JPH0727980A - 蛍光顕微鏡用のストロボ光源 - Google Patents

蛍光顕微鏡用のストロボ光源

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JPH0727980A
JPH0727980A JP17439193A JP17439193A JPH0727980A JP H0727980 A JPH0727980 A JP H0727980A JP 17439193 A JP17439193 A JP 17439193A JP 17439193 A JP17439193 A JP 17439193A JP H0727980 A JPH0727980 A JP H0727980A
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JP
Japan
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laser
light
pulse
light source
laser beam
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Application number
JP17439193A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ito
博康 伊藤
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Hamamatsu Photonics KK
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Hamamatsu Photonics KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短時間に大きなエネルギーが集中するのを防
ぐとともに、十分な光量の励起光を与えうる光源を提供
する。 【構成】 本発明の蛍光顕微鏡用のストロボ光源は、大
出力のパルス発振レーザ(Q−スイッチNd:YAGレ
ーザなど)を用いて発生したレーザ光を顕微鏡試料の励
起光として出力する蛍光顕微鏡用のストロボ光源であっ
て、レーザ光の光路に、相対向する2のハーフミラー
と、これらのハーフミラーの間に1または複数のハーフ
ミラーとを有し、ハーフミラーを通したレーザ光を励起
光として出力することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大出力のパルス発振レ
ーザを用いた蛍光顕微鏡用ストロボ光源に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光顕微鏡は、試料の発する蛍光を分光
・定量を行って、蛍光色素による試料の分別染色や蛍光
抗体法による細胞や組織の特定部位の検出など、試料の
分析、細胞、組織の診断に用いられる。図6は、この装
置の構成例についてその概要を示したものである。この
図を用いて蛍光顕微鏡による測定を説明するとつぎのよ
うになる。
【0003】予め蛍光色素で標識した試料106に、励
起光源105から励起光を照射する。試料の蛍光色素は
励起光によって蛍光を発し、ダイクロイックミラー10
3及びバンドパスフィルタ102によって励起光の成分
が除かれて、試料からの蛍光がカメラ104で検出され
る。このカメラ104で得られた蛍光像から試料の分
析、細胞、組織の診断がなされる。試料からの蛍光はプ
リズムによって直接観察できるようになっている。
【0004】試料内部の変化を観察するには、励起光源
105をパルス状の励起光を発生しうるものとし、パル
ス状の励起光に応じて得られる蛍光像を撮影することに
よりなされる。このようなストロボ法による撮影を行う
場合、イメージの時間分解能は、励起光のパルス幅にな
り、パルス幅の短い励起光源105を用いるほど向上す
る。また、時間分解能が上がるほど、つまり、より短い
パルスを使用するほど、撮影するのに十分な光量の蛍光
像を得るために強いパルスを必要とする。これらのこと
から、励起光源105には大出力のパルスレーザが用い
られ、特に、パルス幅が狭く、大出力がえられることか
ら、例えば、QスイッチNd:YAGレーザが用いられ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のパルスレーザで
は、数nsのパルス幅でエネルギー10mJ/パルス程
度が得られるのであるが、パルスレーザーのパルス波形
は矩形でなく、ガウシアン型を基本としているのでピー
ク値における光量が非常に大きい。この点は、非線形光
学素子を用いて高調波を発生しやすいという利点はある
が、顕微鏡の光学系および試料におけるダメージを大き
くすることになる。励起光は、発生した蛍光像を撮影す
るのに十分な強度で足りるので、上述のダメージを抑え
るという観点からパルス幅をもう少し広くしてピーク値
を小さくするほうが望ましい。このようなことから、パ
ルスレーザからのレーザ光或いは非線形光学素子を経た
高調波のレーザ光といったピーク値が大きく幅の狭いパ
ルス光を何等かの方法で、相対的にピーク強度を下げて
パルス幅を伸長するようにコントロールする、つまり、
ピーク強度とパルス幅についてパルス波形をコントロー
ルすることが必要になる。
【0006】まず、これを解決するのに、平行平面間の
反射の繰り返しを利用したエタロンを用いる方法につい
て本件発明者は検討を行った。図7(a)はこの光学系
を示すもので、これは、平行平面単独で、あるいは、平
行平面板、ウェッジ板およびスペーサー等を組み合わせ
ることにより構成され、励起光源からの光g0 の光路
に、距離Lだけ離して相対向する2のハーフミラーM1
,M2 を配置する。光g0 は、まず、ハーフミラーM1
を透過した成分g1 のうち、ハーフミラーM2 の反射
率R2 をかけたものが反射され、残りg2 が透過する。
2枚のハーフミラーM1 ,M2 の距離が十分に離れてい
る時(L>>c×Pw、cは光速、Pwはパルス光のパ
ルス幅)、内部での反射が無視できるとすると入力光強
度g0に対し、最初に出力される成分の光強度g(1)
は、2枚のハーフミラーM1 ,M2 の透過率T1 、T2
の積を掛けたものになる。
【0007】g2 =g0 ×(T1 ×T2 )… (式1) そして、ハーフミラーM2 の反射した成分は、反射率R
1 のハーフミラーM1で反射し、その一部が遅れてハー
フミラーM2 から強度g(2)の光が透過する。ミラー
間の距離がパルス幅Pw程度に小さくなるとハーフミラ
ーM1 ,M2 間の光の反射による時間的な遅れ「2L×
c(n−1)」をもった成分が積算されることになる。
同様にして成分g(3)が透過し、成分g(1)から遅
れた成分g(n)が順次ハーフミラーM2 から透過する
(図7(b))。成分g(1)、g(2)…g(n)は
時間的にはそれぞれ「2L×c(n−1)」遅れて出力
されるので、パルス幅に対し適当な距離Lを選べば出力
はそれらの積算になる。
【0008】エタロンにより作られるパルスの立ち上が
りにおいて元の光パルスと同じ波形の成分g2 (1)と
なっており、時間「2L×c(n−1)」遅れた成分g
(n)はR1 (1−R2 )をかけた指数関数的な減衰を
する。即ち、エタロンにより作られる励起光は、指数関
数的な減衰をする波形になっており、光強度はそのピー
ク付近に集中することになる。ピーク値を下げようとす
ると、ハーフミラーM1 の透過率T1 をさげる必要があ
り、十分な出力を得られないことになる。そのため、十
分な光量、パルス幅の双方を同時に達成させることが困
難であることが分かった。
【0009】このように、エタロンでパルス波形をコン
トロールすることは、出力は指数関数的な減衰となるた
め、出力のピーク付近に総出力が集中する、という問題
点があり、この問題点を解決しようとしても、励起光に
十分な光量を持たせないのである。そこで、本発明は、
短時間に大きなエネルギーが集中するのを防ぐととも
に、十分な光量の励起光を与えうることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の蛍光顕微鏡用のストロボ光源は、大出力の
パルス発振レーザ(Q−スイッチNd:YAGレーザな
ど)を用いて発生したレーザ光を顕微鏡試料の励起光と
して出力する蛍光顕微鏡用のストロボ光源であって、レ
ーザ光の光路に、相対向する2のハーフミラーと、これ
らのハーフミラーの間に1または複数のハーフミラーと
を有し、ハーフミラーを通したレーザ光を励起光として
出力することを特徴とする。
【0011】ここで、パルス発振レーザは、Qスイッチ
レーザ発振器と、この出力光を周波数変換して前記レー
ザ光を発生する非線形素子とを有することを特徴として
も良い。
【0012】また、ハーフミラーの間隔は、略等しく、
レーザ光がその半値幅だけ進む距離の1/2程度である
ことを特徴としても良い。
【0013】
【作用】本発明では、パルス発振レーザを用いて発生し
たレーザ光は、その光路に配置された複数のハーフミラ
ーを透過・反射をした後、励起光として出力される。こ
こで、レーザ光は、透過する成分の他に反射する成分が
あり、ハーフミラー間の反射が繰り返され遅れて出力さ
れる。そして、レーザ光の入射時にそのままハーフミラ
ーを透過する成分よりもハーフミラーの間で反射される
成分を多くすることができ、これによって、励起光は、
ハーフミラーに入射するレーザ光よりも立上がりが緩や
かでパルス幅が広がったものになる。
【0014】ハーフミラーの間隔は、略等しく、レーザ
光がその半値幅だけ進む距離の1/2程度にすると、ハ
ーフミラーの間で反射される成分が重なりあうので、励
起光をなだらかで連続したものにすることができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の蛍光顕微鏡用のストロボ光源の構成例
を示したものである。この装置は、パルスレーザ120
と、このパルスレーザ120のレーザ光の光軸上に、ア
イソレータ130及びビームエキスパンダ140と、複
数のハーフミラーM1 〜M10からなるパルス幅コントロ
ール部110とで構成したものである。
【0016】パルスレーザー120には、Q−swit
chNd:YAGレーザー122を用い、1064nm
のレーザ光を非線形素子で構成された光パラメトリック
発振器124で532nmのレーザ光として出力される
ようになっている。このようなパルスレーザー120の
構成は周知であり、非線形素子の角度をかえることで光
パラメトリック発振器124で発生するレーザ光の波長
を変えることができる。パルスレーザー120からは、
例えば、図2に示すようなパルス半値幅7ナノ秒のレー
ザ光が出力される(なお、縦軸は相対強度、横軸は時間
(ns)である)。
【0017】アイソレータ130は、パルス幅コントロ
ール部110からの直接の反射光(戻り光)を防ぐため
に挿入したものであり、ビームエキスパンダ140は長
距離の平行ビームを作成するのと同時に単位面積あたり
をパワーを下げるためのものである。これによって、パ
ルス幅コントロール部110や蛍光顕微鏡(図6)の光
学系の保護がなされる。
【0018】パルス幅コントロール部110は、各種の
透過率(反射率)を持つように制作された基板(ハーフ
ミラー)により構成され、微調節が可能なミラーホルダ
ーに設置されている。この場合は10枚のハーフミラー
M1 〜M10により構成されている。各ミラーM1 〜M10
間の距離Lは、レーザ光がその半値幅(7ナノ秒)だけ
進む距離の1/2程度である1mの間隔としている。こ
れによって、パルス幅コントロール部110から遅れて
出力される成分が重なりあってなだらかで連続したもの
になる。
【0019】図3は、ハーフミラーM1 の透過率を0.
7(反射率0.3)とし、残りのハーフミラーM2 から
M10の透過率を0.5(反射率0.5)とした場合にお
いて、パルス幅コントロール部110から出力される励
起光の波形(点線)と、遅れて出力される各成分g
(1)、g(2)…g(n)(実線)の光強度を示した
ものである(コンピュータシュミレーションの結果)。
パルス幅コントロール部110から出力される励起光の
全光量は、全入射強度の約10%であるが、そのピーク
強度は入射強度の0.67%に抑えられている。また、
半値幅は、90ナノ秒程度に広がったものになってい
る。このことから明らかなように、相対的にピーク強度
を下げ、パルス幅を伸長することが可能になっている。
【0020】図4は、パルス幅コントロール部110を
ハーフミラーM1 ,M2 の2枚で構成した場合につい
て、図2の光パルス波形とし、M1の透過率を0.1
(反射率0.9)、M2の透過率を0.5(反射率0.
5)と設定し、距離Lを図2の時間軸上で8としたとき
の励起光の波形(点線)を示したものである。このミラ
ーの構成は図7と同様であり、ミラー間の距離がパルス
幅Pw程度に小さくなるとM1、M2間の光の反射によ
る時間的な遅れ「2L×c(n−1)」をもった各成分
g(1)、g(2)…g(n)(実線)が積算されるこ
とになる。
【0021】図7のようなハーフミラーが2枚という構
成においては、初期値から指数関数的に減少する波形と
なり、これが最大の欠点になっている。しかし、図3と
図4との比較から明らかなように、ハーフミラーM1 ,
M10の間にさらにハーフミラーを配置することにより、
ピーク値に対してパルス幅が広がったものになる。即
ち、ミラーの距離を適当に調節することにより、励起光
は成分g(1)、g(2)…g(n)の和となって結果
として長いパルスを得ることができる。こうして、励起
光の立上がりがなだらかになってパルス幅を広げること
ができる。
【0022】図5は、この原理を説明するために、ハー
フミラーが3枚という最も基本的な構成例を示したもの
である。この構成において成分g(1),g(2)は、
各ミラーM1 ,M2 ,M3 の反射率R1 ,R2 ,R3 を
用いて次の式2,3で示される。
【0023】 g(1)=g0 (1−R1 )(1−R2 )(1−R3 ) (式2) g(2)=g0 (1−R1 )(1−R2 )(1−R3 )R2 (R1 +R3 ) (式3) これから成分g(1),g(2)の比は、「R2 (R1
+R3 )」で表される。反射率R1 ,R2 ,R3 は独立
であるから、(R1 +R3 )を適当に大きくすれば、成
分g(2)を成分g(1)よりも大きくすることができ
る。即ち、励起光の立上がりをなだらかにすることがで
きる。これが、図7のように、立ち上がりが元の光パル
スと同じ波形を持ち、指数関数的な減衰をするのと異な
る点であり、励起光の立上がりをなだらかにすることに
よって、光強度をそのピーク付近に集中することを抑
え、十分な光量、パルス幅の双方を同時に達成させるこ
とが可能になる。
【0024】なお、3枚の場合は、成分g(3)は、次
の式4で示され、これから成分g(3)と成分g(1)
との比は式5で示される。
【0025】 g(2)=g0 (1−R1 )(1−R2 )(1−R3 ){(1−R2 )2 +R1 2 ・R2 2 +R2 2 ・R3 2 } (式4) g(3)/g(1)=(1−R2 )2 +R1 2 ・R2 2 +R2 2 ・R3 2 } (式5) この式5から、成分g(3)は成分g(2)よりも小さ
いものになり、成分g(2)で励起光は最大値を示すこ
とになる。したがって、パルス幅を広げるには、図1の
ようにハーフミラーが多いほうが望ましい。
【0026】このように、立ち上がりの波形は平行に並
べたハーフミラーにより透過率、反射率に応じてパルス
波形を時間的にコントロールできるので、ピークの光強
度が低くとも光量を得ることができる。また、多数枚の
ハーフミラーを用いるので光エネルギーを分散できるこ
とになりミラーの破損等の対パワー対策が容易になる。
また、付随的な効果として、レーザーと顕微鏡の間に拡
散板を挿入したのと同じ効果、つまり、レーザーのコヒ
ーレンシーが失われ干渉縞が現われない等、良質の光源
として用いることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、レーザ光の
光路に配置されたハーフミラーによって、励起光である
レーザ光を立上がりが緩やかでパルス幅が広がったもの
にすることができるため、短時間に大きなエネルギーが
集中するのを防ぐことができ、顕微鏡試料に与える損傷
を抑えるとともに、顕微鏡試料に十分な光量の励起光を
与えることができるので、蛍光顕微鏡を用いたより良好
な観察が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図。
【図2】パルスレーザからのレーザ光の波形を示す図。
【図3】図1の構成における出力波形の例を示す図。
【図4】ハーフミラーが2枚の場合の波形の例を示す
図。
【図5】ハーフミラーが3枚の場合の構成例を示す図。
【図6】蛍光顕微鏡の構成の概要を示す図。
【図7】ハーフミラーが2枚の場合の例を示す図。
【符号の説明】
120…パルスレーザ、122…Q−switchN
d:YAGレーザー、1124…光パラメトリック発振
器、130…アイソレータ、140…ビームエキスパン
ダ、M1 〜M10…ハーフミラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大出力のパルス発振レーザを用いて発生
    したレーザ光を顕微鏡試料の励起光として出力する蛍光
    顕微鏡用のストロボ光源であって、 前記レーザ光の光路に、相対向する2のハーフミラー
    と、これらのハーフミラーの間に1または複数のハーフ
    ミラーとを有し、 前記ハーフミラーを通した前記レーザ光を前記励起光と
    して出力することを特徴とする蛍光顕微鏡用のストロボ
    光源。
  2. 【請求項2】 前記パルス発振レーザは、Qスイッチレ
    ーザ発振器と、この出力光を周波数変換して前記レーザ
    光を発生する非線形素子とを有することを特徴とする請
    求項1記載の蛍光顕微鏡用のストロボ光源。
  3. 【請求項3】 前記ハーフミラーの間隔は、略等しく、
    前記レーザ光がその半値幅だけ進む距離の1/2程度で
    あることを特徴とする請求項1記載の蛍光顕微鏡用のス
    トロボ光源。
JP17439193A 1993-07-14 1993-07-14 蛍光顕微鏡用のストロボ光源 Pending JPH0727980A (ja)

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JP17439193A JPH0727980A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 蛍光顕微鏡用のストロボ光源

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JP17439193A JPH0727980A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 蛍光顕微鏡用のストロボ光源

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JP (1) JPH0727980A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139969A (ja) * 1998-02-19 2009-06-25 Leica Microsystems Cms Gmbh スペクトル選択素子を有する光学装置
JP2009223033A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Olympus Corp 光パルス多重化ユニット及び当該ユニットを備えた照明装置及び顕微鏡

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