JPH07275514A - スライディング ブロック パズル - Google Patents
スライディング ブロック パズルInfo
- Publication number
- JPH07275514A JPH07275514A JP10350694A JP10350694A JPH07275514A JP H07275514 A JPH07275514 A JP H07275514A JP 10350694 A JP10350694 A JP 10350694A JP 10350694 A JP10350694 A JP 10350694A JP H07275514 A JPH07275514 A JP H07275514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- pieces
- board
- corner
- vacant space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】頭脳の体操とも言われるスライディング ブロ
ック パズルに駒の回転移動の機能を付与した、楽しい
教育玩具を提供する。 【構成】六角形で駒が落ちないための縁のある盤（１）
と、三角形で角を落とし盤内で移動できるようにした駒
（２）からなることを特徴とする。
ック パズルに駒の回転移動の機能を付与した、楽しい
教育玩具を提供する。 【構成】六角形で駒が落ちないための縁のある盤（１）
と、三角形で角を落とし盤内で移動できるようにした駒
（２）からなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、三角形の角を落とした
駒（２）を１回に１個ずつ空所へ移動することを繰り返
し、ある決まった順序に並べて遊ぶ玩具に関するもので
ある。
駒（２）を１回に１個ずつ空所へ移動することを繰り返
し、ある決まった順序に並べて遊ぶ玩具に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のスライディング ブロック パズ
ルは、四角形の駒によるもので、数字・文字や図柄を合
わせたり、ある特定の駒を特定の位置へ送り込んだりす
るものであり、盤上で駒を前後左右に移動することがで
きた。
ルは、四角形の駒によるもので、数字・文字や図柄を合
わせたり、ある特定の駒を特定の位置へ送り込んだりす
るものであり、盤上で駒を前後左右に移動することがで
きた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の駒が四角形のス
ライディング ブロック パズルでは、駒を前後左右に
移動させることができるが、盤上で回転させることがで
きなかった。本発明は、１２０°の角度での移動と、駒
の回転ができることによる新しいゲーム感覚を求めたも
のである。
ライディング ブロック パズルでは、駒を前後左右に
移動させることができるが、盤上で回転させることがで
きなかった。本発明は、１２０°の角度での移動と、駒
の回転ができることによる新しいゲーム感覚を求めたも
のである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】六角形の底板（４）に駒
（２）がこぼれ落ちないように適度な高さの縁（３）を
設けた盤（１）に、三角形の角を落とした駒（２）を１
ヵ所のみ残して透き間なく並べる。本発明は、以上のよ
うな構成からなるスライディング ブロック パズルで
ある。
（２）がこぼれ落ちないように適度な高さの縁（３）を
設けた盤（１）に、三角形の角を落とした駒（２）を１
ヵ所のみ残して透き間なく並べる。本発明は、以上のよ
うな構成からなるスライディング ブロック パズルで
ある。
【０００５】
【作用】駒の持ち上げや飛び越しは禁止で、空所へ押し
たり引いたりして、ある決まった順序に並べたりある特
定の駒を特定の場所に送り込んだりする。図２でＡの駒
を角ｂを上へ押しつけながらＢの位置へ移動させると
き、駒Ａの角ｂが駒ＣとＤの透き間に入り込むために角
ａとｃは駒ＥとＦにぶつかり制動されることなく移動で
きる。そして角ｃがＢの位置でｄ部に位置することにな
る。またＡの駒を角ｃを下へ押しつけながらＢの位置へ
移動させるとき、駒Ａの角ｃが駒ＥとＦの透き間に入り
込み、移動する。そして角ｂがＢの位置でｄ部に位置す
ることになる。このように動かし方の違いで駒の向きが
変わる。
たり引いたりして、ある決まった順序に並べたりある特
定の駒を特定の場所に送り込んだりする。図２でＡの駒
を角ｂを上へ押しつけながらＢの位置へ移動させると
き、駒Ａの角ｂが駒ＣとＤの透き間に入り込むために角
ａとｃは駒ＥとＦにぶつかり制動されることなく移動で
きる。そして角ｃがＢの位置でｄ部に位置することにな
る。またＡの駒を角ｃを下へ押しつけながらＢの位置へ
移動させるとき、駒Ａの角ｃが駒ＥとＦの透き間に入り
込み、移動する。そして角ｂがＢの位置でｄ部に位置す
ることになる。このように動かし方の違いで駒の向きが
変わる。
【０００６】
【実施例】図３は本発明の盤（１）と駒（２）である。
盤（１）は、内角が全て１２０°の六角形の底板（４）
に駒がこぼれ落ちない高さの縁（３）を設ける。駒
（２）は、正三角形の角が他の駒とぶつかり制動される
ことなく移動できるように角を落とす。盤と駒の遊び
は、駒の５分の１以下である。本発明は以上のような構
成で、これを使用するときは盤（１）に駒（２）を盤上
で駒１個分の空所ができるように並べ、１ヵ所の空所を
利用して駒を並べかえるものである。なお追加の実施例
として、盤上で駒の移動を容易にするために、底板の一
部拡大断面図（図５）のように底板の各駒の中心となる
位置に凸部を設け、駒の拡大側面図（図４）にしめすよ
うに駒の中心部を凹ませて組み合わせることで、駒がズ
レないようにする。この凹凸によって駒が底板の規定の
位置に安定し他の駒を動かすとき容易に移動できる。こ
の凹凸の代わりに磁石の吸引反発力の利用もできる。
駒の面取りはすべりをよくするものである。盤の１辺
は、正三角形の角を落とす前の駒の１辺の整数倍であれ
ば拡大縮小する構成でよく、最小１倍でよい。図６は、
駒を六角形とした場合の実施例である。駒が六角形の場
合は、空所を２ヵ所とする。駒を滑らせて空所に送り込
み隣接する駒から離れた時点で自由に回転させることが
でき次に２つの空所の何処かに１２０°の角度で送り込
む。
盤（１）は、内角が全て１２０°の六角形の底板（４）
に駒がこぼれ落ちない高さの縁（３）を設ける。駒
（２）は、正三角形の角が他の駒とぶつかり制動される
ことなく移動できるように角を落とす。盤と駒の遊び
は、駒の５分の１以下である。本発明は以上のような構
成で、これを使用するときは盤（１）に駒（２）を盤上
で駒１個分の空所ができるように並べ、１ヵ所の空所を
利用して駒を並べかえるものである。なお追加の実施例
として、盤上で駒の移動を容易にするために、底板の一
部拡大断面図（図５）のように底板の各駒の中心となる
位置に凸部を設け、駒の拡大側面図（図４）にしめすよ
うに駒の中心部を凹ませて組み合わせることで、駒がズ
レないようにする。この凹凸によって駒が底板の規定の
位置に安定し他の駒を動かすとき容易に移動できる。こ
の凹凸の代わりに磁石の吸引反発力の利用もできる。
駒の面取りはすべりをよくするものである。盤の１辺
は、正三角形の角を落とす前の駒の１辺の整数倍であれ
ば拡大縮小する構成でよく、最小１倍でよい。図６は、
駒を六角形とした場合の実施例である。駒が六角形の場
合は、空所を２ヵ所とする。駒を滑らせて空所に送り込
み隣接する駒から離れた時点で自由に回転させることが
でき次に２つの空所の何処かに１２０°の角度で送り込
む。
【０００７】
【発明の効果】駒の移動が１２０°となり、回転を伴う
ことで従来の平行移動とは異なった思考ができる。幾何
模様では、形成した形から別の形へ移行することがで
き、顔の表現では喜怒哀楽を眉・目・口の駒の向きを変
えることで作り変えることができるきわめて興味のある
玩具である。
ことで従来の平行移動とは異なった思考ができる。幾何
模様では、形成した形から別の形へ移行することがで
き、顔の表現では喜怒哀楽を眉・目・口の駒の向きを変
えることで作り変えることができるきわめて興味のある
玩具である。
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の平面図である。
【図３】本発明の構成を示す斜視図である。
【図４】本発明の追加の実施例を示す駒の拡大側面図で
ある。
ある。
【図５】本発明の追加の実施例を示す底板の一部拡大断
面図である。
面図である。
【図６】本発明の六角形の駒の場合の平面図である。
１ 盤 ２ 駒 ３ 縁 ４ 底板
Claims (3)
- 【請求項１】 六角形で駒がこぼれ落ちないための縁
がある盤（１）と、三角形の角を落とし盤内で自由に移
動できるようにした駒（２）からなるスライディング
ブロック パズル。 - 【請求項２】 盤の駒の置かれる各中心位置に凸部を
設け（図５）、駒の中心部を凹ませて（図４）、盤上で
駒の位置決めを容易にした請求項１のスライディング
ブロック パズル。 - 【請求項３】 駒が正六角形（図６）である請求項１
のスライディングブロック パズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350694A JPH07275514A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | スライディング ブロック パズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10350694A JPH07275514A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | スライディング ブロック パズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275514A true JPH07275514A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14355868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10350694A Pending JPH07275514A (ja) | 1994-04-05 | 1994-04-05 | スライディング ブロック パズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07275514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005043644B3 (de) * | 2005-09-13 | 2006-10-05 | Fang, Chih-Chung, Pa Te | Puzzlespiel zur Förderung der Intelligenz |
-
1994
- 1994-04-05 JP JP10350694A patent/JPH07275514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005043644B3 (de) * | 2005-09-13 | 2006-10-05 | Fang, Chih-Chung, Pa Te | Puzzlespiel zur Förderung der Intelligenz |
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