JPH07283745A - 呼出し卓表示装置 - Google Patents
呼出し卓表示装置Info
- Publication number
- JPH07283745A JPH07283745A JP7078594A JP7078594A JPH07283745A JP H07283745 A JPH07283745 A JP H07283745A JP 7078594 A JP7078594 A JP 7078594A JP 7078594 A JP7078594 A JP 7078594A JP H07283745 A JPH07283745 A JP H07283745A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calling
- receiver
- stored
- cpu board
- bcd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structure Of Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 呼出し卓表示部を1つとして、受信機の小型
コンパクト化を図るとともに、複数のテーブルから呼出
しがあった時に、この呼出しがあったテーブル標識を呼
出しがあった順序に従って誤ることなく順次表示できる
ようにする。 【構成】 受信機20の内部に、受信した電波をBCD
コードとして入力し入力した順序に従って順次記憶する
CPUボードを内蔵するとともに、このCPUボードに
記憶した前記BCDコードを記憶した順に順次繰り上げ
るリセットスイッチ25を接続し、前記受信機20の前
面に、前記CPUボードに記憶されているBCDコード
のうち最も早いものをテーブル標識にデコードして表示
する呼出し卓表示部22と、前記CPUボードに記憶さ
れているBCDコードの数を表示する呼出し予約数表示
部23とを設けたことを特徴とする。
コンパクト化を図るとともに、複数のテーブルから呼出
しがあった時に、この呼出しがあったテーブル標識を呼
出しがあった順序に従って誤ることなく順次表示できる
ようにする。 【構成】 受信機20の内部に、受信した電波をBCD
コードとして入力し入力した順序に従って順次記憶する
CPUボードを内蔵するとともに、このCPUボードに
記憶した前記BCDコードを記憶した順に順次繰り上げ
るリセットスイッチ25を接続し、前記受信機20の前
面に、前記CPUボードに記憶されているBCDコード
のうち最も早いものをテーブル標識にデコードして表示
する呼出し卓表示部22と、前記CPUボードに記憶さ
れているBCDコードの数を表示する呼出し予約数表示
部23とを設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばレストランや喫
茶店等に設置して、各テーブル毎に置かれた複数の送信
機と、厨房等に配設された受信機とを介してサービスを
要求しているテーブルを店員に知らせる呼出し卓表示装
置に関する。
茶店等に設置して、各テーブル毎に置かれた複数の送信
機と、厨房等に配設された受信機とを介してサービスを
要求しているテーブルを店員に知らせる呼出し卓表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の呼出し卓表示装置として
は、客が各テーブル毎に設置されている送信機の呼出し
ボタンを押すと、この送信機からの送信信号に対応する
番号のランプが点灯して、サービスを要求しているテー
ブル番号を表示するようにしたものが一般に知られてい
る。
は、客が各テーブル毎に設置されている送信機の呼出し
ボタンを押すと、この送信機からの送信信号に対応する
番号のランプが点灯して、サービスを要求しているテー
ブル番号を表示するようにしたものが一般に知られてい
る。
【0003】しかしながら、この場合、呼出しの順番に
関係なく、呼出しがあった全てのテーブル番号が表示さ
れてしまう。このため、呼出しがあった順序が分かるよ
うにしたものとして、例えば特公平1−20480号と
して、複数の呼出し卓表示部と、少なくともこの表示部
に対応した記憶回路とを有する受信機を備え、各テーブ
ル毎に置かれた送信機から個別に送られてくる信号(電
波)をBCDコード(2進化10進符号)に変換して順
次記憶し、このBCDコードに基づき前記各送信機が作
動された順序に従って各送信機に対応するテーブル標識
を前記呼出し卓表示部に順次配列表示するとともに、こ
の呼出し卓表示部の表示を消去する、キーボード入力に
よる消去手段を備えたものが提案されている。
関係なく、呼出しがあった全てのテーブル番号が表示さ
れてしまう。このため、呼出しがあった順序が分かるよ
うにしたものとして、例えば特公平1−20480号と
して、複数の呼出し卓表示部と、少なくともこの表示部
に対応した記憶回路とを有する受信機を備え、各テーブ
ル毎に置かれた送信機から個別に送られてくる信号(電
波)をBCDコード(2進化10進符号)に変換して順
次記憶し、このBCDコードに基づき前記各送信機が作
動された順序に従って各送信機に対応するテーブル標識
を前記呼出し卓表示部に順次配列表示するとともに、こ
の呼出し卓表示部の表示を消去する、キーボード入力に
よる消去手段を備えたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平1−20480号公報に記載されたものは、受信機
の前面に複数の呼出し卓表示部が備えられて、この呼出
し卓表示部に呼出しがあった順番にテーブル標識が順次
表示されるよう構成されているため、テーブル標識を視
認できる程度に呼出し卓表示部を見易くするためには、
この呼出し卓表示部がかなりの面積を占めて、受信機自
体が大型化して、この設置場所がかなり限定されてしま
う。
公平1−20480号公報に記載されたものは、受信機
の前面に複数の呼出し卓表示部が備えられて、この呼出
し卓表示部に呼出しがあった順番にテーブル標識が順次
表示されるよう構成されているため、テーブル標識を視
認できる程度に呼出し卓表示部を見易くするためには、
この呼出し卓表示部がかなりの面積を占めて、受信機自
体が大型化して、この設置場所がかなり限定されてしま
う。
【0005】なお、これを防止するため、呼出し卓表示
部の数を少なくすると、いくつのテーブルから呼出しが
あるのか判らないばかりでなく、この呼出し卓表示部の
表示を消去する消去手段として、キーボード入力を採用
しているため、この入力ミスにより、実際に呼出しがあ
ったテーブルに対する表示が行われない(表示されない
まま消去されてしまう)恐れがあると考えられる。
部の数を少なくすると、いくつのテーブルから呼出しが
あるのか判らないばかりでなく、この呼出し卓表示部の
表示を消去する消去手段として、キーボード入力を採用
しているため、この入力ミスにより、実際に呼出しがあ
ったテーブルに対する表示が行われない(表示されない
まま消去されてしまう)恐れがあると考えられる。
【0006】本発明は上記に鑑み、呼出し卓表示部を1
つとして、受信機の小型コンパクト化を図るとともに、
複数のテーブルから呼出しがあった時に、この呼出しが
あったテーブル標識を呼出しがあった順序に従って誤る
ことなく順次表示できるようにしたものを提供すること
を目的とする。
つとして、受信機の小型コンパクト化を図るとともに、
複数のテーブルから呼出しがあった時に、この呼出しが
あったテーブル標識を呼出しがあった順序に従って誤る
ことなく順次表示できるようにしたものを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る呼出し卓表示装置は、各テーブル毎に
置かれた送信機から送られてくる電波を受信して、各テ
ーブル毎に個別に設定された送信機固有のテーブル標識
を表示する受信機を備えた呼出し卓表示装置において、
前記受信機の内部に、前記受信した電波をBCDコード
として入力し入力した順序に従って順次記憶するCPU
ボードを内蔵するとともに、このCPUボードに記憶し
た前記BCDコードを記憶した順に順次繰り上げるリセ
ットスイッチを接続し、前記受信機の前面に、前記CP
Uボードに記憶されているBCDコードのうち最も早い
ものをテーブル標識にデコードして表示する呼出し卓表
示部と、前記CPUボードに記憶されているBCDコー
ドの数を表示する呼出し予約数表示部とを設けたことを
特徴とするものである。
め、本発明に係る呼出し卓表示装置は、各テーブル毎に
置かれた送信機から送られてくる電波を受信して、各テ
ーブル毎に個別に設定された送信機固有のテーブル標識
を表示する受信機を備えた呼出し卓表示装置において、
前記受信機の内部に、前記受信した電波をBCDコード
として入力し入力した順序に従って順次記憶するCPU
ボードを内蔵するとともに、このCPUボードに記憶し
た前記BCDコードを記憶した順に順次繰り上げるリセ
ットスイッチを接続し、前記受信機の前面に、前記CP
Uボードに記憶されているBCDコードのうち最も早い
ものをテーブル標識にデコードして表示する呼出し卓表
示部と、前記CPUボードに記憶されているBCDコー
ドの数を表示する呼出し予約数表示部とを設けたことを
特徴とするものである。
【0008】ここに、前記受信機に光リセット受光部を
備え、この光リセット受光部で光リセット送信機から送
信された光を検知した時に、前記CPUボードに記憶し
たBCDコードを記憶した順に順次繰り上げるようにす
ることもできる。
備え、この光リセット受光部で光リセット送信機から送
信された光を検知した時に、前記CPUボードに記憶し
たBCDコードを記憶した順に順次繰り上げるようにす
ることもできる。
【0009】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、複数の
テーブルから呼出しがあった時に、最も最初に呼出しが
あったテーブルのテーブル標識を呼出し卓表示部に、こ
の呼出しがあったテーブルの数を呼出し予約数表示部に
それぞれ表示し、リセットボタンを押すことによって、
2番目に呼出しがあったテーブルを最初に、3番目に呼
出しがあったテーブルを2番目にと順に順次繰り上げ、
2番目に呼出しがあったテーブルを最初に呼出しがあっ
たテーブルとしてこのテーブル標識を呼出し卓表示部に
表示するとともに、呼出しがあった数を1つ減じた数を
呼出し卓表示部に表示し、これを順次繰り返すことによ
って、呼出しがあった全てのテーブルを呼出しがあった
順序で順番に表示してこれを認識することができる。
テーブルから呼出しがあった時に、最も最初に呼出しが
あったテーブルのテーブル標識を呼出し卓表示部に、こ
の呼出しがあったテーブルの数を呼出し予約数表示部に
それぞれ表示し、リセットボタンを押すことによって、
2番目に呼出しがあったテーブルを最初に、3番目に呼
出しがあったテーブルを2番目にと順に順次繰り上げ、
2番目に呼出しがあったテーブルを最初に呼出しがあっ
たテーブルとしてこのテーブル標識を呼出し卓表示部に
表示するとともに、呼出しがあった数を1つ減じた数を
呼出し卓表示部に表示し、これを順次繰り返すことによ
って、呼出しがあった全てのテーブルを呼出しがあった
順序で順番に表示してこれを認識することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図面において、付番1は、食堂や喫茶店等の各テ
ーブル上に置かれる卓上の送信機で、この送信機1の容
器本体2の内部には、呼出しボタン3がその頭部を外部
に露出した状態で備えられている。
する。図面において、付番1は、食堂や喫茶店等の各テ
ーブル上に置かれる卓上の送信機で、この送信機1の容
器本体2の内部には、呼出しボタン3がその頭部を外部
に露出した状態で備えられている。
【0011】図2は、前記送信機1の送信ブロックを示
すもので、同図に示すように、コード設定スイッチ5を
有するDTMFコード設定部6と、高周波発生部7と、
タイミング発生部8と連続してが備えられ、前記タイミ
ング発生部8には、前記呼出しボタン3が接続されてい
るとともに、送信機1を持ち上げた時にスイッチがオン
となる盗難防止スイッチ9が前記タイミング発生部8に
接続されて、送信機1の容器本体2の裏面に備えられて
いる。
すもので、同図に示すように、コード設定スイッチ5を
有するDTMFコード設定部6と、高周波発生部7と、
タイミング発生部8と連続してが備えられ、前記タイミ
ング発生部8には、前記呼出しボタン3が接続されてい
るとともに、送信機1を持ち上げた時にスイッチがオン
となる盗難防止スイッチ9が前記タイミング発生部8に
接続されて、送信機1の容器本体2の裏面に備えられて
いる。
【0012】ここに、前記DTMFコードは、電話のプ
ッシュフォン用に開発されたもので、音声領域の2波の
トーン信号を用い、その組合わせにより数字、アルファ
ベット、記号等の標識を表すようにしたものである。
ッシュフォン用に開発されたもので、音声領域の2波の
トーン信号を用い、その組合わせにより数字、アルファ
ベット、記号等の標識を表すようにしたものである。
【0013】そして、各テーブルに合わせて、各受信機
1には、固有のテーブル標識(番号)を表示するための
DTMFコードが2桁の数字として前記DTMFコード
設定部6にコード設定スイッチ5を介して予め入力され
て設定されている。このDTMFコードは、例えば1
9.95〜20.19MHz内の任意の1チャンネルで
ある。
1には、固有のテーブル標識(番号)を表示するための
DTMFコードが2桁の数字として前記DTMFコード
設定部6にコード設定スイッチ5を介して予め入力され
て設定されている。このDTMFコードは、例えば1
9.95〜20.19MHz内の任意の1チャンネルで
ある。
【0014】これにより、呼出しボタン3が押される
と、電源(図示せず)が入って、高周波発生部7が動作
して、約0.2秒で定常状態になるとともに、タイミン
グ発生部8にも電源が入る。そして、呼出しボタン3が
オフになった状態(指が離れた状態)から、タイミング
発生部8が動作し、DTMFコード設定部6からテーブ
ル標識(番号)の1の桁と10の桁のDTMFコードが
高周波発生部7に入力される。
と、電源(図示せず)が入って、高周波発生部7が動作
して、約0.2秒で定常状態になるとともに、タイミン
グ発生部8にも電源が入る。そして、呼出しボタン3が
オフになった状態(指が離れた状態)から、タイミング
発生部8が動作し、DTMFコード設定部6からテーブ
ル標識(番号)の1の桁と10の桁のDTMFコードが
高周波発生部7に入力される。
【0015】すると、この高周波発生部7により、発振
・変調、3逓倍、2逓倍、2逓倍出力増幅、出力同調・
調製の各操作が行われて、アンテナ10から、例えば2
40MHz帯(239.4〜243.5MHz)で10
0kHzをステップとした41チャンネル可能な前記D
TMFコードにあった周波数の電波が送信されるように
なっている。
・変調、3逓倍、2逓倍、2逓倍出力増幅、出力同調・
調製の各操作が行われて、アンテナ10から、例えば2
40MHz帯(239.4〜243.5MHz)で10
0kHzをステップとした41チャンネル可能な前記D
TMFコードにあった周波数の電波が送信されるように
なっている。
【0016】このことは、前記盗難防止スイッチ9がオ
ンになった時も同様である。即ち、この盗難防止スイッ
チ9は、容器本体2の底面に取り付けられて、送信機1
が持ち上げられるとオンになるようになっており、発信
機1を持ち上げて店から持ち出そうとすると、前記と同
様にして盗難防止スイッチ9がオフにならない限り送信
が続けられるよう構成されている。
ンになった時も同様である。即ち、この盗難防止スイッ
チ9は、容器本体2の底面に取り付けられて、送信機1
が持ち上げられるとオンになるようになっており、発信
機1を持ち上げて店から持ち出そうとすると、前記と同
様にして盗難防止スイッチ9がオフにならない限り送信
が続けられるよう構成されている。
【0017】前記送信機1の容器本体2の上部は、水平
な載置面となされているとともに、側縁部に連続したフ
ランジ部フック11が立設され、ここに例えば金属製、
木製、磁器性或いはプラスチック製の占い、おみくじ、
相性相談、血液占い、ゴルフのワンポイントアドバイ
ス、パズル、クイズ、コンピュータゲーム等の卓上遊戯
具、或いは菓子類(チョコレート、飴、ガム、木の実)
の卓上販売機等、コインを投入することにより客に対し
てサービスを施したり楽しみを与える卓上機器(図示で
は、占い機)12が着脱自在に保持できるようになって
いる。
な載置面となされているとともに、側縁部に連続したフ
ランジ部フック11が立設され、ここに例えば金属製、
木製、磁器性或いはプラスチック製の占い、おみくじ、
相性相談、血液占い、ゴルフのワンポイントアドバイ
ス、パズル、クイズ、コンピュータゲーム等の卓上遊戯
具、或いは菓子類(チョコレート、飴、ガム、木の実)
の卓上販売機等、コインを投入することにより客に対し
てサービスを施したり楽しみを与える卓上機器(図示で
は、占い機)12が着脱自在に保持できるようになって
いる。
【0018】このように構成することにより、卓上機器
12のテーブル上を占める面積を無くすとともに、送信
機1と卓上機器12とを一体に移動することができる。
そして、前記送信機1から送信された電波は、例えば厨
房等の送信機の配置場所とは別の場所に設置された1台
の受信機20で受信される。
12のテーブル上を占める面積を無くすとともに、送信
機1と卓上機器12とを一体に移動することができる。
そして、前記送信機1から送信された電波は、例えば厨
房等の送信機の配置場所とは別の場所に設置された1台
の受信機20で受信される。
【0019】この受信機20は、トリプルスーパーヘロ
ダイン受信方式を採用したもので、前記送信機1から送
られてくる電波を受信する受信用アンテナ21が備えら
れているとともに、2桁の呼出し卓表示部22と1桁の
呼出し予約数表示部23とが設けられている。更に、送
信機1から呼出しがあったことを音で知らせるスピーカ
24と、呼出し卓表示部22の表示を順次更新するリセ
ットスイッチ25とが備えられている。
ダイン受信方式を採用したもので、前記送信機1から送
られてくる電波を受信する受信用アンテナ21が備えら
れているとともに、2桁の呼出し卓表示部22と1桁の
呼出し予約数表示部23とが設けられている。更に、送
信機1から呼出しがあったことを音で知らせるスピーカ
24と、呼出し卓表示部22の表示を順次更新するリセ
ットスイッチ25とが備えられている。
【0020】図3は、この受信機20の受信ブロックを
示すもので、同図に示すように、前記受信用アンテナ2
1で受信された240MHz帯のDTMFコードに合っ
た周波数の電波は、高周波同調、高周波増幅され、局部
発振器26から発振される周波数との合成によって第1
周波数変換された後、第1中間周波数帯域ろ波器27に
入力され、このろ波器27によるろ波後、第1中間周波
数同調を経て、中間周波数復調IC28に入力される。
示すもので、同図に示すように、前記受信用アンテナ2
1で受信された240MHz帯のDTMFコードに合っ
た周波数の電波は、高周波同調、高周波増幅され、局部
発振器26から発振される周波数との合成によって第1
周波数変換された後、第1中間周波数帯域ろ波器27に
入力され、このろ波器27によるろ波後、第1中間周波
数同調を経て、中間周波数復調IC28に入力される。
【0021】そして、例えば58.6MHzの水晶発振
の周波数と10.245MHzの水晶発振の周波数と
が、前記中間周波数復調IC28に入力されて、低周波
が出力(AF出力)され、この周波数がDTMF解析さ
れBCDコード(2進化10進符号)としてCPUボー
ド29に入力されて記憶されるようになっている。
の周波数と10.245MHzの水晶発振の周波数と
が、前記中間周波数復調IC28に入力されて、低周波
が出力(AF出力)され、この周波数がDTMF解析さ
れBCDコード(2進化10進符号)としてCPUボー
ド29に入力されて記憶されるようになっている。
【0022】このようにして、CPUボード29には、
呼出しのあったテーブルに置かれている送信機1のテー
ブル番号(標識)がBCDコードとして呼出しのあった
順序で順次記憶され、このCPUボード29に前記呼出
し卓表示部22、呼出し予約数表示部23、スピーカ2
4及びリセットスイッチ25が接続されている。
呼出しのあったテーブルに置かれている送信機1のテー
ブル番号(標識)がBCDコードとして呼出しのあった
順序で順次記憶され、このCPUボード29に前記呼出
し卓表示部22、呼出し予約数表示部23、スピーカ2
4及びリセットスイッチ25が接続されている。
【0023】そして、前記CPUボード29は、これに
記憶されているBCDコードのうちの最も早いものをテ
ーブル番号にデコードして呼出し卓表示部22に表示す
るとともに、この記憶されているBCDコードの数を呼
出し予約数表示部23に表示し、かつこのコードを受信
する度にスピーカ24からピンポーンまたは警報音を出
させるようになっている。
記憶されているBCDコードのうちの最も早いものをテ
ーブル番号にデコードして呼出し卓表示部22に表示す
るとともに、この記憶されているBCDコードの数を呼
出し予約数表示部23に表示し、かつこのコードを受信
する度にスピーカ24からピンポーンまたは警報音を出
させるようになっている。
【0024】また、リセットボタン25は、これをオン
とすることによって、前記CPUボード29に記憶した
BCDコードを順次繰り上げて、即ち、2番目に呼出し
があったテーブルを最初に、3番目に呼出しがあったテ
ーブルを2番目にと順に順次繰り上げ、2番目に呼出し
があったテーブルを最初に呼出しがあったテーブルとし
てこのテーブル番号を呼出し卓表示部22に表示すると
ともに、呼出しがあった数を1つ減じた数を呼出し卓表
示部23に表示し、これを順次繰り返すことによって、
呼出しがあった全てのテーブルを呼出しがあった順序で
順番に表示してこれを認識することができるようになっ
ている。
とすることによって、前記CPUボード29に記憶した
BCDコードを順次繰り上げて、即ち、2番目に呼出し
があったテーブルを最初に、3番目に呼出しがあったテ
ーブルを2番目にと順に順次繰り上げ、2番目に呼出し
があったテーブルを最初に呼出しがあったテーブルとし
てこのテーブル番号を呼出し卓表示部22に表示すると
ともに、呼出しがあった数を1つ減じた数を呼出し卓表
示部23に表示し、これを順次繰り返すことによって、
呼出しがあった全てのテーブルを呼出しがあった順序で
順番に表示してこれを認識することができるようになっ
ている。
【0025】ここに、前記呼出し卓表示部23では、7
セグメントLEDによる2桁表示を、呼出し予約数表示
部24では、7セグメントLEDによる1桁表示をそれ
ぞれ行っている。
セグメントLEDによる2桁表示を、呼出し予約数表示
部24では、7セグメントLEDによる1桁表示をそれ
ぞれ行っている。
【0026】更に、この実施例においては、前記受信機
20の前面に、光リセット受光部30が設けられ、図3
に示すように、この光リセット受光部30に向けて光リ
セット送信機31から光を送信することにより、遠隔操
作によって、前記前記CPUボード29に記憶したBC
Dコードを順次繰り上げることができるようになってい
る。
20の前面に、光リセット受光部30が設けられ、図3
に示すように、この光リセット受光部30に向けて光リ
セット送信機31から光を送信することにより、遠隔操
作によって、前記前記CPUボード29に記憶したBC
Dコードを順次繰り上げることができるようになってい
る。
【0027】なお、受信機側で一定時間に同一コードを
繰り返し受信し続けた時に、いたずらと判断して警報音
を発生するようにしたり、盗難防止スイッチ9が連続し
てオンの時に、最初にテーブル番号を表示しておき、一
定時間経過後に盗難表示を行うようにすることもでき
る。
繰り返し受信し続けた時に、いたずらと判断して警報音
を発生するようにしたり、盗難防止スイッチ9が連続し
てオンの時に、最初にテーブル番号を表示しておき、一
定時間経過後に盗難表示を行うようにすることもでき
る。
【0028】更に、リセットボタンを押した数(及び光
リセット発信機を操作した数)を記憶しておき、この数
を表示するように構成することにより、呼出しテーブル
の数を確認したり、今後の計画等に役立たせるようにす
ることもできる。
リセット発信機を操作した数)を記憶しておき、この数
を表示するように構成することにより、呼出しテーブル
の数を確認したり、今後の計画等に役立たせるようにす
ることもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
呼出し卓表示部を1つとし、かつ呼出し予約数表示部を
備えることにより、表示部の数を減少させて受信機の小
型コンパクト化を図るとともに、呼出し数のあったテー
ブルを数を明示させ、しかも、リセットボタンを介して
呼出しがあったテーブル標識を呼出しがあった順序に従
って誤ることなく順次表示することができる。
呼出し卓表示部を1つとし、かつ呼出し予約数表示部を
備えることにより、表示部の数を減少させて受信機の小
型コンパクト化を図るとともに、呼出し数のあったテー
ブルを数を明示させ、しかも、リセットボタンを介して
呼出しがあったテーブル標識を呼出しがあった順序に従
って誤ることなく順次表示することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】同じく、送信ブロック図
【図3】同じく、受信ブロック図
1 送信機 2 送信回路 3 呼出しボタン 6 DTMFコード設定部 7 高周波発生部 8 タイミング発生部 9 盗難防止スイッチ 12 卓上機器 20 受信機 22 呼出し卓表示部 23 呼出し予約数表示部 25 リセットスイッチ 28 中間周波数復調IC 29 CPUボード 30 光リセット受光部 31 光リセット送信機
Claims (2)
- 【請求項1】各テーブル毎に置かれた送信機から送られ
てくる電波を受信して、各テーブル毎に個別に設定され
た送信機固有のテーブル標識を表示する受信機を備えた
呼出し卓表示装置において、前記受信機の内部に、前記
受信した電波をBCDコードとして入力し入力した順序
に従って順次記憶するCPUボードを内蔵するととも
に、このCPUボードに記憶した前記BCDコードを記
憶した順に順次繰り上げるリセットスイッチを接続し、
前記受信機の前面に、前記CPUボードに記憶されてい
るBCDコードのうち最も早いものをテーブル標識にデ
コードして表示する呼出し卓表示部と、前記CPUボー
ドに記憶されているBCDコードの数を表示する呼出し
予約数表示部とを設けたことを特徴とする呼出し卓表示
装置。 - 【請求項2】前記受信機に光リセット受光部を備え、こ
の光リセット受光部で光リセット送信機から送信された
光を検知した時に、前記CPUボードに記憶したBCD
コードを記憶した順に順次繰り上げるようにしたことを
特徴とする請求項1記載の呼出し卓表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078594A JPH07283745A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 呼出し卓表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7078594A JPH07283745A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 呼出し卓表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07283745A true JPH07283745A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13441535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7078594A Pending JPH07283745A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | 呼出し卓表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07283745A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008305032A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Pacific Shonan:Kk | 店員呼び出しシステム |
JP2009003922A (ja) * | 2007-05-21 | 2009-01-08 | Union Court:Kk | 呼び出し装置 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP7078594A patent/JPH07283745A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009003922A (ja) * | 2007-05-21 | 2009-01-08 | Union Court:Kk | 呼び出し装置 |
JP2008305032A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Pacific Shonan:Kk | 店員呼び出しシステム |
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