JPH07274337A - 嚮導型ケーブル布設機 - Google Patents
嚮導型ケーブル布設機Info
- Publication number
- JPH07274337A JPH07274337A JP8271694A JP8271694A JPH07274337A JP H07274337 A JPH07274337 A JP H07274337A JP 8271694 A JP8271694 A JP 8271694A JP 8271694 A JP8271694 A JP 8271694A JP H07274337 A JPH07274337 A JP H07274337A
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- JP
- Japan
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- cable
- woven cloth
- small
- main rope
- laying machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/04—Cable-laying vessels
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 深海におけるケーブルの布設をケーブルに対
し無張力、無余長で行なう嚮導型ケーブル布設機を提供
することを目的とする。 【構成】 筒型の小織布（７）により主索（３）を包囲
し、この小織布（７）とケーブル（２）と副索（４）を
大織布（９）により包囲する。小織布（７）と大織布
（９）とはファスナーのような結合具（８，１０）によ
り細長の織布から筒型に成形される。小織布と主索は、
嚮導装置の大織布の内面の所定の位置に位置ぎめされ
る。
し無張力、無余長で行なう嚮導型ケーブル布設機を提供
することを目的とする。 【構成】 筒型の小織布（７）により主索（３）を包囲
し、この小織布（７）とケーブル（２）と副索（４）を
大織布（９）により包囲する。小織布（７）と大織布
（９）とはファスナーのような結合具（８，１０）によ
り細長の織布から筒型に成形される。小織布と主索は、
嚮導装置の大織布の内面の所定の位置に位置ぎめされ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、海底ケーブル等を海底
下に埋設する際、被埋設ケーブルに張力を残さないため
の、また海底起伏に添い過不足のないケーブル長の自動
繰り出しを行うためのケーブル布設機の改良に関する。
下に埋設する際、被埋設ケーブルに張力を残さないため
の、また海底起伏に添い過不足のないケーブル長の自動
繰り出しを行うためのケーブル布設機の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】海底ケーブルは、海底の起伏に馴染みな
がら、無張力・無余長の姿で横たわることを理想とし、
そのため制式布設船は、ドラム型あるいはリニヤ型ケー
ブル布設機を装備している。
がら、無張力・無余長の姿で横たわることを理想とし、
そのため制式布設船は、ドラム型あるいはリニヤ型ケー
ブル布設機を装備している。
【０００３】布設に当り、上記の布設機は、別にトート
ワイヤ装置等で本船の対地速度を計測し、この値に予め
海洋調査で承知した海底起伏に見合う数％ケーブル長を
加えた速度になるようコントロールされつつ、ケーブル
を繰り出し、その任務を果たしている。
ワイヤ装置等で本船の対地速度を計測し、この値に予め
海洋調査で承知した海底起伏に見合う数％ケーブル長を
加えた速度になるようコントロールされつつ、ケーブル
を繰り出し、その任務を果たしている。
【０００４】しかし、埋設の場合は、ケーブルが海底に
落ち付く途中に埋設機を通過せねばならない。そのた
め、布設機が必要な余長を投入しても目的の処へ届く前
に、埋設機入口に溜り、ケーブルに屈曲部を生じ、しご
かれて捐傷の恐れがある。
落ち付く途中に埋設機を通過せねばならない。そのた
め、布設機が必要な余長を投入しても目的の処へ届く前
に、埋設機入口に溜り、ケーブルに屈曲部を生じ、しご
かれて捐傷の恐れがある。
【０００５】従って、ケーブルの安全を優先すべく、ケ
ーブルに屈曲部を生じないようかなりの張力を加えて布
設される。そのため折角埋設機が溝を掘っても、起伏の
ある所ではケーブルが非埋設となる。上記のドラム型あ
るいはリニヤ型布設機は、埋設用としては失格である。
ーブルに屈曲部を生じないようかなりの張力を加えて布
設される。そのため折角埋設機が溝を掘っても、起伏の
ある所ではケーブルが非埋設となる。上記のドラム型あ
るいはリニヤ型布設機は、埋設用としては失格である。
【０００６】そこで、最近では、鉄製嚮導装置や織布製
嚮導装置（公開特許公報 平３−７０１０参照）が、特
に埋設用として、埋設機へのケーブル・中継器の安全な
導入ばかりでなく、被埋設ケーブルに対する無張力・無
余長実現のため、布設機として利用されている。
嚮導装置（公開特許公報 平３−７０１０参照）が、特
に埋設用として、埋設機へのケーブル・中継器の安全な
導入ばかりでなく、被埋設ケーブルに対する無張力・無
余長実現のため、布設機として利用されている。
【０００７】しかし、前者の鉄製嚮導装置は、装置の重
量や保管用スペース等に問題があり、水深２００ｍが適
用限界となっており、最近要求されている深海（水深
１，０００ｍ以上）の埋設には応えられない。
量や保管用スペース等に問題があり、水深２００ｍが適
用限界となっており、最近要求されている深海（水深
１，０００ｍ以上）の埋設には応えられない。
【０００８】後者の織布製嚮導装置は、上記の重量並び
に保管用スペースに関しては格段に改善され、深海用の
嚮導装置としては充分その任務を果たしている。しか
し、深海用のケーブル布設機として使用する際の後述す
るｗｈに見合うブレーキ作用については、前述のドラム
型布設機等に比肩することは不可能で、今日深海用埋設
に対する布設機が存在せず、盲点となっている。
に保管用スペースに関しては格段に改善され、深海用の
嚮導装置としては充分その任務を果たしている。しか
し、深海用のケーブル布設機として使用する際の後述す
るｗｈに見合うブレーキ作用については、前述のドラム
型布設機等に比肩することは不可能で、今日深海用埋設
に対する布設機が存在せず、盲点となっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術の欠点を改善し、水深１，０００ｍ以上の
深海埋設用として、埋設機へのケーブル・中継器の安全
な導入ばかりでなく、被埋設ケーブルに無張力・無余長
の理想実現可能なケーブル布設機を提供することにあ
る。
は、従来技術の欠点を改善し、水深１，０００ｍ以上の
深海埋設用として、埋設機へのケーブル・中継器の安全
な導入ばかりでなく、被埋設ケーブルに無張力・無余長
の理想実現可能なケーブル布設機を提供することにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、結合具
を両側にもつ大小二枚の細長のシートを、略々それぞれ
の中心線を重ねて結合し、大シートが少なく共ケーブル
と主索をその中に包み込みながら、結合具により結合さ
れる時、予め主索を取り巻く幅を有する小シートが、主
索を抱えて結合され、嚮導装置の内側の所定の位置に主
索を位置ぎめする嚮導型ケーブル布設機にある。
を両側にもつ大小二枚の細長のシートを、略々それぞれ
の中心線を重ねて結合し、大シートが少なく共ケーブル
と主索をその中に包み込みながら、結合具により結合さ
れる時、予め主索を取り巻く幅を有する小シートが、主
索を抱えて結合され、嚮導装置の内側の所定の位置に主
索を位置ぎめする嚮導型ケーブル布設機にある。
【００１１】
【作用】布設理論によれば、通常の布設で布設船から繰
り出されるケーブルには、船尾でｗｈ（ｈは水深、ｗは
単位長当りのケーブル重量）の海へ向う張力が存在す
る。従って、織布嚮導装置も布設機として使用されるに
は、ｗｈに充分耐えうる抗張力を持たねばならない。
り出されるケーブルには、船尾でｗｈ（ｈは水深、ｗは
単位長当りのケーブル重量）の海へ向う張力が存在す
る。従って、織布嚮導装置も布設機として使用されるに
は、ｗｈに充分耐えうる抗張力を持たねばならない。
【００１２】本発明は、織布嚮導装置に欠けている抗張
力を、主索が代って負担するよう大織布を連続して小織
布により主索に固定し、大織布が担う筈のケーブルとの
摩擦力すなわちケーブルに対するブレーキ力を、その場
その場で主索に転嫁することにより、それらが累積し、
船尾近くの大織布に大きな力がかかるのを防いでいる。
そのため、本装置に対する使用水深の制限を取り除き得
た。
力を、主索が代って負担するよう大織布を連続して小織
布により主索に固定し、大織布が担う筈のケーブルとの
摩擦力すなわちケーブルに対するブレーキ力を、その場
その場で主索に転嫁することにより、それらが累積し、
船尾近くの大織布に大きな力がかかるのを防いでいる。
そのため、本装置に対する使用水深の制限を取り除き得
た。
【００１３】また、装置が万一撚れると、ケーブル・中
継器の通過が阻まれ、装置を破損しケーブル切断も起り
うる。張力のある主索を大織布中の一定の場所へ位置付
けしたので、装置の途中で大織布が撚れる機会はなく、
大織布が撚れるとすれば、埋設機転倒による場合を除け
ば、船尾における装置の出し入れ時に限られる。
継器の通過が阻まれ、装置を破損しケーブル切断も起り
うる。張力のある主索を大織布中の一定の場所へ位置付
けしたので、装置の途中で大織布が撚れる機会はなく、
大織布が撚れるとすれば、埋設機転倒による場合を除け
ば、船尾における装置の出し入れ時に限られる。
【００１４】しかし、この出し入れ時にも、張力のある
主索は常にシュータに接しながら動くので、主索に固定
されている大織布が、シュータ上で撚れることもなく、
本発明は、装置に対する撚れ防止にも貢献している。
主索は常にシュータに接しながら動くので、主索に固定
されている大織布が、シュータ上で撚れることもなく、
本発明は、装置に対する撚れ防止にも貢献している。
【００１５】更に、主索を大織布に固定することは、装
置内を移動するケーブルと主索との縺れをも未然に防ぐ
のに役立っている。
置内を移動するケーブルと主索との縺れをも未然に防ぐ
のに役立っている。
【００１６】なお、従来使用されてきた嚮導装置を、ド
ラム型やリニヤ型ケーブル布設機と同様に、第３のケー
ブル布設機として利用するためには、上記のように十分
な抗張力を持たせる他、本装置の海底着地点を布設船に
近づけうるよう、本装置の流水中における水平となす角
θを、大きくすることと、ケーブルに対するブレーキ力
を高めうるよう、ケーブルとの摩擦係数μを大きくする
ことも、不可欠である。
ラム型やリニヤ型ケーブル布設機と同様に、第３のケー
ブル布設機として利用するためには、上記のように十分
な抗張力を持たせる他、本装置の海底着地点を布設船に
近づけうるよう、本装置の流水中における水平となす角
θを、大きくすることと、ケーブルに対するブレーキ力
を高めうるよう、ケーブルとの摩擦係数μを大きくする
ことも、不可欠である。
【００１７】前者にいう装置の傾斜角θについては、布
設理論によれば、
設理論によれば、
【００１８】
【数１】
【００１９】である。但し、単位長当りの重量・流体抵
抗をそれぞれＷ・Ｒ、比例常数をκとする。本式から判
るように、装置軽量化のため単に材質を鉄からプラスチ
ック等に変えるのみでは、傾斜角θが小さくなり過ぎる
ので、同時に装置の流体抵抗Ｒをも小さくし、θの値を
維持する必要がある。
抗をそれぞれＷ・Ｒ、比例常数をκとする。本式から判
るように、装置軽量化のため単に材質を鉄からプラスチ
ック等に変えるのみでは、傾斜角θが小さくなり過ぎる
ので、同時に装置の流体抵抗Ｒをも小さくし、θの値を
維持する必要がある。
【００２０】その点、織布の場合は、主索・副索・ケー
ブルの３本を内蔵し流水中に置かれる時、図２に見られ
るように、織布が一種のフェアリング（流線型状の覆
い）の役目を代行するので、系の流体抵抗は、主索１本
が単独に存在する際の流体抵抗程度に減少する。
ブルの３本を内蔵し流水中に置かれる時、図２に見られ
るように、織布が一種のフェアリング（流線型状の覆
い）の役目を代行するので、系の流体抵抗は、主索１本
が単独に存在する際の流体抵抗程度に減少する。
【００２１】それは、３本を内蔵する鉄製嚮導装置の１
／４〜１／５となり、重量を約１／５へ軽量化したにも
かかわらず、織布嚮導装置の水中における傾斜角は、鉄
製の場合と殆ど変わらない値を維持出来る。
／４〜１／５となり、重量を約１／５へ軽量化したにも
かかわらず、織布嚮導装置の水中における傾斜角は、鉄
製の場合と殆ど変わらない値を維持出来る。
【００２２】また、後者の摩擦係数μについても、鉄製
嚮導装置の場合の０．２が、織布の場合０．４〜０．５
と約倍増する。一般に、嚮導装置の中のケーブルは、条
件により直線状あるいは、蛇行状の姿勢をとるが、鉄製
嚮導装置の場合は、ケーブルが流水に支えられるため直
線部では有効な摩擦力が得られない。しかるに織布の場
合は、ケーブルは織布を間に挟んで流水に支えられるの
で、蛇行部はもとより、直線部でも摩擦力が得られる。
嚮導装置の場合の０．２が、織布の場合０．４〜０．５
と約倍増する。一般に、嚮導装置の中のケーブルは、条
件により直線状あるいは、蛇行状の姿勢をとるが、鉄製
嚮導装置の場合は、ケーブルが流水に支えられるため直
線部では有効な摩擦力が得られない。しかるに織布の場
合は、ケーブルは織布を間に挟んで流水に支えられるの
で、蛇行部はもとより、直線部でも摩擦力が得られる。
【００２３】以上のように、抗張力の問題を解決出来れ
ば、布設機としての織布嚮導装置は、鉄製のそれと比較
し、大幅に軽量化され高深度埋設を可能にしながら、傾
斜角θでは全く遜色なく、ケーブル保持の摩擦力につい
ては、寧ろ優れた作用上の特性を有する。
ば、布設機としての織布嚮導装置は、鉄製のそれと比較
し、大幅に軽量化され高深度埋設を可能にしながら、傾
斜角θでは全く遜色なく、ケーブル保持の摩擦力につい
ては、寧ろ優れた作用上の特性を有する。
【００２４】
【実施例】以下本発明の実施例を、図面を参照して詳細
に説明する。図１は、台船工事における本発明の一実施
例を示した斜視図である。又図２は嚮導型ケーブル布設
機の水中における断面を示す。
に説明する。図１は、台船工事における本発明の一実施
例を示した斜視図である。又図２は嚮導型ケーブル布設
機の水中における断面を示す。
【００２５】１は、台船の甲板、２はケーブル、３は埋
設機牽引用の主索、４は諸計器の通信用の通信線を内蔵
する副索、５は大小織布（シート）巻き取り用リール、
６はプーリ、７は小織布、８はゲートに結ばれた小織布
用ファスナ金具、９は大織布、１０はゲートに結ばれた
大織布用ファスナ金具、１１は織布嚮導型ケーブル布設
機、１２はスターンシュータである。
設機牽引用の主索、４は諸計器の通信用の通信線を内蔵
する副索、５は大小織布（シート）巻き取り用リール、
６はプーリ、７は小織布、８はゲートに結ばれた小織布
用ファスナ金具、９は大織布、１０はゲートに結ばれた
大織布用ファスナ金具、１１は織布嚮導型ケーブル布設
機、１２はスターンシュータである。
【００２６】リール５に巻かれた大小織布は、主索３を
繰り出せば大小織布の縫合線上に丁度主索３が来るよう
に、中窪みの方向変換用プーリ６により導かれる。そし
て、小織布７は、小織布用ファスナ金具８により主索３
を包み込み、これを固定する。
繰り出せば大小織布の縫合線上に丁度主索３が来るよう
に、中窪みの方向変換用プーリ６により導かれる。そし
て、小織布７は、小織布用ファスナ金具８により主索３
を包み込み、これを固定する。
【００２７】さらにケーブルを繰り出せば、大織布用フ
ァスナ金具１０により大織布９は、ケーブル２および副
索４をその中に抱え込みながら、自動的に結合され、織
布嚮導型ケーブル布設機１１が完成され、スターンシュ
ータ１２より海中へ送り出される。
ァスナ金具１０により大織布９は、ケーブル２および副
索４をその中に抱え込みながら、自動的に結合され、織
布嚮導型ケーブル布設機１１が完成され、スターンシュ
ータ１２より海中へ送り出される。
【００２８】図２に示すごとく、小織布は主索を包囲
し、大織布はこの小織布とケーブルと副索を包囲する。
主索を包囲する小織布は、大織布の断面上で所定の位置
（通常は最下部）に位置する。
し、大織布はこの小織布とケーブルと副索を包囲する。
主索を包囲する小織布は、大織布の断面上で所定の位置
（通常は最下部）に位置する。
【００２９】織布嚮導型ケーブル布設機１１繰り入れの
場合は、上記の逆手順になるが、主索３の繰り入れ速度
に合わせながら、リール５を手動あるいは自動で大織布
９を巻き取らねばならない。
場合は、上記の逆手順になるが、主索３の繰り入れ速度
に合わせながら、リール５を手動あるいは自動で大織布
９を巻き取らねばならない。
【００３０】
【発明の効果】新に設けた小織布により、大織布を主索
へ結び付けたので、これまで大織布の負担となっていた
ケーブルに対するブレーキ力を、累積させることなく主
索に転嫁することが出来た。
へ結び付けたので、これまで大織布の負担となっていた
ケーブルに対するブレーキ力を、累積させることなく主
索に転嫁することが出来た。
【００３１】そのため、一般の布設あるいは埋設はもと
より、昨今要求されながら盲点となっていた深海（水深
１，０００ｍ以上）の埋設に対しても、被埋設ケーブル
に無張力・無余長実現を可能にするケーブル布設機が得
られた。
より、昨今要求されながら盲点となっていた深海（水深
１，０００ｍ以上）の埋設に対しても、被埋設ケーブル
に無張力・無余長実現を可能にするケーブル布設機が得
られた。
【００３２】同時に、装置の撚れや主索対ケーブルの縺
れをも未然に防ぐことが可能となり、布設並びに埋設工
事に対する安全性の向上に役立っている。
れをも未然に防ぐことが可能となり、布設並びに埋設工
事に対する安全性の向上に役立っている。
【図１】本発明による嚮導型ケーブル布設機の斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明による嚮導型ケーブル布設機の水中にお
ける断面図である。
ける断面図である。
１ 台船の甲板 ２ ケーブル ３ 主索 ４ 副索 ５ リール ６ プーリ ７ 小織布 ８ 小織布用ファスナー金具 ９ 大織布 １０ 大織布用ファスナー金具 １１ ケーブル布設機 １２ スターンシュータ
Claims (2)
- 【請求項１】 結合具を両側にもつ大小二枚の細長のシ
ートを、略々それぞれの中心線を重ねて結合し、大シー
トが少なく共ケーブルと主索をその中に包み込みながら
結合具により結合される時、予め主索を取り巻く幅を有
する小シートが、主索を抱えて結合され、嚮導装置の内
側の所定の位置に主索を位置ぎめすることを特徴とする
嚮導型ケーブル布設機。 - 【請求項２】 大織布及び小織布が、細長の織布を長手
方向にファスナーにより結合した筒型である請求項１記
載の嚮導型ケーブル布設機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271694A JPH07274337A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 嚮導型ケーブル布設機 |
| US08/378,373 US5586750A (en) | 1994-03-30 | 1995-01-25 | Guide type cable engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8271694A JPH07274337A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 嚮導型ケーブル布設機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07274337A true JPH07274337A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13782142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8271694A Withdrawn JPH07274337A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 嚮導型ケーブル布設機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5586750A (ja) |
| JP (1) | JPH07274337A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001070564A1 (en) | 2000-03-20 | 2001-09-27 | Bernard Francois | Apparatus and method for deploying an object under water |
| NO336165B1 (no) * | 2011-04-13 | 2015-06-01 | Ikm Cleandrill As | Apparat og fremgangsmåte for å sette ut og hente opp en slange fra en offshorestruktur eller et fartøy |
| GB2609261B (en) * | 2021-07-28 | 2024-04-10 | Equinor Energy As | Subsea cable bundle installation |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2435347A (en) * | 1946-03-13 | 1948-02-03 | Lawrence M Gilman | Blanket insulation and method of and apparatus for forming the same |
| US4995217A (en) * | 1987-12-22 | 1991-02-26 | Francis Jr Sam E | Method of making a chemical thermal pack |
| US5199659A (en) * | 1991-04-22 | 1993-04-06 | Shell Offshore Inc. | Seismic cable retrieval apparatus and method |
| US5197716A (en) * | 1991-04-22 | 1993-03-30 | Shell Offshore Inc. | Seismic cable deployment apparatus |
| US5442897A (en) * | 1993-10-05 | 1995-08-22 | Hauni Richmond, Inc. | Method of and apparatus for making tubular envelopes |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP8271694A patent/JPH07274337A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-01-25 US US08/378,373 patent/US5586750A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5586750A (en) | 1996-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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