JPH07274669A - コンバインの刈取穀稈搬送装置 - Google Patents
コンバインの刈取穀稈搬送装置Info
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- JPH07274669A JPH07274669A JP6578894A JP6578894A JPH07274669A JP H07274669 A JPH07274669 A JP H07274669A JP 6578894 A JP6578894 A JP 6578894A JP 6578894 A JP6578894 A JP 6578894A JP H07274669 A JPH07274669 A JP H07274669A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】刈取装置1における刈取搬送穀稈の受継部4,
5間における穀稈の詰りを少くする。 【構成】刈取装置1で刈取られる穀稈を脱穀装置2へ挾
持搬送する穀稈搬送装置3の搬送穀稈受継部4,5にお
ける稈身方向の挾持間隔Aを変更しながら脱穀装置2に
対する穀稈供給の扱深さを調節可能とするコンバインに
おいて、倒伏穀稈Bの刈取に適した操作の選択にもとづ
き、該穀稈搬送装置3の挾持間隔Aを短縮することを特
徴とする刈取穀稈搬送装置の構成。
5間における穀稈の詰りを少くする。 【構成】刈取装置1で刈取られる穀稈を脱穀装置2へ挾
持搬送する穀稈搬送装置3の搬送穀稈受継部4,5にお
ける稈身方向の挾持間隔Aを変更しながら脱穀装置2に
対する穀稈供給の扱深さを調節可能とするコンバインに
おいて、倒伏穀稈Bの刈取に適した操作の選択にもとづ
き、該穀稈搬送装置3の挾持間隔Aを短縮することを特
徴とする刈取穀稈搬送装置の構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの刈取穀
稈を脱穀装置へ搬送供給する刈取搬送装置に関する。
稈を脱穀装置へ搬送供給する刈取搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】刈
取穀稈を脱穀装置へ搬送する途中で、穀稈搬送装置の受
継部での稈身方向への持替えにより脱穀装置での扱深さ
を変更、調節するコンバインの刈取穀稈搬送装置では、
倒伏穀稈の場合においては、搬送穀稈の受継部位置での
穀稈の詰りが発生し易い。とくに、倒伏穀稈の向刈時で
穀稈搬送装置の受継部が稈身方向へ大きく開いている場
合に著しい。
取穀稈を脱穀装置へ搬送する途中で、穀稈搬送装置の受
継部での稈身方向への持替えにより脱穀装置での扱深さ
を変更、調節するコンバインの刈取穀稈搬送装置では、
倒伏穀稈の場合においては、搬送穀稈の受継部位置での
穀稈の詰りが発生し易い。とくに、倒伏穀稈の向刈時で
穀稈搬送装置の受継部が稈身方向へ大きく開いている場
合に著しい。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、刈取装置1
で刈取られる穀稈を脱穀装置2へ挾持搬送する穀稈搬送
装置3の搬送穀稈受継部4,5における稈身方向の挾持
間隔Aを変更しながら脱穀装置2に対する穀稈供給の扱
深さを調節可能とするコンバインにおいて、倒伏穀稈B
の刈取に適した操作の選択にもとづき、該穀稈搬送装置
3の挾持間隔Aを短縮することを特徴とする刈取穀稈搬
送装置の構成とする。
で刈取られる穀稈を脱穀装置2へ挾持搬送する穀稈搬送
装置3の搬送穀稈受継部4,5における稈身方向の挾持
間隔Aを変更しながら脱穀装置2に対する穀稈供給の扱
深さを調節可能とするコンバインにおいて、倒伏穀稈B
の刈取に適した操作の選択にもとづき、該穀稈搬送装置
3の挾持間隔Aを短縮することを特徴とする刈取穀稈搬
送装置の構成とする。
【0004】
【作用、および発明の効果】刈取装置1で刈取られる穀
稈は、穀稈搬送装置3を介して脱穀装置2のフィ−ドチ
ェン部へ搬送供給されて脱穀される。穀稈が標準稈長に
対して長短に変化するときは、該穀稈搬送装置3の搬送
穀稈受継部4における稈身方向の挾持間隔Aを長短に変
更して、脱穀装置2における穀稈の穂先部の供給深さが
調節される。
稈は、穀稈搬送装置3を介して脱穀装置2のフィ−ドチ
ェン部へ搬送供給されて脱穀される。穀稈が標準稈長に
対して長短に変化するときは、該穀稈搬送装置3の搬送
穀稈受継部4における稈身方向の挾持間隔Aを長短に変
更して、脱穀装置2における穀稈の穂先部の供給深さが
調節される。
【0005】いま、倒伏穀稈Bのための操作を選択す
る。例えば、未倒伏穀稈の刈取時に比して、刈取速を高
くしたり、走行速を低速にする等、手動乃至扱深センサ
C検出にもとづく自動によって切替える。このような倒
伏穀稈Bの刈取操作に選択すると、穀稈搬送装置3の搬
送穀稈受継部4,5における挾持間隔Aが短縮されて一
定間隔位置にまで狭くなり、この狭くなった挾持間隔A
のもとに、穀稈搬送装置Aの刈取穀稈の搬送が行われ
る。従って、搬送穀稈受継部4,5間の穀稈の持替えに
よる受継が円滑に行われ、稈身が乱れ難く搬送詰りを少
くすることができる。
る。例えば、未倒伏穀稈の刈取時に比して、刈取速を高
くしたり、走行速を低速にする等、手動乃至扱深センサ
C検出にもとづく自動によって切替える。このような倒
伏穀稈Bの刈取操作に選択すると、穀稈搬送装置3の搬
送穀稈受継部4,5における挾持間隔Aが短縮されて一
定間隔位置にまで狭くなり、この狭くなった挾持間隔A
のもとに、穀稈搬送装置Aの刈取穀稈の搬送が行われ
る。従って、搬送穀稈受継部4,5間の穀稈の持替えに
よる受継が円滑に行われ、稈身が乱れ難く搬送詰りを少
くすることができる。
【0006】
【実施例】コンバインは、左右一対のクロ−ラ6を有す
る車体7上に、前後方向に沿うフィ−ドチェン8と挾扼
杆9を有した自動送込脱穀装置2を搭載し、又操縦装置
11、操縦席12、エンジン、及びグレンタンク13等
を搭載し、車体7の前部には、穀稈引起装置14、分草
杆15、穀稈掻込装置16乃至刈取穀稈集送装置17、
穀稈引継装置18、及び刈刃装置19等からなる刈取装
置1を設ける。
る車体7上に、前後方向に沿うフィ−ドチェン8と挾扼
杆9を有した自動送込脱穀装置2を搭載し、又操縦装置
11、操縦席12、エンジン、及びグレンタンク13等
を搭載し、車体7の前部には、穀稈引起装置14、分草
杆15、穀稈掻込装置16乃至刈取穀稈集送装置17、
穀稈引継装置18、及び刈刃装置19等からなる刈取装
置1を設ける。
【0007】穀稈搬送装置3は、穀稈集送装置17の一
部と穀稈引継装置18とからなり、穀稈集送装置17で
刈取集送された穀稈を、穀稈引継装置18で受け継いで
後方へ搬送して、脱穀装置2のフィ−ドチェン8へ供給
する。この穀稈引継装置18は、刈取装置1を昇降自在
に支持する刈取フレ−ム20に装着されて、フレ−ム支
枠21に対する刈取フレ−ム20の昇降中心軸近傍にお
いて、前端側が上下に移動するように回動自在に枢支3
0して、この穀稈引継装置18をフレ−ム支枠21のモ
−タMの駆動によって支持ア−ム22を介して上下回動
させることができ、これによって穀稈集送装置17の終
端部である搬送穀稈受継部4に対するこの穀稈引継装置
18の始端部である搬送穀稈受継部5の稈身方向の間隔
部Aを広、狹に変更、乃至調節することができる。
部と穀稈引継装置18とからなり、穀稈集送装置17で
刈取集送された穀稈を、穀稈引継装置18で受け継いで
後方へ搬送して、脱穀装置2のフィ−ドチェン8へ供給
する。この穀稈引継装置18は、刈取装置1を昇降自在
に支持する刈取フレ−ム20に装着されて、フレ−ム支
枠21に対する刈取フレ−ム20の昇降中心軸近傍にお
いて、前端側が上下に移動するように回動自在に枢支3
0して、この穀稈引継装置18をフレ−ム支枠21のモ
−タMの駆動によって支持ア−ム22を介して上下回動
させることができ、これによって穀稈集送装置17の終
端部である搬送穀稈受継部4に対するこの穀稈引継装置
18の始端部である搬送穀稈受継部5の稈身方向の間隔
部Aを広、狹に変更、乃至調節することができる。
【0008】又、穀稈集送装置17は、穀稈引起装置1
4によって引起後に刈刃装置19で刈取られる穀稈の株
元部を挾持搬送する株元集送チェン23と、穂先部側を
ラグ送りする穂部集送ラグ24等からなり、この後端部
では株元集送チェン23で集送穀稈の株元部側を挾扼移
送する前記搬送穀稈受継部4を構成する。穀稈引継装置
18は、該搬送穀稈受継部4から穀稈を受け継ぐ株元挾
持搬送用の株元引継チェン25と挾扼杆、及び穂先部側
をラグ送りする穂先引継ラグ26と案内杆等からなる。
4によって引起後に刈刃装置19で刈取られる穀稈の株
元部を挾持搬送する株元集送チェン23と、穂先部側を
ラグ送りする穂部集送ラグ24等からなり、この後端部
では株元集送チェン23で集送穀稈の株元部側を挾扼移
送する前記搬送穀稈受継部4を構成する。穀稈引継装置
18は、該搬送穀稈受継部4から穀稈を受け継ぐ株元挾
持搬送用の株元引継チェン25と挾扼杆、及び穂先部側
をラグ送りする穂先引継ラグ26と案内杆等からなる。
【0009】穀稈引継装置18は、操縦装置11におけ
る手動操作、又は脱穀装置2の穀稈供給口部における扱
深センサの検出等によって、モ−タMを駆動制御して上
下回動され、脱穀に適する穀稈の扱深さが調節される。
図例では穀稈引継装置18の搬送穀稈受継部5が、穀稈
集送装置17の搬送穀稈受継部4の稈身方向の上方側に
位置するため、これら両者4,5間の間隔Aを広くする
と、穀稈引継装置18による穀稈の穂先部側は短かくな
り、脱穀装置2に対しては浅扱状態となる。又、間隔A
を狭くすると逆に長くなり、深扱状態となる。
る手動操作、又は脱穀装置2の穀稈供給口部における扱
深センサの検出等によって、モ−タMを駆動制御して上
下回動され、脱穀に適する穀稈の扱深さが調節される。
図例では穀稈引継装置18の搬送穀稈受継部5が、穀稈
集送装置17の搬送穀稈受継部4の稈身方向の上方側に
位置するため、これら両者4,5間の間隔Aを広くする
と、穀稈引継装置18による穀稈の穂先部側は短かくな
り、脱穀装置2に対しては浅扱状態となる。又、間隔A
を狭くすると逆に長くなり、深扱状態となる。
【0010】前記モ−タMを駆動するコントロ−ラ27
の入力側には、刈取を倒伏穀稈Bに適応させるために、
刈取変速装置を増速するための刈取変速レバ−28の切
替えによってモ−タMを深扱側に駆動させるように制御
連動する。これにより、刈取変速レバ−28を未倒伏穀
稈刈取位置に対応する状態から倒伏穀稈刈取位置に対応
する状態に切替ることにより、モ−タMの駆動で、標準
扱深乃至浅扱深位置にある穀稈引継装置8は深扱位置に
なって、搬送穀稈受継部4,5間の間隔部Aが短縮され
て、稈身持替えが正確に行われ易く、倒伏穀稈Bのよう
に乱れ易い場合でも円滑な穀稈の受継搬送が行われる。
の入力側には、刈取を倒伏穀稈Bに適応させるために、
刈取変速装置を増速するための刈取変速レバ−28の切
替えによってモ−タMを深扱側に駆動させるように制御
連動する。これにより、刈取変速レバ−28を未倒伏穀
稈刈取位置に対応する状態から倒伏穀稈刈取位置に対応
する状態に切替ることにより、モ−タMの駆動で、標準
扱深乃至浅扱深位置にある穀稈引継装置8は深扱位置に
なって、搬送穀稈受継部4,5間の間隔部Aが短縮され
て、稈身持替えが正確に行われ易く、倒伏穀稈Bのよう
に乱れ易い場合でも円滑な穀稈の受継搬送が行われる。
【0011】なお、この場合、脱穀装置2では深扱状態
となって過負荷脱穀状態を発生し易いが、穀稈の搬送詰
りを生ずるよりは対策が容易である。例えば刈取走行速
を低くするとか、刈取条数を少くする等の方法がある。
又、前記のような刈取変速を行うに代えて、走行装置の
副変速レバ−29によって副変速を減速し、刈取走行速
の減速操作に連動して、上記同様に間隔Aを狭くするよ
うに制御連動するも同様の効果を有する。
となって過負荷脱穀状態を発生し易いが、穀稈の搬送詰
りを生ずるよりは対策が容易である。例えば刈取走行速
を低くするとか、刈取条数を少くする等の方法がある。
又、前記のような刈取変速を行うに代えて、走行装置の
副変速レバ−29によって副変速を減速し、刈取走行速
の減速操作に連動して、上記同様に間隔Aを狭くするよ
うに制御連動するも同様の効果を有する。
【0012】なお、図例では、穀稈集送装置17の搬送
穀稈受継部4に対して、穀稈引継装置18の搬送穀稈受
継部5を、稈身の穂先側に位置させて挾持間隔Aを調節
できる構成としたが、これを稈身の株元側に位置させて
挾持間隔Aを調節できる構成とするもよい。この場合
は、前記とは逆に挾持間隔Aが広くなれば脱穀装置2に
対しては深扱ぎになり、狭くなれば浅扱ぎになる。
穀稈受継部4に対して、穀稈引継装置18の搬送穀稈受
継部5を、稈身の穂先側に位置させて挾持間隔Aを調節
できる構成としたが、これを稈身の株元側に位置させて
挾持間隔Aを調節できる構成とするもよい。この場合
は、前記とは逆に挾持間隔Aが広くなれば脱穀装置2に
対しては深扱ぎになり、狭くなれば浅扱ぎになる。
【0013】図5〜図7において、上例と異なる点は、
穀稈搬送装置3の穀稈引継装置18の終端部とフィ−ド
チェン8の始端部との間における搬送穀稈の受継を、案
内杆31によって円滑に行わせるもので、フィ−ドチェ
ン8を有する脱穀側枠32を前側の上下方向の回動支柱
33の回りに横外側方向Dへ回動させて、フィ−ドチェ
ン8部の脱穀室や選別室部を開くことのできる構成にお
いて、案内杆31を回動支柱33と一体的に回動するよ
うに取付ける構成とし、案内杆31とフィ−ドチェン8
との干渉をなくするものである。
穀稈搬送装置3の穀稈引継装置18の終端部とフィ−ド
チェン8の始端部との間における搬送穀稈の受継を、案
内杆31によって円滑に行わせるもので、フィ−ドチェ
ン8を有する脱穀側枠32を前側の上下方向の回動支柱
33の回りに横外側方向Dへ回動させて、フィ−ドチェ
ン8部の脱穀室や選別室部を開くことのできる構成にお
いて、案内杆31を回動支柱33と一体的に回動するよ
うに取付ける構成とし、案内杆31とフィ−ドチェン8
との干渉をなくするものである。
【0014】フィ−ドチェン8は、脱穀側枠32に沿っ
て張設し、この脱穀側枠32は穀稈の移送される扱口部
や下側の脱穀室、選別室等の横側面を開閉することがで
きるように、前端部を車体7上に立設せる回動支柱33
に取付ア−ム34によって取付ける。35はこの回動支
柱33の回動中心線である。案内杆31は、この回動支
柱33の穀稈穂先側下に対向する位置からフィ−ドチェ
ン8の始端側を迂回して外側部に至るように形成し、こ
れに案内される穀稈の株元部側がフィ−ドチェン8の始
端部上面に移行し易い形態としている。なお、36はこ
の案内杆31の下側に突出する二又状のストッパ−で、
案内杆31を前後揺動自在に取付ける場合に、この揺動
範囲を一定幅に規制するように回動支柱33の上端部を
挾むようにして設けている。
て張設し、この脱穀側枠32は穀稈の移送される扱口部
や下側の脱穀室、選別室等の横側面を開閉することがで
きるように、前端部を車体7上に立設せる回動支柱33
に取付ア−ム34によって取付ける。35はこの回動支
柱33の回動中心線である。案内杆31は、この回動支
柱33の穀稈穂先側下に対向する位置からフィ−ドチェ
ン8の始端側を迂回して外側部に至るように形成し、こ
れに案内される穀稈の株元部側がフィ−ドチェン8の始
端部上面に移行し易い形態としている。なお、36はこ
の案内杆31の下側に突出する二又状のストッパ−で、
案内杆31を前後揺動自在に取付ける場合に、この揺動
範囲を一定幅に規制するように回動支柱33の上端部を
挾むようにして設けている。
【0015】穀稈引継装置18の株元引継チェン25の
終端部は、フィ−ドチェン8の始端部上面に接近してい
て、この株元引継チェン25の外周側に対向して設けら
れる挾扼杆37側から後方へ延びる押え案内杆38がフ
ィ−ドチェン8上に接近して設けられている。これら株
元引継チェン25と挾扼杆37との間に挾持される穀稈
の株元部は、下側を案内杆31で受けられると共に、上
側を押え案内杆38で押えられてフィ−ドチェン8上に
案内されて受継搬送される。
終端部は、フィ−ドチェン8の始端部上面に接近してい
て、この株元引継チェン25の外周側に対向して設けら
れる挾扼杆37側から後方へ延びる押え案内杆38がフ
ィ−ドチェン8上に接近して設けられている。これら株
元引継チェン25と挾扼杆37との間に挾持される穀稈
の株元部は、下側を案内杆31で受けられると共に、上
側を押え案内杆38で押えられてフィ−ドチェン8上に
案内されて受継搬送される。
【0016】メンテナンス時にフィ−ドチェン8及び脱
穀側枠32を回動支柱33回りに外側方へ聞くときは、
案内杆31が一体的に回動されるため、株元引継チェン
18の下側に突出部材を設けなければ、この回動を邪魔
することはなく、格別の注意を払うことなく容易な開閉
を行いうる。なお、この脱穀側枠32の開閉回動時は、
脱穀室上側を覆う脱穀カバ−10を挾扼杆9と共に予め
上方へ開いておく構成としている。
穀側枠32を回動支柱33回りに外側方へ聞くときは、
案内杆31が一体的に回動されるため、株元引継チェン
18の下側に突出部材を設けなければ、この回動を邪魔
することはなく、格別の注意を払うことなく容易な開閉
を行いうる。なお、この脱穀側枠32の開閉回動時は、
脱穀室上側を覆う脱穀カバ−10を挾扼杆9と共に予め
上方へ開いておく構成としている。
【図1】穀稈搬送装置の側面図。
【図2】扱深制御部のブロック図。
【図3】コンバインの側面図。
【図4】その平面図。
【図5】その斜視図。
【図6】その一部の側面図。
【図7】その一部の斜視図。
1 刈取装置 2 脱穀装置 3 穀稈搬送装置 4 搬送穀稈受継部 5 搬送穀稈受継部 A 挾持間隔 B 穀稈
Claims (1)
- 【請求項1】 刈取装置1で刈取られる穀稈を脱穀装置
2へ挾持搬送する穀稈搬送装置3の搬送穀稈受継部4,
5における稈身方向の挾持間隔Aを変更しながら脱穀装
置2に対する穀稈供給の扱深さを調節可能とするコンバ
インにおいて、倒伏穀稈Bの刈取に適した操作の選択に
もとづき、該穀稈搬送装置3の挾持間隔Aを短縮するこ
とを特徴とする刈取穀稈搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6578894A JPH07274669A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | コンバインの刈取穀稈搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6578894A JPH07274669A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | コンバインの刈取穀稈搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07274669A true JPH07274669A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13297130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6578894A Pending JPH07274669A (ja) | 1994-04-04 | 1994-04-04 | コンバインの刈取穀稈搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07274669A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112930858A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-06-11 | 黑龙江省农业科学院大庆分院 | 一种工业大麻收割分离系统 |
-
1994
- 1994-04-04 JP JP6578894A patent/JPH07274669A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112930858A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-06-11 | 黑龙江省农业科学院大庆分院 | 一种工业大麻收割分离系统 |
CN112930858B (zh) * | 2021-02-04 | 2022-06-17 | 黑龙江省农业科学院大庆分院 | 一种工业大麻收割分离系统 |
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