する。
【0027】すなわち、スイッチ回路42の一方の出力
側((R−Y)の出力側)からは、図2の(f)に示す
ように、(Ry1+Ry3)/2、Ry3、(Ry3+Ry
5)/2、Ry5、…が1標本化クロックのタイミングで
順次出力し、他方の出力側((B−Y)の出力側)から
は、図2の(g)に示すように、By2、(By2+By
4)/2、By4、(By4+By6)/2、…が1標本化
クロックのタイミングで順次出力する。このため、輝度
信号Yと時分割分離された色差信号(R−Y)、(B−
Y)の標本化周波数比が4:2:2から元の4:4:4
に変わる。
側((R−Y)の出力側)からは、図2の(f)に示す
ように、(Ry1+Ry3)/2、Ry3、(Ry3+Ry
5)/2、Ry5、…が1標本化クロックのタイミングで
順次出力し、他方の出力側((B−Y)の出力側)から
は、図2の(g)に示すように、By2、(By2+By
4)/2、By4、(By4+By6)/2、…が1標本化
クロックのタイミングで順次出力する。このため、輝度
信号Yと時分割分離された色差信号(R−Y)、(B−
Y)の標本化周波数比が4:2:2から元の4:4:4
に変わる。
【0028】(ホ)ついで、マトリックス回路16は、
ディジタル信号処理回路12aから出力する輝度信号Y
と、色差信号変換回路32から出力する時分割分離され
た色差信号(R−Y)、(B−Y)とを、色信号R、
G、Bに変換する。
ディジタル信号処理回路12aから出力する輝度信号Y
と、色差信号変換回路32から出力する時分割分離され
た色差信号(R−Y)、(B−Y)とを、色信号R、
G、Bに変換する。
【0029】(ヘ)ついで、D/A変換回路18は、マ
トリックス回路16から出力する色信号R、G、Bをア
ナログの色信号R、G、Bに変換し、CRTディスプレ
イ20は、D/A変換回路18から出力する色信号R、
G、Bに基づいて対応する画像を表示する。
トリックス回路16から出力する色信号R、G、Bをア
ナログの色信号R、G、Bに変換し、CRTディスプレ
イ20は、D/A変換回路18から出力する色信号R、
G、Bに基づいて対応する画像を表示する。
【0030】前記実施例では、2種類の色差信号がR−
Y、B−Yである場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものでない。例えば、2種類の色差信号がNT
SC方式のI、Qの場合についても利用することができ
る。
Y、B−Yである場合について説明したが、本発明はこ
れに限るものでない。例えば、2種類の色差信号がNT
SC方式のI、Qの場合についても利用することができ
る。
【0031】前記実施例では、色信号変換回路を第1、
第2遅延回路、加算回路、乗算回路及びスイッチ回路で
構成して回路構成が簡単になるようにしたが、本発明は
これに限るものでなく、色信号変換回路は、ディジタル
信号処理回路から出力する時分割多重化された2種類の
色差信号を時分割分離することによって、輝度信号と2
種類の時分割分離された色差信号の標本化周波数比を
4:2:2から元の4:4:4に変えるものであればよ
い。
第2遅延回路、加算回路、乗算回路及びスイッチ回路で
構成して回路構成が簡単になるようにしたが、本発明は
これに限るものでなく、色信号変換回路は、ディジタル
信号処理回路から出力する時分割多重化された2種類の
色差信号を時分割分離することによって、輝度信号と2
種類の時分割分離された色差信号の標本化周波数比を
4:2:2から元の4:4:4に変えるものであればよ
い。
【0032】
【発明の効果】請求項1、3のテレビジョン受信装置
は、時分割多重化回路で2種類の色差信号を時分割多重
化することによってメモリで読み書きする輝度信号と2
種類の色差信号の標本化周波数比を4:4:4から4:
2:2に変えるように構成したので、ディジタル信号処
理回路のメモリに必要なメモリ容量を従来例より小さく
することができる。
は、時分割多重化回路で2種類の色差信号を時分割多重
化することによってメモリで読み書きする輝度信号と2
種類の色差信号の標本化周波数比を4:4:4から4:
2:2に変えるように構成したので、ディジタル信号処
理回路のメモリに必要なメモリ容量を従来例より小さく
することができる。
【0033】請求項2、4のテレビジョン受信装置は、
請求項1、3の発明において、色差信号変換回路を第
1、第2遅延回路、加算回路、乗算回路及びスイッチ回
路で構成するようにしたので、請求項1、3の発明の効
果を有するとともに色差信号変換回路の構成を簡単にす
ることができる。
請求項1、3の発明において、色差信号変換回路を第
1、第2遅延回路、加算回路、乗算回路及びスイッチ回
路で構成するようにしたので、請求項1、3の発明の効
果を有するとともに色差信号変換回路の構成を簡単にす
ることができる。
【図1】本発明によるテレビジョン受信装置の一実施例
を示す概略構成図である。
を示す概略構成図である。
【図2】図1の作用を説明するタイミングチャートであ
る。
る。
【図3】従来例を示す概略構成図である。
10…A/D変換回路、 12、12a…ディジタル信
号処理回路、14、14a…メモリ、 16…マトリッ
クス回路、18…D/A変換回路、 20…CRTディ
スプレイ、30…時分割多重化回路、 32…色差信号
変換回路、34…第1遅延回路、 36…第2遅延回
路、 38…加算回路、40…乗算回路、 42…スイ
ッチ回路、R、G、B…色信号、 B−Y、R−Y…色
差信号、By1〜By9…1標本化クロック毎のB−Yの
簡略表示、Ry1〜Ry9…1標本化クロック毎のR−Y
の簡略表示、B−Y/R−Y…時分割多重化された色差
信号、(B−Y)、(R−Y)…時分割分離された色差
信号、Y…輝度信号、 Y1〜Y9…1標本化クロック毎
のYの簡略表示。
号処理回路、14、14a…メモリ、 16…マトリッ
クス回路、18…D/A変換回路、 20…CRTディ
スプレイ、30…時分割多重化回路、 32…色差信号
変換回路、34…第1遅延回路、 36…第2遅延回
路、 38…加算回路、40…乗算回路、 42…スイ
ッチ回路、R、G、B…色信号、 B−Y、R−Y…色
差信号、By1〜By9…1標本化クロック毎のB−Yの
簡略表示、Ry1〜Ry9…1標本化クロック毎のR−Y
の簡略表示、B−Y/R−Y…時分割多重化された色差
信号、(B−Y)、(R−Y)…時分割分離された色差
信号、Y…輝度信号、 Y1〜Y9…1標本化クロック毎
のYの簡略表示。
Claims (4)
- 【請求項1】メモリを用い、ディジタルのカラーテレビ
信号を輝度信号と2種類の色差信号の成分に分けて信号
処理するディジタル信号処理回路を具備してなるテレビ
ジョン受信装置において、前記2種類の色差信号を時分
割多重化することによって、前記メモリで読み書きする
輝度信号と2種類の色差信号の標本化周波数比を4:
4:4から4:2:2に変える時分割多重化回路と、前
記ディジタル信号処理回路から出力する時分割多重化さ
れた2種類の色差信号を時分割分離することによって、
輝度信号と2種類の時分割分離された色差信号の標本化
周波数比を4:2:2から元の4:4:4に変える色差
信号変換回路とを具備してなることを特徴とするテレビ
ジョン受信装置。 - 【請求項2】色差信号変換回路は、時分割で順次入力す
る2種類の色差信号を順次1標本化クロック分遅延させ
る第1、第2遅延回路と、前記第1遅延回路に入力する
色差信号と前記第2遅延回路から出力する色差信号とを
加算する加算回路と、この加算回路の出力信号に1/2
を乗算する乗算回路と、この乗算回路の出力信号と前記
第1遅延回路の出力信号とを1標本化クロックのタイミ
ングで交互に振り分けることによって、一方の色差信号
と他方の色差信号に切り換えて出力するスイッチ回路と
を具備してなる請求項1記載のテレビジョン受信装置。 - 【請求項3】入力したアナログのカラーテレビ信号を構
成する輝度信号と2種類の色差信号をディジタルの輝度
信号と2種類の色差信号に変換するA/D変換回路と、
このA/D変換回路から出力する輝度信号と2種類の色
差信号につきメモリを用い成分に分けて信号処理するデ
ィジタル信号処理回路と、このディジタル信号処理回路
から出力する輝度信号と2種類の色差信号を色信号R、
G、Bに変換するマトリックス回路と、このマトリック
ス回路から出力する色信号R、G、Bをアナログの色信
号R、G、Bに変換するD/A変換回路と、このD/A
変換回路から出力する色信号R、G、Bに基づいて対応
する画像を表示する画像表示部とを具備してなるテレビ
ジョン受信装置において、前記A/D変換回路から出力
する2種類の色差信号を時分割多重化することによっ
て、前記メモリで読み書きする輝度信号と2種類の色差
信号の標本化周波数比を4:4:4から4:2:2に変
える時分割多重化回路と、前記ディジタル信号処理回路
から出力する時分割多重化された2種類の色差信号を時
分割分離することによって、輝度信号と2種類の時分割
分離された色差信号の標本化周波数比を4:2:2から
元の4:4:4に変える色差信号変換回路とを具備して
なることを特徴とするテレビジョン受信装置。 - 【請求項4】色差信号変換回路は、時分割で順次入力す
る2種類の色差信号を順次1標本化クロック分遅延させ
る第1、第2遅延回路と、前記第1遅延回路に入力する
色差信号と前記第2遅延回路から出力する色差信号とを
加算する加算回路と、この加算回路の出力に1/2を乗
算する乗算回路と、この乗算回路の出力と前記第1遅延
回路の出力とを1標本化クロックのタイミングで交互に
振り分けることによって、一方の色差信号と他方の色差
信号に切り換えて出力するスイッチ回路とを具備してな
る請求項3記載のテレビジョン受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098190A JPH07284117A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | テレビジョン受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098190A JPH07284117A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | テレビジョン受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284117A true JPH07284117A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=14213097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6098190A Pending JPH07284117A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | テレビジョン受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07284117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000002384A3 (en) * | 1998-07-06 | 2000-04-13 | Koninkl Philips Electronics Nv | Image data compression |
KR100459109B1 (ko) * | 1996-12-16 | 2005-01-27 | 엘지전자 주식회사 | 영상포맷변환장치 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6098190A patent/JPH07284117A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100459109B1 (ko) * | 1996-12-16 | 2005-01-27 | 엘지전자 주식회사 | 영상포맷변환장치 |
WO2000002384A3 (en) * | 1998-07-06 | 2000-04-13 | Koninkl Philips Electronics Nv | Image data compression |
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