JPH07275660A - 集約型脱硝反応器 - Google Patents
集約型脱硝反応器Info
- Publication number
- JPH07275660A JPH07275660A JP6067039A JP6703994A JPH07275660A JP H07275660 A JPH07275660 A JP H07275660A JP 6067039 A JP6067039 A JP 6067039A JP 6703994 A JP6703994 A JP 6703994A JP H07275660 A JPH07275660 A JP H07275660A
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- Japan
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- catalyst
- pack
- denitration reactor
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- seal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所要スペースを減少できるガス横流れ型脱硝
反応器を提供する。 【構成】 ガス流れ方向の上流に触媒パック１６からな
る第１層目の触媒層が収納枠２に収納して配置されてい
る。その後流に半層触媒パック４からなる触媒層と半層
分のスペースを持った将来増設のための予備層パック５
が同じ収納枠２内に接近して配置されている。触媒パッ
ク４と５との間にはシールバー３が介在され締付けによ
り収納枠２内に固定されている。
反応器を提供する。 【構成】 ガス流れ方向の上流に触媒パック１６からな
る第１層目の触媒層が収納枠２に収納して配置されてい
る。その後流に半層触媒パック４からなる触媒層と半層
分のスペースを持った将来増設のための予備層パック５
が同じ収納枠２内に接近して配置されている。触媒パッ
ク４と５との間にはシールバー３が介在され締付けによ
り収納枠２内に固定されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は脱硝装置を構成する脱硝
反応器の構造に関する。
反応器の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ボイラやディゼルエンジン等の排ガス中
の窒素酸化物（以下ＮＯX とする）を除去する一般的な
脱硝反応器を図１０〜図１２により説明する。脱硝反応
器０１にはＮＯX 還元触媒として複数の触媒パック収納
枠０２に触媒を鋼製の枠でパック化し収納している。収
納される脱硝触媒量はプラントシステムにより異なり、
ガス流れ方向についても１層充填や、１層半充填、予備
層設置の有り無しと多岐の仕様に分かれている。
の窒素酸化物（以下ＮＯX とする）を除去する一般的な
脱硝反応器を図１０〜図１２により説明する。脱硝反応
器０１にはＮＯX 還元触媒として複数の触媒パック収納
枠０２に触媒を鋼製の枠でパック化し収納している。収
納される脱硝触媒量はプラントシステムにより異なり、
ガス流れ方向についても１層充填や、１層半充填、予備
層設置の有り無しと多岐の仕様に分かれている。
【０００３】従来は、メインテナンスとガスリーク防止
の面から制約をうけ、脱硝触媒パック毎に触媒収納枠０
２を設け、この収納枠０２内にシールパッキン０７とシ
ール押え金物０８を使って収納するのが通例である。図
１０〜図１２に示すものでは、ガス流れ方向に１層触媒
パック０３、半量触媒パック０４、予備層触媒パック０
５をそれぞれ触媒パック収納枠０２によって脱硝反応器
０１内に収納している。
の面から制約をうけ、脱硝触媒パック毎に触媒収納枠０
２を設け、この収納枠０２内にシールパッキン０７とシ
ール押え金物０８を使って収納するのが通例である。図
１０〜図１２に示すものでは、ガス流れ方向に１層触媒
パック０３、半量触媒パック０４、予備層触媒パック０
５をそれぞれ触媒パック収納枠０２によって脱硝反応器
０１内に収納している。
【０００４】触媒パック０３〜０５で構成された各触媒
層は支持足枠０９の上にガス流れ方向に互いに間隔を保
って支持されている。各触媒層の触媒パック０３〜０５
の収納枠０２の間及び前後には幅Ｌ２の点検床０６を設
けてあるため脱硝反応器０１全体の長さＬＣは大きいも
のとなっている。
層は支持足枠０９の上にガス流れ方向に互いに間隔を保
って支持されている。各触媒層の触媒パック０３〜０５
の収納枠０２の間及び前後には幅Ｌ２の点検床０６を設
けてあるため脱硝反応器０１全体の長さＬＣは大きいも
のとなっている。
【０００５】既設プラントの改造工事等に於いては小ス
ペースの間に脱硝反応器０１を追設せねばならない場合
が多く、この意味で反応器の集約化が望まれている。
ペースの間に脱硝反応器０１を追設せねばならない場合
が多く、この意味で反応器の集約化が望まれている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
の脱硝反応器では触媒層のメインテナンスと触媒パック
間のガスリーク防止の面から制約を受けて各触媒層にお
ける触媒パック毎に収納枠を設け、ガス流れ方向に各触
媒層の間い間隔を保って配設していた。そのため、ガス
流れ方向にみられた収納枠間の足場設置空間のため脱硝
反応器が大きくなり、脱硝装置において反応器の占める
スペースが大きなものとなっていた。
の脱硝反応器では触媒層のメインテナンスと触媒パック
間のガスリーク防止の面から制約を受けて各触媒層にお
ける触媒パック毎に収納枠を設け、ガス流れ方向に各触
媒層の間い間隔を保って配設していた。そのため、ガス
流れ方向にみられた収納枠間の足場設置空間のため脱硝
反応器が大きくなり、脱硝装置において反応器の占める
スペースが大きなものとなっていた。
【０００７】本発明は、ガス流れ方向の長さを縮小して
前記した従来の脱硝反応器の欠点を除いた横流れ型脱硝
反応器を提供することを課題としている。また、本発明
は、コンパクトな構成を持ちながらも触媒パックをバイ
パスする排ガスリークを効果的に防止した脱硝反応器を
提供することを課題としている。
前記した従来の脱硝反応器の欠点を除いた横流れ型脱硝
反応器を提供することを課題としている。また、本発明
は、コンパクトな構成を持ちながらも触媒パックをバイ
パスする排ガスリークを効果的に防止した脱硝反応器を
提供することを課題としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】収納枠を用いて横方向に
複数の触媒層を収納したガス横流れ型脱硝反応器におい
てガス流れ方向の長さを短くして脱硝反応器のスペース
を縮小するという課題を解決するため、本発明は、同一
の収納枠内にガス流れ方向に複数の触媒層を構成する触
媒パックを接近して配置した構成を採用する。
複数の触媒層を収納したガス横流れ型脱硝反応器におい
てガス流れ方向の長さを短くして脱硝反応器のスペース
を縮小するという課題を解決するため、本発明は、同一
の収納枠内にガス流れ方向に複数の触媒層を構成する触
媒パックを接近して配置した構成を採用する。
【０００９】なお、このような構成を採用した本発明の
脱硝反応器においては、更に触媒パックの追加据付もし
くは触媒パックの取替工事において同一収納枠に複数の
触媒層を構成する触媒パックを出し入れして配置するこ
とが容易に出来るように触媒パックの上下摺動面を平滑
化すると共に、各触媒パックのシール面へシールパッキ
ンを先に取付けておくのが好ましい。
脱硝反応器においては、更に触媒パックの追加据付もし
くは触媒パックの取替工事において同一収納枠に複数の
触媒層を構成する触媒パックを出し入れして配置するこ
とが容易に出来るように触媒パックの上下摺動面を平滑
化すると共に、各触媒パックのシール面へシールパッキ
ンを先に取付けておくのが好ましい。
【００１０】同一収納枠内にガス流れ方向に複数の触媒
層を構成する触媒パックを充填した本発明の反応器の構
成では、排ガスが触媒パックをバイパスするのを防ぐ為
のシール施工が問題となるが、他の本発明では、同一収
納枠内に接近して配置した触媒層を構成する触媒パック
の間にシールバー及びシールパッキンを介在させ締付ボ
ルトでそれらの触媒パックをその収納枠に固定した構成
を採用する。
層を構成する触媒パックを充填した本発明の反応器の構
成では、排ガスが触媒パックをバイパスするのを防ぐ為
のシール施工が問題となるが、他の本発明では、同一収
納枠内に接近して配置した触媒層を構成する触媒パック
の間にシールバー及びシールパッキンを介在させ締付ボ
ルトでそれらの触媒パックをその収納枠に固定した構成
を採用する。
【００１１】なお、このようなガスシール構造を採用し
た脱硝反応器においては、そのシールバーを天井搬出入
蓋枠まで伸ばし、ガスタイトとするためそのシールバー
の上面に上部シールバーとシールプレートよりなるパッ
キン受枠を設け、搬出入蓋シールパッキンと共に蓋周囲
ボルトで締付けシールする構成をとるのが好ましい。
た脱硝反応器においては、そのシールバーを天井搬出入
蓋枠まで伸ばし、ガスタイトとするためそのシールバー
の上面に上部シールバーとシールプレートよりなるパッ
キン受枠を設け、搬出入蓋シールパッキンと共に蓋周囲
ボルトで締付けシールする構成をとるのが好ましい。
【００１２】
【作用】前記したように同一の収納枠内にガス流れ方向
に複数の触媒層を構成する触媒パックを接近して配設し
た構成を採用した本発明の脱硝反応器においては、各触
媒層の触媒パックをそれぞれ別の収納枠に収納してその
収納枠の前後に点検足場を設けていた従来のものに比べ
収納枠の前後に必要な点検足場の幅を減ずることが出
来、その分だけガス流れ方向の長さを減らせるので全体
としての脱硝反応器長さを短縮することで集約化が行わ
れることになる。
に複数の触媒層を構成する触媒パックを接近して配設し
た構成を採用した本発明の脱硝反応器においては、各触
媒層の触媒パックをそれぞれ別の収納枠に収納してその
収納枠の前後に点検足場を設けていた従来のものに比べ
収納枠の前後に必要な点検足場の幅を減ずることが出
来、その分だけガス流れ方向の長さを減らせるので全体
としての脱硝反応器長さを短縮することで集約化が行わ
れることになる。
【００１３】なお、触媒パックの積重ねの中で締付ボル
ト等で容易に締付けて取付けられるようにパック上下面
を平滑化すると共に、パック進行方向前面に予めシール
パッキンを取付けたものとすることにより触媒が複数層
となっても工事は従来以上に容易となる。
ト等で容易に締付けて取付けられるようにパック上下面
を平滑化すると共に、パック進行方向前面に予めシール
パッキンを取付けたものとすることにより触媒が複数層
となっても工事は従来以上に容易となる。
【００１４】また、前記したように接近して配設した触
媒層の触媒パック間にシールバーとシールパッキンを介
在させて締付ボルトでそれらの触媒パックを収納枠に固
定した構成とした他の本発明による脱硝反応器において
は、触媒パック間のシールが効果的に行われ、ガスリー
クの問題が生じない。
媒層の触媒パック間にシールバーとシールパッキンを介
在させて締付ボルトでそれらの触媒パックを収納枠に固
定した構成とした他の本発明による脱硝反応器において
は、触媒パック間のシールが効果的に行われ、ガスリー
クの問題が生じない。
【００１５】また、上記構成に加え、天井蓋部の上部シ
ールバー、シールプレート、搬出入蓋シールパッキン等
を設けた構成とすれば従来以上にシールが強められ、反
応器の集約化をサポートすることができる。
ールバー、シールプレート、搬出入蓋シールパッキン等
を設けた構成とすれば従来以上にシールが強められ、反
応器の集約化をサポートすることができる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明による集約型脱硝反応器を図示
した実施例に基づいて具体的に説明する。
した実施例に基づいて具体的に説明する。
【００１７】（第１実施例）先ず図１〜図５に示した第
１実施例について説明する。この第１実施例は、図１０
〜図１２に示した従来例と同様、脱硝反応器内に触媒を
１層半充填、半層予備層という仕様のものに対し本発明
を適用した例である。
１実施例について説明する。この第１実施例は、図１０
〜図１２に示した従来例と同様、脱硝反応器内に触媒を
１層半充填、半層予備層という仕様のものに対し本発明
を適用した例である。
【００１８】図１及び図４に示すように、この第１実施
例による反応器の構造としては、ガス流れの上流にある
第１層目の触媒層を構成する触媒パック１６は図１０及
び図１２に示した従来の第１層目と同じである。
例による反応器の構造としては、ガス流れの上流にある
第１層目の触媒層を構成する触媒パック１６は図１０及
び図１２に示した従来の第１層目と同じである。
【００１９】第１層目の後流に配設する半層分の触媒層
を構成する充填パック４と、同じく半層のスペースをも
った将来増設の為の予備層触媒パック５を同一収納枠２
に接近させて収納している。
を構成する充填パック４と、同じく半層のスペースをも
った将来増設の為の予備層触媒パック５を同一収納枠２
に接近させて収納している。
【００２０】この構成を採ることにより図１０に示す従
来の反応器より点検足場１列分だけ全長が短くなる訳で
ある。このように２層の触媒パック４，５を同じ収納枠
２に入れる場合、触媒パック４，５をバイパスするガス
を防ぐ為のシール構造として、図２，図３の拡大図に示
されているように収納枠２の中間にシールバー３を設
け、シールバー３に向かって触媒パック４及び５の端を
当て、これを外部より締付ボルト７で締付ける。
来の反応器より点検足場１列分だけ全長が短くなる訳で
ある。このように２層の触媒パック４，５を同じ収納枠
２に入れる場合、触媒パック４，５をバイパスするガス
を防ぐ為のシール構造として、図２，図３の拡大図に示
されているように収納枠２の中間にシールバー３を設
け、シールバー３に向かって触媒パック４及び５の端を
当て、これを外部より締付ボルト７で締付ける。
【００２１】この場合触媒パック４，５のシールバー３
と接触する部分に事前にシールパッキン６をとりつけて
おく必要がある。また、シールバー３は底部より天井搬
出入蓋枠１０まで延伸させるが、天井部をガスタイトと
するため図５に詳細を示すように上部シールバー９上面
に最上部シールバー９’およびシールプレート８よりな
るパッキン受枠を設け搬出入蓋シールパッキン１１、搬
出入蓋１２と共に蓋周囲ボルト１４で締付けシールを行
なう構造としている。なお、１３は蓋継ぎボルト、１５
は足場を示している。
と接触する部分に事前にシールパッキン６をとりつけて
おく必要がある。また、シールバー３は底部より天井搬
出入蓋枠１０まで延伸させるが、天井部をガスタイトと
するため図５に詳細を示すように上部シールバー９上面
に最上部シールバー９’およびシールプレート８よりな
るパッキン受枠を設け搬出入蓋シールパッキン１１、搬
出入蓋１２と共に蓋周囲ボルト１４で締付けシールを行
なう構造としている。なお、１３は蓋継ぎボルト、１５
は足場を示している。
【００２２】（第２実施例）次に、図６〜図９に示す第
２実施例について説明する。この第２実施例による脱硝
反応器も基本的には前の第１実施例のものと同じである
が、脱硝反応器のガス流れ方向長さに対し更にきびしい
制約がある場合についての実施例である。
２実施例について説明する。この第２実施例による脱硝
反応器も基本的には前の第１実施例のものと同じである
が、脱硝反応器のガス流れ方向長さに対し更にきびしい
制約がある場合についての実施例である。
【００２３】この第２実施例の場合も充填層１層半、予
備層半層という同一仕様で行なった場合を示している。
この例では１層触媒パック１６の上流に半層触媒パック
４を、後流に予備（将来）層パック５を接近して配置
し、これら全部を同一収納枠に入れている。従って、こ
の実施例の反応器では点検足場２列分の全長短縮が得ら
れている。
備層半層という同一仕様で行なった場合を示している。
この例では１層触媒パック１６の上流に半層触媒パック
４を、後流に予備（将来）層パック５を接近して配置
し、これら全部を同一収納枠に入れている。従って、こ
の実施例の反応器では点検足場２列分の全長短縮が得ら
れている。
【００２４】触媒パックのシール要領については第１実
施例の場合とほゞ同様であるが、シールバー３の位置の
上流側に１層触媒パック１６からなる触媒層と、半層触
媒パック４からなる触媒層の２層を置き、予備層パック
５からなる触媒層は後流側としている。
施例の場合とほゞ同様であるが、シールバー３の位置の
上流側に１層触媒パック１６からなる触媒層と、半層触
媒パック４からなる触媒層の２層を置き、予備層パック
５からなる触媒層は後流側としている。
【００２５】本実施例の場合、シールバー３の上流の２
触媒層の触媒パック１６，４のパック間のシールは、図
７に詳細を示すように外側の半層触媒パック４の片側に
シールパッキン６を取り付け、この片側２層の触媒パッ
ク１６，４間のシールを行わせることで支障はない。そ
の他の構成は先に説明したところと同じなので説明を省
略する。
触媒層の触媒パック１６，４のパック間のシールは、図
７に詳細を示すように外側の半層触媒パック４の片側に
シールパッキン６を取り付け、この片側２層の触媒パッ
ク１６，４間のシールを行わせることで支障はない。そ
の他の構成は先に説明したところと同じなので説明を省
略する。
【００２６】以上、本発明を図示した実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その形
状、構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。例えば、上記実施例では１層半の触媒層と半層の予
備層をもつ反応器に対し本発明を適用しているが、触媒
層の数やそれらの前後関係は任意に選択してよい。
具体的に説明したが、本発明がこれらの実施例に限定さ
れず特許請求の範囲に示す本発明の範囲内で、その形
状、構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもな
い。例えば、上記実施例では１層半の触媒層と半層の予
備層をもつ反応器に対し本発明を適用しているが、触媒
層の数やそれらの前後関係は任意に選択してよい。
【００２７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る脱硝反応器ではガス流れ方向に対して同一収納枠内で
の触媒層の多層化を行なっているので脱硝反応器の長さ
を従来の長さに比べ短くすることができ、反応器を小型
にできる。
る脱硝反応器ではガス流れ方向に対して同一収納枠内で
の触媒層の多層化を行なっているので脱硝反応器の長さ
を従来の長さに比べ短くすることができ、反応器を小型
にできる。
【００２８】例えば、図１０に示した従来のものと、第
１実施例及び第２実施例の場合と比較すると次のとおり
長さが縮小されている。
１実施例及び第２実施例の場合と比較すると次のとおり
長さが縮小されている。
【００２９】第１実施例：ＬＣ−ＬＡ＝Ｌ２（点検足場
巾×１） 第２実施例：ＬＣ−ＬＢ＝２Ｌ２（点検足場巾×２） 本発明による反応器では上記した所要スペース減少と併
せて建設費の合理化が可能となる。
巾×１） 第２実施例：ＬＣ−ＬＢ＝２Ｌ２（点検足場巾×２） 本発明による反応器では上記した所要スペース減少と併
せて建設費の合理化が可能となる。
【００３０】また、本発明によるシールバーとシールパ
ッキンを用いたシール構造を採用したものとすることに
より触媒層の集約化にも拘わらずガスリークの問題は生
じない。
ッキンを用いたシール構造を採用したものとすることに
より触媒層の集約化にも拘わらずガスリークの問題は生
じない。
【図１】本発明の第１実施例による集約型脱硝反応器の
平面図。
平面図。
【図２】図１のＢ部の拡大図。
【図３】図２のＣ部の拡大図。
【図４】図１に示した反応器の側面図。
【図５】図４のａ部の拡大図。
【図６】本発明の第２実施例による集約型脱硝反応器の
平面図。
平面図。
【図７】図６のＢ部の拡大図。
【図８】図６に示した反応器の側面図。
【図９】図８のａ部の拡大図。
【図１０】従来の脱硝反応器の平面図。
【図１１】図１０のａ部の拡大図。
【図１２】図１０に示した反応器の側面図。
１ 反応器 ２ 収納枠 ３ シールバー ４ 半層触媒パック ５ 予備（将来）層パック ６ シールパッキン ７ 締付ボルト ８ シールプレート ９ 上部シールバー １０ 天井搬出入蓋枠 １１ 搬出入蓋シールパッキン １２ 搬出入蓋 １３ 蓋継ぎボルト １４ 蓋周囲ボルト １５ 足場 １６ １層触媒パック
Claims (2)
- 【請求項１】 収納枠を用いて横方向に複数の触媒層を
並べて収納したガス横流れ型脱硝反応器において、同一
の収納枠内にガス流れ方向に前記複数の触媒層を構成す
る触媒パックを接近して配置したことを特徴とする集約
型脱硝反応器。 - 【請求項２】 前記接近して配置した触媒層を構成する
触媒パックの間にシールバー及びシールパッキンを介在
させ締付ボルトでそれらの触媒パックを前記収納枠に固
定した請求項１記載の集約型脱硝反応器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06703994A JP3337310B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 集約型脱硝反応器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06703994A JP3337310B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 集約型脱硝反応器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275660A true JPH07275660A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3337310B2 JP3337310B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=13333322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06703994A Expired - Lifetime JP3337310B2 (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | 集約型脱硝反応器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3337310B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107511074A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-26 | 中国华电科工集团有限公司 | 用于烟气脱硝反应器内的催化剂模块固定装置及固定方法 |
| CN110856801A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 艾克赛尔能源科技江苏有限公司 | 一种催化剂模块组件 |
| CN110860202A (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-06 | 艾克赛尔能源科技江苏有限公司 | 一种便于安装拆卸的脱硝反应器 |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP06703994A patent/JP3337310B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107511074A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-26 | 中国华电科工集团有限公司 | 用于烟气脱硝反应器内的催化剂模块固定装置及固定方法 |
| CN107511074B (zh) * | 2017-10-12 | 2023-12-05 | 中国华电科工集团有限公司 | 用于烟气脱硝反应器内的催化剂模块固定装置及固定方法 |
| CN110856801A (zh) * | 2018-08-24 | 2020-03-03 | 艾克赛尔能源科技江苏有限公司 | 一种催化剂模块组件 |
| CN110860202A (zh) * | 2018-08-28 | 2020-03-06 | 艾克赛尔能源科技江苏有限公司 | 一种便于安装拆卸的脱硝反应器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3337310B2 (ja) | 2002-10-21 |
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