JPH07275683A - 揺動混合機 - Google Patents
揺動混合機Info
- Publication number
- JPH07275683A JPH07275683A JP10167094A JP10167094A JPH07275683A JP H07275683 A JPH07275683 A JP H07275683A JP 10167094 A JP10167094 A JP 10167094A JP 10167094 A JP10167094 A JP 10167094A JP H07275683 A JPH07275683 A JP H07275683A
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- oscillating
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- shaft
- mixing
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本願発明は、塊体、粒体、粉体、液体を相互
に組合わせて混練する振子式の揺動混合機に関するもの
であって、混合槽自体を動かすことにより、対流混合作
用を増大させるとともに、混合槽内に備えたホイールの
練り機能により混練度の優れた混合物が得られる装置を
得ること。 【構成】 揺動運動を行う混合槽と、該混合槽の揺動中
心から偏心した位置に設けられ且つ混合槽よりも小さく
形成されると共に練り機能を有するホイールから成る揺
動混合機。
に組合わせて混練する振子式の揺動混合機に関するもの
であって、混合槽自体を動かすことにより、対流混合作
用を増大させるとともに、混合槽内に備えたホイールの
練り機能により混練度の優れた混合物が得られる装置を
得ること。 【構成】 揺動運動を行う混合槽と、該混合槽の揺動中
心から偏心した位置に設けられ且つ混合槽よりも小さく
形成されると共に練り機能を有するホイールから成る揺
動混合機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、塊体、粒体、粉体、
液体を相互に組合せて混練する揺動混合機に関するもの
である。
液体を相互に組合せて混練する揺動混合機に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】混練物として、単体相互の密着性が強い
物質、又は流動性の小さいもの、あるいは比重の異なる
ものを混練するに際しては、圧縮混合作用を主要素とし
て、対流混合作用（剪断混合作用）を併せ行うことが結
合力の強い混合物を得るのに、最も有効とされている。
物質、又は流動性の小さいもの、あるいは比重の異なる
ものを混練するに際しては、圧縮混合作用を主要素とし
て、対流混合作用（剪断混合作用）を併せ行うことが結
合力の強い混合物を得るのに、最も有効とされている。
【０００３】この装置として桶状の、混合槽が固定さ
れ、ホイールが中心軸のまわりに公転しながら、自転す
る混合機、又はホイールが公転する変わりに混合槽が回
る混合機が用いられていた。これらの混合機はそのいづ
れもがスクレーパにより、丁度ホイールが通る位置に混
練物を集めて、その上をホイールが踏んで圧縮作用を与
え、また回転中のホイールの内側・外側のエッジの相対
的なスリップによって剪断作用を与えていた。
れ、ホイールが中心軸のまわりに公転しながら、自転す
る混合機、又はホイールが公転する変わりに混合槽が回
る混合機が用いられていた。これらの混合機はそのいづ
れもがスクレーパにより、丁度ホイールが通る位置に混
練物を集めて、その上をホイールが踏んで圧縮作用を与
え、また回転中のホイールの内側・外側のエッジの相対
的なスリップによって剪断作用を与えていた。
【０００４】しかし、いづれも剪断作用が小さく、混合
槽内全体としての対流混合作用に乏しく混練に時間を要
するものであった。
槽内全体としての対流混合作用に乏しく混練に時間を要
するものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、従来のホ
イール付混合機の上記欠点が、混合槽を固定したことに
起因するものである点に着目して、混練物の移動を促進
させるために混合槽自体を動かすことにより、対流混合
作用を増大させると共に、混合槽内に備えたホイールの
練り機能により混練度の優れた混合物が得られる装置を
得ることを目的とする。
イール付混合機の上記欠点が、混合槽を固定したことに
起因するものである点に着目して、混練物の移動を促進
させるために混合槽自体を動かすことにより、対流混合
作用を増大させると共に、混合槽内に備えたホイールの
練り機能により混練度の優れた混合物が得られる装置を
得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記目的を達
成するために、揺動運動を行う混合槽と、該混合槽の揺
動中心から偏心した位置に設けられ且つ混合槽よりも小
さく形成されると共に練り機能を有するホイールから成
ることを特徴とするものである。
成するために、揺動運動を行う混合槽と、該混合槽の揺
動中心から偏心した位置に設けられ且つ混合槽よりも小
さく形成されると共に練り機能を有するホイールから成
ることを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】本願発明の作用を図４乃至図７に示す模式図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００８】第一に、粘性が小さい混練物を混練する場
合の作用を示す。図４は、混合槽１に混練物２５が投入
された状態を示す図であり、３は揺動軸、１１はホイー
ル、１２はホイールの回転軸である。
合の作用を示す。図４は、混合槽１に混練物２５が投入
された状態を示す図であり、３は揺動軸、１１はホイー
ル、１２はホイールの回転軸である。
【０００９】混合槽１は揺動軸３を支点として軸廻りの
Ｘ方向、Ｙ方向に往復回転する揺動運動を行ない、該揺
動運動に連動してホイール１１が混合槽１に対して反対
方向へ相対的に移動する。
Ｘ方向、Ｙ方向に往復回転する揺動運動を行ない、該揺
動運動に連動してホイール１１が混合槽１に対して反対
方向へ相対的に移動する。
【００１０】今、図５に示す如く、混合槽１がＸ方向へ
向けて回転し、回転角度がαになされており、この為に
ホイール１１がＹ方向へ向けて相対的に移動している場
合について考える。混練物２５は、ホイール１１と混合
槽の内壁１５とに挟まれ、ホイールの力Ｆとによる圧縮
混合工程が生じている。同時にＸ方向における混練物２
５の先端部では、混練物２５が自由落下によって矢印の
如くなだれ状に移動し、圧縮混合工程を終えた混練物の
上に重なる対流混合工程が生じる。
向けて回転し、回転角度がαになされており、この為に
ホイール１１がＹ方向へ向けて相対的に移動している場
合について考える。混練物２５は、ホイール１１と混合
槽の内壁１５とに挟まれ、ホイールの力Ｆとによる圧縮
混合工程が生じている。同時にＸ方向における混練物２
５の先端部では、混練物２５が自由落下によって矢印の
如くなだれ状に移動し、圧縮混合工程を終えた混練物の
上に重なる対流混合工程が生じる。
【００１１】しかも、これらの圧縮混合工程、及び対流
混合工程は、混合槽１の一往復移動により各々２回行わ
れることから、対流による重ね合せは、２層、４層、８
層と倍増して重ね合わされ、１０往復で１０２４層もの
重ね合わせが行なわれる。
混合工程は、混合槽１の一往復移動により各々２回行わ
れることから、対流による重ね合せは、２層、４層、８
層と倍増して重ね合わされ、１０往復で１０２４層もの
重ね合わせが行なわれる。
【００１２】第２に粘性が大きい混練物を混練する場合
について図６，図７を用いて説明する。
について図６，図７を用いて説明する。
【００１３】混練物によっては、ある程度混練を続ける
と、混練物の中のバインダーにより粘性が高くなり、塑
性状になる。この場合混練物は、図６に示す如く混合槽
１がＸ方向へ向けて移動している移動角度αにおいては
混合層１の内壁に密着して混合槽と共に移動上昇し、塊
となって自由落下する。
と、混練物の中のバインダーにより粘性が高くなり、塑
性状になる。この場合混練物は、図６に示す如く混合槽
１がＸ方向へ向けて移動している移動角度αにおいては
混合層１の内壁に密着して混合槽と共に移動上昇し、塊
となって自由落下する。
【００１４】この場合、混合物の粘性が大きいことか
ら、混練物２５は層状に重なる、折り重ね工程を生じ
る。次いで、混合槽１の移動角度が最大時であるβとな
り、混合槽１の移動方向がＸ方向からＹ方向へ変わる。
図７に示す如く、粘性が低い場合と同様にホイールの力
Ｆによる圧縮混合工程により圧縮する。
ら、混練物２５は層状に重なる、折り重ね工程を生じ
る。次いで、混合槽１の移動角度が最大時であるβとな
り、混合槽１の移動方向がＸ方向からＹ方向へ変わる。
図７に示す如く、粘性が低い場合と同様にホイールの力
Ｆによる圧縮混合工程により圧縮する。
【００１５】当然ながら折り重ね工程における重ね合わ
せは、揺動運動の一往復移動により各々倍増した重ね合
わせが行なわれる。
せは、揺動運動の一往復移動により各々倍増した重ね合
わせが行なわれる。
【００１６】
【実施例】実施例として例えば生コンクリート類を混練
する揺動混練機について、図面に基づいて説明する。
する揺動混練機について、図面に基づいて説明する。
【００１７】図１は揺動混合機の正面図、図２は側面図
であり図中において右半分は混合槽の縦中心線に添う断
面図を示し、図３は図２のＡ−Ａ矢視を示す断面図であ
る。
であり図中において右半分は混合槽の縦中心線に添う断
面図を示し、図３は図２のＡ−Ａ矢視を示す断面図であ
る。
【００１８】図１において混合槽１は、円筒状になされ
ており、固定フレーム２に軸受を介して支承された揺動
軸３に、軸受を介して軸承され、揺動軸３の廻りに回転
自在となされており、さらに上方に投入手段４を、下方
に排出手段５を備えている。
ており、固定フレーム２に軸受を介して支承された揺動
軸３に、軸受を介して軸承され、揺動軸３の廻りに回転
自在となされており、さらに上方に投入手段４を、下方
に排出手段５を備えている。
【００１９】この混練槽１は、固定フレーム２に設けら
れた取付台上の揺動手段６によって揺動軸３を支点とし
たＸ方向・Ｙ方向へのふりこ運動（揺動運動）が与えら
れる。揺動手段６は、電動機７，減速機８，クランク機
構９から成り、電動機７の動力を減速機８で減速してク
ランク機構９に伝達し、混合槽１の側壁に備えられたピ
ン１０により混合槽１を揺動軸３の廻りにふりこ運動さ
せる。
れた取付台上の揺動手段６によって揺動軸３を支点とし
たＸ方向・Ｙ方向へのふりこ運動（揺動運動）が与えら
れる。揺動手段６は、電動機７，減速機８，クランク機
構９から成り、電動機７の動力を減速機８で減速してク
ランク機構９に伝達し、混合槽１の側壁に備えられたピ
ン１０により混合槽１を揺動軸３の廻りにふりこ運動さ
せる。
【００２０】図２及び図３において、混合槽１の内部に
は、練り機能を有するホイール１１が揺動軸３に対して
偏心した位置に設けられており、ホイール１１は混合槽
１よりも小さく、混合槽１のふりこ運動に対して相対的
に移動しながら回転する構造になされている。ホイール
１は固定フレーム２に固着された軸受を介して支承され
る回転軸１２を有し、前記相対的な移動を行うために、
混合槽の側壁１３には回転軸１２を貫通させるための長
穴１４が揺動軸３を中心とした円弧上に開設されてお
り、長穴１４からの混練物の漏れを防ぐ為に混合槽の外
壁にシール１７が備えられている。
は、練り機能を有するホイール１１が揺動軸３に対して
偏心した位置に設けられており、ホイール１１は混合槽
１よりも小さく、混合槽１のふりこ運動に対して相対的
に移動しながら回転する構造になされている。ホイール
１は固定フレーム２に固着された軸受を介して支承され
る回転軸１２を有し、前記相対的な移動を行うために、
混合槽の側壁１３には回転軸１２を貫通させるための長
穴１４が揺動軸３を中心とした円弧上に開設されてお
り、長穴１４からの混練物の漏れを防ぐ為に混合槽の外
壁にシール１７が備えられている。
【００２１】また、混合槽１の内壁１５に沿って混合物
のＸ・Ｙ方向への移動を制限するために一対のスクレー
パ１６が、ホイール１１を挟んで設けられ、該スクレー
パは、揺動軸に固定されている。このため、スクレーパ
１６は混合槽１のふりこ運動に対してホイール１１と同
様相対的に移動する。ホイール１１の位置はホイール底
部が、一対のスクレーパ１６よりも低い位置に来る様設
定されており、混合槽の内壁１５との隙間Ｓは混練物の
最大直径の２倍〜３倍になされるのが望ましい。
のＸ・Ｙ方向への移動を制限するために一対のスクレー
パ１６が、ホイール１１を挟んで設けられ、該スクレー
パは、揺動軸に固定されている。このため、スクレーパ
１６は混合槽１のふりこ運動に対してホイール１１と同
様相対的に移動する。ホイール１１の位置はホイール底
部が、一対のスクレーパ１６よりも低い位置に来る様設
定されており、混合槽の内壁１５との隙間Ｓは混練物の
最大直径の２倍〜３倍になされるのが望ましい。
【００２２】尚、スクレーパ１６を揺動軸３に固定した
ことから、揺動軸３を回転させて混合槽１のふりこ運動
に伴い任意の角度になして、混練物の混合量が少ない場
合や、排出時において混練物を掻き出す作用を得ること
もできる。また、混練物の粘性が大きい場合には同様に
して、混合槽の内壁１５にへばり付いた混練物を掻き落
とし、対流混合作用を助けることもできる。
ことから、揺動軸３を回転させて混合槽１のふりこ運動
に伴い任意の角度になして、混練物の混合量が少ない場
合や、排出時において混練物を掻き出す作用を得ること
もできる。また、混練物の粘性が大きい場合には同様に
して、混合槽の内壁１５にへばり付いた混練物を掻き落
とし、対流混合作用を助けることもできる。
【００２３】ホイール１１の回転手段は、混合槽の外壁
に長穴１４と平行な方向に設けた内歯車１８と回転軸１
２に固着した歯車１９から成る歯車伝達機構とされ、揺
動軸３を中心としたふりこ運動による回転力を利用して
内歯車１８に噛合した歯車１９を回転させ、この回転力
でホイールを回転させるものである。このことから、ホ
イールの回転方向は混合槽の移動方向と常に一致してお
り、混合物をスムースに圧縮することができる。尚ホイ
ールの形状は円筒形を使用した例を示したが、円筒形の
他に、軸方向の剪断作用を生じる鼓形や、ホイールの外
周に凸凹を設けたりブレードを設けて混練作用を助長さ
せるものでもよい。
に長穴１４と平行な方向に設けた内歯車１８と回転軸１
２に固着した歯車１９から成る歯車伝達機構とされ、揺
動軸３を中心としたふりこ運動による回転力を利用して
内歯車１８に噛合した歯車１９を回転させ、この回転力
でホイールを回転させるものである。このことから、ホ
イールの回転方向は混合槽の移動方向と常に一致してお
り、混合物をスムースに圧縮することができる。尚ホイ
ールの形状は円筒形を使用した例を示したが、円筒形の
他に、軸方向の剪断作用を生じる鼓形や、ホイールの外
周に凸凹を設けたりブレードを設けて混練作用を助長さ
せるものでもよい。
【００２４】混練物の投入に際しては、一対のスクレー
パ１６の間であって揺動軸を中心にしてホイール１１の
反対側に、投入ゲート２０を有する投入手段４を用い
る。投入ゲートは本実施例の如く混合槽１の内壁１５に
設けるのほか、側壁１３に円弧状に設けると、図示しな
い投入シュートの先端が常に混合槽内に配設できること
から、投入手段の装置全体を簡素化できる。
パ１６の間であって揺動軸を中心にしてホイール１１の
反対側に、投入ゲート２０を有する投入手段４を用い
る。投入ゲートは本実施例の如く混合槽１の内壁１５に
設けるのほか、側壁１３に円弧状に設けると、図示しな
い投入シュートの先端が常に混合槽内に配設できること
から、投入手段の装置全体を簡素化できる。
【００２５】また、混練物の排出は、流体シリンダ２１
と排出ゲート２２から成り、流体シリンダ２１の伸縮に
より排出ゲート２２を開閉することにより行うものであ
る。
と排出ゲート２２から成り、流体シリンダ２１の伸縮に
より排出ゲート２２を開閉することにより行うものであ
る。
【００２６】他の実施例として、ホイール１１を混合槽
１に設けた長穴１４で支承し、混練物の位置エネルギー
に対してホイール１１の重量で抗してホイール１１が移
動する構造となすことにより、急に大きな負荷が作用し
た場合のダンパーの役目を果たすことができる。
１に設けた長穴１４で支承し、混練物の位置エネルギー
に対してホイール１１の重量で抗してホイール１１が移
動する構造となすことにより、急に大きな負荷が作用し
た場合のダンパーの役目を果たすことができる。
【００２７】また、実施例はクランク機構により混合槽
をふりこ運動させたものであるが、クランク機構の換り
に流体圧シリンダを用いてふりこ運動させてもよい、さ
らにまた内歯車１８を延長して内歯車１８に減速機の出
力軸に設けたピニオンを直接噛合させ、電動機を反転す
ることによりふりこ運動を行えば、ふりこ運動の移動量
を任意に設定することができ、スクレーパを取り除いた
り、また投入ゲート・排出ゲートを一つのゲートで共用
することも可能である。
をふりこ運動させたものであるが、クランク機構の換り
に流体圧シリンダを用いてふりこ運動させてもよい、さ
らにまた内歯車１８を延長して内歯車１８に減速機の出
力軸に設けたピニオンを直接噛合させ、電動機を反転す
ることによりふりこ運動を行えば、ふりこ運動の移動量
を任意に設定することができ、スクレーパを取り除いた
り、また投入ゲート・排出ゲートを一つのゲートで共用
することも可能である。
【００２８】
【発明の効果】叙上の構成になすことから、混合槽の揺
動運動によって混合物が混合槽内で十分に重ね合わされ
対流作用が大幅に増長される。また、混合槽が一往復の
揺動運動をすることにより、ホイールの練り機能と相俟
って２度の対流混合及び圧縮混合が可能となり、混練効
率の向上によって混練時間の飛躍的な短縮が図られる。
さらにまた、得られた混練物は、混練度が強く、混練す
る物質相互の密着度合いが増加し混合密度の高いものが
得られるという著効を奏するものである。
動運動によって混合物が混合槽内で十分に重ね合わされ
対流作用が大幅に増長される。また、混合槽が一往復の
揺動運動をすることにより、ホイールの練り機能と相俟
って２度の対流混合及び圧縮混合が可能となり、混練効
率の向上によって混練時間の飛躍的な短縮が図られる。
さらにまた、得られた混練物は、混練度が強く、混練す
る物質相互の密着度合いが増加し混合密度の高いものが
得られるという著効を奏するものである。
【図１】本願発明の実施例を示す揺動混合機の正面図で
ある。
ある。
【図２】実施例の側面図であり右半分は断面を示すもの
である。
である。
【図３】図２のＡ−Ａ矢視を示す断面図である。
【図４】本願発明の混合槽内における混練物の状態を示
す模式図であり、混練物を投入した状態を示す。
す模式図であり、混練物を投入した状態を示す。
【図５】粘性の小さい物質を混練している状態を示す模
式図。
式図。
【図６】粘性の大きい物質を混練している状態を示す模
式図。
式図。
【図７】混合槽の移動角度が最大の状態を示す模式図
１・・・・・混合槽 ３・・・・・揺動軸 １１・・・・ホイール １２・・・・回転軸 ２５・・・・混練物
Claims (8)
- 【請求項１】 揺動運動を行う混合槽と、該混合槽の揺
動中心から偏心した位置に設けられ且つ混合槽よりも小
さく形成されると共に練り機能を有するホイールから成
る揺動混合機。 - 【請求項２】 固定フレームと、該フレームに支承され
た揺動軸と、該揺動軸に軸承され揺動軸を支点とした揺
動運動を行う混合槽と、該混合槽に揺動運動を与える揺
動手段と、前記混合槽内に設けられ混合槽の内壁に添っ
て相対的に移動しながら回転運動するホイールを有し、
該ホイールの回転軸が揺動軸に対して平行になされ且つ
偏心した位置に配設されていると共に、前記ホイールの
回転方向が前記混合槽の揺動方向と等しくされている構
成になされていることを特徴とする揺動混合機。 - 【請求項３】 前記混合槽の内壁部位に、混練物の移動
範囲を規制するスクレーパが設けられていることを特徴
とする請求項２記載の揺動混合機。 - 【請求項４】 前記混合槽の揺動運動が、前記揺動手段
のクランク機構により実施される構成になされているこ
とを特徴とする請求項２及び３記載の揺動混合機。 - 【請求項５】 前記揺動軸の軸心に直角な方向における
混合槽の切断面形状が略円型形状になされていることを
特徴とする請求項２〜４記載の揺動混合機。 - 【請求項６】 前記ホイールの回転運動が、前記混合槽
に固着した内歯車と該内歯車に噛合するギヤによりなさ
れることを特徴とする請求項２〜５記載の揺動混合機。 - 【請求項７】 前記ホイールの回転軸が、前記固定フレ
ームに固着されて支承されていることを特徴とする請求
項２〜６記載の揺動混合機。 - 【請求項８】 前記ホイールの回転軸が、前記混合槽の
側壁に設けた長穴により支承されていることを特徴とす
る請求項２〜５記載の揺動混合機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167094A JP3590418B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 揺動運動による混合方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10167094A JP3590418B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 揺動運動による混合方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275683A true JPH07275683A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3590418B2 JP3590418B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=14306811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10167094A Expired - Fee Related JP3590418B2 (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | 揺動運動による混合方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3590418B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160033477A (ko) * | 2014-09-18 | 2016-03-28 | 류동일 | 식재료 혼합장치 |
| CN107199009A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-09-26 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种制备tbp磷酸三丁酯萃取剂用的反应罐 |
| CN107202065A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-09-26 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种制备tbp磷酸三丁酯萃取剂反应罐用的滚轮 |
| CN107213864A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-09-29 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种生成tbp磷酸三丁酯萃取剂用的罐体 |
| CN107213865A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-09-29 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种供生产p204磷酸酯萃取剂的反应罐使用的摆锤 |
| CN107252671A (zh) * | 2017-07-27 | 2017-10-17 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种用于制备tbp磷酸三丁酯萃取剂的反应装置 |
| CN107335397A (zh) * | 2017-07-28 | 2017-11-10 | 洛阳市三诺化工有限公司 | 一种用于制备p204磷酸酯萃取剂的反应装置 |
| CN110025976A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-07-19 | 泰山医学院 | 一种具有摆动结构的制药萃取装置 |
| CN112516878A (zh) * | 2020-11-23 | 2021-03-19 | 黄友平 | 一种用于热交换器膨胀水箱的药剂均匀化辅助装置 |
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| CN117225255A (zh) * | 2023-11-16 | 2023-12-15 | 广州沃霖实验室设备有限公司 | 一种实验室的化学试剂摇匀装置 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP10167094A patent/JP3590418B2/ja not_active Expired - Fee Related
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