JPH07279289A - デッキプレート及びその製造方法 - Google Patents

デッキプレート及びその製造方法

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JPH07279289A
JPH07279289A JP7048394A JP7048394A JPH07279289A JP H07279289 A JPH07279289 A JP H07279289A JP 7048394 A JP7048394 A JP 7048394A JP 7048394 A JP7048394 A JP 7048394A JP H07279289 A JPH07279289 A JP H07279289A
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JP
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deck plate
slip
plate
water
deck
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JP7048394A
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Katsuo Ueki
勝男 植木
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Ueki Kokan KK
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Ueki Kokan KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は表面に滑り止め加工を施したデッキプ
レート、或いはそのデッキプレートの製造方法を目的と
している。 【構成】平板部2と起立ウェブ部3とを交互に形成して
デッキプレートを形成し、かつデッキプレートの表面に
水溶性アルキッド樹脂ワニス、アクリル樹脂エマルジョ
ン等の水溶性樹脂の中に100ミクロン以下の粒子より
なる滑り止め材、顔料及び水を混入した滑り止め塗料を
塗着して滑り止め塗装9を施して構成したデッキプレー
トである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般建築構造物に使用さ
れるデッキプレートに係り、特に建築現場に於ける作業
の安全を考慮して表面にスリップ防止加工を施したデッ
キプレート及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の一般建築構造物の床板と
して使用されるデッキプレートとしては、例えば実公平
4ー20089号公報、実開平5ー62610号公報に
示す如く、平板面に所定間隔を保って複数の起立ウェブ
部を突設してデッキプレートが良く知られている。ま
た、これ等のデッキプレートの平板面に凸状又は凹状の
小さい凹凸を持った模様リブを所定位置に設け、これに
よってデッキプレートの平板面の強度を増加させたり、
或いはこのデッキプレート上で作業する場合のスベリ止
め効果を向上せしめたりすることも良く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の公知の
デッキプレートは、建物の工事現場でその上を人が歩行
する場合、特にこれ等のデッキプレートが水等で濡れて
いる時には、スリップし易く危険である問題があった。
デッキプレートは一般的に高層建築物の床板として使用
される場合が多いので、建築作業時にデッキプレート上
でスリップした場合には、大きな事故に発展する心配が
あった。
【0004】一方で、建築物の床面、階段、厨房、歩道
等の表面がスリップすることを防止するために、例え
ば、特公平3ー17019号公報に示す如く、建築物の
内外装面に導電性酸化亜鉛含有常温硬化型合成樹脂接着
材を介して短繊維を静電植毛した発明、特公昭63ー1
0269号公報に示す如く、生コンクリートを打設した
時に、すべり止め材料を撒布し、これ等のすべり止め材
料を加圧して生コンクリート中に埋め込み、養生して凝
固した後で表面を削平した発明、或いは実公平3ー73
75号公報に示す如く、平板形状のガラス強化プラスチ
ックの表面に、平板状のプラスチック層を設け、該プラ
スチック層に網目形状の金属製パネルを埋設した滑り止
め板の発明等が開発されている。
【0005】前記構造のデッキプレートの表面に、前記
滑り止めの技術を利用してスリップ防止加工を施すこと
も考えられるが、デッキプレートの表面には一般的に前
述のような凹凸が形成されている上に、亜鉛メッキが施
されているために、前記滑り止めの技術を用いて簡単に
スリップ防止加工を施すことが困難である問題があっ
た。
【0006】更に、デッキプレートの表面に任意のスリ
ップ防止加工を施した場合には、そのスリップ防止加工
に使用される材料の性質や、厚み等によって、その後に
デッキプレートの表面に打設される生コンクリートに悪
影響が生じ、デッキプレートの表面とコンクリートとが
剥離してしまう問題があった。
【0007】本発明に係るデッキプレート及びそのデッ
キプレートの製造方法は、前述の多くの問題点に鑑み開
発された全く新規な技術であって、特に特定の範囲のス
リップ防止加工をデッキプレートの表面に施すことによ
って、建築作業に、特にデッキプレートの表面が水に濡
れていた場合にも、スリップが生じないようにすると共
に、デッキプレートの表面に打設されたコンクリートが
デッキプレートの表面から容易に剥離することがないよ
うにした全く新規なデッキプレート及びそのデッキプレ
ートの製造方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデッキプレ
ートは、前述の従来のデッキプレートの問題点を根本的
に改善した技術であって、その第1発明の要旨は、表面
に滑り止め加工が施されたデッキプレートである。ま
た、第2発明の要旨は、デッキプレートの中でも特に平
板部表面の、作業者が歩行する場所のみに滑り止め加工
が施されたデッキプレートである。
【0009】本発明に係るデッキプレートの第3発明の
要旨は、水溶性アルキッド樹脂ワニス、アクリル樹脂エ
マルジョン等の樹脂の中に所定の大きさの粒子を持った
滑り止め材、顔料及び水或いは溶剤を混入した滑り止め
塗料を表面に塗着して構成したことを特徴としたデッキ
プレートである。
【0010】本発明に係るデッキプレートの第4発明の
要旨は、表面にエメリー、けい砂等の粒体を混入して加
工した滑り止め粘着シートを、デッキプレートの表面に
貼着して構成したデッキプレートである。
【0011】更に、本発明に係るデッキプレートの製造
方法の要旨は、所定の長さと巾とを有する帯状鋼板をロ
ールホーミング方式で折曲加工して平板部と起立ウェブ
部とを交互に形成してデッキプレートを構成し、かつ該
デッキプレートの表面に付着した油、じんあい及び湿気
を除去し、更に該デッキプレートを70〜110℃に加
熱した後、その表面に水溶性アルキッド樹脂ワニス、ア
クリル樹脂エマルジョン等の樹脂の中に100ミクロン
以下の粒子よりなる滑り止め材、顔料及び水或いは溶剤
を混入してなる滑り止め塗料を塗着して乾燥させて滑り
止め加工を施すことを特徴としたデッキプレートの製造
方法である。
【0012】
【作用】本発明の第1発明に係るデッキプレートは、表
面に滑り止め加工が施されているので、建物の工事現場
の床にこれを敷設し、かつデッキプレート上を人が歩行
してもスリップすることがない。特に、雨等でデッキプ
レートで構成される床面が濡れている時にも、スリップ
することなく安全である。
【0013】第2発明に係るデッキプレートは、作業者
が歩行する平板部表面の所定の場所のみに施されている
ので、滑り止め加工の加工面積を著しく小さくすること
が出来、デッキプレートを経済的に製造することが出来
る。
【0014】第3発明に係るデッキプレートは、水溶性
アルキッド樹脂ワニス、アクリル樹脂エマルジョン等の
樹脂の中に100ミクロン以下の粒子よりなる滑り止め
剤、顔料及び水或いは溶剤を混入し滑り止め塗料を表面
に塗着して構成したので、デッキプレートの表面に粗い
粒子を突出させることが出来、これによってデッキプレ
ートの表面の滑りを止めることが出来る。また、滑り止
め塗料の樹脂、滑り止め材及び顔料の作用によってデッ
キプレートの表面に錆等が発生することを防止出来る。
【0015】かつ、滑り止め塗料中の顔料の作用によっ
て、デッキプレートに所望の着色を施すことが出来、デ
ッキプレートの付加価値を高めると共に、滑り止め加工
が施こされていることを表示することが出来る。更に樹
脂、滑り止め材、顔料等よりなる滑り止め塗料をデッキ
プレートの表面に塗着した場合には、デッキプレートの
表面に打設された生コンクリートとなじみが良く、打設
された生コンクリートとデッキプレートとの間に剥離が
生ずることがない。
【0016】第4発明に係るッデッキプレートは、エメ
リー、けい砂等の粒体を混入して表面を加工した滑り止
め粘着シートをデッキプレートの表面に貼着して構成し
たので、デッキプレートの表面にエメリー、けい砂等の
粒体が露出し、これ等の粒体の作用でデッキプレートの
表面を滑らないようにすることが出来る。また、ロール
ホーミング製法等を用いて完成した後のデッキプレート
に、粘着シートを貼着することによって、デッキプレー
トの表面に滑り止め加工を簡単に施すことが出来る。作
業者が歩行する最小限の場所のみに簡単かつ経済的に滑
り止め加工を施すことが出来る。
【0017】本願の第5発明に係るデッキプレートの製
造方法は、ロールホーミング方式でデッキプレートを形
成した後で、その表面の油、じんあい及び湿気を除去
し、かつデッキプレートを所定の温度に加熱したがらそ
の表面に滑り止め塗料を塗着して乾燥させるので、デッ
キプレートの表面に滑り止め塗料を強固にかつ短時間に
固着せしめることが出来る。また、100ミクロン以下
の大きな粒子を持った滑り止め材及び顔料をデッキプレ
ートの表面に固着させることが出来、これによってデッ
キプレートの表面の滑り止め作用を向上せしめることが
出来る。デッキプレートの作成と、その後の滑り止め加
工を流れ作業で連続して製造することが出来る。
【0018】
【実施例】図により本発明に係るデッキプレート、及び
そのデッキプレートの製造方法についての実施例を具体
的に説明すると、図1は本発明に係る第1実施例のデッ
キプレートの斜視説明図、図2は図1のデッキプレート
にコンクリートを打設して使用する状態の説明図、図3
は第2実施例のデッキプレートの斜視説明図、図4は図
3のデッキプレートにコンクリートを打設して使用する
状態の説明図、図5(A),(B)は夫々第3実施例及
び第4実施例のデッキプレートの斜視説明図、図6
(A),(B)は夫々第5実施例及び第6実施例のデッ
キプレートの斜視説明図である。
【0019】図1〜図4に於いて、1は本発明に係る第
1実施例のデッキプレートであって、平板部2の上側に
複数のT形ウェブ部3を設けることによって形成されて
いる。デッキプレート1の右側縁には嵌合溝縁4が設け
られ、かつ、このデッキプレート1の左側縁には嵌合溝
縁4内に嵌入し得る突縁5が突設されている。また、複
数のT形ウェブ部3の相互間或いはT形ウェブ部3と嵌
合溝溝4との間には夫々突条部6が設けられ、かつこの
突条部6の裏側には溝条部6aが形成されている。
【0020】上記実施例に於いて、各平板部2の巾Wは
150〜250mm、各T形ウェブ部3の高さHは25
〜150mm、各突条部6の上面巾W2 は20〜50m
mに形成されている。また、各T形ウェブ部3には所定
間隔を保ってかしめ部7が設けられ、このかしめ部7に
よって、T形ウェブ部3の左右の起立壁面を一体的に連
結している。
【0021】前述の構造を有するデッキプレートは、図
1及び図2に示すように、T形ウェブ部3を上方に突出
して使用し、このT形ウェブ部3をデッキプレート1上
に打設されたコンクリート8の中に埋設させて、デッキ
プレート1を構造材として利用した場合を示すものであ
る。従って、図1及び図2に示す実施例の場合には、T
形ウェブ部3、平板部2の内側表面、嵌合溝縁4の外周
面、突縁5及び突条部6の夫々全面に滑り止め塗装9が
塗着されている。
【0022】図3及び図4に示すデッキプレート1は、
T形ウェブ部3を下方に突出させて使用し、デッキプレ
ート1の裏面側にコンクリート8を打設し、デッキプレ
ート1が捨枠となるフラットデッキプレート仕様の場合
を示す実施例である。従って、図3及び図4に示す場合
には、図に示すように、平面部3の裏側表面、嵌合溝縁
4の内面、溝条部6aの内面及び突条部6の夫々全面に
滑り止め塗装9が塗着されている。
【0023】図1乃至図4に示すデッキプレート1の製
造方法について説明すると、次の通りである。即ち、デ
ッキプレートの製造に当たっては、ロール状に巻き取ら
れた帯状鋼板を平板状に巻き戻し、コンベアベルトで順
に搬送しながらロールホーミング方式で折曲加工して、
前記形状のデッキプレートを成形し、かつ該デッキプレ
ートの表面に洗浄液を強く吹き付けることによって、そ
の表面に付着した油、じんあい及び湿気を完全に除去す
る。
【0024】更に、該デッキプレートを70〜110℃
に加熱処理して乾燥させると共に、デッキプレート自体
を加熱した後、別表1に示す組成を持った滑り止め剤を
スプレー方式でデッキプレートの表面に塗着することに
よって、その表面全面に均一な滑り止め塗装9を施し、
かつ2〜60秒乾燥させることによって、図1乃至図4
に示すデッキプレート1を製造することが出来る。
【0025】以下余白
【0026】
【表1】
【0027】上記成分表に示すエメリーやけい砂等の滑
り止め材・体質顔料は100ミクロン以下の粒子が好適
であり、全体に均一に分布されている。この滑り止め材
・体質顔料の他に着色材、錆止め材を混入することも可
能である。着色材を用いた場合には、体質顔料のみを使
用した場合以上に鮮明に着色を施して、滑り止め加工ス
ペースを明示することが出来る。かつ、錆止め材を用い
た場合には、より以上にデッキプレート表面の錆止めを
実施することが出来る。滑り止め材の密度(20℃)は
1.25であり、粘度(20℃)は65KU、不揮発分
は52%である。希釈剤としては水道水が利用出来、希
釈率は10〜30%、標準塗布量は106g/m2 (2
0ミクロン)、ウェット膜厚50ミクロンである。ま
た、上塗りに支障がないこと、直径6mmの折曲げに耐
えること、はがれが認められないこと、塩化ナトリウム
溶液に約100時間浸しても異常がないこと、デッキプ
レートの表面に打設される生コンクリートと、密着性が
良いこと等の性質も有している。上記実施例に於いて
は、水溶性の滑り止め塗料を用いた実施例について説明
したが、溶剤性の滑り止め塗料も全く同様に使用するこ
とが出来る。
【0028】上記実施例に於いては、図1乃至図4に示
す如く、デッキプレート1の内表面或いは外表面の片面
全面に滑り止め塗装9を施したが、デッキプレート1の
内表面及び外表面の全面に滑り止め塗装9を施すことも
可能である。この滑り止め塗装9は、前述の通り錆止め
塗装と兼用することが出来、両方の目的にも利用するこ
とが出来る。また、着色剤を混入することによって、装
飾塗装を施すことも可能である。更に着色、滑り止め、
錆止めを目的とした顔料としては、前記体質顔料の他
に、防錆顔料、金属粉顔料、着色顔料等が使用出来る。
【0029】図1乃至図4に示す実施例では、デッキプ
レート1の内表面或いは外表面の片面全面に滑り止め塗
装9を施したが、図5(A),(B)に示す如く、デッ
キプレートの平板部2の表面の作業者が歩行する場所の
みに、帯状に滑り止め塗装9を施したデッキプレート1
0を製造することも可能である。この場合には、塗装面
積を小さくすることが出来る。従って経済的に製造する
ことが出来る。
【0030】図6(A),(B)に示すデッキプレート
20は、デッキプレートの平板部2の表面の作業者が歩
行する場所のみに、粘着シート21を貼着して構成した
ものである。この粘着シート21は、シート材22の表
面にエメエリー、けい砂等の粒体が混入された滑り止め
被膜23を形成し、かつシート材22の裏面に粘着剤2
4を塗着して構成したものである。全体がテープ状に巻
き取られており、粘着剤24側に貼着された離形紙(図
示せず)を剥離することによって、デッキプレートの所
定位置に容易に貼着し得るように構成されている。この
実施例の場合には、粘着シート21を利用することによ
って既製のデッキプレートにも簡単かつ経済的に滑り止
め加工を施すことが出来る。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るデッキプレート及びその製
造方法は、上述の如き構成と作用とを有するので、次の
ような効果を有している。
【0032】(1)本発明のデッキプレートはその表面
に滑り止め加工が施されているので、一般建築構造物の
床板として使用した場合に建築作業時にその上を歩行し
てもスリップすることがない。(2)特に雨等によって
表面が水に濡れている場合にも、スリップを防止するこ
とが出来る。(3)滑り止め加工は比較的薄い被膜層で
形成されるので、デッキプレートの表面に打設された生
コンクリートがデッキプレート表面より剥離される恐れ
がない。(4)表面に滑り止め加工を施すことによっ
て、デッキプレートの表面の錆止め効果を向上せしめる
ことが出来る。
【0033】(5)着色剤を混入することによって、デ
ッキプレート表面に装飾を施したり、或いは滑り止め加
工を表示することが出来る。(6)本発明に係るデッキ
プレートの製造方法は、デッキプレートをロールホーミ
ング方式で成形し後で、一定の温度に加熱しながら滑り
止め塗料を塗着して乾燥させるので、オンライン方式で
連続して安価に大量に生産することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のデッキプレートの斜
視説明図である。
【図2】図1のデッキプレートにコンクリートを打設し
て使用する状態の説明図である。
【図3】第2実施例のデッキプレートの斜視説明図であ
る。
【図4】図3のデッキプレートにコンクリートを打設し
て使用する状態の説明図である。
【図5】図5(A),(B)は夫々第3実施例及び第4
実施例のデッキプレートの斜視説明図である。
【図6】図6(A),(B)は夫々第5実施例及び第6
実施例のデッキプレートの斜視説明図である。
【符号の説明】
1 デッキプレート 2 平板部 3 T形ウェブ部 4 嵌合溝縁 5 突縁 6 突条部 6a 溝条部 7 かしめ部 8 コンクリート 9 滑り止め
塗装 10 デッキプレート 20 デッキプ
レート 21 粘着シート 22 シート材 23 滑り止め被膜 24 粘着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築構造物に使用されるデッキプレートで
    あって、その表面に滑り止め加工が施されていることを
    特徴としたデッキプレート。
  2. 【請求項2】滑り止め加工が平板部表面の作業者が歩行
    する場所のみに施されていることを特徴とした請求項1
    のデッキプレート。
  3. 【請求項3】水溶性アルキッド樹脂ワニス、アクリル樹
    脂エマルジョン等の樹脂の中に100ミクロン以下の粒
    子よりなる滑り止め材、顔料及び水或いは溶剤を混入し
    た滑り止め塗料を表面に塗着して構成したことを特徴と
    した請求項1,2のデッキプレート。
  4. 【請求項4】エメリー、けい砂等の粒体を混入して表面
    を加工した滑り止め粘着シートをデッキプレートの表面
    に貼着して構成したことを特徴とした請求項1,2のデ
    ッキプレート。
  5. 【請求項5】所定の長さと巾とを有する帯状鋼板をロー
    ルホーミング方式で折曲加工して平板部と起立ウェブ部
    とを交互に形成してデッキプレートを構成し、かつ該デ
    ッキプレートの表面に付着した油、じんあい及び湿気を
    除去し、更に該デッキプレートを70〜110℃に加熱
    した後、その表面に水溶性アルキッド樹脂ワニス、アク
    リル樹脂エマルジョン等の樹脂の中に100ミクロン以
    下の粒子よりなる滑り止め材、顔料及び水或いは溶剤を
    混入してなる滑り止め塗料を塗着して乾燥させて滑り止
    め加工を施すことを特徴としたデッキプレートの製造方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002371608A (ja) * 2001-06-19 2002-12-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 親水性洗い場
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