JPH07274852A - 菓 子 - Google Patents
菓 子Info
- Publication number
- JPH07274852A JPH07274852A JP6072146A JP7214694A JPH07274852A JP H07274852 A JPH07274852 A JP H07274852A JP 6072146 A JP6072146 A JP 6072146A JP 7214694 A JP7214694 A JP 7214694A JP H07274852 A JPH07274852 A JP H07274852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- character
- view
- mount
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 斬新なペンダント形ゼリー菓子とする。
【構成】 逆椀状透明プラスチック容器1内にフルーツ
ゼリー3を充填し、台紙2で閉じる。台紙2の表面には
キャラクターQが描かれており、このキャラクターQは
ゼリー3を通して見ることができる。この菓子を動かす
と、ゼリー3内の屈折率の変化により、キャラクターQ
が動いて見える。ゼリー3中には、さくらんぼaなどを
入れる。紐4を取付ければペンダント菓子となる。
ゼリー3を充填し、台紙2で閉じる。台紙2の表面には
キャラクターQが描かれており、このキャラクターQは
ゼリー3を通して見ることができる。この菓子を動かす
と、ゼリー3内の屈折率の変化により、キャラクターQ
が動いて見える。ゼリー3中には、さくらんぼaなどを
入れる。紐4を取付ければペンダント菓子となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、平面に描かれたキャ
ラクターを立体的に見ることができる等、子供が遊び感
覚で楽しめる菓子に関するものである。
ラクターを立体的に見ることができる等、子供が遊び感
覚で楽しめる菓子に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】ゼリー等のゲル状食品菓子
はその甘味により子供に人気があり、その包装形態は、
プラスチック容器内にゲル状食品を充填し、その容器開
口に台紙を貼着したものが一般的である。このため、従
来では、各製造者の菓子に違いはなく、このような情況
下で、販売促進を行うには、他の商品との峻別化が望ま
れる。
はその甘味により子供に人気があり、その包装形態は、
プラスチック容器内にゲル状食品を充填し、その容器開
口に台紙を貼着したものが一般的である。このため、従
来では、各製造者の菓子に違いはなく、このような情況
下で、販売促進を行うには、他の商品との峻別化が望ま
れる。
【0003】この峻別化には、包装容器に各種キャラク
ターを付記することが考えられるが、趣味の多様化した
今日、在り来りのキャラクターの付記では、子供の注目
を浴びず、販売促進に有効につながらない。
ターを付記することが考えられるが、趣味の多様化した
今日、在り来りのキャラクターの付記では、子供の注目
を浴びず、販売促進に有効につながらない。
【0004】そこで、この発明は、他の商品と峻別化さ
れ、子供の目に止まって販売促進につながる、斬新な菓
子とし得ることを課題とする。
れ、子供の目に止まって販売促進につながる、斬新な菓
子とし得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、所要平面形状の逆椀状透明容
器内に透明なゲル状食品を充填し、その容器開口周縁に
台紙を貼着し、その台紙表面にはキャラクターが描かれ
ている構成としたのである。
に、この発明にあっては、所要平面形状の逆椀状透明容
器内に透明なゲル状食品を充填し、その容器開口周縁に
台紙を貼着し、その台紙表面にはキャラクターが描かれ
ている構成としたのである。
【0006】上記容器上面周縁はアールカットとするの
が好ましく、上記台紙周縁一個所に吊り下げ紐を取付け
てペンダント菓子とし得る。
が好ましく、上記台紙周縁一個所に吊り下げ紐を取付け
てペンダント菓子とし得る。
【0007】上記透明には無色のみならず有色を含むこ
とは勿論であり、要は、容器、食品を通して台紙上のキ
ャラクターが見えればよい。
とは勿論であり、要は、容器、食品を通して台紙上のキ
ャラクターが見えればよい。
【0008】上記ゲル状食品には、ゼリー、金玉、雪平
(せっぺい)などの種々のものを採用でき、そのゲル化
剤としては、寒天、ゼラチン、ペクチン、カラーギナ
ン、ジェランガム、キサンタンガム、ローカストビーン
ガムなどを挙げることができる。
(せっぺい)などの種々のものを採用でき、そのゲル化
剤としては、寒天、ゼラチン、ペクチン、カラーギナ
ン、ジェランガム、キサンタンガム、ローカストビーン
ガムなどを挙げることができる。
【0009】
【作用】このように構成するこの発明に係る菓子は、容
器及び食品を通して台紙上のキャラクターを見ることが
でき、その視点が動くと(菓子を動かすと)、その視点
からキャラクターまでの食品厚さの変化により屈折率が
変わって、キャラクターが動くように見え、斬新なもの
となる。このとき、容器上面周縁がアールカットされて
いると、前記屈折率の変化がなめらかとなる。
器及び食品を通して台紙上のキャラクターを見ることが
でき、その視点が動くと(菓子を動かすと)、その視点
からキャラクターまでの食品厚さの変化により屈折率が
変わって、キャラクターが動くように見え、斬新なもの
となる。このとき、容器上面周縁がアールカットされて
いると、前記屈折率の変化がなめらかとなる。
【0010】吊り下げ紐があれば、上記菓子がペンダン
トとなり、子供がより興味をそそるものとなる。
トとなり、子供がより興味をそそるものとなる。
【0011】
【実施例】一実施例を図1乃至図3に示し、この実施例
は、扁平円柱状をその中心を通る面で等分したピース型
であって、その容器1は、図3において、各寸法L:9
7.5mm、H:30mm、R1 :11.5mm、R2 :15
mm、R:40mmなどとした、プラスチックにより成形し
た逆椀状のものである。
は、扁平円柱状をその中心を通る面で等分したピース型
であって、その容器1は、図3において、各寸法L:9
7.5mm、H:30mm、R1 :11.5mm、R2 :15
mm、R:40mmなどとした、プラスチックにより成形し
た逆椀状のものである。
【0012】容器1を閉じる台紙2は、紙、プラスチッ
クシート(フィルム)、及び紙に樹脂コーティング又は
フィルムを貼付したものなどの周知のものを採用し、図
2に示すように、その表面(紙に樹脂コーティング、フ
ィルム貼付したものは紙表面)には種々のキャラクター
Qを描く。また裏面には、キャラクターQを描いてもよ
いが、品質表示、製造者などの必要表示を印刷する。す
なわち、台紙2は両面印刷とする。
クシート(フィルム)、及び紙に樹脂コーティング又は
フィルムを貼付したものなどの周知のものを採用し、図
2に示すように、その表面(紙に樹脂コーティング、フ
ィルム貼付したものは紙表面)には種々のキャラクター
Qを描く。また裏面には、キャラクターQを描いてもよ
いが、品質表示、製造者などの必要表示を印刷する。す
なわち、台紙2は両面印刷とする。
【0013】容器1に充填するゲル状食品はフルーツゼ
リー3を採用し、容器1内で凝固させて充填する。この
とき、図示のごとく、さくらんぼa等のフルーツ、梅、
花等の内容物を、キャラクターQのデザインを邪魔しな
い範囲で挿入してもよい。
リー3を採用し、容器1内で凝固させて充填する。この
とき、図示のごとく、さくらんぼa等のフルーツ、梅、
花等の内容物を、キャラクターQのデザインを邪魔しな
い範囲で挿入してもよい。
【0014】容器1にゼリー3を充填後、その容器1開
口に台紙2を当てがって、ヒートシール、のり付けなど
によって貼着する。図1に示すように容器1のフランジ
部(台紙2周縁)1aに孔1cを介して紐4を取付けれ
ばペンダント菓子となる。
口に台紙2を当てがって、ヒートシール、のり付けなど
によって貼着する。図1に示すように容器1のフランジ
部(台紙2周縁)1aに孔1cを介して紐4を取付けれ
ばペンダント菓子となる。
【0015】ペンダント菓子の場合、ゼリー(内容物)
50g〜150g程度、H:20mm〜50mm程度が好ま
しい。大きく、重く、厚くなると、体裁が悪くなるから
である。
50g〜150g程度、H:20mm〜50mm程度が好ま
しい。大きく、重く、厚くなると、体裁が悪くなるから
である。
【0016】容器1の上面周縁のアールカットR1 、R
2 は、屈折率の変化をなめらかにするためであり、キャ
ラクターQの変化を考慮して適宜に決定すればよい。例
えば、5mm≦R1 、R2 ≦(半径R−5mm)の範囲とす
る。
2 は、屈折率の変化をなめらかにするためであり、キャ
ラクターQの変化を考慮して適宜に決定すればよい。例
えば、5mm≦R1 、R2 ≦(半径R−5mm)の範囲とす
る。
【0017】この菓子の平面形状としては、図4乃至図
20などに示す種々のものを採用し得る(図4:星形、
図5:ハート形、図6:菱形、図7:靴形、図8:三日
月形、図9:ボール形、図10:魚形、図11:木の葉
形、図12:雪だるま形、図13:ツリー形、図14:
十字形、図15:トランペット形、図16:チューリッ
プ形、図17:ソフトクリーム形、図18:アルファベ
ット(文字)形、図19:人形(ひとがた)、図20:
水晶形)。なお、図9のボール形においては、キャラク
ターQを野球選手、サッカー選手とし、その形状を、キ
ャラクターQが見える範囲内で、野球ボール、サッカー
ボール(黒色が入る)に似せるとよい。他のものも容器
1表面に模様を付することができる。
20などに示す種々のものを採用し得る(図4:星形、
図5:ハート形、図6:菱形、図7:靴形、図8:三日
月形、図9:ボール形、図10:魚形、図11:木の葉
形、図12:雪だるま形、図13:ツリー形、図14:
十字形、図15:トランペット形、図16:チューリッ
プ形、図17:ソフトクリーム形、図18:アルファベ
ット(文字)形、図19:人形(ひとがた)、図20:
水晶形)。なお、図9のボール形においては、キャラク
ターQを野球選手、サッカー選手とし、その形状を、キ
ャラクターQが見える範囲内で、野球ボール、サッカー
ボール(黒色が入る)に似せるとよい。他のものも容器
1表面に模様を付することができる。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上のように構成し、台紙に
描いたキャラクターを動いて見え得るようにしたので、
斬新な菓子となって、子供の目をひくものである。
描いたキャラクターを動いて見え得るようにしたので、
斬新な菓子となって、子供の目をひくものである。
【図1】一実施例の斜視図
【図2】同実施例の分解斜視図
【図3】同実施例の容器の正面図、平面図、側面図
【図4】他の実施例斜視図
【図5】他の実施例斜視図
【図6】他の実施例斜視図
【図7】他の実施例斜視図
【図8】他の実施例斜視図
【図9】他の実施例斜視図
【図10】他の実施例斜視図
【図11】他の実施例斜視図
【図12】他の実施例斜視図
【図13】他の実施例斜視図
【図14】他の実施例斜視図
【図15】他の実施例斜視図
【図16】他の実施例斜視図
【図17】他の実施例斜視図
【図18】他の実施例斜視図
【図19】他の実施例斜視図
【図20】他の実施例斜視図
1 容器 2 台紙 3 フルーツゼリー(ゲル状食品) 4 紐 Q キャラクター R1 、R2 アールカット径
Claims (3)
- 【請求項1】 所要平面形状の逆椀状透明容器1内に透
明なゲル状食品3を充填し、その容器開口周縁に台紙2
を貼着し、その台紙2表面にはキャラクターQが描かれ
ていることを特徴とする菓子。 - 【請求項2】 請求項1記載の菓子であって、上記容器
1上面周縁をアールカットR1 、R2 したことを特徴と
する菓子。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の菓子であって、上
記台紙2周縁一個所に吊り下げ紐4を取付けたことを特
徴とするペンダント菓子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072146A JPH07274852A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 菓 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6072146A JPH07274852A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 菓 子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274852A true JPH07274852A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13480844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6072146A Pending JPH07274852A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 菓 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07274852A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922189B1 (ja) * | 1970-06-30 | 1974-06-06 | ||
JPS5561424A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-09 | Masahiko Saito | Manufacturing method for ornametal product having three-dimensional appearance |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP6072146A patent/JPH07274852A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4922189B1 (ja) * | 1970-06-30 | 1974-06-06 | ||
JPS5561424A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-09 | Masahiko Saito | Manufacturing method for ornametal product having three-dimensional appearance |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5884421A (en) | Apparatus and method for constructing a rotatable label device | |
US6273780B1 (en) | Edible accessories for conventional toys | |
US3983658A (en) | Pinatas | |
US5636741A (en) | Product package having multiple image viewer | |
US5804235A (en) | Edible toy figures constructed of breakfast cereal | |
US6666454B1 (en) | Animated clamshell puzzles | |
US5000714A (en) | Electronically controlled doll eyes | |
US6053322A (en) | Hanging ornament kit and method of decorating a hanging ornament | |
JPH07274852A (ja) | 菓 子 | |
US6103278A (en) | Lenticular lollipop | |
US20080095892A1 (en) | Lollipop kit | |
US20040071831A1 (en) | Anatomically correct candy novelty | |
US20050048177A1 (en) | Frozen food item and mold system and method therefor | |
CN220663308U (zh) | 一种玩具包装盒 | |
CN212164791U (zh) | 一种可拼接成玩具的积木维生素水果软糖 | |
JPH0111039Y2 (ja) | ||
US20050035132A1 (en) | Spinning eye and mouth character candy dispenser | |
JP3080401U (ja) | 菓 子 | |
JPH10297643A (ja) | 透視部付き容器 | |
US4846755A (en) | Vibratory spinning toy | |
JPH0119992Y2 (ja) | ||
JP3098037U (ja) | 風船型カード | |
JPS6331669Y2 (ja) | ||
TWM610259U (zh) | 拼接型糖果包裝組合 | |
KR0139152Y1 (ko) | 과자 포장용기 |