JPH07281622A - 広告回転装置 - Google Patents
広告回転装置Info
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- JPH07281622A JPH07281622A JP8921894A JP8921894A JPH07281622A JP H07281622 A JPH07281622 A JP H07281622A JP 8921894 A JP8921894 A JP 8921894A JP 8921894 A JP8921894 A JP 8921894A JP H07281622 A JPH07281622 A JP H07281622A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな広告宣伝効果が得られるようにする。
【構成】 箱形の本体ケース４を、吊りバンド３を用い
て蛍光灯２に直接取付ける。本体ケース４の内部上端
に、ソーラーパネル５を組込む。本体ケース４内に、モ
ータ６，広告吊下げ軸７，制御装置８および一時停止機
構９を配置する。一時停止機構９を、カム部１７ａを有
するカム体１７とマイクロスイッチ１８とで構成する。
ソーラーパネル５からの電力でモータ６が動くと、その
力で広告吊下げ軸７が回転する。そして、カム部１７ａ
がマイクロスイッチ１８に接近する毎にモータ６が一時
停止する。このため、広告１６は、所定の回転角毎に一
時停止しながら回転する。
て蛍光灯２に直接取付ける。本体ケース４の内部上端
に、ソーラーパネル５を組込む。本体ケース４内に、モ
ータ６，広告吊下げ軸７，制御装置８および一時停止機
構９を配置する。一時停止機構９を、カム部１７ａを有
するカム体１７とマイクロスイッチ１８とで構成する。
ソーラーパネル５からの電力でモータ６が動くと、その
力で広告吊下げ軸７が回転する。そして、カム部１７ａ
がマイクロスイッチ１８に接近する毎にモータ６が一時
停止する。このため、広告１６は、所定の回転角毎に一
時停止しながら回転する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井等から吊下げられ
る帯状等の広告を回転させて広告宣伝効果を高めるため
の広告回転装置に係り、特にソーラーパネルを用いた広
告回転装置に関する。
る帯状等の広告を回転させて広告宣伝効果を高めるため
の広告回転装置に係り、特にソーラーパネルを用いた広
告回転装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、帯状等の広告を室内の天井から吊
下げ、室内への入場者が多い場合であっても、常に広告
内容を確認できるようにすることは汎く行なわれてい
る。
下げ、室内への入場者が多い場合であっても、常に広告
内容を確認できるようにすることは汎く行なわれてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の広告
は、上端部を天井等に完全に固定して回転できない構造
にしたり、あるいは紐等で吊下げて回転できるようにし
ても、風等の偶然性を期待するものであるため、見る方
向によっては、広告自体は確認できても、その内容を見
ることはできないおそれがある。
は、上端部を天井等に完全に固定して回転できない構造
にしたり、あるいは紐等で吊下げて回転できるようにし
ても、風等の偶然性を期待するものであるため、見る方
向によっては、広告自体は確認できても、その内容を見
ることはできないおそれがある。
【０００４】また、従来の広告は、前述のように回転し
ないか、あるいはほとんどの時間帯で回転しない構造で
あるため、客の目を引き難く、それほど大きな広告宣伝
効果は期待できないという問題がある。
ないか、あるいはほとんどの時間帯で回転しない構造で
あるため、客の目を引き難く、それほど大きな広告宣伝
効果は期待できないという問題がある。
【０００５】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で確実に広告を回転させることができ、
しかも大きな広告宣伝効果が得られる広告回転装置を提
供することを目的とする。
で、簡単な構造で確実に広告を回転させることができ、
しかも大きな広告宣伝効果が得られる広告回転装置を提
供することを目的とする。
【０００６】本発明の他の目的は、広告吊下げ軸が一時
停止する回転角を目的に応じて変えることができる広告
回転装置を提供するにある。
停止する回転角を目的に応じて変えることができる広告
回転装置を提供するにある。
【０００７】本発明の他の目的は、広告を最適な場所に
吊下げることができる広告回転装置を提供するにある。
吊下げることができる広告回転装置を提供するにある。
【０００８】本発明の他の目的は、装置の設置が容易な
広告回転装置を提供するにある。
広告回転装置を提供するにある。
【０００９】本発明のさらに他の目的は、本体ケースを
簡単に蛍光灯に装着でき、蛍光灯の交換も容易な広告回
転装置を提供するにある。
簡単に蛍光灯に装着でき、蛍光灯の交換も容易な広告回
転装置を提供するにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項１に係る発明は、蛍光灯の近傍位置
に設置されるソーラーパネルと；ソーラーパネルからの
電力で駆動されるモータ，このモータで垂直軸廻りに回
転駆動されて広告を回転させる広告吊下げ軸，およびモ
ータを制御する制御装置が組込まれた本体ケースと；前
記広告吊下げ軸と制御装置との間に設けられ、広告吊下
げ軸を所定の回転角毎に一時停止させる一時停止機構
と；をそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
め、本発明の請求項１に係る発明は、蛍光灯の近傍位置
に設置されるソーラーパネルと；ソーラーパネルからの
電力で駆動されるモータ，このモータで垂直軸廻りに回
転駆動されて広告を回転させる広告吊下げ軸，およびモ
ータを制御する制御装置が組込まれた本体ケースと；前
記広告吊下げ軸と制御装置との間に設けられ、広告吊下
げ軸を所定の回転角毎に一時停止させる一時停止機構
と；をそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
【００１１】また、本発明の請求項２に係る発明は、一
時停止機構を、広告吊下げ軸に着脱可能に取付けられ、
周方向の所定位置にカム部を有するカム体と；このカム
体の周面に近接配置され、前記カム部の接近を検出して
広告吊下げ軸を一時停止させるマイクロスイッチと；か
ら構成するようにしたことを特徴とする。
時停止機構を、広告吊下げ軸に着脱可能に取付けられ、
周方向の所定位置にカム部を有するカム体と；このカム
体の周面に近接配置され、前記カム部の接近を検出して
広告吊下げ軸を一時停止させるマイクロスイッチと；か
ら構成するようにしたことを特徴とする。
【００１２】また、本発明の請求項３に係る発明は、ソ
ーラーパネルを、蛍光灯の反射板に磁着させ、本体ケー
スとは給電コードを介して接続するようにしたことを特
徴とする。
ーラーパネルを、蛍光灯の反射板に磁着させ、本体ケー
スとは給電コードを介して接続するようにしたことを特
徴とする。
【００１３】また、本発明の請求項４に係る発明は、ソ
ーラーパネルを本体ケースの上面に取付け、この本体ケ
ースを、吊りバンドを介して蛍光灯に直接装着するよう
にしたことを特徴とする。
ーラーパネルを本体ケースの上面に取付け、この本体ケ
ースを、吊りバンドを介して蛍光灯に直接装着するよう
にしたことを特徴とする。
【００１４】さらに、本発明の請求項５に係る発明は、
吊りバンドを、一端が本体ケースに固定されるととも
に、他端に設けたフックが、本体ケースの係止孔に着脱
可能に係止されるようにしたことを特徴とする。
吊りバンドを、一端が本体ケースに固定されるととも
に、他端に設けたフックが、本体ケースの係止孔に着脱
可能に係止されるようにしたことを特徴とする。
【００１５】
【作用】本発明の請求項１に係る発明においては、ソー
ラーパネルからの電力によりモータが駆動され、このモ
ータにより広告吊下げ軸が垂直軸廻りに回転駆動され
る。このため、この広告吊下げ軸に吊下げられた広告も
回転することになる。
ラーパネルからの電力によりモータが駆動され、このモ
ータにより広告吊下げ軸が垂直軸廻りに回転駆動され
る。このため、この広告吊下げ軸に吊下げられた広告も
回転することになる。
【００１６】ところで、広告吊下げ軸と制御装置との間
には一時停止機構が設けられ、広告吊下げ軸は、この一
時停止機構により所定の回転角毎に一時停止することに
なる。このため、単に一定速度で回転する場合よりも、
大きな広告宣伝効果を得ることが可能となる。
には一時停止機構が設けられ、広告吊下げ軸は、この一
時停止機構により所定の回転角毎に一時停止することに
なる。このため、単に一定速度で回転する場合よりも、
大きな広告宣伝効果を得ることが可能となる。
【００１７】また、本発明の請求項２に係る発明におい
ては、カム部の位置を異にするカム体を用いることによ
り、一時停止機構による広告吊下げ軸の一時停止のタイ
ミングを、極めて容易に変更することが可能となる。
ては、カム部の位置を異にするカム体を用いることによ
り、一時停止機構による広告吊下げ軸の一時停止のタイ
ミングを、極めて容易に変更することが可能となる。
【００１８】また、本発明の請求項３に係る発明におい
ては、ソーラーパネルと本体ケースとが別体構造となっ
ている。このため、広告を最適な場所に吊下げることが
可能となる。
ては、ソーラーパネルと本体ケースとが別体構造となっ
ている。このため、広告を最適な場所に吊下げることが
可能となる。
【００１９】また、本発明の請求項４に係る発明におい
ては、ソーラーパネルが本体ケースの上面に取付けら
れ、本体ケースを蛍光灯に直接装着するだけで、装着を
設置することができる。このため、装置の設置が極めて
容易となる。
ては、ソーラーパネルが本体ケースの上面に取付けら
れ、本体ケースを蛍光灯に直接装着するだけで、装着を
設置することができる。このため、装置の設置が極めて
容易となる。
【００２０】さらに、本発明の請求項５に係る発明にお
いては、吊りバンドの他端に設けられたフックを、本体
ケースの係止孔に係止するだけで、本体ケースが蛍光灯
に直接装着される。このため、装着が容易で、蛍光灯の
交換も容易となる。
いては、吊りバンドの他端に設けられたフックを、本体
ケースの係止孔に係止するだけで、本体ケースが蛍光灯
に直接装着される。このため、装着が容易で、蛍光灯の
交換も容易となる。
【００２１】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
１および図２は、本発明の第１実施例に係る広告回転装
置を示すもので、この広告回転装置１は、蛍光灯２に吊
りバンド３を介して直接装着される本体ケース４を備え
ており、この本体ケース４内には、ソーラーパネル５，
このソーラーパネル５からの電力で駆動されるモータ
６，このモータ６で駆動される広告吊下げ軸７，モータ
６を制御する制御装置８，および広告吊下げ軸７を所定
の回転角毎に一時停止させる一時停止機構９がそれぞれ
組込まれている。
１および図２は、本発明の第１実施例に係る広告回転装
置を示すもので、この広告回転装置１は、蛍光灯２に吊
りバンド３を介して直接装着される本体ケース４を備え
ており、この本体ケース４内には、ソーラーパネル５，
このソーラーパネル５からの電力で駆動されるモータ
６，このモータ６で駆動される広告吊下げ軸７，モータ
６を制御する制御装置８，および広告吊下げ軸７を所定
の回転角毎に一時停止させる一時停止機構９がそれぞれ
組込まれている。
【００２２】前記本体ケース４は、図１および図２に示
すように、例えば厚紙等を用いて蛍光灯２の軸方向に長
い長方形の箱形に形成されており、その上端開口部に
は、支持部材１０を介してソーラーパネル５が着脱可能
に配設され、本体ケース４を蛍光灯２に装着した際に、
蛍光灯２に近接配置されるようになっている。
すように、例えば厚紙等を用いて蛍光灯２の軸方向に長
い長方形の箱形に形成されており、その上端開口部に
は、支持部材１０を介してソーラーパネル５が着脱可能
に配設され、本体ケース４を蛍光灯２に装着した際に、
蛍光灯２に近接配置されるようになっている。
【００２３】また、本体ケース４内には、図１および図
２に示すように、取付部材１１が設置されており、この
取付部材１１の長手方向中央部には、下端が本体ケース
４を貫通する広告吊下げ軸７が、垂直軸廻りに回転可能
に設置され、前記モータ６および制御装置８は、この広
告吊下げ軸７を介しその両側に振分けて配設されている
とともに、前記一時停止機構９は、広告吊下げ軸７と制
御装置８との間に設けられている。そしてこれにより、
広告回転装置１としての重量バランスが保たれるように
なっている。
２に示すように、取付部材１１が設置されており、この
取付部材１１の長手方向中央部には、下端が本体ケース
４を貫通する広告吊下げ軸７が、垂直軸廻りに回転可能
に設置され、前記モータ６および制御装置８は、この広
告吊下げ軸７を介しその両側に振分けて配設されている
とともに、前記一時停止機構９は、広告吊下げ軸７と制
御装置８との間に設けられている。そしてこれにより、
広告回転装置１としての重量バランスが保たれるように
なっている。
【００２４】前記モータ６の出力軸には、図１に示すよ
うに、駆動歯車１２が取付けられており、この駆動歯車
１２には、減速歯車１３の大歯車１３ａが噛合している
とともに、この大歯車１３ａと一体で回転する小歯車１
３ｂは、広告吊下げ軸７に取付けた大歯車１４に噛合し
ている。そして広告吊下げ軸７は、これらの歯車列を介
しモータ６で減速回転駆動されるようになっている。こ
の広告吊下げ軸７の下端部には、取付リング１５等を介
して例えば短冊状の広告１６が吊下げられるようになっ
ており、この広告１６は、広告吊下げ軸７の回転により
回転駆動されるようになっている。
うに、駆動歯車１２が取付けられており、この駆動歯車
１２には、減速歯車１３の大歯車１３ａが噛合している
とともに、この大歯車１３ａと一体で回転する小歯車１
３ｂは、広告吊下げ軸７に取付けた大歯車１４に噛合し
ている。そして広告吊下げ軸７は、これらの歯車列を介
しモータ６で減速回転駆動されるようになっている。こ
の広告吊下げ軸７の下端部には、取付リング１５等を介
して例えば短冊状の広告１６が吊下げられるようになっ
ており、この広告１６は、広告吊下げ軸７の回転により
回転駆動されるようになっている。
【００２５】一方、前記一時停止機構９は、図１に示す
ように、前記広告吊下げ軸７の上端部に着脱交換可能に
取付けられたカム体１７と、このカム体１８の周面に近
接配置されたマイクロスイッチ１８とから構成されてお
り、カム体１７には、図３（ａ）に示すように、その周
面の一箇所にカム部１７ａが設けられている。そして、
前記マイクロスイッチ１８は、このカム部１７ａの接近
を検出して検出信号を制御装置８に送り、モータ６を介
して広告吊下げ軸７を一時停止させることができるよう
になっている。
ように、前記広告吊下げ軸７の上端部に着脱交換可能に
取付けられたカム体１７と、このカム体１８の周面に近
接配置されたマイクロスイッチ１８とから構成されてお
り、カム体１７には、図３（ａ）に示すように、その周
面の一箇所にカム部１７ａが設けられている。そして、
前記マイクロスイッチ１８は、このカム部１７ａの接近
を検出して検出信号を制御装置８に送り、モータ６を介
して広告吊下げ軸７を一時停止させることができるよう
になっている。
【００２６】なお、カム体は、図３（ａ）に示すカム体
１７の他に、例えば図３（ｂ）に示すように周方向二箇
所にカム部２７ａを有する棒状のカム体２７、あるいは
図３（ｃ）に示すように周方向三箇所にカム部３７ａを
有する三角形状のカム体３７、さらには図３（ｄ）に示
すように周方向四箇所にカム部４７ａを有する四角形状
のカム体４７等が用意され、使用目的に合わせ適宜交換
使用されるようになっている。
１７の他に、例えば図３（ｂ）に示すように周方向二箇
所にカム部２７ａを有する棒状のカム体２７、あるいは
図３（ｃ）に示すように周方向三箇所にカム部３７ａを
有する三角形状のカム体３７、さらには図３（ｄ）に示
すように周方向四箇所にカム部４７ａを有する四角形状
のカム体４７等が用意され、使用目的に合わせ適宜交換
使用されるようになっている。
【００２７】前記本体ケース４を蛍光灯２に装着するた
めの吊りバンド３は、図１および図２に示すように、本
体ケース４の長手方向二箇所に配設されており、その一
端は、接着剤１９等を介して本体ケース４に固定されて
いるとともに、吊りバンド３の他端には、フック３ａが
一体に設けられている。そしてこのフック３ａは、本体
ケース４に設けた係止孔２０に着脱可能に係止されるよ
うになっている。
めの吊りバンド３は、図１および図２に示すように、本
体ケース４の長手方向二箇所に配設されており、その一
端は、接着剤１９等を介して本体ケース４に固定されて
いるとともに、吊りバンド３の他端には、フック３ａが
一体に設けられている。そしてこのフック３ａは、本体
ケース４に設けた係止孔２０に着脱可能に係止されるよ
うになっている。
【００２８】次に、本実施例の作用について説明する。
広告回転装置１を蛍光灯２に装着した状態で蛍光灯２を
点灯すると、蛍光灯２からの光エネルギがソーラーパネ
ル５で電力に変換され、ソーラーパネル５からの電力に
よりモータ６が駆動される。
広告回転装置１を蛍光灯２に装着した状態で蛍光灯２を
点灯すると、蛍光灯２からの光エネルギがソーラーパネ
ル５で電力に変換され、ソーラーパネル５からの電力に
よりモータ６が駆動される。
【００２９】モータ６が駆動されると、その回転力は駆
動歯車１２，減速歯車１３および大歯車１４を介して広
告吊下げ軸７に伝達され、広告吊下げ軸７が所定方向に
減速回転駆動される。そしてこれにより、広告１６も同
一方向に回転することになる。
動歯車１２，減速歯車１３および大歯車１４を介して広
告吊下げ軸７に伝達され、広告吊下げ軸７が所定方向に
減速回転駆動される。そしてこれにより、広告１６も同
一方向に回転することになる。
【００３０】広告吊下げ軸７が回転してカム体１７のカ
ム部１７ａがマイクロスイッチ１８に接近すると、マイ
クロスイッチ１８はこれを検出して検出信号を制御装置
８に送り、制御装置８は、この検出信号が入力される都
度、モータ６への給電を一定時間（例えば２〜５秒間）
だけ停止し、その後給電を再開する。これにより広告１
６は、１回転に１回ずつ一時停止することになる。
ム部１７ａがマイクロスイッチ１８に接近すると、マイ
クロスイッチ１８はこれを検出して検出信号を制御装置
８に送り、制御装置８は、この検出信号が入力される都
度、モータ６への給電を一定時間（例えば２〜５秒間）
だけ停止し、その後給電を再開する。これにより広告１
６は、１回転に１回ずつ一時停止することになる。
【００３１】なお、この１回転に１回ずつの一時停止
は、図３（ａ）に記すカム体１７を用いた場合であり、
図３（ｂ）に示すカム体１７を用いた場合には、１８０
度回転に１回ずつ一時停止することになり、また図３
（ｃ）に示すカム体３７を用いた場合には、１２０度回
転に１回ずつ一時停止することになり、さらに図３
（ｄ）に示すカム体４７を用いた場合には、９０度回転
に１回ずつ一時停止することになる。
は、図３（ａ）に記すカム体１７を用いた場合であり、
図３（ｂ）に示すカム体１７を用いた場合には、１８０
度回転に１回ずつ一時停止することになり、また図３
（ｃ）に示すカム体３７を用いた場合には、１２０度回
転に１回ずつ一時停止することになり、さらに図３
（ｄ）に示すカム体４７を用いた場合には、９０度回転
に１回ずつ一時停止することになる。
【００３２】しかして、広告１６を強制的に回転させる
ことができ、しかも単なる定速回転ではなく、所定の回
転角毎に一時停止する回転であるので、極めて大きな広
告宣伝効果を得ることができる。また、一時停止のタイ
ミングは、カム体１７，２７，３７，４７を着脱交換す
るだけで容易に変更することができるので、変更作業が
容易である。
ことができ、しかも単なる定速回転ではなく、所定の回
転角毎に一時停止する回転であるので、極めて大きな広
告宣伝効果を得ることができる。また、一時停止のタイ
ミングは、カム体１７，２７，３７，４７を着脱交換す
るだけで容易に変更することができるので、変更作業が
容易である。
【００３３】図４は、本発明の第２実施例を示すもの
で、広告１６を最適位置に吊下げることができるように
したものである。すなわち、前記第１実施例の場合と異
なり、ソーラーパネル５は、本体ケース４とは別体に設
けられ、本体ケース４とは給電コード２１を介して接続
されている。そしてこのソーラーパネル５は、永久磁石
２２により蛍光灯２の反射板２３に磁着されるようにな
っている。また本体ケース４は、吊り紐２４等を介して
天井２５から吊下げられるようになっている。なお、そ
の他の点については、前記第１実施例と同一構成となっ
ており、作用も同一である。
で、広告１６を最適位置に吊下げることができるように
したものである。すなわち、前記第１実施例の場合と異
なり、ソーラーパネル５は、本体ケース４とは別体に設
けられ、本体ケース４とは給電コード２１を介して接続
されている。そしてこのソーラーパネル５は、永久磁石
２２により蛍光灯２の反射板２３に磁着されるようにな
っている。また本体ケース４は、吊り紐２４等を介して
天井２５から吊下げられるようになっている。なお、そ
の他の点については、前記第１実施例と同一構成となっ
ており、作用も同一である。
【００３４】しかして、ソーラーパネル５と本体ケース
４とを離して設置することができるので、蛍光灯２のな
い場所にも広告１６を吊下げることができ、広告１６を
吊下げる位置に制限ないとともに、最適位置に容易に広
告１６を吊下げることができる。
４とを離して設置することができるので、蛍光灯２のな
い場所にも広告１６を吊下げることができ、広告１６を
吊下げる位置に制限ないとともに、最適位置に容易に広
告１６を吊下げることができる。
【００３５】なお、前記両実施例においては、広告１６
が一方向のみに回転する場合について説明したが、例え
ばカム部１７ａ，２７ａ，３７ａ，４７ａが１０回マイ
クロスイッチ１８に接近する都度モータ６を反転させる
等、広告１６が正逆反転駆動されるようにしてもよい。
これは、例えば制御装置８の設定条件を変更することに
より、容易に実現することができる。
が一方向のみに回転する場合について説明したが、例え
ばカム部１７ａ，２７ａ，３７ａ，４７ａが１０回マイ
クロスイッチ１８に接近する都度モータ６を反転させる
等、広告１６が正逆反転駆動されるようにしてもよい。
これは、例えば制御装置８の設定条件を変更することに
より、容易に実現することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
に係る発明は、広告が吊下げられる広告吊下げ軸を、ソ
ーラーパネルから電力が供給されるモータで回転駆動す
るとともに、一時停止機構により、広告吊下げ軸を所定
の回転角毎に一時停止させるようにしているので、簡単
な構造で確実に広告を回転させることでき、しかも大き
な広告宣伝効果が得られる。
に係る発明は、広告が吊下げられる広告吊下げ軸を、ソ
ーラーパネルから電力が供給されるモータで回転駆動す
るとともに、一時停止機構により、広告吊下げ軸を所定
の回転角毎に一時停止させるようにしているので、簡単
な構造で確実に広告を回転させることでき、しかも大き
な広告宣伝効果が得られる。
【００３７】また、本発明の請求項２に係る発明は、カ
ム部の位置を異にするカム体を用いることにより、一時
停止機構による広告吊下げ軸の一時停止のタイミング
を、極めて容易に変更することができる。
ム部の位置を異にするカム体を用いることにより、一時
停止機構による広告吊下げ軸の一時停止のタイミング
を、極めて容易に変更することができる。
【００３８】また、本発明の請求項３に係る発明は、ソ
ーラーパネルと本体ケースとが別体構造となっているの
で、広告を最適な場所に吊下げることができる。
ーラーパネルと本体ケースとが別体構造となっているの
で、広告を最適な場所に吊下げることができる。
【００３９】また、本発明の請求項４に係る発明は、ソ
ーラーパネルが本体ケースの上面に取付けられているの
で、本体ケースを蛍光灯に直接装着するだけで装置を設
置することができ、装置の設置が極めて容易で、しかも
充分な電力が得られる。
ーラーパネルが本体ケースの上面に取付けられているの
で、本体ケースを蛍光灯に直接装着するだけで装置を設
置することができ、装置の設置が極めて容易で、しかも
充分な電力が得られる。
【００４０】さらに、本発明の請求項５に係る発明は、
吊りバンド端部のフックを、本体ケースの係止孔に係止
するようにしているので、本体ケースの蛍光灯への装着
が容易であり、また蛍光灯の交換も容易である。
吊りバンド端部のフックを、本体ケースの係止孔に係止
するようにしているので、本体ケースの蛍光灯への装着
が容易であり、また蛍光灯の交換も容易である。
【図１】本発明の第１実施例に係る広告回転装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のII−II線断面図である。
【図３】（ａ）〜（ｄ）は異なる構造のカム体をそれぞ
れ示す説明図である。
れ示す説明図である。
【図４】本発明の第２実施例を示す構成図である。
１ 広告回転装置 ２ 蛍光灯 ３ 吊りバンド ３ａ フック ４ 本体ケース ５ ソーラーパネル ６ モータ ７ 広告吊下げ軸 ８ 制御装置 ９ 一時停止機構 １６ 広告 １７，２７，３７，４７ カム体 １７ａ，２７ａ，３７ａ，４７ａ カム部 １８ マイクロスイッチ ２０ 係止孔 ２１ 給電コード ２２ 永久磁石 ２３ 反射板 ２４ 吊り紐
Claims (5)
- 【請求項１】 蛍光灯の近傍位置に設置されるソーラー
パネルと；ソーラーパネルからの電力で駆動されるモー
タ，このモータで垂直軸廻りに回転駆動されて広告を回
転させる広告吊下げ軸，およびモータを制御する制御装
置が組込まれた本体ケースと；前記広告吊下げ軸と制御
装置との間に設けられ、広告吊下げ軸を所定の回転角毎
に一時停止させる一時停止機構と；を具備することを特
徴とする広告回転装置。 - 【請求項２】 一時停止機構は、広告吊下げ軸に着脱可
能に取付けられ、周方向の所定位置にカム部を有するカ
ム体と；このカム体の周面に近接配置され、前記カム部
の接近を検出して広告吊下げ軸を一時停止させるマイク
ロスイッチと；を備えていることを特徴とする請求項１
記載の広告回転装置。 - 【請求項３】 ソーラーパネルは、蛍光灯の反射板に磁
着され、本体ケースとは給電コードを介して接続されて
いることを特徴とする請求項１または２記載の広告回転
装置。 - 【請求項４】 ソーラーパネルは、本体ケースの上面に
取付けられ、本体ケースは、吊りバンドを介して蛍光灯
に直接装着されることを特徴とする請求項１または２記
載の広告回転装置。 - 【請求項５】 吊りバンドは、一端が本体ケースに固定
されるとともに、他端に設けたフックが、本体ケースの
係止孔に着脱可能に係止されることを特徴とする請求項
４記載の広告回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921894A JPH07281622A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 広告回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8921894A JPH07281622A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 広告回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07281622A true JPH07281622A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13964592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8921894A Pending JPH07281622A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 広告回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07281622A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101312554B1 (ko) * | 2012-02-10 | 2013-09-30 | 김성관 | 천장의 광고물 회전장치 |
| WO2016028053A1 (ko) * | 2014-08-18 | 2016-02-25 | 김성관 | 천장의 광고물 회전장치 |
| CN105761636A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-13 | 成都陌云科技有限公司 | 一种灯箱广告展现装置 |
| JP2017003761A (ja) * | 2015-06-10 | 2017-01-05 | ワヨー株式会社 | 表示体の支持装置 |
| CN107393438A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-24 | 池州市柏悦文化传媒有限公司 | 一种太阳能循环展示广告灯箱 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP8921894A patent/JPH07281622A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101312554B1 (ko) * | 2012-02-10 | 2013-09-30 | 김성관 | 천장의 광고물 회전장치 |
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| CN105761636A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-13 | 成都陌云科技有限公司 | 一种灯箱广告展现装置 |
| CN107393438A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-24 | 池州市柏悦文化传媒有限公司 | 一种太阳能循环展示广告灯箱 |
| CN107393438B (zh) * | 2017-09-20 | 2023-06-30 | 四川瀚渤建设工程有限公司 | 一种太阳能循环展示广告灯箱 |
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