JPH07283909A - 画像入力用光学ユニット - Google Patents
画像入力用光学ユニットInfo
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- JPH07283909A JPH07283909A JP6068421A JP6842194A JPH07283909A JP H07283909 A JPH07283909 A JP H07283909A JP 6068421 A JP6068421 A JP 6068421A JP 6842194 A JP6842194 A JP 6842194A JP H07283909 A JPH07283909 A JP H07283909A
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- optical unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】適切な位置への光学要素の取り付けを容易にす
る、ペン型の画像入力装置の画像入力用光学ユニットを
提供する。 【構成】画像入力用光学ユニット100は円筒状のハウ
ジング12に嵌合あるいは螺合する取付部102を有し
ている。画像入力用光学ユニット100は、中央部に撮
像ユニット16を保持する保持部106を、その周囲に
照明用の光源ユニット14を保持する保持部104を有
している。撮像ユニット16は嵌合や接着により保持部
106に固定されている。さらに画像入力用光学ユニッ
ト100は、それぞれの光源ユニット14に対して照明
光を媒体22の所定位置に所定径のスポットとして照射
する照明光学系を構成する二つのレンズ面108と11
0と、媒体22に記録された画像からの光を撮像ユニッ
ト16へ導くレンズ系を構成する二つのレンズ面112
と114を有している。
る、ペン型の画像入力装置の画像入力用光学ユニットを
提供する。 【構成】画像入力用光学ユニット100は円筒状のハウ
ジング12に嵌合あるいは螺合する取付部102を有し
ている。画像入力用光学ユニット100は、中央部に撮
像ユニット16を保持する保持部106を、その周囲に
照明用の光源ユニット14を保持する保持部104を有
している。撮像ユニット16は嵌合や接着により保持部
106に固定されている。さらに画像入力用光学ユニッ
ト100は、それぞれの光源ユニット14に対して照明
光を媒体22の所定位置に所定径のスポットとして照射
する照明光学系を構成する二つのレンズ面108と11
0と、媒体22に記録された画像からの光を撮像ユニッ
ト16へ導くレンズ系を構成する二つのレンズ面112
と114を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙や樹脂フィルムや金
属シート等に光学的に読み取り可能に記録された、マル
チメディア情報を符号化したコード(画像)を読み取る
情報再生装置に関し、特にその入力部を構成する手動で
走査される手持ちタイプの画像入力装置に関する。
属シート等に光学的に読み取り可能に記録された、マル
チメディア情報を符号化したコード(画像)を読み取る
情報再生装置に関し、特にその入力部を構成する手動で
走査される手持ちタイプの画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声や音楽等のオーディオ情報を記録す
る媒体としては、磁気テープや光ディスクの他にも様々
な媒体が知られている。しかし、これらの媒体はいずれ
も大量に複製を作った場合でも単価はある程度高価なも
のとなり、その保管にもある程度の空間を要する。ま
た、このように音声を記録した媒体を遠隔地にいる別の
者に渡す場合には、誰かが直に持っていくか、あるいは
郵送することになり、遠隔者の手に渡るまでに時間がか
かる。
る媒体としては、磁気テープや光ディスクの他にも様々
な媒体が知られている。しかし、これらの媒体はいずれ
も大量に複製を作った場合でも単価はある程度高価なも
のとなり、その保管にもある程度の空間を要する。ま
た、このように音声を記録した媒体を遠隔地にいる別の
者に渡す場合には、誰かが直に持っていくか、あるいは
郵送することになり、遠隔者の手に渡るまでに時間がか
かる。
【0003】この様な事情は、オーディオ情報以外の情
報、たとえばカメラやビデオ機器等から得られる映像情
報や、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等か
ら得られるディジタルコードデータ等についても同様で
ある。
報、たとえばカメラやビデオ機器等から得られる映像情
報や、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等か
ら得られるディジタルコードデータ等についても同様で
ある。
【0004】本発明の出願人は、このような事情を鑑
み、先に出願した特願平5ー260464号において、
音声や音楽等のオーディオ情報、カメラやビデオ機器等
から得られる映像情報、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等から得られるディジタルコードデータ等
のいわゆるマルチメディア情報を紙や樹脂フィルムや金
属シート等に光学的に読み取り可能なコード(画像)た
とえばドットパターンに符号化して記録し、このドット
パターンを光学的手段を用いて読み取り処理することで
記録されているマルチメディア情報を再生するといった
新しい情報処理システムを提案している。
み、先に出願した特願平5ー260464号において、
音声や音楽等のオーディオ情報、カメラやビデオ機器等
から得られる映像情報、パーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等から得られるディジタルコードデータ等
のいわゆるマルチメディア情報を紙や樹脂フィルムや金
属シート等に光学的に読み取り可能なコード(画像)た
とえばドットパターンに符号化して記録し、このドット
パターンを光学的手段を用いて読み取り処理することで
記録されているマルチメディア情報を再生するといった
新しい情報処理システムを提案している。
【0005】この情報処理システムにおいては、マルチ
メディア情報は、最も経済的な媒体と考えられている紙
あるいはこれと同等なシート状の物質に記録される。こ
れは、媒体の低コスト化、省スペース化にとって非常に
有益である。また、ドットパターンとして記録された情
報はファックスで簡単に送信することができる。これに
より、遠隔者への情報伝達が容易に行なえるようにな
る。特にこれは音声情報にとって意味があり、これまで
は媒体自体の受け渡しで行なわれていた音声情報の交換
が、この情報処理システムではファックスによって遠隔
者とも瞬時に容易に行なえる。
メディア情報は、最も経済的な媒体と考えられている紙
あるいはこれと同等なシート状の物質に記録される。こ
れは、媒体の低コスト化、省スペース化にとって非常に
有益である。また、ドットパターンとして記録された情
報はファックスで簡単に送信することができる。これに
より、遠隔者への情報伝達が容易に行なえるようにな
る。特にこれは音声情報にとって意味があり、これまで
は媒体自体の受け渡しで行なわれていた音声情報の交換
が、この情報処理システムではファックスによって遠隔
者とも瞬時に容易に行なえる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この情報処
理システムの再生装置とくに入力装置の改良に関するも
のである。前述の情報処理システムの再生装置では、ド
ットパターンを読み取る入力装置の一つに、手で走査す
る手持ちタイプの入力装置とりわけペン型の入力装置を
用いている。この入力装置は、撮像素子と、紙などの媒
体に記録されたドットパターンの像を撮像素子に結像す
る結像光学系とを備えている。さらに、情報を安定に再
生するため、大抵は媒体上のドットパターンを照明する
照明光学系も設けられている。これらの光学系(撮像素
子、結像光学系、照明光学系)は、筒状のハウジングの
中に収容されている。通常、結像光学系はレンズからな
り、このレンズと撮像素子は光軸がハウジングの軸に一
致するように配置されている。この入力装置を用いてド
ットパターンを光学像として取り込む際、入力装置は望
ましくは垂直に媒体に当てられ、使用者の手で走査され
る。
理システムの再生装置とくに入力装置の改良に関するも
のである。前述の情報処理システムの再生装置では、ド
ットパターンを読み取る入力装置の一つに、手で走査す
る手持ちタイプの入力装置とりわけペン型の入力装置を
用いている。この入力装置は、撮像素子と、紙などの媒
体に記録されたドットパターンの像を撮像素子に結像す
る結像光学系とを備えている。さらに、情報を安定に再
生するため、大抵は媒体上のドットパターンを照明する
照明光学系も設けられている。これらの光学系(撮像素
子、結像光学系、照明光学系)は、筒状のハウジングの
中に収容されている。通常、結像光学系はレンズからな
り、このレンズと撮像素子は光軸がハウジングの軸に一
致するように配置されている。この入力装置を用いてド
ットパターンを光学像として取り込む際、入力装置は望
ましくは垂直に媒体に当てられ、使用者の手で走査され
る。
【0007】撮像素子や、結像光学系と照明光学系を構
成する光学要素は、筒状のハウジングの中の所定の位置
に取り付けられている。入力装置はペン型であることか
ら、筒状のハウジングは小径である。このため、組立時
に、撮像素子その他の種々の光学要素をハウジング内の
所定位置に配置する作業には、かなり手間を要する。本
発明の目的は、光学要素を所定位置へ容易に組み付ける
ことのできる構成のペン型の入力装置を提供することで
ある。
成する光学要素は、筒状のハウジングの中の所定の位置
に取り付けられている。入力装置はペン型であることか
ら、筒状のハウジングは小径である。このため、組立時
に、撮像素子その他の種々の光学要素をハウジング内の
所定位置に配置する作業には、かなり手間を要する。本
発明の目的は、光学要素を所定位置へ容易に組み付ける
ことのできる構成のペン型の入力装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ペン型の画像
入力装置のハウジングに取り付けられる取付部と、撮像
部を所定位置に所定向きに保持する撮像部保持部とを有
する、光学的に透明な部材により一体的に形成された画
像入力用光学ユニットである。
入力装置のハウジングに取り付けられる取付部と、撮像
部を所定位置に所定向きに保持する撮像部保持部とを有
する、光学的に透明な部材により一体的に形成された画
像入力用光学ユニットである。
【0009】本発明は、ペン型の画像入力装置のハウジ
ングに取り付けられる取付部と、照明用の光源を所定位
置に所定向きに保持する光源保持部とを有する、光学的
に透明な部材により一体的に形成された画像入力用光学
ユニットである。
ングに取り付けられる取付部と、照明用の光源を所定位
置に所定向きに保持する光源保持部とを有する、光学的
に透明な部材により一体的に形成された画像入力用光学
ユニットである。
【0010】本発明は、ペン型の画像入力装置のハウジ
ングに取り付けられる取付部と、撮像部を所定位置に所
定向きに保持する撮像部保持部と、照明用の光源を所定
位置に所定向きに保持する光源保持部とを有する、光学
的に透明な部材により一体的に形成された画像入力用光
学ユニットである。
ングに取り付けられる取付部と、撮像部を所定位置に所
定向きに保持する撮像部保持部と、照明用の光源を所定
位置に所定向きに保持する光源保持部とを有する、光学
的に透明な部材により一体的に形成された画像入力用光
学ユニットである。
【0011】
【作用】本発明では、照明用の光源は光源保持部に、撮
像部は撮像部保持部に取付られる。光源保持部は、照明
光学系にとって最適な位置関係で光源を保持するように
構成されており、撮像部保持部は、撮像光学系にとって
最適な位置関係で撮像部を保持するように構成されてい
る。したがって、光源と撮像部は、単に光源保持部と撮
像部保持部に組み付けるだけで、照明光学系と撮像光学
系の中に良好な位置と向きで組み込まれる。光源と撮像
部が組み込まれた画像入力用光学ユニットは、取付部を
利用してペン型の画像入力装置のハウジングに固定され
る。
像部は撮像部保持部に取付られる。光源保持部は、照明
光学系にとって最適な位置関係で光源を保持するように
構成されており、撮像部保持部は、撮像光学系にとって
最適な位置関係で撮像部を保持するように構成されてい
る。したがって、光源と撮像部は、単に光源保持部と撮
像部保持部に組み付けるだけで、照明光学系と撮像光学
系の中に良好な位置と向きで組み込まれる。光源と撮像
部が組み込まれた画像入力用光学ユニットは、取付部を
利用してペン型の画像入力装置のハウジングに固定され
る。
【0012】
【実施例】次に図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。以下の説明では、本発明の主要部である
ペン型の入力装置の先端部分についてだけ触れ、他の部
分に関する説明は、特願平5ー260464号に詳しく
説明されているので、そちらに譲ることにする。
いて説明する。以下の説明では、本発明の主要部である
ペン型の入力装置の先端部分についてだけ触れ、他の部
分に関する説明は、特願平5ー260464号に詳しく
説明されているので、そちらに譲ることにする。
【0013】第一実施例であるペン型の画像入力装置の
画像入力用光学ユニットについて図1を参照して説明す
る。図1に示すように、画像入力用光学ユニット100
は、円筒状のハウジング12の下端部に係合する取付部
102を有している。この取付部102はハウジング1
2の開口に直接もしくは介在部材を介して嵌合あるいは
螺合され、これにより画像入力用光学ユニット100が
ハウジング12に固定される。
画像入力用光学ユニットについて図1を参照して説明す
る。図1に示すように、画像入力用光学ユニット100
は、円筒状のハウジング12の下端部に係合する取付部
102を有している。この取付部102はハウジング1
2の開口に直接もしくは介在部材を介して嵌合あるいは
螺合され、これにより画像入力用光学ユニット100が
ハウジング12に固定される。
【0014】画像入力用光学ユニット100は、撮像ユ
ニット16を保持する保持部106を中央部に有してい
る。保持部106は例えば段付きの縦穴で構成される。
撮像ユニット16は、撮像素子18と、二枚のレンズか
らなるレンズ系20とを有している。撮像ユニット16
は、たとえば嵌合によって、あるいは接着によって、保
持部106に固定されている。
ニット16を保持する保持部106を中央部に有してい
る。保持部106は例えば段付きの縦穴で構成される。
撮像ユニット16は、撮像素子18と、二枚のレンズか
らなるレンズ系20とを有している。撮像ユニット16
は、たとえば嵌合によって、あるいは接着によって、保
持部106に固定されている。
【0015】画像入力用光学ユニット100は、保持部
106の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部104を有している。保持部104は例えば段付
きの縦穴で構成される。
106の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部104を有している。保持部104は例えば段付
きの縦穴で構成される。
【0016】画像入力用光学ユニット100は、光源ユ
ニット14の一つ一つに対して、光源ユニット14から
射出された照明光を媒体22の所定位置に所定径のスポ
ットとして照射する照明光学系を構成する二つのレンズ
面108と110を有している。さらに画像入力用光学
ユニット100は、媒体22に記録された画像たとえば
ドットパターンの像を撮像素子18に結像する結像レン
ズ系の一部を構成する二つのレンズ面112と114を
有している。
ニット14の一つ一つに対して、光源ユニット14から
射出された照明光を媒体22の所定位置に所定径のスポ
ットとして照射する照明光学系を構成する二つのレンズ
面108と110を有している。さらに画像入力用光学
ユニット100は、媒体22に記録された画像たとえば
ドットパターンの像を撮像素子18に結像する結像レン
ズ系の一部を構成する二つのレンズ面112と114を
有している。
【0017】この画像入力用光学ユニット100は、光
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。この構成では、光源ユニ
ット14と撮像ユニット16は、画像入力用光学ユニッ
ト100に設けられた保持部104と保持部106に嵌
合させることにより、あるいは保持部104と保持部1
06に配置し接着することにより固定される。保持部1
04と保持部106は、それぞれ、レンズ面108と1
10とレンズ面112と114に対して適切な位置関係
で光源ユニット14と撮像ユニット16を保持する形状
に設計されている。したがって、光源ユニット14と撮
像ユニット16は保持部104と保持部106に適切に
取り付けるだけで、光学的位置合わせも同時に終了した
ことになる。光源ユニット14と撮像ユニット16を取
り付けた画像入力用光学ユニット100は、ハウジング
12の下端開口部に取付部102をもって所定の手法で
取り付けることにより、ハウジング12に固定される。
したがって、本実施例を適用したペン型の画像入力装置
は、組立に要する手間が少なくて済む。これは製造コス
トの低減化にとって有益である。さらに、ハウジング前
面を覆うように光学ユニットを構成することにより、ハ
ウジング内部への埃の侵入を防止することができる。
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。この構成では、光源ユニ
ット14と撮像ユニット16は、画像入力用光学ユニッ
ト100に設けられた保持部104と保持部106に嵌
合させることにより、あるいは保持部104と保持部1
06に配置し接着することにより固定される。保持部1
04と保持部106は、それぞれ、レンズ面108と1
10とレンズ面112と114に対して適切な位置関係
で光源ユニット14と撮像ユニット16を保持する形状
に設計されている。したがって、光源ユニット14と撮
像ユニット16は保持部104と保持部106に適切に
取り付けるだけで、光学的位置合わせも同時に終了した
ことになる。光源ユニット14と撮像ユニット16を取
り付けた画像入力用光学ユニット100は、ハウジング
12の下端開口部に取付部102をもって所定の手法で
取り付けることにより、ハウジング12に固定される。
したがって、本実施例を適用したペン型の画像入力装置
は、組立に要する手間が少なくて済む。これは製造コス
トの低減化にとって有益である。さらに、ハウジング前
面を覆うように光学ユニットを構成することにより、ハ
ウジング内部への埃の侵入を防止することができる。
【0018】次に図2を参照しながら、ペン型の画像入
力装置の画像入力用光学ユニットの第二実施例について
説明する。図2に示すように、本実施例の画像入力用光
学ユニット200は、円筒状のハウジングに係合する取
付部202を有している。取付部202は、たとえば嵌
合や螺合により、ハウジングに直接もしくは間接的に固
定される。
力装置の画像入力用光学ユニットの第二実施例について
説明する。図2に示すように、本実施例の画像入力用光
学ユニット200は、円筒状のハウジングに係合する取
付部202を有している。取付部202は、たとえば嵌
合や螺合により、ハウジングに直接もしくは間接的に固
定される。
【0019】画像入力用光学ユニット200は、中央部
に、撮像素子18を保持する保持部206を有してい
る。保持部206はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像素子18はたとえば嵌合や接着により保持部2
06に固定されている。
に、撮像素子18を保持する保持部206を有してい
る。保持部206はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像素子18はたとえば嵌合や接着により保持部2
06に固定されている。
【0020】画像入力用光学ユニット200は、保持部
206の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部204を有している。保持部204はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
206の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部204を有している。保持部204はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
【0021】画像入力用光学ユニット200は、媒体2
2に接して配置され、これにより媒体22に対する画像
入力用光学ユニット200の相対的な位置を規制する支
持部材216を有している。
2に接して配置され、これにより媒体22に対する画像
入力用光学ユニット200の相対的な位置を規制する支
持部材216を有している。
【0022】画像入力用光学ユニット200は、光源ユ
ニット14のそれぞれに対して、光源ユニット14から
射出された照明光を媒体22の所定位置に所定径のスポ
ットとして照射する照明光学系を構成するレンズ面20
8と回折面210を有している。回折面はその配置によ
らず入射光束を任意の方向へ曲げることが比較的容易に
実現できるから特に省スペースの点で有効である。画像
入力用光学ユニット200は、媒体22に記録された画
像たとえばドットパターンの像を撮像素子18に結像す
る結像レンズ系を構成する二つのレンズ面212と21
4を有している。
ニット14のそれぞれに対して、光源ユニット14から
射出された照明光を媒体22の所定位置に所定径のスポ
ットとして照射する照明光学系を構成するレンズ面20
8と回折面210を有している。回折面はその配置によ
らず入射光束を任意の方向へ曲げることが比較的容易に
実現できるから特に省スペースの点で有効である。画像
入力用光学ユニット200は、媒体22に記録された画
像たとえばドットパターンの像を撮像素子18に結像す
る結像レンズ系を構成する二つのレンズ面212と21
4を有している。
【0023】この画像入力用光学ユニット200は、光
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像素子18は、保持部204と保持
部206に取り付けることにより、適切な位置関係で保
持される。したがって、本実施例を適用したペン型の画
像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済む。
これは製造コストの低減化にとって有益である。さら
に、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成す
ることにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止する
ことができる。また、本実施例では特に支持部材216
を有しているため、媒体と画像入力用光学ユニットの相
対的な位置が常に規制され、その結果、ボケのない画像
が入力でき、走査時の使い勝手を更に向上させるもので
ある。
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像素子18は、保持部204と保持
部206に取り付けることにより、適切な位置関係で保
持される。したがって、本実施例を適用したペン型の画
像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済む。
これは製造コストの低減化にとって有益である。さら
に、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成す
ることにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止する
ことができる。また、本実施例では特に支持部材216
を有しているため、媒体と画像入力用光学ユニットの相
対的な位置が常に規制され、その結果、ボケのない画像
が入力でき、走査時の使い勝手を更に向上させるもので
ある。
【0024】第三実施例の画像入力用光学ユニットにつ
いて図3を参照して説明する。図中、第一実施例で説明
したものと同じ部材は同一符号で示してある。図3に示
すように、本実施例の画像入力用光学ユニット300
は、円筒状のハウジング12に係合する取付部302を
有している。取付部302は嵌合や螺合等によりハウジ
ング12に固定される。
いて図3を参照して説明する。図中、第一実施例で説明
したものと同じ部材は同一符号で示してある。図3に示
すように、本実施例の画像入力用光学ユニット300
は、円筒状のハウジング12に係合する取付部302を
有している。取付部302は嵌合や螺合等によりハウジ
ング12に固定される。
【0025】画像入力用光学ユニット300は、中央部
に、撮像ユニット16を保持する保持部306を有して
いる。保持部306はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像ユニット16は嵌合や接着等により保持部30
6に固定されている。
に、撮像ユニット16を保持する保持部306を有して
いる。保持部306はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像ユニット16は嵌合や接着等により保持部30
6に固定されている。
【0026】画像入力用光学ユニット300は、保持部
306の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部304を有している。保持部304はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
306の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部304を有している。保持部304はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
【0027】画像入力用光学ユニット300は、光源ユ
ニット14の各々に対して、光源ユニット14から射出
された照明光を媒体22に照射する照明光学系を構成す
る透過面308と拡散面310を有している。ここで、
媒体での正反射光が直接撮像光学系に入射しないよう
に、照明は媒体に一定角度以上で斜めに入射することが
望ましい。従って、この拡散面は近似的ではあるが、比
較的簡単な構造で斜め入射を実現する。画像入力用光学
ユニット300は、媒体22に記録された画像たとえば
ドットパターンからの光を撮像ユニット16に導く光学
系を構成する二つのレンズ面312と314を有してい
る。
ニット14の各々に対して、光源ユニット14から射出
された照明光を媒体22に照射する照明光学系を構成す
る透過面308と拡散面310を有している。ここで、
媒体での正反射光が直接撮像光学系に入射しないよう
に、照明は媒体に一定角度以上で斜めに入射することが
望ましい。従って、この拡散面は近似的ではあるが、比
較的簡単な構造で斜め入射を実現する。画像入力用光学
ユニット300は、媒体22に記録された画像たとえば
ドットパターンからの光を撮像ユニット16に導く光学
系を構成する二つのレンズ面312と314を有してい
る。
【0028】この画像入力用光学ユニット300は、光
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像ユニット16は、保持部304と
保持部306に取り付けることにより、適切な位置関係
で保持される。したがって、本実施例を適用したペン型
の画像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済
む。これは製造コストの低減化にとって有益である。さ
らに、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成
することにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止す
ることができる。
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像ユニット16は、保持部304と
保持部306に取り付けることにより、適切な位置関係
で保持される。したがって、本実施例を適用したペン型
の画像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済
む。これは製造コストの低減化にとって有益である。さ
らに、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成
することにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止す
ることができる。
【0029】第四実施例の画像入力用光学ユニットにつ
いて図4を用いて説明する。図中、第一実施例で説明し
たものと同じ部材は同一符号で示してある。図4に示す
ように、本実施例の画像入力用光学ユニット400は、
円筒状のハウジング12に係合する取付部402を有し
ている。取付部402は嵌合や螺合等によりハウジング
12に固定される。
いて図4を用いて説明する。図中、第一実施例で説明し
たものと同じ部材は同一符号で示してある。図4に示す
ように、本実施例の画像入力用光学ユニット400は、
円筒状のハウジング12に係合する取付部402を有し
ている。取付部402は嵌合や螺合等によりハウジング
12に固定される。
【0030】画像入力用光学ユニット400は、中央部
に、撮像ユニット16を保持する保持部406を有して
いる。保持部406はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像ユニット16は嵌合や接着等により保持部40
6に固定されている。
に、撮像ユニット16を保持する保持部406を有して
いる。保持部406はたとえば段付きの縦穴で構成され
る。撮像ユニット16は嵌合や接着等により保持部40
6に固定されている。
【0031】画像入力用光学ユニット400は、保持部
406の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部404を有している。保持部404はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
406の周囲に、照明用の光源ユニット14を保持する
保持部404を有している。保持部404はたとえば段
付きの縦穴で構成される。
【0032】画像入力用光学ユニット400は、光源ユ
ニット14の各々に対して、光源ユニット14から射出
された照明光を媒体に照射する照明光学系を構成するレ
ンズ面408と正反射防止ミラー410を有している。
正反射防止ミラー410を設けた面を自由曲面とする
か、正反射防止ミラー410を設けた面に回折格子を形
成することにより、照明角を最適化することが好まし
い。
ニット14の各々に対して、光源ユニット14から射出
された照明光を媒体に照射する照明光学系を構成するレ
ンズ面408と正反射防止ミラー410を有している。
正反射防止ミラー410を設けた面を自由曲面とする
か、正反射防止ミラー410を設けた面に回折格子を形
成することにより、照明角を最適化することが好まし
い。
【0033】また画像入力用光学ユニット400は、媒
体に記録された画像たとえばドットパターンからの光を
撮像ユニット16に導く光学系を構成するレンズ面41
2と接触面414を有している。ここで、媒体表面のし
わや凹凸をのばし、良好なドットパターン像を投影する
撮像系と、媒体の相対的な位置関係を規制し、ボケや歪
みのないパターン像を投影する接触面414は、媒体に
接して配置されるため、表面保護を兼ねたARコート層
(AntiReflection: 反射防止コート)を設けることが好
ましい。さらに接触面414は、媒体上の画像(ドット
パターン)の破損を防止するため、潤滑層を設けること
が好ましい。
体に記録された画像たとえばドットパターンからの光を
撮像ユニット16に導く光学系を構成するレンズ面41
2と接触面414を有している。ここで、媒体表面のし
わや凹凸をのばし、良好なドットパターン像を投影する
撮像系と、媒体の相対的な位置関係を規制し、ボケや歪
みのないパターン像を投影する接触面414は、媒体に
接して配置されるため、表面保護を兼ねたARコート層
(AntiReflection: 反射防止コート)を設けることが好
ましい。さらに接触面414は、媒体上の画像(ドット
パターン)の破損を防止するため、潤滑層を設けること
が好ましい。
【0034】この画像入力用光学ユニット400は、光
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像ユニット16は、保持部404と
保持部406に取り付けることにより、適切な位置関係
で保持される。したがって、本実施例を適用したペン型
の画像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済
む。これは製造コストの低減化にとって有益である。さ
らに、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成
することにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止す
ることができる。また、本実施例は接触面414及び正
反射防止ミラー410を有しているため、媒体のしわ等
をのばしながら媒体との相対的位置関係を規制しつつ、
最適な照明を行なって走査できるから極めて取り扱い性
が良い。
学的に透明な物質たとえばプラスチックや樹脂の射出成
形によって一体的に作られる。第一実施例と同様に、光
源ユニット14と撮像ユニット16は、保持部404と
保持部406に取り付けることにより、適切な位置関係
で保持される。したがって、本実施例を適用したペン型
の画像入力装置は、組立の際に要する手間が少なくて済
む。これは製造コストの低減化にとって有益である。さ
らに、ハウジング前面を覆うように光学ユニットを構成
することにより、ハウジング内部への埃の侵入を防止す
ることができる。また、本実施例は接触面414及び正
反射防止ミラー410を有しているため、媒体のしわ等
をのばしながら媒体との相対的位置関係を規制しつつ、
最適な照明を行なって走査できるから極めて取り扱い性
が良い。
【0035】以上実施例に基づいて、本発明を説明した
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能で
ある。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のように
なる。
が、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能で
ある。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のように
なる。
【0036】(1).実施例1〜4(図1〜4)に対応 ペン型の画像入力装置のハウジングに取り付けられる取
付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保持する撮像部
保持部とを有する、光学的に透明な部材により一体的に
形成された画像入力用光学ユニット。
付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保持する撮像部
保持部とを有する、光学的に透明な部材により一体的に
形成された画像入力用光学ユニット。
【0037】このように、撮像部は撮像保持部により保
持されることで、適切な位置と向きに配置することが容
易に行なわれ、撮像部が組み込まれた光学ユニットは取
付部により、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易
に固定されるので、組立に要する手間が少なくなる。ま
た、光学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を
保つための構造と光学系の一部とを兼用することができ
るので、装置を小型・軽量化することができる。
持されることで、適切な位置と向きに配置することが容
易に行なわれ、撮像部が組み込まれた光学ユニットは取
付部により、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易
に固定されるので、組立に要する手間が少なくなる。ま
た、光学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を
保つための構造と光学系の一部とを兼用することができ
るので、装置を小型・軽量化することができる。
【0038】(2).実施例1〜4(図1〜4)に対応 ペン型の画像入力装置のハウジングに取り付けられる取
付部と、照明用の光源を所定位置に所定向きに保持する
光源保持部とを有する、光学的に透明な部材により一体
的に形成された画像入力用光学ユニット。
付部と、照明用の光源を所定位置に所定向きに保持する
光源保持部とを有する、光学的に透明な部材により一体
的に形成された画像入力用光学ユニット。
【0039】このように、光源部は光源保持部により保
持されることで、適切な位置と向きに配置することが容
易に行なわれ、光源部が組み込まれた光学ユニットは取
付部により、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易
に固定されるので、組立に要する手間が少なくなる。ま
た、光学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を
保つための構造と光学系の一部とを兼用することができ
るので、装置を小型・軽量化することができる。
持されることで、適切な位置と向きに配置することが容
易に行なわれ、光源部が組み込まれた光学ユニットは取
付部により、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易
に固定されるので、組立に要する手間が少なくなる。ま
た、光学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を
保つための構造と光学系の一部とを兼用することができ
るので、装置を小型・軽量化することができる。
【0040】(3).実施例1〜4(図1〜4)に対応 ペン型の画像入力装置のハウジングに取り付けられる取
付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保持する撮像部
保持部と、照明用の光源を所定位置に所定向きに保持す
る光源保持部とを有する、光学的に透明な部材により一
体的に形成された画像入力用光学ユニット。
付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保持する撮像部
保持部と、照明用の光源を所定位置に所定向きに保持す
る光源保持部とを有する、光学的に透明な部材により一
体的に形成された画像入力用光学ユニット。
【0041】このように、撮像部は撮像保持部により保
持され、光源部は光源保持部により保持されることで、
適切な位置と向きに配置することが容易に行なわれ、撮
像部及び光源部が組み込まれた光学ユニットは取付部に
より、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易に固定
されるので、組立に要する手間が少なくなる。また、光
学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を保つた
めの構造と光学系の一部とを兼用することができるの
で、装置を小型・軽量化することができる。
持され、光源部は光源保持部により保持されることで、
適切な位置と向きに配置することが容易に行なわれ、撮
像部及び光源部が組み込まれた光学ユニットは取付部に
より、ペン型の画像入力装置のハウジングに容易に固定
されるので、組立に要する手間が少なくなる。また、光
学的に透明な部材からなるので、機械的な強度を保つた
めの構造と光学系の一部とを兼用することができるの
で、装置を小型・軽量化することができる。
【0042】(4).実施例1〜4(図1〜4)に対応 前記(1)〜(3)において、さらに、媒体上の画像の
像を撮像部に結像する結像光学系の少なくとも一部を構
成するレンズ面を備えている画像入力用光学ユニット。
像を撮像部に結像する結像光学系の少なくとも一部を構
成するレンズ面を備えている画像入力用光学ユニット。
【0043】これにより、撮像部の作用の一部を代用す
ることができるから、撮像部の構成をより簡単にするこ
とができ、製造コストを低減することができる。 (5).実施例1〜4(図1〜4)に対応 前記(2)又は(3)において、さらに、光源から射出
された光を媒体に照射する照明光学系を備えている画像
入力用光学ユニット。
ることができるから、撮像部の構成をより簡単にするこ
とができ、製造コストを低減することができる。 (5).実施例1〜4(図1〜4)に対応 前記(2)又は(3)において、さらに、光源から射出
された光を媒体に照射する照明光学系を備えている画像
入力用光学ユニット。
【0044】これにより、ドットパターンを最適に照明
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (6).実施例1(図1)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成されたレンズ面を有している画像入力用光
学ユニット。
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (6).実施例1(図1)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成されたレンズ面を有している画像入力用光
学ユニット。
【0045】これにより、ドットパターンを最適に照明
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (7).実施例2(図2)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成された回折面を有している画像入力用光学
ユニット。
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (7).実施例2(図2)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成された回折面を有している画像入力用光学
ユニット。
【0046】これにより、ドットパターンを最適に照明
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (8).実施例3(図3)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成された散乱面を有している画像入力用光学
ユニット。
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (8).実施例3(図3)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成された散乱面を有している画像入力用光学
ユニット。
【0047】これにより、ドットパターンを最適に照明
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (9).実施例4(図4)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成されたミラーを有している画像入力用光学
ユニット。
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (9).実施例4(図4)に対応 前記(5)において、照明光学系は光学的に透明な部材
の表面に形成されたミラーを有している画像入力用光学
ユニット。
【0048】これにより、ドットパターンを最適に照明
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (10).実施例2(図2)に対応 前記(5)において、さらに、媒体に接して配置され
て、媒体に対する相対位置を規制する支持部材を備えて
いる画像入力用光学ユニット。
することができ、情報再生がより安定に行なえる。 (10).実施例2(図2)に対応 前記(5)において、さらに、媒体に接して配置され
て、媒体に対する相対位置を規制する支持部材を備えて
いる画像入力用光学ユニット。
【0049】これにより、支持部材が、撮像光学系とド
ットパターンとの相対的な位置を一定に保つので、ボケ
や歪みの少ないドットパターンの像を撮像素子上に投影
することができる。
ットパターンとの相対的な位置を一定に保つので、ボケ
や歪みの少ないドットパターンの像を撮像素子上に投影
することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明のペン型の画像入力装置の画像入
力用光学ユニットによれば、光源や撮像部等の光学要素
を適切な位置と向きに配置することが容易に行なえるの
で、組立に要する手間が少なくて済むペン型の画像入力
装置が得られる。また、光学ユニットが光学的に透明な
部材によって構成されているから、機械的な強度を保つ
ための構造と光学系の一部を兼用することができ、これ
によって、装置を小型・軽量化することができる。
力用光学ユニットによれば、光源や撮像部等の光学要素
を適切な位置と向きに配置することが容易に行なえるの
で、組立に要する手間が少なくて済むペン型の画像入力
装置が得られる。また、光学ユニットが光学的に透明な
部材によって構成されているから、機械的な強度を保つ
ための構造と光学系の一部を兼用することができ、これ
によって、装置を小型・軽量化することができる。
【図1】ペン型の画像入力装置の一構成要素である画像
入力用光学ユニットの第一実施例の構成を示す図であ
る。
入力用光学ユニットの第一実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】第二実施例の画像入力用光学ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】第三実施例の画像入力用光学ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
【図4】第四実施例の画像入力用光学ユニットの構成を
示す図である。
示す図である。
12…ハウジング、14…光源ユニット、16…撮像ユ
ニット、18…撮像素子、100…画像入力用光学ユニ
ット、102…取付部、104…保持部、106…保持
部、108と110…レンズ面、112と114…レン
ズ面。
ニット、18…撮像素子、100…画像入力用光学ユニ
ット、102…取付部、104…保持部、106…保持
部、108と110…レンズ面、112と114…レン
ズ面。
Claims (3)
- 【請求項1】 ペン型の画像入力装置の一構成要素であ
る画像入力用光学ユニットであって、ハウジングに取り
付けられる取付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保
持する撮像部保持部とを有する、光学的に透明な部材に
より一体的に形成された画像入力用光学ユニット。 - 【請求項2】 ペン型の画像入力装置の一構成要素であ
る画像入力用光学ユニットであって、ハウジングに取り
付けられる取付部と、照明用の光源を所定位置に所定向
きに保持する光源保持部とを有する、光学的に透明な部
材により一体的に形成された画像入力用光学ユニット。 - 【請求項3】 ペン型の画像入力装置の一構成要素であ
る画像入力用光学ユニットであって、ハウジングに取り
付けられる取付部と、撮像部を所定位置に所定向きに保
持する撮像部保持部と、照明用の光源を所定位置に所定
向きに保持する光源保持部とを有する、光学的に透明な
部材により一体的に形成された画像入力用光学ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068421A JPH07283909A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像入力用光学ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6068421A JPH07283909A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像入力用光学ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07283909A true JPH07283909A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13373209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6068421A Withdrawn JPH07283909A (ja) | 1994-04-06 | 1994-04-06 | 画像入力用光学ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07283909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010231437A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Tec Corp | コードシンボル読取装置 |
JP2015169839A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | ポーラ化成工業株式会社 | 撮像ユニット及び撮像装置 |
-
1994
- 1994-04-06 JP JP6068421A patent/JPH07283909A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010231437A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Toshiba Tec Corp | コードシンボル読取装置 |
JP2015169839A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | ポーラ化成工業株式会社 | 撮像ユニット及び撮像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |