JPH07282773A - オメガ型エネルギーフィルタ - Google Patents

オメガ型エネルギーフィルタ

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JPH07282773A
JPH07282773A JP6069413A JP6941394A JPH07282773A JP H07282773 A JPH07282773 A JP H07282773A JP 6069413 A JP6069413 A JP 6069413A JP 6941394 A JP6941394 A JP 6941394A JP H07282773 A JPH07282773 A JP H07282773A
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JP
Japan
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aberration
dispersion
omega
filter
energy filter
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JP6069413A
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Nobuo Iida
飯田信雄
Katsushige Tsuno
津野勝重
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低収差で高分解能のオメガ型エネルギーフィ
ルタを実現する。 【構成】 中心面に対して左右対称形に配置された同形
状の扇型磁石からなる4つの磁場セクタを有するオメガ
型エネルギーフィルタにおいて、20mm≦R1≦80
mm、0.7≦R1 /R2 ≦1.3、30°≦Φ<90
°、40mm≦LL≦140mm、8mm≦L3≦28
mm、100mm≦L4≦180mm、20mm≦L5
≦100mmとし、Φ<90°の条件で低収差・高分解
能のオメガ型エネルギーフィルタを実現したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は透過型電子顕微鏡に組み
込まれるオメガ型エネルギーフィルタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オメガ型エネルギーフィルタを組
み込んだ透過型電子顕微鏡が報告されるようになり成果
を上げている。オメガ型エネルギーフィルタは、4個の
フィルタを相補的に用いることで収差を打ち消し、高分
解能、低収差を達成することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オメガ型エネルギーフ
ィルタはフィルタとして優れた性能を持っているが、そ
の形状を決定する要素数が多く、高分解能、低収差のエ
ネルギーフィルタを実現する最適形状を求めるのは容易
なことではない。本発明はかかる事情に鑑みてなされた
もので、低収差で高分解能のフィルタとしての条件を与
えることができるオメガ型エネルギーフィルタを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、中心面に対し
て左右対称形に配置された同形状の4つの扇型磁石から
なる磁場セクタを有するオメガ型エネルギーフィルタに
おいて、R1 、R2 を扇型磁石の半径、Φを磁場セクタ
の入射面と出射面間での電子軌道の曲げ角、L3をフィ
ルタ中心面と直近の磁石間との距離、L4をフィルタ中
心面に対して一方の側の磁石間の距離、L5を出射側磁
石からスリット面までの距離とした時、 20mm≦R1 ≦80mm 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 30°≦Φ<90° 40mm≦LL≦140mm 8mm≦L3≦28mm 100mm≦L4≦180mm 20mm≦L5≦100mm であることを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のオメガ型エネルギーフィルタは、電子
軌道方程式に基づき広範囲の条件下での探索を行い、オ
メガ型フィルタの2次収差係数を計算し、それを最小に
する評価を行うことにより得られたもので、低収差、高
分解能の条件を満たす形状のオメガ型エネルギーフィル
タを実現することが可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。オメガ型フィルタは磁場セクタを4つ並べ
た形をとっており、その形状は図1に示すような構成で
ある。図中、1〜4は磁極、ZDは回折面、ZOは物
面、R1 〜R4 は扇型磁石の半径、Φは磁場セクタの入
射面と出射面間での電子軌道の曲げ角、5はフィルタ中
心面、ZIは像面、ZSはスリット面、L3は中心面か
ら磁石3までのドリフト長、L4は磁石3から磁石4ま
でのドリフト長、L5は磁石4からスリット面までのド
リフト長、TA,TBは電子軌道に対する磁石3の反時
計方向の磁極面傾斜角、TC,TDは電子軌道に対する
磁石4の反時計方向の磁極面傾斜角である。このような
オメガ型エネルギーフィルタにおいて、各磁場セクタへ
入射する電子線軌道に垂直な面をXY平面とし、磁場方
向をy方向、それに垂直な方向をx方向とし、電子線の
持つエネルギーをWとしたとき、像面ZIにおけるx方
向、y方向における二次収差係数ΔxI 、ΔyI はΔx
I =∂W/∂α,ΔyI =∂W/∂β(α、βは、像面
ZIにおけるx方向、y方向のビーム収束角の1/2の
角度)で与えられ次式で表される。
【0007】 ΔxI =A1 ・α2 +A2 ・2αy+A3 ・y2 +B1 ・1/2・β2 +B2 ・βδ +B3 ・1/2・δ2 +C1 ・αx+C2 ・xy+C3 ・x2 ……(1) ΔyI =B1 ・αβ+B2 ・αδ+B4 ・βy+B5 ・yδ+C4 ・βx+C5 ・δx ……(2) となる。ここで、δはスリット面におけるy方向のビー
ム収束角の1/2の角度である。(1)、(2)式にお
いてA1 ,A2 ,A3 、B1 ,B2 ,B3 ,B4,B5
は像歪みを表す係数、C1 ,C2 ,C3 ,C4 ,C5
色収差を表す係数であり、(1)式の第1項、3項、4
項,6項はオメガ型エネルギーフィルタが左右対称形で
あればゼロとなる。なお、スリット面ZSにおける2次
収差も同様に表現することができるがここでは省略す
る。
【0008】まず、オメガ型エネルギーフィルタが左右
対称形であり、磁場セクタにおける電子軌道の曲げ角が
90°より小さくすることを前提に高分解能、低収差を
満たすフィルタ形状を求める第1の実施例について説明
する。なお、φ<90°とすることにより磁石を小さく
することができる。前述の2次収差の計算式に基づき、
図1に示したオメガ型フィルタのR1 ,R2 およびL4
をパラメータにした場合の分散を計算し、像歪みの二乗
平均値を示したのが図2、色収差分を示したのが図3で
ある。図2は横軸にR1 、縦軸に分散をとったもので、
i,m,n,s,tはR1 /R2 をそれぞれ0.5 ,0.7
,0.889 ,1.1 ,1.3 とし、i,m,n,s,tそれ
ぞれに同軸上に上からL4=113、133、153、
173、193mmの5種類を示したものである。ま
た、図3は横軸にR1 、縦軸に色収差を示しており、パ
ラメータは図2の場合と同様にとっている。分散は大き
いほど高分解能が得られるが、図2において各パラメー
タを総合的に評価した場合、R1 は20〜80mmで大
きな分散が得られ、40mm近辺に最適条件があること
が分かる。また、R1 /R2 が0.5では分散が小さ
く、R1 /R2 として0.7〜1.3で大きな分散が得
られ、1.1近辺に最適条件があることが分かる。ま
た、L4に対しては193mmでは分散値が1.1程度
小さくなり、100〜180mmの範囲で大きな分散が
得られており、110mm近辺に最適条件があることが
分かる。2次の収差を表す図3においては、R1 が80
mm以下の場合に、R1 が40mm近辺で収差を小さく
する最適条件があり、高分散が得られる100≦L4≦
180mmの範囲において収差がそれほど大きくなって
いない。
【0009】図4は磁場セクタにおける電子軌道の曲げ
角Φに対する収差および分散の依存性を示しており、図
4(a)は収差を、図4(b)は分散を示し、iはR1
/R2 が1.1の場合、mはR1 /R2 が1.3の場合
であり、i,mに対してL4を4種類に変化させたとき
のものである。ただし、分散において50°、40°、
30°、20°についてはL4=153mmの時であ
る。分散はΦが90°では大きく、85°〜20°で小
さくなっており、一方、収差は角度が小さくなるにつれ
て若干増加している。磁石を小さくするためにφ<90
°が有効であるが、この条件下で、図4より85°近辺
で収差を少なく、かつ分散を大きくできることが分か
る。
【0010】図5はL5(磁場セクタ4の出射面からス
リット面までの距離)に対する分散および収差の依存性
を示したものである。図中、iは分散、mは歪収差、n
は色収差を示しており、L5を大きくするほど分散が大
きくなり、一方、歪収差、色収差は20〜100mmの
範囲で小さくなっている。図6はR1 =40.0mm、
2 =30.8mm、L4=173mm、L5=50m
mとしたときのL3(中心面と第3の磁場セクタ間の距
離)に対する分散(i)および収差(m=歪収差、n=
色収差)の依存性を示し、図6(a)は分散、図6
(b)は収差を示している。L3が8〜28mmの範囲
で分散が大きく、収差も比較的小さい。なお、L3が2
8mmより大きいと電子軌道は収束しない。図7はLL
(回折面と物面間の距離)に対する分散と収差の依存性
を示したものである。図7(a)から分かるように、分
散はLLが80〜200mmにおいてほぼ一定、40〜
80mmで大きくなっている。なお、37mm以下では
収束しない。一方、図7(b)から分かるように、収差
は140mmを超えたところで大きくなっている。従っ
て、LLが40〜140mmの範囲とすれば、分散が大
きくとれ、収差を抑えることができる。
【0011】以上のことより、総合的にみると、オメガ
型フィルタにおいて左右対称形とし、全ての磁場セクタ
の磁極による電子軌道の曲げ角を90°より小さくする
第1実施例においては、 20mm≦R1 ≦80mm 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 30°≦Φ<90° 40mm≦LL≦140mm 8mm≦L3≦28mm 100mm≦L4≦180mm 20mm≦L5≦100mm とすれば、分散を大きくとれ、かつ収差も少なくでき
る。こうしてフィルタ形状が決まれば、TA、TB、T
C、TDは従属的に求まり、計算によれば −20°≦TA≦60° −30°≦TB≦60° −60°≦TC −70°≦TD となる。なお、これらの条件の距離に関する条件は、R
1 を基準40mmとすれば規格化して、 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 1≦LL/R1 ≦3.5 0.2≦L3/R1 ≦0.7 2.5≦L4/R1 ≦4.5 0.5≦L5/R1 ≦2.5 と表せる。
【0012】次に、オメガ型エネルギーフィルタが左右
対称形であり、磁場セクタにおける電子軌道の曲げ角が
90°より小さく、かつYフォーカスポイントが中央で
1点のみである場合の第2の実施例について説明する。
図8(a)は第2実施例における電子軌道の例を示す
図、図8(b)は軌道を直線状に延ばした場合における
軌道のx方向およびy方向を示している。この例はy方
向において、フォーカスポイントが中央で1点のみの場
合であり、Φ=60°、フィルタ条件としてはR1 =3
6mm、R2 =36mm、LL=50mm、L3=25
mm、L4=173mm、L5=90mmとしてある。
図8(b)より非常に大きな分散が得られていることが
分かる。図9は図8の電子軌道の場合の分散の様子を示
したもので、図9(a)は像面、図9(b)はスリット
面における分散を示している。図9(a)において、非
点収差がゼロであれば各像は点として現れるが、本実施
例の場合でも、軌道中心からずれるにしたがって非点収
差は大きくなっているものの、それほど大きくはなく、
一方、図9(b)から大きな分散が得られていることが
分かる。
【0013】図10は図2に対応するものでi,m,
n,s,t,y,*はそれぞれR1 /R2 が1.1 、1.3
、0.7 、0.89、0.7 、0.89、1.0 でi,m,t,y,
*はL5=90mm、n,sはL5=50mmの場合で
ある。20mm≦R1 ≦80mmで大きな分散が得ら
れ、R1 =36mm近辺に最適条件があることが分か
る。
【0014】図11は図3に対応するものである。i,
m,n,s,t,y,:,S,@,f,j,k,*,△
は、R1 /R2 が1.1 、1.1 、1.3 、1.3 、0.7 、0.7
、0.89、0.89、1.0 、1.0 の時の収差をプロットした
もので、収差の大きいグループはL5=90mm、収差
の小さいグループはL5=50mmのときのもので、
0.7≦R1 /R2 ≦1.3において、図3の場合より
も大幅に収差が小さくなっている。図12はR1 =R2
=36mmのときのL4に対する依存性を示し、図12
(a)は分散、図12(b)は収差を示している。ま
た、図13はR1 =40mm、R2 =30.8mmとし
たときのL4に対する分散および収差の依存性を示した
ものである。図12(b)よりL4が180mmより大
きいと色収差が大きくなり、図13(b)から分かるよ
うにL4が180mmより小さいと歪収差が大きくなっ
ているが、L4が100〜180mmでは歪収差も色収
差も小さく、この範囲がL4のとり得る範囲として適し
ていることが分かる。
【0015】図14は分散および収差のΦに対する依存
性を示し、R1 =40mm、R2 =30.8mmの場合
である。Φが30°〜90°の範囲で分散が大きくかつ
収差が小さいことが分かる。図15は分散および収差の
L5依存性を示し、R1 =40mm、R2 =30.8m
m、Φ=60°、LL=50mm、L3=25mm、L
4=173mmの場合を示している。図15(b)より
30mm≦L5≦100mmで収差が小さくなり、この
とき図15(a)より分散も大きいことが分かる。図1
6は分散および収差のL3依存性を示し、R1 =36m
m、R2 =36mm、Φ=60°、LL=50mm、L
4=173mm、L5=90mmの場合を示している。
L3が15mmより大きい範囲で収差が小さく、分散も
大きいが、第1実施例と同様に28mmを超えると電子
軌道は収束しないので、15mm≦L3≦28mmがと
り得る範囲となる。図17はLLに対する分散および収
差の依存性を示し、R1 =40mm、R2=30.8m
mの場合であり、40mm≦LL≦100mmの範囲で
収差を小さくできることが分かる。
【0016】以上のことから、第2実施例においては、
第1実施例に対してY方向のフォーカスポイントを1点
にするという条件を加えることにより、 20mm<R1 <80mm 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 30°≦Φ<90° 40mm≦LL≦100mm 15mm≦L3≦28mm 100≦L4≦180mm 30mm≦L5≦100mm となる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、軌道計算
により2次収差係数を考慮し、分散を大きくかつ収差を
大きくすることなく、Φを90°より小さい条件で最適
形状のオメガ型エネルギーフィルタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のオメガ型フィルタを示す図である。
【図2】 2次収差の計算式に基づいて得られた分散を
示す図である。
【図3】 2次収差の計算式に基づいて得られた色収差
を示す図である。
【図4】 磁場セクタにおける電子軌道の曲げ角Φに対
する収差および分散の依存性を示す図である。
【図5】 L5に対する分散および収差の依存性を示す
図である。
【図6】 L3に対する分散および収差の依存性を示す
図である。
【図7】 LLに対する分散および収差の依存性を示す
図である。
【図8】 Yフォーカスを1点にしたときの電子軌道を
示す図である。
【図9】 像面及びスリット面における非点及び分散を
示す図である。
【図10】 R1 に対する分散の依存性を示す図であ
る。
【図11】 R1 に対する色収差の依存性を示す図であ
る。
【図12】 L4に対する分散および収差の依存性を示
す図である。
【図13】 L4に対する分散および収差の依存性を示
す図である。
【図14】 分散および収差のΦに対する依存性を示す
図である。
【図15】 分散および収差のL5依存性を示す図であ
る。
【図16】 分散および収差のL3依存性を示す図であ
る。
【図17】 LLに対する分散および収差を示す図であ
る。
【符号の説明】
1〜4…磁極、ZD…回折面、ZO…物面、R1 〜R4
…扇型磁石の半径、Φ…磁石の曲げ角、5…中心面、Z
I…像面、ZS…スリット面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心面に対して左右対称形に配置された
    同形状の扇型磁石からなる4つの磁場セクタを有するオ
    メガ型エネルギーフィルタにおいて、R1 、R2 を扇型
    磁石の半径、Φを磁場セクタの入射面と出射面間での電
    子軌道の曲げ角、L3をフィルタ中心面と直近の磁石間
    との距離、L4をフィルタ中心面に対して一方の側の磁
    石間の距離、L5を出射側磁石からスリット面までの距
    離としたとき、 20mm≦R1 ≦80mm 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 30°≦Φ<90° 40mm≦LL≦140mm 8mm≦L3≦28mm 100mm≦L4≦180mm 20mm≦L5≦100mm であることを特徴とするオメガ型エネルギーフィルタ。
  2. 【請求項2】 中心面に対して左右対称形に配置された
    同形状の扇型磁石からなる4つの磁場セクタを有するオ
    メガ型エネルギーフィルタにおいて、R1 、R2 を扇型
    磁石の半径、Φを磁場セクタの入射面と出射面間での電
    子軌道の曲げ角、L3をフィルタ中心面と直近の磁石間
    との距離、L4をフィルタ中心面に対して一方の側の磁
    石間の距離、L5を出射側磁石からスリット面までの距
    離とし、磁場方向のフォーカスポイントを1点のみとし
    たとき、 20mm<R1 <80mm 0.7≦R1 /R2 ≦1.3 30°≦Φ<90° 40mm≦LL≦100mm 15mm≦L3≦28mm 100≦L4≦180mm 30mm≦L5≦100mm であることを特徴とするオメガ型エネルギーフィルタ。
JP6069413A 1994-04-07 1994-04-07 オメガ型エネルギーフィルタ Pending JPH07282773A (ja)

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Cited By (1)

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JPH09213263A (ja) * 1995-11-28 1997-08-15 Jeol Ltd オメガ型エネルギーフィルター

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