JPH07282854A - ２次電池用充電装置及び２次電池 - Google Patents
２次電池用充電装置及び２次電池Info
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- JPH07282854A JPH07282854A JP6070362A JP7036294A JPH07282854A JP H07282854 A JPH07282854 A JP H07282854A JP 6070362 A JP6070362 A JP 6070362A JP 7036294 A JP7036294 A JP 7036294A JP H07282854 A JPH07282854 A JP H07282854A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商用電源の電圧、コンセント形状等の電源事
情が異なっても構成を変えずに使用できる２次電池用充
電装置を得る。 【構成】 ２次電池３を使用している小型電子機器に付
属のＡＣアダプタの出力プラグ７を接続可能とする電源
ジャック１０を充電装置本体９に備えた。小型電子機器
に付属のＡＣアダプタ（電源事情に対応した構成になっ
ている）の出力プラグ７を電源ジャック１０に接続する
ことにより、充電装置本体９に商用電源からの電力が供
給される。
情が異なっても構成を変えずに使用できる２次電池用充
電装置を得る。 【構成】 ２次電池３を使用している小型電子機器に付
属のＡＣアダプタの出力プラグ７を接続可能とする電源
ジャック１０を充電装置本体９に備えた。小型電子機器
に付属のＡＣアダプタ（電源事情に対応した構成になっ
ている）の出力プラグ７を電源ジャック１０に接続する
ことにより、充電装置本体９に商用電源からの電力が供
給される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポケットコンピュータ
等の小型電子機器に使用されているリチウム電池、ニカ
ド電池等の２次電池（充電池）を充電する２次電池用充
電装置、及び２次電池に関する。
等の小型電子機器に使用されているリチウム電池、ニカ
ド電池等の２次電池（充電池）を充電する２次電池用充
電装置、及び２次電池に関する。
【０００２】
【従来の技術】ポケットコンピュータ等の小型電子機器
の中には、２次電池を電源として使用しているものがあ
る。
の中には、２次電池を電源として使用しているものがあ
る。
【０００３】このような小型電子機器において、２次電
池を急速充電するための充電回路を機器内に組み込む
と、機器の小型化が困難になる。従って、一般的には、
小型電子機器とは別の急速充電装置によって２次電池の
充電を行っている。
池を急速充電するための充電回路を機器内に組み込む
と、機器の小型化が困難になる。従って、一般的には、
小型電子機器とは別の急速充電装置によって２次電池の
充電を行っている。
【０００４】２次電池を急速充電する急速充電装置に
は、例えば、商用電源からＡＣアダプタを介して充電電
力が供給されるものがあるが、従来の急速充電装置にお
いては、同急速充電装置専用のＡＣアダプタを一体的に
備えた構成、すなわち、充電装置本体からアダプタコー
ドを引き出した構成になっている（従来例１）。
は、例えば、商用電源からＡＣアダプタを介して充電電
力が供給されるものがあるが、従来の急速充電装置にお
いては、同急速充電装置専用のＡＣアダプタを一体的に
備えた構成、すなわち、充電装置本体からアダプタコー
ドを引き出した構成になっている（従来例１）。
【０００５】また、従来の急速充電装置の中には、充電
装置本体の上面に設けた２次電池設置用凹部に、充電装
置本体の上方から２次電池をはめ込む構成のものがある
（従来例２）。
装置本体の上面に設けた２次電池設置用凹部に、充電装
置本体の上方から２次電池をはめ込む構成のものがある
（従来例２）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例１
の急速充電装置のように、同急速充電装置専用のＡＣア
ダプタを備えた場合、商用電源の電圧やコンセント形状
等の電源事情が異なると、それに対応するＡＣアダプタ
を備えなくてはならない。従って、電源事情の異なる国
ごとに構成を変えた別の急速充電装置が必要になり、多
種の金型を揃える必要があった。
の急速充電装置のように、同急速充電装置専用のＡＣア
ダプタを備えた場合、商用電源の電圧やコンセント形状
等の電源事情が異なると、それに対応するＡＣアダプタ
を備えなくてはならない。従って、電源事情の異なる国
ごとに構成を変えた別の急速充電装置が必要になり、多
種の金型を揃える必要があった。
【０００７】そこで本発明は、上述のごとき事情に鑑み
てなされたもので、電源事情に関係なく、商用電源から
の電力を供給できる２次電池用充電装置を提供すること
を目的とする。
てなされたもので、電源事情に関係なく、商用電源から
の電力を供給できる２次電池用充電装置を提供すること
を目的とする。
【０００８】また、上記従来例２の急速充電装置のよう
に、充電装置本体の上面に設けた２次電池設置用凹部
に、充電装置本体の上方から２次電池をはめ込むものに
おいては、２次電池を２次電池設置用凹部に対して着脱
することが難しい（２次電池を持つ指が凹部に入らな
い）ばかりでなく、２次電池設置用凹部に対して２次電
池を誤装着（２次電池の設置面と反設置面が逆になる）
してしまうことがあった。
に、充電装置本体の上面に設けた２次電池設置用凹部
に、充電装置本体の上方から２次電池をはめ込むものに
おいては、２次電池を２次電池設置用凹部に対して着脱
することが難しい（２次電池を持つ指が凹部に入らな
い）ばかりでなく、２次電池設置用凹部に対して２次電
池を誤装着（２次電池の設置面と反設置面が逆になる）
してしまうことがあった。
【０００９】そこで本発明は、上述のごとき事情に鑑み
てなされたもので、２次電池を２次電池設置用凹部に対
して容易に着脱することができ、かつ、２次電池設置用
凹部に対して２次電池を誤装着することのない２次電池
用充電装置及び２次電池を提供することを目的とする。
てなされたもので、２次電池を２次電池設置用凹部に対
して容易に着脱することができ、かつ、２次電池設置用
凹部に対して２次電池を誤装着することのない２次電池
用充電装置及び２次電池を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
小型電子機器に使用される２次電池を充電する２次電池
用充電装置に係わる。
小型電子機器に使用される２次電池を充電する２次電池
用充電装置に係わる。
【００１１】そして、請求項１記載の発明は、上記目的
を達成するため、前記小型電子機器に対して商用電源か
ら電力を供給するための電力供給手段（ＡＣアダプタ）
の出力端子（出力プラグ）を接続可能とする入力端子
（電源ジャック）を充電装置本体に有したことを特徴と
する。
を達成するため、前記小型電子機器に対して商用電源か
ら電力を供給するための電力供給手段（ＡＣアダプタ）
の出力端子（出力プラグ）を接続可能とする入力端子
（電源ジャック）を充電装置本体に有したことを特徴と
する。
【００１２】請求項２記載の発明は、充電装置本体の上
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方から２次電池をはめ込む構成の２次電池用充電装置
に係わる。
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方から２次電池をはめ込む構成の２次電池用充電装置
に係わる。
【００１３】そして、請求項２の発明は、上記目的を達
成するため、前記２次電池設置用凹部に前記２次電池を
はめ込むときは、前記２次電池を持つ指を前記２次電池
設置用凹部外へ逃がすことができ、かつ、前記２次電池
設置用凹部から２次電池を取り外すときは、前記２次電
池を持つ指を前記２次電池設置用凹部内に挿入すること
ができる通路手段（前記２次電池設置用凹部に設けた切
欠）を前記充電装置本体に有したことを特徴とする。
成するため、前記２次電池設置用凹部に前記２次電池を
はめ込むときは、前記２次電池を持つ指を前記２次電池
設置用凹部外へ逃がすことができ、かつ、前記２次電池
設置用凹部から２次電池を取り外すときは、前記２次電
池を持つ指を前記２次電池設置用凹部内に挿入すること
ができる通路手段（前記２次電池設置用凹部に設けた切
欠）を前記充電装置本体に有したことを特徴とする。
【００１４】請求項４記載の発明は、充電装置本体の上
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方から２次電池をはめ込む構成の２次電池用充電装置
に係わる。
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方から２次電池をはめ込む構成の２次電池用充電装置
に係わる。
【００１５】そして、請求項４記載の発明は、上記目的
を達成するため、前記２次電池が前記２次電池設置用凹
部に対して誤った向きで装着されるのを防止する誤装着
防止手段（前記２次電池の設置面に形成された溝部に嵌
合するように前記２次電池設置用凹部に設けられている
突起）を前記充電装置本体に有したことを特徴とする。
を達成するため、前記２次電池が前記２次電池設置用凹
部に対して誤った向きで装着されるのを防止する誤装着
防止手段（前記２次電池の設置面に形成された溝部に嵌
合するように前記２次電池設置用凹部に設けられている
突起）を前記充電装置本体に有したことを特徴とする。
【００１６】請求項６記載の発明は、充電装置本体の上
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方からはめ込まれる２次電池に係わる。
面に設けた２次電池設置用凹部に、前記充電装置本体の
上方からはめ込まれる２次電池に係わる。
【００１７】そして、請求項６の発明は、上記目的を達
成するため、前記２次電池設置用凹部への誤装着を防止
する誤装着防止手段（電池本体の反設置面に設けられて
いる突起）を電池本体に有したことを特徴とする。
成するため、前記２次電池設置用凹部への誤装着を防止
する誤装着防止手段（電池本体の反設置面に設けられて
いる突起）を電池本体に有したことを特徴とする。
【００１８】
【作用】上記構成とした請求項１記載の発明によれば、
小型電子機器に対して商用電源から電力を供給する電力
供給手段の出力端子を充電装置本体の入力端子に接続す
ることができる。
小型電子機器に対して商用電源から電力を供給する電力
供給手段の出力端子を充電装置本体の入力端子に接続す
ることができる。
【００１９】従って、小型電子機器に付属の電力供給手
段を使用して、充電装置本体に対して商用電源から電力
を供給できる。
段を使用して、充電装置本体に対して商用電源から電力
を供給できる。
【００２０】これにより、充電装置には、商用電源の電
源事情が異なると構成を変えなくてはならない電力供給
手段を備える必要がなくなる。
源事情が異なると構成を変えなくてはならない電力供給
手段を備える必要がなくなる。
【００２１】また、上記構成とした請求項２記載の発明
によれば、２次電池設置用凹部に２次電池をはめ込むと
き、２次電池を持つ指を通路手段により２次電池設置用
凹部外へ逃がすことができる。一方、２次電池設置用凹
部から２次電池を取り外すとき、２次電池を持つ指を通
路手段により２次電池設置用凹部内に挿入することがで
きる。
によれば、２次電池設置用凹部に２次電池をはめ込むと
き、２次電池を持つ指を通路手段により２次電池設置用
凹部外へ逃がすことができる。一方、２次電池設置用凹
部から２次電池を取り外すとき、２次電池を持つ指を通
路手段により２次電池設置用凹部内に挿入することがで
きる。
【００２２】これにより、２次電池を２次電池設置用凹
部に対して容易に着脱できるようになる。
部に対して容易に着脱できるようになる。
【００２３】また、上記構成とした請求項４記載の発明
によれば、２次電池が誤った向きで２次電池設置用凹部
に装着されようとすると、誤装着防止手段が２次電池の
装着を阻止する。
によれば、２次電池が誤った向きで２次電池設置用凹部
に装着されようとすると、誤装着防止手段が２次電池の
装着を阻止する。
【００２４】これにより、２次電池を２次電池設置用凹
部に正しく装着することができる。
部に正しく装着することができる。
【００２５】また、上記構成とした請求項６記載の発明
によれば、２次電池が２次電池設置用凹部に誤装着され
ようとすると、２次電池は誤装着防止手段によって２次
電池設置用凹部に装着されなくなる。
によれば、２次電池が２次電池設置用凹部に誤装着され
ようとすると、２次電池は誤装着防止手段によって２次
電池設置用凹部に装着されなくなる。
【００２６】これにより、２次電池を２次電池設置用凹
部に正しく装着することができる。
部に正しく装着することができる。
【００２７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００２８】図１は本発明の２次電池用充電装置（急速
充電装置）の全体構成を示す。
充電装置）の全体構成を示す。
【００２９】本充電装置１は、図５に示す小型電子機器
（ポケットコンピュータ）２に使用されている２次電池
３の充電を行うためのものである。
（ポケットコンピュータ）２に使用されている２次電池
３の充電を行うためのものである。
【００３０】小型電子機器２は、機器本体２Ａの電池収
納部２Ｂに収納された２次電池３を電源として駆動する
場合と、付属のＡＣアダプタ（電源供給手段）４を使用
して商用電源を電源として駆動する場合とがある。
納部２Ｂに収納された２次電池３を電源として駆動する
場合と、付属のＡＣアダプタ（電源供給手段）４を使用
して商用電源を電源として駆動する場合とがある。
【００３１】商用電源を電源として小型電子機器２を駆
動する場合、ＡＣアダプタ４のエンクロージャー部５の
入力プラグ６を商用電源のコンセントに差し込み、出力
プラグ（出力端子）７を機器本体２Ａの電源ジャック
（入力端子）８に差し込む。このようにすると、商用電
源からの電力がエンクロージャー部５内の交流／直流交
換回路（不図示）によって小型電子機器２に対応する直
流電圧に変えられて小型電子機器２に供給される。
動する場合、ＡＣアダプタ４のエンクロージャー部５の
入力プラグ６を商用電源のコンセントに差し込み、出力
プラグ（出力端子）７を機器本体２Ａの電源ジャック
（入力端子）８に差し込む。このようにすると、商用電
源からの電力がエンクロージャー部５内の交流／直流交
換回路（不図示）によって小型電子機器２に対応する直
流電圧に変えられて小型電子機器２に供給される。
【００３２】本充電装置１の充電装置本体９には、小型
電子機器２に付属のＡＣアダプタ４の出力プラグ７を接
続可能とする電源ジャック１０が備えられている。従っ
て、本充電装置１においては、小型電子機器２に付属の
ＡＣアダプタ４を使用して、商用電源から電力が供給で
きるようになる。ここで、小型電子機器２に付属のＡＣ
アダプタ４は電源事情に対応する構成になっているの
で、同ＡＣアダプタ４を使用する本充電装置１も電源事
情に対応できる。
電子機器２に付属のＡＣアダプタ４の出力プラグ７を接
続可能とする電源ジャック１０が備えられている。従っ
て、本充電装置１においては、小型電子機器２に付属の
ＡＣアダプタ４を使用して、商用電源から電力が供給で
きるようになる。ここで、小型電子機器２に付属のＡＣ
アダプタ４は電源事情に対応する構成になっているの
で、同ＡＣアダプタ４を使用する本充電装置１も電源事
情に対応できる。
【００３３】充電装置本体９内には、充電回路１１が組
み込まれている。同充電回路１１は、マイクロコンピュ
ータ、ＡＣコンバータ、半導体素子、大型のソレノイ
ド、抵抗器、コンデンサ、電子部品を実装する基板等か
ら構成された交流／直流交換回路であり、２次電池３の
特性に合致した電流を充電端子１２，１３を介して２次
電池３へ供給すると同時に、満充電の監視や充電端子１
２，１３のショート等の異常モードの検出を行う。
み込まれている。同充電回路１１は、マイクロコンピュ
ータ、ＡＣコンバータ、半導体素子、大型のソレノイ
ド、抵抗器、コンデンサ、電子部品を実装する基板等か
ら構成された交流／直流交換回路であり、２次電池３の
特性に合致した電流を充電端子１２，１３を介して２次
電池３へ供給すると同時に、満充電の監視や充電端子１
２，１３のショート等の異常モードの検出を行う。
【００３４】充電回路１１が検知した充電状態や異常
は、充電装置本体９の上面に設けられている発光ダイオ
ード等の表示手段１４において、点灯、点滅して、使用
者に知らせるようになっている。
は、充電装置本体９の上面に設けられている発光ダイオ
ード等の表示手段１４において、点灯、点滅して、使用
者に知らせるようになっている。
【００３５】充電装置本体９の上面には、充電するため
の２次電池３を設置する２次電池設置用凹部１５が設け
られている。この凹部１５の充電回路１１側の壁面に
は、プラスの充電端子１２とマイナスの充電端子１３が
所定の間隔を置いて設けられている。
の２次電池３を設置する２次電池設置用凹部１５が設け
られている。この凹部１５の充電回路１１側の壁面に
は、プラスの充電端子１２とマイナスの充電端子１３が
所定の間隔を置いて設けられている。
【００３６】２次電池３は、図１に示すように、充電装
置本体９内の上方から凹部１５内にはめ込まれる。この
場合、２次電池３には、図３及び図４に示すように、一
方の端面３Ａに、プラスの端子１６とマイナスの端子１
７が設けられているので、凹部１５内にはめ込まれる
と、プラスの端子１６がプラスの充電端子１２に接触
し、マイナスの端子１７がマイナスの充電端子１３に接
触するようになる。
置本体９内の上方から凹部１５内にはめ込まれる。この
場合、２次電池３には、図３及び図４に示すように、一
方の端面３Ａに、プラスの端子１６とマイナスの端子１
７が設けられているので、凹部１５内にはめ込まれる
と、プラスの端子１６がプラスの充電端子１２に接触
し、マイナスの端子１７がマイナスの充電端子１３に接
触するようになる。
【００３７】本充電装置１においては、上述のようにし
て、２次電池３を充電装置本体９の凹部１５内に装着し
た後、ＡＣアダプタ４の入力プラグ６を商用電源のコン
セントに差し込み、次いで出力プラグ７を充電装置本体
９の電源ジャック８に差し込む。これにより、充電装置
本体９には、商用電源から電力が供給され、各充電端子
１２，１３を介して、２次電池３への充電を開始する。
て、２次電池３を充電装置本体９の凹部１５内に装着し
た後、ＡＣアダプタ４の入力プラグ６を商用電源のコン
セントに差し込み、次いで出力プラグ７を充電装置本体
９の電源ジャック８に差し込む。これにより、充電装置
本体９には、商用電源から電力が供給され、各充電端子
１２，１３を介して、２次電池３への充電を開始する。
【００３８】本充電装置１においては、凹部１５に切欠
（通路手段）１８Ａ，１８Ｂを設けて、２次電池３の凹
部１５への着脱が容易に行えるようにしている。
（通路手段）１８Ａ，１８Ｂを設けて、２次電池３の凹
部１５への着脱が容易に行えるようにしている。
【００３９】すなわち、２次電池３を凹部１５にはめ込
む場合、及び、凹部１５内から２次電池３を取り出す場
合、２次電池３の端面３Ｂ，３Ｃを指で挟んで取り扱
う。このようにすると、２次電池３を凹部１５にはめ込
んだときには、２次電池３を持っていた指を切欠１８
Ａ，１８Ｂを通して凹部１５外に逃がすことができる。
一方、凹部１５内から２次電池３を取り出すときには、
２次電池３を挟む指を切欠１８Ａ，１８Ｂを通して凹部
１５内に挿入することができる。
む場合、及び、凹部１５内から２次電池３を取り出す場
合、２次電池３の端面３Ｂ，３Ｃを指で挟んで取り扱
う。このようにすると、２次電池３を凹部１５にはめ込
んだときには、２次電池３を持っていた指を切欠１８
Ａ，１８Ｂを通して凹部１５外に逃がすことができる。
一方、凹部１５内から２次電池３を取り出すときには、
２次電池３を挟む指を切欠１８Ａ，１８Ｂを通して凹部
１５内に挿入することができる。
【００４０】また、本充電装置１においては、２次電池
３を凹部１５へ装着するとき、誤装着が生じないよう
に、凹部１５の底面に、複数の突起（誤装着防止手段）
１９Ａ，１９Ｂを設けている。
３を凹部１５へ装着するとき、誤装着が生じないよう
に、凹部１５の底面に、複数の突起（誤装着防止手段）
１９Ａ，１９Ｂを設けている。
【００４１】すなわち、２次電池３が図１に示す適正な
状態で凹部１５にはめ込まれると、２次電池３の設置面
３Ｄに形成されている溝２０Ａ，２０Ｂ（図３及び図４
参照）が図２に示すように各突起１９Ａ，１９Ｂに嵌合
する。この場合、２次電池３のプラスの端子１６はプラ
スの充電端子１２に接触し、マイナスの端子１７はマイ
ナスの充電端子１３に接触する。
状態で凹部１５にはめ込まれると、２次電池３の設置面
３Ｄに形成されている溝２０Ａ，２０Ｂ（図３及び図４
参照）が図２に示すように各突起１９Ａ，１９Ｂに嵌合
する。この場合、２次電池３のプラスの端子１６はプラ
スの充電端子１２に接触し、マイナスの端子１７はマイ
ナスの充電端子１３に接触する。
【００４２】しかし、２次電池３が反設置面３Ｅを下に
向けて凹部１５内にはめ込まれると、２次電池３は各突
起１９Ａ，１９Ｂ上に載置され、凹部１５内に完全には
め込まれず、突出した状態になる。
向けて凹部１５内にはめ込まれると、２次電池３は各突
起１９Ａ，１９Ｂ上に載置され、凹部１５内に完全には
め込まれず、突出した状態になる。
【００４３】なお、ここでは、凹部１５の底面に設けた
複数の突起１９Ａ，１９Ｂによって２次電池３の誤装着
を防止するようにしたが、２次電池３の反設置面３Ｅに
突起（誤装着防止手段）２１を設けても、２次電池３の
誤装着を防止できる。
複数の突起１９Ａ，１９Ｂによって２次電池３の誤装着
を防止するようにしたが、２次電池３の反設置面３Ｅに
突起（誤装着防止手段）２１を設けても、２次電池３の
誤装着を防止できる。
【００４４】この場合、２次電池３が図１に示す適正な
状態で凹部１５内にはめ込まれると、２次電池３の設置
面３Ｄが凹部１５の底面上に載置され、プラスの端子１
６はプラスの充電端子１２に接触し、マイナスの端子１
７はマイナスの充電端子１３に接触する。
状態で凹部１５内にはめ込まれると、２次電池３の設置
面３Ｄが凹部１５の底面上に載置され、プラスの端子１
６はプラスの充電端子１２に接触し、マイナスの端子１
７はマイナスの充電端子１３に接触する。
【００４５】しかし、２次電池３が反設置面３Ｅを下に
向けて凹部１５内にはめ込まれると、突起２１が凹部１
５の底面に当接するので、２次電池３は凹部１５内に完
全にはめ込まれず、突出した状態になる。
向けて凹部１５内にはめ込まれると、突起２１が凹部１
５の底面に当接するので、２次電池３は凹部１５内に完
全にはめ込まれず、突出した状態になる。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の２次電池
用充電装置においては、小型電子機器に対して商用電源
からの電力を供給するための電力供給手段の出力端子を
接続可能とする入力端子を充電装置本体に有しているの
で、小型電子機器に付属の電力供給手段を使用して、商
用電源からの電力を供給することができる。
用充電装置においては、小型電子機器に対して商用電源
からの電力を供給するための電力供給手段の出力端子を
接続可能とする入力端子を充電装置本体に有しているの
で、小型電子機器に付属の電力供給手段を使用して、商
用電源からの電力を供給することができる。
【００４７】このため、商用電源の電源事情が異なって
も構成を変えることなく対応でき、多種の金型を揃える
必要がなくなり、コストダウンが図れる。
も構成を変えることなく対応でき、多種の金型を揃える
必要がなくなり、コストダウンが図れる。
【００４８】また、本発明の２次電池用充電装置におい
ては、通路手段を充電装置本体に有しているので、２次
電池設置用凹部に対する２次電池の着脱が容易に行え
る。
ては、通路手段を充電装置本体に有しているので、２次
電池設置用凹部に対する２次電池の着脱が容易に行え
る。
【００４９】また、本発明の２次電池用充電装置におい
ては、誤装着防止手段を充電装置本体に有しているの
で、２次電池設置用凹部への２次電池の誤装着を防止で
きる。
ては、誤装着防止手段を充電装置本体に有しているの
で、２次電池設置用凹部への２次電池の誤装着を防止で
きる。
【００５０】また、本発明の２次電池においては、誤装
着防止手段を電池本体に有しているので、充電装置の２
次電池設置用凹部への誤装着を防止できる。
着防止手段を電池本体に有しているので、充電装置の２
次電池設置用凹部への誤装着を防止できる。
【図１】本発明の一実施例の係わる２次電池用充電装置
の全体構成を示す斜視図である。
の全体構成を示す斜視図である。
【図２】同２次電池用充電装置の２次電池を装着した状
態の縦断正面図である。
態の縦断正面図である。
【図３】同２次電池用充電装置で充電を行う２次電池の
構成を示す正面図である。
構成を示す正面図である。
【図４】同２次電池の構成を示す底面図である。
【図５】本発明の２次電池用充電装置で充電を行う２次
電池を使用している小型電子機器（ポケットコンピュー
タ）と、同小型電子機器に付属のＡＣアダプタの構成を
示す斜視図である。
電池を使用している小型電子機器（ポケットコンピュー
タ）と、同小型電子機器に付属のＡＣアダプタの構成を
示す斜視図である。
１ ２次電池用充電装置 ２ 小型電子機器 ３ ２次電池 ４ ＡＣアダプタ（電力供給手段） ７ 出力プラグ（出力端子） ８ 電源ジャック（入力端子） ９ 充電装置本体 １５ ２次電池用設置凹部 １８Ａ，１８Ｂ 切欠（通路手段） １９Ａ，１９Ｂ 突起（誤装着防止手段） ２０Ａ，２０Ｂ 溝部 ２１ 突起（誤装着防止手段）
Claims (7)
- 【請求項１】 小型電子機器に使用される２次電池を充
電する２次電池用充電装置において、 前記小型電子機器に対して商用電源からの電力を供給す
るための電力供給手段の出力端子を接続可能とする入力
端子を充電装置本体に有したことを特徴とする２次電池
用充電装置。 - 【請求項２】 充電装置本体の上面に設けた２次電池設
置用凹部に、前記充電装置本体の上方から２次電池をは
め込む構成の２次電池用充電装置において、 前記２次電池設置用凹部に前記２次電池をはめ込むとき
は、前記２次電池を持つ指を前記２次電池設置用凹部外
へ逃がすことができ、かつ、前記２次電池設置用凹部か
ら２次電池を取り外すときは、前記２次電池を持つ指を
前記２次電池設置用凹部内に挿入することができる通路
手段を前記充電装置本体に有したことを特徴とする２次
電池用充電装置。 - 【請求項３】 前記通路手段は前記２次電池設置用凹部
に設けた切欠であることを特徴とする請求項２記載の２
次電池用充電装置。 - 【請求項４】 充電装置本体の上面に設けた２次電池設
置用凹部に、前記充電装置本体の上方から２次電池をは
め込む構成の２次電池用充電装置において、 前記２次電池が前記２次電池設置用凹部に対して誤った
向きで装着されるのを防止する誤装着防止手段を前記充
電装置本体に有したことを特徴とする２次電池用充電装
置。 - 【請求項５】 前記誤装着防止手段は、前記２次電池の
設置面に形成されている溝部と嵌合するように前記２次
電池設置用凹部に設けられている突起であることを特徴
とする請求項４記載の２次電池用充電装置。 - 【請求項６】 充電装置本体の上面に設けた２次電池設
置用凹部に、前記充電装置本体の上方からはめ込まれる
２次電池において、 前記２次電池設置用凹部への誤装着を防止する誤装着防
止手段を電池本体に有したことを特徴とする２次電池。 - 【請求項７】 前記誤装着防止手段は、前記電池本体の
反設置面に設けられている突起であることを特徴とする
請求項６記載の２次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6070362A JPH07282854A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | ２次電池用充電装置及び２次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6070362A JPH07282854A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | ２次電池用充電装置及び２次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07282854A true JPH07282854A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13429256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6070362A Withdrawn JPH07282854A (ja) | 1994-04-08 | 1994-04-08 | ２次電池用充電装置及び２次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07282854A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010258308A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Sharp Corp | 半導体装置およびコネクタ |
| WO2023236340A1 (zh) * | 2022-06-09 | 2023-12-14 | 珠海市嘉德电能科技有限公司 | 一种供电装置及电源机构 |
-
1994
- 1994-04-08 JP JP6070362A patent/JPH07282854A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010258308A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Sharp Corp | 半導体装置およびコネクタ |
| US8608388B2 (en) | 2009-04-27 | 2013-12-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and connector |
| WO2023236340A1 (zh) * | 2022-06-09 | 2023-12-14 | 珠海市嘉德电能科技有限公司 | 一种供电装置及电源机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |