JPH07281131A - 赤外線撮像装置 - Google Patents

赤外線撮像装置

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Publication number
JPH07281131A
JPH07281131A JP6066078A JP6607894A JPH07281131A JP H07281131 A JPH07281131 A JP H07281131A JP 6066078 A JP6066078 A JP 6066078A JP 6607894 A JP6607894 A JP 6607894A JP H07281131 A JPH07281131 A JP H07281131A
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JP
Japan
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image
optical axis
deviation
rotation
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP6066078A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Oishi
寿治 大石
Makoto Kamozawa
誠 鴨沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH07281131A publication Critical patent/JPH07281131A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線撮像装置において、環境条件による複
数画像検出器の相互の光軸ズレ及び画像回転方向ズレを
捉え補正する。 【構成】 複数画像検出器の共に使用する共用光学系の
中間結像面に配置されたターゲットと、複数画像検出器
の出力から相互の光軸ズレを検出する光軸ズレ検出装置
と、前記光軸ズレ検出装置の検出結果から光軸ズレを補
正する光軸ズレ補正装置と、複数画像検出器の出力から
相互の画像回転方向ズレを検出する画像回転ズレ検出装
置と、前記画像回転ズレ検出装置の検出結果から画像回
転方向ズレを補正する画像回転ズレ補正装置から構成さ
れる。 【効果】 複数画像検出器の光軸ズレ及び画像回転方向
ズレを補正し、信号処理時間の短縮を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は射撃管制システムなど
における、目標を検出することを目的とする赤外線撮像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば射撃管制システムにおいては目標
検出用赤外線撮像装置は、目標の探知、追尾のためにミ
リラジアン単位の非常に高い光軸精度が要求される。し
かるに射撃管制システムにおける目標検出用赤外線撮像
装置は、極めて過酷な環境下での使用が想定され、その
ような環境下でも非常に高い光軸の精度が要求される。
このような過酷な環境としては、温度環境がある。航空
機搭載用の射撃管制システムにおける、目標検出用赤外
線撮像装置では−54℃から71℃の温度環境下での使
用が要求される。また振動環境においても航空機搭載用
や車両搭載用においては、最大6Grmsのランダム加
振の試験を要求され、加振時においても性能の保証を要
求される。赤外線撮像装置の光学系の鏡筒材料には主に
アルミニウムが用いられるが、構造上の制限から光学系
の理想の光軸に対して、対称な構造をとることが不可能
な場合が多い。このため、温度、振動等の環境条件によ
り、光学系の理想光軸と非対称な鏡筒の膨張、変形が生
じ、光軸のズレが発生する。この光軸のズレのため、赤
外線撮像装置は本来向くべき方向と異なる方向に向くこ
とになる。また、部品製造時、組立時の公差による光軸
の歪みも、問題となる。従来の技術では、製造、組立時
に発生する光軸ズレは、製造、組立後に試験を行い、光
軸のズレを測定し、ズレ量だけ赤外線撮像装置の向きを
変え光軸ズレを補正する手段がとられてきた。
【0003】また目標検出用赤外線撮像装置は、複数の
波長や、視野に対応する画像検出器を搭載することで、
検出性能の向上を図る装置も登場している。複数の画像
検出器を搭載した場合、各々の画像検出器が捉えるター
ゲットの信号を最終的には統合して信号処理を行うこと
になるが、複数画像検出器の光軸が互いにずれていた場
合、各々の画像検出器が捉えるターゲットの方向が異な
ることにより、信号処理段階で各複数画像検出器の出力
から互いの光軸ズレを補正する必要が生じ、信号処理が
複雑になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の、予め光軸のズ
レを測定し、その分だけ補正をかけるという方法は、測
定時における光軸ズレの補正しかできず、温度や振動に
よる鏡筒の歪みのような、その後に発生する光軸ズレに
対しては、効果がなかった。信号処理による補正は、信
号処理の複雑化を招くことになる。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、複数画像検出器の光軸が互
いにズレを生じた場合においても、光軸の相互のズレを
検知し補正し、信号処理を簡略化する効果がある赤外線
撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明における、実施
例1及び実施例2の赤外線撮像装置は、複数の画像検出
器が共に使用する共用光学系の中間結像面に配置された
ターゲットと、複数の画像検出器より得られた出力から
相互の光軸のズレを検出する光軸ズレ検出装置と、前記
光軸ズレ検出装置の検出結果から光軸のズレを補正する
光軸ズレ補正装置から構成される。
【0007】この発明における、実施例3の赤外線撮像
装置は、複数の画像検出器が共に使用する共用光学系の
中間結像面に配置されたターゲットと、複数の画像検出
器から得られた出力から相互の光軸のズレを検出する光
軸ズレ検出装置と、前記光軸ズレ検出装置の検出結果か
ら光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装置と、複数の画
像検出器より得られた出力から相互の画像の回転方向の
ズレを検出する画像回転ズレ検出装置と、前記画像回転
ズレ検出装置の検出結果から画像の回転方向のズレを補
正する画像回転ズレ補正装置から構成される。
【0008】この発明における、実施例4の赤外線撮像
装置の光軸ズレ補正装置は、各画像検出器の固有の光学
系の光路上に配置された、反射面と平行な直交する二軸
について回転する機構を有す平面鏡と、外部からの信号
により前記平面鏡を回転させる回転装置と、回転装置を
駆動させる駆動回路から構成され、光軸を移動する機能
を有するものである。
【0009】この発明における、実施例5の赤外線撮像
装置の光軸ズレ補正装置は、各画像検出器に光線を分割
する、光線分割面と平行な直交する二軸について回転す
る機構を有すビームスプリッタと、外部からの信号によ
り前記ビームスプリッタを回転させる回転装置と回転装
置を駆動させる駆動回路から構成され、光軸を移動する
機能を有するものである。
【0010】この発明における、実施例6の赤外線撮像
装置の画像回転ズレ補正装置は、各画像検出器の固有の
光学系の光路上に配置された、画像回転軸を中心として
回転する機構を有するデローテーションプリズムと、前
記デローテーションプリズムを回転させる回転装置と回
転装置を駆動させる駆動回路から構成され、画像を回転
方向に移動する機能を有するものである。
【0011】
【作用】光軸ズレは、装置が向いている方向からの入射
光が画像検出器の所定の位置に結像せず、画像検出器平
面上の他の位置に結像する場合の結像位置のズレとして
定義され、同時に光学系の焦点距離より装置が向いてい
る方向からの角度のズレとして定義される。通常は前記
所定の位置は検出面の中央である。複数の画像検出器を
有する赤外線撮像装置の場合、相互の画像検出器の光軸
のズレは、各々の画像検出器の光軸ズレの和として定義
される。
【0012】この発明における、実施例1及び実施例2
の赤外線撮像装置は、まず複数の画像検出器の共に使用
する共用光学系の中間結像面に、ターゲットを配置す
る。中間結像面に配置されたターゲットの像は、ビーム
スプリッタ等で分割の後、各画像検出器の固有の光学系
を通過し画像検出器上に像を結ぶ。ターゲットを中間結
像面におくことで、新たに合焦する必要は生じない。タ
ーゲット像は、各画像検出器の固有の光学系に光軸ズレ
がある場合には、各々異なる位置に結像する。各画像検
出器の固有の光学系の焦点距離が異なる場合においても
ターゲットの中心の像の位置は、光軸ズレが存在しない
場合においては、同一の箇所に結像するため、ターゲッ
トの中央部に注目すれば、各画像検出器の固有の光学系
の焦点距離が異なる場合においても光軸のズレは検知で
きる。ターゲット像の各画像検出器の出力から、各画像
検出器の光軸ズレを光軸ズレ検出装置によりもとめる。
光軸ズレ検出装置の出力は光軸ズレ補正装置に送られ、
光軸ズレ補正装置において、光軸を移動することによ
り、各画像検出器の光軸のズレを補正する。
【0013】この発明における、実施例3の赤外線撮像
装置は、実施例1に、画像回転ズレ検出装置と画像回転
ズレ補正装置を加え画像の回転方向ズレの補正の機能を
追加したものである。各画像検出器の画像に回転方向の
ズレが存在する場合、各画像検出器のターゲット像の出
力信号の水平垂直成分の方向は一致せず、互いに異なる
方向となる。ターゲット像の水平垂直成分に注目するこ
とで、各画像検出器の画像の回転方向のズレを画像回転
ズレ検出装置において検出する。画像回転ズレ検出装置
の出力は画像回転ズレ補正装置に送られ、画像回転ズレ
補正装置において、画像の方向を回転し、各画像検出器
の画像の回転方向のズレを補正する。
【0014】この発明における、実施例4の赤外線撮像
装置の光軸ズレ補正装置は、各画像検出装置の固有の光
路上に配置された、入射光と反射光の作る平面と平面鏡
の反射面の交わる交線の軸と、前記の軸に垂直かつ平面
鏡の反射面と平行な軸の、二軸について各々回転可能な
平面鏡を、外部からの信号を受けた駆動回路が、信号が
指定する軸を指定の角度だけ回転装置を駆動して回転さ
せることにより、光軸の移動を可能にするものである。
【0015】この発明における、実施例5の赤外線撮像
装置の光軸ズレ補正装置は、各画像検出器の共に使用す
る共用光学系からの入射光を、各画像検出器の固有の光
学系に分離するビームスプリッタに、入射光とビームス
プリッタの光線分割面による反射光が作る平面とビーム
スプリッタの光線分割面の交線の軸と、前記の軸の垂直
かつビームスプリッタの光線分割面に平行な軸の二軸に
ついて各々回転可能なビームスプリッタを、外部からの
信号を受けた駆動回路が、信号が指定する軸を指定の角
度だけ回転装置を駆動して回転させることにより、光軸
の移動を可能にするものである。
【0016】この発明における、実施例6の赤外線撮像
装置の画像回転ズレ補正装置は各画面検出器の固有の光
路上に配置された、画像回転軸を中心として回転可能な
デローテーションプリズムを、外部からの信号を受けた
駆動回路が信号が指定する角度だけ回転装置を駆動して
回転させることにより、像の方向の回転を可能にするも
のである。
【0017】
【実施例】
実施例1.図1は二つの二次元画像検出器を有する赤外
線撮像装置の実施例1である。図1において、各二次元
画像検出器6a,6bの共用光学系1の中間像点11に
おかれた十字ターゲット2の像の光線は、ビームスプリ
ッタ3で分割される。ビームスプリッタ3で分割された
分割光線13a,13bは各光路上に配置された平面鏡
7a,7bで反射された後、固有光学系5a,5bで集
光され二次元画像検出器6a,6bにそれぞれ集光され
る。各二次元画像検出器6a,6bの出力信号は光軸ズ
レ検出装置10に送られる。図2a,図2bはそれぞれ
二次元画像検出器6a,6bの二次元画像検出面15
a,15b上の十字ターゲット2の像を示したものであ
る。図2cは光軸ズレ検出装置10において行われる、
二次元画像検出器6a,6bの水平方向の読みだし信号
18a,18bの処理を示した図である。水平方向の読
みだし信号18a,18bには、十字ターゲット垂直方
向像16aの垂直方向画像信号20a,20bがそれぞ
れ乗っている。二次元画像検出器6aと6bの水平読み
だし信号18a,18bの十字ターゲットの垂直方向画
像信号20a,20bの時間的ズレTxを求める。十字
ターゲットの垂直方向の像の信号の時間的ズレTxと、
二次元画像検出器6a,6bの水平読みだしラインの長
さLax,Lbxと水平読みだし時間、Sax,Sbx
より式1により、二次元画像検出器6a,6b上での水
平方向の結像位置ズレの距離Daxが求められる。 Dax=Lax×Tx/Sax Dbx=Lbx×Tx/Sbx (式1)
【0018】Daxと各二次元画像検出器の固有の光学
系の焦点距離fa,fbより式2により水平方向の光軸
ズレの角度θax,θbyが求められる。 θax=arctan(Dax/fa) θbx=arctan(Dbx/fb) (式2)
【0019】図2dは二次元画像検出器6a,6bの一
フレーム分の画像信号21a,21bの処理を示した図
である。二次元画像検出器6a,6bから送られた一フ
レーム分の画像信号21a,21bには、水平読みだし
線一ライン分に十字ターゲット水平方向像17a,17
bの水平方向画像信号23a,23bが乗った箇所が存
在する。二次元画像検出器6aと6bの一フレーム分の
画像信号21a,22aの十字ターゲットの水平方向の
像の乗った水平読みだしラインの時間的ズレTyを求め
る。十字ターゲットの水平方向の像の信号の時間的ズレ
Tyと、二次元画像検出器の垂直方向の長さLay,L
byと、一フレームの読みだし時間Say,Sbyより
式3により、二次元画像検出器6a,6b上で水平方向
の結像位置ズレの距離Day,Dbyが求められる。 Day=Lay×Ty/Say Dby=Lby×Ty/Sby (式3)
【0020】Day、Dbyと各二次元画像検出器の固
有の光学系の焦点距離fa,fbより式4により垂直方
向の光軸ズレの角度θay,θbyが求められる。 θay=arctan(Day/fa) θby=arctan(Dby/fb) (式4)
【0021】光軸ズレ検出装置10により求められた光
軸ズレの角度θax,θbx,θay,θbyは、光軸
ズレ補正装置9に送られる。光軸ズレ補正装置はモータ
8を使用し、平面鏡7a,7bのうち一方を光軸ズレの
方向に対応する平面鏡回転軸14を中心として光軸ズレ
の角度の半分の角度回転させることで光軸を補正し、二
次元画像検出器6a,6bの光軸を一致させる。
【0022】実施例2.図3は実施例1で示した、二つ
の二次元画像検出器を有する赤外線撮像装置の光軸ズレ
補正装置ビームスプリッタを用いた場合の実施例であ
る。各二次元画像検出器30a,30bの共用光学系、
25の中間結像面33におかれた十字ターゲット26の
像の光線は、ビームスプリッタ27の光線分割面28で
透過光線35と反射光線36に分割される。ビームスプ
リッタ27で分割された透過光線35と反射光線36は
それぞれ固有光学系29a,29bで集光され二次元画
像検出器30a,30b上にそれぞれ集光される。実施
例1と同様に光軸ズレ検出装置23により光軸ズレの角
度θbx,θbyが計算され、光軸ズレ補正装置31に
送られる。光軸ズレ補正装置31はビームスプリッタ2
7をビームスプリッタ回転軸37を中心として光軸ズレ
の角度の半分の角度回転させることで反射光線36の光
軸を補正し、二次元画像検出器30bの光軸を30aの
光軸と一致させる。
【0023】実施例3.実施例1,2の構成では、光軸
ズレは補正できるが、画像の回転方向ズレは補正ができ
ない。図4は画像の回転方向ズレも補正する手段を備え
た二つの二次元画像検出器を有する赤外線撮像装置の実
施例である。実施例1の構成に、各二次元画像検出器4
4a,44bの固有光学系の光路上にデローテーション
プリズム56a,56bを挿入し、画像回転ズレ検出装
置51と、画像回転ズレ補正装置52を追加した装置で
ある。図1と同様に、各二次元画像検出器44a,44
bの共用光学系の中間結像面52におかれた十字ターゲ
ット40の像の光線は、ビームスプリッタ41で分割さ
れる。ビームスプリッタ41で分割された分割光線54
a,54bは各光路上に配置された平面鏡45a,45
bで反射された後、各光路上に配置されたデローテーシ
ョンプリズム56a,56bを通過し固有光学系43
a,43bで集光され、二次元画像検出器44a,44
b上にそれぞれ集光される。各二次元画像検出器44
a,44bの出力信号は光軸ズレ検出装置49に送ら
れ、実施例1と同様の処理の後、光軸ズレ補正装置48
にて光軸ズレ補正用モータ46を使用し、平面鏡45
a,45bのうち一方を光軸ズレの方向に対応する平面
鏡回転軸55を中心として回転することで光軸の補正を
行い二次元画像検出器44a,44bの光軸を一致させ
る。同時に各二次元画像検出器44a,44bの出力信
号は画像回転ズレ検出装置51に送られる。図5aは二
次元画像検出器44aの二次元画像検出面58上の十字
ターゲット40の像を示したものである。図5bは画像
回転ズレ検出装置51において行われる、二次元画像検
出器44aの水平読みだし信号63a,63bの処理を
示した図である。画像回転ズレ検出装置51において、
二次元画像検出44aから送られた十字ターゲット40
の画像信号の同一フレーム中の異なる水平方向読みだし
ライン61a,61bの水平読みだし信号63a,63
bには、十字ターゲットの垂直方向像59の垂直画像信
号64a,64bがそれぞれ乗っている。二次元画像検
出器44aの水平読みだし信号63a,63bの十字タ
ーゲットの垂直方向画像信号64a,64bの水平同期
信号62からの時間的ズレTa1,Ta2を求める。T
a1,Ta2と、水平読みだし信号64a,64bの読
みだしの時間差dTa、二次元画像検出器64aの垂直
方向の長さLayと一フレーム分の読みだし時間Say
より式5により、二次元画像検出器44a上での像方向
のズレの角度ψaが求められる。 ψa=arctan(Lay×(Ta1−Ta2)/dTa) (式5)
【0024】同様に二次元画像検出器44bから送られ
た同一フレームの中の異なる水平方向読みだしラインの
水平方向読みだし信号より、二次元画像検出器44b上
での像方向のズレの角度ψbが求められる。画像回転ズ
レ検出器51により求められた画像回転ズレの角度ψ
a,ψbは画像回転ズレ補正装置50に送られる。画像
回転ズレ補正装置50は、画像回転ズレ補正用モータ4
6を使用し、デローテーションプリズム56a,56b
をそれぞれデローテーションプリズム回転軸57a,5
7bを中心として画像回転ズレの角度ψa,ψbの半分
のだけ回転して画像の方向を一致させる。
【0025】実施例4.図6は実施例1,3で示した、
赤外線撮像装置の光軸ズレ補正装置の実施例である。光
軸ズレ補正装置は、検出器のX座標81に平行で平面鏡
65の表面を走るエレベーション軸71と、エレベーシ
ョン軸と直行し平面鏡65の表面を走るアジマス軸72
をそれぞれ回転軸として、回転が可能な平面鏡と、前記
エレベーション軸71とアジマス軸72を中心として平
面鏡を回転させるための回転装置のエレベーション軸回
転用モータ69とアジマス軸回転用モータ70、及び外
部からの信号により前記モータを駆動するためのモータ
駆動回路66により構成される。入射光線83は平面鏡
65で反射された後、進行方向を変え光学系67を通り
画像検出器68上に集光される。外部より光軸ズレ補正
装置のモータ駆動回路66に平面鏡の回転軸と回転角度
の信号が送信されると、モータ駆動回路66は信号の指
定する回転軸に対応するモータを回転させ、送信された
信号の指定する回転角度だけ平面鏡を回転させる機能を
有する。図6aはエレベーション軸71を回転軸として
平面鏡65を回転した場合の実施例を示す図である。エ
レベーション軸71を回転軸として、角度θ回転した場
合は、光軸は平面鏡回転前の光軸75から平面鏡エレベ
ーション軸回転後の光軸77に画像検出器のY軸82方
向に角度2θ移動する。図6bはアジマス軸72を回転
軸として平面鏡65を回転させた場合の実施例を示す図
である。アジマス軸72を回転軸として、角度θ回転し
た場合は、光軸は平面鏡回転前の光軸75から平面鏡ア
ジマス軸回転後の光軸77に画像検出器のX軸81方向
に角度2θ移動する。なお本実施例では回転装置にモー
タを使用しているが、油圧シリンダ等を用いてもよいこ
とは明らかである。
【0026】実施例5.図7は実施例3で示した、赤外
線撮像装置のビームスプリッタを使用した光軸ズレ補正
装置の実施例である。ビームスプリッタを使用した光軸
ズレ補正装置は、反射光線が結像する画像検出器のX軸
101と平行でビームスプリッタ93の光線分割面10
3上を走るエレベーション軸92とエレベーション軸9
2と直行しビームスプリッタ93の光線分割面103上
を走るアジマス軸91を回転軸として、回転が可能なビ
ームスプリッタ93と、前記エレベーション軸92とア
ジマス軸91を中心としてビームスプリッタを回転させ
るための回転装置のエレベーション軸回転用モータ89
とアジマス軸回転用モータ88、及び外部からの信号に
より前記モータを駆動するためのモータ駆動回転90に
より構成される。入射光線はビームスプリッタ93の光
線分割面103で透過光線と、反射光線に分割されたの
ち、それぞれ固有光学系84,86により画像検出器8
5,87上に集光される。外部より、光軸ズレ補正装置
のモータ駆動回路90にビームスプリッタ93の回転軸
と回転角度の信号が送信されると、モータ駆動回路90
は信号の指定する回転軸に対応するモータを回転させ、
送信された信号の指定する回転角度だけビームスプリッ
タ93を回転させる機能を有する。図7aはエレベーシ
ョン軸92を回転軸としてビームスプリッタ93を回転
した場合の実施例を示した図である。エレベーション軸
92を回転軸として、角度θ回転した場合は、透過光線
の光軸104は移動しないが、反射光線の光軸はビーム
スプリッタ回転前の反射光線光軸95からビームスプッ
タエレベーション軸回転後の反射光線光軸99に画像検
出器Y軸方向102に角度2θ移動する。図7bはアジ
マス軸91を回転軸としてビームスプリッタ93を回転
した場合の実施例を示した図である。アジマス軸91を
回転軸として、角度θ回転した場合は、透過光線の光軸
は移動しないが、反射光線の光軸はビームスプリッタ回
転前の反射光線光軸95からビームスプリッタアジマス
軸回転後の反射光線光軸97に画像検出器のX軸101
方向に角度2θ移動する。なお本実施例では回転装置に
モータを使用しているが、油圧シリンダ等の装置を用い
てもよいことは明かである。
【0027】実施例6.図8は実施例3で示した、赤外
線撮像装置の画像回転ズレ補正装置の実施例である。画
像回転ズレ補正装置は、画像回転軸111を回転軸とし
て回転する機能を有するデローテーションプリズム11
0と外部からの信号により、前記回転軸を中心としてデ
ローテーションプリズム110を回転させるための回転
装置のモータ108、及び外部からの信号により前記モ
ータを駆動するためのモータ駆動回路109により構成
される。入射光線像112はデローテーションプリズム
を通過し、光学系106を通り画像検出器107上に集
光される。入射光線像112はデローテーションプリズ
ム110を通過するさい、像方向が回転した鏡像にな
り、画像検出器107上集光される。像の回転する方向
はデローテーションプリズム110の向きによる。外部
より画像回転ズレ補正装置のモータ駆動回路109にデ
ローテーションプリズム110の回転角度が送信される
と、モータ駆動回路109は、信号が指定する回転角度
だけデローテーションプリズム110を回転させる機能
を有す。画像回転軸111を回転軸として角度2ψだけ
回転した場合は、画像回転方向は、デローテーションプ
リズム回転前の画像方向113に対して、デローテーシ
ョンプリズム回転後の画像方向114は2ψ回転する。
なお本実施例では回転装置にモータを使用しているが、
油圧シリンダ等の装置を用いてもよいことは明らかであ
る。
【0028】
【発明の効果】この発明における、実施例1及び実施例
2の赤外線撮像装置は、複数画像検出器の共に使用する
共用光学系の中間結像面に配置したターゲットと複数の
画像検出器から得られた出力から相互の光軸のズレを検
出する光軸ズレ検出装置と前記光軸ズレ検出装置の検出
結果から光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装置を備え
ることにより、複数画像検出器の光軸のズレを補正する
効果がある。また光軸のズレを補正することにより信号
処理を簡略化する効果がある。
【0029】この発明における実施例3の赤外線撮像装
置は、複数の画像検出器が共に使用する共用光学系の中
間結像面に配置されたターゲットと、複数の画像検出器
から得られた出力から相互の光軸のズレを検出する光軸
ズレ検出装置と、前記光軸ズレ検出装置の検出結果から
光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装置と、複数の画像
検出器から得られた出力から画像の回転方向のズレを検
出する画像回転ズレ検出装置と、前記画像回転ズレ検出
装置の検出結果から画像の回転方向のズレを補正する画
像回転ズレ補正装置を備えることにより、複数画像の光
軸のズレと回転方向のズレを補正する効果がある。また
画像の光軸のズレと回転方向のズレを補正することによ
り、信号処理を簡略化する効果がある。
【0030】この発明における、実施例4の光軸ズレ補
正装置は、複数画像検出器の固有の光学系の光路上に配
置された、反射面と平行な直交する二軸について回転す
る機構を有す平面鏡と、外部からの信号により前記平面
鏡を回転させる回転装置と回転装置を駆動させる駆動回
路により、光軸を移動させ、光軸のズレを補正す効果が
ある。
【0031】この発明における、実施例5の光軸ズレ補
正装置は、各画像検出器に光線を分割する、光線分割面
と平行な直交する二軸について回転する機構を有すビー
ムスプリッタと、外部からの信号により前記ビームスプ
リッタを回転させる回転装置と回転装置を駆動させる駆
動回路から構成され、光軸を移動させ、光軸のズレを補
正する効果がある。
【0032】この発明における、実施例6の画像回転ズ
レ補正装置は、各画像検出器の固有の光学系の光路上に
配置された、画像回転軸を中心として回転する機構を有
するデローテーションプリズムと、前記デローテーショ
ンプリズムを回転させる回転装置と回転装置を駆動させ
る駆動回路から構成され、画像を回転方向に移動させ、
画像の回転方向のズレを補正する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の赤外線撮像装置の構成図
である。
【図2】この発明の実施例1の赤外線撮像装置の光軸ズ
レの検出の処理についての説明図である。
【図3】この発明の実施例2の赤外線撮像装置の構成図
である。
【図4】この発明の実施例3の赤外線撮像装置の構成図
である。
【図5】この発明の実施例3の赤外線撮像装置の画像回
転ズレの検出の処理についての説明図である。
【図6】この発明の実施例4の赤外線撮像装置の光軸ズ
レ補正装置の構成図である。
【図7】この発明の実施例5の赤外線撮像装置の光軸ズ
レ補正装置の構成図である。
【図8】この発明の実施例6の赤外線撮像装置の画像回
転ズレ補正装置の構成図である。
【符号の説明】
1 共用光学系 2 十字ターゲット 3 ビームスプリッタ 4 光線分割面 5a 固有光学系その1 5b 固有光学系その2 6a 二次元画像検出器その1 6b 二次元画像検出器その2 7a 平面反射鏡その1 7b 平面反射鏡その2 8 モータ 9 光軸ズレ補正装置 10 光軸ズレ検出装置 11 中間結像面 12 入射光線 13a 分割光線その1 13b 分割光線その2 14 平面鏡回転軸 15a 二次元画像検出面その1 15b 二次元画像検出面その2 16a 十字ターゲット垂直方向像その1 16b 十字ターゲット垂直方向像その2 17a 十字ターゲット水平方向像その1 17b 十字ターゲット水平方向像その2 18a 水平読みだし信号その1 18b 水平読みだし信号その2 19 水平同期信号 20a 垂直方向画像信号その1 20b 垂直方向画像信号その2 21a 一フレーム分の画像信号その1 21b 一フレーム分の画像信号その2 22 垂直同期信号 23a 水平方向画像信号その1 23b 水平方向画像信号その2 24 画像水平読みだし箇所 25 共用光学系 26 十字ターゲット 27 ビームスプリッタ 28 光線分割面 29a 固有光学系その1 29b 固有光学系その2 30a 二次元画像検出器その1 30b 二次元画像検出器その2 31 光軸ズレ補正装置 32 光軸ズレ検出装置 33 中間結像面 34 入射光線 35 透過光線 36 反射光線 37 ビームスプリッタ回転軸 38 モータ 39 共用光学系 40 十字ターゲット 41 ビームスプリッタ 42 光線分割面 43a 固有光学系その1 43b 固有光学系その2 44a 二次元画像検出器その1 44b 二次元画像検出器その2 45a 平面鏡その1 45b 平面鏡その2 46 平面鏡回転用モータ 47 デローテーションプリズム回転用モータ 48 光軸ズレ補正装置 49 光軸ズレ検出装置 50 画像回転ズレ補正装置 51 画像回転方向ズレ検出装置 52 中間結像面 53 入射光線 54a 分割光線その1 54b 分割光線その2 55 平面鏡回転軸 56a デローテーションプリズムその1 56b デローテーションプリズムその2 57a デローテーションプリズム回転軸その1 57b デローテーションプリズム回転軸その2 58 二次元画像検出面 59 十字ターゲット垂直方向像 60 十字ターゲット水平方向像 61a 水平方向読みだしラインその1 61b 水平方向読みだしラインその2 62 水平同期信号 63a 水平読みだし信号その1 63b 水平読みだし信号その2 64a 水平方向画像信号その1 64b 水平方向画像信号その2 65 平面鏡 66 モータ駆動装置 67 光学系 68 画像検出器 69 エレベーション軸回転用モータ 70 アジマス軸回転用モータ 71 エレベーション軸 72 アジマス軸 73 エレベーション軸回転後平面鏡位置 74 アジマス軸回転後平面鏡位置 75 平面鏡回転前の光軸 76 平面鏡回転前の結像位置 77 エレベーション軸回転後の光軸 78 エレベーション軸回転後の結像位置 79 アジマス軸回転後の光軸 80 アジマス軸回転後の結像位置 81 画像検出器のX軸 82 画像検出器のY軸 83 入射光 84 固有光学系その1 85 画像検出器その1 86 固有光学系その2 87 画像検出器その2 88 アジマス軸回転用モータ 89 エレベーション軸回転用モータ 90 モータ駆動回路 91 アジマス軸 92 エレベーション軸 93 ビームスプリッタ 94 入射光線 95 ビームスプリッタ回転前の反射光線光軸 96 エレベーション軸回転後の反射光線光軸 97 アジマス軸回転後の反射光線光軸 98 ビームスプリッタ回転前の反射光結像点 99 エレベーション軸回転後の反射光線結像点 100 アジマス軸回転後の反射光線結像点 101 画像検出器のX軸 102 画像検出器のY軸 103 光線分割面 104 透過光線の光軸 105 透過光線結像点 106 光学系 107 画像検出器 108 モータ 109 モータ駆動回路 110 デローテーションプリズム 111 画像回転軸 112 入射光線像 113 デローテーションプリズム回転前の画像方向 114 デローテーションプリズム回転後の画像方向
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 N

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像検出器を有する赤外線撮像装
    置において、前記赤外線撮像装置の複数画像検出器が共
    に使用する共用光学系の中間結像画面に置かれたターゲ
    ットと、前記ターゲットにより得られる前記複数の画像
    検出器の出力信号より相互の画像検出器の光軸のズレを
    検出する光軸ズレ検出装置と、前記光軸ズレ検出装置の
    出力により光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装置とを
    備えたことを特徴とする赤外線撮像装置。
  2. 【請求項2】 複数の画像検出器を有する赤外線撮像装
    置において、前記赤外線撮像装置の複数画像検出器が共
    に使用する共用光学系の中間結像画面に置かれたターゲ
    ットと、前記ターゲットにより得られる前記複数の画像
    検出器の出力信号より、相互の画像検出器の光軸のズレ
    を検出する光軸ズレ検出装置と、画像の回転方向のズレ
    を検出する画像回転ズレ検出装置と、前記光軸ズレ検出
    装置の出力により光軸のズレを補正する光軸ズレ補正装
    置と、前記画像回転ズレ検出装置の出力により、画像回
    転方向のズレを補正する画像回転ズレ補正装置とを備え
    たことを特徴とする赤外線撮像装置。
  3. 【請求項3】 光軸ズレ補正装置として光路上に配置さ
    れた平面鏡と、外部からの信号により前記平面鏡を回転
    させる回転装置と回転装置を駆動させる駆動回路から構
    成したことを特徴とする請求項1又は2記載の赤外線撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 光軸ズレ補正装置として光路上に配置さ
    れたビームスプリッタと、外部からの信号により前記ビ
    ームスプリッタを回転させる回転装置と回転装置を駆動
    させる駆動回路から構成したことを特徴とする請求項1
    又は2記載の赤外線撮像装置。
  5. 【請求項5】 画像回転ズレ補正装置として光路上に配
    置されたデローテーションプリズムと、外部からの信号
    により前記デローテーションプリズムを回転させる回転
    装置と回転装置を駆動させる駆動回路から構成したこと
    を特徴とする請求項2記載の赤外線撮像装置。
JP6066078A 1994-04-04 1994-04-04 赤外線撮像装置 Pending JPH07281131A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011526377A (ja) * 2008-06-27 2011-10-06 パナビジョン・フェデラル・システムズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 波長分離ビームスプリッタ
JP2019002847A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 京セラ株式会社 電磁波検出装置および情報取得システム

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