JPH072839B2 - 抄紙機のプレス用布 - Google Patents

抄紙機のプレス用布

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JPH072839B2
JPH072839B2 JP2095205A JP9520590A JPH072839B2 JP H072839 B2 JPH072839 B2 JP H072839B2 JP 2095205 A JP2095205 A JP 2095205A JP 9520590 A JP9520590 A JP 9520590A JP H072839 B2 JPH072839 B2 JP H072839B2
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ノーマンディン リオネル
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オールバニー インターナショナル コーポレーション
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/39Aldehyde resins; Ketone resins; Polyacetals
    • D06M15/41Phenol-aldehyde or phenol-ketone resins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/58Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
    • D01F6/60Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyamides

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  • Filtering Materials (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は抄紙機(paper machine)のプレス用布(press
ing fabrics)に関するものであって、特に、ポリアミ
ド材料から製造され寿命および表面層における偏平化抵
抗性が改善されている、抄紙機のプレス用布に関する。
抄紙機では、「ファーニッシュ(furnish)」と称する
製紙用成分のスラリがシート形成用布すなわち「ワイ
ヤ」の上に堆積し、そしてこの液状成分ファーニッシュ
は前記布またはワイヤによって引取られ又は引出されて
自己凝集シートを生成する。この自己凝集シートはそれ
から抄紙機のプレスセクション、次いで乾燥セクション
を通過する。
プレスセクションにおいて、紙シートはプレス用布によ
って1対のローラーへと搬送される。そこで、プレス用
布と紙シートはローラーのニップ間を通過して機械的圧
力によって紙シートを脱水させる。
紙シート自体はその他のタイプの化学的ファーニッシュ
および添加剤を含有していてもよく、そして同時に、脱
水を助けるために高温を受けることもある。従って、抄
紙プレス用布はその紙シートと一緒に過酷な化学的環境
下で高温で非常に大きな圧力を受けがちである。抄紙プ
レス用布は一般にバット繊維(batt fiber)をベース織
布(woven base fabric)にニードリング(needling)
することによって製造され、多数の機能を有する:第一
に、形成された紙シートを機械のプレスセクションの間
中支持する:第二に、各プレスニップで絞り出されたシ
ート水を受容する;最後に、紙シートに仕上げまたは表
面地合いを付与する。
バット繊維層は紙シートのための「クッション」および
支持体を構成し、他方、織ったベースは絞り出されたシ
ート水を受容するための主として溝または空隙を与え
る。バット繊維層の品質、特に、その表面特性および経
時による表面特性のばらつきのなさは極めて重要なもの
である。バット繊維層の表面特性が劣化すると、プレス
された紙シートの表面の質ならびに脱水の一様性も悪化
する。
プレスロールのニップ中で、バット繊維は大きな圧力下
で、かつ大きな頻度で、折り曲げられ変形される。従っ
て、バット繊維の機械的性質はかかるプロセスではかな
り重要なものである。
ポリアミド6およびポリアミド6,6は抄紙機のプレス用
布の製造に広く使用されてきた。これ等重合体は容易に
繊維として成形可能であり、そしてそれ等の繊維特性は
許容できる抄紙プレス用布を製造するためにコントロー
ル可能である。
ポリアミド(PA)繊維の処理は一般に提案されている
が、抄紙機用布に使用されるような繊維の機械的性能の
改善に特に関するものではない。ポリアミド繊維の処理
についての従来の提案の中には次のようなものがある: 米国特許第2,434,247号は合成の線状ポリアミドをポル
ムアルデヒドおよびアルコールで改質して織布用のより
弾性なナイロンを得ることに関する。
米国特許第2,430,953号はより柔らかい風合い、より良
好なドレープ性、および加えて、より高い融点、より良
好な染料受理性、および増大した耐溶剤性を有するナイ
ロン系の製造に関する。ポリアミド系はアルコール中で
pH3未満でホルムアルデヒドと反応させられる。
米国特許第2,425,334号はポリアミドを元の長さの75%
以下に常温延伸できるようにpH3未満でホルムアルデヒ
ドで改質することに関する。
米国特許第3,276,839号は合成ナイロン編織物材料をア
ルカリ媒体中でフェノールおよび脂肪族アニオン活性化
合物の存在下で仕上げおよび染色する方法を記載してい
る。
米国特許第3,322,488号は合成ポリアミド繊維用の染料
レジストとして使用されるスルホメチル化ビスフェノー
ル/ホルムアルデヒド縮合生成物に関する。
米国特許第2,533,100号は合成の線状ポリアミドをフェ
ノール類のチオ誘導体またはそれ等の対応還元生成物で
処理する方法に関する。
米国特許第2,388,676号はナイロンの中でカテコールア
ルデヒド樹脂を成形することによってポリアミド繊維の
光安定性を改善することに関する。
上記ケースのいずれにおいても、ナイロン材料は衣料ま
たは装飾集成品に使用するための即ち抄紙機の攻撃的な
物理的および化学的環境を被らない条件下で使用するた
めの改善された性質を示すにすぎない。
抄紙機技術の改良として、速度、操作温度、および圧力
を増大させた場合、現在のプレス用布では収縮および摩
耗しがちな性向が増大する結果となる。さらに、操作温
度を増大させ、そしてマシン速度を増大させることによ
る劣化の増大はこれ等布の作用寿命を有意に短くする。
本発明は、増加したアミン末端基濃度を有する多様なポ
リアミドの繊維を使用した抄紙プレス用布は有意に改善
された性質を生じるようにさらに加工および改質される
ことができるということを、解明した。
本発明によれば、多様なポリアミドから形成された繊維
層を含む抄紙プレス用布であって、前記ポリアミドはア
ミン末端基/カルボキシ末端基の比が1より大きいよう
なアミン末端基濃度を有しており、未処理材料に比べて
少なくとも4%は固有粘度を増大させるようにフェノー
ル/アルデヒド処理加工を受けていることを特徴とす
る、前記プレス用布が提供される。
本発明の一態様においては、アミン末端基濃度は少なく
とも60当量/106gである。ポリアミドがポリアミド6,6で
ある場合には、処理加工後の固有粘度は好ましくは1.3d
l/g以上であり;前記繊維層はバット構造体の表面層
(単数または複数)事態であること及び/又はバット構
造体の100%までのバットの任意部分であることができ
る。
本願のもう一つの発明においては、抄紙プレス用布の製
造方法であって、少なくとも60当量/106gのアミン末端
基濃度を有するポリアミド繊維を加熱されたアルデヒド
の水溶液と、そして加熱されたフェノールの水溶液と接
触させることによってアルデヒド/フェノール処理加工
で処理し、但し、前記処理加工はポリアミドの固有粘度
を少なくとも4%は増大させるのに十分な温度および時
間で行われ、その後、前記繊維の層を形成し、そしてベ
ース織布の上にニードリングすることを特徴とする、前
記製造方法が提供される。前記繊維はベース布への取り
付けに先だって、アルデヒド/フェノール処理手順の前
または後どちらにおいてバット層状に形成されてもよ
い。
ベース織布はモノフィラメントの糸、マルチフィラメン
トの糸、またはステープルファイバーから防止された糸
を含有し、それ等糸は通常ポリアミドを基材としている
ので、本発明の技術はこれ等糸形態のためにも利用でき
る。何故ならば、これ等糸形態も、先に記載した熱、圧
力、および化学的環境にさらされるからである。寸法安
定性、強度維持、および水処理容量の維持という利点は
実に重要であり、本発明によって製造された糸を使用す
ることによって改善される。
また、繊維からつくったバットをベース織布の上に適用
するのが通常の製造技術であるが、本発明の範囲はこれ
に限定されるべきでない。ベースが織布であるか不織布
であるかにかかわらず、または支持ベースが存在するか
どうかにかかわらず、繊維を適用するための、すなわち
機械的ニードリングの代わりに繊維を固定するためのそ
の他の方法は全て、プレス用布の製造において考慮され
るべきである。
用語「繊維」もまた、サイズまたは形状の意味では制限
されるべきではなく、しかし、成分を考慮すべきであ
る。従って、この意味で、本明細書のためには、用語
「繊維」の使用は「糸」をも包含するはずである。
この加工に使用できるフェノールはフェノール、ピロカ
テコール、レゾルシノール、ピドロキノン、ビロガロー
ル、およびフロログルシノール(phloroglucinol)、な
らびに、少なくとも2個の反応部位が芳香環上にオープ
ンなまま残されていること条件に上記化合物の置換生成
物などである。また、ビスフェノール、ジヒドロキシ−
ナフタレンなども利用できよう。
この加工に使用可能なアルデヒドはホルムアルデヒド、
ホルムアルデヒド放出性化合物、オキシアルデヒド、マ
ロンアルデヒド、スクシンアルデヒド、グルタルアルデ
ヒド、アジプアルデヒド、ピメルアルデヒド、スベルア
ルデヒド、アゼルアルデヒド、およびセバクアルデヒド
など、ならびに、それ等の置換された対応物である。
処理されたポリアミドのバット繊維は使用されたフェノ
ール系化合物および後続の熱処理に依存して25%までの
固有粘度の増大を示す。これ等繊維はまた、処理加工の
前および後どちらにおいても、しかし特に、処理加工の
後では、標準ポリアミド繊維に比べてより高い湿潤伸び
を示す。耐薬品性、特に、抄紙機上での使用中に塩素含
有化合物による酸化によって起こる物理的性質の劣化に
対する抵抗性という意味での耐薬品性も有意に改善され
ている。これ等繊維は粉砕炭酸カルシウムのような充填
剤を含有する紙をプレスすることから生じる磨滅に対し
ても増大した抵抗性を示す。かかるプレス用布は特に不
利な化学的および機械的磨滅環境下での使用において10
0%も延びた寿命を示した。
以下は本発明を実施する方法の単なる例示による説明で
ある。
実施例1 66.4当量/106gのアミン末端基濃度および1.35dl/gの固
有粘度を有するポリアミド6,6の15dステープルファイバ
ーに次のようにフェノール処理加工を受けさせた。
まず、繊維を、0.5%エチレンジアミンと2.0%ホルムア
ルデヒドからなる水性浴に130゜Fで30分間浸漬した。
すすいだ後、繊維を、1.5%レゾルシノールと1%ホル
ムアルデヒドの第二水溶液に130゜Fで1時間さらし
た。すすぎサイクルの後、サンプルを自然乾燥し、そし
て300゜Fで10分間加熱した。
後述の第1表には、上記配合物で処理された繊維と、ア
ミン末端基を高濃度ならびに低濃度で有する未処理PA6,
6繊維との、固有粘度および引張特性が比較されてい
る。第2表には、標準劣化試験において次亜塩素酸ナト
リウム溶液にさらされた後の性質を表わすデータが包含
されている。
アミン末端基を高濃度で含有する繊維は処理後に固有粘
度の6%増加を観察した。加えて、これ等繊維は標準対
象に比べて高い伸びを有していた。この高い伸びは高い
引張エネルギー吸収すなわち「タフネス」値に寄与す
る。このパラメーターは抄紙機での重要なファクターで
あるレジリエンスのような最終用途の要求を考慮する場
合重要である。処理された、高濃度アミン末端基繊維は
標準対照に比べて、次亜塩素酸塩にさらした後でさえ高
い伸びおよび引張エネルギー吸収を維持していた。
実施例2 低いアミン濃度ならびに高いアミン濃度を有する別のPA
6,6繊維サンプルを、1/10および1/2の科学的濃度を使用
して実施例1に記載されているように処理した(「X」
は処理を意味する)。それから、サンプルに模擬抄紙試
験を受けさせた。この模擬抄紙試験では、サンプルを所
定サイクル数の反復圧縮にさらし、そして鑑定して0〜
5段階の相対等級で判定した。
第3表の検査によって示されているように、処理された
高濃度アミン末端基繊維は模擬抄紙プレスについての改
善された等級という意味で優れた性質を与える。この表
によれば、等級が低いほど、良い結果である。
実施例3 コートされてない印刷・印字用紙、主としてボンド紙お
よびコピー紙を製造する抄紙機の第三プレス位置で実地
試験を行った。具体的な抄紙機はストック水およびシャ
ワー水の中に極度に高い塩素残留物(2.0ppmを越す)を
有することを認定されたものであった。
標準布はバット構造体の中のポリアミド繊維に或る度合
の保護を与えるために最良の既知技術によって化学的に
処理されていた。そうであっても、有効布寿命は3週間
末満であり、かなりの摩耗および収縮が効率的脱水を損
なわしめた。極端な場合、これら布は崩壊状態のせいで
実際に裂けて抄紙機から剥がれた。
この試験で、先の布3つは各々12日間走行し、それは裂
けて剥がれた。試験に利用した本発明の布の構造体は改
質ポリアミド100%からなり、本発明の特殊加工工程が
付加されていた。本発明の布の試験は12日間走行し、予
定を終了した。この布は不安定性の徴候を示さなかっ
た。使用したこの布の分析したところ、重量損失は低
く、繊維のフィブリル比および疲労は認められず、かつ
嵩高および水処理能力の損失は殆ど無かった。
本発明の加工を受けた後の布はこの位置で39日間も走行
し、それでもなお、これら布は取り出しときに使用可能
な物理的状態にあった。比較布はこの期間中14日より長
く走行しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D02G 3/02 D04H 1/42 R 7199−3B D06M 15/41 D21F 7/08 Z 7199−3B // D06M 101:34 C08L 77/00 LQY

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリアミド系からなる高分子材料であっ
    て、前記ポリアミドは少なくとも60当量/106gのアミン
    末端基濃度を有し、そして標準材料に比べて少なくとも
    4%は固有粘度を増大させるようにフェノール/アルデ
    ヒド処理加工を受けていることを特徴とする、前記高分
    子材料。
  2. 【請求項2】次いで、さらに少なくとも4%は固有粘度
    を増大させるように熱処理にさらされている、請求項
    (1)に記載の高分子材料。
  3. 【請求項3】請求項(1)および(2)に請求の高分子
    材料から生成させた繊維および糸。
  4. 【請求項4】請求項(3)に記載の繊維および/または
    糸から構成されたプレス用布。
  5. 【請求項5】ポリアミド繊維から形成された繊維層を含
    む、抄紙機のプレス用布であって、 前記ポリアミド繊維はアミン末端基/カルボキシ末端基
    の比が1より大きいような末端基濃度を有し、そして未
    処理材料に比べて少なくとも4%は固有粘度を増大させ
    るようにフェノール/アルデヒド処理を受けていること
    を特徴とする、前記プレス用布。
  6. 【請求項6】過剰のアミン末端基濃度が少なくとも60当
    量/106gである、請求項(5)に請求のプレス用布。
  7. 【請求項7】ポリアミドがポリアミド6,6であり、そし
    て処理後の固有粘度が1.3dl/g以下である、請求項
    (5)に請求のプレス用布。
  8. 【請求項8】繊維が加熱されたアルデヒド水溶液と、そ
    して加熱されたフェノールの水溶液と接触させられてお
    り、そしてこれ等処理はポリアミドの固有粘度を少なく
    とも4%は増大させるのに十分な温度および時間で行わ
    れ、その後、前記繊維の層がベース布上に形成されたも
    のである、請求項(5)に請求のプレス用布。
  9. 【請求項9】繊維がベース布へ取り付けられる以前にア
    ルデヒド/フェノール処理の前または後どちらかにおい
    てバット層状に形成されている、請求項(8)に請求の
    プレス用布。
  10. 【請求項10】繊維の処理に使用されたフェノールが、
    フェノール、ピロカテコール、レゾルシノール、ヒドロ
    キノン、ピロガロール、およびフロログリシノールから
    なる群から選択されている、請求項(5)に請求のプレ
    ス用布。
  11. 【請求項11】処理に使用されたアルデヒドが、ホルム
    アルデヒド、ホルムアルデヒド放出性化合物、オキシア
    ルデヒド、マロンアルデヒド、スクシンアルデヒド、グ
    ルタルアルデヒド、アジプアルデヒド、ピメルアルデヒ
    ド、スベルアルデヒド、アゼルアルデヒド、およびセバ
    クアルデヒドからなる群から選択されている、請求項
    (5)に請求のプレス用布。
  12. 【請求項12】ポリアミドがポリアミド6およびポリア
    ミド6,6からなる群から選択されている、請求項(5)
    に請求のプレス用布。
JP2095205A 1989-04-13 1990-04-12 抄紙機のプレス用布 Expired - Lifetime JPH072839B2 (ja)

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US337627 1982-01-07
US33762789A 1989-04-13 1989-04-13

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JP (1) JPH072839B2 (ja)
KR (1) KR950013485B1 (ja)
AT (1) ATE126526T1 (ja)
AU (1) AU626659B2 (ja)
CA (1) CA2013852C (ja)
DE (1) DE69021612T2 (ja)
DK (1) DK0392682T3 (ja)
ES (1) ES2078304T3 (ja)
FI (1) FI101154B (ja)
GR (1) GR3017488T3 (ja)
NO (1) NO179711C (ja)
ZA (1) ZA902210B (ja)

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JPH032218A (ja) 1991-01-08
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FI901474A0 (fi) 1990-03-23
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DE69021612T2 (de) 1996-02-08
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NO179711C (no) 1996-12-04
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AU5326690A (en) 1990-10-18
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