JPH07275328A - 薬品管理庫 - Google Patents

薬品管理庫

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Publication number
JPH07275328A
JPH07275328A JP7331194A JP7331194A JPH07275328A JP H07275328 A JPH07275328 A JP H07275328A JP 7331194 A JP7331194 A JP 7331194A JP 7331194 A JP7331194 A JP 7331194A JP H07275328 A JPH07275328 A JP H07275328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawers
cabinet
door
main body
medicines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7331194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Takahashi
秀幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7331194A priority Critical patent/JPH07275328A/ja
Publication of JPH07275328A publication Critical patent/JPH07275328A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 薬品を収納する複数の小引出体4の前面を扉
6で覆って、前記小引出体の前面に化粧パネルを取り付
ける作業を不要にする。 【構成】 薬品管理庫1はキャビネット本体2と、この
本体内に配置されて薬品を収納する複数の小引出体4
と、これらの引出体のそれぞれに設けられたロック装置
7と、これらのロック装置を患者や薬品等の情報に基づ
いて解錠する制御装置3とで構成されている。キャビネ
ット本体2には複数の小引出体4を覆う扉6が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は病院、薬局及びナース
ステーション等に置かれる薬品管理庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、病院、薬局及びナースステ
ーション等に置かれる薬品は、劇薬や麻薬等の厳重な管
理を必要とするものがあり、そのため、劇薬や麻薬等の
薬品は旋錠された保管庫に収納されて管理されている。
【0003】しかし、劇薬や麻薬等の薬品は、特に厳重
に管理を必要とするにも拘ず、取扱者の管理だけに頼っ
ているため、取扱者の台帳への記入忘れや記入ミス、鍵
の掛け忘れ等があると紛失や盗難等の危険があった。
【0004】一方、この問題を解決するものとして、実
開昭62−32168号公報に開示されているように、
下面にキャスターを有するケース本体と、この本体内に
引出し可能に収容され、内部に複数の薬品を収納したト
レーと、このトレー内の薬品の有無をチェックするチェ
ック装置と、このチェック装置でチェックされた内容を
入力してケース本体内の在庫を確認するディスプレイ装
置とを備え、在庫チェックを自動的に行えるようにした
ワゴン式の薬品管理庫が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワゴン式の薬品管理庫は各トレーから取り出された薬品
の種類や個数をチェックするだけであって、所望とする
薬品を取り出す場合には、取扱者が該当するトレーを捜
して引出して取り出さなければならず、しかも、各トレ
ーの仕様を変える場合には薬品管理庫を入れ替えなけれ
ばならない等の問題があった。
【0006】この発明は上記の問題を解決するもので、
薬品等の出し入れを管理するとともに、キャビネット本
体の複数の引出体の前面を扉で覆うようにした薬品管理
庫を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明はキャビネット
本体と、この本体内に配置されて薬品を収納する複数の
引出体と、これらの引出体のそれぞれに設けられたロッ
ク装置と、これらのロック装置を患者や薬品等の情報に
基づいて解錠する制御装置とを備え、前記キャビネット
本体に前記複数の引出体を覆う扉を設けたものである。
【0008】また、この発明はキャビネット本体と、こ
の本体内に配置されて薬品を収納する複数の引出体と、
これらの引出体のそれぞれに設けられたロック装置と、
これらのロック装置を患者や薬品等の情報に基づいて解
錠する制御装置とを備え、前記キャビネット本体に前記
複数の引出体を覆う複数の扉を設け、かつ、前記扉を少
なくとも2個以上の引出体に跨って設けたものである。
【0009】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
複数の引出体を扉で覆うようにし、各引出体毎に取り付
ける必要のあった化粧パネルが不要となり、この化粧パ
ネル間の隙間の間隔を均一に調整することなく薬品管理
庫を形成できるようにしたものである。
【0010】
【実施例】以下この発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。
【0011】図1はこの発明の一実施例を示す薬品管理
庫の正面図である。図2はこの発明の薬品管理庫を示す
側面断面図である。
【0012】1は薬品管理庫で、この薬品管理庫はキャ
ビネット本体2と、この本体に別個に置かれた制御装置
3とで構成されている。
【0013】キャビネット本体2の内部には薬品を収納
する複数の小引出体4と2個の大引出体5とが設けられ
ている。複数の小引出体4は上下左右に並べられ、大引
出体5の上に配置されている。6は複数の小引出体4を
覆う扉で、この扉は下端を支点に上下に開閉するととも
に、開いたときに水平に保持されている。
【0014】小引出体4と大引出体5との後端や扉6に
はそれぞれロック装置7が設けられている。
【0015】制御装置3はホストコンピュータや制御機
器等の患者データや薬品データに基づいて必要な薬品を
収納している小引出体4と大引出体5と扉6とのロック
装置7の解錠を行うようにしている。
【0016】大引出体5の面にはそれぞれ化粧パネル8
が取り付けられている。
【0017】このように構成された薬品管理庫におい
て、病院、薬局、ナースステーション等に配置された薬
品管理庫1の複数の小引出体4と大引出体5にはそれぞ
れ患者や薬剤種等に区分されて薬品などが収納されてい
る。薬品管理庫1は小引出体4と大引出体5と扉6とに
それぞれロック装置7が設けられ、このロック装置はパ
スワードやICカード等の個別識別手段により使用者を
個別識別してから制御装置3で解錠するようにしてい
る。そして、制御装置3はロック装置7を解錠して作業
者が扉6を開けると、自動的に小引出体4が引き出され
るようにしている。また、制御装置3は小引出体4や大
引出体5から取り出された薬品の種類や数量を管理し、
かつ、紛失や盗難等も含めて管理している。
【0018】複数の小引出体4は扉6で覆うことによ
り、それぞれの小引出体4の前面に化粧パネルを付ける
のを不要にでき、この化粧パネル間の隙間の間隔を均一
に調整する作業も不要にできるようにしている。また、
扉6は開いたときに水平に保持することにより、小引出
体4から薬品を取り出す際の作業台にすることができる
ようにしている。
【0019】図3と図4はこの発明の他の実施例を示
し、キャビネット本体2内に設けられる引出しを全て小
引出体9にした場合で、複数の小引出体9は数個づつの
グループ毎に1枚の扉10で覆うようにしている。ま
た、これらの扉にはそれぞれ表示灯11が設けられ、こ
の表示灯の点灯した扉10を開いて薬品を取り出すよう
にしている。扉10は複数に分割することにより、開い
たときの出っ張りを少なくできるようにしている。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、キャビ
ネット本体と、この本体内に配置されて薬品を収納する
複数の引出体と、これらの引出体のそれぞれに設けられ
たロック装置と、これらのロック装置を患者や薬品等の
情報に基づいて解錠する制御装置とを備え、前記キャビ
ネット本体に前記複数の引出体を覆う扉を設けたので、
複数の引出体にそれぞれ別個に化粧パネルを取り付ける
ことなく、この化粧パネルの取り付けに伴う調整を不要
にできる。
【0021】また、この発明はキャビネット本体と、こ
の本体内に配置されて薬品を収納する複数の引出体と、
これらの引出体のそれぞれに設けられたロック装置と、
これらのロック装置を患者や薬品等の情報に基づいて解
錠する制御装置とを備え、前記キャビネット本体に前記
複数の引出体を覆う複数の扉を設け、かつ、前記扉を少
なくとも2個以上の引出体に跨って設けたので、前記扉
を前方に開けるときのこの扉の開閉スペースを狭くで
き、薬品管理庫の設置場所の制約を少なくできるように
したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す薬品管理庫の正面図
である。
【図2】この発明の薬品管理庫を示す側面断面図であ
る。
【図3】この発明の他の実施例を示す薬品管理庫を示す
正面図である。
【図4】この発明のキャビネット本体に小引出体を設け
た状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 薬品管理庫 2 キャビネット本体 3 制御装置 4 小引出体 5 大引出体 6 扉 7 ロック装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット本体と、この本体内に配置
    されて薬品を収納する複数の引出体と、これらの引出体
    のそれぞれに設けられたロック装置と、これらのロック
    装置を患者や薬品等の情報に基づいて解錠する制御装置
    とが備えられた薬品管理庫において、前記キャビネット
    本体には前記複数の引出体を覆う扉が設けられているこ
    とを特徴とする薬品管理庫。
  2. 【請求項2】 キャビネット本体と、この本体内に配置
    されて薬品を収納する複数の引出体と、これらの引出体
    のそれぞれに設けられたロック装置と、これらのロック
    装置を患者や薬品等の情報に基づいて解錠する制御装置
    とが備えられた薬品管理庫において、前記キャビネット
    本体には前記複数の引出体を覆う複数の扉が設けられ、
    かつ、前記扉は少なくとも2個以上の引出体に跨って設
    けられていることを特徴とする薬品管理庫。
JP7331194A 1994-04-12 1994-04-12 薬品管理庫 Pending JPH07275328A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7331194A JPH07275328A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 薬品管理庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7331194A JPH07275328A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 薬品管理庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07275328A true JPH07275328A (ja) 1995-10-24

Family

ID=13514507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7331194A Pending JPH07275328A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 薬品管理庫

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JP (1) JPH07275328A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020037511A (ko) * 2000-11-14 2002-05-22 조성배 조제용 약 보관대와 그 보관대를 이용한 약 보관방법 및약 인출방법
JP2005239385A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 検体保存機器の集中管理システム
JP2005304439A (ja) * 2004-04-26 2005-11-04 Sanyo Electric Co Ltd 検体保存機器の集中管理システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020037511A (ko) * 2000-11-14 2002-05-22 조성배 조제용 약 보관대와 그 보관대를 이용한 약 보관방법 및약 인출방법
JP2005239385A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 検体保存機器の集中管理システム
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